JP2955437B2 - 遊技機用の景品払出し装置 - Google Patents

遊技機用の景品払出し装置

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JP2955437B2 JP4333933A JP33393392A JP2955437B2 JP 2955437 B2 JP2955437 B2 JP 2955437B2 JP 4333933 A JP4333933 A JP 4333933A JP 33393392 A JP33393392 A JP 33393392A JP 2955437 B2 JP2955437 B2 JP 2955437B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばスロットマシ
ンやパチンコ等の遊技機に使用され、特にゲーム結果に
よって、景品が格納されたカプセルを払い出すようにし
た景品払出し装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の景品払出し装置として
は、底部にカプセルの取出口が形成されたカプセル貯留
庫と、該カプセル貯留庫の下部に設けられ、カプセルの
送出孔が形成された回転板と、カプセルを分別する天板
と、上記回転板の下部に臨む位置に配置され、上記取出
口の周方向一方側における上記回転板との間隔と上記取
出口の周方向他方側における上記回転板との間隔とを異
にする間隔差形成部材と、上記回転板を回転駆動する駆
動手段と、上記回転板の回転方向を選択する選択スイッ
チとを備えたものが知られている(例えば実開平3-1228
91号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の景品払い出し装置では、景品貯留部内に貯留された複
数個のカプセルのうちの一個を、そのまま回転板の送出
孔にはめ込んで、景品排出路に移送させるものであるか
ら、貯留部内に貯留された複数個の景品の重みで景品自
体が自由に移動できず、カプセルが回転板の送出孔内に
必ずしも納まらないことがあった。このため、ゲーム結
果によって景品を払い出すため回転板を駆動させても、
景品が払い出されないことがあるという問題点があっ
た。
【0004】そこで、請求項1〜3記載の遊技機用の景
品払出し装置は、上記した従来の技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
迅速にかつ確実に景品を払い出すことができるようにし
た信頼性に富む遊技機用の景品払い出し装置を提供しよ
うとするものである。また、請求項2記載の遊技機用の
景品払い出し装置は、上記した請求項1記載の目的に加
え、景品の払出しの一層の迅速化を図ったものである。
【0005】さらに、請求項3記載の遊技機用の景品払
い出し装置は、上記した請求項2記載の目的に加え、構
造の簡便化を図ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、景品(図示せず)が格納された球形のカプセル(C)
を複数個貯留可能な景品貯留部(20)と、この景品貯留部
(20)内のカプセル(C)が一列に流下可能な景品流下路(30
a〜30d)と、この景品流下路(30a〜30d)から流下された
カプセル(C)を外部に排出するための景品排出路(40)
と、この景品排出路(40)と景品流下路(30a〜30d)との間
に位置し、景品流下路(30a〜30d)を一列に流下したカプ
セル(C)を1個ごと景品排出路(40)に移送する景品移送
装置(50)を備え、上記景品移送装置(50)は、カプセル
(C)を1個ずつ受け入れる少なくとも1個のポケット(61
a〜61d)を有する回転ドラム(60a〜60d)と、この回転ド
ラム(60a〜60d)を回転する駆動源(例えばモータ70)と
を備え、景品流下路(30a〜30d)の途中には、その底から
内部に向かって突出し、その突出量が調整可能な流下圧
調整装置(36)を形成し、たことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の特徴点に加え、景品流下路(30a〜30d)が複数列
(例えば4列)設けられ、景品流下路(30a〜30d)の各列
毎に景品移送装置(50)が配置されたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記した請求項2記載の特徴点
に加え、景品流下路(30a〜30d)の各列毎に配置され複数
の景品移送装置(50)の回転ドラム(60a〜60d)を同軸(例
えば共通軸62)で回転させるとともに、隣接した回転ド
ラム(60a〜60d)の両ポケット(61a〜61d)の間に、所定角
度の位相差(例えば90度)が有ることを特徴とする。
【0008】
【作用】したがって、請求項1記載の遊技機用の景品払
出し装置によれば、景品貯留部(20)に貯留されたカプセ
ル(C)は、景品流下路(30a〜30d)を一列に流下する。景
品流下路(30a〜30d)を一列に流下するカプセル(C)は、
回転ドラム(60a〜60d)のポケット(61a〜61d)に1個ごと
に受け入れられる。
【0009】その後、回転ドラム(60a〜60d)が駆動源
(例えばモータ70)の駆動力により回転し、回転ドラム
(60a〜60d)のポケット(61a〜61d)が景品流下路(30a〜30
d)に位置すると、ポケット(61a〜61d)内に受け入れられ
た1個のカプセル(C)が景品流下路(30a〜30d)を流下
し、機外に払出される。請求項2記載の発明によれば、
複数列(例えば4列)の景品流下路(30a〜30d)からそれ
ぞれの景品移送装置(50)により、カプセル(C)が景品排
出路(40)から機外に払い出される。このため、景品流下
路(30a〜30d)を単数列とした場合に比較して、カプセル
(C)の払い出し効率を向上することができる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、隣接した回
転ドラム(60a〜60d)の両ポケット(61a〜61d)の間に、所
定角度(例えば90度)の位相差が有ることから、複数
の回転ドラム(60a〜60d)を同軸(例えば共通軸62)で回
転させることで、カプセル(C)の払い出しタイミングを
異ならせることができる。このため、複数の回転ドラム
(60a〜60d)を使用して、任意の数のカプセル(C)を払い
出しすことができる。また、複数の回転ドラム(60a〜60
d)が同軸で回転することから、駆動源(例えばモータ7
0)が1個で足りる。
【0011】
【実施例】図1〜5は、本発明の第1実施例を示すもの
であり、図1はスロットマシンの内部を示す概略側面、
図2は景品流下路を示す概略側面図、図3は景品流下路
の一部分解斜視図、図4は景品排出路を示す概略正面
図、図5は景品移送装置を示す概略側面図を各々示す。
【0012】図1中、10は、スロットマシンを示し、こ
のスロットマシン10は、そのゲーム結果によって、景品
が格納されたカプセルCが払い出される。カプセルC
は、透明又は半透明の中空な球形を成し、内部に格納さ
れた景品が透けて見えるようになっている。上記スロッ
トマシン10の内部には、図1に示すように、カプセルC
を複数個貯留可能な景品貯留部20と、この景品貯留部20
内のカプセルCが一列に流下可能な景品流下路30a〜30d
と、この景品流下路30a〜30dから流下されたカプセルC
を外部に排出するための景品排出路40と、この景品排出
路40と前記景品流下路30a〜30dとの間に位置し、景品流
下路30a〜30dを一列に流下したカプセルCを1個ごと景
品排出路40に移送する景品移送装置50を備える。
【0013】上記景品貯留部20は、図1に示すように、
上方が透明又は半透明のドーム状の天板21でカバーさ
れ、外側から内部のカプセルCが透けて見えるようにし
ている。また、景品貯留部20の底部22は、スロットマシ
ン10の前面に向かって下り傾斜している。上記底部22の
傾斜下端には、図1に示すように、景品流下路30a〜30d
に向かって略U字形に屈曲した整流部23が形成されてい
る。この整流部23は、景品流下路30a〜30dに向かって先
細状に細くなり、最も細い箇所の上下の高さがカプセル
Cの直径にほぼ等しく設定され、また、図1において表
裏方向の横幅を、カプセルCが複数列、ここでは4列に
流下可能なように、カプセルCの直径のほぼ4倍に等し
く設定されている。また、整流部23の底は、景品流下路
30a〜30dに向かって下り傾斜し、その傾斜下端には、カ
プセルCを4列に分岐し易いように、整流突起24が形成
されている。
【0014】前記景品流下路30a〜30dは、図1,2に示
すように、全体が略S字状に蛇行して形成されている。
そして、景品流下路30a〜30dは、図3に示すように、複
数列、ここでは4列に分かれ、より具体的には、左右の
一対の外側壁31,31と、両外側壁の間を、カプセルCの
直径にほぼ等しい間隔おきに仕切る3枚の仕切壁32・・・
とを有し、内部が仕切壁32により4列に仕切られてい
る。
【0015】各景品流下路30a〜30dは、図1〜3に示す
ように、中空な断面が略方形を成し、各辺の長さがカプ
セルCの直径にほぼ等しく設定されている。したがっ
て、各景品流下路30a〜30dには、景品貯留部20から整流
部23を通って転動するカプセルCが、一列に流下する。
また、各景品流下路30a〜30dの上流側には、図2に示す
ように、各景品流下路30a〜30d内を流下するカプセルC
を1個ずつ検出する景品不足検出手段としての光学的な
センサー33が配置されている。
【0016】上記センサー33は、図2に示すように、発
光部34と受光部35とから構成される。発光部34と受光部
35とは、上下に対向させて各景品流下路30a〜30dの天井
と底とにそれぞれ配置されている。受光部35は、各景品
流下路30a〜30d内を流下するカプセルCにより遮光さ
れ、各景品流下路30a〜30dの上流側のカプセルCの有無
を検出している。
【0017】このため、センサー33により、カプセルC
が検出されない場合には、景品貯留部20内のカプセル
C、すなわち景品が不足しているものと判定できる。な
お、センサー33は、光学的なものに限らず、機械的や磁
気的なセンサーを使用してもよい。各景品流下路30a〜3
0dの下流側には、図2に示すように、その底から内部に
向かって隆起し、各景品流下路30a〜30dを一列に流下す
るカプセルCの流下圧を軽減するための流下圧調整装置
36が設けられている。
【0018】上記流下圧調整装置36は、図2に示すよう
に、各景品流下路30a〜30dの底を貫通して内部に突出し
た突出ピン37と、この突出ピン37の大径頭部と各景品流
下路30a〜30dの底との間で圧縮されるコイルスプリング
38と、前記突出ピン37の大径頭部に当接する回転カム37
とから構成されている。したがって、回転カム37を回転
させることで、各景品流下路30a〜30dの底からの突出ピ
ン37の突出量を調整することができる。各景品流下路30
a〜30dを一列に流下するカプセルCは、それらの底から
突出する突出ピン37の突出先端部を乗り越えながら、景
品移送装置50に向かって転動する。
【0019】前記景品排出路40は、図4に示すように、
じょうご形に下方に向かってすぼみ、その幅広な開口上
端部の左右の横幅を、カプセルCの直径のほぼ4倍以上
に設定し、下方のすぼまった開口下端部の左右の横幅
を、カプセルCの直径にほぼ等しく設定している。この
ため、景品排出路40の幅広の開口上端部から幅狭の開口
下端部に流下する際に、カプセルCが一列に整列され
る。また、景品排出路40の幅広の開口上端部から幅狭の
開口下端部との間には、景品排出路40を流下するカプセ
ルCを1個ずつ検出する排出景品検出手段としての機械
的なセンサー41が配置されている。
【0020】上記センサー41は、図1,4に示すよう
に、景品排出路40の外側に固定されたマイクロスイッチ
42と、このマイクロスイッチ42の操作突起に一端部が係
合するとともに、他端部が景品排出路40内に突出し、軸
を中心に回転可能な作用片43とから構成されている。作
用片43は、景品排出路40を流下するカプセルCにより押
し上げられて回転し、マイクロスイッチ42の操作突起を
押圧することで、マイクロスイッチ42がオンとなる。
【0021】このため、景品移送装置50が作動されたに
も拘らず、センサー41により、カプセルCが検出されな
い場合には、カプセルCの詰まり等の何らかのトラブル
が発生しているものと判定できる。なお、センサー41
は、機械的なものに限らず、光学的や磁気的なセンサー
を使用してもよい。前記景品排出路40の開口下端部は、
図1に示すように、スロットマシン10の前面の下方に開
口した景品排出口44に連通し、この景品排出口44を通し
て排出されたカプセルCを取り出せるようにしている。
また、景品排出口44には、その上方より開閉可能なシャ
ッタ45が垂れ下がり、このシャッタ45により景品排出口
44の上方一部が塞がれている。
【0022】前記景品移送装置50は、図4,5に示すよ
うに、カプセルCを1個ずつ受け入れる1個のポケット
61a〜61dを有する4個の回転ドラム60a〜60dと、これら
の回転ドラム60a〜60dを回転させる駆動源としての例え
ばモータ70とを備えている。4個の回転ドラム60a〜60d
は、図4,5に示すように、それらの軸中心を貫く共通
軸62に固定され、この共通軸62を中心に同軸に回転す
る。そして、各回転ドラム60a〜60dは、4列の景品流下
路30a〜30dに個々に対応し、各景品流下路30a〜30dの下
端開口部にそれぞれ臨んでいる。
【0023】前記ポケット61a〜61dは、図4,5に示す
ように、各回転ドラム60a〜60dにそれぞれ各1個ずつ形
成され、カプセルCを1個受け入れる大きさの、断面U
字状に形成されている。隣接したポケット61a〜61dの間
には、図4,5に示すように、所定角度、例えば90度
の位相差がある。すなわち、図4において向かって左側
のポケット61aを基準にすると、左から2番目のポケッ
ト61bは、回転方向前方に90度位相がずれている。ま
た、左から3番目のポケット61cは、左から2番目のポ
ケット61bに対して、さらに回転方向前方に90度位相
がずれ、最も左側のポケット61aからみると、180度
位相がずれている。さらに、左から4番目のポケット61
dは、左から3番目のポケット61cに対して、さらに回転
方向前方に90度位相がずれ、最も左側のポケット61a
からみると、270度位相がずれている。
【0024】前記モータ70には、図5に示すように、そ
の出力軸に出力プーリ71が固定されている。これに対
し、共通軸62の端部には、入力プーリ63が固定され、こ
の入力プーリ63とモータ70の出力プーリ71とに、駆動ベ
ルト80が掛け渡され、この駆動ベルト80を介してモータ
70の駆動力が伝達される。つぎに、上記した各構成を備
えたスロットマシン10の動作ついて説明する。
【0025】例えば、ゲーム上で得られた得点の積算値
が、所定の点数に達すると、景品移送装置50のモータ70
が駆動されて、景品が払い出される。すなわち、モータ
70が1回転すると、4個の回転ドラム60a〜60dが共通軸
62を中心に1回転し、各ポケット61a〜61dに受け入れた
計4個のカプセルCが景品排出口44から払い出される。
【0026】例えば、図4において向かって左側のポケ
ット61aを基準に説明すると、そのポケット61aが景品流
下路30aの下端開口部に臨むと、景品流下路30a内に一列
に貯留されていた最下流のカプセルCが、景品流下路30
aの底の下り傾斜により、ポケット61aの開口面から内部
に転がり込む。このとき、ポケット61aの底を、カプセ
ルCが転動し易いように内部に向かって少し傾斜させた
位置で、回転ドラム60aを停止させる。
【0027】ポケット61a内に転がり込んだカプセルC
は、ポケット61aの奥で行き止まって内部に保持され
る。つぎに、モータ70の駆動力により、回転ドラム60a
が、図5において反時計回りに回転すると、ポケット61
aの開口面が徐々に上方を向きながら、景品流下路30aの
下端開口部から徐々に離れて行く。その後、回転ドラム
60aが、ほぼ180度回転すると、カプセルCの開口面
が景品排出路40の幅広な開口上端部に臨む。このとき、
ポケット61aの下側となった底を、カプセルCが転動し
易いように、その開口面に向かって少し傾斜させた位置
で、回転ドラム60aを停止させる。
【0028】ポケット61aの内部のカプセルCは、その
底の下り傾斜により、開口面を通って景品排出路40の幅
広な開口上端部に転がり落ちる。景品排出路40内に転が
り落ちたカプセルCは、景品排出路40の底の下り傾斜に
より景品排出口44に向かってさらに転がり落ちる。実際
的には、4個の回転ドラム60a〜60dの各ポケット61a〜6
1dの位相が90度ずつずれていることから、共通軸62が
90度、すなわち1/4回転ごとに、1個のカプセルC
が払い出される。
【0029】なお、図面に示した実施例では、景品流下
路30a〜30dを4列としたが、これに限らず、単数列とし
たり、2列や3列、或いは5列以上としてもよい。ま
た、4個の回転ドラム60a〜60dの各ポケット61a〜61dの
位相を90度ずつずらしたが、隣接した回転ドラム60a
〜60dの両ポケット61a〜61dの間に位相差があればよ
く、位相差を90度より小さくしたり、或いは大きくし
てもよい。
【0030】さらに、各回転ドラム60a〜60dに、各1個
のポケット61a〜61dを形成したが、各1個に限らず、複
数個形成してもよい。一方、モータ70の駆動力を、駆動
ベルト80を介して回転ドラム60a〜60dに伝達したが、こ
れに限らず、回転ドラム60a〜60dの共通軸62をモータ70
で直接、駆動してもよい。また、回転ドラム60a〜60dの
数だけ、モータを用意し、各回転ドラム60a〜60dを個々
のモータで駆動することも可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、迅速にかつ確実に景品を払い出す
ことができるようにした信頼性に富む遊技機用の景品払
い出し装置を提供することができる。また、景品流下路
の途中には、その底から内部に向かって突出し、その突
出量が調整可能な流下圧調整装置を形成したことから、
景品流下路内を流下するカプセルの大きさや重さが予定
していたものと異なったときであっても、流下圧調整装
置の突出量を変化させることにより、カプセルの流下圧
を適切な値に容易に調整することができる。
【0032】これに加え、請求項2記載の発明によれ
ば、景品の払い出しの一層の迅速化を図ることができ
る。さらに、請求項3記載の発明によれば、構造が簡便
にできるばかりでなく、任意の数の景品の払い出しが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンの内部を示す概略側面である。
【図2】景品流下路を示す概略側面図である。
【図3】景品流下路の一部分解斜視図である。
【図4】景品排出路を示す概略正面図である。
【図5】景品移送装置を示す概略側面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン C カプ
セル 20 景品貯留部 21 天板 22 底部 23 連通
部 24 整流突起 30a〜30d 景品
流下路 31 外側壁 32 仕切
壁 33 センサー 34 発光
部 35 受光部 36 流下
調整装置 37 突出ピン 38 コイ
ルスプリング 39 回転カム 40 景品
排出路 41 センサー 42 マイ
クロスイッチ 43 作用片 44 景品
排出口 45 シャッタ 50 景品
移送装置 60a〜60d 回転ドラム 61a〜61d ポケッ
ト 62 共通軸 63 入力
プーリ 70 駆動源としてのモータ 71 出力
プーリ 80 駆動ベルト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 9/00 512 A63F 5/04 A63F 7/02 G07F 11/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品が格納された球形のカプセルを複数
    個貯留可能な景品貯留部と、 この景品貯留部内のカプセルが一列に流下可能な景品流
    下路と、 この景品流下路から流下されたカプセルを外部に排出す
    るための景品排出路と、この景品排出路と景品流下路と
    の間に位置し、景品流下路を一列に流下したカプセルを
    1個ごと景品排出路に移送する景品移送装置とを備え、 上記景品移送装置は、カプセルを1個ずつ受け入れる少
    なくとも1個のポケットを有する回転ドラムと、この回
    転ドラムを回転する駆動源とを備え 景品流下路の途中には、その底から内部に向かって突出
    し、その突出量が調整可能な流下圧調整装置を形成し、
    たことを特徴とする遊技機用の景品払出し装置。
  2. 【請求項2】 景品流下路が複数列設けられ、景品流下
    路の各列毎に景品移送装置が配置されたことを特徴とす
    る請求項1記載の遊技機用の景品払出し装置。
  3. 【請求項3】 景品流下路の各列毎に配置され複数の景
    品移送装置の回転ドラムを同軸で回転させるとともに、
    隣接した回転ドラムの両ポケットの間に、所定角度の位
    相差が有ることを特徴とする請求項2記載の遊技機用の
    景品払出し装置。
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