JP2950392B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2950392B2
JP2950392B2 JP4217201A JP21720192A JP2950392B2 JP 2950392 B2 JP2950392 B2 JP 2950392B2 JP 4217201 A JP4217201 A JP 4217201A JP 21720192 A JP21720192 A JP 21720192A JP 2950392 B2 JP2950392 B2 JP 2950392B2
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forming
conductive
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/318DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
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    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor

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  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ用半導体装置お
よびその製造方法に関し、特に、スタックトキャパシタ
型のメモリセルを有する半導体装置およびその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のスタックトキャパシタ型
メモリセルの断面図である。同図において、901はp
型シリコン基板、902は、素子分離のためにLOCO
S法によりシリコン基板上に形成されたフィールド酸化
膜、903はゲート酸化膜、904はワード線を兼ねる
ゲート電極、905、906は、ソース、ドレイン領域
を構成するn型拡散層、907はトランジスタ上を覆う
シリコン酸化膜、910は、一方のn型拡散層905と
コンタクトをとるためにシリコン酸化膜907に開孔さ
れた第1のコンタクト孔、912は、第1のコンタクト
孔910を介して一方のn型拡散層905と接触してい
るキャパシタの第1の電極、913は誘電体膜、914
は、誘電体膜913を介して第1の電極912を包囲す
るように形成されたキャパシタの第2の電極、915
は、BPSG(Boro-phospho-silicate glass )からな
る層間絶縁膜、916はn型拡散層906に対してコン
タクトをとるために層間絶縁膜915およびシリコン酸
化膜907に開孔された第2のコンタクト孔、917
は、第2のコンタクト孔916を介してn型拡散層90
6と接触するAlからなるビット線である。
【0003】図10乃至図13は、図9に示した従来例
の製造方法を説明するための工程断面図である。p型の
シリコン基板901表面を選択的に酸化してフィールド
酸化膜902を形成した後、フィールド酸化膜に覆われ
いない活性領域の表面を酸化してゲート酸化膜903を
形成する。不純物を含む多結晶シリコンを全面に成長さ
せた後、これをパターニングしてゲート電極904を形
成する。続いて全面にヒ素をイオン注入してソース・ド
レイン領域となるn型拡散層905、906を形成する
(図10)。
【0004】次に、CVD法により全面にシリコン酸化
膜907とシリコン窒化膜908を成長させ、一方のn
型拡散層905上を開孔して第1のコンタクト孔910
を形成する。続いて、全面に不純物ドープされた多結晶
シリコン膜912aを形成する(図11)。
【0005】次に、第1のコンタクト孔910を含む領
域の多結晶シリコン膜912aおよびシリコン窒化膜9
08を残すようにパターニングしてキャパシタの第1の
電極912を形成する(図12)。続いて、ウェットエ
ッチにより第1の電極912下のシリコン窒化膜908
を除去する。その後、熱酸化を行って、第1の電極91
2の表面に誘電体膜913を形成する(図13)。
【0006】さらに、第1の電極912を包み込むよう
に全面にドープト多結晶シリコン膜を成長させ、これ
を、第1の電極912と対向する部分を残す形状にパタ
ーニングしてキャパシタの第2の電極914を形成す
る。続いて、全面に層間絶縁膜915を成長させ、これ
にもう一方のn型拡散層906とコンタクトをとるため
の第2のコンタクト孔916を開孔する。最後に、Al
をスパッタ法にて被着し、これをパターニングしてビッ
ト線917を形成すれば、図9に示された半導体装置が
得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置では、キャパシタの第1の電極912がn型拡散層
905と直接接触する構造となっているため、シリコン
窒化膜908を除去してから第2の電極を形成するため
の多結晶シリコン膜が被着されるまでの間は、第1の電
極912の外方に拡がる部分の重さをこの電極の垂直部
分で支えなければならず、ここに過大の荷重がかかる。
そのため、ここにクラックや折れが発生し易く、製造工
程中における僅かな外力で容易に破損して歩留りを低下
させる。また、第1の電極が折れた場合、ウェハ上の他
の部分や製造装置に異物として付着することがあり、2
次的な不良発生原因を与えることがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、 (a) 半導体基板(101)上にゲート絶縁膜(10
3)を介して形成され8ゲート電極(104)と、ゲー
ト電極の両側の前記半導体基板の表面領域内に形成され
たソース・ドレイン領域(105、106)と、を有
し、絶縁膜(107)によって覆われているMIS型ト
ランジスタと、 (b) 前記絶縁膜に開設されたコンタクト孔内を充填
する、前記MIS型トランジスタのソース・ドレイン領
域のいずれか一方の領域(105)と接触する導電性プ
ラグ(111)と、 (c) 下面が前記導電性プラグに接触し、該導電性プ
ラグからカンチレバー状に延びる第1の電極(112)
と、前記第1の電極の表面および前記導電性プラグ(1
11)の一部側壁面を覆う誘電体膜(113)と、前記
誘電体膜を介して前記第1の電極を包囲する第2の電極
(114)と、を有するキャパシタと、を具備するもの
である。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す断面
図である。同図に示されるように、p型のシリコン基板
101上には素子分離膜としてのフィールド酸化膜10
2が形成されており、フィールド酸化膜により区画され
た活性領域内には、ゲート酸化膜103、ゲート電極1
04、ソース・ドレイン領域を構成するn型拡散層10
5、106を有するMIS型トランジスタが形成されて
いる。
【0010】このトランジスタは一方のn型拡散層10
5上に第1のコンタクト孔110が開孔されている第1
のシリコン酸化膜107によって覆われており、第1の
コンタクト孔110内には、第1のシリコン酸化膜10
7の表面より高く突出したシリコンプラグ111が設置
されている。
【0011】シリコンプラグ111の頂上面にはキャパ
シタの第1の電極112が接続され、第1の電極112
の表面上には、キャパシタを構成するために誘電体膜1
13および第2の電極114が形成されている。全面は
BPSG膜からなる層間絶縁膜115により覆われ、も
う一方のn型拡散層106には、層間絶縁膜115、第
1のシリコン酸化膜107に開孔された第2のコンタク
ト孔116を介してビット線117が接続されている。
【0012】図2乃至図5は、図1示された実施例の製
造方法を説明するための工程断面図である。まず、シリ
コン基板101の表面を選択的に酸化して膜厚6000
Åのフィールド酸化膜102を形成する。次に、熱酸化
により、フィールド酸化膜102で覆われていない活性
層領域上に膜厚150Åのゲート酸化膜103を形成
し、続いて全面に膜厚3000Åのドープト多結晶シリ
コン膜を成長させ、これをパターニングしてゲート電極
104を形成する。次に、フィールド酸化膜102およ
びゲート電極104をマスクとしてヒ素をイオン注入し
てソース・ドレイン領域となるn型拡散層105、10
6を形成する(図2)。
【0013】続いて、CVD法により全面に第1のシリ
コン酸化膜107、シリコン窒化膜108、第2のシリ
コン酸化膜109を、それぞれ2000Å、2000
Å、1000Åの膜厚に成長させる。この三層膜を開孔
してn型拡散層105上に第1のコンタクト孔110を
形成した後、全面にドープト多結晶シリコンを成長させ
て膜厚15000Åの多結晶シリコン膜111aを形成
する(図3)。
【0014】その後、多結晶シリコン膜111aを第1
のコンタクト孔110内のみに残存するようにエッチバ
ックしてシリコンプラグ111を形成する。このエッチ
ング工程において、第2のシリコン酸化膜109はエッ
チングストッパとして機能する。第2のシリコン酸化膜
109をエッチング除去した後、全面に多結晶シリコン
膜112aを2000Åの膜厚に成長させる(図4)。
【0015】多結晶シリコン膜112aおよびシリコン
窒化膜109をパターニングして、第1の電極112を
形成した後ウェットエッチにより第1の電極112下の
シリコン窒化膜109を除去する。その後熱酸化を行っ
て、第1の電極112の表面およびシリコンプラグの一
部側面に膜厚80Åの誘電体膜113を形成する(図
5)。
【0016】続いて、全面にドープト多結晶シリコン膜
を2000Åの厚さで成膜し、これを第1の電極112
を含む形状にパターニングして第2の電極114を形成
する。さらに全面にBPSG膜を成長させて層間絶縁膜
115を形成し、n型拡散層106の表面を露出させる
第2のコンタクト孔116を開孔し、このコンタクト孔
を介してn型拡散層106と接触するビット線117を
形成すれば、図1に示す本実施例の半導体装置が得られ
る。
【0017】図8は、本発明の第2の実施例を示す断面
図であり、図6、図7はその製造方法を説明するための
工程断面図である。本実施例の半導体装置を製造するに
は、第1の実施例の場合と同様に、シリコン基板801
上に選択的にフィールド酸化膜802を形成した後、フ
ィールド酸化膜802で囲まれた領域内にゲート酸化膜
803、ゲート電極804およびn型拡散層805、8
06を有するトランジスタを形成する。
【0018】然る後、CVD法により全面に第1のシリ
コン酸化膜807、第1のシリコン窒化膜808、多結
晶シリコン膜818a、第2のシリコン窒化膜819お
よび第2のシリコン酸化膜809を、それぞれ2000
Åの膜厚に成長させる。n型拡散層805の表面を露出
させる第1のコンタクト孔810を開孔した後に、全面
にドープト多結晶シリコンを堆積して膜厚15000Å
の多結晶シリコン膜811aを形成する(図6)。
【0019】多結晶シリコン膜811aをエッチバック
して、第1のコンタクト孔810内を埋め込むシリコン
プラグ811を形成した後、第2のシリコン酸化膜80
9をエッチング除去する。次に、ドープト多結晶シリコ
ン膜を成膜し、この多結晶シリコン膜およびその下層の
第2のシリコン窒化膜819、多結晶シリコン膜818
a、第1のシリコン窒化膜808をパターニングして第
1の電極(その1)812、第1の電極(その2)81
8を形成する。続いて、ウェットエッチにより第1の電
極812、818下のシリコン窒化膜808、819を
除去する(図7)。
【0020】その後、先の実施例の場合と同様の手法に
より、誘電体膜813、第2の電極814、層間絶縁膜
815、第2のコンタクト孔816、ビット線817を
形成する(図8)。本実施例では、第1の電極の面積が
拡大されているから、先の実施例の場合と比較して、よ
り大きなキャパシタ容量を確保することができる。
た、シリコンプラグ811の側面から第1の電極(その
2)818を延在せしめるようにしたことにより、キャ
パシタの高さを必要最低限に抑えつつ容量の大幅な増大
を図ることができる。
【0021】以上、好ましい実施例について説明した
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、
各種の変更が可能である。例えば、第2の実施例では電
荷蓄積ノードとなる第1の電極を2枚の多結晶シリコン
膜により形成していたが、より多数の多結晶シリコン膜
を用いて第1の電極を形成してもよい。また、多結晶シ
リコン膜はノンドープのものを成膜し、その後、拡散、
イオン注入等により不純物をドープして形成してもよ
い。さらに、キャパシタの誘電体膜はCVD法によって
形成してもよいし、酸化膜以外の膜を用いて形成しても
よい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置では、電荷蓄積ノードとなる第1の電極を導電性プラ
グから外方に延びる板状形状のものとしているので、第
1の電極の物理的強度が向上する。従って、本発明によ
れば、製造工程中において第1の電極である多結晶シリ
コン膜にクラックが入ったり折れたりすることが抑制さ
れ、歩留りを向上させることができる。また折れた破片
がウェハ上や製造装置内に異物として付着することが防
止されるので、このことに起因する2次的不良の発生も
抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第1の実施例の製造工程中の一段階の
状態を示す断面図。
【図3】本発明の第1の実施例の製造工程中の一段階の
状態を示す断面図。
【図4】本発明の第1の実施例の製造工程中の一段階の
状態を示す断面図。
【図5】本発明の第1の実施例の製造工程中の一段階の
状態を示す断面図。
【図6】本発明の第2の実施例の製造工程中の一段階の
状態を示す断面図。
【図7】本発明の第2の実施例の製造工程中の一段階の
状態を示す断面図。
【図8】本発明の第2の実施例を示す断面図。
【図9】従来例の断面図。
【図10】従来例の製造工程中の一段階の状態を示す断
面図。
【図11】従来例の製造工程中の一段階の状態を示す断
面図。
【図12】従来例の製造工程中の一段階の状態を示す断
面図。
【図13】従来例の製造工程中の一段階の状態を示す断
面図。
【符号の説明】
101、801、901 シリコン基板 102、802、902 フィールド酸化膜 103、803、903 ゲート酸化膜 104、804、904 ゲート電極 105、106、805、806、905、906 n
型拡散層 107、807 第1のシリコン酸化膜 907 シリコン酸化膜 108、908 シリコン窒化膜 808 第1のシリコン窒化膜 109、809 第2のシリコン酸化膜 110、810、910 第1のコンタクト孔 111、811 シリコンプラグ 111a、811a 多結晶シリコン膜 112、912 第1の電極 812 第1の電極(その1) 112a、912a 多結晶シリコン膜 113、813、913 誘電体膜 114、814、914 第2の電極 115、815、915 層間絶縁膜 116、816、916 第2のコンタクト孔 117、817、917 ビット線 818 第1の電極(その2) 818a 多結晶シリコン膜 819 第2のシリコン窒化膜
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−49259(JP,A) 特開 平2−135775(JP,A) 特開 平5−259405(JP,A) 特開 平5−293601(JP,A) 特開 平5−218334(JP,A) 特開 平4−167559(JP,A) 特開 平4−94163(JP,A) 特開 平3−263371(JP,A) 特開 平3−205861(JP,A) 特開 平3−159165(JP,A) 特開 平3−142966(JP,A) 特開 平2−135771(JP,A) 特開 平2−244759(JP,A) 特開 平2−310963(JP,A) 特開 平1−147857(JP,A) 特開 平1−154549(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 半導体基板(101)上にゲー
    ト絶縁膜(103)を介して形成されたゲート電極(1
    04)と、ゲート電極の両側の前記半導体基板の表面領
    域内に形成されたソース・ドレイン領域(105、10
    6)と、を有し、絶縁膜(107)によって覆われてい
    るMIS型トランジスタと、 (b) 前記絶縁膜に開設されたコンタクト孔内を充填
    する、前記MIS型トランジスタのソース・ドレイン領
    域のいずれか一方の領域(105)と接触する導電性プ
    ラグ(111)と、 (c) 下面が前記導電性プラグに接触し、該導電性プ
    ラグからカンチレバー状に延びる第1の電極(112)
    と、前記第1の電極の表面および前記導電性プラグ(1
    11)の一部側壁面を覆う誘電体膜(113)と、前記
    誘電体膜を介して前記第1の電極および前記導電性プラ
    グの一部を包囲する第2の電極(114)と、を有する
    キャパシタと、 を具備する半導体装置。
  2. 【請求項2】 (a) 半導体基板(801)上にゲー
    ト絶縁膜(803)を介して形成されたゲート電極(8
    04)と、ゲート電極の両側の前記半導体基板の表面領
    域内に形成されたソース・ドレイン領域(805、80
    6)と、を有し、絶縁膜(807)によって覆われてい
    るMIS型トランジスタと、 (b) 前記絶縁膜に形成されたコンタクト孔内を充填
    し該絶縁膜の表面から突出するように形成された、前記
    MIS型トランジスタのソース・ドレイン領域のいずれ
    か一方の領域(805)と接触する導電性プラグ(81
    1)と、 (c) 下面が前記導電性プラグに接触し、該導電性プ
    ラグからカンチレバー状に延びる第1の電極(812)
    と、前記第1の電極と前記絶縁膜の間で前記導電性プラ
    グの側壁から鍔状に延びる第3の電極(818)と、前
    記第1、第3の電極の表面および前記導電性プラグの
    側壁を覆う誘電体膜(813)と、前記誘電体膜を
    介して前記第1および第3の電極並びに前記導電性プラ
    グの一部を包囲する第2の電極(814)と、を有する
    キャパシタと、 を具備する半導体装置。
  3. 【請求項3】 (a) 半導体基板上の素子分離領域
    (102)により区画された領域内にゲート電極(10
    4)およびソース・ドレイン領域(105、106)を
    有するMIS型トランジスタを形成する工程と、 (b) 半導体基板上に絶縁膜(107)とパッド材料
    層(108)とを成長させ、該絶縁膜およびパッド材料
    層を選択的に除去して前記MIS型トランジスタのソー
    ス・ドレイン領域のいずれか一方の領域(105)上を
    露出させるコンタクト孔を形成する工程と、 (c) 第1の導電性材料層(111a)を成膜し、こ
    れをエッチバッグして前記コンタクト孔内を埋め込む導
    電性プラグ(111)を形成する工程と、 (d) 第2の導電性材料層(112a)を成膜し、こ
    れをパターニングした後、前記パッド材料層をエッチン
    グ除去して、前記導電性プラグの上面に接し該導電性プ
    ラグからカンチレバー状に延びる第1の電極(112)
    を形成する工程と、 (e) 前記第1の電極の表面および前記導電性プラグ
    の一部側壁面を覆う誘電体膜(113)を形成する工程
    と、 (f) 第3の導電性材料層を成膜し、これをパターニ
    ングして前記誘電体膜を介して前記第1の電極および前
    記導電性プラグの一部を包囲する第2の電極(114)
    を形成する工程と、 を含む半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 (a) 半導体基板上の素子分離領域
    (802)により区画された領域内にゲート電極(80
    4)およびソース・ドレイン領域(805、806)を
    有するMIS型トランジスタを形成する工程と、 (b) 半導体基板上に絶縁膜(807)と第1のパッ
    ド材料層(808)と第1の導電性材料層(818a)
    と第2のパッド材料層(819)とを成長させ、前記絶
    縁膜と第1のパッド材料層と第1の導電性材料層と第2
    のパッド材料層とを選択的に除去して前記MIS型トラ
    ンジスタのソース・ドレイン領域のいずれか一方の領域
    (805)上を露出させるコンタクト孔を形成する工程
    と、 (c) 第2の導電性材料層(811a)を成膜し、こ
    れをエッチバッグして前記コンタクト孔内を埋め込む導
    電性プラグ(811)を形成する工程と、 (d) 第3の導電性材料層を成膜し、前記第3の導電
    性材料層、前記第2のパッド材料層および前記第1の導
    電性材料層をパターニングした後、前記第1および第2
    のパッド材料層をエッチング除去して、前記導電性プラ
    グの上面に接し該導電性プラグからカンチレバー状に延
    びる第1の電極(その1)(812)と前記導電性プラ
    グの側壁面から鍔状に延びる第1の電極(その2)(8
    18)とを形成する工程と、 (e) 前記第1の電極(その1)の表面、前記第1の
    電極(その2)の表面および前記導電性プラグの一部側
    壁面を覆う誘電体膜(813)を形成する工程と、 (f) 第3の導電性材料層を成膜し、これをパターニ
    ングして前記誘電体膜を介して前記第1の電極(その
    1)、前記第1の電極(その2)および前記導電性プラ
    グの一部を包囲する第2の電極(814)を形成する工
    程と、 を含む半導体装置の製造方法。
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