JPH09114592A - ペン入力システム - Google Patents

ペン入力システム

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JPH09114592A
JPH09114592A JP29492595A JP29492595A JPH09114592A JP H09114592 A JPH09114592 A JP H09114592A JP 29492595 A JP29492595 A JP 29492595A JP 29492595 A JP29492595 A JP 29492595A JP H09114592 A JPH09114592 A JP H09114592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
input
coordinate
switching
input system
Prior art date
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Application number
JP29492595A
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English (en)
Inventor
Yasusuke Kayaba
庸介 萱場
Koji Nishitani
耕司 西谷
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチペンに座標入力以外にマウスと同様の
機能を持たせることにより、マウスの使用を前提に作成
されたアプリケーションの改造や機能の一部削除を行う
ことなく使用可能なペン入力システムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 CPU31は、タッチパネル37によ
り、入力ペン2によるタッチ情報が取得された際には、
ペン座標を取得すると共に、入力ペン2のペン状態(ペ
ンダウン、ペンラン、及びペンアップ)を判別し、かか
るペン状態及び切換キー33のON/OFFに応じて各
種入力信号を生成して、かかる入力信号に対応した機能
設定部40で設定された各機能(A〜F)を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
ー及びパーソナルコンピュータ等の情報処理装置におい
て使用するペン入力システムに関し、詳細には、入力デ
バイスとしてタッチパネル及び入力ペンを備えるペン入
力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジニアリングワークステーシ
ョン(Engineering Work Station)やパーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンと略す:Personal Compute
r)、或いはワードプロセッサ(以下、ワープロ:Word
Processor)等の情報処理装置における入力装置として
は、代表的なものとしてマウス入力装置とペン入力装置
とがある。
【0003】前者のマウス入力装置は、ユーザーがマウ
スを面(机)上で動かして、表示画面上のカーソルを制
御するものであり、マウスの動きに対する制限が定義さ
れておらず、またマウス自体の移動画面上の位置が、画
面の個々の位置に直接対応しているわけではないため、
マウスは相対的な位置を指定するための相対的ポインテ
イングデバイスと言える。そして、マウス入力装置は、
座標情報を取得する機能の他更に、右クリック(ON)
及び左クリック(OFF)の2つの機能即ち2種類の入
力信号を供給する機能を備えており、例えば、右クリッ
クにより現在の表示画面上の項目の選択を指示し、ま
た、左クリックにより前の表示画面に戻る指示を与え
る。
【0004】後者のペン入力システムは、データ処理装
置の表示パネルの上方部に配置される位置検出パネル、
或いは、タブレット上で、所定のペン型ポインテイング
ディバイスが操作される先端軌跡を、抵抗、容量、圧力
等の変化として検出し、その検出された変化を表示パネ
ル上の座標位置の変化として処理することにより手書き
図形や手書き文字を表示している。
【0005】このようなペン入力システムは、上記のよ
うにペン型のポインテイングディバイスと位置検出パネ
ルやタブレット等の絶対座標検出装置から構成されてお
り、相対的な位置を検出するための座標入力システムで
あるマウス入力システム等と比較すると高価であるが、
ポインテイングディバイスがペン形状であることと、絶
対的な位置を指示することが出来ることから、繊細な形
状や正確な位置を要する手書き図形、或いは、手書き文
字の入力に対する使い勝手に優れていることから、近
時、このペン入力システムを備えるパソコンやワープロ
等が増加している。
【0006】上記のように、ペン入力システムは、位置
検出パネル、若しくはタブレット等の絶対座標検出装置
により特定される絶対座標系において、ペン型ポインテ
イングディバイスにより指定された位置の絶対座標をデ
ータ処理装置に入力するシステムであり、つまり、ペン
入力システムは、絶対的な位置を指示するための絶対的
ポインテイングディバイスと言える。そして、タッチパ
ネル(座標、ダウン、ラン、アップ)とタッチペンとか
らなるペン入力システムでは、タッチ(指示)した位置
の座標情報と入力ペンのダウン、ラン、及びアップ情報
を取得することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た如く、従来のタッチパネル(座標、ダウン、ラン、ア
ップ)+入力ペンの組合せによるペン入力システムで
は、タッチした場所の座標情報、及びダウン、ラン、ア
ップ情報しか取得できない。その結果、マウスの使用を
前提に作られているアプリケーションを、ペン入力シス
テムに移植する際には、アプリケーションの改造や機能
の一部削除をしなければならないという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、上記課題を解決すべく
なされたものであり、ペン入力システムに座標入力以外
にマウスと同様の機能を持たせることにより、マウスの
使用を前提に作成されたアプリケーションの改造や機能
の一部削除を行うことなく使用可能なペン入力システム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のペン入力
システムは、指示体と表示画面上の任意の位置に、前記
指示体を接触させて座標位置を指定する座標入力手段
と、機能切換を指示する切換指示手段と、前記座標入力
手段で前記記指示体により座標位置が指定された場合に
は、その座標位置を取得する一方、前記切換指示手段の
機能切換の指示の有無に応じて、夫々異なる入力信号を
入力させる入力制御手段と、を具備したことにより前記
課題を解決する。
【0010】即ち、請求項1記載のペン入力システムに
よれば、表示画面上の任意の位置に、指示体を接触させ
ることにより座標位置を指定し、前記座標入力手段で前
記指示体により座標位置が指示された際に、その座標位
置を取得すると共に、前記切換指示手段の指示の有無に
応じて、夫々異なる入力信号を入力させる。
【0011】従って、ペン入力システムに座標入力以外
の機能設定スイッチを設けることにより、マウスの使用
を前提に作成されたアプリケーション(プログラム)を
アプリケーションの改造や機能の一部削除を行うことな
く使用することができる。
【0012】また、この場合、請求項2記載のペン入力
システムの如く、前記切換指示手段は、前記座標入力手
段の近傍に設けられた切換キーであることをが有効であ
る。
【0013】即ち、請求項2記載のペン入力システムに
よれば、切換指示手段として切換キーを座標入力手段の
近傍に形成した。
【0014】従って、操作者が、切換キーによる機能切
り換えを容易に行うことができ、使い勝手が良くなるの
である。
【0015】また、この場合、請求項3記載のペン入力
システムの如く、前記切換指示手段は、前記指示体に設
けられた切換えキーであることが有効である。
【0016】即ち、請求項3記載のペン入力システムに
よれば、切換指示手段として切換キーを指示体に形成し
た。
【0017】従って、操作者が、切換キーによる機能切
り換えを容易に行うことができ、使い勝手が良くなるの
である。
【0018】また、この場合、請求項4記載のペン入力
システムの如く、前記入力制御手段は、前記切換指示手
段が指示されていない状態で前記指示体により座標位置
が指示された際は上記座標位置を取得すると共に左クリ
ック信号を入力し、前記切換指示手段が指示された状態
で上記指示体により座標位置が指示された際は、上記座
標位置を取得すると共に右クリック信号を入力すること
が有効である。
【0019】即ち、請求項4記載のペン入力システムに
よれば、切換指示手段が指示されていない状態で、前記
指示体により座標位置が指示された際は上記座標位置を
取得すると共に左クリック信号を入力し、前記切換指示
手段が指示された状態で前記指示体により座標位置が指
示された際は、前記座標位置を取得すると共に右クリッ
ク信号を入力する。
【0020】従って、切換指示手段の指示の有無に応じ
て、いわゆる左クリック信号及び右クリック信号を入力
することにより、マウスと同様の機能を持たせることが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5に基づいて、
本発明の好適な実施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1乃至図4は、本発明に係るペ
ン入力システムの実施の形態例を示す図である。
【0022】まず、構成を説明する。図1は、本発明を
適用したキー入力システム1の構成を示す外観図であ
る。このキー入力システム1は、例えば指示体である入
力ペン2、及び携帯情報端末3から構成されており、携
帯情報端末3の液晶表示部36上には透明のタッチパネ
ル37が重ねて配置されており、また、携帯情報端末3
の正面の左側には、機能切換指示手段である切換キー3
3が配置されている。
【0023】図2は、携帯情報端末3の回路構成を示す
ブロック図である。図2において、携帯情報端末3は、
CPU31,ROM32、切換キー33、表示制御部3
4、VRAM35、液晶表示部36、タッチパネル3
7、座標検出部38、ワークメモリ39、及び機能設定
部40等から構成されている。
【0024】CPU(Central Processing Unit)31
は、ROM32に格納されている各種制御プログラムに
従って、携帯情報端末3の各部の制御を司り、各種デー
タ処理を実行する。また、CPU31は、タッチパネル
37により入力ペン2によるタッチ情報が取得された際
には、ペン座標を取得すると共に、入力ペン2のペン状
態を判別し、ペン状態及び切換キーのON/OFFに応
じて各種入力信号を生成して、入力信号に対応した機能
設定部40で設定された各機能を実行する。また、CP
U31は、入力ペン2によりタッチパネル37に描画さ
れたイメージを表示制御部34により液晶表示部36に
表示させる。
【0025】ROM(Rom Access Memory)32は、C
PU31によって実行される携帯情報端末3の各部を制
御するための各種制御プログラムを格納する。
【0026】表示制御部34は、CPU31の制御の
下、タッチパネル37から入力される入力内容やCPU
31における各種データ処理等を、液晶表示部36の表
示画面に表示させるべく制御する。
【0027】VRAM(Video Random Access Memory)
35は、液晶表示部36の表示画面に表示する表示デー
タを記憶するメモリエリアを形成する。
【0028】ワークメモリ39は、CPU31によって
実行される各種データ処理及び編集処理を実行するため
のワークエリアを形成する。
【0029】液晶表示部36は、例えば、反射型のカラ
ー液晶表示パネルからなり、表示制御部34の制御によ
り、タッチパネル37から入力される入力内容やCPU
31における各種データ処理等を表示画面に表示する。
【0030】タッチパネル37は、例えば、抵抗膜を用
いた透明なアナログタッチパネルにより構成されてお
り、入力ペン2により表示画面上の座標位置が加圧され
て指定されると、その座標位置に応じた検出電圧を座標
検出部38に供給する。上記した如く、タッチパネル3
7は、上記液晶表示部36の上面に、重ねて配置されて
おり、上記表示液晶表示部36の表示画面には、各キー
コードに対応する各キーを画像として表示できると共
に、上記タッチパネル37において、表示画面上の各キ
ーを入力ペン2でタッチすることにより、各キーの座標
位置が入力できるようになっており、これら液晶表示部
36の表示画面とタッチパネル37とから一種のキーボ
ードを構成することができるようになっている。
【0031】座標検出部38は、タッチパネル37から
供給される検出電圧を図示しないA/D変換器によりデ
ィジタル信号に変換するとともに、液晶表示部36の表
示画面に適した座標データに変換して、この座標データ
をCPU31に供給する。
【0032】切換キー33は、機能切換を指示する役割
を担い、前記した入力ペン2のペン状態(ペンダウン、
ペンラン、ペンアップ)と切換キー33のON/OFF
に応じて6種類の入力信号が生成される。
【0033】機能設定部40は、CPU31によって実
行される各機能(機能A〜F)を設定する。CPU31
によって生成される各種入力信号(信号A〜F)に応じ
て各機能(機能A〜F)が実行される。かかる機能A〜
Fは操作者により設定可能となっており、また、これら
機能A〜Fは、データとしてテーブルに登録されてい
る。
【0034】機能設定部40の各機能A〜Fは、具体的
には、図3の如き内容となっている。すなわち、機能
A、B,C,D,E,及びFには、夫々、”選択”、”
HELP”、”ドラッグ”、”Noオペレーショ
ン”、”ソフト実行”、及び”取消し/戻り/ESC”
の処理内容が割り当てられている。ここで、”選択”と
は、指示された位置に表示されている内容を選択するこ
とである。また、”HELP”とは、使用するソフトウ
エアの操作方法が分からなくなった場合に説明させる機
能である。また、”ドラッグ”とは、画像やウインドを
画面上のある場所から別の場所は、それを”押さえたま
ま”新しい場所へ引っ張っていくことで移動させること
である。また、”Noオペレーション”とは、CPU
が、実際には何の結果ももたらさないことである。ま
た、”ソフト実行”とは、アプリケーションプログラム
を実行させることをいう。さらに、”取消し/戻り/E
SC”は、最後に行ったことの取り消し/前回の画面に
戻ること/初期画面に戻る等の動作である。
【0035】次に、動作を説明する。CPU31により
実行される機能選択処理について図4のフローチャート
に基づいて説明する。この機能選択処理は、CPU31
が、入力ペン2の入力状態(ペンダウン、ペンラン、及
びペンアップ)と、切換キー33のON/OFFとの組
合せにより、6種類の入力信号(信号A〜F)を生成し
て、この入力信号(信号A〜F)に応じて機能設定部4
0で設定されている各機能(機能A〜F)を実行する処
理である。
【0036】図4において、先ず、CPU31は、タッ
チパネル37に入力ペン2によるデータの入力があった
場合(ステップS1)には、当該入力ペン2のペン状態
(ペンダウン、ペンラン、ペンアップ)を判別する(ス
テップS2)。そして、CPU31は、ペンダウンであ
ると判断すると、ステップS3に移行して、そのときの
タッチパネル37のペン座標を取り込むとともに、切換
キー33のON/OFFを判断する(ステップS4)。
CPU31は、切換キー33が”OFF”である場合に
は、ステップS5に移行して、機能設定部40に信号A
(マウスの左クリック信号に相当)を出力して、機能設
定部40で設定されている機能Aの処理内容である”選
択”処理を実行し(ステップS5)、当該機能設定処理
を終了する。
【0037】また、ステップS4において、切換キー3
3が”ON”状態にある時は、ステップS6に移行し
て、機能設定部40に信号B(マウスの右クリック信号
に相当)を出力して、機能設定部40で設定されている
機能Bの処理内容である”HELP”処理を実行し(ス
テップS6)、当該機能設定処理を終了する。
【0038】一方、ステップS2において、CPU31
は、入力ペン2の状態がペンランの状態であると判断す
ると、ステップS7に移行して、そのときのタッチパネ
ル37のペン座標を取り込むとともに、切換キー33の
ON/OFFを判断する(ステップS8)。CPU31
は、切換キー33が”OFF”である場合には、ステッ
プS9に移行して、機能設定部40に信号Cを出力し
て、機能設定部40で設定されている機能Cの処理内容
である”ドラッグ”処理を実行し(ステップS9)、当
該機能設定処理を終了する。
【0039】また、ステップS8において、切換キー3
3が”ON”状態にある時は、ステップS10に移行し
て、機能設定部40に信号Dを出力して、機能設定部4
0で設定されている機能Dの処理内容である”NOオペ
レーション”処理を実行し(ステップS10)、当該機
能設定処理を終了する。
【0040】そして、ステップS2において、CPU3
1は、入力ペン2の状態がペンアップの状態であると判
断すると、ステップS11に移行して、そのときのタッ
チパネル37のペン座標を取り込むとともに、切換キー
33のON/OFFを判断する(ステップS12)。C
PU31は、切換キー33が”OFF”である場合に
は、ステップS13に移行して、機能設定部40に信号
Eを出力して、機能設定部30で設定されている機能E
の処理内容である”ソフト実行”処理を実行し(ステッ
プS13)、当該機能設定処理を終了する。
【0041】また、ステップS12において、切換キー
33が”ON”状態にある時は、ステップS14に移行
して、機能設定部40に信号Fを出力して、機能設定部
40で設定されている機能Fの処理内容である”取消し
/戻り/ESC”処理を実行し(ステップS14)、当
該機能設定処理を終了する。
【0042】上記した実施の形態においては、入力ペン
2の状態(ペンダウン、ペンアップ、及びペンダウン)
と切換キーのON/OFFとを組み合わせて、数種類の
入力信号を生成する構成としたので、かかる数種類の入
力信号に対応させて各種の処理(アプリケーションの実
行)を行うことが可能となる。即ち、ペン入力システム
に、座標入力以外にマウスと同様の機能をもたせること
により、マウスの使用を前提に作成されたアプリケーシ
ョンを、アプリケーションの改造や機能の一部削除を行
うことなく使用することが可能となる。
【0043】(第2の実施の形態)図5は、本発明に係
る携帯情報端末3の他の実施の形態を示すブロック図で
ある。図5において、図2のブロック図と同等機能を有
する部分は同一符号を付し、かかる部分の説明を省略す
る。
【0044】図5の携帯情報端末3が、図2のブロック
図と比べて異なる構成は、図2においては、切換キー3
3が携帯情報端末3に配置されているのに対して、切換
キー33が入力ペン2に配置されている点である。入力
ペン2は、タッチパネル37に座標情報を指示する部分
(ペン先)の他に、切換キー33を備えている。入力ペ
ン2の切換キー33から発せられるON/OFF信号
は、有線若しくは無線でCPU31に供給される。
【0045】このように、入力ペンと切り換えキーを一
体とした構成とすれば、ペン入力操作をしたままで、各
種の入力信号を生成することができ、操作者の使い勝手
が向上する。
【0046】尚、上記した実施の形態等においては、表
示部にカラー反射型液晶パネルを用いているが、カラー
表示が可能なものであれは、この形態に限定されるもの
ではなく、例えば、EL素子等を利用してカラー表示を
行っても良い。また、上記した実施の形態等において
は、切換キーは2値の信号(ON/OFF)を生成する
構成としたが、3値以上の信号を生成する構成とすれ
ば、入力信号の種類を更に増やすことが出来る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のキ
ー入力システムによれば、ペン入力システムに座標入力
以外の機能設定スイッチを設けることにより、マウスの
使用を前提に作成されたアプリケーション(プログラ
ム)をアプリケーションの改造や機能の一部削除を行う
ことなく使用することができる。
【0048】請求項2及び3記載のキー入力システムに
よれば、操作者が、切換キーによる機能切り換えを容易
に行うことができ、使い勝手が良くなるのである。
【0049】請求項4記載のペン入力システムによれ
ば、切換指示手段の指示の有無に応じて、左クリック信
号及び右クリック信号を入力することにより、マウスと
同様の機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペン入力システムの外観図。
【図2】図1のペン入力システムで用いられる携帯情報
端末の回路構成を示すブロック図
【図3】図2の機能設定部の具体的構成を示す図。
【図4】ペン入力システムにより実行される機能設定処
理を説明するためのフローチャート。
【図5】携帯情報端末の他の実施の形態を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 ペン入力システム 2 入力ペン 3 携帯情報端末 31 CPU 32 ROM 33 切換キー 34 表示制御部 35 VRAM 36 液晶表示部 37 タッチパネル 38 座標検出部 39 ワークメモリ 40 機能設定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指示体と、 表示画面上の任意の位置に、前記指示体を接触させて座
    標位置を指定する座標入力手段と、 機能切換を指示する切換指示手段と、 前記座標入力手段で前記指示体により座標位置が指定さ
    れた場合には、その座標位置を取得する一方、前記切換
    指示手段の機能切換の指示の有無に応じて、夫々異なる
    入力信号を入力させる入力制御手段と、 を具備したことを特徴とするペン入力システム。
  2. 【請求項2】前記切換指示手段は、前記座標入力手段の
    近傍に設けられた切換キーであることを特徴とする請求
    項1記載のペン入力システム。
  3. 【請求項3】前記切換指示手段は、前記指示体に設けら
    れた切換キーであることを特徴とする請求項1記載のペ
    ン入力システム。
  4. 【請求項4】前記入力制御手段は、前記切換指示手段が
    指示されていない状態で上記指示体により座標位置が指
    示された際は、上記座標位置を取得すると共に左クリッ
    ク信号を入力し、前記切換指示手段が指示された状態で
    前記指示体により座標位置が指示された際は、前記座標
    位置を取得すると共に右クリック信号を入力することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載のペン入
    力システム。
JP29492595A 1995-10-17 1995-10-17 ペン入力システム Pending JPH09114592A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6590567B1 (en) 1999-06-30 2003-07-08 Fujitsu Takamisawa Component Limited Coordinate input device
JP2008021334A (ja) * 2007-10-09 2008-01-31 Fujitsu Ltd 入力処理方法及び入力制御装置
JP2008059603A (ja) * 2007-10-09 2008-03-13 Fujitsu Ltd 入力処理方法及び入力制御装置
US7456824B2 (en) 2003-07-01 2008-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Coordinate input apparatus with region recognition

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