JPH0589399A

JPH0589399A - 交通情報通信システム

Info

Publication number: JPH0589399A
Application number: JP27467291A
Authority: JP
Inventors: Masami Tsuzawa; 正巳津澤; Hiroyuki Okamoto; 博之岡本
Original assignee: NIPPON KOTSU KANRI GIJUTSU KYOKAI
Current assignee: NIPPON KOTSU KANRI GIJUTSU KYOKAI
Priority date: 1991-09-25
Filing date: 1991-09-25
Publication date: 1993-04-09

Abstract

(57)【要約】【目的】自動車のナビゲーションシステムに交通情報
処理センターからのリアルタイムの交通情報を常時最新
の道路情報を重ねて表示することができる移動型双方向
の新規交通情報通信システムを提供する。【構成】ＣＤ−ＲＯＭ５８に記憶された地図を選択表
示する移動端末装置５のカラーＣＲＴ５１２ａ装置に対
してテレターミナル受信機５６及びテレターミナル送信
機５２１を付加構成する。交通情報処理センター３にお
いて作成した交通情報を該選択表示したカラーＣＲＴ５
１２ａの地図上に重ねて表示するための通信手段と、利
用者が入力した地域指定を交通情報処理センター３に伝
達する通信手段をテレターミナルシステム４又は自動車
電話回線８によって無線式双方向通信伝送するように構
成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、交通情報通信メディア
としてテレターミナル，自動車用電話等の無線式移動型
又は有線の双方向の交通情報通信システムで、端末側か
らの地域を限定指定した要請に基づいて、リアルタイム
交通情報の伝達を可能にする交通情報通信システムに関
するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、例えば走行中の自動車に交通
管制センター及び道路交通情報センター等が蓄積してい
るリアルタイムの交通情報は、ラジオやテレビジョン放
送を使用しての全体的な交通情報及び限定地域の交通情
報、或は道路に設置した道路情報表示ボードによる一般
的包括的な交通情報として伝達する方法があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、自動車の運転
者（端末側）が要求している個人的に必要な地域を限定
した交通情報を選択的に得るためには、交通情報センタ
ー等に直接電話してその都度必要な道路情報を聞く方法
しかなかった。一方、近年自動車のナビゲーションシス
テムとして、ＣＤ−ＲＯＭに記憶された地図を表示する
と共に、自車位置をその地図上に表示する車載型ディス
プレイ装置が使用されている。

【０００４】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、ナビゲーションシステムとして実用化されて
いる上記車載型ディスプレイ装置、又は携帯型ディスプ
レー装置を適宜任意の車に持ち込み、又は任意の場所で
交通情報の受信をすることができるポータブルタイプ等
の端末に対して、該端末側から要請した地域について、
交通管制センターのリアルタイムの交通情報を交通情報
処理センターを経由して受信し、かつ表示することがで
きる双方向の新規交通情報通信システムを提供すること
を目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る交通情報通信システムは、ＣＤ−ＲＯ
Ｍに記憶された地図を選択表示する移動又は固定端末デ
ィスプレイ装置に対して交通情報受信表示装置及び地域
指定送信装置を付加して成り、交通情報処理部において
作成した交通情報を該地域指定選択表示した前記端末デ
ィスプレイ装置の地図上に重ねて表示する双方向通信手
段によって構成され、該端末ディスプレイの利用者が特
に限定した交通情報処理部に要求して、該地域の交通情
報をディスプレイにリアルタイムで表示することを要旨
とするものである。

【０００６】

【作用】上記交通情報通信システムは、車載型ディスプ
レイ装置又は携帯型ディスプレイ装置の画面上にナビゲ
ーションシステムによりＣＤ−ＲＯＭに記憶された地図
上に自装置位置を表示すると共に、該画面に交通情報処
理部からの、（１）交通情報（交通渋滞、交通規制、交通障害等）（２）駐車場情報（３）案内情報（イベント会場位置、鉄道・航空関連情
報、警察からのお知らせ等）を、リアルタイムで地図上に重ねて表示することができ
る。

【０００７】

【実施例】図１は、本発明の交通情報通信システムを含
む交通情報通信システムを示すものである。図面におい
て、３は交通管制センター１からの交通情報と情報入力
卓２からの案内情報等を入力編集する交通情報処理セン
ターであり、該交通情報処理センター３で編集処理され
た交通情報等は、テレターミナルシステム４又は自動車
電話回線８から成る無線通信システムを使用して車載端
末装置５ａ及び携帯端末装置５ｂ等の移動端末装置５に
伝達されると共に、交通情報処理センター３と固定端末
装置である交通情報ガイド装置７を有線又は無線で接続
してある。また、上記車載端末装置５ａ及び携帯端末装
置５ｂ等の移動端末装置５は、これ等の装置の位置をサ
インポスト６からの位置情報により自立航法方式のナビ
ゲーションシステム上の指示位置を修正処理する。そし
て、本発明の交通情報通信システムは、交通情報処理セ
ンター３と移動端末装置５を移動型双方向通信によって
情報連絡するテレターミナルシステム４又は自動車電話
回線８を含む情報伝達系を構成したものである。

【０００８】次に、上記各部の構成及び機能の概要を説
明する。交通管制センター１は、路上に設置された各種
車両感知器等から収集した交通量，速度等の交通情報に
基づいて「渋滞情報」を常時自動収集すると共に、手動
操作によって事故，工事，臨時交通規制等の「道路情
報」を取り込んでいる。このほか、隣接地域の交通管制
センター１の交通情報や高速道路の交通情報を合わせて
編集し、交通情報処理センター３へオンラインで提供す
る。

【０００９】情報入力卓２は、電話等で収集した地域の
駐車場の満空状況，イベント情報，鉄道運行情報，航空
運行情報などの「案内情報」を手動で入力し、交通情報
処理センター３へ送出する。

【００１０】交通情報処理センター３は、交通管制セン
ター１からオンラインで受けた「交通情報」と、情報入
力卓２から入力した駐車場の満空情報などの「案内情
報」を所定の提供情報形式に加工し、テレターミナルシ
ステム４の伝送形式に合わせた情報の編集を行い、該テ
レターミナルシステム４又は自動車電話回線８に送出す
る。また、有線の専用回線４５を使用したオンラインで
交通情報ガイド装置７ｂに出力する。また、利用者から
の「地域選択情報」は、テレターミナルシステム４及び
自動車電話回線８を介して該交通情報処理センター３に
収集される。

【００１１】テレターミナルシステム４は、８００ＭＨ
ｚ帯の電波を利用したＭＣＡ(MultiChannel Access）
方式のデジタル無線通信システムである。利用者の情報
を集約するテレターミナル共同利用センター４ａと適宜
半径のサービスエリアを持った多数のテレターミナル４
ｂが、それぞれ専用の通信回線を利用して接続されてい
る。また、テレターミナルシステム４の利用者からの
「提供情報」もテレターミナル共同利用センター４ａを
介してテレターミナル４ｂから送信される。

【００１２】移動端末装置５には、車載端末装置５ａと
携帯端末装置５ｂとがあり、ＣＤ−ＲＯＭなどにデジタ
ル地図として記録された道路地図が記憶されている。ま
た、内蔵した距離及び方位センサにより自装置位置を検
出すると共に、テレターミナル４ｂを経由して送られて
くる交通情報をディスプレイの道路地図上に現在位置と
重ね合わせて表示する。

【００１３】サインポスト６は、車載端末装置５ａの自
車位置の誤差を校正するため、道路上のサインポストの
正確な位置情報を提供する装置である。自動車の自車位
置の検出手段としては、距離及び方位センサによる自立
航法方式が用いられているが、この方式では各種構造物
やタイヤの空気圧の変化、又はスリップ等により、誤差
が発生することがある。そこで、このような誤差を校正
すると共に、自車位置の初期位置の設定にも使用するこ
とができる。

【００１４】交通情報ガイド装置７は、ＣＲＴディスプ
レイ上の地図情報に重ねて、交通情報処理センター３か
ら送られてくる「交通情報」、「案内情報」等を同時に
表示する固定式の端末装置である。これには、情報伝送
にテレターミナルシステム４の無線回線を介して接続さ
れるもの７ａと、交通情報処理センター３と直接有線専
用回線４５で接続されるもの７ｂとがある。

【００１５】次に、前記交通情報処理センター３の一実
施例の構成とその機能を図面について説明する。

【００１６】図２は、交通情報処理センター３を示し、
中央処理装置３１は、情報処理センター３のソフトウェ
アを実行するものであり、入出力制御部３７を介して磁
気ディスク装置３２，カートリッジ磁気テープ装置３３
及びフロッピィディスク装置３４とのインターフェース
を制御する。上記磁気ディスク装置３２は、ＯＳ，情報
処理センターのソフトウェア、交通情報編集に必要な変
換表や提供情報の履歴等、オンラインで使用するファイ
ルを格納する。また、カートリッジ磁気テープ装置３３
は、情報処理センター３のソフトウェア，データファイ
ル，履歴ファイル等の保存を行う。フロッピィディスク
装置３４は、上記カートリッジ磁気テープ装置３３と同
様に各種ファイルの保存を行う。

【００１７】非同期式の通信制御部３８は、中央処理装
置３１とディスプレイ装置３５，プリンタ装置３６，情
報入力卓２及び回線多重化装置３９を介して接続される
多数の交通情報ガイド装置７ａ，７ａ…との非同期式通
信を行うものである。このディスプレイ装置３５は、情
報処理センター３のコンソールとして、起動／停止等の
システム・オペレーションを行い、またプリンタ装置３
６は、提供情報の印字を行うように成っている。そし
て、回線多重化装置３９は、複数の交通情報ガイド装置
７ａ，７ａ…へ情報を分配するものである。

【００１８】更に、中央処理装置３１と接続する同期式
の通信制御部３１０は、交通管制センター１，及びテレ
ターミナル共同利用センター４ａとの同期式通信を行
う。

【００１９】上記構成の交通情報処理センター３は、交
通管制センター１からオンラインで受信する「交通情
報」と、情報入力卓２から入力される「案内情報」等
を、車載装置のディスプレイで道路地図と重ね合わせて
表示できるように必要な情報を付加し、テレターミナル
システム４を経て移動端末装置５へ、また専用回線４５
を経て交通情報ガイド装置７へ提供を行うものであり、
該交通情報処理センター３の主たる機能は次の通りであ
る。（１）交通情報収集交通管制センター１から、渋滞情報，旅行時間情報，事
故・工事・臨時規制情報，都市高速ランプ閉鎖情報等を
オンラインで収集する。（２）提供情報編集交通管制センター１から受信する交通情報と情報入力卓
２から入力される情報をテレターミナル伝送形式（パケ
ット）に編集する。（３）テレターミナル送信１分間隔で編集した提供情報をテレターミナルセンター
４へ送信する。尚、交通管制センター１からの情報の更
新は５分毎であるため、その間は同一データをサイクリ
ックに送信する。（４）情報入力卓交通管制センター１からオンラインで入力できない地点
情報，メッセージ情報及び地域の駐車場情報を入力す
る。（５）交通情報ガイド装置送信５分間隔で、交通情報ガイド装置７へ提供情報を送信す
る。

【００２０】図３は、テレターミナルシステム４の一実
施例の機能図を示すものである。このテレターミナルシ
ステム４は、ＭＣＡ方式とパケット交換の技術をドッキ
ングさせたデータ伝送専用のシステムであり、基本的に
は、テレターミナル共同利用センター４ａ，テレターミ
ナル（無線送信装置）４ｂ，４ｂ…，交通情報ガイド装
置７，移動端末装置５，５…で構成され、利用者にはテ
レターミナル共同利用センター４ａとテレターミナル４
ｂ，４ｂ…の設備が提供される。上記テレターミナル共
同利用センター４ａは多くの利用者が共同で利用するも
ので、テレターミナル４ｂとの間は無線の通信回線で構
成される交通情報ガイド装置７ａによって接続し、また
交通情報処理センター３との間は直接有線専用回線４５
で連結される交通情報ガイド装置７によって接続する構
造に成っている。

【００２１】次に、図４は移動端末装置５の一実施例を
示すものである。車載端末装置５ａには、ＣＤ−ＲＯＭ
等にデジタル地図として記録された道路地図が記憶され
ている。車両に搭載された距離及び方位センサにより自
車位置を検出すると共に、テレターミナル４ｂを経由し
て送られてくる交通情報を車載装置の道路地図上に自車
位置と重ね合わせて表示する。

【００２２】これらの機能を実現するための車載端末装
置５ａの構成は、地磁気センサ５３及び車輪速センサ５
４を利用した自車位置計測装置、交通管制センター１の
交通情報をテレターミナル４ｂの電波を介し受信するテ
レターミナル受信機５６、絶対位置校正のための標識信
号を受信するサインポスト受信機５２、ＣＤ−ＲＯＭに
記録された地図情報を読み出すＣＤ−ＲＯＭドライブ５
８、交通情報信号処理部５７、自車位置検出処理・それ
らの画像処理等を行う処理装置５１２、利用者の地域指
定を入力するための通信装置５２０とから成っている。
この通信装置５２０は、操作部５２２及びこれを送信す
るテレターミナル送信部５２１を具備しており、必要に
応じて上記操作部５２２からテレターミナル共同利用セ
ンター４ａを経て交通情報処理センター３に「提供情報
請求」を送信することもできる。

【００２３】５１は、サインポスト６からの位置情報を
受信するサインポストアンテナであり、サインポスト受
信機５２に位置情報を入力するもので、自立航法方式で
得た自車の検出誤差を修正するため後段のナビゲーショ
ンユニット５１０に対して、道路上の正確な位置情報を
出力する。このナビゲーションユニット５１０は、ナビ
ゲーションに関わる処理の中心情報の検索・表示等のグ
ラフィック情報を高速で処理する。自立航法の一例とし
ては、地磁気センサー５３により、車の移動に伴う地磁
気の方向変動を検出し、車輪速センサー５４により車の
走行距離を求めることによって自車位置を求めるもので
ある。

【００２４】また５５は、テレターミナル４ｂからの交
通情報等を受信するテレターミナルアンテナであり、こ
のテレターミナル４ｂからの交通情報等のデータを受信
するテレターミナル受信機５６に入力するように成って
いる。そして、このテレターミナル受信機５６からの情
報出力は、交通情報インターフェース部５７に蓄積され
ると共に、表示に必要な情報を選択して前記ナビゲーシ
ョンユニット５１０に供給する動的情報部を構成したも
のである。

【００２５】符号５８で示したＣＤ−ＲＯＭドライブ
は、地図データが記録されているＣＤ−ＲＯＭから地図
情報を読み取り、上記ナビゲーションユニット５１０に
供給するように成り、静的情報部を構成している。

【００２６】図中、５１２は前記ナビゲーション・ユニ
ット５１０で高速処理された情報を高精密６インチカラ
ーＣＲＴ５１２ａ画面に表示するモニターユニットであ
る。また、車載端末装置５ａを例えばＴＶ等に複合して
利用する時の制御装置主制御、ＣＲＴ制御部、ＴＶチュ
ーナー等で構成した制御部５１１によって駆動するもの
で、チャンネルはスイッチ５１２ｂによって切り替えら
れ、ダイバーシティー受信方式のガラスアンテナ等のＴ
Ｖアンテナ５０９からのＴＶ放送も受信することができ
る。

【００２７】また、端末側から交通情報処理センター３
に特定地域の交通情報を指定して要求する場合、その内
容を送信するための通信装置５２０は、上記の如くテレ
ターミナル４ｂと情報連結するテレターミナル送信部５
２１を具備しており、テレターミナルシステム４、又は
自動車電話回線８、又は専用回線４５を介して交通情報
処理センター３と連結する無線式双方向通信を可能なら
しめる。

【００２８】図５は、ガソリンスタンドやポリスボック
スに設置する交通情報ガイド装置７の一実施例を示す構
成説明図であり、交通情報ガイド装置７は、ＮＴＴ等の
専用回線４５又はテレターミナルシステム４を介して情
報処理センター３に接続されるモデム７１又はテレター
ミナル送受信機７２から成る通信装置７３により、交通
情報を後段の処理装置７４に入力する。この処理装置７
４は、操作入力装置７５のタッチパネル７６又はトラッ
クボール７７を操作して必要な情報を選択し、表示装置
７８のＣＲＴディスプレイ７９に、例えば図７又は図８
に示すような交通情報を表示するように成っている。そ
して、必要により該ＣＲＴディスプレイ７９に表示した
画面情報を操作入力装置７５の情報入力釦７１１を操作
することによりハードコピー７１０として出力すること
ができるように成っている。

【００２９】上記処理装置７４は、図６に示すような構
成に成っており、次に各部の作動を説明する。即ち、Ｃ
ＰＵメモリ７４１は、交通情報・地図情報の表示ソフト
ウェアを実行するもので、ＯＳにはＭＳ−ＤＯＳを使用
している。磁気ディスク制御部７４３及び磁気ディスク
７４２は、ＯＳ、交通情報ガイド装置のプログラム等の
ソフトウェア、地図情報、交通情報表示に必要なデータ
ファイルなどを記憶しておく構成に成っている。また、
タッチパネルインターフエース７４４は、タッチパネル
７６からの地図の拡大・縮小・スクロールや交通情報の
選択等、操作入力を読み取る機能を持つ。そして、ＲＳ
−２３２インターフエース７４６は、前記モデム７１又
はテレターミナル送受信機７２から交通情報を受ける。
拡張ＲＡＭ７４７は、地図上の表示のビットイメージを
格納するもので、５インチフロッピーディスク７４８及
び制御部７４９は、データファイルを記憶、保持する。
更にマウスインターフエース７４５は、トラックボール
７７で行われる地図の拡大・縮小・スクロールや、交通
情報の選択等の操作入力のインターフエースを行う。

【００３０】上記移動型端末又は固定型端末ディスプレ
イに表示される画面情報は、例えば図７に示すような広
域交通情報、又は、例えば図７の画面から利用者によっ
て地域要求された図８に示すような狭域交通情報であ
り、選択表示した道路地図上に交通情報が重ねて表示さ
れるようになり、画面中、イは自車位置表示マーク，ロ
は渋滞箇所表示部，ハは交通規制箇所表示部，ニは駐車
場案内表示マークである。

【００３１】

【発明の効果】本発明に係る交通情報通信システムは、
以上のように構成したから、移動型端末ディスプレイ装
置の画面上にナビゲーションシステムによりＤ−ＲＯＭ
に記憶された地図上に自車位置を表示すると共に、該画
面に交通情報処理部からの、自車位置情報，交通情報
（交通渋滞、交通規制、交通障害等），駐車場情報，案
内情報（イベント会場位置、鉄道・航空関連情報、警察
からのお知らせ等）を、リアルタイムで地図上に重ねて
表示することができると同時に、テレターミナルシステ
ム，自動車電話等のメディアが双方向通信可能であるこ
とから、移動型端末側から自己の希望する特定地域の交
通情報を要求する場合、その送信を情報処理センターに
要求することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る交通情報伝達システムの位置実施
例を示す全体の概念図である。

【図２】交通情報処理センターのシステム構成を示すブ
ロック図である。

【図３】テレターミナルシステムのシステム構成の一実
施例を示すブロック図である。

【図４】自動車の車載用移動端末の一実施例を示すブロ
ック図である。

【図５】交通情報ガイド装置の一実施例を示すブロック
図である。

【図６】同処理装置の構成を示す説明図である。

【図７】ディスプレイに広域交通情報を表示した状態の
説明図である。

【図８】ディスプレイに指示域交通情報を表示した状態
の説明図である。

【符号の説明】

１交通管制センター２情報入力卓３交通情報処理センター４テレターミナルシステム４ａテレターミナル共同利用センター４ｂテレターミナル４５専用回線５移動端末装置５ａ車載端末装置５ｂ携帯端末装置５１サインポストアンテナ５２サインポスト受信機５３地磁気センサー５４車輪速センサー５５テレターミナルアンテナ５６テレターミナル受信機５７交通情報インターフェース部５８ＣＤ−ＲＯＭドライブ５０９ＴＶアンテナ５１０ナビゲーションユニット５１１制御部５１２ａカラーＣＲＴ５１２モニターユニット５２０通信装置５２１テレターミナル送信機５２２操作部６サインポスト７交通情報ガイド装置８自動車電話回線

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ＣＤ−ＲＯＭに記憶された地図を選択表
示する移動又は固定端末ディスプレイ装置に対して交通
情報受信表示装置及び地域指定送信装置を付加して成
り、交通管制センターで常時収集している交通情報を交
通情報処理センターを介して受信し、前記端末ディスプ
レイ装置の地図上に重ねてリアルタイム表示するほか、
双方向通信手段によって希望する地域を指定して端末デ
ィスプレイ装置に表示することを可能にすることを特徴
とする交通情報通信システム。