JP2950272B2 - 半導体薄膜の製造方法 - Google Patents

半導体薄膜の製造方法

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    • C30B25/00Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
    • C30B25/02Epitaxial-layer growth

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体薄膜製造方法
に関し、特に選択シリコンエピタキシャル膜の形成方法
に関する。
【0001】
【従来の技術】半導体装置の高集積化に伴い、素子寸法
の微細化が進んでいる。絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタ(MOSトランジスタ)の微細化においては、短チ
ャネル効果が問題となることが知られている。この短チ
ャネル効果を抑制する方法の一つとして、トランジスタ
のソース・ドレインの拡散層深さを浅くすることが考え
られている。しかし、単に拡散層を浅くする方法では、
シート抵抗の増大や配線材料とのコンタクト抵抗の増大
などの問題があるため、ソース・ドレイン拡散層となる
領域を選択シリコンエピタキシャル膜によりせり上げる
構造が提案されている。この方法によれば、浅い拡散層
の形成と低抵抗化を同時に達成することができる。
【0002】ところが、選択エピタキシャル成長では、
成長膜端部(絶縁膜との接触部)にファセットと呼ばれ
る、ある結晶方位面の現れた膜厚の薄い領域が形成され
易い。このファセットが形成された場合、イオン注入後
におけるその領域の拡散層が深くなり、浅い接合を形成
することが困難となる。
【0003】このファセットが形成される原因は、面方
位による表面エネルギーの違いに由来する。シリコンの
表面エネルギーは、その結晶面方位により異なり、(1
00)面は(111)面や(311)面に比べて高い表
面エネルギーを有する。したがって、(100)シリコ
ン基板上では、(100)面のみでなく表面エネルギー
の低い(111)面や(311)面が形成されながらエ
ピタキシャル成長してゆく。
【0004】そこで、ファセットを形成せずに選択シリ
コンエピタキシャル膜を成長する方法が特開平4−07
4415等に述べられている。
【0005】特開平4−074415によると、10-3
Torr以下の高真空下において、成長温度を下げ、膜
形成原料ガスの供給量を増加させることによりファセッ
ト形成のない選択シリコンエピタキシャル膜を形成でき
る。成長温度と原料ガス流量の範囲としては、成長温度
550℃以下においてはジシラン(Si26 )およそ
5sccm以上、700℃においてはおよそ50scc
m以上となっている。
【0006】また、他の方法として、1.5×10-4
orrの高真空下において、膜形成原料ガスのSi2
6 と共に、水素(H2 )ガスを高温に熱せられたフィラ
メントを用いて原子状水素化したものを導入することに
より、700℃成長においても、Si26 流量1sc
cmでファセットのほとんどない選択シリコンエピタキ
シャル膜を形成することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−07441
5の方法においては、低温成長やSi26 流量の多い
場合には、成長の選択性が保たれる膜厚が薄くなり、実
際のデバイスに適用するのは難しい。
【0008】原子状水素を用いる方法では、選択成長膜
厚を厚くすることが可能となるが、成長時の圧力を1.
5×10-4Torr程度以下の高真空としなければなら
ず、成長室内の到達真空度が10-9Torr台となる超
高真空用のCVD装置(UHV−CVD装置)を使用し
ている。成長装置に超高真空を必要とするのは特開平4
−074415も同様である。
【0009】UHV−CVD装置は、その超高真空を維
持するためにリークを少なくする構造とする必要があ
り、一般に広く用いられている減圧(LP)CVD装置
に比べて非常に高価なものとなる。その上、その超高真
空を維持するための保守作業もLPCVD装置に比べて
煩雑となり、生産性も低下する。
【0010】これら生産性や保守性の観点から、UHV
−CVD装置よりもLPCVD装置での選択シリコンエ
ピタキシャル成長が望まれている。
【0011】ところが、LPCVD装置での選択成長の
場合には、選択性を得るために膜形成原料ガスのジクロ
ルシラン(SiH2 Cl2 )の他に塩化水素(HCl)
を用いている。そのため、成長領域の広さや密集度によ
り成長速度が変化しやすくなる、いわゆる、ローディン
グ効果が顕著である。ローディング効果は、成長圧力が
高い場合に生じ、UHV−CVDでは問題とならなかっ
た。一方LPCVDでは、ローディング効果の他に、成
長圧力を低くするとファセットが形成されてしまうとい
う問題がある。LPCVDにおいて、このローディング
効果とファセット形成の両者を抑えた選択シリコンエピ
タキシャル成長を可能とする成長条件領域は、UHV−
CVD装置での成長の場合に比べて非常に狭いものであ
り、安定して量産することができるものではない。
【0012】本発明の目的は、ファセットのない平坦な
形状をした選択シリコンエピタキシャル薄膜を、超高真
空を必要としないLPCVD装置において製造すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応室とは別
に設けられた形成室で形成された原子状水素と膜形成原
料ガスを反応室に導入して、750〜900℃のいずれ
かの成長温度および反応室内の圧力を1〜30Torr
の範囲内のある圧力に維持しながら選択シリコンエピタ
キシャル膜を成長することを特徴としている。
【0014】反応室とは別の形成室で形成された原子状
水素は、反応室に導入されるとシリコン表面に吸着し、
シリコンの表面自由エネルギーを大幅に低下させる。こ
れによりファセット形成が抑制され、ファセット形成の
ない成長圧力領域が低圧側に広がる。
【0015】ローディング効果は低圧成長ほど抑制され
るため、ファセット形成のない成長圧力領域が低圧側に
広がることにより、ローディング効果とファセットの両
者共発生しない成長条件領域が広がることになる。
【0016】したがって、本発明の方法を用いることに
より、UHV−CVD装置のような高価で煩雑な保守作
業を必要としないLPCVD装置において、ファセット
とローディング効果の両者の発生しない選択シリコンエ
ピタキシャル膜を安定して成長することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0018】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例で用いた選択シリコンエピタキシャル装置である。本
装置は一般に広く用いられているLPCVD装置におい
て、原子状水素を反応室1に導入するための原子状水素
形成室2が設けてある。SiH2 Cl2 やHClガス
は、マスフローコントローラ(MFC)3で流量制御さ
れながら、この原子状水素形成室2を通さずに反応室1
に直接送り込まれる。H2 ガスはMFC3で流量制御さ
れた後、原子状水素形成室2でその一部が原子状水素と
なり、反応室1へと送り込まれる。そのようにして反応
室1に送り込まれたガスにより、サセプタ5上に配置さ
れたSi基板4上に選択シリコンエピタキシャル成長が
起こる。
【0019】以下に、本装置を用いて選択シリコンエピ
タキシャル成長した例を示す。
【0020】まず、図2(a)に示すように、面方位
(100)の6インチシリコン基板21全面にシリコン
酸化膜22を厚さ200nm形成し、フォトリソグラフ
ィー工程およびイオンエッチング工程により、正方形開
孔パターン23を形成する。その際、0.5×0.5μ
m〜2×2μmと大きさの異なる開孔パターンを用意し
た。
【0021】この基板表面に形成された自然酸化膜の除
去のために、0.5%希フッ酸にて1分間エッチングを
行い、水洗,乾燥後、成長装置にセットした。成長前処
理として、基板温度を850℃に上昇させ、H2 ガスの
みを20SLM流し、圧力を10Torrとして5分間
維持した。次に、選択シリコンエピタキシャル膜を成長
する基板温度800℃に設定し、SiH2 Cl2 を10
0sccm、HClを30sccm反応室に流し、H2
ガス20SLMを原子状水素形成室を通じて反応室へ導
入した。原子状水素形成方法として、マイクロ波(80
W:2.45GHz)を用いた。
【0022】このようにして選択シリコンエピタキシャ
ル膜を2×2μmサイズの正方形開孔部において約50
nmとなるように成長させ、各サイズの開孔部での膜厚
と形状を評価した。また、原子状水素形成室において、
原子状水素を形成せずに成長した場合(従来のLPCV
D装置での成長に相当)も対照例1として評価した。
【0023】具体的な評価方法として、図3(a),
(b)に示すようにエピタキシャル膜の中央部での膜厚
31、最端部(シリコン酸化膜との接触部)での膜厚3
2、最大膜厚33を測定し、ファセットやローディング
効果発生程度の評価とした。ここで、図3(a),
(b)はそれぞれ、ファセットが形成されている場合、
ファセット形成のない場合のエピタキシャル膜断面模式
図である。
【0024】次に第1の実施例および対照例1による選
択シリコンエピタキシャル膜評価結果を述べる。対照例
1の場合にはファセットが形成され、図3(a)のよう
な膜構造をしているのに対し、第1の実施例を用いた場
合には、ファセット形成は起こらず、しかも、図3
(b)に見られるようなエピタキシャル膜端部での膜厚
の増加もない、きわめて平坦な構造の膜が形成された。
【0025】対照例1ではファセットが形成されている
ため、このファセットを抑えた成長条件で成長した結果
を対照例2として述べる。その際、成長前処理までは第
1の実施例と同じであり、選択シリコンエピタキシャル
成長時の圧力のみを40Torrと変えて成長した。こ
の対照例2の場合には、ファセットは形成されていない
ものの、図3(b)のようなエピタキシャル膜端部での
膜厚の増加が見られた。
【0026】図4に、第1の実施例,対照例1,2にお
いて、開孔2μm角でのエピタキシャル膜の中央部膜厚
で規格化した、最端部(シリコン酸化膜との接触部)膜
厚と最大膜厚の開孔径による変化を示す。ただし、第1
の実施例,対照例2においては、ファセットが形成され
ておらず、エピタキシャル膜端部において最大膜厚とな
っている。
【0027】図4に示したとおり、対照例1ではファセ
ット形成によるエピタキシャル膜端部での膜厚減少が見
られ、対照例2ではファセット形成はないものの、開孔
サイズが小さくなるにつれてエピタキシャル膜端部の膜
厚が増加する傾向(ローディング効果)が見られる。こ
のように、従来のLPCVD装置による成長方法ではフ
ァセットとローディング効果の両者を抑えた成長条件を
見出すことは非常に困難であり、見出せたとしてもその
プロセスウィンドウの狭さから非常に不安定なプロセス
である。
【0028】しかしながら、第1の実施例を用いること
により、ファセットとローディング効果の両者を抑えた
成長条件のウィンドウ幅は広がり、プロセス安定性が確
保される。具体的には、本第1の実施例において、基板
温度:750〜900℃,H2 :10〜40SLM,S
iH2 Cl2 :70〜150sccm、HCl:10〜
40sccm,成長圧力:5〜20Torrの範囲で同
様の効果が得られる。
【0029】また、原子状水素の形成方法としてマイク
ロ波によるものを用いた例を挙げたが、例えば、DUV
(deep UV)照射や高温加熱したタングステンフ
ィラメントなどの他の方法を用いても同様の効果が得ら
れる。
【0030】このように第1の実施例によれば、ファセ
ット形成とローディング効果の両者を抑えた選択シリコ
ンエピタキシャル膜を安定して成長することが可能とな
る。
【0031】(実施例2)図5は、本発明の第2の実施
例で用いる選択シリコンエピタキシャル装置である。本
装置は本発明の第1の実施例で用いられたLPCVD装
置において、H2ガスを原子状水素形成室52を介して
反応室51に導入するためのガスラインとは別に、直接
反応室51に導入するためのラインが設けてある。つま
り、第1の実施例と異なる点は、H2 ガスは2つのMF
C53により分けられ、一方はSiH2 Cl2 やHCl
と混合され直接反応室51へと送り込まれる点である。
【0032】以下に、本装置を用いて選択シリコンエピ
タキシャル成長した例を示す。
【0033】まず、正方形開孔パターン基板の製造方法
から成長前処理までは第1の実施例と同様に行った。次
に、マイクロ波による水素ラジカル形成法を用いた選択
シリコンエピタキシャル膜の成長条件を振り、ファセッ
ト形成とローディング効果の両者が抑えられる条件範囲
を求めた。
【0034】本第2の実施例においては、H2 ガスライ
ン追加によるコストが第1の実施例に比べて高くなる
が、成長条件範囲において、以下のような優位性が見ら
れた。第1の実施例においては、基板温度:750〜9
00℃,H2 :10〜40SLM,SiH2 Cl2 :7
0〜150sccm、HCl:10〜40sccm,成
長圧力:5〜20Torrの範囲でファセット形成とロ
ーディング効果の両者を抑制した成長が実現されたが、
本第2の実施例においては、基板温度:750〜900
℃,H2 :5〜50SLM,SiH2 Cl2 :50〜2
00sccm、HCl:10〜50sccm,成長圧
力:1〜30Torrの範囲に広げることが可能となっ
た。ただし、ここで重要なのは、H2 ガスの配分比であ
り、原子状水素形成室52に導入する流量をH2 ガス総
流量の1〜10%とすることが必要である。この範囲以
下であると水素ラジカルの発生量が少なくなり、多すぎ
ても2系統に分割した効果が失われる。
【0035】ここで、H2 ガス系統を2分割したことに
よる効果について説明する。第1の実施例においては、
大流量のH2 ガスが原子状水素形成室に流れ込むため
に、原子状水素の形成効率が低下する。したがって、本
第2の実施例のようにH2 ガスの一部を原子状水素形成
室に導入することにより、効率よく原子状水素が形成さ
れるようになる。一方、本第1の実施例において、H2
ガス流量を減少させた場合には、本来のキャリアガスと
しての役割が損なわれるようになる。
【0036】本第2の実施例において、原子状水素の形
成方法としてマイクロ波によるものを用いた例を挙げた
が、例えば、DUV(deep UV)照射や高温加熱
したフィラメントなどの他の方法を用いても同様の効果
が得られる。
【0037】このように第2の実施例によれば、ファセ
ット形成とローディング効果の両者を抑えた選択シリコ
ンエピタキシャル膜を安定して成長することが可能とな
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、反応室と
は別に設けられた形成室で形成された原子状水素と膜形
成原料ガスを反応室に導入して、750〜900℃のい
ずれかの成長温度および反応室内の圧力を1〜30To
rrの範囲内のある圧力に維持しながら選択シリコンエ
ピタキシャル膜を成長することにより、ファセットやロ
ーディング効果のない平坦な形状をした選択シリコンエ
ピタキシャル薄膜を、超高真空を必要としないLPCV
D装置を用いて安定して製造することが可能になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例で使用した選択シリコン
エピタキシャル装置の構造図。
【図2】本発明の第1および第2の実施例で使用した基
板の作製方法を示した図。
【図3】本発明の第1の実施例の効果を説明するために
定義した膜厚を示した図。
【図4】本発明の第1の実施例の効果を説明するために
開孔径と規格化した膜厚の関係を示したグラフ。
【図5】本発明の第2の実施例で使用した選択シリコン
エピタキシャル装置の構造図。
【符号の説明】
1,51 反応室 2,52 原子状水素形成室 3,53 マスフローコントローラ 4,21,54 シリコン基板 5,55 サセプタ 22 シリコン酸化膜 23 正方形開孔パターン 24 選択シリコンエピタキシャル膜 31 中央部膜厚 32 最端部膜厚 33 最大膜厚

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択シリコンエピタキシャル膜の成長方
    法において、成長温度を750〜900℃の範囲とし、
    反応室内の圧力を1〜30Torrの範囲に維持しなが
    ら、膜形成原料ガスと原子状水素を反応室に導入するこ
    とを特徴とする、半導体薄膜の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記反応室内の圧力を5〜20Torr
    とした請求項1記載の半導体薄膜の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記原子状水素は、反応室とは別に設け
    られた原子状水素形成室で形成された後に反応室に導入
    されることを特徴とする、請求項1記載の半導体薄膜の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記原子状水素が、水素ガスをマイクロ
    波または高周波を用いたプラズマ放電して形成される請
    求項3記載の選択シリコンエピタキシャル膜の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記原子状水素ラジカルが、水素ガスに
    紫外線を照射して形成される請求項3記載の選択シリコ
    ンエピタキシャル膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記原子状水素が、水素ガスを高温に加
    熱されたフィラメントに触れさせることより形成される
    請求項2記載の選択シリコンエピタキシャル膜の製造方
    法。
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