JPH07217736A - 車両用変速機のダウンシフト防止装置 - Google Patents

車両用変速機のダウンシフト防止装置

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JPH07217736A
JPH07217736A JP6322293A JP32229394A JPH07217736A JP H07217736 A JPH07217736 A JP H07217736A JP 6322293 A JP6322293 A JP 6322293A JP 32229394 A JP32229394 A JP 32229394A JP H07217736 A JPH07217736 A JP H07217736A
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JP
Japan
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speed
signal
speed gear
gear
downshift
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JP6322293A
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English (en)
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Chang Soo Song
昌 秀 孫
Sung Ha Park
性 夏 朴
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Hyundai Doosan Infracore Co Ltd
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Daewoo Heavy Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/16Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions, e.g. preventing forward reverse shift at high vehicle speed, preventing engine over speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H59/38Inputs being a function of speed of gearing elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H59/70Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の高速運転時において2速ギヤから1速
ギヤへのダウンシフトを防止し、各種検出器又はセンサ
の故障を自己診断して適切な措置をとれるダウンシフト
防止装置の提供。 【構成】 油圧供給源18からの圧油により作動されて
1速及び2速のギヤ比を設定する第1及び第2の作動器
10,12と、第1及び第2の位置においては圧油を第
1及び第2の作動器に各々送るよう第1,第2の位置間
で手動で操作される手動変速バルブ30と、第1,第2
の位置間で運動し、第1の位置に於ては流路の切換えを
行なわず、第2の位置に於ては流路の切換えを行なって
圧油が第2の作動器にのみ供給されるようにするソレノ
イドバルブ34と、所定値を超えるエンジン回転速度に
於て手動変速バルブが第2の位置から第1の位置に移動
される場合にソレノイドバルブを第2の位置に移動させ
ることによりダウンシフトを阻止するソレノイドバルブ
制御手段38,40,42とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーシフト変速機に用
いられる変速制御装置に係り、特に変速機が2速ギヤ状
態にありエンジンが高速に回転している場合には手動変
速バルブを操作しても2速ギヤから1速ギヤへのダウン
シフトが行なわれないようにするダウンシフト防止装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、掘削機などのような産業用車両
の場合にはそれの特性上、走行速度を高めることよりは
駆動力、すなわち車両の運転中に発生する運動抵抗を耐
えられる力を増加させることが必要であるため、1速ギ
ヤと2速ギヤとの間においてのみ変速が可能な単純形変
速装置が広く用いられている。従って、変速のモードは
1速ギヤから2速ギヤへのアップシフトと2速ギヤから
1速ギヤへのダウンシフトだけしか存在せず、乗用車の
自動変速機のような多段変速やスキップ変速は行なわれ
ない。このため、掘削機を高速に走行させるためには1
速ギヤから2速ギヤへのアップシフトを行なった後、エ
ンジン回転数を増加させなければならないが、このよう
な高速走行状態において運転者が急に2速ギヤから1速
ギヤへのダウンシフトを行なうようになると、エンジン
あるいは油圧モータなどのような駆動源の回転数が急激
に増加し、激しい場合、駆動源の破損に続く恐れがあ
る。
【0003】米国特許第5,172,611号公報に
は、エンジンが高速に回転している間には2速ギヤから
1速ギヤへの切換えが行なわれないようにすることによ
りエンジンの破損を防止できるエンジン速度依存形ダウ
ンシフト防止装置が開示されている。この装置は、運転
者の直接操作によってサーボポンプからの圧油の流れ経
路を切換えることにより二つの変速ギヤ間のシフトを行
なう変速バルブと、前記変速バルブを通過してサーボポ
ンプから供給される圧油を1速ギヤ作動装置あるいは2
速ギヤ作動装置のうち、いずれか一つに供給できるよう
二つの選択位置の間で作動するパイロットバルブと、エ
ンジンの回転数に応じて前記パイロットバルブを作動す
るための油圧を発生する低圧ポンプと、この低圧ポンプ
から発生された油圧を用いて前記パイロットバルブの位
置を制御する制御バルブとで構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記米
国特許のダウンシフト防止装置は、2速ギヤから1速ギ
ヤへのダウンシフトが適期になされるようにするには成
功しているが、複雑な油圧ラインおよび逆止め弁を通じ
て互いに接続されたパイロットバルブ、低圧バルブおよ
び制御バルブを必要とするため構造が非常に複雑であ
り、これによって価格が上昇されるばかりでなく信頼性
が高くないという欠点がある。
【0005】従って、本発明は上記した従来技術の問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的は、構造が簡
単で、価格が低廉で、信頼性良く作動できる車両用変速
機のダウンシフト防止装置を提供することにある。
【0006】さらに、本発明の目的は、各種検出器ある
いはセンサの異常を自己診断して運転者に知らせること
ができ、センサの異常の発生時、2速ギヤから1速ギヤ
へのダウンシフトを防止できる車両用変速機のダウンシ
フト防止装置を提供することにある。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、外部の電源
を使用せずとも独立に作動できる車両用変速機のダウン
シフト防止装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のダウンシフト防止装置は、油圧供給源と、こ
の油圧供給源からの圧油により作動されて1速のギヤ比
を設定する第1の作動器と、前記油圧供給源からの圧油
により作動されて2速のギヤ比を設定する第2の作動器
と、第1の位置においては圧油を前記第1の作動器に送
り、第2の位置においては圧油を前記第2の作動器に送
るよう第1の位置と第2の位置との間で手動に操作され
る手動変速バルブとを備える車両用変速機に用いられる
ものであり、第1の位置と第2の位置との間で運動し、
第1の位置においては流路の切換えを行なわず、第2の
位置においては流路の切換えを行なって圧油が前記第2
の作動器にのみ供給されるようにするソレノイドバルブ
と、所定値を超過するエンジン回転速度において前記手
動変速バルブが第2の位置から第1の位置に移動される
場合に前記ソレノイドバルブを第2の位置に移動させる
ことによりダウンシフトが行なわれないようにするソレ
ノイドバルブ制御手段とを含み、前記ソレノイドバルブ
制御手段は、前記第2の作動器に圧油が供給されている
場合に2速ギヤ検出信号を出力する2速ギヤ検出手段
と、エンジンの回転速度を検出してそれに対応する速度
信号を発生する速度信号発生手段と、前記2速ギヤ検出
信号と前記速度信号とに応答してダウンシフト防止信号
を出力することにより前記ソレノイドバルブを第2の位
置に移動させるダウンシフト防止信号発生手段とで構成
されることを特徴とする。
【0009】さらに、本発明のダウンシフト防止装置
は、前記第1の作動器に圧油が供給されている場合に1
速ギヤ検出信号を出力する1速ギヤ検出手段と、前記1
速ギヤ検出手段および前記2速ギヤ検出手段の異常を判
断する第1の異常判断手段と、エンジンの回転速度を検
出するための回転速度検出手段の異常を判断する第2の
異常判断手段と、前記第1および第2の異常判断手段に
よって前記1速ギヤ検出手段、前記2速ギヤ検出手段お
よび前記速度検出手段の異常が検出されたときそれに対
応する異常信号を発生する異常信号発生手段と、前記異
常信号に応答して変速防止信号を発生することにより前
記ソレノイドバルブを第2の位置に移動させる変速防止
信号発生手段と、前記1速ギヤ検出手段、前記2速ギヤ
検出手段および前記速度検出手段の異常を表示する表示
手段とをさらに含むこともできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を
参照して詳細に説明する。
【0011】図1はこの発明に従うダウンシフト防止装
置を採用した産業用車両、例えば、掘削機の変速制御回
路を示すものである。一般に、掘削機は高速走行を必要
としないので、1速と2速との間においてのみ変速が行
なわれるようになる低段変速機を搭載しており、かかる
低段変速機の変速動作はパワーシフト方式で行なわれる
ようになる。さらに、前記変速機は図示しないギヤトレ
インとこのギヤトレインを適切に操作して1速あるいは
2速のギヤ比を実現する第1および第2の作動装置1
0,12を備えている。
【0012】前記第1および第2の作動装置10,12
はそれぞれ第1および第2の導管14,16を通じて油
圧供給装置18と連通し、この油圧供給装置18は作動
流体を貯蔵するオイルタンク20と、このオイルタンク
20内の作動流体をポンピングして所定圧力の圧油を生
成するオイルポンプ22と、前記圧油の圧力を一定に維
持するリリーフバルブ24とからなる。さらに、前記油
圧供給装置18はオイルポンプ22からの圧油を前記第
1および第2の作動装置10,12に送るための吐出パ
イプ26と、前記第1および第2の作動装置10,12
から排出される圧油をオイルタンク20に戻すための回
収パイプ28とを備えている。
【0013】前記吐出パイプ26および回収パイプ28
は手動変速バルブ30を介して前記第1および第2の導
管14,16に選択的に接続される。手動変速バルブ3
0は二つの選択位置、すなわち第1の位置と第2の位置
を有するものであって、第1の位置においては吐出パイ
プ26を第1の導管14に連結して圧油が第1の作動装
置10に供給されるようにすることにより1速ギヤを実
現し、第2の位置においては吐出パイプ26を第2の導
管16に連結して圧油が第2の作動装置12に供給され
るようにすることにより2速ギヤを実現する。図1およ
び図2に示す実施例において、手動変速バルブ30は平
常時、圧縮スプリング32によって図1の左側方向に加
圧されて第1の位置に維持しているが、運転者の手動操
作に従い外力が加わると、圧縮スプリング32の抵抗力
を克服し第2の位置に移動するようになる。従って、運
転者は1速ギヤから2速ギヤへの変速、すなわちアップ
シフトが必要な場合には手動変速バルブ30に外力を加
え、2速ギヤから1速ギヤへの変速、すなわちダウンシ
フトが必要なときには手動変速バルブ30を解放させな
ければならない。
【0014】しかしながら、車両が高速に走行するとき
急に2速ギヤから1速ギヤへのダウンシフトを行なう
と、エンジンあるいは油圧モータなどのような駆動源の
回転速度が急激に増加して駆動源それ自体が破損される
恐れがある。これに対する対策として、本発明において
は手動変速バルブ30と作動装置10,12との間にソ
レノイドバルブ34を設けてエンジン回転速度が予め設
定された値より大きいときには2速ギヤから1速ギヤへ
のダウンシフトが行なわれないようにする。このソレノ
イドバルブ34は平常時、引張スプリング36によって
図1に示したように第1の位置に引かれて、手動変速バ
ルブ30を通過した圧油が流路の切換えなしに第1の導
管14あるいは第2の導管16を経て第1の作動装置1
0および第2の作動装置12のうち、いずれか一つにそ
のまま送られるようにする。しかしながら、所定値を超
過するエンジン回転速度において手動変速バルブ30を
第2の位置から第1の位置に移動させてダウンシフトを
試みるようになると、前記ソレノイドバルブ34が通電
されて第2の位置に移動することにより圧油の流路を切
換えるようになり、これによって手動変速バルブ30を
通過した圧油が続いて第2の作動装置12に供給されて
ダウンシフトを防止する。その後、エンジン回転速度が
所定値以下に減速されると、前記ソレノイドバルブ34
は始めて非作動状態になり第1の位置に移動し、その結
果、圧油が第1の作動装置10に供給されることにより
ダウンシフトが行なわれるようになる。
【0015】以上のようなソレノイドバルブ34の動作
はソレノイドバルブ制御回路によって制御される。この
ソレノイドバルブ制御回路は、変速機が2速ギヤ状態に
あるとき2速ギヤ検出信号を出力する2速ギヤ検出器3
8と、エンジンの回転速度を検出してそれに対応する速
度信号を発生する速度信号発生器40と、前記2速ギヤ
検出信号と前記速度信号に応答してダウンシフト防止信
号を出力することにより前記ソレノイドバルブ34を第
2の位置に移動させるダウンシフト防止信号発生器42
とで構成される。
【0016】前記2速ギヤ検出器38は、第1の作動装
置10あるいは第2の作動装置12に作用する油圧を測
定することにより、変速機が現在2速ギヤで作動してい
るかそうでなければ1速ギヤで作動しているかを判断す
る。図1の実施例において、2速ギヤ検出器38は第2
の作動装置12に油圧がかかる場合、ローレベルの信号
を出力するようになるが、第2の作動装置12に油圧が
作用しない場合はハイレベルの信号を出力するようにな
る。
【0017】前記速度信号発生器40はエンジンの回転
速度が低速であるか高速であるかを検出してこれに対応
する速度信号を発生するものであって、エンジンの回転
速度を検出する回転速度検出器44と、このようにして
検出されたエンジンの回転速度をそれに対応する電圧信
号に変換する回転速度/電圧変換器46と、この回転速
度/電圧変換器46の出力電圧を基準電圧と比較してそ
れに従う速度信号を出力する比較器48とからなる。基
準電圧を設定するには比較器48に並列に接続された抵
抗器R1,R2を用いる。前記比較器48は回転速度/
電圧変換器46の出力電圧が基準電圧を超過する場合に
はハイレベルの信号を出力し、そうでない場合にはロー
レベルの信号を出力する。
【0018】一方、ダウンシフト防止信号発生器42は
並列接続された1対の抵抗器R3,R4を有するフリッ
プフロップ50とエンドゲート52とで構成され、この
フリップフロップ50には1対の抵抗器R3,R4が並
列に接続される。前記フリップフロップ50は2速ギヤ
検出器38に接続されたクロック入力端子CKと比較器
48に接続されたクリア入力端子CLRと一つの出力端
子Qとを有し、前記エンドゲート52は2速ギヤ検出器
38に接続された第1の入力端子54とフリップフロッ
プ50の出力端子Qに接続された第2の入力端子56と
前記ソレノイドバルブ34に接続された出力端子58と
を有する。
【0019】かかる構成のダウンシフト防止信号発生器
42は次のような方式で動作する。まず、エンジン回転
速度が低い状態において手動変速バルブ30を操作して
1速ギヤから2速ギヤへのアップシフトを試みると、前
記2速ギヤ検出器38からローレベルの信号が出力され
てフリップフロップ50のクロック端子CKに入力さ
れ、前記速度信号発生器40の比較器48からは同様に
ローレベルの信号が出力されてフリップフロップ50の
クリア端子CLRに入力される。さらに、2速ギヤ検出
器38において発生されたローレベルの信号はエンドゲ
ート52の第1の入力端子54にも入力され、フリップ
フロップ50はエンドゲート52の第2の入力端子56
にローレベルの信号を供給するようになる。従って、エ
ンドゲート52はローレベルの信号を出力するようにな
るので、ソレノイドバルブ34は非作動状態に維持さ
れ、運転者の意図通りに1速ギヤから2速ギヤへのアッ
プシフトが行なわれる。
【0020】二番目に、エンジン回転数が低い状態にお
いて手動変速バルブ30を操作して2速ギヤから1速ギ
ヤへのダウンシフトを試みると、前記2速ギヤ検出器3
8からハイレベルの信号が出力されてフリップフロップ
50のクロック端子CKに入力されると同時に、前記速
度信号発生器40の比較器48からは依然としてローレ
ベルの信号が出力されてフリップフロップ50のクリア
端子CLRに入力される。さらに、2速ギヤ検出器38
において発生されたハイレベルの信号はエンドゲート5
2の第1の入力端子54にも入力され、フリップフロッ
プ50はエンドゲート52の第2の入力端子56にロー
レベルの信号を供給するようになる。従って、エンドゲ
ート52はローレベルの信号を出力するようになるの
で、ソレノイドバルブ34は非作動状態に維持され、運
転者の意図に従い2速ギヤから1速ギヤへのダウンシフ
トが行なわれる。
【0021】三番目に、エンジン回転速度が高い状態に
おいて手動変速バルブ30を操作して1速ギヤから2速
ギヤへのアップシフトを試みると、前記2速ギヤ検出器
38からのローレベルの信号が出力されてフリップフロ
ップ50のクロック端子CKに入力され、前記速度信号
発生器40の比較器48からハイレベルの信号が出力さ
れてフリップフロップ50のクリア端子CLRに入力さ
れる。さらに、2速ギヤ検出器38において発生された
ローレベルの信号はエンドゲート52の第1の入力端子
54にも入力され、フリップフロップ50はエンドゲー
ト52の第2の入力端子56にハイレベルの信号を供給
するようになる。従って、エンドゲート52はローレベ
ルの信号を出力するようになるので、ソレノイドバルブ
34は続けて非作動状態に維持され、運転者の意図に従
い1速ギヤから2速ギヤへのアップシフトが行なわれ
る。
【0022】四番目に、エンジン回転速度が高い状態に
おいて手動変速バルブ30を操作して2速ギヤから1速
ギヤへのダウンシフトを試みると、前記2速ギヤ検出器
38からのハイレベルの信号が出力されてフリップフロ
ップ50のクロック端子CKに入力され、前記速度信号
発生器40の比較器48からはハイレベルの信号が出力
されてフリップフロップ50のクリア端子CLRに入力
される。さらに、2速ギヤ検出器38において発生され
たハイレベルの信号はエンドゲート52の第1の入力端
子54にも入力され、フリップフロップ50はエンドゲ
ート52の第2の入力端子56にハイレベルの信号を供
給するようになる。従って、エンドゲート52はハイレ
ベルの信号を出力してソレノイドバルブ34を作動さ
せ、これによって前記ソレノイドバルブ34は第2の位
置に、すなわち図1において左側方向に移動して圧油の
流路を切換えるようになる。このため、オイルポンプ2
2からの圧油は手動変速バルブ30が第1の位置に移動
したにもかかわらず、続けて第2の作動装置12に供給
されてダウンシフトを防止するようになる。その後、エ
ンジンの回転速度が所定値以下に減速されると、ソレノ
イドバルブ34は再び第1の位置に戻り、これによって
2速ギヤから1速ギヤへのダウンシフトが円滑に行なわ
れる。
【0023】図2は、他の実施例のダウンシフト防止装
置を採用した変速制御回路を示すブロック図である。こ
の実施例のダウンシフト防止装置は各種検出器あるいは
センサの異常を自己診断してこれを車両の運転者に知ら
せ、さらに車両の高速運転中に各種センサに異常が発生
したときには2速ギヤから1速ギヤへのダウンシフトを
防止するように構成されている。図2において、図1と
同一の部品に対しては同一符号をつけ、その説明は省略
する。
【0024】図2のダウンシフト防止装置は、2速ギヤ
検出器38および回転速度検出器44以外にも1速ギヤ
検出器60を備えており、この1速ギヤ検出器60は第
1の作動器10に圧油が供給される場合、変速機が1速
ギヤ状態にあることを示すローレベルの電圧信号を出力
するようになる。前記1速および2速ギヤ検出器60,
38の異常を検出するには第1の異常判断器62が用い
られる。この異常判断器62は1速および2速ギヤ検出
器60,38から出力される電圧信号が互いに異なるレ
ベルである場合には正常であると判断し、そうでなけれ
ば異常であると判断する。一方、第2の異常判断器64
は回転速度/電圧変換器46から出力される電圧信号の
レベルを予め設定された基準電圧と比較することにより
回転速度検出器44の動作が正常であるか否かを判断す
るようになっている。すなわち、回転速度/電圧変換器
46からの電圧信号のレベルが基準電圧より高い場合に
は正常であると判断し、そうでなければ異常であると判
断する。
【0025】前記第1および第2の異常判断器62,6
4は異常信号発生器66に並列に接続されており、この
異常信号発生器66は、前記1速ギヤ検出器60、前記
2速ギヤ検出器38あるいは前記回転速度検出器44に
故障が発生した場合、それに対応する異常信号を発生し
て異常表示器68と変速防止信号発生器70とに供給す
るようになる。これによって、異常表示器68は検出器
60,38,44に故障が発生したということを視覚的
あるいは聴覚的に運転者に知らせるようになる。
【0026】前記変速防止信号発生器70は異常信号発
生器66ばかりでなく1速ギヤ検出器60、2速ギヤ検
出器38および比較器48にも接続されて、それらから
ハイレベルあるいはローレベルの電圧信号を直接供給さ
れる。変速防止信号発生器70は、異常信号発生器66
からハイレベルの電圧信号が入力される場合、すなわち
1速ギヤ検出器60、2速ギヤ検出器38および回転速
度検出器44のうち、いずれか一つに異常が発生した場
合、ソレノイドバルブ34の動作を適切に制御すること
により運転者による手動変速操作に関係なしに変速状態
を1速ギヤあるいは2速ギヤに固定させる。
【0027】言い換えれば、車両が2速ギヤに走行する
途中に回転速度検出器44の故障が発生した場合、手動
変速バルブ30の第1の位置への移動に対応してソレノ
イドバルブ34を通電させることにより流路の切換えを
行い、これによって圧油が続いて第2の作動装置12に
供給されるようにして2速ギヤをそのまま維持する。さ
らに、1速ギヤ検出器60や2速ギヤ検出器38の故障
が発生した場合にはエンジンの回転速度が基準速度より
大きければ変速器を2速ギヤに維持するようソレノイド
バルブ34を制御する。
【0028】図3に詳細に示したように、前記変速防止
信号発生器70は、異常信号発生器66、1速ギヤ検出
器60、2速ギヤ検出器38および比較器48からの電
圧信号を論理的に処理して前記ソレノイドバルブ34に
ハイレベルあるいはローレベルの電圧信号を出力する第
1ないし第5のフリップフロップ72,74,76,7
8,80と第1ないし第10のゲート素子82,84,
86,88,90,92,94,96,98,100と
で構成される。
【0029】第1ないし第4のフリップフロップ72,
74,76,78は、前記異常信号発生器66から正常
状態を表すローレベルの電圧信号を受信する場合、ロー
レベルの信号を出力するようになり、このとき、第5の
フリップフロップ80と第9のゲート素子98もローレ
ベルの信号をそれぞれ出力するようになる。その結果、
第10のゲート素子100はローレベルの信号をソレノ
イドバルブ34に出力してこのバルブを非作動状態に維
持する。
【0030】一方、回転速度検出器44に故障が発生し
た場合、比較器48はローレベルの信号を出力し、第3
のゲート素子86の信号はハイレベルに維持される。こ
のとき、異常信号発生器66はハイレベルの信号を第1
ないし第5のフリップフロップ72,74,76,7
8,80に出力するようになり、第1ないし第4のフリ
ップフロップ72,74,76,78は1速ギヤ検出器
60および2速ギヤ検出器38からの信号に依存してハ
イレベルあるいはローレベルの信号を第4のゲート素子
88および第6のゲート素子92に出力する。
【0031】すなわち、車両が2速ギヤに走行する状態
において回転速度検出器44の故障が発生すると、1速
ギヤ検出器60からハイレベルの信号が、2速ギヤ検出
器38からはローレベルの信号がそれぞれ出力されるの
で、第4および第6のゲート素子88,92の出力がす
べてハイレベルとなる。その結果、第10のゲート素子
100はハイレベルの信号を出力することによりソレノ
イドバルブ34を通電させ、これによって圧油の流路が
切換えられて2速ギヤを続けて維持できる。従って、回
転速度検出器44の故障時にも無理なダウンシフトおよ
びそれに従うエンジンの損傷を防止できる。
【0032】反面、車両が1速ギヤに走行する状態にお
いて回転速度検出器44の故障が発生すると1速ギヤ検
出器60からローレベルの信号が、2速ギヤ検出器38
からはハイレベルの信号がそれぞれ出力されるので、第
4および第6のゲート素子88,92の出力がすべてロ
ーレベルとなる。その結果、第10のゲート素子100
はローレベルの信号を出力することによりソレノイドバ
ルブ34を非作動状態に維持する。従って、回転速度検
出器44の故障の可否に関係なしに1速ギヤから2速ギ
ヤへのアップシフトは可能である。
【0033】1速ギヤ検出器60あるいは2速ギヤ検出
器38の故障の際、前記変速防止信号発生器70は次の
ように動作する。すなわち、1速および2速ギヤ検出器
60,38のうち、いずれか一つに故障が発生すると両
方の検出器は同一種類の信号のみを出力するようにな
り、これによって異常信号発生器66からハイレベルの
信号が出力されることにより前記回転速度検出器44の
故障時と同様に、第4のゲート素子88および第6のゲ
ート素子92いずれもハイレベルの信号を出力するよう
になる。従って、第5のフリップフロップ80はハイレ
ベルの信号を第10のゲート素子100に供給し、この
第10のゲート素子100は比較器48からの電圧信号
に依存してハイレベルの信号を出力するかローレベルの
信号を出力する。言い換えれば、エンジンの高速回転時
には比較器48がハイレベルの信号を出力するようにな
るので、第10のゲート素子100はハイレベルの信号
をソレノイドバルブ34に供給することによりこのバル
ブを通電させる。従って、運転者が手動変速バルブ34
を第2の位置から第1の位置に操作しても圧油は続けて
第2の作動装置12に供給されて2速ギヤをそのまま維
持するようになる。逆に、エンジンの低速回転時には比
較器48がローレベルの信号を出力してソレノイドバル
ブ34を非作動状態に維持し、その結果、1速ギヤと2
速ギヤとの間で自由に変速が可能になる。
【0034】一方、図4は図1および図2に示したダウ
ンシフト防止装置に駆動電流を供給する電源供給装置の
概略説明図である。この電源供給装置は交流電流を生成
する発電機102と、この交流電流を直流電流に転換す
る整流器104と、前記直流電流の電圧を調整して各種
電圧の駆動電流を出力する電圧調整器106とで構成さ
れる。前記電圧調整器106は、例えば、12Vの駆動
電流を図1に示した2速ギヤ検出器38および回転速度
/電圧変換器46に供給する高圧出力端子B+と、例え
ば、5Vの駆動電流を図1に示した比較器48およびフ
リップフロップ50に供給する低圧端子Vccとを有す
る。そして、前記発電機102は図示しない変速機の出
力軸に結合され、その回転に従い交流電流を発生するよ
うになっている。従って、本発明のダウンシフト防止装
置は、外部の電源、例えば、掘削機のメイン電源を用い
なくても独立して作動できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダウンシ
フト防止装置によると、車両の高速走行中に手動変速バ
ルブを第2の位置から第1の位置に切換えてもダウンシ
フトが行なわれないので、無理なダウンシフトによるエ
ンジンあるいは油圧モータの破損を防止できる。また、
各種検出器あるいはセンサの故障時にもこれを運転者に
迅速に知らせて無理なダウンシフトを確実に防止でき
る。さらに、本発明のダウンシフト防止装置は独立した
電源供給装置を備えているので掘削機のメイン電源を用
いることがなく、これによって配線の単純化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従うダウンシフト防止装置
を採用した掘削機の変速制御回路を示す説明図である。
【図2】各種検出器あるいはセンサの故障を自己診断し
て運転者に知らせ、不適切な変速を防止できるように構
成されたダウンシフト防止装置の他の実施例を示す変速
制御回路図である。
【図3】図2の変速防止信号発生器に対する論理回路図
である。
【図4】図1および図2に示したダウンシフト防止装置
に駆動電流を供給するための電源供給装置の概略説明図
である。
【符号の説明】
10 第1の作動装置 12 第2の作動装置 14 第1の導管 16 第2の導管 18 油圧供給装置 20 オイルタンク 22 オイルポンプ 24 リリーフバルブ 26 吐出パイプ 28 回収パイプ 30 手動変速バルブ 32 圧縮スプリング 34 ソレノイドバルブ 36 引張スプリング 38 2速ギヤ検出器 40 速度信号発生器 42 ダウンシフト防止信号発生器 44 回転速度検出器 46 回転速度/電圧変換器 48 比較器 50 フリップフロップ 52 エンドゲート 54 第1の入力端子 56 第2の入力端子 58 出力端子 60 1速ギヤ検出器 62 第1の異常判断器 64 第2の異常判断器 66 異常信号発生器 68 異常表示器 70 変速防止信号発生器 72〜80 第1ないし第5のフリップフロップ 82〜100 第1ないし第10のゲート素子 102 交流発電機 104 整流器 106 電圧調整器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧供給源と、この油圧供給源からの圧
    油により作動されて1速のギヤ比を設定する第1の作動
    器と、前記油圧供給源からの圧油により作動されて2速
    のギヤ比を設定する第2の作動器と、第1の位置におい
    ては圧油を前記第1の作動器に送り、第2の位置におい
    ては圧油を前記第2の作動器に送るよう第1の位置と第
    2の位置との間で手動で操作される手動変速バルブとを
    備える車両用変速機に用いられるものであり、第1の位
    置と第2の位置との間で運動し、第1の位置においては
    流路の切換えを行なわず、第2の位置においては流路の
    切換えを行なって圧油が前記第2の作動器にのみ供給さ
    れるようにするソレノイドバルブと、所定値を超過する
    エンジン回転速度において前記手動変速バルブが第2の
    位置から第1の位置に移動される場合に前記ソレノイド
    バルブを第2の位置に移動させることによりダウンシフ
    トが行なわれないようにするソレノイドバルブ制御手段
    とを含み、前記ソレノイドバルブ制御手段は、前記第2
    の作動器に圧油が供給されている場合に2速ギヤ検出信
    号を出力する2速ギヤ検出手段と、エンジンの回転速度
    を検出してそれに対応する速度信号を発生する速度信号
    発生手段と、前記2速ギヤ検出信号と前記速度信号とに
    応答してダウンシフト防止信号を出力することにより前
    記ソレノイドバルブを第2の位置に移動させるダウンシ
    フト防止信号発生手段とを含むことを特徴とする車両用
    変速機のダウンシフト防止装置。
  2. 【請求項2】 前記速度信号発生手段は、エンジンの回
    転速度を検出する速度検出手段と、検出された回転速度
    を入力電圧に変換する変換手段と、前記入力電圧を予め
    設定された基準電圧と比較してその出力端子を通じてハ
    イレベルとローレベルの速度信号のうち、いずれか一つ
    を出力する比較手段とからなることを特徴とする請求項
    1に記載のダウンシフト防止装置。
  3. 【請求項3】 前記ダウンシフト防止信号発生手段は、
    論理的に相互協同して前記2速ギヤ検出信号および前記
    速度信号を処理するフリップフロップとエンドゲートと
    からなり、前記フリップフロップは前記速度信号発生手
    段に接続されたクリア入力端子と、前記2速ギヤ検出手
    段に接続されたクロック入力端子と、一つの出力端子と
    を有し、前記エンドゲートは前記2速ギヤ検出手段に接
    続された第1の入力端子と前記フリップフロップの出力
    端子に接続された第2の入力端子とを有することを特徴
    とする請求項1に記載のダウンシフト防止装置。
  4. 【請求項4】 前記ダウンシフト防止信号発生手段は、
    論理的に相互協同して前記2速ギヤ検出信号および前記
    速度信号を処理するフリップフロップとエンドゲートと
    からなり、前記フリップフロップは前記比較手段の出力
    端子に接続されたクリア入力端子と、前記2速ギヤ検出
    手段に接続されたクロック入力端子と、一つの出力端子
    とを有し、前記エンドゲートは前記2速ギヤ検出手段に
    接続された第1の入力端子と前記フリップフロップの出
    力端子に接続された第2の入力端子とを有することを特
    徴とする請求項2に記載のダウンシフト防止装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の作動器に圧油が供給されてい
    る場合、1速ギヤ検出信号を出力する1速ギヤ検出手段
    と、前記1速ギヤ検出手段および前記2速ギヤ検出手段
    の異常を判断する第1の異常判断手段と、前記速度検出
    手段の異常を判断する第2の異常判断手段と、前記第1
    および第2の異常判断手段によって前記1速ギヤ検出手
    段、前記2速ギヤ検出手段および前記速度検出手段の異
    常が検出されたときそれに対応する異常信号を発生する
    異常信号発生手段と、前記異常信号に応答して変速防止
    信号を発生することにより前記ソレノイドバルブを第2
    の位置に移動させる変速防止信号発生手段と、前記1速
    ギヤ検出手段、前記2速ギヤ検出手段および前記速度検
    出手段の異常を表示する表示手段とをさらに含むことを
    特徴とする請求項2に記載のダウンシフト防止装置。
  6. 【請求項6】 前記ダウンシフト防止信号発生手段は、
    論理的に相互協同して前記2速ギヤ検出信号および前記
    速度信号を処理するフリップフロップとエンドゲートと
    からなり、前記フリップフロップは前記比較手段の出力
    端子に接続されたクリア入力端子と、前記2速ギヤ検出
    手段に接続されたクロック入力端子と、一つの出力端子
    とを有し、前記エンドゲートは前記2速ギヤ検出手段に
    接続された第1の入力端子と前記フリップフロップの出
    力端子に接続された第2の入力端子とを有することを特
    徴とする請求項5に記載のダウンシフト防止装置。
  7. 【請求項7】 電源供給手段をさらに含み、この電源供
    給手段は、前記変速機により駆動されて交流電流を生成
    する発電機と、この交流電流を直流電流に変換する整流
    器と、前記直流電流の電圧を調整して前記2速ギヤ検出
    器および前記回転速度/電圧変換器に供給する電圧調整
    器とからなることを特徴とする請求項4に記載のダウン
    シフト防止装置。
JP6322293A 1993-12-27 1994-12-26 車両用変速機のダウンシフト防止装置 Pending JPH07217736A (ja)

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KR1019930029906A KR970009531B1 (ko) 1993-12-27 1993-12-27 중장비의 변속제어장치
KR1993-32146 1993-12-31
KR1993-29906 1993-12-31
KR1019930032146A KR960015722B1 (ko) 1993-12-31 1993-12-31 자기진단 기능을 갖춘 중장비의 변속제어장치

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DE19726567B4 (de) * 1997-06-23 2006-12-21 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zur Getriebehauptwellensynchronisierung
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YU50490A (sh) * 1989-04-08 1994-01-20 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag. Zaustavljač zavisan od broja obrtaja motora, za sprečavanje nedopuštenih povratnih uključivanja u menjačima motornih vozila

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