JP2954051B2 - 音声機能付き案内表示板 - Google Patents

音声機能付き案内表示板

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JP2954051B2
JP2954051B2 JP31535596A JP31535596A JP2954051B2 JP 2954051 B2 JP2954051 B2 JP 2954051B2 JP 31535596 A JP31535596 A JP 31535596A JP 31535596 A JP31535596 A JP 31535596A JP 2954051 B2 JP2954051 B2 JP 2954051B2
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啓嗣 国分
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道端にある電信柱
等に設置する案内表示板に関し、特に、音声出力,ディ
スプレイ表示,点字表示および電波送信による情報提供
を行う音声機能付き案内表示板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の案内表示板について説明すると、
利用者は、車載機により屋外案内表示板に表示された商
品目的の案内表示を認識し、この案内表示により希望す
る案内情報の予約、例えば駐車場の空き情報などを、屋
外案内表示板とそれを制御する表示制御機とを経由して
中央処理装置に伝送する。中央処理装置は、予約結果情
報、例えば、駐車場の予約結果と目的地までの案内とを
表示制御機を介して屋外案内表示板に対して表示し(例
えば、空き台数−1など)、利用者にも知らせる。この
ようにして、自動車の乗員に対して商品、入場券、駐
車、食事など、サービスの予約と目的地近辺から目的地
までの経路誘導を的確に行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の案内表
示板は、商品予約を行うサービスを提供するという面で
は優れているが、目的地まで誘導するための車載機を利
用者側で持つ必要がある。すなわち、利用者がその車載
機を購入しなければならないので、利用者自身の負担が
大きいという問題を有している。
【0004】従って、本発明の目的は、道端にある電信
柱に設置してある案内表示板毎に音声によるガイダンス
やディスプレイ表示および点字表示で歩行者に目的地ま
での案内をし、自動車で利用する場合であっても電波に
よる案内をすることのできる音声表示機能付き案内表示
板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の音声機能付き案内表示板は、道ばたにある
電信柱などに設置され、中央処理装置を有するセンター
から制御される案内表示板において、目的地までの案内
を歩行者に情報提供するために音声を出力する音声出力
部と、歩行者のうち、目の不自由な人に情報提供するた
めに点字を表示する点字表示部と、歩行者のうち、耳の
不自由な人に情報提供するためにモニタによって表示す
るディスプレイ表示部と、目的地までの案内を自動車の
利用者に情報提供するために電波を発信する電波送信部
と、中央処理装置に接続され、音声出力部,点字表示
部,ディスプレイ表示部,電波送信部を制御する制御部
と、歩行者が利用する際に押下するスイッチと、スイッ
チの押下の信号を前記制御部に送るスイッチ監視部とを
有し、制御部が、信号をセンターに送り、センターにお
いて信号はその案内表示板から送られたかを判断し、信
号に相当する情報を選択した後、情報を制御部に送る
とを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】また、センターからの情報を受信する回線
受信部を有すると良い。
【0010】さらに、センターからの情報を格納する情
報格納部を有すると良い。
【0011】また、音声出力部,点字表示部,ディスプ
レイ表示部,電波送信部が、一定時間同時に出力するよ
うにすれば良い。
【0012】さらに、音声出力部,点字表示部,ディス
プレイ表示部,電波送信部にうち少なくとも1つが、一
定時間出力することもできる。
【0013】またさらに、電波送信部により発信される
電波の周波数が、FMラジオの周波数帯にあると好まし
い。
【0014】また、案内表示板が、歩行者が操作できる
ように、電信柱の低い箇所に設置されると好ましい。
【0015】本発明は、特に、音声出力部やディスプレ
イ表示部および点字表示部を持ち、電波送信部も兼ね備
えることで、目的地までの案内を実現するものである。
【0016】従って、電信柱の案内表示板に音声出力に
よるガイダンスやディスプレイ表示および点字表示によ
る案内をすることにより、歩行者に対してより親切なサ
ービスを提供できるということと、ディスプレイ表示お
よび点字表示を備えることにより、目や耳の不自由な人
にも同等のサービス提供ができるという効果を奏する。
【0017】また、電波発信による案内もできるため、
自動車での利用者に対しても同等のサービス提供ができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について、
図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の音声機能付き案内表示板
の実施例の構成を示すブロック図である。この表示板
は、スイッチ監視部11,回線受信部12,情報格納エ
リア13,音声出力部14,ディスプレイ表示部15,
点字表示部16,電波送信部17,制御部18から構成
される。スイッチ監視部11は、歩行者が利用する時の
スイッチ押下を監視する。回線受信部12は、センター
からどのエリアの案内表示板かを判断し、それに相当す
る情報が送られたときにその情報を受信する。情報格納
エリア13は、送られてきた情報を格納する。音声出力
部14は、その情報を音声により出力して伝達する。デ
ィスプレイ表示部15は、耳の不自由な人に情報提供す
るためのモニタなどに出力する。点字表示部16は、目
の不自由な人に情報提供するために点字を出力する。電
波送信部17は、ある周波数帯で自動車利用者に情報提
供するためにある一定の波長の電波を出力する。制御部
18は、これら全てを制御する。
【0020】図2は、本発明の音声機能付き案内表示板
の実施例を実際の電信柱に対して設置したときの状態を
示す概略図である。従来の案内表示板を21で示し、本
発明の音声機能付き案内表示板を22で示す。従来の案
内表示板21に対して本発明の案内表示板は、電信柱の
低いところ、すなわち、利用者の手の届く高さに設置さ
れている。
【0021】図3は、本発明の音声表示機能付き案内表
示板を示す概略図であり、図2の案内表示板22の拡大
図である。この表示板は、スイッチ31,スピーカ3
2,モニタ33,点字表示板34からなる。スイッチ3
1は歩行者が利用する際に押下し、それに伴い、スピー
カ32が音声出力する。モニタ33はディスプレイ表示
に必要なものであり、点字表示板34は点字表示に必要
なものである。
【0022】図4は、本発明の音声機能付き案内表示板
を自動車で利用するとき位置関係を示した図である。設
置位置関係、この場合は、電信柱の設置位置を41,4
2,43,44で示し、進行する自動車位置を、45,
46,47,48で示し、それぞれ電信柱の位置41,
42,43,44に対応させている。そして目的地を4
9としている。
【0023】次に、本発明の実施例の動作について、図
1〜4を参照して詳細に説明する。
【0024】まず、歩行者による利用の場合、図3のス
イッチ31を押下することにより、図1のスイッチ監視
部11がスイッチ押下されたことを認識し、制御部18
を介して予め用意された情報格納エリア13から情報を
読み出し、音声出力部14で、音声データに変換し、ス
ピーカ32よりガイダンスを始めるとともに、制御部1
8は情報格納エリア13からの情報を表示部15で表示
データに変換し、モニタ33に表示すると共に制御部1
8は、情報格納エリアからの情報を点字表示部16で点
字データに変換し、点字表示板34に表示する。これら
スピーカ32による出力,モニタ33による出力,点字
表示板34による出力の3つの出力手段により、目や耳
の不自由な人でも情報提供できる。また、情報格納エリ
ア13への情報入手は、予め制御部18を介して回線受
信部12を通してセンターから情報を提供しておく。セ
ンターからの受信内容は、図4の電信柱の設置位置4
1,42,43,44で異なった情報となり、目的地4
9との関係で当然変わった内容となる。なお、スイッチ
31を押下して情報提供する時間については、制御部1
8で管理され、一定時間音声出力部14からスピーカ3
2へは繰り返しガイダンスを流し、モニタ33や点字表
示部34に対しても同様に表示されたままとなる。
【0025】次に、自動車による利用の場合、まず、利
用者は、FMラジオの周波数帯をある周波数に合わせる
必要がある。情報の提供については、制御部18を介し
て情報格納エリア13の情報を電波送信部17が受け
て、発信できるデータに変換後、繰り返しガイダンス送
信する。
【0026】次に、電波送信部17で流れる情報につい
て以下に説明する。目的地49に行くために走行してい
る自動車が、自動車位置45の地点でFMラジオの周波
数帯を合わせると、設置位置41における案内表示板に
より「進行方向、1つ目の交差点を右折して下さい。そ
の後・・・」という情報が流れ、次に、自動車位置46
の地点に来たとき、設置位置42における案内表示板に
より「進行方向、一つ目の交差点を左折して下さい。そ
の後・・・」と流れ、次に、自動車位置47の地点に来
たときは、設置位置43の案内表示板により「進行方
向、1つ目の交差点を右折して下さい。その後・・・」
と流れ、次に、自動車位置48の地点にきたときに、設
置位置44の案内表示板により「進行方向、1つ目の交
差点を過ぎて××メートルが目的地××です。」という
ような案内をする。
【0027】
【発明の効果】本発明の音声機能付き案内表示板によ
り、案内表示板毎に目的地までの条件にあった情報を提
供することができ、音声,モニタ表示,点字表示するこ
とにより全ての人が利用できる。また、自動車による利
用の場合もFMラジオを使用するため、新たに設備を購
入しなくても良い。
【0028】これにより、歩行者が利用する場合であっ
ても、自動車による利用であっても、道に迷わず最短時
間で目的地まで行くことができるという効果を奏する。
【0029】また、目や耳の不自由な人も安心して目的
地に行くことができるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声機能付き案内表示板の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の音声機能付き案内表示板を電信柱に設
置したときの状態を示す概略図である。
【図3】本発明の音声機能付き案内表示板の外観を示す
斜視図である。
【図4】本発明の音声機能付き案内表示板を自動車で利
用するときの位置関係を示す図である。
【符号の説明】
11 スイッチ監視部 12 回線受信部 13 情報格納エリア 14 音声出力部 15 ディスプレイ表示部 16 点字表示部 17 電波送信部 18 制御部 21 従来の案内表示板 22 本発明の案内表示板 31 スイッチ 32 スピーカ 33 モニタ 34 点字表示板 41〜44 設置位置 45〜48 進行する自動車位置 49 目的地
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−191853(JP,A) 特開 平2−2499(JP,A) 特開 平8−251125(JP,A) 特開 昭52−156599(JP,A) 特開 平4−10100(JP,A) 特開 平8−272333(JP,A) 特開 平8−305338(JP,A) 特開 平1−302499(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08G 1/00 - 1/0955

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道端にある電信柱などに設置され、中央処
    理装置を有するセンターから制御される案内表示板にお
    いて、 目的地までの案内を歩行者に情報提供するために音声を
    出力する音声出力部と、 前記歩行者のうち、目の不自由な人に情報提供するため
    に点字を表示する点字表示部と、 前記歩行者のうち、耳の不自由な人に情報提供するため
    にモニタによって表示するディスプレイ表示部と、 前記目的地までの案内を自動車の利用者に情報提供する
    ために電波を発信する電波送信部と、 前記中央処理装置に接続され、前記音声出力部,前記点
    字表示部,前記ディスプレイ表示部,前記電波送信部を
    制御する制御部と、前記歩行者が利用する際に押下するスイッチと、 前記スイッチの押下の信号を前記制御部に送るスイッチ
    監視部と、 を有し、前記制御部が、前記信号を前記センターに送
    り、前記センターにおいて前記信号はその案内表示板か
    ら送られたかを判断し、前記信号に相当する情報を選択
    した後、前記情報を前記制御部に送る ことを特徴とする
    音声機能付き案内表示板。
  2. 【請求項2】前記情報が、前記案内表示板の位置により
    それぞれ異なることを特徴とする、請求項1に記載の音
    声案内機能付き案内表示板。
  3. 【請求項3】前記センターからの前記情報を受信する回
    線受信部を有することを特徴とする、請求項1または2
    に記載の音声機能付き案内表示板。
  4. 【請求項4】前記センターからの前記情報を格納する情
    報格納部を有することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の音声機能付き案内表示板。
JP31535596A 1996-11-27 1996-11-27 音声機能付き案内表示板 Expired - Lifetime JP2954051B2 (ja)

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