JP2955499B2 - 記録媒体のtoc情報記憶方法および装置 - Google Patents

記録媒体のtoc情報記憶方法および装置

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JP2955499B2
JP2955499B2 JP26180495A JP26180495A JP2955499B2 JP 2955499 B2 JP2955499 B2 JP 2955499B2 JP 26180495 A JP26180495 A JP 26180495A JP 26180495 A JP26180495 A JP 26180495A JP 2955499 B2 JP2955499 B2 JP 2955499B2
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朗 草苅
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(以下、「CD」と略称する)などの記録媒体から記
録されている曲の内容の目次となるTOC情報を読出し
て、1チップマイクロコンピュータを用いて管理するた
めの記録媒体のTOC情報記憶方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CDなど、複数の曲が記録されている記
録媒体から一つの曲の先頭にアクセスする場合は、ディ
スク中心付近のリードイン領域に予め記録されている各
曲の開始位置を表すTOC情報が利用されている。TO
C情報は、各曲の開始アドレスを、リードイン領域直後
を基準として、「分」、「秒」および「フレーム」の3
バイトで表す。この3バイトの情報を利用すれば、曲の
先頭部に直接光学ヘッドを移動させることができる。C
Dプレーヤなどでは、1チップマイクロコンピュータを
利用して曲の頭出しなどの各種動作を制御する。この制
御のたび毎にTOC情報を読出すとすれば、CDの途中
にあった光学ヘッドをリードイン領域に移動させ、さら
にTOC情報の示す開始位置まで移動させなければなら
ないので時間がかかる。TOC情報を、予め読出してお
けば、途中の位置から新たな位置まで光学ヘッドを直接
移動させることができ、応答性のよい動作を実現するこ
とができる。
【0003】一般的に、1チップマイクロコンピュータ
では、TOC情報の記憶のために割当て可能なRAMの
領域はあまり大きくない。99曲分の3バイトデータを
記憶しようとすれば、297(3×99)バイトのRA
M領域が必要となるけれども、1チップマイクロコンピ
ュータでは256バイトしかRAMを有していない場合
が多い。より大容量のRAMを搭載すると、1チップマ
イクロコンピュータのコストは著しく増大する。また、
RAM領域の容量が256バイトであっても、その全部
をTOC情報の記憶に使用することはできず、たとえば
種々の動作のワークエリアとしても使用する必要があ
る。典型的な先行技術では、99バイトのRAM領域を
TOC情報のうちの「分」データの記憶に用い、曲の頭
出しを行う場合には「分」によって示される位置まで光
学ヘッドを移動した後、TOC情報に頼らずに頭出しを
行うようにしている。
【0004】特開平4−82069号公報の先行技術で
は、可能な限りのTOC情報をRAM領域に記憶し、R
AM領域に記憶されていないTOC情報はCDのリード
イン領域から読出す。特開平5−54567号公報の先
行技術は、曲数が少ないときは全TOC情報を記憶して
頭出しに利用し、曲数が多いときには平均値を算出して
頭出しに利用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CDのTOC情報のう
ち、常に、「分」情報のみを記憶する先行技術では、光
学ヘッドの移動位置と、実際の曲の先頭位置との間に最
大限59秒分の誤差が発生する恐れがある。特開平4−
82069号公報の先行技術では、RAM領域に記憶さ
れているTOC情報は迅速に読出すことができて、円滑
な頭出し動作が可能であるけれども、CDのリードイン
領域までTOC情報を読みにいかなければならない曲に
ついての頭出しは時間がかかってしまう。特開平5−5
4567号公報の先行技術では、曲数が多いとき平均値
で管理するので、曲毎に記録時間の変動が大きいような
ときの誤差が大きくなってしまう。
【0006】本発明の目的は、限られた1チップマイク
ロコンピュータ内のRAM領域を有効に活用し、高精度
のアクセスを行うことができる記録媒体のTOC情報記
憶方法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体に記
録された総曲数を示す総曲数情報と、記録媒体中の各曲
の記録開始位置を示す複数単位の情報からなる各曲情報
とからなるTOC情報を読出して、記憶手段の所定のT
OC記憶エリアに記憶し、該TOC記憶エリアに記憶さ
れた情報を用いて選曲動作を行う記録媒体再生装置での
記録媒体のTOC情報記憶方法において、前記記録媒体
の総曲数情報と、前記TOC記憶エリアの記憶容量とに
基づき、該記録媒体における全各曲情報が該TOC記憶
エリアに記憶できるか否かを判断し、前記記録媒体にお
ける全各曲情報が前記TOC記憶エリアに記憶できない
と判断されたときに、前記記録媒体における各曲情報の
上位の単位のみを前記TOC記憶エリアに記憶すること
を特徴とする記録媒体のTOC情報記憶方法である。本
発明に従えば、記録媒体に記録された総曲数情報をTO
C情報から読出し、各曲情報の全てをTOC記憶エリア
に記憶可能であるか否かを、総曲数情報およびTOC記
憶エリアの記憶容量とに基づいて判断する。記憶可能で
あれば、各曲情報の全てをTOC記憶エリアに記憶する
ので、各曲毎に正確な開始位置の情報を迅速に利用する
ことができ、記録媒体の記録位置へのアクセスを正確、
かつ迅速に行うことができる。各曲情報の全てをTOC
記憶エリアに記憶することができないときは、各曲情報
の上位の単位のみをTOC記憶エリアに記憶するので、
迅速に目的の曲の開始位置近くまでアクセスすることが
できる。
【0008】さらに本発明は、記録媒体に記録された総
曲数を示す総曲数情報と、記録媒体中の各曲の記録開始
位置を示す複数単位の情報からなる各曲情報とからなる
TOC情報を読出して、記憶手段の所定のTOC記憶エ
リアに記憶し、該TOC記憶エリアに記憶された情報を
用いて選曲動作を行う記録媒体再生装置での記録媒体の
TOC情報記憶方法において、前記記録媒体の総曲数情
報と、前記TOC記憶エリアの記憶容量とから、該記録
媒体における全各曲情報が該TOC記憶エリアに記憶で
きるか否かを判断し、前記記録媒体における全各曲情報
が前記TOC記憶エリアに記憶できないと判断された場
合に、前記記録媒体の総曲数情報と、前記TOC記憶エ
リアの記憶容量とに基づき、どの単位までなら該記録媒
体における全曲の各曲情報が全て該TOC記憶エリアに
記憶できるかを判断し、上位から当該記憶できる単位ま
で、前記記録媒体に記録された全曲の各曲情報を前記T
OC記憶エリアに記憶することを特徴とする記録媒体の
TOC情報記憶方法である。本発明に従えば、記録媒体
に記録された総曲数情報をTOC情報から読出し、各曲
情報の全てをTOC記憶エリアに記憶可能であるか否か
を、総曲数情報およびTOC記憶エリアの記憶容量とに
基づいて判断する。記憶可能であれば、各曲情報の全て
をTOC記憶エリアに記憶するので、各曲毎に正確な開
始位置の情報を迅速に利用することができ、記録媒体の
記録位置へのアクセスを正確、かつ迅速に行うことがで
きる。各曲情報の全てをTOC記憶エリアに記憶するこ
とができないときは、どの単位までなら該記録媒体にお
ける全曲の各曲情報が全てTOC記憶エリアに記憶でき
るかを判断し、上位から当該記憶できる単位までTOC
記憶エリアに記憶するので、目的の曲の開始位置に可能
な限り近い開始位置情報を利用して、選曲時のアクセス
を行うことができる。
【0009】さらに本発明は、記録媒体に記録された総
曲数を示す総曲数情報と、記録媒体中の各曲の記録開始
位置を示す複数単位の情報からなる各曲情報とからなる
TOC情報を読出して、記憶手段の所定のTOC記憶エ
リアに記憶し、該TOC記憶エリアに記憶された情報を
用いて選曲動作を行う記録媒体再生装置での記録媒体の
TOC情報記憶装置において、前記記録媒体の総曲数情
報と、前記TOC記憶エリアの記憶容量とから、該記録
媒体における全各曲情報が該TOC記憶エリアに記憶で
きるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により
TOC記憶エリアに記憶できないと判断された場合に、
どの単位までなら該記録媒体における全曲の各曲情報が
全て該TOC記憶エリアに記憶できるかを判断する単位
判断手段と、前記単位判断手段により判断された単位ま
で、前記記録媒体に記録された全曲の各曲情報を前記T
OC記憶エリアに記憶する記憶制御手段とからなること
を特徴とする記録媒体のTOC情報記憶装置である。本
発明に従えば、記録媒体に記録された総曲数情報がTO
C情報から読出され、判断手段が各曲情報の全てをTO
C記憶エリアに記憶可能であるか否かを、総曲数情報お
よびTOC記憶エリアの記憶容量とに基づいて判断す
る。各曲情報の全てをTOC記憶エリアに記憶すること
ができないときは、単位判断手段がどの単位までなら該
記録媒体における全曲の各曲情報が全てTOC記憶エリ
アに記憶できるかを判断し、記憶制御手段が上位から当
該記憶できる単位までTOC記憶エリアに記憶するの
で、目的の曲の開始位置に可能な限り近い開始位置情報
を利用して、選曲時のアクセスを行うことができる。
【0010】また本発明で前記判断手段は、前記記録媒
体に記録された総曲数と、前記記録手段の容量に基づき
予め定められた前記単位に対応する所定の閾値との比較
結果に応じて、記憶できる単位を判断することを特徴と
する。本発明に従えば、記憶手段の容量に基づいて、記
憶できる単位を判断するための閾値を予め定めておく。
たとえば、TOC情報が分、秒、およびフレームを単位
とするときに、総曲数に応じてどの単位までTOC記憶
エリアに記憶できるかを、閾値との比較によって迅速に
判断することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よる記録媒体のTOC情報記憶方法を用いるCD再生装
置の概略的な電気的構成を示す。CD1は、モータ2に
よって回転駆動される。CD1に記録されている情報
は、光ヘッド3によって読取られる。光ヘッド3の移動
は、駆動回路4による種々のサーボ制御を用いて行われ
る。モータ2の回転駆動は、サーボ制御を用いて駆動回
路5によって行われる。CD1に記録されている情報を
読出した光ヘッド3からの出力は、読出回路6に与えら
れて増幅される。読出回路6の出力は信号処理回路7に
よってエラー訂正などが行われ、アナログ信号に変換さ
れてオーディオ出力として導出される。
【0012】信号処理回路7からの出力は、1チップマ
イクロコンピュータ10にもデータとして与えられる。
1チップマイクロコンピュータ10は、信号処理回路7
からのデータ出力に応答して、駆動回路4,5を駆動す
る信号を導出する。1チップマイクロコンピュータ10
内には、制御の中心となるCPU11をはじめ、CPU
11のワークエリアなどを実現するRAM12、CPU
11の動作のプログラムが予め設定されるROM13、
および信号入出力用のI/O回路14などが含まれる。
【0013】曲の演奏順序などは、キースイッチなどの
入力装置15から指定される。CD1の挿入や排出は、
挿排機構16を介して行われる。たとえば、CD1が回
転可能な装着状態であるとき、入力装置15の一部であ
る排出ボタンが操作されると、モータ2によって回転可
能に保持されていたCD1が自動的に排出される。ま
た、モータ2にCD1が装着されていない状態で、挿入
口にCD1が挿入されると、CD1を自動的に搬入して
モータ2に装着するような制御が行われる。
【0014】図2は、CD1の概略的なデータ構造を示
す。中心部には、図1に示すモータ2の回転軸に結合す
るためのセンターホール17が設けられる。センターホ
ール17の外側にリードイン領域18が形成され、その
外側がデータ領域19となる。データ領域19には、複
数の曲が最大限99曲まで記録される。データ領域19
では1つの螺旋状のトラックに沿ってデータが記録さ
れ、その記録位置は「分」、「秒」、および「フレー
ム」によるアドレスによって指定される。リードイン領
域18には、データ領域19に記録されている全ての曲
についての開始位置情報、総曲数、および最初の曲の開
始アドレスから最後の曲の終了アドレスまでのTOC情
報が記録されている。図1に示すようなCD再生装置
は、新たなCD1が装着されると、先ず、リードイン領
域18を読取り、TOC情報をRAM12に記憶する。
【0015】図3は、図2のリードイン領域18に記録
されているTOC情報20のデータ構成を示す。各デー
タは、1バイト、すなわち8ビットを単位として記録さ
れている。初めの8ビットには、曲の演奏順番である曲
のナンバ21が記録される。次の8ビットには、予め定
めるインデックス22が記録される。次の8ビットに
は、曲の開始アドレスのうちの「分」データ23が記録
される。次の8ビットには、開始アドレスのうちの
「秒」データ24が記録される。次の8ビットには、開
始アドレスのうちの「フレーム」データ25が記録され
る。次には、8ビットの0データ26が続き、次に8ビ
ットずつの累計された「分」、「秒」および「フレー
ム」データが続く。3単位の各曲情報、すなわち「分」
データ23、「秒」データ24および「フレーム」デー
タ25を読出せば、曲の先頭の記録位置を正確に知るこ
とができる。
【0016】CD1の規格では、1枚の記録媒体である
ディスクに最大限99曲までの曲を記録することができ
る。「分」データ23,27、「秒」データ24,2
8、「フレーム」データ25,29の各8ビットには、
2桁の2進化10進データが記録される。すなわち、各
データとして記録可能な数値は、「00」〜「99」で
あるけれども、「分」データ23,27、「秒」データ
24,28は、それぞれ「59」が最大値となる。曲の
ナンバ21についても8ビットで2桁の10進数を表
し、「99」が最大値となる。
【0017】図4は、図1の発明の実施の形態で、記憶
手段であるRAM12に最初にCD1からTOC情報を
読取るときのCPU11の動作を示す。RAM12の9
9バイトの記憶容量が記憶エリアとして割当てられ、そ
の3分の1および2分の1である33および49をそれ
ぞれ閾値として設定する。このような動作は、ROM1
3に予めプログラムされている。ステップa1では、C
D1が新たに挿入されたり、電源電圧が投入されたりし
たとき、データ領域19からのTOC情報入力動作が開
始される。ステップa2では、TOC情報中からディス
ク内総曲数情報を検出し、総曲数が33以下であるか否
かを判断する。33以下であれば、ステップa3でRA
M12に各曲開始アドレスの「分」データ23、「秒」
データ24および「フレーム」データ25を格納する。
【0018】ステップa2で、ディスク内総曲数が33
以下でないと判断されるときにはステップa4に移り、
ディスク内総曲数が49以下であるか否かを判断する。
49以下であると判断されるときには、ステップa5で
各曲開始アドレスの「分」データ23および「秒」デー
タ24をRAM12に格納する。ステップa4で総曲数
が49以下でないと判断されるときにはステップa6に
移り、各曲開始アドレスのうちの「分」データ23のみ
をRAM12に格納する。ステップa3、ステップa5
またはステップa6が終了すると、ステップa7に移っ
てTOC情報入力動作を終了する。
【0019】以上の発明の実施の一形態では、記録媒体
であるCDのTOC情報記憶について説明しているけれ
ども、他の光学ディスクであるレーザディスク(略称
「LD」)や、さらにミニディスク(略称「MD」)な
どの磁気的な記録媒体、さらにはデジタルオーディオテ
ープ(略称「DAT」)や、デジタルコンパクトカセッ
ト(略称「DCC」)などの磁気的テープ状記録媒体で
あっても、本発明を同様に適用することができる。たと
えばディスクやテープの先頭部分などの特定部分にTO
C情報記録領域を設けておけば、本発明の実施のこの形
態と同様な1チップマイクロコンピュータによる管理が
可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録媒体
に記録されている総曲数が多くないときには、記憶手段
のTOC記憶エリアを有効に活用して全部の各曲情報を
記憶することができ、選曲時に正確な記録媒体へのアク
セスを行うことができる。全部の各曲情報を記憶するこ
とができないときでも、全部の各曲情報のうちの上位の
単位のみはTOC記憶エリアに記憶されるので、各曲に
対して開始位置近くまでアクセスすることができる。
【0021】さらに本発明によれば、総曲数が多いとき
に、記憶手段のTOC記憶エリアには各曲情報を上位の
単位側から可能な範囲で記憶させるので、選曲時に記録
媒体のアクセスに必要となる各曲情報を全曲について可
能な限りの高い精度でTOC記憶エリアに記憶させるこ
とができ、限られた記憶容量の記憶手段を有効に活用す
ることができる。
【0022】さらに本発明によれば、判断手段は各曲情
報の全てをTOC記憶エリアに記憶可能であるか否か
を、総曲数情報およびTOC記憶エリアの記憶容量とに
基づいて判断し、各曲情報の全てをTOC記憶エリアに
記憶することができないときは、単位判断手段がどの単
位までなら該記録媒体における全曲の各曲情報が全てT
OC記憶エリアに記憶できるかを判断して、記憶制御手
段が上位から当該記憶できる単位までTOC記憶エリア
に記憶する。これによって、目的の曲の開始位置に可能
な限り近い開始位置を利用して、選曲時のアクセスを行
うことができる。
【0023】また本発明によれば、総曲数に応じてどの
単位までTOC記憶エリアに記憶できるかを、閾値との
比較によって迅速に判断することができるので、限られ
た記憶容量の記憶手段を有効に利用してTOC情報の記
憶を行い、選曲に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の概略的な電気的構成を
示すブロック図である。
【図2】CDのデータ記録領域を示す図である。
【図3】TOC情報のデータフォーマットを示す図であ
る。
【図4】図1の発明の実施の形態おけるTOC情報入力
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CD 2 モータ 3 光ヘッド 6 読出回路 7 信号処理回路 10 1チップマイクロコンピュータ 11 CPU 12 RAM 13 ROM 15 入力装置 18 リードイン領域 19 データ領域 20 TOC情報 21 曲のナンバ 22 インデックス 23 「分」データ 24 「秒」データ 25 「フレーム」データ
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 昌三 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−60885(JP,A) 特開 昭62−46479(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された総曲数を示す総曲
    数情報と、記録媒体中の各曲の記録開始位置を示す複数
    単位の情報からなる各曲情報とからなるTOC情報を読
    出して、記憶手段の所定のTOC記憶エリアに記憶し、
    該TOC記憶エリアに記憶された情報を用いて選曲動作
    を行う記録媒体再生装置での記録媒体のTOC情報記憶
    方法において、 前記記録媒体の総曲数情報と、前記TOC記憶エリアの
    記憶容量とに基づき、該記録媒体における全各曲情報が
    該TOC記憶エリアに記憶できるか否かを判断し、 前記記録媒体における全各曲情報が前記TOC記憶エリ
    アに記憶できないと判断されたときに、前記記録媒体に
    おける各曲情報の上位の単位のみを前記TOC記憶エリ
    アに記憶することを特徴とする記録媒体のTOC情報記
    憶方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体に記録された総曲数を示す総曲
    数情報と、記録媒体中の各曲の記録開始位置を示す複数
    単位の情報からなる各曲情報とからなるTOC情報を読
    出して、記憶手段の所定のTOC記憶エリアに記憶し、
    該TOC記憶エリアに記憶された情報を用いて選曲動作
    を行う記録媒体再生装置での記録媒体のTOC情報記憶
    方法において、 前記記録媒体の総曲数情報と、前記TOC記憶エリアの
    記憶容量とから、該記録媒体における全各曲情報が該T
    OC記憶エリアに記憶できるか否かを判断し、前記記録
    媒体における全各曲情報が前記TOC記憶エリアに記憶
    できないと判断された場合に、前記記録媒体の総曲数情
    報と、前記TOC記憶エリアの記憶容量とに基づき、ど
    の単位までなら該記録媒体における全曲の各曲情報が全
    て該TOC記憶エリアに記憶できるかを判断し、上位か
    ら当該記憶できる単位まで、前記記録媒体に記録された
    全曲の各曲情報を前記TOC記憶エリアに記憶すること
    を特徴とする記録媒体のTOC情報記憶方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体に記録された総曲数を示す総曲
    数情報と、記録媒体中の各曲の記録開始位置を示す複数
    単位の情報からなる各曲情報とからなるTOC情報を読
    出して、記憶手段の所定のTOC記憶エリアに記憶し、
    該TOC記憶エリアに記憶された情報を用いて選曲動作
    を行う記録媒体再生装置での記録媒体のTOC情報記憶
    装置において、 前記記録媒体の総曲数情報と、前記TOC記憶エリアの
    記憶容量とから、該記録媒体における全各曲情報が該T
    OC記憶エリアに記憶できるか否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段によりTOC記憶エリアに記憶できないと
    判断された場合に、どの単位までなら該記録媒体におけ
    る全曲の各曲情報が全て該TOC記憶エリアに記憶でき
    るかを判断する単位判断手段と、 前記単位判断手段により判断された単位まで、前記記録
    媒体に記録された全曲の各曲情報を前記TOC記憶エリ
    アに記憶する記憶制御手段とからなることを特徴とする
    記録媒体のTOC情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、前記記録媒体に記録さ
    れた総曲数と、前記記録手段の容量に基づき予め定めら
    れた前記単位に対応する所定の閾値との比較結果に応じ
    て、記憶できる単位を判断することを特徴とする請求項
    3記載の記録媒体のTOC情報記憶装置。
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