JP2951309B1 - モータ取付け構造 - Google Patents

モータ取付け構造

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JP2951309B1 JP7416198A JP7416198A JP2951309B1 JP 2951309 B1 JP2951309 B1 JP 2951309B1 JP 7416198 A JP7416198 A JP 7416198A JP 7416198 A JP7416198 A JP 7416198A JP 2951309 B1 JP2951309 B1 JP 2951309B1
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Abstract

【要約】 【課題】 シャーシ1上にモータ2を固定すると共に、
回路基板3にモータ2を電気的に接続するための構造に
おいて、モータの設置スペースを最小化すると共に、製
造コストの低減を図る。 【解決手段】 シャーシ1には、モータ2を拘持するた
めのアウトサート成型部材60、6が配置される一方、回
路基板3にはモータ2との接続に用いるソケット31が配
置される。モータ2は、出力軸21とは反対側に設置され
た端面基板22と、端面基板22から突出する一対の端子片
23、23と、端面基板22に係止された一対の電極片5、5
とから構成され、各電極片5は略L字状を呈して、その
基端部は端子片23と接続され、その先端部にはピン51が
形成されている。該ピンをソケット31に挿入することに
よって、モータ2が回路基板3に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR(ビデオテ
ープレコーダ)等の各種電動機器において、シャーシ上
に駆動源となるモータを固定すると共に、シャーシに対
向して設置された回路基板にモータを電気的に接続する
ためのモータ取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRにおいては、シャーシ上に
形成されたテープ走行経路に磁気テープを張設するため
のローディング機構等を駆動するべく、シャーシにロー
ディングモータを取り付け、回路基板からモータへ駆動
電流を供給することが行なわれている。
【0003】図8〜図11は、従来のモータ取付け構造
の一例を表わしている。モータ(7)は、図10に示す如
く出力軸(71)とは反対側に一対の端子片(72)(72)を具え
ている。該モータ(7)は、樹脂製のブラケット(8)に収
容され、該ブラケット(8)に取り付けられている一対の
電極片(9)(9)と前記一対の端子片(72)(72)とが接続さ
れる。
【0004】ブラケット(8)は、図11に示す如く、モ
ータ(7)を収容するためのケース部(81)の両側に一対の
第1フック片(82)(82)を突設すると共に、ケース部(81)
の後部に、1本の第2フック片(83)と端子台(84)を突設
している。端子台(84)には、複数本のボス(85)(85)が突
設されている。尚、第1フック片(82)(82)は、後述の如
くブラケット(8)をシャーシに固定するためのものであ
り、第2フック片(83)は、モータ(7)をブラケット(8)
内に拘持するためのものである。
【0005】電極片(9)(9)は夫々、モータ(7)の端子
片(72)と接続するための端子部(92)と、回路基板上のソ
ケット(図示省略)へ差し込むためのピン(91)とを具える
と共に、端子台(84)のボス(85)(85)が貫通すべき複数の
孔(93)(93)が開設されている。ブラケット(8)のボス(8
5)を電極片(9)(9)の孔(93)(93)に貫通させて、ブラケ
ット(8)に電極片(9)(9)を取り付けた後、図10に示
す如くボス(85)の先端部を加熱によって溶融せしめ、該
融着構造によって電極片(9)(9)をブラケット(8)に固
定する。
【0006】図8に示す如く、モータ(7)をブラケット
(8)内に嵌め込み、モータ(7)の一対の端子片(72)(72)
と一対の電極片(9)(9)の端子部(92)(92)とを半田付け
等によって接続する。その後、ブラケット(8)を図9に
示す如くシャーシ(10)に固定する。ここで、シャーシ(1
0)には一対の孔(12)(12)開設されており、該孔(12)(12)
にブラケット(8)の第1フック片(82)(82)を係合させる
ことによって、ブラケット(8)をシャーシ(10)に固定す
る。一方、回路基板(30)には、電極片(9)(9)との対向
位置に、ソケット(図示省略)が設置されており、シャー
シ(10)から離間した所定位置に回路基板(30)を固定する
ことによって、電極片(9)(9)のピン(91)(91)がソケッ
トに挿入され、モータ(7)と回路基板(30)とが互いに電
気的に接続されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8〜
図11に示す従来のモータ接続構造においては、モータ
(7)がブラケット(8)に収容された状態でシャーシ(1)
上に固定されるので、ブラケット(8)の分だけ大きな設
置スペースが必要となり、装置の大型化を招く問題があ
った。又、ブラケット(8)を成型するための金型が必要
であり、これによって製造コストが増大する問題があっ
た。更に又、組立工程にて、ブラケット(8)に電極片
(9)(9)を固定するための融着作業が必要であるため、
工数の増加によって、製造コストが増大する問題があっ
た。
【0008】本発明の目的は、シャーシ上にモータを最
小限のスペースで取り付けることが可能であり、然も、
製造コストの低減が可能なモータ取付け構造を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るモータ取付け
構造において、シャーシ(1)には、モータ(2)をシャー
シ(1)上に拘持するための1或いは複数のアウトサート
成型部材が配置される一方、回路基板(3)にはモータ
(2)との接続に用いるソケット(31)が配置されている。
モータ(2)は、出力軸(21)とは反対側の端面に設置され
た端面基板(22)と、該端面基板(22)に突設された一対の
端子部材とを具え、両端子部材の先端部をソケット(31)
に挿入することによって、モータ(2)が回路基板(3)に
電気的に接続されている。
【0010】上記本発明のモータ取付け構造において
は、モータ(2)がシャーシ(1)に配置されたアウトサー
ト成型部材によって直接に拘持されて、シャーシ(1)に
固定されるので、従来のブラケットは不要である。又、
回路基板(3)のソケット(31)へ差し込むべき一対の端子
部材が、モータ(2)の端面基板(22)に突設されているの
で、従来の如くブラケットの端子台に電極片を固定する
ための融着作業は不要である。
【0011】具体的には、一対の端子部材は、モータ
(2)の端面基板(22)を貫通して外向きに突出する一対の
端子片(23)(23)と、モータ(2)の端面基板(22)に係止さ
れた一対の電極片(5)(5)とから構成され、各電極片
(5)は略L字状を呈して、その基端部には各端子片(23)
と直接に接続される端子部(52)が形成されると共に、そ
の先端部には、ソケット(31)に挿入されるべきピン(51)
が形成されている。
【0012】該具体的構成においては、一対の電極片
(5)(5)がモータ(2)の端面基板(22)に形成された係合
構造によって係止されるので、従来のブラケットに形成
されていた端子台は不要であり、従来の如き融着作業も
省略出来る。
【0013】又、具体的構成において、シャーシ(1)に
は、モータ(2)の出力軸(21)側を保持するための第1ア
ウトサート成型部材(60)と、モータ(2)の端面基板(22)
側を保持するための第2アウトサート成型部材(6)とが
配置され、モータ(2)の端面基板(22)には、シャーシ
(1)と平行な方向に所定の間隔をおいて一対の突起(26)
(26)が形成され、第2アウトサート成型部材(6)は、前
記突起(26)(26)と係合すべき一対のフック片(62)(62)
と、両突起(26)(26)の間に介入すべき突片(63)とを具
え、該突片(63)の先端部には、端面基板(22)を第1アウ
トサート成型部材(60)側へ押圧すべき凸部(64)が形成さ
れている。
【0014】該具体的構成においては、モータ(2)を第
1及び第2アウトサート成型部材(60)(6)に押し込むこ
とによって、モータ(2)の出力軸(21)側が第1アウトサ
ート成型部材(60)によって保持されると共に、モータ
(2)の端面基板(22)側が第2アウトサート成型部材(6)
によって保持される。ここで、アウトサート成型部材
(6)の一対のフック片(62)(62)がモータ(2)の端面基板
(22)に形成された一対の突起(26)(26)に係合して、モー
タ(2)の抜け止めが施される。又、アウトサート成型部
材(6)の突片(63)がモータ(2)の両突起(26)(26)の間に
介入して、モータ(2)の出力軸(21)とは直交する方向の
位置決めが為される。又、アウトサート成型部材(6)の
突片(63)の凸部(64)がモータ(2)の端面基板(22)を第1
アウトサート成型部材(60)側へ押圧して、モータ(2)の
出力軸(21)に沿う方向の位置が規定される。
【0015】
【発明の効果】本発明に係るモータ取付け構造によれ
ば、モータの固定に従来構造で採用されていたブラケッ
トは不要であるので、シャーシ上にはモータを最小限の
スペースで取り付けることが出来る。又、ブラケットを
作製するための金型が不要となるので、製造コストの低
減が可能である。然も、従来の如くブラケットの端子台
に電極片を固定するための融着作業は不要であるから、
工数の減少によって、更に製造コストの低減が図られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をVTRのローディ
ングモータの取付け構造に実施した形態につき、図面に
沿って具体的に説明する。全体構成 本発明においては、図1〜図3に示す如く、各種のメカ
ニズムが配備されるべきシャーシ(1)の裏面に、ローデ
ィングモータ(2)が配置され、該モータ(2)は、シャー
シ(1)に形成した第1及び第2アウトサート成型部材(6
0)(6)に拘持されて、シャーシ(1)に固定されている。
又、シャーシ(1)の裏面側には、シャーシ(1)と平行
に、各種の電子回路や電気回路を配備した回路基板(3)
が取り付けられている。モータ(2)には一対の電極片
(5)(5)が係止され、該電極片(5)(5)の先端部に形成
したピン(51)(51)が、回路基板(3)上のソケット(31)に
差し込まれて、モータ(2)と回路基板(3)の電気的接続
が為される。これによって、回路基板(3)からモータ
(2)へ駆動電流が供給される。モータ(2)の出力軸(21)
は、カップリング(41)を介してウォーム(4)の基端部と
連結され、該ウォーム(4)の先端部は軸受(42)によって
支持されている。該ウォーム(4)には、図2に示す如く
ウォームホイール(43)が噛合し、該ウォームホイール(4
3)からテープローディング機構(図示省略)へ動力が伝達
されるのである(例えば特開平7-21624号参照)。
【0017】モータ(2)を回路基板(3)と接続するため
の構造 モータ(2)は、図4及び図5に示す如く、出力軸(21)と
は反対側に、ケーシングの一部を構成する樹脂製の端面
基板(22)を具えており、該端面基板(22)を貫通して、一
対の端子片(23)(23)が突出している。端面基板(22)に
は、その中央部に凸部(25)が形成されると共に、凸部(2
5)の両側に一対のボス(24)(24)が突設されている。又、
凸部(25)の両側面には夫々係止凹部(28)が形成されてい
る。更に、端面基板(22)には、その上部に、一対の突起
(26)(26)が所定の間隔をおいて突設され、両突起(26)(2
6)の間に凹部(27)を形成している。
【0018】電極片(5)は略L字状を呈して、その基端
部には、前記端子片(23)と接続されるべき端子部(52)
と、端面基板(22)の係止凹部(28)へ嵌入すべき突起(53)
が形成されると共に、その先端部には、前記ソケットに
差し込まれるべきピン(51)が形成されている。又、各電
極片(5)の端子部(52)と突起(53)の間には、丸孔(54)が
開設されている。各電極片(5)の突起(53)を端面基板(2
2)の係止凹部(28)へ差し込むと共に、丸孔(54)に端面基
板(22)のボス(24)を嵌入せしめて、図4に示す如く端面
基板(22)に一対の電極片(5)(5)を係止した状態で、各
端子片(23)と各端子部(52)とを半田付け或いはスポット
溶接によって互いに接続することにより、電極片(5)
(5)は端面基板(22)に確実に固定されることになる。
【0019】上記電極片(5)の固定構造によれば、一対
の電極片(5)(5)の間隔を端面基板(22)の凸部(25)の幅
によって精度良く規定され、この結果、一対のピン(51)
(51)は、回路基板上のソケットに対して正確に位置決め
される。又、ソケットにピン(51)が差し込まれる際、該
ピン(51)に作用する外力は、突起(53)と係止凹部(28)と
の係合構造、及び丸孔(54)とボス(24)との係合構造によ
って受け止められ、端子部(52)と端子片(23)との接続部
には伝わらない。従って、端子部(52)と端子片(23)の接
続が外れる虞れはない。
【0020】モータ(2)をシャーシ(1)に固定するため
の構造 シャーシ(1)には、図1に示す如く、モータ(2)の出力
軸(21)側を保持するための第1アウトサート成型部材(6
0)と、モータ(2)の端面基板(22)側を保持するための第
2アウトサート成型部材(6)とが配置されている。第1
アウトサート成型部材(60)は、モータ(2)の出力軸(21)
側の端面に突設された円筒部(29)を周囲から拘持する形
状に形成されている(図4参照)。
【0021】一方、第2アウトサート成型部材(6)にお
いては、図6及び図7に示す如く、シャーシ(1)の開口
縁(11)を包囲する様に形成されたベース(61)に、夫々下
向きに突出する一対のフック片(62)(62)と、両フック片
(62)(62)の間に介在して下向きに突出する突片(63)と
が、ベース(61)と一体に成形されている。ここで、一対
のフック片(62)(62)は、モータ(2)の端面基板(22)に形
成された一対の突起(26)(26)に対応して形成され、両突
起(26)(26)の間隔に応じた所定の間隔に配置されてい
る。突片(63)は、モータ(2)の端面基板(22)に形成され
た凹部(27)に対応して形成され、凹部(27)の幅と一致す
る幅を有している(図4参照)。又、突片(63)の下端部に
は、図7(b)に示す如くモータ側へ突出する凸部(64)が
形成されている。
【0022】上記第2アウトサート成型部材(6)は、シ
ャーシ(1)の開口縁(11)を包囲してアウトサート成型用
の金型(図示省略)を取り付け、該金型内に樹脂を注入す
ることによって形成される。これによって、シャーシ
(1)に対して強固に固着したアウトサート成型部材(6)
が得られる。図1に示す第1アウトサート成型部材(60)
についても、アウトサート成型用の金型(図示省略)を用
いて同様に形成される。尚、従来のVTRにおいても、
シャーシ上に各種の機能を発揮すべきアウトサート成型
部材が形成されており、本発明における第1アウトサー
ト成型部材(60)及び第2アウトサート成型部材(6)を形
成するための金型として、従来のアウトサート成型用の
金型に対して、両アウトサート成型部材(60)(6)を形成
するための金型部を追加した金型を用いることが可能で
ある。該金型を用いることによって、金型の数や工数を
増加させることなく、アウトサート成型部材(60)(6)を
形成すことが出来る。
【0023】図4に示す如く、モータ(2)を第1及び第
2アウトサート成型部材(60)(6)へ向けて押し込むこと
によって、第1アウトサート成型部材(60)がモータ(2)
の円筒部(29)に係合すると共に、第2アウトサート成型
部材(6)が端面基板(22)に係合する。ここで、第2アウ
トサート成型部材(6)の一対のフック片(62)(62)がモー
タ(2)の端面基板(22)に形成された一対の突起(26)(26)
に係合して、モータ(2)の抜け止めが施される。又、ア
ウトサート成型部材(6)の突片(63)がモータ(2)の両突
起(26)(26)の間に介入して、モータ(2)の出力軸(21)と
は直交する方向の位置決めが為される。更に、アウトサ
ート成型部材(6)の突片(63)の凸部(64)がモータ(2)の
端面基板(22)を第1アウトサート成型部材(60)側へ押圧
して、モータ(2)の出力軸(21)に沿う方向の位置が規定
される。この結果、モータ(2)がシャーシ(1)の所定位
置に確実に固定されることになる。
【0024】その後、図1及び図3に示す如く、シャー
シ(1)に対向させて回路基板(3)を取り付けることによ
って、該回路基板(3)上のソケット(31)に一対の電極片
(5)(5)のピン(51)(51)が挿入され、モータ(2)と回路
基板(3)の電気的接続が為される。
【0025】上記本発明のモータ取付け構造によれば、
モータ(2)がシャーシ(1)のアウトサート成型部材(60)
(6)に拘持されて、シャーシ(1)に固定されるので、従
来のブラケットは不要であり、モータを設置するために
必要なスペースは最小限で済む。又、従来のブラケット
を作製するための金型を省略することが出来るので、製
造コストの低減が可能である。尚、上述の如くアウトサ
ート成型部材(60)(6)の形成によって金型の数や製造工
数が増加することはない。然も、一対の電極片(5)(5)
の固定を従来の如き融着構造によらず、モータ(2)の端
面基板(22)に直接に係止する係合構造を採用しているの
で、従来のブラケットに形成されていた端子台の如き特
別な支持部材の形成は不要であり、この様な支持部材に
電極片を固定するための融着作業も不要となる。この結
果、更に製造コストの低減が図られる。
【0026】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、モータ(2)の端面基板(22)
に突設されるべき一対の端子部材として、端面基板(22)
から突出する一対の端子片(23)(23)を夫々L字状に形成
して、その先端部をソケット(31)へ直接に差し込む構成
を採用することも可能である。又、電極片(5)をモータ
(2)の端面基板(22)に取り付けるための係合構造として
は、電極片(5)の弾性を利用したもの等、周知の種々の
構造が採用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ取付け構造を表わす一部破
断側面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の一部破断正面図である。
【図4】モータとアウトサート成型部材の斜視図であ
る。
【図5】モータから電極片を分解した状態の斜視図であ
る。
【図6】アウトサート成型部材の平面図である。
【図7】図6のA−A線に沿う断面図(a)、B−B線に
沿う断面図(c)、及びC−C線に沿う断面図(c)であ
る。
【図8】従来のモータ取付け構造において、ブラケット
にモータが収容されている状態の斜視図である。
【図9】ブラケットをシャーシに取り付けた状態の斜視
図である。
【図10】ブラケットからモータを取り外した状態の斜
視図である。
【図11】ブラケットの分解斜視図である。
【符号の説明】
(1) シャーシ (2) モータ (21) 出力軸 (22) 端面基板 (23) 端子片 (3) 回路基板 (5) 電極片 (60) 第1アウトサート成型部材 (6) 第2アウトサート成型部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ(1)上にモータ(2)を固定する
    と共に、シャーシ(1)の近傍に設置された回路基板(3)
    にモータ(2)を電気的に接続するためのモータ取付け構
    造であって、シャーシ(1)には、モータ(2)をシャーシ
    (1)上に拘持するための1或いは複数のアウトサート成
    型部材が配置される一方、回路基板(3)にはモータ(2)
    との接続に用いるソケット(31)が配置され、モータ(2)
    は、出力軸(21)とは反対側の端面に設置された端面基板
    (22)と、該端面基板(22)に突設された一対の端子部材と
    を具え、両端子部材の先端部をソケット(31)に挿入する
    ことによって、モータ(2)が回路基板(3)に電気的に接
    続されていることを特徴とするモータ取付け構造。
  2. 【請求項2】 一対の端子部材は、モータ(2)の端面基
    板(22)を貫通して外向きに突出する一対の端子片(23)(2
    3)と、モータ(2)の端面基板(22)に係止された一対の電
    極片(5)(5)とから構成され、各電極片(5)は略L字状
    を呈して、その基端部には各端子片(23)と直接に接続さ
    れる端子部(52)が形成されると共に、その先端部には、
    ソケット(31)に挿入されるべきピン(51)が形成されてい
    る請求項1に記載のモータ取付け構造。
  3. 【請求項3】 シャーシ(1)には、モータ(2)の出力軸
    (21)側を保持するための第1アウトサート成型部材(60)
    と、モータ(2)の端面基板(22)側を保持するための第2
    アウトサート成型部材(6)とが配置され、モータ(2)の
    端面基板(22)には、シャーシ(1)と平行な方向に所定の
    間隔をおいて一対の突起(26)(26)が形成され、第2アウ
    トサート成型部材(6)は、前記突起(26)(26)と係合すべ
    き一対のフック片(62)(62)と、両突起(26)(26)の間に介
    入すべき突片(63)とを具え、該突片(63)の先端部には、
    端面基板(22)を第1アウトサート成型部材(60)側へ押圧
    すべき凸部(64)が形成されている請求項1又は請求項2
    に記載のモータ取付け構造。
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