JPH0713683A - マルチウインドウ表示装置 - Google Patents

マルチウインドウ表示装置

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JPH0713683A
JPH0713683A JP15407193A JP15407193A JPH0713683A JP H0713683 A JPH0713683 A JP H0713683A JP 15407193 A JP15407193 A JP 15407193A JP 15407193 A JP15407193 A JP 15407193A JP H0713683 A JPH0713683 A JP H0713683A
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JP
Japan
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input
drawing request
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touch panel
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Application number
JP15407193A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Saito
浩久 斉藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】マルチウインドウ表示装置に関し、操作目的に
応じてペン先によるポインティングと指先によるポイン
ティングの機能を分割する。 【構成】入力制御部が、タッチパネルの入力がウインド
ウ内のものであり、かつ、指先による接触であると判断
した際に、ウインドウ内のタイトルバー上への接触であ
る場合には、クライアントがサーバーにウインドウを移
動する描画要求を発行し、サーバーがクライアントで発
行された描画要求に基づいて描画プロセッサに描画を指
示する。また、ペン先による接触と判断した場合は、特
定のウインドウに対する処理の指示とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチウインドウ表示
装置に関し、特に、タッチパネルを備えたマルチウイン
ドウ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチウインドウ表示装置におい
ては、重なり合ったウインドウの表示順番を変更する方
法として、マウスを使用し、マウスの移動に応じて画面
上を移動するマウスポインタの現在位置から自動的にウ
インドウの重なり方を決定する方法、あるいは、マウス
によるウインドウ内、ウインドウ上部や枠へのポインテ
ィングに応じてウインドウの表示順番、位置、形状を決
定する方法が知られている。また、入力手段がタッチパ
ネルの場合にも、マウスと同様にポインティング位置に
よりウインドウ操作が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタッチパネルを用いたマルチウインドウ表示
装置にあっては、重なり合ったウインドウの表示順番、
位置、形状を変更する方法としてタッチパネルにペン先
あるいは指先で触れることで行われていた。また、特定
のウインドウ内に対するポインティングの場合にも、ペ
ン先あるいは指先によって行なっていたため、ウインド
ウ共通の操作に対するポインティングであるか、それと
も、特定のウインドウ内に対するポインティングである
かの判別が難しいといった問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、ペン先によるポインテ
ィングの場合には、特定のウインドウ内に対するポイン
ティングとし、指先によるポインティングの場合には、
ウインドウ共通の操作に対するポインティングとするこ
とで、操作目的に応じてペン先によるポインティングと
指先によるポインティングの機能を分割することを課題
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、画像情報をマルチウインドウ
表示する表示装置において、各手段を制御するプログラ
ムを記憶するプログラム記憶手段と、前記プログラム記
憶手段に記憶されたプログラムに基づいて各手段を制御
する中央演算処理手段と、ビットマップ情報を記憶する
描画記憶手段と、前記中央演算処理手段で発行された描
画要求に基づいて前記描画記憶手段にビットマップ情報
を描画する描画手段と、前記描画記憶手段で記憶された
ビットマップ情報を表示する表示手段と、前記表示手段
の表面に張り付けたタッチパネルに触れて入力するタッ
チパネル入力手段と、前記タッチパネル入力手段を制御
し、ペン先による接触であるか指先による接触であるか
を判断する入力制御手段と、を備え、前記プログラム記
憶手段が、前記ウインドウ上のアプリケーションが発行
した座標情報を含む描画要求に基づいて座標変換してか
ら描画要求を発行する描画要求処理担当部と、前記描画
要求処理担当部で発行された座標情報を含む描画要求に
基づいて前記座標情報を変換した後、前記描画手段に描
画を指示する描画実行部と、を有し、前記入力制御手段
が、前記タッチパネル入力手段の入力がウインドウ内の
ものであり、かつ、指先による接触であると判断した際
に、前記ウインドウ内のタイトルバー上への接触である
場合には、前記描画要求処理担当部が前記描画実行部に
ウインドウを移動する描画要求を発行し、前記ウインド
ウ内のサイズ変更ボタンへの接触である場合には、前記
描画要求処理担当部が前記描画実行部にウインドウのサ
イズを変更する描画要求を発行し、前記トップウインド
ウでないウインドウ内への接触である場合には、前記描
画要求処理担当部が前記描画実行部に該当ウインドウを
トップウインドウに表示する描画要求を発行し、前記描
画実行部が前記描画要求処理担当部で発行された描画要
求に基づいて前記描画手段に描画を指示することを特徴
とする。
【0006】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1記載のマルチウインドウ表示装置にお
いて、前記制御手段が前記タッチパネル入力手段の入力
がウインドウ内のものであり、かつ、前記入力制御手段
が、ペン先による接触であると判断した場合には、前記
制御手段に告知し、前記制御手段が該当ウインドウを管
理する前記描画要求処理担当部にペン先による接触があ
ったことを知らせることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項2記載のマルチウインドウ表示装置にお
いて、前記ウインドウを管理するウインドウ管理記憶手
段を備え、前記制御手段が前記タッチパネル入力手段の
入力がウインドウ内のものであり、かつ、前記入力制御
手段が、ペン先による接触であると判断した際に、前記
ウインドウ管理記憶手段で管理されているスタック情報
に基づいてペン先で接触されたウインドウがアクティブ
状態である場合には、前記制御手段に告知し、前記制御
手段が該当ウインドウを管理する前記描画要求処理担当
部にペン先による接触があったことを知らせることを特
徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、入力制御部が、タッ
チパネルの入力がウインドウ内のものであり、かつ、指
先による接触であると判断した際に、ウインドウ内のタ
イトルバー上への接触である場合には、クライアントが
サーバーにウインドウを移動する描画要求を発行し、ウ
インドウ内のサイズ変更ボタンへの接触である場合に
は、クライアントがサーバーにウインドウのサイズを変
更する描画要求を発行し、トップウインドウでないウイ
ンドウ内への接触である場合には、クライアントがサー
バーに該当ウインドウをトップウインドウに表示する描
画要求を発行し、サーバーがクライアントで発行された
描画要求に基づいて描画プロセッサに描画を指示する。
【0009】請求項2記載の発明では、CPUが、タッ
チパネルの入力がウインドウ内のものであり、かつ、入
力制御部が、ペン先による接触であると判断した場合に
は、CPUに告知し、CPUが該当ウインドウを管理す
るクライアントにペン先による接触があったことを知ら
せる。請求項3記載の発明では、CPUが、タッチパネ
ルの入力がウインドウ内のものであり、かつ、入力制御
部がペン先による接触であると判断した際に、ウインド
ウ管理メモリで管理されているスタック情報に基づいて
ペン先で接触されたウインドウがアクティブ状態である
場合には、CPUに告知し、CPUが該当ウインドウを
管理するクライアントにペン先による接触があったこと
を知らせる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明に係る一実施例を示す図である。まず構成を
説明する。図1において、CPU1は、メインメモリ3
に記憶されたプログラムに基づいて各部を制御する。描
画プロセッサ2は、CPU1から受けた描画要求に基づ
いてフレームバッファ4に画像データを格納する。メイ
ンメモリ3は、CPU1が制御するプログラムを記憶す
る。フレームバッファ4は、描画プロセッサ2が出力し
たビットマップ情報を記憶する。画像メモリ5は、画像
情報を記憶するメモリである。入力制御部6は、タッチ
パネル8の入力を制御する。ウインドウ管理メモリ7
は、LCD9に生成される各ウインドウに対応する各描
画要求処理担当部(以下、単にクライアントという)が
管理する。タッチパネル8は、ユーザによって入力され
たペン先入力および指先入力を入力制御部に出力する。
LCD9は、描画プロセッサ2がフレームバッファ4に
描いた画像情報を表示する。データバス10は、データ
の受け渡しをするバスである。
【0011】なお、第1図で示されているタッチパネル
8、LCD9は物理的には重ね合わされて一体化されて
いる。図2は図1に示すシステム構成によって、LCD
9上に複数のウインドウを表示した例を示している。ウ
インドウ23〜25には、それぞれクライアントが存在
し、すべてのクライアントを管理するために、ウインド
ウ管理メモリ7を使用する。クライアントからの描画要
求(以下、描画リクエストという)に基づいて、描画実
行部(以下、サーバーという)は、描画プロセッサ2に
アクセスし、フレームバッファ4へのデータを書き込
む。
【0012】このサーバーおよびクライアントは、メイ
ンメモリ3上にあるプログラムをCPU1が実行するこ
とで、並列的に動作するソフトウエアモジュールであ
る。次に、上述の図1の装置によって構成される表示装
置が請求項1記載の発明に係るマルチウインドウ表示装
置である場合について説明する。まず、図5に示すフロ
ーチャートに従って動作を説明する。
【0013】入力制御部6が、タッチパネル8上にペン
先あるいは指先によるポインティングが検出されたか否
かを判断する(ステップS11)。ポインティングが検
出された場合には、CPU1は、ポインティングがウイ
ンドウ内で発生したものか否かを判断する(ステップS
12)。ポインティングがウインドウ内で発生した場合
には、タイトルバー上へのポインティングか否かを判断
する(ステップS13)。次に、タイトルバー上へのポ
インティングである場合には、指先によるポインティン
グであるか否かを判断する(ステップS14)。指先に
よるポインティングである場合には、クライアントがサ
ーバーに対して描画要求を発行しウインドウの移動処理
を行う(ステップS15)。
【0014】次に、ポインティングがサイズ変更ボタン
へのものか否かを判断する(ステップS16)。ポイン
ティングがサイズ変更ボタンへのものである場合には、
指先によるポインティングであるか否かを判断する(ス
テップS17)。指先によるポインティングである場合
には、クライアントがサーバーに対して描画要求を発行
しウインドウのサイズ変更処理を行う(ステップS1
8)。
【0015】次に、ポインティングがトップウインドウ
ではないウインドウ内部へのものか否かを判断する(ス
テップS19)。ポインティングがトップウインドウで
はないウインドウ内部へのものである場合には、指先に
よるポインティングであるか否かを判断する(ステップ
S20)。指先によるポインティングである場合には、
クライアントがサーバーに対して描画要求を発行しウイ
ンドウを上位に表示する処理を行う(ステップS2
1)。
【0016】なお、上述におけるウインドウの重ね合わ
せを変更するの具体例としては、図3に示されるような
画面構成であるとき、ウインドウ32中のポインティン
グ位置Aを指先によりポインティングしたとすれば、図
4に示されるようにウインドウ32がトップウインドウ
であるウインドウ31の上部に移されトップウインドウ
となる。
【0017】次に、構成および動作を説明する。画像情
報をマルチウインドウ表示する表示装置において、メイ
ンメモリ3が、プログラム記憶手段を構成し、各手段を
制御するプログラムを記憶する。CPU1が、中央演算
処理手段を構成し、メインメモリ3に記憶されたプログ
ラムに基づいて各部を制御する。フレームバッファ4
が、描画記憶手段を構成し、ビットマップ情報を記憶す
る。描画プロセッサ2が、描画手段を構成し、CPU1
で発行された描画要求に基づいてフレームバッファ4に
ビットマップ情報を描画する。LCD9が、表示手段を
構成し、フレームバッファ4で記憶されたビットマップ
情報を表示する。タッチパネル8が、タッチパネル入力
手段を構成し、LCD9の表面に張り付けたタッチパネ
ルに触れて入力する。入力制御部6が、入力制御手段を
構成し、タッチパネル8を制御し、ペン先による接触で
あるか指先による接触であるかを判断する。メインメモ
リ3のクライアントが、描画要求処理担当部を構成し、
ウインドウ上のアプリケーションが発行した座標情報を
含む描画要求に基づいて座標変換してから描画要求を発
行する。メインメモリ3のサーバーが、描画実行部を構
成し、クライアントで発行された座標情報を含む描画要
求に基づいて座標情報を変換した後、描画プロセッサ2
に描画を指示する。
【0018】入力制御部6が、タッチパネル8の入力が
ウインドウ内のものであり、かつ、指先による接触であ
ると判断した際に、ウインドウ内のタイトルバー上への
接触である場合には、クライアントがサーバーにウイン
ドウを移動する描画要求を発行し、ウインドウ内のサイ
ズ変更ボタンへの接触である場合には、クライアントが
サーバーにウインドウのサイズを変更する描画要求を発
行し、トップウインドウでないウインドウ内への接触で
ある場合には、クライアントがサーバーに該当ウインド
ウをトップウインドウに表示する描画要求を発行し、サ
ーバーがクライアントで発行された描画要求に基づいて
描画プロセッサ2に描画を指示する。
【0019】以下、本発明の作用効果を説明する。入力
制御部が、タッチパネルの入力がウインドウ内のもので
あり、かつ、指先による接触であると判断した際に、ウ
インドウ内のタイトルバー上への接触である場合には、
クライアントがサーバーにウインドウを移動する描画要
求を発行し、ウインドウ内のサイズ変更ボタンへの接触
である場合には、クライアントがサーバーにウインドウ
のサイズを変更する描画要求を発行し、トップウインド
ウでないウインドウ内への接触である場合には、クライ
アントがサーバーに該当ウインドウをトップウインドウ
に表示する描画要求を発行し、サーバーがクライアント
で発行された描画要求に基づいて描画プロセッサに描画
を指示するので、他の目的によるポインティングと誤認
識することを防止することができ、オペレータの操作性
を向上することができる。
【0020】次に、上述の図1の装置によって構成され
る表示装置が請求項2記載の発明に係る表示装置である
場合について説明する。まず、図6に示すフローチャー
トに従って動作を説明する。入力制御部6が、タッチパ
ネル8上にペン先あるいは指先によるポインティングが
検出されたか否かを判断する(ステップT21)。ポイ
ンティングが検出された場合には、CPU1は、ポイン
ティングがウインドウ内で発生したものか否かを判断す
る(ステップT22)。ポインティングがウインドウ内
で発生した場合には、ペン先によるポインティングか否
かを判断する(ステップT23)。
【0021】ペン先によるポインティングである場合に
は、入力制御部6はポインティングがあつたことをCP
U1に告知し、CPU1は該当するウインドウを管理す
るクライアントに知らせ(ステップT24)、フローを
終了する。また、ステップT22〜T24において条件
を満たしていなければフローを終了する。次に、構成お
よび動作を説明する。
【0022】CPU1が、タッチパネル8の入力がウイ
ンドウ内のものであり、かつ、入力制御部6がペン先に
よる接触であると判断した場合には、CPU1に告知
し、CPU1が該当ウインドウを管理するクライアント
にペン先による接触があったことを知らせる。以下、本
発明の作用効果を説明する。
【0023】CPUが、タッチパネルの入力がウインド
ウ内のものであり、かつ、入力制御部がペン先による接
触であると判断した場合には、CPUに告知し、CPU
が該当ウインドウを管理するクライアントにペン先によ
る接触があったことを知らせるので、マルチウインドウ
表示装置が他の目的によるポインティングと誤認識する
ことを防止でき、オペレータの操作性を向上することが
できる。
【0024】次に、上述の図1の装置によって構成され
る表示装置が請求項3記載の発明に係る表示装置である
場合について説明する。まず、図6に示すフローチャー
トに従って動作を説明する。入力制御部6が、タッチパ
ネル8上にペン先あるいは指先によるポインティングが
検出されたか否かを判断する(ステップU31)。ポイ
ンティングが検出された場合には、CPU1は、ポイン
ティングがウインドウ内で発生したものか否かを判断す
る(ステップU32)。ポインティングがウインドウ内
で発生した場合には、ペン先によるポインティングか否
かを判断する(ステップU33)。
【0025】ペン先によるポインティングである場合に
は、CPU1はウインドウ管理メモリ7のスタック情報
に基づいてペン先で接触されたウインドウがアクティブ
状態であるか否かを判断する(ステップU34)。該当
ウインドウがアクティブ状態である場合には、入力制御
部6はポインティングがあつたことをCPU1に告知
し、CPU1は該当するウインドウを管理するクライア
ントに知らせる(ステップU35)。
【0026】次に、構成および動作を説明する。ウイン
ドウ管理メモリ7が、ウインドウ管理記憶手段を構成
し、ウインドウを管理する。CPU1がタッチパネル8
の入力がウインドウ内のものであり、かつ、入力制御部
6がペン先による接触であると判断した際に、ウインド
ウ管理メモリ7で管理されているスタック情報に基づい
てペン先で接触されたウインドウがアクティブ状態であ
る場合には、CPU1に告知し、CPU1が該当ウイン
ドウを管理するクライアントにペン先による接触があっ
たことを知らせる。
【0027】以下、本発明の作用効果を説明する。CP
Uが、タッチパネルの入力がウインドウ内のものであ
り、かつ、入力制御部がペン先による接触であると判断
した際に、ウインドウ管理メモリで管理されているスタ
ック情報に基づいてペン先で接触されたウインドウがア
クティブ状態である場合には、CPUに告知し、CPU
が該当ウインドウを管理するクライアントにペン先によ
る接触があったことを知らせるので、アクティブ状態に
あるウインドウに対してのみポインティングを有効にで
き、操作対象のウインドウを明確にすることができるの
で、オペレータの操作性を向上することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、指先によ
るポインティングに応じて、ウインドウの重ね合わせを
変化させるので、マルチウインドウ表示装置が他の目的
によるポインティングと誤認識することを防止でき、オ
ペレータの操作性を向上することができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、ペン先によ
るポインティングに応じて、ポインティングされたウイ
ンドウへポインティングの検出を告知するので、マルチ
ウインドウ表示装置が他の目的によるポインティングと
誤認識することを防止することができ、オペレータの操
作性を向上することができる。請求項3記載の発明によ
れば、アクティブ状態にあるウインドウに対してのみポ
インティングを有効にでき、操作対象のウインドウを明
確にすることができるので、オペレータの操作性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチウインドウ表示装置の一実施例
を示すブロック図。
【図2】その表示画面の一例を示す図。
【図3】そのウインドウの重ね合わせの変更を示す図。
【図4】そのウインドウの重ね合わせの変更を示す図。
【図5】その請求項1記載のマルチウインドウ表示装置
の一例である指先により入力するフローを示す図。
【図6】その請求項2記載のマルチウインドウ表示装置
の一例であるペンにより入力するフローを示す図。
【図7】その請求項3記載のマルチウインドウ表示装置
の一例であるウインドウをアクティブにするフローを示
す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 描画プロセッサ 3 メインメモリ 4 フレームバッファ 5 画像メモリ 6 入力制御部 7 ウインドウ管理メモリ 8 タッチパネル 9 LCD 10 データバス 21 LCD 22 タッチパネル 23 ウインドウ 24 ウインドウ 25 ウインドウ 31 ウインドウ 32 ウインドウ 200 表示画面 300 表示画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報をマルチウインドウ表示する表示
    装置において、 各手段を制御するプログラムを記憶するプログラム記憶
    手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶されたプログラムに基づ
    いて各手段を制御する中央演算処理手段と、 ビットマップ情報を記憶する描画記憶手段と、 前記中央演算処理手段で発行された描画要求に基づいて
    前記描画記憶手段にビットマップ情報を描画する描画手
    段と、 前記描画記憶手段で記憶されたビットマップ情報を表示
    する表示手段と、 前記表示手段の表面に張り付けたタッチパネルに触れて
    入力するタッチパネル入力手段と、 前記タッチパネル入力手段を制御し、ペン先による接触
    であるか指先による接触であるかを判断する入力制御手
    段と、を備え、 前記プログラム記憶手段が、前記ウインドウ上のアプリ
    ケーションが発行した座標情報を含む描画要求に基づい
    て座標変換してから描画要求を発行する描画要求処理担
    当部と、 前記描画要求処理担当部で発行された座標情報を含む描
    画要求に基づいて前記座標情報を変換した後、前記描画
    手段に描画を指示する描画実行部と、を有し、 前記入力制御手段が、前記タッチパネル入力手段の入力
    がウインドウ内のものであり、かつ、指先による接触で
    あると判断した際に、前記ウインドウ内のタイトルバー
    上への接触である場合には、前記描画要求処理担当部が
    前記描画実行部にウインドウを移動する描画要求を発行
    し、前記ウインドウ内のサイズ変更ボタンへの接触であ
    る場合には、前記描画要求処理担当部が前記描画実行部
    にウインドウのサイズを変更する描画要求を発行し、前
    記トップウインドウでないウインドウ内への接触である
    場合には、前記描画要求処理担当部が前記描画実行部に
    該当ウインドウをトップウインドウに表示する描画要求
    を発行し、前記描画実行部が前記描画要求処理担当部で
    発行された描画要求に基づいて前記描画手段に描画を指
    示することを特徴とするマルチウインドウ表示装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段が、前記タッチパネル入力手
    段の入力がウインドウ内のものであり、かつ、前記入力
    制御手段がペン先による接触であると判断した場合に
    は、前記制御手段に告知し、前記制御手段が該当ウイン
    ドウを管理する前記描画要求処理担当部にペン先による
    接触があったことを知らせることを特徴とする請求項1
    記載のマルチウインドウ表示装置。
  3. 【請求項3】前記ウインドウを管理するウインドウ管理
    記憶手段を備え、 前記制御手段が、前記タッチパネル入力手段の入力がウ
    インドウ内のものであり、かつ、前記入力制御手段がペ
    ン先による接触であると判断した際に、前記ウインドウ
    管理記憶手段で管理されているスタック情報に基づいて
    ペン先で接触されたウインドウがアクティブ状態である
    場合には、前記制御手段に告知し、前記制御手段が該当
    ウインドウを管理する前記描画要求処理担当部にペン先
    による接触があったことを知らせることを特徴とする請
    求項2記載のマルチウインドウ表示装置。
JP15407193A 1993-06-25 1993-06-25 マルチウインドウ表示装置 Pending JPH0713683A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0196623A (ja) * 1987-10-07 1989-04-14 Sumitomo Chem Co Ltd 光学的異方体および液晶表示装置
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