JP2560065B2 - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JP2560065B2 JP3529288A JP3529288A JP2560065B2 JP 2560065 B2 JP2560065 B2 JP 2560065B2 JP 3529288 A JP3529288 A JP 3529288A JP 3529288 A JP3529288 A JP 3529288A JP 2560065 B2 JP2560065 B2 JP 2560065B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 手書文字を入力する文字入力装置に関し、 手書き入力のメリットを損なうことなく、操作性の優
れた文字入力装置を提供することを目的とし、 文書文字の入力座標データが加わり、該入力座標デー
タが特定枠外を指示するデータであるかを判別する座標
比較手段と、該座標比較手段で、特定枠外と判別した時
に入力座標に関係して、前記特定枠を移動する枠移動手
段とを有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンピュータ等への入力装置に係り、更に詳
しくは手書文字を入力する文字入力装置に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータ等、プロセッサを用いたシステムを操作
する場合には入力装置を必要とする。従来、この入力装
置としてキーボード等を用いて入力していたが、漢字を
含んだデータを入力する場合にはキー操作が複雑となっ
ていた。この操作を簡単化するため、ダブレット上に文
字を書き、その書いた文字の座標データによって文字を
入力する方式が開発され実用化されている。特に座標デ
ータから入力した文字を認識して、装置へ入力する方式
が多く用いられている。
第9図はタブレットを用いて文字の座標データを入力
する従来方式の説明図である。タブレット1上に手書入
力領域Xを設け、予め設定してある文字枠(第9図にお
いては12枠ある)に文字を書くことによって、その文字
を入力する構成となっている。そして入力した結果がCR
T2の画面に表示される。例えば「C」「O」「M」
「P」「U」「T」「E」「R」と各枠に文字を書く
と、その各書いた文字の枠内の座標データから文字を発
生し、その文字をCRT2に「COMPUTER」と表示している。
例えば認識を行っている場合には、前述の座標データか
ら文字を認識し、その結果を表示する。ここで、この文
字の表示位置はタブレット1内のカーソル移動領域Yに
設けられた↑,→,↓,←の領域をスタイラスペンPで
タッチすることによって移動する。例えば↓領域を3回
タッチし、更に←領域を6回タッチすることによって第
9図のCRT2上に表示されたカーソルC1をカーソルC2の位
置に移動する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような文字入力方式においては、入力した文字
を認識する場合でも、また認識しない場合でも文字を入
力するたびに、カーソル移動のためにカーソル移動領域
をスタイラスペンでタッチしなくてはならず、不必要な
視点の移動が強制されるという問題を有していた。
また、上述の従来方式では1回のタッチで1文字分の
移動しかできないため、次に記入すべき位置が離れてい
る様な場合にはタッチ数が多くなるという問題を有して
いた。
すなわち、本来、操作性の良さが最大のポイントであ
る手書き入力のメリットを著しく損なうという問題があ
った。
本発明の課題は、手書き入力のメリットを損なうこと
なく、操作性の優れた文字入力装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の機能ブロック図である。
座標比較手段3は、例えばタブレット等の外部装置よ
り入力する手書文字の入力座標データが特定枠外を指示
するデータであるかを判別する。
枠移動手段4は前記座標比較手段3で特定枠外と判別
している時に入力座標に関係して前記特定枠を移動す
る。この特定枠の移動は例えば、入力座標が指示する座
標を枠の中心とする移動である。
〔作用〕 手書文字の入力座標データが加わると、その入力座標
データが特定枠外であるかを座標比較手段3は判別す
る。枠は例えばタブレット等で入力する1文字の枠であ
り、枠移動手段4は入力された入力座標データが枠外で
あると判別した場合はスタイラスペンをオンとした位置
に枠を新しく設定することができる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例の構成図である。タブレット
5は座標入力装置であり、図示しないがスタイラスペン
でタブレット上面を指示することによってスタイラスペ
ンの先の座標を読取る。また、スタイラスペンはスイッ
チを有しており、スタイラスペンがタブレット上面にタ
ッチした時にそのスイッチはオンとなり、タッチしてい
ない時はオフとなる。このスイッチの情報からスタイラ
スペンが文字等を入力している状態であるか、あるいは
書いていない状態であるかを判別することができる。
尚、タブレット5はスタイラスペンのスイッチのオン・
オフに依存せずに座標を順次読取る。すなわち、タブレ
ットは、常にスイッチ情報S、ペン先座標xp,ypを検出
し出力する。
前述のタブレット5によって得られた座標等(S,xp,y
p)はデータ入力部6に加わる。タブレット5の入力す
る座標に後述する表示装置(CRT)7が表示すべき位置
の座標は一致しておらず、データ入力部6はこの座標を
一致させるため、タブレット5から加わった座標を表示
座標に変換する。更に、その座標から、スタイラスペン
のスイッチがオンの時には順次加わる座標を直線で結び
(ストローク)、表示制御部8に加える。そして、表示
制御部8はCRT7上にその直線で結んだデータを表示す
る。
第6図はスタイラスペンのストロークの動作説明図で
ある。「あ」をオペレータが書いている時順次加わる座
標点OP1〜OP4によって「あ」の一画目が表現され、点OP
1と点OP2が直線で、同様に点OP2と点OP3とが、更に点OP
3と点OP4とが直線で接続されて表示される。同様にスタ
イラスペンのスイッチがオンの時には各点が直線で接続
されて、1回のストロークとなる。
前述した動作はスタイラスペンによってオペレータが
タブレット5上に文字を書いた時にCRT7上にその書いた
文字を表示する動作である。そして、その入力操作はタ
ブレット上の特定領域内(文字枠)に対してスタイラス
ペンで文字を書いた場合である。
一方、文字枠座標格納バッファ11には後述する文字枠
座標更新制御部9からの文字枠座標が加わっており、そ
のデータを文字枠座標格納バッファ11は記憶し、表示制
御部8に出力する。
第5図は枠の座標図である。文字枠座標更新制御部9
は枠Yの右上角の座標(Xe,Ye)、左下角の座標(Xs,Y
s)とその中心座標(XC,YC)を発生し、文字枠座標格納
バッファ11はそれらの座標を記憶する。この文字枠座標
格納バッファ11の記憶、更には表示制御部8への出力に
よってCRT7に、記入すべき文字枠が表示される。
前述した文字枠はオペレータの操作によって移動する
ものであり、この移動は比較部10と文字枠座標更新制御
部9とによってなされる。
比較部10にはデータ入力部6の入力座標データと文字
枠座標格納バッファ11で記憶している文字枠座標が加わ
っており、データ入力部6より入力する文字座標が文字
枠座標で指示される文字枠内に存在するか否かを比較部
10は比較する。そして、文字枠座標で指示される文字枠
内でない座標がデータ入力部6より加わった時には比較
部10は文字枠座標更新制御部9と表示制御部8にその不
一致の結果を出力する。尚、比較部10が枠内であるか否
かの判別を行うのは、スタイラスペンがタブレット5の
上面をタッチした時にのみ行う。
上述の比較部10において、枠外と判別した時には、そ
の結果が加わる表示制御部8は現在表示している枠を消
去し、文字枠座標更新制御部9はデータ入力部6より加
わる座標から新しい枠の座標を発生してCRT7に新しい枠
を表示するとともに、文字枠座標格納バッファ11に格納
する。
この動作によって一度枠外にペンオフ(スイッチオ
フ)状態で移動した後ペンがオン(スイッチオン)にな
った位置に枠が移動する。そして、再びペンがオンとな
った時には、その枠内である時には表示制御部8は文字
枠座標格納バッファ11から出力される枠内にデータ入力
部6から加わる座標(ペンオンの間は連続した線となる
ように各点間を結んだ直線の座標)をCRT7で表示する。
第3図は本発明の説明図である。タブレット5の上面
に「COMPUTER」と書いた場合には順次各文字C,O,M,P,U,
T,E,Rの枠が移動しオペレータがその文字を書くことに
よってCRT7にその文字が表示される。そして、Rを書い
た後にスタイラスペンP1を枠外の任意の位置にダウンす
ると、その位置に文字枠Xが移動Mする。
第4図は本発明の詳細な動作説明図である。本装置の
入力動作をスタートすると、タブレット5が順次ペンの
位置を検出(座標を読取る)S1し、データ入力部6を介
して比較部10に加える。比較部10は、まずスタイラスペ
ンがオンであるかの判別すなわちペンダウンであるかの
判別S2を行い、続いて加わった座標が文字枠座標格納バ
ッファ11で記憶する文字枠内であるかを判別S3する。そ
して判別S3において文字枠内であると判別した時にはス
トロークすなわち前回の座標と今回の座標とを直線で結
び(ストローク)、CRT7に表示S4する(ストロークをエ
コーバックする)。尚、処理S4はデータ入力部4によっ
てなされるものであり、スタイラスペンのスイッチがオ
ンとなった直後の座標はストロークのスタート点である
と判別して次の加わる座標からその座標と前回の座標を
直線で結びストロークとする。比較部10にはデータ入力
部6からの変換された座標が順次加わっており、比較部
10はペンダウンであるか否かを常に判別しており、処理
S4中にペンダウンであるかの判別S5を行い、ペンダウン
である時(YES)には処理S4をデータ入力部6は続行す
る。一方、判別S5においてペンダウンでない時にはエコ
ーバック処理を終了し、再度ペンの位置検出S1を行い前
述と同様の処理を行う。
一方、ペンダウンの判別S2において、ペンダウンでな
いと判別した時(NO)には、ペンの移動時であるので再
度判別S1を行う。そして判別S3においてNOの時すなわ
ち、ペンダウンで入力した座標が枠外の時に文字枠の位
置を決定する。
第7図は本発明のダブレットのディスプレイの第2の
実施例の構成図である。第2図における構成では表示装
置としてCRTを用いているが、第2の実施例において
は、例えばプラズマディスプレイやLCDディスプレイ等
のフラットディスプレイ12を用いている。そして、タブ
レットに透明タブレット13を用い、フラットディスプレ
イ12の上部にタブレットを設けている。制御部14とタブ
レット13、ディスプレイ12によって第2図の構成と同様
となっている。
第7図の構成においては、タブレット13とディスプレ
イ12とが一体構造となり、タブレット13を例えば指示し
た位置のディスプレイ12の点が例えばプラズマディスプ
レイならば点灯する。また、LCDディスプレイであるな
らば黒の点となる。そして、スタイラスペンPをそのス
タイラスペンPのスイッチがオンの状態のままで移動し
た場合には、移動した軌跡が点灯したり、黒となる。第
8図は本発明の第2の実施例の動作説明図である。例え
ばディスプレイ13上の左側に文字枠Kを表示している時
(第8図(A))に、オペレータがスタイラスペンPに
よって“C"なる文字を書くと、その移動にそって文字を
表示する。(第8図(B))。そして“C"なる文字が書
込み終了し、スタイラスペンPを右下部方向にペンアッ
プ(スイッチがオフ)の状態で移動してペンダウンを行
うと(第8図(C))、そのペンの指示した位置に文字
枠Kを移動して文字枠K′を表示(第8図(D))す
る。
移動する前の文字枠Kに対し、どの位置に枠を移動す
るかを見ながらオペレータは決定でき、更にカーソル移
動キーのタッチが不要のため、常に文字入力位置(スタ
イラスペンで書きべき位置)を見ながら記入できるた
め、視点を記入枠から離さずに入力することができる。
〔発明の効果〕
以上、述べたように本発明によれば、カーソル移動キ
ー等へのタッチ操作を行うことなく、目的の位置に文字
枠であるカーソルを移動することができるため、視点の
移動の少ない操作性の優れた文字入力装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の原理図、 第2図は、本発明の実施例の構成図、 第3図は、本発明の説明図、 第4図は、本発明の動作説明図、 第5図は、枠の座標図、 第6図は、ストロークの動作説明図、 第7図は、タブレットとディスプレイの構成図、 第8図は(A)〜(D)は、本発明の動作説明図、 第9図は、従来方式の説明図である。 3……座標比較手段、 4……枠移動手段、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペン入力の入力座標を検出する座標検出手
    段と、 前記ペン入力による文字の記入枠を示す特定枠の座標を
    記憶する記憶手段と、 前記座標検出手段より加わるペン入力の入力座標と前記
    記憶手段に記憶されている特定枠の座標とを比較して、
    前記ペン入力が前記特定枠外に入力されたものであるか
    を判別する座標比較手段と、 該座標比較手段で前記ペン入力が特定枠外に入力された
    ものと判別された場合に、前記ペン入力の入力座標の位
    置に前記特定枠を移動させ、該移動した特定枠の座標を
    前記記憶手段に記憶する枠移動手段と、 を有することを特徴とする文字入力装置。
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