JP2957074B2 - プロテクタ - Google Patents
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Description
他部品をプロテクタ本体に設けた一対の挟持片により保
持することが出来るプロテクタに関する。
を示す。同図においてプロテクタ1は、プロテクタ本体
7と、プロテクタ本体7の開口部11を閉鎖するカバー
13と、カバー13をプロテクタ本体7に保持するロッ
ク手段と、他部品を保持する一対の挟持片15、17と
からなる。
対の側壁5a、5bが一体に設けられて桶状に形成され
長手方向(図示矢印a方向)の途中が屈曲している。こ
のプロテクタ本体7の一方の側壁5bには、ヒンジ部9
を介してカバー13が一体成形されている。また、他方
の側壁5aには、互いに対向する一対の挟持片15、1
7が底部3側と開口部11縁側にそれぞれ突設されてい
る。また、カバー13には、ヒンジ部9と反対側の側部
に係止孔19を形成する係止枠21が設けられている。
この係止枠21は側壁5aに設けた係止突起23とでロ
ック手段を構成している。
型の割り方向(型割方向)は図示矢印b方向に設定され
ており、対向する一対の挟持板15、17は横スライド
型が用いられている。
ワイヤーハーネスを収容した後に、カバー13で開口部
11を閉鎖して、係止突起23を係止孔19に挿入・係
止させることにより、カバー13がプロテクタ本体7に
確実に保持される。次に、一対の挟持片15、17間
に、ウォシャーホース等の他部品を挿入することによ
り、他部品がプロテクタ本体7に固定される。
すように、係止突起23と係止孔19との間には隙間S
が設けられて、係止突起23を係止孔19内に容易に挿
入できるようになっている。
片を対向させるためにスライド型を用いると、製造コス
トが高くなるという問題がある。
ことが出来ないので、一対の挟持片を成形する場合、そ
の形状には制限がある。
突起23と係止孔19との間には隙間(クリアランス)
Sがあるため、カバー13がプロテクタ本体7に対して
がたつくという問題がある。
止することが出来ると共に、スライド型を用いることな
く一対の挟持片を対向して成形することが可能なプロテ
クタを提供することを目的とする。
請求項1の発明では、一方の挟持片が他方の側壁野開口
縁部から外側へ突設され、他方の挟持片が前記カバーの
自由端側に一体形成されて、前記カバーが開口部を閉鎖
した状態で前記他方の挟持片が前記他方の側壁の底部側
の外側に位置し、一対の挟持片間に他部品を弾性挟持し
た状態で前記カバーが前記開口部を閉鎖する方向に付勢
されることを特徴としている。
の側壁野開口縁部から外側へ突設され、他方の挟持片が
前記カバーの自由端側に一体形成されて、前記カバーが
開口部を閉鎖した状態で前記他方の挟持片が前記他方の
側壁の底部側の外側に位置し、一対の挟持片間に他部品
を弾性挟持した状態で前記カバーが前記開口部を閉鎖す
る方向に付勢されることを特徴としている。
の側壁の底部側の外側に一体に突設され、他方の挟持片
が前記カバーの側縁部に形成され、前記カバーが前記プ
ロテクタ本体の開口部を閉鎖した状態で前記他方の挟持
片が一方の挟持片と対向し、前記一方の挟持片に設けた
係合孔と、この係合孔の開口縁部に設けた一側係合部
と、前記他方の挟持片に設けられて前記係合孔に挿通し
前記一側係合部と係合する他側係合部とからなる係合手
段を備え、前記一側係合部と他側係合部とが係合した状
態で前記カバーをプロテクタ本体に保持するとともに、
一対の挟持片間に挟持した他部品を保持することを特徴
としている。
係止孔に挿入・係止してプロテクタ本体の開口部をカバ
ーで閉鎖した後に、一対の挟持片間に他部品を挿入して
弾性挟持させる。この状態では、一対の挟持片は離れる
方向へ力が付与されるので、カバーがプロテクタ本体の
開口部を開放する方向に付勢されるので、カバーのプロ
テクタ本体に対するがたつきが防止される。
の外側に一体に突設し、他方の挟持片をカバーの自由端
側に一体形成することにより、側壁の立設方向に沿って
型割りされても、スライド型を用いることなく一対の挟
持片を成形することができ、製造コストが高くなること
がない。さらに、対向する一対の挟持片間に他部品を弾
性挟持することで、他部品の保持力を向上することがで
きる。
本体の開口部を閉鎖し、対向した一対の挟持片間に他部
品を弾性挟持させることにより、カバーが前記開口部を
閉鎖する方向に付勢されるので、カバーのプロテクタ本
体に対するがたつきが防止される。
部から外側に一体に突設し、他方の挟持片をカバーの自
由端側に一体形成することにより、側壁の立設方向に沿
って型割りされても、スライド型を用いることなく一対
の挟持片を成形することができ、製造コストが高くなる
ことがない。
を弾性挟持することで、他部品の保持力を向上すること
ができるとともに、他部品を一対の挟持片間に弾性挟持
させると、カバーがプロテクタ本体の開口部を閉鎖する
方向に付勢されるので、他部品を一対の挟持片間に挟持
させた状態では、カバーが不用意に開放することがな
い。
本体の開口部を閉鎖し、対向した一対の挟持片間に他部
品を弾性挟持させ、一側係合部と他側係合部とを係合さ
せることにより、カバーが前記開口部を閉鎖する方向に
付勢されるので、カバーのプロテクタ本体に対するがた
つきを防止することができる。
の外側に一体に突設し、他方の挟持片をカバーの自由端
側に一体形成することにより、側壁の立設方向に沿って
型割りされても、スライド型を用いることなく一対の挟
持片を成形することができ、製造コストが高くなること
がない。さらに、対向する一対の挟持片間に他部品を弾
性挟持させ、一側係合部と他側係合部とを係合させるこ
とにより、他部品の保持力を向上することができるとと
もに、プロテクタ本体の開口部を閉鎖したカバーを保持
することができ、従来必要であったロック手段として機
能する。
いて説明する。
はプロテクタ本体7の開口部11をカバー27で閉鎖し
た状態を示す側面図である。なお、図10に示すプロテ
クタと同構成部分については、図面に同符号を付して重
複した説明を省略する。
25では、プロテクタ本体7の一側の側壁5aに一方の
挟持片29が底部3側に一体に設けられ、カバー27に
他側の挟持片31が一体に設けられている。そして、カ
バー27がプロテクタ本体7の開口部11を閉鎖した状
態では、図2に示すように、挟持片29、31が対向す
る。
に挟持片31を一体に設けたことにより、矢印b方向の
型割りのみで、カバー27で開口部11を閉鎖すると一
対の挟持片29、31を対向させることが出来る。これ
により、スライド型を用いる必要がないので、挟持片2
9、31の形状を複雑な形状に設定することが出来、挟
持片29、31の設計の自由度を増すことが出来る。ま
た、挟持片29、31を対向させることが出来るので、
ホース等の他部品を挟持する保持力を強くすることが出
来る。
9、31間にウォシャーホース6を挿入すると、一対の
挟持片29、31は互いに離れる方向に押圧されて、カ
バー27がプロテクタ本体7から離れる方向に付勢され
る。これにより、カバー27のプロテクタ本体7に対す
るがたつきを防止することが出来る。
の挟持片29、31の内側にあり、挟持片29、31に
挿着されたホース6により係止枠19は押さえられるの
で、カバー27とプロテクタ本体7とがはずれることが
ない。
持片29、31を対向させることが出来るので、図3に
示すように、プロテクタ33の他の部分(屈曲した端
部)にも同形状で、異なる角度の挟持片35、37を成
形することが出来る。
例のプロテクタ41を示す。このプロテクタ41は、プ
ロテクタ本体43と、このプロテクタ本体43の一方の
開口縁部にヒンジ53を介して一体に成形されたカバー
45とからなる。また、プロテクタ本体43の側壁43
aに、先端部分がカバー45側の若干撓んだ一方の挟持
片49を突設し、カバー45の先端部に、先端部が一方
の挟持片49側に向けて若干撓んだ他方の挟持片47が
突設されている。
係止孔に、プロテクタ本体43の側壁43aに設けた係
止突起57を係止させることで、プロテクタ本体43の
開口部51をカバー45で閉鎖すると、図4(b)に示
すように、一対の挟持片47、49の先端部が互いに接
近した状態となる。これにより、これらの一対の挟持片
47、49間に挟持されるホース等の他部品を保持する
保持力が向上する。
シャーホースを挿入すると、一対の挟持片47、49が
互いに離れる方向へ押圧されてカバー45がプロテクタ
本体43から離れる方向へ付勢される。これにより、カ
バー45のプロテクタ本体43に対するがたつきを防止
することが出来る。
のプロテクタ61は、プロテクタ本体67とカバー71
が別体に成形されたタイプである。プロテクタ本体67
は、底部63と側壁65a、65bとから桶状に形成さ
れている。側壁65aには、側壁65aと共に係止孔7
5を形成する係止枠77が設けられている。また、側壁
65aには、開口部縁部側に平板状の一方の挟持片81
が設けられている。
73が突設されており、この係止突起73は、係止孔7
5に挿入・係止される。そして係止枠77と係止突起7
3とでロック手段79を構成している。さらに、カバー
71の側縁部には、他方の挟持片83が設けられてい
る。この挟持片83は、プロテクタ本体67へのカバー
71の閉鎖方向に対して交差する方向(プロテクタ67
の長手方向、図示矢印a方向)に沿って所定の間隔89
を開けて設けられた2つのL字状の挟持部85、87か
ら形成されている。そして、図6及び図7に示すよう
に、プロテクタ本体67の開口部69をカバー71が閉
鎖した状態では、これらの挟持部85、87はプロテク
タ本体67の底部63側に位置すると共に、一方の挟持
片81が2つの挟持部85、87の間に配置される。
に示すように、プロテクタ本体67の開口部69をカバ
ー71で閉鎖した後に、一方の挟持片81と他方の挟持
片83の2つの挟持部85、87との間にウォシャーホ
ース6を挿入すると、他部品は、互い違いに3か所で支
持されることになり、保持力が向上する。
1と挟持部85、87間の寸法L1をウォシャーホース
6の外径φより若干短く設定しておくことにより、挟持
片81と挟持部85、87との間にウォシャーホース6
を挿入することで、カバー71とプロテクタ本体67を
密着状態とすることが出来、図9に示すように、カバー
71とプロテクタ本体67との間に生じている隙間S1
をなくすことが出来、カバー71のプロテクタ本体67
に対するがたつきを防止することが出来る。
用いる必要がないので、製造コストが高くなることがな
く、一対の挟持片81、83の設計の自由度を大きくす
ることが可能となる。
す。プロテクタ91は、プロテクタ本体93とカバー9
5とからなり、一方の挟持片97がプロテクタ本体93
に設けられ、他方の挟持片99がカバー95に設けられ
ている。また、本実施例のプロテクタ91では、挟持片
97、99の先端部を係合する係合手段101が設けら
れている。
93a、93bとから桶状に形成され、側壁93aの外
周には底部103側に一方の挟持片97が設けられてい
る。この挟持片97は、全体形状が略三角形で可撓性を
有しており、先端部に上向鉤状の一側係合部105が形
成されている。中央部分には、矩形状の係合孔107が
形成されており、この係合孔107には、他方の挟持片
99が挿入・係合する。
他方の挟持片99が突設されている。この挟持片99
は、可撓性を有しており、先端部に下向き鉤状の係合部
109が形成されている。
の挟持片97に形成された係合孔107と、一方の挟持
片の先端部の一側係合部105と、他方の挟持片99の
先端部の他側係合部109とからなる。
には、係止孔を形成する図示しない係止枠が形成されて
おり、カバー95の側縁部95bには、図示しない係止
アームが形成されている。そして、プロテクタ本体93
の開口部111をカバー95が閉鎖した状態で、係止ア
ームが係止孔に係合することにより、カバー95がプロ
テクタ本体93に保持される。
1(a)に示すように、プロテクタ91の開口部111
をカバー95で閉鎖すると、一対の挟持片97、99が
所定の間隔を開けて対向する。そして、一対の挟持片9
7、99の間に他部品である大径のワイヤーハーネス1
13aと小径のワイヤーハーネス113bとを挿入し、
図11(b)に示すように、他方の挟持片99を一方の
挟持片97側に強制的に変形させると共に、一方の挟持
片97の一側係合部105を他方の挟持片99側に強制
的に変形させ、係合孔107内に他側係合部109を挿
入する。そして、一方の挟持片97の一側係合部105
に他側係合部109を引っ掛けることにより、挟持片9
7、99の先端部同士が係合し、ワイヤーハーネス11
3a、113bが一対の挟持片97、99に保持され
る。
9を変形させて先端部を係合孔107内に挿入させ、先
端部の係合部105、109同士を係合するので、ワイ
ヤーハーネス113a、113bにプロテクタ本体93
から離れる方向に力が加わっても、挟持片97、99間
から抜け出ることがなく、前述した第2実施例と比較し
てより他部品を挟持する保持力が向上する。
97をプロテクタ本体93に、他方の挟持片99をカバ
ー95に設けることにより、スライド型を用いることな
く一対の挟持片を対向して成形することが出来る。
99の係合部105、109同士を係合させることによ
り、プロテクタ本体93の開口部111を閉鎖したカバ
ー95をプロテクタ本体93に保持するロック手段とし
て機能する。従って、従来必要であったロック手段の数
を少なくしたり、あるいは廃止することも可能である。
れば、カバーがプロテクタ本体の開口部を閉鎖し、対向
した一対の挟持片間に他部品を弾性挟持させることによ
り、カバーが前記開口部を開放する方向に付勢されるの
で、カバーのプロテクタ本体に対するがたつきを防止す
ることができる。また、一方の挟持片を他方の側壁の底
部側の外側に一体に突設し、他方の挟持片をカバーの自
由端側に一体形成することにより、側壁の立設方向に沿
って型割りされても、スライド型を用いることなく一対
の挟持片を成形することができ、製造コストが高くなる
ことがない。さらに、対向する一対の挟持片間に他部品
を弾性挟持することで、他部品の保持力を向上すること
ができる。
クタ本体の開口部を閉鎖し、対向した一対の挟持片間に
他部品を弾性挟持させることにより、カバーが前記開口
部を閉鎖する方向に付勢されるので、カバーのプロテク
タ本体に対するがたつきを防止することができる。ま
た、一方の挟持片を他方の側壁の開口縁部から外側に一
体に突設し、他方の挟持片をカバーの自由端側に一体形
成することにより、側壁の立設方向に沿って型割りされ
ても、スライド型を用いることなく一対の挟持片を成形
することができ、製造コストが高くなることがない。さ
らに、対向する一対の挟持片間に他部品を弾性挟持する
ことで、他部品の保持力を向上することができるととも
に、他部品を一対の挟持片間に弾性挟持させると、カバ
ーがプロテクタ本体の開口部を閉鎖する方向に付勢され
るので、他部品を一対の挟持片間に挟持させた状態で
は、カバーが不用意に開放することがない。
クタ本体の開口部を閉鎖し、対向した一対の挟持片間に
他部品を弾性挟持させ、一側係合部と他側係合部とを係
合させることにより、カバーが前記開口部を閉鎖する方
向に付勢されるので、カバーのプロテクタ本体に対する
がたつきを防止することができる。また、一方の挟持片
を他方の側壁の底部側の外側に一体に突設し、他方の挟
持片をカバーの自由端側に一体形成することにより、側
壁の立設方向に沿って型割りされても、スライド型を用
いることなく一対の挟持片を成形することができ、製造
コストが高くなることがない。さらに、対向する一対の
挟持片間に他部品を弾性挟持させ、一側係合部と他側係
合部とを係合させることにより、他部品の保持力を向上
することができるとともに、プロテクタ本体の開口部を
閉鎖したカバーを保持することができ、従来必要であっ
たロック手段として機能することができる。
視図である。
プロテクタ本体の開口部をカバーで閉鎖した状態を示す
側面図である。
た変形例を示す側面図である。
(a)プロテクタ本体の開口部をカバーで閉鎖する前の
状態を示す側面図、(b)はプロテクタ本体の開口部を
カバーで閉鎖した状態を示す側面図である。
解斜視図である。
カバーをプロテクタ本体に保持した状態を示す斜視図で
ある。
側面図である。
断面図である。
面図である。
る。
持片の先端部を係合していない状態を示す断面図、
(b)は挟持片の先端部を係合した状態を示す断面図で
ある。
の開口部をカバーで閉鎖した状態を示す側面図である。
片 89 間隔 101 係合手段
Claims (3)
- 【請求項1】 底部の両側から同方向に一対の側壁がそ
れぞれ立設された樋状のプロテクタ本体と、一方の側壁
の端縁部にヒンジを介して前記プロテクタ本体と一体形
成されて前記プロテクタ本体の開口部を開閉自在なレバ
ーと、前記プロテクタ本体とカバーのいずれか一方に設
けられた係止突起と及び他方に設けられて係止突起が係
合する係止孔とからなるロック手段と、他方の側壁の外
側で他部品を弾性挟持する一対の挟持片とを有し、成形
時に前記側壁の立設方向に沿って型割りされるプロテク
タであって、前記一方の挟持片が他方の側壁の底部側の
外側に一体に突設され、他方の挟持片が前記カバーの自
由端側に一体形成され、前記カバーが前記プロテクタ本
体の開口部を閉鎖した状態で前記他方の挟持片が一方の
挟持片と対向し、これらの一対の挟持片間に他部品を弾
性挟持した状態で前記カバーが前記開口部を開放する方
向に付勢されることを特徴とするプロテクタ。 - 【請求項2】 底部の両側から同方向に一対の側壁がそ
れぞれ立設された樋状のプロテクタ本体と、一方の側壁
の端縁部にヒンジを介して前記プロテクタ本体と一体形
成されて前記プロテクタ本体の開口部を開閉自在なレバ
ーと、前記プロテクタ本体とカバーのいずれか一方に設
けられた係止突起と及び他方に設けられて係止突起が係
合する係止孔とからなるロック手段と、他方の側壁の外
側で他部品を弾性挟持する一対の挟持片とを有し、成形
時に前記側壁の立設方向に沿って型割りされるプロテク
タであって、前記一方の挟持片が他方の側壁の開口縁部
から外側へ突設され、他方の挟持片が前記カバーの自由
端側に一体形成されて、前記カバーが開口部を閉鎖した
状態で前記他方の挟持片が前記他方の側壁の底部側の外
側に位置し、一対の挟持片間に他部品を弾性挟持した状
態で前記カバーが前記開口部を閉鎖する方向に付勢され
ることを特徴とするプロテクタ。 - 【請求項3】 底部の両側から同方向に一対の側壁が立
設された樋状のプロテクタ本体と、このプロテクタ本体
の開口部を開閉自在なカバーと、前記側壁の外側で他部
品を弾性挟持する一対の挟持片とを有し、前記プロテク
タ本体の成形時に前記側壁の立設方向に沿って型割りさ
れるプロテクタであって、一方の挟持片が他方の側壁の
底部側の外側に一体に突設され、他方の挟持片が前記カ
バーの 側縁部に形成され、前記カバーが前記プロテクタ
本体の開口部を閉鎖した状態で前記他方の挟持片が一方
の挟持片と対向し、前記一方の挟持片に設けた係合孔
と、この係合孔の開口縁部に設けた一側係合部と、前記
他方の挟持片に設けられて前記係合孔に挿通し前記一側
係合部と係合する他側係合部とからなる係合手段を備
え、前記一側係合部と他側係合部とが係合した状態で前
記カバーをプロテクタ本体に保持するとともに、一対の
挟持片間に挟持した他部品を保持することを特徴とする
プロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326637A JP2957074B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-12-24 | プロテクタ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23351993 | 1993-09-20 | ||
JP5-233519 | 1993-09-20 | ||
JP5326637A JP2957074B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-12-24 | プロテクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143640A JPH07143640A (ja) | 1995-06-02 |
JP2957074B2 true JP2957074B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=26531072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5326637A Expired - Fee Related JP2957074B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-12-24 | プロテクタ |
Country Status (1)
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JP2008125274A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | ワイヤハーネス用プロテクタ |
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-
1993
- 1993-12-24 JP JP5326637A patent/JP2957074B2/ja not_active Expired - Fee Related
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