JP2872249B2 - 光カードの管理情報の記録・再生方法 - Google Patents

光カードの管理情報の記録・再生方法

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JP2872249B2
JP2872249B2 JP63237219A JP23721988A JP2872249B2 JP 2872249 B2 JP2872249 B2 JP 2872249B2 JP 63237219 A JP63237219 A JP 63237219A JP 23721988 A JP23721988 A JP 23721988A JP 2872249 B2 JP2872249 B2 JP 2872249B2
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正男 真島
豊 小笠原
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光カードにおける新規カード識別、フオー
マツト、パスワード等の管理情報の記録・再生の方法に
関する。
[従来の技術] 従来、情報記録担体としては、磁気により記録・再生
を行う磁気的情報記録担体、光により記録・再生を行う
光学的情報記録担体等が知られており、それらの形状と
しては、テープ、デイスク、カード等がある。
前記光学的情報記録担体において形状がカード状であ
るものは特に光カードと称され、現在追記式のものの開
発が進められている。この光カードは、大きさがクレジ
ツトカードサイズ(85×55mm2)で、記録容量は数メガ
バイトに及ぶ。この大容量の記録情報を管理するため
に、デイレクトリによる情報管理の手法が用いられ、光
カードにはユーザ情報の他にデイレクトリ情報が記録さ
れる。第5図に、従来の光カードの記憶様式の一例の概
略図を示す。記録領域7の上端からデイレクトリ情報8
が、下端からユーザ情報9が記録されていく。これによ
り、デイレクトリ情報8とユーザ情報9の混在の回避
と、記録領域7の有効利用が実現できる。このデイレク
トリ情報8は、光カードが光カード記録・再生装置に挿
入された後、再生され、ユーザ情報9の管理に用いられ
る。
[発明が解決しようとしている問題点] 従来の情報記録担体においては、通常、先に述べたユ
ーザ情報及びディレクトリ情報の他に、担体管理情報が
記録される。担体管理情報とは、例えば特開昭63−1313
88号公報に記載されているように、トラック属性、最終
トラック等である。
しかしながら、従来の光カードにおいては前記担体管
理情報の記録・再生の方法が確立されていなかった。
本発明はこのような点を鑑みてなされたもので、光カ
ードにおいて担体管理情報の記録・再生方法を確立する
ために、新たな方法を提案するものである。
[問題点を解決するための手段] そして、それは、光カードの所定位置に該カードの管
理情報を記録するための領域を設け、最初にこのカード
を利用する際に前記領域に新規担体識別情報、フォーマ
ット情報、パスワード情報を含む管理情報を記録し、以
後カードを利用する際には前記記録された管理情報をカ
ードより読み出し、この管理情報に基づきカードが新規
カードか否か、カードのフォーマット、パスワードの認
識を行なうことによって達成される。
[作用] 本発明によって、光カードにおいて、新規カード識
別、フォーマット、パスワードを含む管理情報の記録・
再生方法が確立された。
[実施例] 以下図面に示す実施例により本発明の要旨を具体的に
説明する。
第1図は本発明を用いた光カードの情報記録様式の一
部を模式化したものである。図において、2は新規カー
ド識別情報トラツク、3はフオーマツト情報トラツク、
4はパスワード情報トラツク、5は記録領域端認識マー
ク、2−1は新規カード識別情報トラツク認識マーク、
2−2は新規カード識別情報、3−1はフオーマツト情
報トラツク認識マーク、3−2はフオーマツト情報、4
−1はパスワード情報トラツク認識マーク、4−2はパ
スワード情報である。
カード管理情報は、新規カード識別情報トラツク2、
フオーマツト情報トラツク3及びパスワード情報トラツ
ク4で構成され、また各情報トラツク2,3,4は、各々情
報トラツク認識マーク2−1,3−1,4−1と管理情報2−
2,3−2,4−2で構成される。
カード管理情報の記録について、第2図A及び第2図
Bに基づき説明する。カードがカード記録再生装置に挿
入された後、この装置の記録再生ヘツドはカードの記録
領域端マーク5に移動する。次にヘツドは新規カード識
別情報トラツク2に移動し、そのトラツクの情報を再生
する。再生情報から、新規カード識別情報トラツク認識
マーク2−1が確認できなかった場合、再生不能として
動作を終了させる。確認できた場合において、新規カー
ド識別情報2−2があれば、新規カードでないとして、
後述のカード管理情報の再生動作を行う。新規カード識
別情報トラツク認識マーク2−1が確認でき、新規カー
ド識別情報信号2−2がない場合、新規カードとみなし
て、そのトラツクに新規カード識別情報2−2を記録
し、ヘツドをフオーマツト情報トラツク3に移動させ
る。以降フオーマツト情報トラツク3、パスワード情報
トラツク4についても、上述の新規カード識別情報トラ
ツク2と同様のことを行う。但し、これらの場合におい
ては、情報3−2,4−2はホストから入力される。以上
の動作が正常に終了した場合、各情報トラツク2,3,4に
は、何等かの情報が記録されていることになる。
次にカード管理情報の再生について、第2図A及び第
2図Bに基づき説明する。再生は先述のカード管理情報
1の記録動作において、新規カードでないと判断された
次の動作として始まる。この場合前記装置はヘツドを、
フオーマツト情報トラツク3に移動させ、その再生を行
う。再生情報からフオーマツト情報トラツク認識マーク
3−1が確認できなかった場合、再生不能として動作を
終了させる。確認できた場合、得られたフオーマツト情
報3−2をカードのフオーマツト情報とすることができ
る。但しフオーマツト情報3−2がなかった場合は動作
を終了させる。次に、パスワード情報トラツク4につい
ても同様のことを行う。以上の動作が正常に終了した場
合、前装置は挿入されたカードの正確なカード管理情報
を得ることができる。
前記実施例において、新規カード識別情報トラツク認
識マーク2−1、フオーマツト情報トラツク認識マーク
3−1、パスワード情報トラツク認識マーク4−1は、
記録領域端マーク5と同様に、あらかじめカードに記録
されているものとしたが、これらは各々の情報記録時に
記録を行ってもかまわない。この場合、フオーマツト情
報、パスワード情報の記録領域は、記録後に確保され、
第2図中のそれら管理情報の記録時の動作において、情
報トラツク認識マーク3−1,4−1の再生・確認が省略
され、かわりにそれらの記録が行われる。
また、光カード記録・再生装置のシーク・エラー及び
カード上のゴミ,キズ等によるカード管理情報の再生不
能を避けるために、第3図のように、各管理情報トラツ
ク2,3,4を複数化したり、第4図のように、各管理情報
トラツク2,3,4内に各管理情報トラツク認識マーク2−
1,3−1,4−1、及び各管理情報信号2−2,3−2,4−2が
複数個存在するようにしてもかまわない。
また、カード管理情報として、新規カード識別情報、
フオーマツト情報、パスワード情報を採用したが、その
他の情報を付加してもかまわない。
また、新規カード識別情報については、信号は有無の
意味しかもたないため、その他の管理情報に含ませるこ
とも可能である。例えば、フオーマツト情報に含ませた
場合、フオーマツト情報がある場合、記録済みカード、
ない場合には新規カードとみなされる。
また、管理情報領域の基準を記録領域端マーク5とし
たが、他の基準でもかまわない。
また、管理情報領域の確保については、専用のトラツ
ク認識マークを用いて行ったが、トラツク番号等を用い
て行ってもかまわない。
また、管理情報をトラツク単位で扱ったが、他の単位
で扱ってもかまわない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によって、光カードにお
いて、新規カード識別、フォーマット、パスワードを含
む管理情報の記録・再生方法が確立された。また、本発
明では、パスワード情報をユーザデータではなく、管理
情報に含めているので、ユーザデータとは異なる変調方
式で記録することも可能で、機密保護に適する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を用いた光カードの情報記録様式の一部
の模式図、 第2図A及び第2図Bは夫々本発明に基づくカード管理
情報の記録・再生方法のフローチャート、 第3図及び第4図は夫々光カードの情報記録様式の他の
例を示す部分模式図、 第5図は従来例での光カードの情報記録様式の概略図で
ある。 1……カード管理情報 2……新規カード識別情報トラツク 2−1……新規カード識別情報トラツク認識マーク 2−2……新規カード識別情報信号 3……フオーマツト情報トラツク 3−1……フオーマツト情報トラツク識別マーク 3−2……フオーマツト情報 4……パスワード情報トラツク 4−1……パスワード情報トラツク認識マーク 4−2……パスワード情報 5……記録領域端認識マーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光カードの所定位置に該カードの管理情報
    を記録するための領域を設け、最初にこのカードを利用
    する際に前記領域に新規担体識別情報、フォーマット情
    報、パスワード情報を含む管理情報を記録し、以後カー
    ドを利用する際には前記記録された管理情報をカードよ
    り読み出し、この管理情報に基づきカードが新規カード
    か否か、カードのフォーマット、パスワードの認識を行
    うことを特徴とする光カードの管理情報の記録・再生方
    法。
JP63237219A 1988-09-21 1988-09-21 光カードの管理情報の記録・再生方法 Expired - Lifetime JP2872249B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63131388A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Olympus Optical Co Ltd 光学式記録媒体における管理情報の記録方式

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