JP2954881B2 - 放射性ヨウ素含有廃棄物の固化方法 - Google Patents

放射性ヨウ素含有廃棄物の固化方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済核燃料再処
理工場で発生する放射性ヨウ素を吸着捕集した吸着剤
等、特に長半減期のI−129を含むヨウ素含有廃棄物
を固化処理し、最終的な処分に適した固化体とする方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】使用済核燃料再処理工場で使用済核燃料
を再処理する際に発生する揮発性放射性核種の一つであ
る放射性ヨウ素はオフガス中に含まれることになるた
め、通常はアルカリでオフガスを洗浄したり、ヨウ素吸
着剤を充填したフィルターにオフガスを通して放射性ヨ
ウ素を吸着除去し、環境への影響をなくすようにしてい
るが、ヨウ素吸着剤による吸着除去法が主流となりつつ
ある。放射性ヨウ素を吸着捕集したヨウ素吸着剤等は放
射性ヨウ素含有廃棄物として固化処理されて、最終的な
処分に供される。
【0003】固化処理方法としては種々の方法が提案さ
れているが、例えば、放射性ヨウ素をヨウ化銅またはヨ
ウ化鉛として含む放射性ヨウ素含有固形廃棄物を、48
0℃以下の温度で軟化するガラス中に封入固化する低融
点ガラス固化法(特開昭62−124500号)、放射
性ヨウ素を含むヨウ化鉛をケイ酸塩及びアルカリ水溶液
と混合し、温度150〜300℃、圧力100〜500
kg/cm2 の条件下で水熱反応を行なわせて固化体と
する水熱固化法(特開昭62−15497号)、放射性
ヨウ素を含むセラミック廃棄物にアルカリ水溶液を添加
してこれらを金属カプセルに充填し、全体を熱間静水圧
加圧処理(HIP処理)して水熱反応を行なわせて固化
体とするHIP処理法(特開平5−80197号)、放
射性ヨウ素を吸着した吸着剤を、放射性ヨウ素の揮発温
度叉は分解温度以下の低融点をもつ金属、合金叉は金属
化合物中に封入固化する低融点金属固化法(特開平4−
204099号)が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に放射性ヨウ素の
固化処理における課題は、I−129が長半減期核種で
あるため長期間にわたる安定な閉じ込め性が得られるこ
と、さらには揮発性であるため処理に際して外部への揮
発を抑制しなければならないことである。放射性ヨウ素
の外部への蒸発抑制の観点から見ると、上記した従来技
術における低融点ガラス固化法、水熱固化法、低融点金
属固化法においてはヨウ素を化合物化したり処理温度を
低くすることによって、またHIP処理法においては金
属カプセル内で処理することによって、ヨウ素の揮発を
抑制している。しかしながら、放射性ヨウ素の閉じ込め
性については、低融点ガラス固化法や低融点金属固化法
では通常のガラスや金属を使用する場合に比べて固化体
の安定性が必ずしも十分でなく、また水熱反応を行なわ
せて固化する方法では被処理物が水分を含むため、得ら
れる固化体が多孔質となり安定性や耐食性の点で必ずし
も十分とはいえない。そこで本発明は、固化処理時に放
射性ヨウ素の系外への揮発を効果的に抑制でき、しかも
高度の放射性ヨウ素の閉じ込め性と長期安定性を備えた
固化体を得ることができる放射性ヨウ素含有廃棄物の固
化方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による放射性ヨウ素含有廃棄物の固化方法
は、粒状の放射性ヨウ素含有廃棄物と、固化体の処分環
境で耐食性を有する金属の粉末とを混合し、この混合物
を金属製カプセルに充填し、全体を熱間静水圧加圧処理
して固化体とすることを特徴とするものである 被処理物を金属製カプセルに充填して熱間静水圧加圧処
理(HIP処理)することは、上述した従来技術におけ
るHIP処理法(特開平5−80197号)と同様であ
るが、従来技術のHIP処理法においては放射性ヨウ素
を含むセラミック廃棄物にアルカリ水溶液を添加した混
合物を被処理物とするのに対して、本発明においては、
固化体を処分する環境、例えば深地層等において耐食性
を有する金属の粉末を放射性ヨウ素含有廃棄物と混合し
た混合物を被処理物としている点で、従来技術のHIP
処理法と相違している。そのため本発明においては、水
分を含有しない被処理物をHIP処理することになり、
等方的な加圧処理により融点より低い温度で形成させた
金属粉末の焼結マトリックス中に放射性ヨウ素含有廃棄
物粒子が分散保持された緻密な固化体が得られる。この
固化体は、処分環境で優れた耐食性を備え、放射性ヨウ
素の閉じ込め性にも優れ、圧縮強度等の機械的性質にも
優れたものとなる。
【0006】また処理時の放射性ヨウ素の揮発の抑制
は、被処理物を金属製カプセル内に充填して閉じ込めた
状態でHIP処理することで、ヨウ素が外部へ放出され
るのを効果的に抑制することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】一般にヨウ素吸着剤としては直径
1mm〜数mmの顆粒状の銀ゼオライト(AgX)や銀
シリカゲル(AgS)が使用されており、放射性ヨウ素
はAgと反応してヨウ化銀(AgI)となって吸着剤に
吸着捕集されている。本発明においては、放射性ヨウ素
を捕集したこれらの粒状吸着剤を、放射性ヨウ素含有廃
棄物として固化処理することができる。
【0008】ヨウ素吸着剤に捕集されたAgIは難溶性
の化合物であるが、これを深地層に処分した場合には、
深地層中は溶存酸素が殆どなく還元性環境であるため、
AgIは還元されてヨウ化物イオン(I- )となって地
下水に溶解し易くなる。そこで本発明においては、還元
性環境で耐食性を有する金属粉末を用い、この金属粉末
の緻密な焼結体からなるマトリックス中にヨウ素をAg
Iとして捕集したヨウ素吸着剤を閉じ込めることによっ
て、処分環境での放射性ヨウ素の地下水への溶解を確実
に阻止することができる。
【0009】還元性環境で優れた耐食性を有する金属と
しては、酸化還元電位が水素発生反応よりも高い銅、
銀、金、白金等が挙げられるが、実用的には銅が好まし
く使用できる。また銅の合金で還元性環境で耐食性を有
するものも使用することができる。
【0010】さらに、酸化還元電位が比較的低い金属で
も、例えばステンレス鋼、ニッケル、チタン等は、その
表面に耐食性に優れた酸化皮膜(不動態皮膜)が形成さ
れるため、耐食性を有する金属として用いることができ
る。
【0011】被処理物を充填する金属製カプセルの材質
は、固化体の外殻となるものであるため固化体の処分環
境で耐食性を有する金属、例えば銅やステンレス鋼等が
好ましく使用できるが、カプセル内部の金属粉末焼結体
マトリックスの耐食性が十分であれば、固化体外殻とな
る金属製カプセル自体の耐食性はそれほど期待しなくて
もよい。
【0012】HIP処理における温度の条件は、金属粉
末の焼結が進行する温度が必要であり、少なくとも金属
の再結晶温度(融点の約半分の温度、銅の場合には約6
00℃)以上、好ましくは融点の0.8倍程度(銅の場
合には約870℃程度)の温度とする。上限温度は、放
射性ヨウ素含有廃棄物中のヨウ素化合物の分解温度未満
とする。なお、ヨウ素吸着剤に吸着された放射性ヨウ素
化合物の脱離を抑制するためにはできるだけ低温で処理
することが望ましいが、脱離したとしても、金属製カプ
セル内の焼結体マトリックス中に分散保持されていれば
問題はない。
【0013】HIP処理における圧力の条件は、金属粉
末が焼結して十分に緻密な金属マトリックスが得られる
程度の圧力が必要である。金属マトリックスの緻密化を
促進させるためには圧力が高いほど望ましいが、現在の
HIP処理における可能な圧力は200MPa程度であ
る。
【0014】
【実施例】
固化体の製造:ヨウ素吸着剤として銀ゼオライト(Ag
X)および銀シリカゲル(AgS)を使用し、以下のよ
うにしてヨウ素を吸着させた。AgXについては、50
0℃で加熱脱水処理した後、100℃で固体ヨウ素を用
いたバッチ法によりヨウ素を吸着させた。吸着ヨウ素量
は146mgI2 /gAgXであった。AgSについて
は、150℃で同様にバッチ法によりヨウ素を吸着させ
た後、400℃にて加熱脱水した。吸着ヨウ素量は70
mgI2 /gAgSであった。
【0015】かくして得られた模擬廃ヨウ素吸着剤を、
純銅粉末(100〜200メッシュ)と体積比1:1で
混合し、混合物を純銅製カプセル(内径45mm×内部
高さ100mm、肉厚3mmの円筒形)に充填した後、
アルゴン雰囲気中で室温にて圧力48.9MPaで予備
圧縮した。次いで、カプセル内部を真空脱気した後、カ
プセルを密封してHIP処理に供した。HIP処理条件
は、温度860℃、圧力195MPa、保持時間3時
間、圧力媒体をアルゴンにて行なった。
【0016】得られた固化体について、断面を光学顕微
鏡で観察した結果、図1の写真からわかるようにヨウ素
吸着剤は粒子形状を維持した状態で銅粉末の焼結マトリ
ックス中に分散されていた。また、走査型電子顕微鏡/
エネルギー分散型X線分析装置により観察した結果、ヨ
ウ素は吸着剤部分で検出され、ほとんどが吸着剤内部に
保持された状態で焼結マトリックス中に閉じ込められて
いることが確認された。
【0017】分極特性の測定:ヨウ素吸着剤(AgXと
AgS)を銅粉末の焼結マトリックス中に閉じ込めた状
態の上記で得られた固化体と純銅との腐食挙動を比較す
るために、地層処分環境を想定した極低溶存酸素および
高アルカリ環境における分極特性を測定した。なお、ヨ
ウ素の有無による影響を調べるために、ヨウ素を吸着し
ている吸着剤とヨウ素を吸着していない吸着剤の両方に
ついて測定した。試験は、試験片を液中に浸漬し、電位
を付加、掃引させた時に流れる電流値を測定することに
より行なった。試験条件は、飽和水酸化カルシウム溶
液、温度50℃、溶存酸素濃度≦10ppb、電位掃引
速度20mV/分とし、このときの試験環境はpH=1
3.0、Eh(酸化還元電位)=+122mVSCE であ
った。結果を図2(カソード分極特性)および図3(ア
ノード分極特性)に示す。
【0018】図2からわかるように、吸着剤のみよりヨ
ウ素を吸着した吸着剤の方が電流密度が高くなっている
ことから、ヨウ素が存在することによりカソード反応が
促進されている。また図3からは、ヨウ素が存在するこ
とにより不動態域(純銅に不動態皮膜が生成する+0.
1〜+0.6VSCE の範囲)でアノード反応も促進され
ていることがわかる。しかしながら、固化体の腐食電位
(−0.2VSCE 程度)は純銅と等しく、ヨウ素の有無
による影響を受けないことから、腐食電位近傍あるいは
それ以下の電位の還元性環境において、固化体中の銅は
純銅と同等の耐食性を示すものと推定できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したところからわかるように、
本発明により得られた固化体は、処分環境で耐食性を有
する金属粉末の緻密な焼結マトリックス中に放射性ヨウ
素含有廃棄物粒子が閉じ込められた状態となっているた
め、長期間にわたり放射性ヨウ素の溶出のない安定した
閉じ込め性を備えたものとなる。特に銅の粉末を用いた
場合には、酸化還元電位が水素発生反応よりも高いため
還元性環境においても腐食の起こらない極めて安定な固
化体を得ることができる。
【0020】またHIP処理に際しては、被処理物を金
属製カプセルに充填して密閉状態で処理することによ
り、放射性ヨウ素の外部への揮発を効果的に抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により得られた固化体断面の光学顕微鏡
写真である。
【図2】固化体および純銅試料の分極測定で求めたカソ
ード分極特性を示すグラフである。
【図3】固化体および純銅試料の分極測定で求めたアノ
ード分極特性を示すグラフである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21F 9/36 G21F 9/02 G21F 9/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状の放射性ヨウ素含有廃棄物と、固化
    体の処分環境で耐食性を有する金属の粉末とを混合し、
    この混合物を金属製カプセルに充填し、全体を熱間静水
    圧加圧処理して固化体とすることを特徴とする放射性ヨ
    ウ素含有廃棄物の固化方法。
  2. 【請求項2】 前記金属粉末として、水素発生反応より
    も高い酸化還元電位を有する金属の粉末を用いることを
    特徴とする請求項1記載の固化方法。
  3. 【請求項3】 前記金属粉末として銅の粉末を用いるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の固化方法。
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