JPS62236229A - 光バイパス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ループ網伝送方式で、光受信部又は光送信部
に異常が発生した端局装置を迂回する目的で使用される
光バイパス装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の光バイパス装置の１つは、第２図に示す
ように、光スイッチ１によって光信号の経路を切り替え
るものである。もう１つは、第３図に示すように、光分
岐器４によって受信光信号を分岐し、光バイパス信号と
して送出するものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した光スイッチを用いて光の経路を切り替える装置
は、機械的可動部を持っているため、信頼性に欠ける欠
点がある。また光分岐器により光バイパス信号を取り出
ビて光送信信号と結合させる装置は、正常時にも光バイ
パス信号が存在し、干渉波となるので、主信号とのレベ
ル差を十分確保するか、或いは主信号とバイパス信号を
時分割に多重して両者の干渉をなくす等の対策が必要と
なる。

本発明の目的は、上記の欠点を除去するために機械的可
動部分を持たず、かつ正常時には光バイパス信号を通過
させない光バイパス装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の光バイパス装置は、伝送路からの光信号を光受
信部に供給する信号と光バイパス信号とに分岐する光分
岐器と、光バイパス信号をオン・オフする光スイッチ、
光受信部からの光信号を光バイパス信号を結合して伝送
路に送出する光結合器を陰み、光スイッチを端局装置の
状態により制御することで、正常時におけるバイパス信
号の主信号に対する干渉を除去し、また光スイッチを印
加した電圧に従って透過度が変化するものとして機械的
可動部をなくし信頼性を高めたものである。

〔実施例〕

第１図に本発明の実施例を示す。

第１図（ａ＞は端局装置が正常な場合を示す。

端局装置が正常な場合、光分岐器４によって分岐された
光バイパス信号は光スイッチ６により阻止□　されるた
め光結合器５に届かず、伝送路には端局装置からの主信
号だけが通ることになる。次に、端局装置に異常が発生
し、端局がらの光信号が失なわれた場合を第１図（ｂ）
に示す。ここで光スイッチ６はバイパス信号を通すため
伝送路にバイパス信号が流れ、光信号の断が起こらない
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明の光バイパス装置は以下のよ
うな特徴を有する。

（１）端局の障害がループ全体に影響を及ぼさない。

（２）信頼性が高い。

（３）端局装置の光の送・受信回路が簡単になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図、第
３図は従来例を示すブロック図である。 １・・・光スイッチ、２・・・光受信部、３・・・光送
信部、４・・・光分岐器、５・・・光結合器、６・・・
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伝送路からの光信号を光受信部に供給する信号と光バイ
   パス信号とに分岐する光分岐器と、印加した電圧により
   透過度を変化させて前記光バイパス信号をオン・オフす
   る光スイッチと、前記光スイッチを透過した光バイパス
   信号と光送信部からの光信号を結合して伝送路に送出す
   る光結合器とを有することを特徴とする光バイパス装置
   。