JP2958023B2 - 情報処理方法 - Google Patents

情報処理方法

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JP2958023B2 JP17308189A JP17308189A JP2958023B2 JP 2958023 B2 JP2958023 B2 JP 2958023B2 JP 17308189 A JP17308189 A JP 17308189A JP 17308189 A JP17308189 A JP 17308189A JP 2958023 B2 JP2958023 B2 JP 2958023B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、座標入力部、キー入力部及び表示部並びに
前記表示部の画面上に表示されるカーソルの表示位置を
記憶しているカーソル表示位置保持部とを備える入力装
置における情報処理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、手書き文字や図形等をコンピュータ等のデータ
処理装置や手書き文字認識システムに入力する装置とし
て、表示部を一体的に配置した座標入力部とキーボード
入力部を有する入出力装置が知られている。この様な入
出力装置においては、座標入力部から文字入力を行なっ
ている際であつても表示部のカーソルは消去されず、ま
た、カーソル表示位置も固定されたままとなっていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述した様に従来例では、座標入力部より文字入力を
行なっている際、カーソルが表示されたたままであるた
め見苦しく、入力しにくいという不都合があった。また
このとき、表示部のカーソル位置は固定されたままであ
つたため、座標入力部より文字入力後、キーボード入力
部より新たに文字を入力する際は、カーソルキー操作に
より次の文字入力位置カーソルを移動させる必要があ
り、操作が煩雑であった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、座標入
力部による軌跡情報の入力に応じてカーソル表示を中断
し、座標入力部による軌跡情報の入力終了と判断する
と、カーソル表示の中断中になされた座標入力部による
情報入力をカーソル表示位置に反映させてカーソル表示
を復帰できる情報処理方法を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の情報処理方法は以
下のような工程を備える。即ち、 座標入力部、キー入力部及び表示部並びに前記表示部
の画面上に表示されるカーソルの表示位置を記憶してい
るカーソル表示位置保持部とを備える入出力装置におけ
る情報処理方法であって、 前記座標入力部による情報入力及び前記キー入力部に
よる情報入力とに応じて前記カーソル表示位置保持部に
保持されている位置情報を更新し、 前記座標入力部による軌跡情報の入力を検知し、 前記軌跡情報の入力の検知に応じて前記カーソル表示
位置保持部に保持されている位置情報に基づくカーソル
表示を中断し、 前記カーソル表示の中断中においても前記座標入力部
による情報入力に応じて前記カーソル表示位置保持部に
保持されている位置情報を更新し、 前記座標入力部による軌跡情報の入力終了の判断に応
じて、前記入力終了の判断時に前記カーソル表示位置保
持部に保持されている位置情報に基づいて前記表示部へ
のカーソルの表示を復帰することを特徴とする。
[作用] 以上の構成により、座標入力部による情報入力及びキ
ー入力部による情報入力とに応じて、カーソル表示位置
保持部に保持されている位置情報を更新するとともに、
座標入力部による軌跡情報の入力を検知に応じてカーソ
ル表示位置保持部に保持されている位置情報に基づくカ
ーソル表示を中断し、そのカーソル表示の中断中におい
ても座標入力部による情報入力部に応じてカーソル表示
位置保持部に保持されている位置情報を更新し、座標入
力部による軌跡情報の入力終了の判断に応じて、カーソ
ル表示位置保持部に保持されている位置情報に基づいて
表示部へのカーソルへの表示を復帰する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
第1図は本実施例の入出力装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
図中、1は文字、図形等の表示する表示部、2は表示
部1の制御を行なう表示制御部である。3は表示部1に
表示されるカーソルの位置を記憶するカーソル位置記憶
部である。4は装置全体を制御する制御部、4は座標入
力部6の装置全体を制御する制御部で、マイクロプロセ
ッサなどのCPU41、CPU41の制御プログラムや各種データ
を記憶しているROM42、CPUのワークエリアとして使用さ
れるRAM43などを備えている。
5は文字認識用データ記憶部で、座標入力部6よりの
手書き文字入力を認識して、文字コードに変換するとき
の辞書及び、認識された文字コードをパターン展開する
のに使用される文字パターン等を記憶している。6は入
力ペン等の指示器を用い、文字、図形等を手書きにより
入力する座標入力部、7はキー操作により文字、記号等
をコードで入力するキーボード入力部である。
第2図は、第1図で説明した本実施例の入出力装置の
外観斜視図である。
座標入力部6は、液晶等のデイスプレイ1(表示部)
上に、透明な抵抗膜方式のデジタイザーを重ねて配置
し、入力部と表示部がほとんどほぼ同一面となる入出力
一体型の構成となつている。8は入力ペンで、座標入力
部6の入力面上を押圧・指示して、手書きにより文字、
図形等の入力するためのものである。
次に上述の如く構成した本実施例の処理動作につい
て、第3図に示したフローチヤートにより説明する。
この処理動作手順は制御部4のROM42にあらかじめ記
憶されている。
まず、キーボード7から入力する場合について説明す
る。この場合は、ステツプS1でキーボード7からの入力
であることが判別されるとステツプS4に進み、制部部4
はキーボード7からの入力を受け取り、表示部1に現在
カーソルが表示されているかどうかチエツクする。カー
ソルが消去されている時はステツプS6に進み、表示制御
部2にカーソル表示を要求する信号が送られる。表示制
御部2にカーソル表示を要求する信号が送られて、表示
部1にカーソルが表示される。このときのカーソル表示
位置は、カーソル位置記憶部3に記憶されている位置情
報に従つて決定される。即ち、表示制御部2はカーソル
位置記憶部3に保持されているカーソル位置データを受
取り、表示部1にカーソルを表示する。
次にステツプS8に進み、キーボード入力部7からの入
力に対応する、例えば文字コードをドツトパターンに展
開して表示部1のカーソル位置に表示する。こうして、
カーソル位置に文字が入力されると、ステツプS10でカ
ーソルを右隣へ1つ移動する。このときカーソルの元の
表示位置が表示部1の画面の右端にあつたときは、その
表示位置を画面に左端に移動する。そしてステツプS12
で、カーソル位置記憶部3のカーソル位置データを、カ
ーソルが現在表示されている位置に書き換える。
次に、座標入力部6から、例えば手書き文字を入力す
る場合について説明する。この場合はステツプS1からス
テツプS2に進み、制御部4は、座標入力部6からの入力
を受け取り、ステツプS3で表示部1に現在カーソルが表
示されているかどうかをみる。表示部1にカーソルが表
示されている時はステツプS5に進み、表示制御部2にカ
ーソルを消去する信号が送られ、表示部1のカーソルが
消去される。
こうして、カーソルが消去されると、ステツプS7で座
標入力部6により入力された手書き文字を、文字認識用
データ記憶部5の記憶データを参照して認識する。手書
き入力文字が認識されるとステツプS9に進み、この入力
文字の位置を表示すべき位置を決定し、この文字を表示
部1に表示する。こうして入力された文字が表示される
とステツプS11に進み、カーソルは右隣へ移動する様に
決定される。このこき入力された表示文字が表示部1の
右端にあれば、ステツプS10の場合と同様に、カーソル
の位置を次の行の左端に移動させる。最後にステツプS1
3で、カーソル位置記憶部3のカーソル位置データを、
新たな位置データに書き換えて処理を終了する。
以上説明したように本実施例によれば、座標入力部6
からの文字が入力される際には、表示部1のカーソルが
消去されるので、手書き入力操作が行ない易くなる。
しかもこの際、カーソル位置データは、カーソルが表
示されていない状態でも、次に入力すべき文字位置に更
新されている。このため、キーボードよりの文字入力に
切換えても、カーソルが次に入力される位置に表示され
るため、カーソル移動キー等によりカーソルの移動が不
要となり、操作が簡略化できる。
[他の実施例](第4図〜第7図)] 第4図〜第7図はん本発明の他の実施例の座標入力装
置を説明するための図で、第4図はその概略構成を示す
ブロツク図で、第5図はその外観斜視図である。なお、
第1図と共通する部分は同一記号で示し、それらの説明
は省略する。
ここでは、表示部1aはバツクライトを設けて文字など
を表示するバツクライト付の表示部である。そして、座
標入力部6aは入力ペン13にバツクライトを検出するセン
サ9を設置している。
第6図は他の実施例の入出力装置で使用される入力ペ
ン13の断面図である。
図中、15はペン先部で、透明なモールド部材により形
成されている。9は表示部1aのバツクライトを、ペン先
部15を介して検出するフオトダイオード等のバツクライ
トセンサである。16はバツクライトセンサ9の信号線、
14は座標入力部6aとの間の接続用コードである。18は入
力ペン13の外装である。
以上の様に構成した本実施例の処理動作について、第
7図に示したフローチヤートにより説明する。処理手順
については、先述の実施例と同様に制御部4aのROM42aに
あらかじめ記憶されているものとする。
ステツプS14で入力ペン13が座標入力部6aの入力面に
近付けられると、表示部1aのバツクライトがペン先部15
を介してバツクライトセンサ9で検出される。こうし
て、入力ペン13が近付けられたことが検知されるとステ
ツプS15に進み、入力ペンが近付けられたことが検知さ
れないとステツプS16に進む。
ステツプS15では制御部4aは表示部1aが現在カーソル
を表示しているかどうかを調べ、カーソルが表示されて
いる時はステツプS17に進み、表示制御部2にカーソル
を消去する信号を送つてカーソルを消去する。次にステ
ツプS19に進み、座標入力部6aからの入力であるかどう
か判定される。このステツプS19以下のステツプS21,S2
3,S25,S27は、前述の実施例の座標入力部6に入る入力
の手順(第2図のステツプS7,S9,S11,S13)と全く同様
に処理される。
次に、キーボード7より文字コードなどが入力される
場合について説明する。入力ペン13を座標入力部6によ
り遠ざけるとバツクライトは検出されずステツプS16に
進み、制御部4aは表示部1aにカーソルが表示されている
かどうかをみる。カーソルが消去されていれば表示制御
部2にカーソル表示を要求する信号を送り、表示部1aに
カーソルを表示する。次のステツプS20に進み、キーボ
ード7からの入力であるかどうかチエツクする。以下の
ステツプS22,S24,S26は、前述の実施例のキーボード7
より入力手順(第2図のステツプS8,S10,S12)と全く同
様であるため、説明を省略する。
これにより、前述の第1の実施例においては、座標入
力部6より入力される際、入力ペン8が座標入力部6の
入力面に接触するまでカーソルが表示されていたが、こ
の他の実施例においては、入力ペン13を座標入力部6aに
近付けるだけでカーソルが消去されるので、操作性が一
層向上する。
以上説明したように本実施例によれば、以下に示す顕
著な効果が得られる。
座標入力部及びキーボードなその2つの入力手段を備
えた入出力装置において、キーボードから入力が行なわ
れた際には、表示部にカーソルを表示し、座標入力部か
ら入力が行なわれた時には表示部のカーソル表示を消去
するように構成することにより、座標入力部からの入力
時、カーソル表示による表示の見苦しさが解消され、入
力しやすくなる。
座標入力部から入力する際、入力文字を認識した文字
位置に基づいてカーソル位置データが更新されるので、
キーボードから文字入力に切換えられたとき、カーソル
の位置に移動する操作が省略できる。これにより、操作
性が従来より一段と向上した。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、座標入力部によ
る軌跡情報の入力に応じてカーソル表示を中断し、座標
入力部による軌跡情報の入力終了と判断すると、カーソ
ル表示の中断中になされた座標入力部による情報入力を
カーソル表示位置に反映させてカーソル表示を復帰でき
るため、カーソルの移動操作をなくして、座標入力部よ
りの情報入力に引き続いてキー入力部による情報入力を
行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の入出力装置の概略構成を示
すブロツク図、 第2図は一実施例の入出力装置の外観斜図、 第3図は第1の実施例の入出力装置におけるカーソル表
示制御処理を示すフローチヤート、 第4図は本発明の他の実施例の入出力装置の概略構成を
示すブロツク図、 第5図は他の実施例の入出力装置の外観斜視図、 第6図は他の実施例に使用される入力ペンの説明図、そ
して 第7図は他の実施例の入出力装置のカーソル表示制御処
理を示すフローチヤートである。 図中、1,1a……表示部、2……表示制御部、3……カー
ソル位置記憶部、4,4a……制御部、5……文字認識用デ
ータ記憶部、6,6a……座標入力部、7……キーボード、
8,13……入力ペン、9……バツクライトセンサ、41……
CPU、42,42a……ROM、43……RAMである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標入力部、キー入力部及び表示部並びに
    前記表示部の画面上に表示されるカーソルの表示位置を
    記憶しているカーソル表示位置保持部とを備える入出力
    装置における情報処理方法であって、 前記座標入力部による情報入力及び前記キー入力部によ
    る情報入力とに応じて前記カーソル表示位置保持部に保
    持されている位置情報を更新し、 前記座標入力部による軌跡情報の入力を検知し、 前記軌跡情報の入力の検知に応じて前記カーソル表示位
    置保持部に保持されている位置情報に基づくカーソル表
    示を中断し、 前記カーソル表示の中断中においても前記座標入力部に
    よる情報入力に応じて前記カーソル表示位置保持部に保
    持されている位置情報を更新し、 前記座標入力部による軌跡情報の入力終了の判断に応じ
    て、前記入力終了の判断時に前記カーソル表示位置保持
    部に保持されている位置情報に基づいて前記表示部への
    カーソルの表示を復帰することを特徴とする情報処理方
    法。
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