JP2956083B2 - 磁気カード装置 - Google Patents

磁気カード装置

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JP2956083B2
JP2956083B2 JP1274182A JP27418289A JP2956083B2 JP 2956083 B2 JP2956083 B2 JP 2956083B2 JP 1274182 A JP1274182 A JP 1274182A JP 27418289 A JP27418289 A JP 27418289A JP 2956083 B2 JP2956083 B2 JP 2956083B2
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直樹 林
幸夫 間所
康郎 芳岡
和夫 出口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプリペイドカード,キャシュカード,クレジ
ットカードなどに用いられる磁気カード装置に関するも
のである。
従来の技術 従来の磁気カード装置の構成は例えば第4図,第5図
に示すような構成であった。第4図において、41はカー
ドリードライト装置、42は磁気ヘッド、43はカード本
体、44はデータ記憶部、45は前記データ記憶部に記憶さ
れるデータである。第4図の構成でデータ42は、例えば
第3図に示すフォーマット(様式)で記録される。第3
図において31はデータの開始を示すスタートコード、32
はデータ、33はデータの終わりを示すエンドコード、34
は読み取ったデータが正しいかどうか検査するためのエ
ラー検出カードである。
第4図の構成でカードリードライト装置41が第3図の
フォーマットで記録されているデータ45を読み取る手順
を以下に示す。
カードリードライト装置41にカード43が挿入される
と、データ記憶部44が磁気ヘッド42と接触して走行し、
データ記憶部44に記憶されているデータ45が磁気ヘッド
42により再生される。
この時データ45は第3図の31,32,33,34の順で再生さ
れ、カードリードライト装置41はスタートコード31によ
りデータの開始を検出し、データ32の読み取り及び記憶
を開始し、エンドコード33を検出するとデータの記憶を
終了しエラー検出コード34を読み取る。次にカードリー
ドライト装置41は記憶されたデータ32からエラー検出コ
ードを計算し、カードのデータ45に記憶されているエラ
ー検出コード34と照合することによって読み取ったデー
タが正しいかどうかの検査を行い、照合結果が正しけれ
ばデータ45の読み取りを完了する構成となっていた。
また、第5図において、51はカードリードライト装
置、52は磁気ヘッド、53はカード本体、541,542はデー
タ記憶部、55は前記データ記憶部に記録されるデータで
あり、データ記憶部541,542には全く同じデータ55が第
3図のフォーマットで記録される。
第5図の構成でカードリードライト装置51がデータ55
を読み取る手順は第4図の手順を2回繰り返せばよく、
データ記録部541と542には同じデータが記録されている
ためどちらか一方のデータが読めない場合でも他方のデ
ータが読めればリードライトは正常に完了する。
発明が解決しようとする課題 このような従来の磁気カード装置では、第4図の構成
の場合、カードのデータ記憶部に傷が付きデータの一部
が破壊された場合、データが全く読めなくなり、カード
の信頼性が低いという問題があった。
また、第5図の構成の場合は複製したデータを2つの
領域に記憶しているためデータの一部が破壊されてもデ
ータのリードライトは可能であるが、プリペイドカード
として使用する場合、第6図に示すごとく、データ記憶
部の一方である541を切り取ってカードを使用し(6
1)、金額が減算されカードが使用できなくなった時点
でデータ記憶部542を切取り、データ記憶部541を再度貼
って使用する(62)というようなカードの変造が可能で
ありカードのセキュリティが低いという問題があった。
課題を解決するための手段 この問題を解決するために本発明は、データ記憶部を
少なくとも3つ以上の領域に分割すると共に、前記デー
タ記憶部に記録されるデータを第1から第3の少なくと
も3つ以上のデータに分割すると共に、前記第1から第
3のデータを複製し、その領域毎に異なり、しかも一つ
の領域内では同じデータを含まず、かつ一つの領域内に
前記分割したデータを2つ以上含む状態で記録した構成
としたものである。
作 用 この構成により、カードのデータの一部が破壊されて
もデータの読み取りが可能になり、なおかつ切り貼り等
の変造を防止できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による磁気カード装置の構
成であり、11はカードリードライト装置、12は磁気ヘッ
ド、13はカード本体、141,142,143はデータ記憶部、15
1,152,153は前記データ記憶部に記録されるデータであ
る。
以上のような構成を持つ磁気カード装置のデータ記
録、読み取り手順を図面を参照しながら説明する。
第2図は本実施例におけるデータの分割及び組合せ手
順を示す。
第2図において151,152,153は第1図と同じ意味合を
持つデータである。
カードリードライト装置11が磁気カード13にデータを
書き込む場合まず書き込みデータ15を151,152,153の3
つのデータブロックに分割する(工程A)。次にデータ
を複製し(工程B)、3つの領域201,202,203に分配す
る(工程C)。この時、領域201,202,203にはそれぞれ
2つのデータブロックが分配され、しかも各々の領域に
は同じデータブロックが重なることのないようにする。
次に、各々の領域231,232,233に各々第3図に示すデー
タの開始を示すスタートコード31とデータの終わりを示
すエンドコード33と読み取ったデータが正しいかどうか
検査するためのエラー検出コード34を付加して、磁気カ
ード13のデータ記憶部141,142,143に記録する(工程
D)。
以上の手順で記録された磁気カード13をカードリード
ライト装置11が読み取る場合、各々の領域141,142,143
を独立して読み取り、任意の領域からデータ151,152,15
3を取り出して合成することで元のデータ15を得る。
次に、カードに傷が付きデータの一部が破壊された場
合の読み取り手順を示す。
データ記憶部143が破壊された場合を例に取ると、カ
ードリードライト装置11はデータ記憶部141,142のデー
タしか読み取ることができないが、データ記憶部141か
らはデータ151と152を得、データ記憶部142からはデー
タ152と153を得ることができるため、データ151,152,15
3の全てを読み取ることが可能となる。
また、切り貼りによるカードの変造を行なうとした場
合、例えばデータ記憶部143を切り取った場合、残りの
データ記憶部141と142でデータの読み取りは可能である
が、データ記憶部143単独ではデータ151と153しか読み
出せないためデータの読み取りは不可能となる。
さらに、各データ記憶部141,142,143毎にデータの撹
乱処理,暗号化所為を行うことでデータの解析を防止
し、また全データ15の一部を認証コードとして、CRC,LR
C等の検査コードを計算して記録し、読み取りの際にデ
ータ151,152,153を全て取り出した後、認証コードの検
査を行うような構成とすることで、データ記憶部の一つ
が切り貼り、偽造された場合、認証コードの照合結果が
異なるため不正カードとして排除される。
また、上記実施例は磁気ヘッドの個数を1個とし、1
トラックの磁気データ記録領域を3つの領域に分割して
いるが、例えば磁気ヘッドの個数を3個とし、磁気デー
タトラックの本数も3本とする事で、3トラック中2ト
ラック読み取れれば全データの読み取りが可能とするよ
うな構成も可能である。
また、上記実施例ではデータ及びデータ記憶部を3つ
の領域に分割したが、データ及びデータ記録部を4以上
の領域に分割する構成も可能である。例えば、データ及
びデータ記憶部を5つの領域に分割した場合には、デー
タ読み取り時に3〜4領域が読み取れれば全データの読
み取りが可能である。
また、上記実施例ではデータ15をすべて複製したが、
例えば金額データなど、重要なデータのみを複製した
後、全データをデータ記憶部に分割して記憶すれば、デ
ータの記憶容量を増加でき、なおかつカードに傷が付い
た場合でも重要なデータだけは再現できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、磁気カードのデータ記
憶部を少なくとも3つ以上の領域に分割すると共に、前
記データ記憶部に記録されるデータを第1から第3の少
なくとも3つ以上のデータに分割すると共に、前記第1
から第3のデータを複製し、その領域毎に異なり、しか
も一つの領域内では同じデータを含まず、かつ一つの領
域内に前記分割したデータを2つ以上含むような状態で
記録した構成とすることでカードに少なくとも1箇所の
傷が付きデータの一部が破壊された場合でも全データの
読み取りが可能であり、なおかつカードの切り貼り、変
造、偽造などの不正が困難な磁気カード装置が提供でき
るため、プリペイドカードシステム等、無人環境でカー
ド装置を使用する場合に、高い読み取り信頼性及びハイ
セキュリティを同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による磁気カード装置の構成
図、第2図は同実施例におけるデータの分割,組合せ手
順を示した概略図、第3図はデータ記憶部のフォーマッ
トを示した模式図、第4図及び第5図は従来の磁気カー
ド装置の構成図、第6図は従来の磁気カード装置におけ
るカード変造手順の一例を示した概略図である。 11,41,51……カードリードライト装置、12,42,52……磁
気ヘッド、13,43,53……磁気カード本体、22,23,24……
データ分割,組合せ手順、31……スタートコード、32…
…データ、33……エンドコード、34……エラー検出コー
ド、44,141,142,143,541,542……データ記憶部、45,55,
151,152,153……データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出口 和夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−45770(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/02 G07F 7/08 B42D 15/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード本体と、このカード本体に設けられ
    たデータ記憶部とを備え、前記データ記憶部を少なくと
    も3つ以上の領域に分割すると共に、前記データ記憶部
    に記録されるデータを第1から第3の少なくとも3つ以
    上のデータに分割すると共に、前記第1から第3のデー
    タを複製し、その領域毎に異なり、しかも一つの領域内
    では同じデータを含まず、かつ一つの領域内に前記分割
    したデータを2つ以上含む状態で記録した磁気カード装
    置。
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