JP2954743B2 - 半導体発光装置の製造方法 - Google Patents

半導体発光装置の製造方法

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JP2954743B2
JP2954743B2 JP15513091A JP15513091A JP2954743B2 JP 2954743 B2 JP2954743 B2 JP 2954743B2 JP 15513091 A JP15513091 A JP 15513091A JP 15513091 A JP15513091 A JP 15513091A JP 2954743 B2 JP2954743 B2 JP 2954743B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン基板上にLE
Dアレイを備えた半導体発光装置を製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ページプリンタの感光ドラムの
露光用光源としてLEDアレイを用いることが提案され
ている。
【0003】そのようなLEDアレイの基板としては、
強度が大きく、熱伝導率が良く、廉価なことからシリコ
ン(Si)が適している。またLEDとしては、発光特
性がよく、電子の移動度が高いガリウム砒素(GaA
s)、アルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)等の
化合物半導体が適している。また、そのような半導体を
シリコン基板上に形成する上では、有機金属気相エピタ
キシー(MOCVD)、分子線エピタキシー(MBE)
等により、シリコン基板に半導体結晶を成長させ、その
成長層によりLEDアレイを構成するのが量産性の点か
ら適している。
【0004】しかし、シリコン基板上にLEDアレイを
備えた半導体発光装置の具体的な製造方法は従来提案さ
れていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】具体的にシリコン基板
上にLEDアレイを構成する方法として、シリコン基板
の一方の主面の全面に半導体結晶を成長させ、その成長
層の不要部分をフォトリソグラフィ等により除去してL
EDアレイとすることが考えられる。
【0006】しかし、LED材料として好ましい前記ガ
リウム砒素等はシリコンに対し熱膨張係数が異なるた
め、それら半導体結晶をリアクターの内部で高温下にシ
リコン基板の一方の主面側全面に成長させた後、温度を
低下させると基板に反りが生じ、半導体結晶層にクラッ
クが入り、そこから電流がリークするという問題があ
る。
【0007】また、シリコン基板の一方の主面の全面に
半導体結晶を成長させ、その成長層の不要部分を除去し
てLEDアレイを形成すると、各LEDのP形半導体層
とN形半導体層との接合面はシリコン基板の主面と平行
な面のみになる。そうすると、各LEDのシリコン基板
の主面に平行な上面は発光面となるが、側面は発光面に
ならないために発光効率が低下する。
【0008】本発明は上記技術的課題を解決することの
できる半導体発光装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本件第1発明の特徴とす
るところは、シリコン基板の一方の主面に酸化シリコン
膜を形成し、その主面は(100)面とし、その酸化シ
リコン膜の一部を正4角形状に除去し、その正4角形状
除去部分の一辺は〈011〉の結晶方向に対し傾斜する
ものとし、これにより一方の主面に形成された酸化シリ
コン膜を絶縁マスクとし、この絶縁マスクにより選択さ
れたシリコン基板部分に半導体結晶をエピタキシャル成
長させると共に、そのエピタキシャル層からラテラル方
向に半導体結晶を成長させ、それら成長層を用いてLE
Dを構成する点にある。
【0010】本件第2発明の特徴とするところは、シリ
コン基板の一方の主面に酸化シリコン膜を形成し、その
主面は(100)面とし、その酸化シリコン膜の一部を
長方形状の埋め込み部を除いて除去し、その埋め込み部
の長辺は〈011〉の結晶方向に対し傾斜するものと
し、これにより一方の主面に形成された酸化シリコン膜
を絶縁マスクとし、この絶縁マスクにより選択されたシ
リコン基板部分に半導体結晶をエピタキシャル成長させ
ると共に、そのエピタキシャル層からラテラル方向に半
導体結晶を成長させ、そのラテラル方向への成長層によ
り前記埋め込み部を埋め込み、それら成長層を用いてL
EDを構成する点にある。
【0011】
【作用】本件各発明方法によれば、シリコン基板の一方
の主面に形成された酸化シリコン(SiOx)膜の一部
を除去し、これにより酸化シリコン膜を絶縁マスクとす
ることで、シリコン基板の一方の主面の必要部分のみを
選択して半導体結晶を成長させることができる。よっ
て、シリコン基板の一方の主面の全面に半導体結晶を成
長させる場合に比べ、シリコンと半導体結晶との熱膨張
係数の相違による基板の反りを小さくし、半導体結晶層
にクラックが入るのを防止できる。
【0012】本件第1発明によれば、絶縁マスクにより
選択されたシリコン基板部分における半導体結晶の成長
は、シリコン結晶の構造にならって成長するエピタキシ
ャル成長となる。このエピタキシャル層からラテラル方
向に向かう半導体結晶の成長は、絶縁マスク上における
成長層を形成する。
【0013】その絶縁マスクにより選択されたシリコン
基板部分に成長するエピタキシャル層にあっては、LE
Dを構成するP形半導体とN形半導体との接合面はシリ
コン基板の主面に平行となる。このエピタキシャル層か
らラテラル方向に成長する半導体結晶層にあっては、L
EDを構成するP形半導体とN形半導体との接合面はL
EDの側面と平行になる。これにより、LEDは上面だ
けでなく側面も発光面となる。
【0014】また、エピタキシャル層からラテラル方向
への半導体結晶の成長はシリコン結晶の構造にならうも
のではないので、シリコン結晶の欠陥を受け継ぐことは
なく、エピタキシャル層よりも結晶性を向上させること
が可能となる。そして、シリコン基板の主面を(10
0)面とし、酸化シリコン膜の正4角形状除去部分を
〈011〉の結晶方向に対し傾斜するものとすること
で、エピタキシャル層からラテラル方向に成長する半導
体結晶層の結晶性が良好なものとなり、結晶欠陥が低減
されることが見出された。これにより、そのラテラル方
向への成長層により構成されるLEDの側面を再現性よ
く安定した発光面とすることができる。
【0015】本件第2発明によれば、絶縁マスクにより
選択されたシリコン基板部分における半導体結晶の成長
は、シリコン結晶の構造にならって成長するエピタキシ
ャル成長となる。また、エピタキシャル層からラテラル
方向に向かう半導体結晶の成長は、埋め込み部上におけ
る成長層を形成する。そのラテラル方向への半導体結晶
の成長層により埋め込み部を埋め込むことで、絶縁マス
クにより選択されたシリコン基板部分に成長するエピタ
キシャル層と、このエピタキシャル層からラテラル方向
に成長する埋め込み部上の半導体結晶層とでLEDが構
成される。
【0016】そのエピタキシャル層からラテラル方向へ
の半導体結晶の成長はシリコン結晶の構造にならうもの
ではないので、シリコン結晶の欠陥を受け継ぐことはな
く、エピタキシャル層よりも結晶性を向上させることが
可能となる。そして、シリコン基板の主面を(100)
面とし、長方形の埋め込み部の長辺を〈011〉の結晶
方向に対し傾斜するものとすることで、その埋め込み部
上においてエピタキシャル層からラテラル方向に成長す
る半導体結晶層の結晶性が良好なものとなり、結晶欠陥
が低減されることが見出された。これにより、LEDを
構成する埋め込み部上の半導体結晶層の結晶欠陥を低減
し、LEDの発光特性を向上することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本件第1発明の実施例
を説明する。
【0018】図4、図5はLEDアレイを備えた半導体
発光装置4の構成を示すものであって、シリコン基板1
の一方の主面1aに複数のメサ形状のLED5が列をな
して形成されている。
【0019】そのシリコン基板1の一方の主面1aと他
方の主面1bとは熱酸化法により形成された酸化シリコ
ン膜2a、2bにより覆われている。一方の主面1aを
覆う酸化シリコン膜2aは一部が除去されることで絶縁
マスクとされている。この絶縁マスクにより選択された
シリコン基板部分、すなわち酸化シリコン膜2aにより
覆われていない一方の主面2aに半導体結晶のメサ形状
の成長層3が形成されている。この成長層3は、例えば
ガリウム砒素(GaAs)、ガリウム砒素リン(GaA
sP)、ガリウムリン(GaP)等のバッファー層3a
と、ガリウム砒素、インジウムガリウム砒素(InGa
As)、ガリウム砒素リン等のN形半導体層3bと、ガ
リウム砒素、インジウムガリウム砒素、ガリウム砒素リ
ン等のP形半導体層3cとで構成される。この成長層3
の半導体層3b、3cによりLED5が構成される。ま
た、成長層3はパッシベーション膜9により覆われてい
る。そして、P形半導体層3cと基板1の他方の主面1
bとに電極6a、6bが接続されている。その電極6
a、6bは例えばクロム金(CrAu)とされる。
【0020】図1〜図3に基づき、上記半導体発光装置
4の製造方法を説明する。
【0021】まず、図1に示すように、シリコン基板1
の一方の主面1aと他方の主面1bの全面に、酸化シリ
コン膜2a、2bを熱酸化法により形成する。具体的に
は、シリコン基板1を1100℃〜1150℃の酸素
(O2 )雰囲気中において約60分間酸化処理すること
で、厚さ1500Å〜20000Åの酸化シリコン膜2
a、2bを形成する。この際、シリコン基板1の主面1
a、1bは(100)面とする。なお、シリコン基板1
をインゴットから切り出す際に、(100)面を(00
1)面方向に若干オフさせて切り出すことで、一方の主
面1aに半導体結晶をすべりを生じることなく円滑に成
長させることができる。
【0022】次に、シリコン基板1の一方の主面1aに
形成された酸化シリコン膜2aの一部をフォトリソグラ
フィーにより除去する。これにより、その一方の主面1
aに形成された酸化シリコン膜2aを絶縁マスクとし、
このマスク2aにより選択されたシリコン基板部分に半
導体結晶を成長させて成長層3を形成する。半導体結晶
の成長法としては、例えば有機金属気相エピタキシーや
分子線エピタキシーを用いる。
【0023】図2は、シリコン基板1の一方の主面1a
に形成された酸化シリコン膜2aの一部を除去すること
で形成された絶縁マスクの平面視形状を示す。その酸化
シリコン膜2aは、前記LED5の形成位置を覆う部分
が正4角形状に除去される。また、この正4角形状除去
部分7の図2において左右方向に沿う部分が、間隔をお
いて長方形状に除去されている。その正4角形状除去部
分7内のシリコン基板1上に半導体結晶を成長させるこ
とで、前記LED5を構成するための成長層3が得られ
る。また、その長方形除去部分8内のシリコン基板1上
に半導体結晶を成長させることで、同様の構造の成長層
3′が得られる。
【0024】なお、長方形除去部分8には電極6aの引
き出し部が配置されるため、半導体結晶を成長させる必
要はなく、酸化シリコン膜により覆うことも可能であ
る。しかし、絶縁マスクの正4角形状除去部分7に半導
体結晶を成長させる際に、その長方形除去部分8を形成
して半導体結晶を成長させないと、シリコン基板1上に
おいて半導体結晶が成長する部分の面積が小さくなりす
ぎてしまい、絶縁マスクの上から半導体結晶が成長して
しまう。そのような酸化シリコン膜2aにより構成され
る絶縁マスク上から成長する半導体結晶は結晶性が悪
く、また正4角形状除去部分7において成長するエピタ
キシャル層からラテラル方向への半導体結晶の成長を阻
害する。そこで、長方形除去部分8内にも半導体結晶を
エピタキシャル成長させている。この際、正4角形状除
去部分7の図2において左右方向に沿う部分を長手方向
間に間隔をおかずに除去すると、その部分に成長する半
導体結晶とシリコン基板1との熱膨張係数の相違により
基板1の反りが大きくなるため、間隔をおいて除去する
ものとしている。
【0025】その正4角形状除去部分7は本実施例では
長方形とされ、その長辺7aは〈011〉の結晶方向に
対し傾斜する。その傾斜角θは最大±45°となるが、
少なくとも±5°以上とするのが好ましく、より好まし
くは±25°以上とする。なお、正4角形状除去部分7
は正方形としてもよい。
【0026】上記絶縁マスクにより選択されたシリコン
基板部分に半導体結晶を成長させることで形成される成
長層3は、図6に示すように、シリコン基板1の上方部
分(図中2点鎖線のハッチングで示す部分)において
は、シリコン結晶の構造にならうエピタキシャル層3A
となる。このエピタキシャル層3Aからラテラル方向に
も半導体結晶は成長することから、絶縁マスクの上方部
分(図中1点鎖線のハッチングで示す部分)にも半導体
結晶の成長層3Bが形成される。この成長層3Bはシリ
コン結晶の構造にならうものではない。
【0027】図4に示すように、前記N形半導体層3b
とP形半導体層3cとの接合面は、そのエピタキシャル
層3Aにおいてはシリコン基板1の主面1aと平行にな
り、そのエピタキシャル層3Aからラテラル方向に成長
する半導体結晶層3BにおいてはLED5の側面5bと
平行になる。これにより、LED5はシリコン基板の主
面1aに平行な上面5aだけでなく、側面5bも発光面
となる。
【0028】そして、〈011〉の結晶方向に対し、正
4角形状除去部分7の一辺7aを前述のように傾斜させ
ることで、エピタキシャル層3Aからラテラル方向に成
長する半導体結晶層3Bの結晶性が良好なものとなり、
結晶欠陥が低減されることが見出された。
【0029】図15は正4角形除去部分7の一辺7aが
〈011〉方向に対しθ=10度傾斜する場合の成長層
3の電子顕微鏡写真(倍率1000倍)である。これよ
り、その正4角形除去部分7の一辺7aが〈011〉方
向に対し傾斜することで、成長層3の側面が平滑であっ
て結晶性が良好なものになることが確認される。よっ
て、エピタキシャル層3Aからラテラル方向への成長層
3Bにより構成されるLED5の側面5bは、再現性よ
く安定した発光面となる。
【0030】次に、前記長方形除去部分8内に形成され
た半導体結晶の成長層3′をフォトエッチングにより除
去する。なお、長方形除去部分8内に成長させた成長層
3′を除去せず残してもよいが、除去した方が電極6a
の引き出し部の屈曲がなくなり、電極6aにクラックが
生じるのを防止できる。
【0031】次に前記パッシベーション膜9を形成し、
しかる後に、図4に示すように電極6aを形成する。最
後に、基板1の他方の主面1b側の電極6bを形成す
る。
【0032】上記構成によれば、シリコン基板1の一方
の主面1aに形成された酸化シリコン膜2aを絶縁マス
クとすることで、シリコン基板1の一方の主面1aの必
要部分のみを選択して半導体結晶をエピタキシャル成長
させている。これにより、シリコン基板の一方の主面の
全面に半導体結晶を成長させる場合に比べ、温度変化に
よる基板1の反りが小さくなり、エピタキシャル層3に
クラックが入るのが防止される。そして、LED5はシ
リコン基板の主面1aに平行な上面5aだけでなく、側
面5bも発光面となることから発光効率が高くなる。ま
た、エピタキシャル層3Aからラテラル方向への成長層
3Bにより構成されるLED5の側面5bは、再現性よ
く安定した発光面となる。さらに、シリコン基板1の一
方の主面1aと他方の主面1bの双方に熱酸化法により
安定した酸化シリコン膜2a、2bを形成しているの
で、シリコン基板1や酸化シリコン膜2a、2bが容易
に分解することはなく、成長層3の内部へのシリコンの
混入が低減され、成長層3の結晶性を良好なものとでき
る。これにより、LED5の発光特性を良好なものとで
きる。
【0033】次に、図面を参照して本件第2発明の実施
例を説明する。
【0034】図10、図11はLEDアレイを備えた半
導体発光装置104の構成を示すものであって、シリコ
ン基板101の一方の主面101aに複数のメサ形状の
LED105が列をなして形成されている。
【0035】そのシリコン基板101の一方の主面10
1aと他方の主面101bとは熱酸化法により形成され
た酸化シリコン膜102a、102bにより覆われてい
る。一方の主面101aを覆う酸化シリコン膜102a
は一部が除去されることで絶縁マスクとされている。こ
の絶縁マスクにより選択されたシリコン基板部分、すな
わち酸化シリコン膜102aにより覆われていない一方
の主面102aに半導体結晶のメサ形状の成長層103
が形成されている。この成長層103は、例えばガリウ
ム砒素(GaAs)、ガリウム砒素リン(GaAs
P)、ガリウムリン(GaP)等のバッファー層103
aと、ガリウム砒素、インジウムガリウム砒素(InG
aAs)、ガリウム砒素リン等のN形半導体層103b
と、ガリウム砒素、インジウムガリウム砒素、ガリウム
砒素リン等のP形半導体層103cとで構成される。こ
の成長層103の半導体層103b、103cによりL
ED105が構成される。また、成長層103はパッシ
ベーション膜109により覆われている。そして、P形
半導体層103cと基板101の他方の主面101bと
に電極106a、106bが接続されている。その電極
106a、106bは例えばクロム金(CrAu)とさ
れる。
【0036】図7〜図9に基づき、上記半導体発光装置
104の製造方法を説明する。
【0037】まず、図7に示すように、シリコン基板1
01の一方の主面101aと他方の主面101bの全面
に、酸化シリコン膜102a、102bを熱酸化法によ
り形成する。具体的には、シリコン基板1を1100℃
〜1150℃の酸素(O2 )雰囲気中において約60分
間酸化処理することで、厚さ1500Å〜20000Å
の酸化シリコン膜102a、102bを形成する。この
際、シリコン基板1の主面101a、101bは(10
0)面とする。なお、シリコン基板101をインゴット
から切り出す際に、(100)面を(001)面方向に
若干オフさせて切り出すことで、一方の主面101aに
半導体結晶をすべりを生じることなく円滑に成長させる
ことができる。
【0038】次に、シリコン基板101の一方の主面1
01aに形成された酸化シリコン膜102aの一部をフ
ォトリソグラフィーにより除去する。これにより、その
一方の主面101aに形成された酸化シリコン膜102
aを絶縁マスクとし、このマスク102aにより選択さ
れたシリコン基板部分に半導体結晶を成長させて成長層
103を形成する。半導体結晶の成長法としては、例え
ば有機金属気相エピタキシーや分子線エピタキシーを用
いる。
【0039】図8は、シリコン基板101の一方の主面
101aに形成された酸化シリコン膜102aの一部を
除去することで形成された絶縁マスクの平面視形状を示
す。その酸化シリコン膜102aは、前記LED105
の形成位置を覆う部分が、埋め込み部120を除いて正
4角形状に除去されている。また、この正4角形状除去
部分107の図8において左右方向に沿う部分が、間隔
をおいて長方形状に除去されている。その正4角形状除
去部分107内のシリコン基板101上に半導体結晶を
成長させることで、前記LED105を構成するための
成長層103が得られる。また、その長方形除去部分1
08内のシリコン基板1上に半導体結晶を成長させるこ
とで、同様の構造の成長層103′が得られる。
【0040】なお、長方形除去部分108には電極10
6aの引き出し部が配置されるため、半導体結晶を成長
させる必要はなく、酸化シリコン膜により覆うことも可
能である。しかし、絶縁マスクの正4角形状除去部分1
07に半導体結晶を成長させる際に、その長方形除去部
分108を形成して半導体結晶を成長させないと、シリ
コン基板101上において半導体結晶が成長する部分の
面積が小さくなりすぎてしまい、絶縁マスクの上から半
導体結晶が成長してしまう。そのような酸化シリコン膜
102aにより構成される絶縁マスク上から成長する半
導体結晶は結晶性が悪く、また正4角形状除去部分10
7において成長するエピタキシャル層からラテラル方向
への半導体結晶の成長を阻害する。そこで、長方形除去
部分108内にも半導体結晶をエピタキシャル成長させ
ている。この際、正4角形状除去部分107の図8にお
いて左右方向に沿う部分を長手方向間に間隔をおかずに
除去すると、その部分に成長する半導体結晶とシリコン
基板101との熱膨張係数の相違により基板101の反
りが大きくなるため、間隔をおいて除去するものとして
いる。
【0041】その埋め込み部120は長方形状とされ、
また、正4角形状除去部分107aも長方形とされてい
る。本実施例では、埋め込み部120の長辺120aは
正4角形状除去部分107の長辺107aに対し平行と
されている。
【0042】その埋め込み部120の長辺120aと、
正4角形状除去部分107の長辺107aは〈011〉
の結晶方向に対し傾斜する。その傾斜角θは最大±45
°となるが、少なくとも±5°以上とするのが好まし
く、より好ましくは±25°以上とする。なお、正4角
形状除去部分107は正方形としてもよい。
【0043】上記絶縁マスクにより選択されたシリコン
基板部分に半導体結晶を成長させることで形成される成
長層103は、図12に示すように、シリコン基板10
1の上方部分(図中2点鎖線のハッチングで示す部分)
においては、シリコン結晶の構造にならうエピタキシャ
ル層3Aとなる。このエピタキシャル層3Aからラテラ
ル方向にも半導体結晶は成長することから、埋め込み部
120の上方部分(図中1点鎖線で示す部分)と、絶縁
マスクの上方部分(図中1点鎖線で示す部分)にも半導
体結晶の成長層103C、103Bが形成される。これ
により、埋め込み部120は半導体結晶の成長層103
Cにより埋め込まれる。このラテラル方向への成長層1
03B、103Cはシリコン結晶の構造にならうもので
はない。
【0044】図10に示すように、前記N形半導体層1
03bとP形半導体層103cとの接合面は、そのエピ
タキシャル層103Aにおいてはシリコン基板101の
主面101aと平行になり、そのエピタキシャル層10
3Aからラテラル方向に成長する埋め込み部120の上
方部分の半導体結晶層103Cにおいてもシリコン基板
101の主面101aと平行になり、そのエピタキシャ
ル層103Aからラテラル方向に成長する絶縁マスクの
上方部分の半導体結晶層103BにおいてはLED5の
側面5bと平行になる。これにより、LED5はシリコ
ン基板の主面1aに平行な上面5aだけでなく、側面5
bも発光面となる。
【0045】そして、〈011〉の結晶方向に対し、埋
め込み部120の長辺120aを傾斜させることで、エ
ピタキシャル層103Aからラテラル方向に成長する埋
め込み部120上の半導体結晶層103Cの結晶性が良
好なものとなる。
【0046】すなわち、正4角形除去部107の一辺1
07aが〈011〉方向に対し傾斜することで、エピタ
キシャル層103Aからラテラル方向に成長する絶縁マ
スク上の半導体結晶層103Bの結晶性が良好なものと
なることは、前記本件第1発明の実施例において図15
の電子顕微鏡写真で示されるように確認されている。ま
た、埋め込み部120の長辺120aを、〈011〉方
向に対し傾斜させず平行にすると、その埋め込み部12
0の上方の発光面が、シリコン基板101の主面101
aに対し平行にならず上方に突出してしまい、発光面形
状が悪くなるのが確認された。これに対し、埋め込み部
120の長辺120aを、〈011〉方向に対し傾斜さ
せると、その埋め込み部120の上方の発光面が、シリ
コン基板101の主面101aに対し平行で平滑な面と
なることが確認された。すなわち、エピタキシャル層1
03Aからラテラル成長する絶縁マスク上の半導体結晶
層103Bと同様に、エピタキシャル層103Aからラ
テラル成長する埋め込み部120上の半導体結晶層10
3Cも結晶性が良好なものとなり、LED105の発光
特性が向上する。
【0047】なお、埋め込み部120の短辺120bの
長さは、短かすぎると充分な結晶性向上効果を得られ
ず、長過ぎると完全に埋め込んでしまうにはLED10
5の厚みが大きくなり過ぎるので、1μm〜5μmとす
るのが好ましい。
【0048】次に、前記長方形除去部分108内に形成
された半導体結晶の成長層103′をフォトエッチング
により除去する。なお、長方形除去部分108内に成長
させた成長層103′を除去せず残してもよいが、除去
した方が電極106aの引き出し部の屈曲がなくなり、
電極106aにクラックが生じるのを防止できる。
【0049】次に前記パッシベーション膜109を形成
し、しかる後に、図10に示すように電極106aを形
成する。最後に、基板101の他方の主面101b側の
電極106bを形成する。
【0050】上記構成によれば、シリコン基板101の
一方の主面101aに形成された酸化シリコン膜102
aを絶縁マスクとすることで、シリコン基板101の一
方の主面101aの必要部分のみを選択して半導体結晶
をエピタキシャル成長させている。これにより、シリコ
ン基板の一方の主面の全面に半導体結晶を成長させる場
合に比べ、温度変化による基板101の反りが小さくな
り、エピタキシャル層103にクラックが入るのが防止
される。そして、エピタキシャル層103Aからラテラ
ル成長する埋め込み部120上の半導体結晶層103C
は結晶性が良好なものとなり、LED105の発光特性
が向上する。また、LED105はシリコン基板の主面
101aに平行な上面105aだけでなく、側面105
bも発光面となることから発光効率が高くなる。この
際、エピタキシャル層103Aからラテラル方向への成
長層103Bにより構成されるLED105の側面10
5bは、再現性よく安定した発光面となる。さらに、シ
リコン基板101の一方の主面101aと他方の主面1
01bの双方に熱酸化法により安定した酸化シリコン膜
102a、102bを形成しているので、シリコン基板
101や酸化シリコン膜102a、102bが容易に分
解することはなく、成長層103の内部へのシリコンの
混入が低減され、成長層103の結晶性を良好なものと
できる。これにより、LED105の発光特性を良好な
ものとできる。
【0051】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。
【0052】例えば、上記各実施例においては、絶縁マ
スクを構成する酸化シリコン膜を熱酸化法により形成し
たが、例えばプラズマCVD法により酸化シリコン膜を
形成してもよい。
【0053】また、図13は、本件第2発明の第2実施
例を示す。上記実施例では埋め込み部120を正4角形
状除去部分107内において単一としたが、本第2実施
例では複数としている。他は上記実施例と同様で同一部
分は同一符号で示す。
【0054】図14は本件第2発明の第3実施例を示
す。上記各実施例では埋め込み部120の長辺120a
と正4角形状除去部分107の長辺107aとを共に
〈011〉の結晶方向に対し傾斜させたが、本実施例で
は埋め込み部120の長辺120aのみを〈011〉方
向に対し傾斜させ、正4角形状除去部分107の長辺1
07aは〈011〉の方向に平行とされている。この場
合でも、エピタキシャル層103Aからラテラル方向へ
成長する埋め込み部120上の成長層103Cにおける
結晶欠陥を低減してLED105の発光特性を向上する
ことができる。なお、この場合はエピタキシャル層10
3Aからラテラル方向へ成長する絶縁マスク上の成長層
103Bは上記各実施例に比べ結晶性が低下するため、
エッチング等により除去するのが好ましい。他は上記実
施例と同様で同一部分は同一符号で示す。
【0055】
【発明の効果】本件各発明方法によれば、シリコン基板
の一方の主面に形成する酸化シリコン膜を絶縁マスクと
して半導体結晶を成長させ、LEDアレイを構成してい
るので、シリコンと半導体結晶との熱膨張係数の相違に
よる半導体結晶層におけるクラック発生を防止できる。
【0056】本件第1発明によれば、LEDはシリコン
基板の主面に平行な上面だけでなく、側面も発光面とな
ることから発光効率が高くなる。しかも、そのLEDの
側面は再現性よく安定した発光面となる。
【0057】本件第2発明によれば、LEDを構成する
埋め込み部上の半導体結晶層は結晶性が良好なものとな
り、LEDの結晶欠陥が低減して発光特性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件第1発明の実施例に係る半導体発光装置の
製造工程の説明図
【図2】本件第1発明の実施例に係る絶縁マスクの平面
構成図
【図3】本件第1発明の実施例に係る半導体発光装置の
製造工程の説明図
【図4】本件第1発明の実施例に係る半導体発光装置の
断面構成を示す図
【図5】本件第1発明の実施例に係る半導体発光装置の
構成を示す斜視図
【図6】本件第1発明の実施例に係る半導体発光装置の
断面構成の説明図
【図7】本件第2発明の実施例に係る半導体発光装置の
製造工程の説明図
【図8】本件第2発明の実施例に係る絶縁マスクの平面
構成図
【図9】本件第2発明の実施例に係る半導体発光装置の
製造工程の説明図
【図10】本件第2発明の実施例に係る半導体発光装置
の断面構成を示す図
【図11】本件第2発明の実施例に係る半導体発光装置
の構成を示す斜視図
【図12】本件第2発明の実施例に係る半導体発光装置
の断面構成の説明図
【図13】本件第2発明の第2実施例に係る絶縁マスク
の構成説明図
【図14】本件第2発明の第3実施例に係る絶縁マスク
の構成説明図
【図15】半導体成長層の結晶構造を示す図面代用写真
【符号の説明】
1、101 シリコン基板 2a、102a 酸化シリコン膜 2b、102b 酸化シリコン膜 3、103 半導体結晶層 5、105 LED 7、107 正4角形除去部分 120 埋め込み部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板の一方の主面に酸化シリコ
    ン膜を形成し、その主面は(100)面とし、その酸化
    シリコン膜の一部を正4角形状に除去し、その正4角形
    状除去部分の一辺は〈011〉の結晶方向に対し傾斜す
    るものとし、 これにより一方の主面に形成された酸化シリコン膜を絶
    縁マスクとし、この絶縁マスクにより選択されたシリコ
    ン基板部分に半導体結晶をエピタキシャル成長させると
    共に、そのエピタキシャル層からラテラル方向に半導体
    結晶を成長させ、 それら成長層を用いてLEDを構成することを特徴とす
    る半導体発光装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 シリコン基板の一方の主面に酸化シリコ
    ン膜を形成し、その主面は(100)面とし、その酸化
    シリコン膜の一部を長方形状の埋め込み部を除いて除去
    し、その埋め込み部の長辺は〈011〉の結晶方向に対
    し傾斜するものとし、これにより一方の主面に形成され
    た酸化シリコン膜を絶縁マスクとし、 この絶縁マスクにより選択されたシリコン基板部分に半
    導体結晶をエピタキシャル成長させると共に、そのエピ
    タキシャル層からラテラル方向に半導体結晶を成長さ
    せ、そのラテラル方向への成長層により前記埋め込み部
    を埋め込み、それら成長層を用いてLEDを構成するこ
    とを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
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