JP2000050390A - 受話装置 - Google Patents

受話装置

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JP2000050390A
JP2000050390A JP21533298A JP21533298A JP2000050390A JP 2000050390 A JP2000050390 A JP 2000050390A JP 21533298 A JP21533298 A JP 21533298A JP 21533298 A JP21533298 A JP 21533298A JP 2000050390 A JP2000050390 A JP 2000050390A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシングの内部に受話ユニットと回路基板
を配置してなる受話装置において、構造が簡易であって
且つリード片への外力の作用に対して十分な強度を有
し、また組立工程の簡素化が可能であり、然も受話器自
体に僅かな設計変更があった場合にも同一の製造設備を
用いることが可能な受話装置を提供する。 【解決手段】 受話ユニット8は、駆動電流を入力する
ための一対のランド83、83を具えた受話器81と、該受話
器81の背面に固定された樹脂製のフレーム82と、該フレ
ーム82に中間部を支持されて取り付けられた一対の板バ
ネ状のリード片9、9とを具え、各リード片9には、一
方の自由端部に、受話器81のランド83に接合されるべき
端子部92が形成されると共に、他方の自由端部に、回路
基板上の電極に接触すべき接点部91が形成されており、
リード片9の弾性復帰力によって接点部91が回路基板上
の電極に圧接されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
小型機器において、ケーシングの内部に受話音声発生用
の受話ユニットを設置してなる受話装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機においては、図5に示
す如く、扁平なケーシング(1)の内部に、複数枚の回路
基板(2)(3)が設置され、各回路基板には、複数の電子
部品(22)(31)が配設されている。又、上段の回路基板
(2)の表面には、図6に示す様に、受話音声を発するた
めの受話器(4)と、電話番号等を表示するためのLCD
(20)と、電話番号等のキー入力のための複数のメタルド
ームスイッチ(21)とが配設されている。又、ケーシング
(1)には、受話器(4)に対向して、受話器(4)の外周部
が密着して接合されるべきリング状のリブ(図示省略)が
突設されると共に、該リブの中央部には放音口(図示省
略)が開設されており、受話器(4)から発せられる受話
音をケーシング(1)の外部へ導く構造となっている。
【0003】しかしながら、上述の携帯電話機において
は、回路基板(2)上に受話器(4)を取り付けて、組立状
態で受話器(4)とケーシング(1)内面のリブとを密着さ
せる構造が採用されているので、ケーシング(1)と回路
基板(2)の組立精度が悪いと、受話器(4)とケーシング
(1)内面のリブとが密着せず、隙間が生じることとな
る。この様な隙間が発生すると、受話音が漏れて、ケー
シング(1)の外部へ効率的に放音することが出来ない。
又、この様な隙間の発生を防止するために、受話器(4)
とリブの間にリング状の弾性部材を介在させた構造を採
用した場合においても、弾性部材の変形量のばらつきに
よって、受話器(4)から放音口へ至る音響室の広さが変
化し、音響特性が悪化する問題があった。
【0004】そこで、受話器(4)をケーシング(1)側に
取り付けて、受話器(4)と回路基板(2)とを組立状態で
互いに電気接続する構造が知られている。例えば、図7
に示す例においては、受話器(51)を樹脂製のフレーム(5
2)に固定して受話ユニット(5)を構成し、該受話ユニッ
ト(5)をケーシング(1)の内面に取り付ける。受話ユニ
ット(5)のフレーム(52)には、一対のコイルスプリング
型のリード片(53)(53)が取り付けられており、組立状態
で一対のリード片(53)(53)を基板上の一対の電極に圧接
せしめるのである。又、図8に示す例においては、受話
器(61)と樹脂製フレーム(62)とをアウトサート成型によ
って一体化し、受話ユニット(6)を構成している。フレ
ーム(62)には、一対の板バネからなるリード片(63)(63)
がアウトサート成型によって一体に取り付けられてい
る。これらのリード片(63)(63)は、アウトサート成型後
に、鎖線の矢印で示す様に折り曲げられて、バネ性が付
与される。更に又、図9に示す例においては、受話器(7
1)を金属製フレーム(72)に取り付けて受話ユニット(7)
を構成している。フレーム(72)には、駆動電流を入力す
べき一対のランド(74)(74)を具えた端子基板(75)が取り
付けられており、これらのランド(74)(74)に、板バネを
V字状に成型してなる一対のリード片(73)(73)を半田付
け固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7に示す
受話ユニット(5)においては、コイルスプリング型のリ
ード片(53)(53)をフレーム(52)に取り付けるための特別
な構造が必要となって、部品点数が増えるばかりでな
く、組立工数も増加する問題がある。又、図8に示す受
話ユニット(6)においては、フレーム(62)に対して受話
器(61)及び一対の折り曲げ型リード片(63)(63)をアウト
サート成型によって同時に一体化するので、金型を作製
した後に、ユーザの要望等に応じて受話器(61)に僅かな
設計変更を加える場合にも、金型全体を新たに作製せね
ばならない問題がある。然も、アウトサート成型後にリ
ード片(63)(63)を折り曲げる工程のために、専用の工具
が必要となり、製造設備が複雑となるばかりでなく、工
数も増加する。又、図9に示す受話ユニット(7)におい
ては、リード片(73)(73)をフレーム(72)の端子基板(75)
のランド(74)(74)に半田付けするために、リード片(73)
(73)をランド(74)(74)上に保持するための特別な治具が
必要となり、組立作業が困難なものとなる。然も、半田
付けされたリード片(73)(73)の先端部に外力が加わる
と、この力は直接に半田付け部へ作用し、端子基板(75)
からランド(74)(74)が剥離する虞れがある。
【0006】そこで本発明の目的は、構造が簡易であっ
て且つリード片への外力の作用に対して十分な強度を有
し、また組立工程の簡略化が可能であり、然も受話器自
体に僅かな設計変更があった場合にも同一の製造設備を
用いることが可能な受話装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る受話装置は、
ケーシング(1)の内部に、ケーシング(1)に開設した放
音口(11)を経て受話音を放出すべき受話ユニット(8)を
取り付けると共に、受話ユニット(8)と対向させて、受
話ユニット(8)へ駆動電流を供給するための回路基板
(2)を配置している。受話ユニット(8)は、駆動電流を
入力するための一対のランド(83)(83)を具えた受話器(8
1)と、該受話器(81)に固定された樹脂製のフレーム(82)
と、該フレーム(82)に中間部を支持されて取り付けられ
た一対の弾性リード片(9)(9)とを具え、各リード片
(9)には、一方の自由端部に、受話器(81)のランド(83)
に接合される端子部(92)が形成されると共に、他方の自
由端部に、回路基板(2)上の電極(23)に接触すべき接点
部(91)が形成されており、リード片(9)の弾性復帰力に
よって接点部(91)が回路基板(2)上の電極(23)に圧接さ
れている。
【0008】上記本発明の受話装置によれば、受話器(8
1)を製造する工程と、フレーム(82)に一対のリード片
(9)(9)を一体に取り付ける工程とを切り離すことが可
能であり、両工程を経て作製された受話器(81)にフレー
ム(82)を固定することによって、両リード片(9)(9)の
端子部(92)(92)が受話器(81)のランド(83)(83)に接合さ
れることになる。尚、フレーム(82)は、受話器(81)の背
面に例えば接着固定することが出来る。この状態で、両
リード片(9)(9)の端子部(92)(92)を受話器(81)のラン
ド(83)(83)に半田付け固定する。これによって、一体の
受話ユニット(8)が完成する。次に、上記受話ユニット
(8)を、ケーシング(1)内面に放音口(11)と対向させて
取り付ける。受話ユニット(8)の取り付けには、接着、
ねじ止め等の周知の構造を採用することが出来る。最後
に、ケーシング(1)の内部に回路基板(2)を配置し、受
話装置を組み立てる。これによって、受話ユニット(8)
に装備されている一対のリード片(9)(9)の両端子部(9
2)(92)が回路基板(2)上の両電極(23)(23)に圧接され
て、受話ユニット(8)と回路基板(2)の電気的接続が為
されることになる。
【0009】上記本発明の受話装置においてはリード片
(9)(9)はフレーム(82)にアウトサート成型等より一体
化して取り付けることが出来るので、取り付けのために
特別な構造は不要であり、部品点数が最少限で済み、組
立も簡易である。又、受話器(81)とフレーム(82)とは別
工程により別体に作製されるので、受話器(81)とフレー
ム(82)の接合部の仕様さえ標準化すれば、ユーザの要望
等に応じて受話器(81)に僅かな設計変更を加える場合に
も、フレーム(82)の作製には共通の金型を用いることが
出来る。然も、リード片(9)(9)は予め弾性を発揮し得
る形状に成型した上でフレーム(82)にアウトサート成型
によって取り付けることが出来るので、アウトサート成
型後にリード片を折り曲げる必要はなく、従って、折り
曲げのための専用の工具は不要となり、製造設備の簡易
化、工数の削減が図られる。又、フレーム(82)を受話器
(81)に固定することによって、同時に、リード片(9)
(9)の端子部(92)(92)が受話器(81)のランド(83)(83)に
接合、保持されるので、接点部(91)(91)をランド(83)(8
3)に半田付け固定する工程で、端子部(92)(92)をランド
(83)(83)上に保持するために特別な治具は不要であり、
半田付け作業は容易である。然も、リード片(9)(9)の
接点部(91)(91)に過大な外力が作用したとしても、この
力はフレーム(82)によって受け止められ、端子部(92)(9
2)には伝わらないので、ランド(83)(83)が受話器(81)の
表面から剥離する虞れはない。
【0010】具体的構成において、受話ユニット(8)の
フレーム(82)の背面にはリブ(87)が突設され、組立状態
で該リブ(87)が回路基板(2)の表面に当接して、リード
片(9)の弾性変形量が規定されている。これによって、
リード片(9)(9)の端子部(92)(92)と回路基板(2)の電
極(23)(23)との間に、一定で且つ適切な大きなの圧接力
が得られ、信頼性の高い電気的接続状態が実現される。
【0011】又、受話ユニット(8)の受話器(81)とフレ
ーム(82)の接合部には、互いの位置決めを行なうための
係合構造が設けられている。従って、受話器(81)にフレ
ーム(82)を固定する作業が容易となり、然も高い位置決
め精度が得られる。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る受話装置は、構造が簡易で
あって且つリード片への外力の作用に対して十分な強度
を有し、また組立工程の簡素化が可能であり、然も受話
器自体に僅かな設計変更があった場合にも同一の製造設
備を用いることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る受話装置を携
帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に
説明する。図3(b)に示す如く、携帯電話機のケーシン
グ(1)の内部には、ケーシング(1)に開設した放音口(1
1)を経て受話音を放出すべき受話ユニット(8)が取り付
けられると共に、受話ユニット(8)と対向させて、受話
ユニット(8)へ駆動電流を供給するための回路基板(2)
が配置されている。
【0014】受話ユニット(8)は、図1及び図2に示す
如く、扁平型スピーカ(例えば特開平9-130892[H04R9/0
2]参照)を内蔵した受話器(81)と、板バネからなる一対
のリード片(9)(9)と、樹脂製のフレーム(82)とから構
成され、一対のリード片(9)(9)はアウトサート成型に
よって樹脂製のフレーム(82)と一体化されている。受話
器(81)の背面には、その中央部にマグネットを内蔵した
凸部(80)が形成されると共に、該凸部(80)の外周面に沿
って、銅箔からなる一対のランド(83)(83)を具えた端子
基板(84)が固定されている。該一対のランド(83)(83)
は、扁平型スピーカを構成するコイル(図示省略)に繋が
っている。
【0015】一方、フレーム(82)は、円盤状の本体(85)
を具え、本体(85)の両端部には、一対の突片(86)(86)が
形成されると共に、本体(85)の背面には2条のリブ(87)
(87)が突設されている。又、フレーム本体(85)の受話器
(81)との対向面には、受話器(81)の凸部(80)と係合すべ
き円弧状の鍔部(88)が突設されている。従って、受話器
(81)にフレーム(82)を固定する際、受話器(81)の凸部(8
0)とフレーム(82)の鍔部(88)とが互いに係合して、受話
器(81)とフレーム(82)の相互の位置決めが為される。こ
れによって、受話器(81)とフレーム(82)の間に高い組立
精度が得られることになる。
【0016】板バネからなる一対のリード片(9)(9)
は、その中間部をフレーム(82)の突片(86)(86)に貫通さ
せて保持されており、各リード片(9)の一方の自由端部
は突片(86)から短く突出して、その先端に、受話器(81)
のランド(83)に接合されるべき端子部(92)が形成される
と共に、他方の自由端部は突片(86)から長く突出して、
その先端に、回路基板(2)上の電極(23)に接触すべき接
点部(91)が形成されている。
【0017】受話ユニット(8)の組立工程においては、
受話器(81)の凸部(80)にフレーム(82)の本体(85)を被せ
て、受話器(81)の背面にフレーム(82)を接着固定する。
これによって、両リード片(9)(9)の端子部(92)(92)
は、図2に示す如く受話器(81)のランド(83)(83)に接合
されることになる。この状態で、ランド(83)(83)に端子
部(92)(92)を半田付けする。この結果、一体の受話ユニ
ット(8)が完成する。該受話ユニット(8)においては、
一対のリード片(9)(9)の接点部(91)(91)が、フレーム
(82)のリブ(87)(87)よりも高くフレーム本体(85)から突
出することになる。
【0018】上記受話ユニット(8)は、図3(a)(b)に
示す如くケーシング(1)の内面に、放音方向を放音口(1
1)へ向けて固定される。ケーシング(1)には、放音口(1
1)を包囲するリング状の取り付け台(12)が突設され、該
取り付け台(12)に、受話ユニット(8)が接着、ねじ止
め、係止機構等の周知の構造によって密着固定される。
【0019】一方、ケーシング(1)内に配備されるべき
回路基板(2)には、図4に示す如く、電話番号等を表示
するためのLCD(20)や、受話ユニット(8)に駆動電流
を供給するための駆動回路(図示省略)などが配備される
と共に、受話ユニット(8)の一対のリード片(9)(9)と
の対向位置には、前記駆動回路からの駆動電流を出力す
べき一対の電極(23)(23)が形成されている。
【0020】図3(a)(b)に示す様に、受話ユニット
(8)が固定されたケーシング(1)の内部に回路基板(2)
を配置して、携帯電話機を組み立てる工程においては、
先ず、受話ユニット(8)の一対のリード片(9)(9)の接
点部(91)(91)が、回路基板(2)上の一対の電極(23)(23)
に当接し、更に、フレーム(82)のリブ(87)(87)が回路基
板(2)の表面に当接する。この過程で、リード片(9)
(9)は、リブ(87)(87)の高さによって規制される所定量
だけ弾性変形し、これによって生じる一定で且つ適切な
大きさの弾性復帰力によって、接点部(91)(91)が電極(2
3)(23)に圧接することになる。この結果、リード片(9)
(9)と受話器(81)の間に信頼性の高い電気接続が実現さ
れる。
【0021】上記携帯電話機においては、受話ユニット
(8)の一対のリード片(9)(9)は、フレーム(82)にアウ
トサート成型より一体化されて取り付けられるので、ね
じ止めや接着等の取り付け構造は不要である。従って、
部品点数が最小限で済み、組立工数も削減される。又、
受話器(81)とフレーム(82)とは、別工程により別体に作
製されるので、受話器(81)とフレーム(82)の接合部の仕
様さえ標準化すれば、ユーザの要望等に応じて受話器(8
1)に僅かな設計変更を加える場合にも、フレーム(82)の
作製には共通の金型を用いることが出来る。然も、リー
ド片(9)(9)は予め弾性を発揮し得る形状に成型した上
でフレーム(82)にアウトサート成型によって取り付ける
ことが出来るので、アウトサート成型後にリード片を折
り曲げる必要はなく、従って、折り曲げのための専用の
工具は不要となり、製造設備の簡易化、工数の削減が図
られる。又、フレーム(82)を受話器(81)に固定すること
によって、同時に、リード片(9)(9)の端子部(92)(92)
がケーシング(1)のランド(83)(83)に接合、保持される
ので、接点部(91)(91)をランド(83)(83)に半田付けする
工程で、端子部(92)(92)をランド(83)(83)上に保持する
ために特別な治具は不要であり、半田付け作業は容易で
ある。然も、リード片(9)(9)の接点部(91)(91)に過大
な外力が作用したとしても、この力はフレーム(82)の突
片(86)によって受け止められ、端子部(92)(92)には伝わ
らないので、端子部(92)(92)がランド(83)(83)から離脱
したり、ランド(83)(83)が端子基板(84)から剥離する虞
れはない。
【0022】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、本発明の受話装置は、携帯
電話機に限らず、ケーシング内に受話ユニットを配備し
た種々の通信機器、情報処理機器などに応用することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受話ユニットの分解斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る受話ユニットの組立状態の斜視図
である。
【図3】受話ユニットをケーシングに取り付けた状態
(a)及び該ケーシングに回路基板を取り付けた状態を示
す一部破断側面図である。
【図4】回路基板に形成された一対の電極を示す斜視図
である。
【図5】従来の携帯電話機の要部を示す側面図である。
【図6】従来の携帯電話機において回路基板に受話器が
配置されている状態を示す斜視図である。
【図7】従来の受話ユニットの斜視図である。
【図8】従来の他の受話ユニットの斜視図である。
【図9】従来の更に他の受話ユニットの斜視図である。
【符号の説明】
(1) ケーシング (11) 放音口 (12) 取り付け台 (2) 回路基板 (23) 電極 (8) 受話ユニット (80) 凸部 (81) 受話器 (82) フレーム (83) ランド (85) 本体 (86) 凸部 (87) リブ (9) リード片 (91) 接点部 (92) 端子部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D004 AA07 DD01 FF04 FF07 5D021 BB06 BB16 BB17 BB19 5K023 AA07 BB04 EE07 LL01 NN07 PP02 RR08 5K067 AA42 AA44 BB04 EE02 KK00 KK17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)の内部に、ケーシング
    (1)に開設した放音口(11)を経て受話音を放出すべき受
    話ユニット(8)を取り付けると共に、受話ユニット(8)
    と対向させて、受話ユニット(8)へ駆動電流を供給する
    ための回路基板(2)を配置してなる受話装置において、
    受話ユニット(8)は、駆動電流を入力するための一対の
    ランド(83)(83)を具えた受話器(81)と、該受話器(81)に
    固定された樹脂製のフレーム(82)と、該フレーム(82)に
    中間部を支持されて取り付けられた一対の弾性リード片
    (9)(9)とを具え、各リード片(9)には、一方の自由端
    部に、受話器(81)のランド(83)に接合される端子部(92)
    が形成されると共に、他方の自由端部に、回路基板(2)
    上の電極(23)に接触すべき接点部(91)が形成されてお
    り、リード片(9)の弾性復帰力によって接点部(91)が回
    路基板(2)の電極(23)に圧接されていることを特徴とす
    る受話装置。
  2. 【請求項2】 受話ユニット(8)のフレーム(82)の背面
    にはリブ(87)が突設され、該リブ(87)が回路基板(2)の
    表面に当接して、リード片(9)の弾性変形量が規定され
    ている請求項1に記載の受話装置。
  3. 【請求項3】 受話ユニット(8)の受話器(81)とフレー
    ム(82)の接合部には、互いの位置決めを行なうための係
    合構造が設けられている請求項1又は請求項2に記載の
    受話装置。
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