JP2957270B2 - 自動車用変速機のシフトダウン防止装置 - Google Patents
自動車用変速機のシフトダウン防止装置Info
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/16—Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions, e.g. preventing forward reverse shift at high vehicle speed, preventing engine over speed
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16H61/0267—Layout of hydraulic control circuits, e.g. arrangement of valves
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- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0251—Elements specially adapted for electric control units, e.g. valves for converting electrical signals to fluid signals
- F16H2061/0253—Details of electro hydraulic valves, e.g. lands, ports, spools or springs
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2061/165—Preventing reverse gear shifts if vehicle speed is too high for safe shifting
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、運転者により調整できる変速段切換弁と、
２つの切換位置を有する切換弁と、２つの切換位置を有
する制御弁とを持っているような請求の範囲第１項の上
位概念部分に記載した自動車用変速機における許容でき
ないシフトダウンを阻止するためのエンジン回転数依存
形のシフトダウン防止装置（以下単にシフトダウン防止
装置と呼ぶ）に関する。
２つの切換位置を有する切換弁と、２つの切換位置を有
する制御弁とを持っているような請求の範囲第１項の上
位概念部分に記載した自動車用変速機における許容でき
ないシフトダウンを阻止するためのエンジン回転数依存
形のシフトダウン防止装置（以下単にシフトダウン防止
装置と呼ぶ）に関する。
かかるシフトダウン防止装置は例えばドイツ連邦共和
国特許第2040195号明細書で公知である。その防止装置
は、走行速度に関係して運転する２つの独立した２つの
防止装置から成っている。この一方の防止装置は四段変
速機に後置接続されたグループ伝動装置に作用する。グ
ループ伝動装置の２つの変速段は、予制御弁とも呼ばれ
る変速段切換弁によって予制御されるリレー弁とも呼ば
れる切換弁によって投入される。本来の切換は、低速段
および高速段に対する各作動装置に相応した複動式切換
シリンダによって行われる。走行速度に関係して作動す
る低圧ポンプによって、走行車が駆動エンジンのまだ許
容できる予め決められた回転数に相応した所定の走行速
度を超過しているとき、高速変速段グループから低速変
速段グループへの後退切換（シフトダウン）は阻止され
る。このシフトダウンの拘束によって、駆動エンジンが
高速回転している場合に変速機が高速変速段範囲から低
速変速段範囲にシフトダウンされたときに生じてしまう
駆動エンジンの過大回転を避けねばならない。
国特許第2040195号明細書で公知である。その防止装置
は、走行速度に関係して運転する２つの独立した２つの
防止装置から成っている。この一方の防止装置は四段変
速機に後置接続されたグループ伝動装置に作用する。グ
ループ伝動装置の２つの変速段は、予制御弁とも呼ばれ
る変速段切換弁によって予制御されるリレー弁とも呼ば
れる切換弁によって投入される。本来の切換は、低速段
および高速段に対する各作動装置に相応した複動式切換
シリンダによって行われる。走行速度に関係して作動す
る低圧ポンプによって、走行車が駆動エンジンのまだ許
容できる予め決められた回転数に相応した所定の走行速
度を超過しているとき、高速変速段グループから低速変
速段グループへの後退切換（シフトダウン）は阻止され
る。このシフトダウンの拘束によって、駆動エンジンが
高速回転している場合に変速機が高速変速段範囲から低
速変速段範囲にシフトダウンされたときに生じてしまう
駆動エンジンの過大回転を避けねばならない。
公知のシフトダウン防止装置は実際に効果的に利用さ
れている。特定の走行車、例えばショベルカーおよび類
似した産業機械に利用する場合、伝動装置およびシフト
ダウン防止装置の制御および作動にとって必要た圧力媒
体配管を（例えば、これをショベルカーの上部車台から
下部車台に貫通するために）単純に敷設することが重要
である。
れている。特定の走行車、例えばショベルカーおよび類
似した産業機械に利用する場合、伝動装置およびシフト
ダウン防止装置の制御および作動にとって必要た圧力媒
体配管を（例えば、これをショベルカーの上部車台から
下部車台に貫通するために）単純に敷設することが重要
である。
本発明の目的は、公知のシフトダウン防止装置を、必
要な圧力媒体配管の数が減少するように単純化すること
にある。しかも、その場合防止装置の品質および安全性
を維持することにある。
要な圧力媒体配管の数が減少するように単純化すること
にある。しかも、その場合防止装置の品質および安全性
を維持することにある。
本発明によれば、この目的は、請求の範囲第１項に記
載したエンジン回転数依存形のシフトダウン防止装置に
よって達成される。
載したエンジン回転数依存形のシフトダウン防止装置に
よって達成される。
本発明の有利な実施態様は請求の範囲の実施態様項に
記載されている。しかし本発明は各請求の範囲に記載の
特徴事項に限定されるものではない。当業者によって目
的に合わせて各請求の範囲の特徴事項を組み合わせて実
施すことも勿論である。
記載されている。しかし本発明は各請求の範囲に記載の
特徴事項に限定されるものではない。当業者によって目
的に合わせて各請求の範囲の特徴事項を組み合わせて実
施すことも勿論である。
本発明の目的の解決策は個々の特徴事項の組合せから
成っている。それには、特に、制御弁が専ら低圧ポンプ
によって供給される圧力媒体に関係していることが含ま
れる。これは、制御弁が高圧シール無しに簡単に動ける
スプール弁として作れることを意味する。制御弁によっ
て制御される低圧流は、段付きスプールとして形成され
た切換弁スプールの大きな端面あるいは環状面において
直接作動するために切換弁に導かれる。低速段を投入す
るため、環状面に作用する低圧の力が支援するか、ある
いは大きな端面に作用する低圧の力が段付きスプールの
小さな端面に作用する切換圧力の力によってオーバライ
ドする。高速段が投入されている場合および駆動エンジ
ン従って低圧ポンプが高い回転数で回転さて低圧ポンプ
の圧力が所定の値を超過している場合、低速段に付属さ
れた第１の作動配管接続口が高速段の作動装置に対する
作動装置接続口に接続されることによって、低速段の作
動装置の切換圧力による付勢は阻止される。これによっ
て低速段への許容できないシフトダウンは阻止される。
成っている。それには、特に、制御弁が専ら低圧ポンプ
によって供給される圧力媒体に関係していることが含ま
れる。これは、制御弁が高圧シール無しに簡単に動ける
スプール弁として作れることを意味する。制御弁によっ
て制御される低圧流は、段付きスプールとして形成され
た切換弁スプールの大きな端面あるいは環状面において
直接作動するために切換弁に導かれる。低速段を投入す
るため、環状面に作用する低圧の力が支援するか、ある
いは大きな端面に作用する低圧の力が段付きスプールの
小さな端面に作用する切換圧力の力によってオーバライ
ドする。高速段が投入されている場合および駆動エンジ
ン従って低圧ポンプが高い回転数で回転さて低圧ポンプ
の圧力が所定の値を超過している場合、低速段に付属さ
れた第１の作動配管接続口が高速段の作動装置に対する
作動装置接続口に接続されることによって、低速段の作
動装置の切換圧力による付勢は阻止される。これによっ
て低速段への許容できないシフトダウンは阻止される。
変速段切換弁に通じる２本の作動配管が直接接続され
ているこの本発明に基づく形態によって、従来公知の装
置に比べてシフトダウン防止装置における制御および作
動配管の数は減少される。
ているこの本発明に基づく形態によって、従来公知の装
置に比べてシフトダウン防止装置における制御および作
動配管の数は減少される。
切換弁に２つの二方弁を配置することによって、許容
できないシフトダウンを阻止するために必要な切換通路
は簡単に作られるか遮断される。
できないシフトダウンを阻止するために必要な切換通路
は簡単に作られるか遮断される。
漏洩を減少するために、切換弁において低圧が付勢さ
れる部分と切換圧力が付勢される部分との間に高圧シー
ルが配置されている。
れる部分と切換圧力が付勢される部分との間に高圧シー
ルが配置されている。
切換弁における漏洩によって生ずるような低速段の作
動装置に対する作動装置接続口における圧力上昇を阻止
するために、第３の二方弁が切換弁に配置されている。
この二方弁はその中立位置において第２の作動配管接続
口と低速段の作動装置に対する作動装置接続口とを接続
したままとし、しかし、その一方の接続口に切換圧力が
かかっているときは常にその接続を遮断する。
動装置に対する作動装置接続口における圧力上昇を阻止
するために、第３の二方弁が切換弁に配置されている。
この二方弁はその中立位置において第２の作動配管接続
口と低速段の作動装置に対する作動装置接続口とを接続
したままとし、しかし、その一方の接続口に切換圧力が
かかっているときは常にその接続を遮断する。
以下図面に示した実施例を参照して本発明を詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明に基づくシフトダウン防止装置の概略
配管系統図、 第２図はシフトダウン防止装置の切換弁と制御弁の中
立位置にあり機器が接続されている状態の縦断面図、 第３図は切換弁および制御弁が中立位置から変位され
ている状態の第２図に相応した縦断面図である。
配管系統図、 第２図はシフトダウン防止装置の切換弁と制御弁の中
立位置にあり機器が接続されている状態の縦断面図、 第３図は切換弁および制御弁が中立位置から変位され
ている状態の第２図に相応した縦断面図である。
本発明のシフトダウン防止装置は切換弁１と制御弁２
とを有し、これらの弁は２つの切換位置を有している。
とを有し、これらの弁は２つの切換位置を有している。
前記切換弁１は２本の作動配管5,6に対する作動配管
接続口3,4を有している。前記作動配管5,6は、変速段切
換弁７を介してサーボポンプ８若しくはタンク10に選択
的に接続されている。前記変速段切換弁７は運転者によ
って操作される。また、切換弁１はさらに２つの作動装
置接続口11,12を有し、これらの作動装置接続口11,12
は、それぞれ作動配管13,14を介して２つの作動装置15,
16に接続されている。
接続口3,4を有している。前記作動配管5,6は、変速段切
換弁７を介してサーボポンプ８若しくはタンク10に選択
的に接続されている。前記変速段切換弁７は運転者によ
って操作される。また、切換弁１はさらに２つの作動装
置接続口11,12を有し、これらの作動装置接続口11,12
は、それぞれ作動配管13,14を介して２つの作動装置15,
16に接続されている。
前記作動装置15は、高低２つの切換可能な変速段を持
った自動車の変速機（図示せず）の低速段を投入するク
ラッチによって形成されている。また、前記作動装置16
は、自動車の変速機を高速段に投入するブレーキによっ
て形成されている。これらの作動装置15,16は、ばね蓄
圧クラッチとして形成されている。低速段を投入する際
には、作動装置15に切換圧力を供給し、作動装置16を放
圧する。高速段を投入する際には、作動装置16に切換圧
力を供給し、作動装置15は放圧する。
った自動車の変速機（図示せず）の低速段を投入するク
ラッチによって形成されている。また、前記作動装置16
は、自動車の変速機を高速段に投入するブレーキによっ
て形成されている。これらの作動装置15,16は、ばね蓄
圧クラッチとして形成されている。低速段を投入する際
には、作動装置15に切換圧力を供給し、作動装置16を放
圧する。高速段を投入する際には、作動装置16に切換圧
力を供給し、作動装置15は放圧する。
前記制御弁２はポンプ接続口17を有し、これは制御配
管18を介して低圧ポンプ20に接続されている。前記低圧
ポンプ20は駆動エンジン21に結合されているので、その
回転数は駆動エンジンの回転数と同じか、それに比例し
ている。低圧ポンプ20は、両回転方向において、公知の
ように逆止め弁22を介して同じ制御配管18に圧力媒体を
供給するとともに、逆止め弁23および共通の戻り配管24
を介してタンク25から圧力媒体を吸い上げる。前記戻り
配管24は、制御弁２の戻り接続口26に接続されている。
また、この低圧ポンプ20は、圧力制御弁27を介して保護
されている。低圧ポンプ20によって供給されるが、切換
弁１の制御に対して必要とされない圧力媒体は、絞り
（図示せず）を介して自動車変速機の潤滑回路に導かれ
る。
管18を介して低圧ポンプ20に接続されている。前記低圧
ポンプ20は駆動エンジン21に結合されているので、その
回転数は駆動エンジンの回転数と同じか、それに比例し
ている。低圧ポンプ20は、両回転方向において、公知の
ように逆止め弁22を介して同じ制御配管18に圧力媒体を
供給するとともに、逆止め弁23および共通の戻り配管24
を介してタンク25から圧力媒体を吸い上げる。前記戻り
配管24は、制御弁２の戻り接続口26に接続されている。
また、この低圧ポンプ20は、圧力制御弁27を介して保護
されている。低圧ポンプ20によって供給されるが、切換
弁１の制御に対して必要とされない圧力媒体は、絞り
（図示せず）を介して自動車変速機の潤滑回路に導かれ
る。
また前記制御弁２は、２つの制御通路28,30を介して
切換弁１に接続されている。すなわち、制御弁２には制
御弁スプール31と弁ハウジング32との間に２組の制御縁
33,34が形成されている。そして、これらの制御縁33,34
を介して、制御通路28,30は選択的にポンプ接続口17若
しくは戻り接続口26に接続される。
切換弁１に接続されている。すなわち、制御弁２には制
御弁スプール31と弁ハウジング32との間に２組の制御縁
33,34が形成されている。そして、これらの制御縁33,34
を介して、制御通路28,30は選択的にポンプ接続口17若
しくは戻り接続口26に接続される。
また制御弁２は、図２に示した状態においては、圧縮
ばね35の力によって図示左側に押圧され、制御通路28を
ポンプ接続口17に接続する第１の切換位置に位置してい
る。これに対して、制御弁２のスプール31の端面36に作
用する低圧ポンプ20の圧力が、圧縮ばね35によって定ま
る所定の値を上回ると、制御弁２は図示右端側に移動
し、図３に示した第２の切換位置に位置する。
ばね35の力によって図示左側に押圧され、制御通路28を
ポンプ接続口17に接続する第１の切換位置に位置してい
る。これに対して、制御弁２のスプール31の端面36に作
用する低圧ポンプ20の圧力が、圧縮ばね35によって定ま
る所定の値を上回ると、制御弁２は図示右端側に移動
し、図３に示した第２の切換位置に位置する。
また、第２図に示した実施例においては、圧力制御弁
27が、制御弁２の第３の制御縁37と圧縮ばね35およびス
プール端面36とから形成されている。これにより、低圧
ポンプ20から供給される圧力媒体の圧力が所定の値を上
回ると、制御弁スプール31は圧縮ばね35の付勢力に抗し
て大きく変位し、第３の制御縁37が圧力媒体を戻り接続
口26に接続する。
27が、制御弁２の第３の制御縁37と圧縮ばね35およびス
プール端面36とから形成されている。これにより、低圧
ポンプ20から供給される圧力媒体の圧力が所定の値を上
回ると、制御弁スプール31は圧縮ばね35の付勢力に抗し
て大きく変位し、第３の制御縁37が圧力媒体を戻り接続
口26に接続する。
一方、切換弁１は、段付きスプールとして形成された
切換弁スプール38を有している。この切換弁スプール38
は、その図示左端側の大きな端面40は制御通路30に接続
され、かつその環状面41は、制御通路28に接続されてい
る。これにより、前記大きな端面40および前記環状面41
は、低圧ポンプ20から供給されるとともに制御弁２によ
って制御される圧力媒体が作用する、２つのスプール端
面を形成している。
切換弁スプール38を有している。この切換弁スプール38
は、その図示左端側の大きな端面40は制御通路30に接続
され、かつその環状面41は、制御通路28に接続されてい
る。これにより、前記大きな端面40および前記環状面41
は、低圧ポンプ20から供給されるとともに制御弁２によ
って制御される圧力媒体が作用する、２つのスプール端
面を形成している。
切換弁スプール38の小さな端面42は、シリンダ室43を
境界づけている。このシリンダ室43は、低速段の作動装
置15に対する作動装置接続口11に常に接続されている。
第２図に示したように、切換弁スプール38が図示左端側
の第１の切換位置にあるときには、第１の作動配管接続
口３とシリンダ室43との接続が行われている。これによ
り、切換弁スプール38の小さな端面42には、サーボポン
プ８によって供給される圧力媒体によって切換圧力を受
ける。
境界づけている。このシリンダ室43は、低速段の作動装
置15に対する作動装置接続口11に常に接続されている。
第２図に示したように、切換弁スプール38が図示左端側
の第１の切換位置にあるときには、第１の作動配管接続
口３とシリンダ室43との接続が行われている。これによ
り、切換弁スプール38の小さな端面42には、サーボポン
プ８によって供給される圧力媒体によって切換圧力を受
ける。
また、切換弁１には制御縁44が配置されている。これ
により、切換弁スプール38が図３に示したように図示右
側に移動すると、前記制御縁44によって、第１の作動配
管接続口３とシリンダ室43との接続、したがって第１の
作動配管接続口３と低速段の作動装置15に対する作動装
置接続口11との接続が遮断される。
により、切換弁スプール38が図３に示したように図示右
側に移動すると、前記制御縁44によって、第１の作動配
管接続口３とシリンダ室43との接続、したがって第１の
作動配管接続口３と低速段の作動装置15に対する作動装
置接続口11との接続が遮断される。
また、切換弁１の切換弁スプール38には、第２図に示
したように、圧縮ばね46によって図示右側の弁座47に押
し付けられている、第１の二方弁45が配置されている。
前記第１の二方弁45のこの中立位置においては、第２の
作動装置接続口４と高速段の作動装置16に対する作動装
置接続口12との接続が行われる。
したように、圧縮ばね46によって図示右側の弁座47に押
し付けられている、第１の二方弁45が配置されている。
前記第１の二方弁45のこの中立位置においては、第２の
作動装置接続口４と高速段の作動装置16に対する作動装
置接続口12との接続が行われる。
また、切換弁１の切換弁スプール38には、第２図に示
したように、圧縮ばね50によって図示右側の弁座51に押
し付けられている、第２の二方弁48が配置されている。
したように、圧縮ばね50によって図示右側の弁座51に押
し付けられている、第２の二方弁48が配置されている。
これらの二方弁45,48の作用は、本発明に基づくシフ
トダウン防止装置の作用の説明の際に、詳細に後述され
る。
トダウン防止装置の作用の説明の際に、詳細に後述され
る。
さらに、弁ハウジング32内には第３の二方弁52が配置
されている。この第３の二方弁52は、第２の作動装置接
続口４と低速段の作動装置15に対する作動装置接続口11
と同じ圧力がかかっているときには、これらの作動配管
接続口４と作動装置接続口11の接続を常に行う。これに
対して、これらの作動配管接続口4,作動装置接続口11の
一方に、サーボポンプ８によって供給される圧力媒体の
切換圧力が作用するときには、上述の接続は遮断され
る。これにより、第３の二方弁52は、切換弁１の切換弁
スプール38が図示右側に移動させられている場合に、圧
力媒体の漏洩によってシリンダ室43の内部、したがって
作動装置接続口11に圧力が形成されることを阻止する。
されている。この第３の二方弁52は、第２の作動装置接
続口４と低速段の作動装置15に対する作動装置接続口11
と同じ圧力がかかっているときには、これらの作動配管
接続口４と作動装置接続口11の接続を常に行う。これに
対して、これらの作動配管接続口4,作動装置接続口11の
一方に、サーボポンプ８によって供給される圧力媒体の
切換圧力が作用するときには、上述の接続は遮断され
る。これにより、第３の二方弁52は、切換弁１の切換弁
スプール38が図示右側に移動させられている場合に、圧
力媒体の漏洩によってシリンダ室43の内部、したがって
作動装置接続口11に圧力が形成されることを阻止する。
加えて、切換弁１の切換弁スプール38には高圧シール
53が配置されている。これにより、低圧ポンプ20から供
給される低圧の圧力媒体が作用する大きな端面40および
環状面41が、サーボポンプ８から供給される圧力媒体が
作用する部分から分離される。
53が配置されている。これにより、低圧ポンプ20から供
給される低圧の圧力媒体が作用する大きな端面40および
環状面41が、サーボポンプ８から供給される圧力媒体が
作用する部分から分離される。
以下に、第２図および第３図を参照してシフトダウン
防止装置の作用について説明する。
防止装置の作用について説明する。
第２図においては、シフトダウン防止装置は中立位置
で示されている。また、変速段切換弁７も、高速段に対
応する中立位置で示されている。さらに、二方弁45,48,
52は、圧力がかかっていないときに生ずる中立位置で示
されている。
で示されている。また、変速段切換弁７も、高速段に対
応する中立位置で示されている。さらに、二方弁45,48,
52は、圧力がかかっていないときに生ずる中立位置で示
されている。
自動車の変速機を低速段に投入しようとするとき、自
動車の運転者は変速段切換弁７を圧縮ばねの力に抗して
変位させる。これによりサーボポンプ８と第１の作動配
管接続口３との接続、および第２の作動配管接続口４と
タンク10との戻り接続が生ずる。
動車の運転者は変速段切換弁７を圧縮ばねの力に抗して
変位させる。これによりサーボポンプ８と第１の作動配
管接続口３との接続、および第２の作動配管接続口４と
タンク10との戻り接続が生ずる。
低圧ポンプ20が生み出す圧力が所定の値以下にあると
き、即ち低圧ポンプ20の回転数、したがって駆動エンジ
ン21の回転数が所定の限界値、例えば800rpm以下である
とき、制御弁２の制御弁スプール31は、図２に示したよ
うに図示左端側の第１の切換位置にとどまる。
き、即ち低圧ポンプ20の回転数、したがって駆動エンジ
ン21の回転数が所定の限界値、例えば800rpm以下である
とき、制御弁２の制御弁スプール31は、図２に示したよ
うに図示左端側の第１の切換位置にとどまる。
そして、低圧ポンプ20からポンプ接続口17、開いた制
御縁33および制御通路28を介して切換弁スプール38の環
状面41に導かれる圧力は、切換弁スプール38をその図示
左端側の切換位置に保持する。
御縁33および制御通路28を介して切換弁スプール38の環
状面41に導かれる圧力は、切換弁スプール38をその図示
左端側の切換位置に保持する。
第１の作動配管接続口３は、開いた制御縁44を介して
低速段の作動装置15に対する作動装置接続口11に接続さ
れる。また、高速段の作動装置16に対する作動装置接続
口12は、第１の二方弁45を介して第２の作動配管接続口
４に接続される。したがって、低速段が入力される。
低速段の作動装置15に対する作動装置接続口11に接続さ
れる。また、高速段の作動装置16に対する作動装置接続
口12は、第１の二方弁45を介して第２の作動配管接続口
４に接続される。したがって、低速段が入力される。
低圧ポンプ20の回転数が所定の限界値を超えて増大す
ると、制御弁スプール31はその端面36に作用する圧力に
より、圧縮ばね35の付勢力に抗して図示右端側に移動さ
せられる。これにより、制御縁34が低圧ポンプ20と制御
通路30とを接続するので、大きな端面40には低圧ポンプ
20から供給される圧力媒体の圧力が作用する。
ると、制御弁スプール31はその端面36に作用する圧力に
より、圧縮ばね35の付勢力に抗して図示右端側に移動さ
せられる。これにより、制御縁34が低圧ポンプ20と制御
通路30とを接続するので、大きな端面40には低圧ポンプ
20から供給される圧力媒体の圧力が作用する。
しかし、シリンダ室43内、従って切換弁スプール38の
小さな端面42には、低圧ポンプ20が発生する圧力よりも
約８〜10倍大きな、サーボポンプ８が発生する切換圧力
が作用するので、切換弁スプール38はその図示左端側の
切換位置にとどまる。
小さな端面42には、低圧ポンプ20が発生する圧力よりも
約８〜10倍大きな、サーボポンプ８が発生する切換圧力
が作用するので、切換弁スプール38はその図示左端側の
切換位置にとどまる。
自動車の運転者が変速段切換弁７を高速段側に操作
し、第１の作動配管接続口３がタンク10への戻り通路に
接続されて初めて、大きな端面40に作用する低圧ポンプ
20の圧力が切換弁スプール38を図示右側に移動させる。
し、第１の作動配管接続口３がタンク10への戻り通路に
接続されて初めて、大きな端面40に作用する低圧ポンプ
20の圧力が切換弁スプール38を図示右側に移動させる。
また、第２の作動配管接続口４に導入される切換圧力
は、図示右端位置にある第１の二方弁45および作動装置
接続口12を介し、高速段に対する作動装置16に導かれ
る。
は、図示右端位置にある第１の二方弁45および作動装置
接続口12を介し、高速段に対する作動装置16に導かれ
る。
また、低速段に対する作動装置15にまだ作用している
残留圧力は、第２の二方弁48を介して第１の作動配管接
続口３に放出される。これは、第２の二方弁48の圧縮ば
ね50が第２の二方弁48の弁体にほんの僅かの力しか与え
ないので可能である。
残留圧力は、第２の二方弁48を介して第１の作動配管接
続口３に放出される。これは、第２の二方弁48の圧縮ば
ね50が第２の二方弁48の弁体にほんの僅かの力しか与え
ないので可能である。
高速段が投入されており、かつ低圧ポンプ20の回転
数、したがって駆動エンジン21の回転数が所定の以上で
あるときに、自動車の運転者が変速段切換弁７を第３図
に示した低速段側に操作すると、第１の作動配管接続口
３には、低速段に対する作動装置15を作動可能な切換圧
力が導入される。
数、したがって駆動エンジン21の回転数が所定の以上で
あるときに、自動車の運転者が変速段切換弁７を第３図
に示した低速段側に操作すると、第１の作動配管接続口
３には、低速段に対する作動装置15を作動可能な切換圧
力が導入される。
しかしながら、この状態で自動車の変速機を低速段に
切り換えたのでは、駆動エンジン21の回転数が過大とな
ってしまう。
切り換えたのでは、駆動エンジン21の回転数が過大とな
ってしまう。
ところが本発明の切換防止装置においては、第１の作
動配管接続口３に導入された切換圧力は、図３に示した
ように、図示右側位置にある第２の二方弁48、および切
換圧力により弁体が図示左側位置に押圧されている第１
の二方弁45を介し、高速段の作動装置16に対する作動装
置接続口12に導かれる。したがって、自動車の変速機
は、運転者による変速段切換弁７の低速段側への操作に
かかわらず、高速段に投入されたままとなる。
動配管接続口３に導入された切換圧力は、図３に示した
ように、図示右側位置にある第２の二方弁48、および切
換圧力により弁体が図示左側位置に押圧されている第１
の二方弁45を介し、高速段の作動装置16に対する作動装
置接続口12に導かれる。したがって、自動車の変速機
は、運転者による変速段切換弁７の低速段側への操作に
かかわらず、高速段に投入されたままとなる。
そして、駆動エンジン21の回転数が所定の値よりも低
下し、制御弁スプール31および切換弁スプール38がそれ
らの図示左側の切換位置に移動して初めて、第１の作動
配管接続口３と低速段に対する作動装置15との接続が行
われ、自動車の変速機は低速段に投入される。
下し、制御弁スプール31および切換弁スプール38がそれ
らの図示左側の切換位置に移動して初めて、第１の作動
配管接続口３と低速段に対する作動装置15との接続が行
われ、自動車の変速機は低速段に投入される。
符号の説明 1 切換弁 2 制御弁 3 第１の作動配管接続口 4 第２の作動配管接続口 5,6 作動配管 7 変速段切換弁 8 サーボポンプ 10 タンク 11,12 作動装置接続口 13,14 作動配管 15,16 作動装置 17 ポンプ接続口 18 制御配管 20 低圧ポンプ 21 駆動エンジン 22,23 逆止め弁 24 戻り配管 25 タンク 26 戻り接続口 27 圧力制限弁 28,30 制御通路 31 制御弁スプール 32 弁ハウジング 33,34 制御縁 35 圧縮ばね 36 スプール端面 37 制御縁 38 切換弁スプール 40 大きな端面 41 環状面 42 小さな端面 43 シリンダ室 44 制御縁 45 第１の二方弁 46 圧縮ばね 47 弁座 48 第２の二方弁 50 圧縮ばね 51 弁座 52 第３の二方弁 53 高圧シール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レグナー，イエルゲン ドイツ連邦共和国フリードリッヒスハー フェン、ハルレッセンシュトラーセ、15 (72)発明者 ブック，ゲルハルト ドイツ連邦共和国フリードリッヒスハー フェン、サムベートシュトラーセ 15 ／３ (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 F16H 61/28
Claims (6)
- 【請求項１】運転者により操作される変速段切換弁
（７）と２つの切換位置を有する切換弁（１）および２
つの切換位置を有する制御弁（２）とを有し； 前記切換弁（１）を介して低速段および高速段に対応す
る各作動装置（15,16）に作動装置接続口（11,12）を通
して切換圧力下にある圧力媒体が供給され、 切換弁（１）の両切換位置が圧力媒体の圧力によって切
り換えられ； 切換弁（１）の一方の切換位置は切換弁スプール（38）
のスプール端面をサーボポンプ（８）から供給される圧
力媒体で付勢することにより得られ； 前記制御弁（２）の一方の切換位置は圧縮ばね（35）に
よって得られ； 前記制御弁（２）の他方の切換位置は、エンジン回転数
に応じた圧力の圧力媒体を供給する低圧ポンプ（20）か
ら供給される圧力媒体の圧力が所定の値を超過して制御
弁スプール（31）のスプール端面（36）に作用すること
によって得られるような、少なくとも２つの変速段を有
する自動車用変速機がシフトダウンされることによりエ
ンジンの回転数が過大となることを防止するための装置
において； 前記制御弁（２）は前記低圧ポンプ（20）から供給され
る圧力媒体によって操作され； 切換弁（１）の切換弁スプール（38）が段付きスプール
として形成され； その大きな端面（40）およびその環状面（41）が、低圧
ポンプ（20）によって供給される圧力媒体で付勢される
２つのスプール端面を形成し； 前記切換弁（１）の小さな端面（42）が切換圧力下にあ
る圧力媒体で付勢されるスプール端面を形成し； 前記制御弁（２）が切換弁スプール（38）の大きな端面
（40）および環状面（41）を選択的に付勢するために２
組の制御縁（33,34）を有し； 前記切換弁（１）が変速段切換弁（７）に通じ選択的に
切換圧力で付勢されるか又は圧力媒体タンク（10）への
戻り通路に接続される２本の作動配管（5,6）に対する
２つの作動配管接続口（3,4）を有し； 投入された両方の変速段において、第１の作動配管接続
口（３）が低速段の作動装置（15）に対する作動装置接
続口（11）に、第２の作動配管接続口（４）が高速段の
作動装置（16）に対する作動装置接続口（12）に、切換
弁（１）を介してそれぞれ接続され； 高速段に投入されていてかつエンジン回転数が高く低圧
ポンプ（20）から供給される圧力媒体の圧力が所定の値
を超過している場合には、 低速段の作動装置（15）に圧力媒体を供給するための作
動配管接続口（３）が切換弁（１）を介して高速段の作
動装置（16）に圧力媒体を供給するための作動装置接続
口（12）に接続されて、 低速段の作動装置（15）への圧力媒体の供給が阻止され
ることを特徴とする自動車用変速機のシフトダウン防止
装置。 - 【請求項２】前記切換弁（１）に、第１の作動配管接続
口（３）と低速段の作動装置（15）に対する作動装置接
続口（11）との接続を制御する制御縁（44）が配置され
ていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の自動車
用変速機のシフトダウン防止装置。 - 【請求項３】前記切換弁（１）に２つの二方弁（45,4
8）が配置され； その第１の二方弁（45）が圧縮ばね（46）の力によって
第２の作動配管接続口（４）と高速段の作動装置（16）
に対する作動装置接続口（12）との接続が行われている
位置に押し付けられ； 第２の二方弁（48）が低速段の作動装置（15）に対する
作動装置接続口（11）にかかる圧力の力によって第１の
作動配管接続口（３）と高速段の作動装置（16）に対す
る作動装置接続口（12）との接続が遮断されている位置
に置かれ； 高速段に投入されている場合、エンジン回転数が高く低
圧ポンプ（20）の圧力が所定の値を超過している場合お
よび低速段が予め選択されている場合、 第１および第２の二方弁（45,48）が、第１の作動配管
接続口（３）にかかっている切換圧力によって、第１の
作動配管接続口（３）と高速段の作動装置（16）に対す
る作動装置接続口（12）との接続が行われかつ第１の作
動配管接続口（３）と低速段の作動装置（15）に対する
作動装置接続口（11）との接続が遮断される切換位置に
調整して置かれることを特徴とする請求の範囲第２項記
載の自動車用変速機シフトダウン防止装置。 - 【請求項４】前記切換弁（１）に、切換弁スプール（3
8）の大きな端面（40）および環状面（41）に作用する
前記低圧ポンプから供給される圧力媒体と前記サーボポ
ンプ（８）から供給される圧力媒体とを分離する高圧シ
ール（53）が配置されていることを特徴とする請求の範
囲第１項記載の自動車用変速機のシフトダウン防止装
置。 - 【請求項５】前記切換弁（１）に、第２の作動配管接続
口（４）と低速段の作動装置（15）に対する作動装置接
続口（11）との接続を、これらの一方の接続口に切換圧
力がかかっているときに常に遮断する第３の二方弁（5
2）が配置されていることを特徴とする請求の範囲第３
項記載の自動車用変速機のシフトダウン防止装置。 - 【請求項６】前記制御弁（２）は、低圧ポンプ（20）か
ら供給された圧力媒体の圧力が所定の値を上回ってその
スプール（31）が大きく変位したときに、供給される圧
力媒体を制御弁（２）の外部に排出するための第３の制
御縁（37）を有することを特徴とする請求の範囲第１項
記載の自動車用変速機のシフトダウン防止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3911519 | 1989-04-08 | ||
| DE3911519.4 | 1989-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04504459A JPH04504459A (ja) | 1992-08-06 |
| JP2957270B2 true JP2957270B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=6378218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2505762A Expired - Lifetime JP2957270B2 (ja) | 1989-04-08 | 1990-04-05 | 自動車用変速機のシフトダウン防止装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0466750B1 (ja) |
| JP (1) | JP2957270B2 (ja) |
| KR (1) | KR0148001B1 (ja) |
| DE (1) | DE59003807D1 (ja) |
| ES (1) | ES2047923T3 (ja) |
| WO (1) | WO1990012228A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JPH07217736A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-08-15 | Daewoo Heavy Ind Co Ltd | 車両用変速機のダウンシフト防止装置 |
| DE4414141A1 (de) * | 1994-04-22 | 1995-10-26 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Hydraulische Schalteinrichtung für ein mehrgängiges Fahrzeuggetriebe |
| US7416265B2 (en) | 2002-11-26 | 2008-08-26 | Caterpillar Inc. | Apparatus and method for varying brake response of a vehicle |
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|---|---|---|---|---|
| DE2040195C3 (de) * | 1969-09-13 | 1980-08-21 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen | Fahrgeschwindigkeitsabhängige Sperre zum Verhindern unzulässiger Rückschaltungen in Kraftfahrzeugwechselgetrieben |
| DE1946496C3 (de) * | 1969-09-13 | 1979-10-11 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen | Fahrgeschwindigkeitsabhängige Sperre zum Verhindern unzulässiger Rückschaltungen in Kraftfahrzeug-Wechselgetrieben |
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| DE2604593C3 (de) * | 1976-02-06 | 1978-10-05 | Motoren- Und Turbinen-Union Friedrichshafen Gmbh, 7990 Friedrichshafen | Hydraulische Steuerungseinrichtung mit Vorwahl für Wendeschaltgetriebe |
| US4438666A (en) * | 1981-12-16 | 1984-03-27 | Eaton Corporation | Speed responsive reverse control |
| HU193455B (en) * | 1984-12-28 | 1987-10-28 | Ustav Pro Vyzkum Motorovych Vo | Hydraulic coupling arrangement for controlling the automatic two gear ratio transmission machinery of motor vehicles |
| WO1987006670A2 (en) * | 1986-05-02 | 1987-11-05 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag | Electric-hydraulic control for an automatic gearbox |
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| JPH028551A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-12 | Daikin Mfg Co Ltd | 自動車変速機の変速段切り換え制御装置 |
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1990
- 1990-03-14 YU YU50490A patent/YU50490A/sh unknown
- 1990-04-05 KR KR1019910701289A patent/KR0148001B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 1990-04-05 ES ES90905493T patent/ES2047923T3/es not_active Expired - Lifetime
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