JP2949529B2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JP2949529B2 JP3114533A JP11453391A JP2949529B2 JP 2949529 B2 JP2949529 B2 JP 2949529B2 JP 3114533 A JP3114533 A JP 3114533A JP 11453391 A JP11453391 A JP 11453391A JP 2949529 B2 JP2949529 B2 JP 2949529B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械やロボットな
どを制御する数値制御装置にかかり、その操作盤への補
助記憶装置の取付け構造、及びこれに用いる記憶媒体の
保管構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置(NC装置)は加工プログ
ラムに従って工作機械を制御している。その加工プログ
ラムは通常NC装置の内部メモリに保存されるが、近年
の加工工程の多様化、複雑化にともなって加工プログラ
ムの量は膨大になり、NC装置の内部メモリだけでは加
工プログラムを保存できなくなってきた。そこで加工プ
ログラムを保存するために、フロッピーディスク装置な
どの補助記憶装置をNC装置に取付けるようになってき
た。例えば、図12は特開昭62−39157号公報に
示された、NC装置への補助記憶装置の取付け方法を示
す図である。図において3aはフロッピーディスク装
置、1は表示装置、2はキーボードであり、7はフロッ
ピーディスク装置3a、表示装置1、及びキーボード2
等を取付けた操作盤である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図12に示されるよう
に、従来はフロッピーディスク装置3aが操作盤7の前
面に垂直に取り付けられていた。このため、フロッピー
ディスク装置3aの記憶媒体挿入口が外にむき出しとな
り、切り粉などの粉塵がフロッピーディスク装置3aに
進入し易い構造となっており、故障の原因となってい
た。
【0004】これに対して、図13のように、フロッピ
ーディスク装置3aの記憶媒体挿入口に蓋4を取付け、
粉塵の進入を防ぐことが考えられるが、(図4は蓋4を
開けた状態)こうした対策をしても、オペレータが蓋4
を閉め忘れた場合には、やはりフロッピーディスク装置
3aへの粉塵の進入を防ぐことができなかった。
【0005】また、図13のように、フロッピーディス
ク装置3aに蓋4を取付けただけでは、記憶媒体の読取
り書込みを行なっている最中でも、オペレータが簡単に
蓋4を開けられるため、記憶媒体への読み書き動作中の
誤った取出し操作により、記憶媒体を壊す恐れ等があっ
た。
【0006】また、フロッピーディスク装置3aは操作
盤7に直接固定されていたので、操作盤7を操作すると
きの振動が、フロッピーディスク装置3aに伝わりやす
く、操作盤7の操作により生じる振動が、動作中のフロ
ッピーディスク装置3aや記憶媒体を傷める恐れがあっ
た。
【0007】また、近年表示装置やキーボードの薄型化
が進み、操作盤の小型化・薄型化が進む中にありなが
ら、フロッピーディスク装置3aを操作盤7に対して垂
直に立てて取付けることは、操作盤7の幅や奥行きが、
フロッピーディスク装置3aの幅や長さによって決まっ
てしまうことにもなっていた。
【0008】さらに、操作盤7には取り出した記憶媒体
を保管する場所が備えられておらず、記憶媒体は操作盤
7から離れた別の場所に保管しており、その結果、記憶
媒体の交換を行う度に、オペレータは操作盤7から離れ
る必要が生じ、作業効率が低下していた。そのうえ、記
憶媒体が切り粉などの粉塵にさらされ傷つかないような
保管場所を準備する等の煩わしさもあった。
【0009】そのほか、フロッピーディスク装置3aを
ICカード読取り書込み装置に置き換え、内蔵の充電式
バッテリによって記憶を保持するICカードを使用した
場合には、記憶保持のため常時ICカードの内蔵バッテ
リへ充電する必要があるが、この充電装置も操作盤7に
ないため、ICカード読取り書込み装置から取り出した
ICカードは、操作盤7とは別に充電装置を設置して保
管しなければならなかった。本発明は、これらの課題を
解決するために成されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の数値制御装
置は、加工プログラムに従って工作機械を制御する数値
制御装置であって、この数値制御装置の操作盤に交換可
能な記憶媒体により数値制御装置内部の主メモリを補助
する補助記憶装置を取り付けた数値制御装置において、
補助記憶装置の長辺面を操作盤と略平行にして、当該補
助記憶装置及び記憶媒体の保管ケースを収納する収納ケ
ースを操作盤のキーボードの内側に取り付けると共に、
補助記憶装置及び記憶媒体の保管ケースと一体化された
キーボードを収納ケースの蓋として構成し、当該蓋を揺
動支持して開閉する機構と、補助記憶装置に記憶媒体が
セットされたことを検知し、その検知信号を出力する機
構と、当該検知信号を受けて収納ケースの蓋を自動で閉
じる機構とを備えたことを特徴とする。
【0011】第2の発明の数値制御装置は、加工プログ
ラムに従って工作機械を制御する数値制御装置であっ
て、この数値制御装置の操作盤に交換可能な記憶媒体に
より数値制御装置内部の主メモリを補助する補助記憶装
置を取り付けた数値制御装置において、補助記憶装置の
長辺面を操作盤と略平行にして、当該補助記憶装置を収
納する収納ケースを操作盤のキーボードの内側に取り付
けると共に、補助記憶装置と一体化されたキーボードを
収納ケースの蓋として構成し、当該蓋を揺動支持して開
閉する機構と、補助記憶装置に記憶媒体の非セット状態
を検知し、その検知信号を出力する機構と、当該検知信
号状態を一定時間カウントする機構と、この一定時間記
録媒体がセットされず、且つ収納ケースの蓋が開いてい
たことを示す検知信号を受けて収納ケースの蓋を自動で
閉じる機構とを備えたことを特徴とする。
【0012】第3の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置に記憶媒体がセットさ
れていることをオペレータに知らせる表示器を操作盤に
設けたことを特徴とする。
【0013】第4の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、充電式記憶媒体を保管すると共に当
該充電式記憶媒体へ充電を行う充電装置を操作盤に設け
たことを特徴とする。
【0014】
【作用】第1の発明においては、補助記憶装置及び記憶
媒体の保管ケースを収納する収納ケースを操作盤のキー
ボードの内側に取り付けると共に、補助記憶装置及び記
憶媒体の保管ケースと一体化されたキーボードを収納ケ
ースの蓋として使用し、補助記憶装置及び記憶媒体の保
管ケースと一体化されたキーボードからなる収納ケース
の蓋を、操作盤の外側に揺動できるようにし、記憶媒体
がセットされると直ちに補助記憶装置が収納ケースに格
納され、補助記憶装置が動作中、粉塵等から保護され
る。
【0015】第2の発明においては、一定時間記録媒体
がセットされず、収納ケースの蓋が開いていると、自動
的に補助記憶装置が収納ケースに格納され、補助記憶装
置が防塵等から保護される。
【0016】第3の発明においては、補助記憶装置に記
憶媒体がセットされているかどうかが、表示器で表示さ
れる。
【0017】第4の発明においては、充電式記録媒体を
操作盤に保管しているだけで、同時に充電も実行され
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の開発経過と基本的構想及び実
施例について説明する。図1、図2はそれぞれ本発明の
開発経過と基本的構想を説明するための説明図であり、
図3、図4はそれぞれ、第1の発明の実施例の数値制御
装置の外観図である。図1〜図4において、1は表示装
置、2はキーボード、3aは補助記憶装置としてのフロ
ッピーディスク装置、4はフロッピーディスク装置3a
を格納する収納ケースの蓋、5は収納ケースの蓋4を開
くための開スイッチ、6はフロッピーデイスク装置3a
に記憶媒体であるフロッピーディスクがセットされてい
るか否かを表示する表示ランプ、7は表示装置1、キー
ボード2等を取付けた操作盤である。
【0019】まず、図1及び図2では、表示装置1にE
Lディスプレイなどの薄型表示器を、また、キーボード
2にはシートタイプの薄型を採用しており、フロッピー
ディスク装置3aはキーボード2の裏側に、操作盤7と
平行に取付け、操作盤7の奥行き寸法が小さくなるよう
にしている。
【0020】そして、このような図1及び図2に示す数
値制御装置において、本発明では、図3及び図4に示す
ように、操作盤7の一部であるキーボード2を、外側に
引き出せる繰り出し構造とし、その裏側にフロッピーデ
ィスク装置3aを取付けてある。収納ケースの蓋4には
キーボード2が取付けてあり、収納ケースの蓋4を閉じ
ると通常の操作盤として使用できるようにしている。
【0021】図5は図3に示した数値制御装置におけ
る、キーボード2とフロッピーディスク装置3aの取付
部の構造図である。図において、8は操作盤7の内側に
設けられた、フロッピーディスク装置3aを格納する収
納ケース、9はフロッピーディスク装置3aを取付ける
固定板、10は固定板9と収納ケースの蓋4の間に取付
けられたバネ、11は収納ケースの蓋4に取付けられた
防塵材、12は収納ケースの蓋4とこの蓋4に取付けら
れたキーボード2およびフロッピーディスク装置3aを
手前に引き出すための繰り出し装置、13はキーボード
2とフロッピーディスク装置3aのインターフェース用
ケーブル、14aはフロッピーディスク装置に装着され
たフロッピーディスク、14aaは交換用フロッピーデ
ィスク、15aは交換用フロッピーディスク14aaを
保管する保管ケースである。
【0022】ここで繰り出し装置12は、例えば、固定
した円筒形のギヤ12a,12b,12cの間を、一端
が収納ケースの蓋4に取付けられた円環状のギヤ12d
を移動させるようにしたものであり、繰り出しによって
フロッピーディスク装置3aのフロッピーディスク着脱
部が、操作盤7の外側にくるようにしたものである。
【0023】図5において、開スイッチ5をONすると
繰り出し装置12が働き、収納ケースの蓋4と、それに
取付けられているキーボード2及びフロッピーディスク
装置3aが手前に繰り出され、フロッピーディスク着脱
部がキーボード2の外側に現れて、フロッピーディスク
の交換が可能となる。又、収納ケースの蓋4を閉じる
と、フロッピーディスク装置3aは収納ケース8内に戻
り、収納ケースの蓋4および防塵材11によって密閉さ
れ、外部の粉塵から保護される。さらに、収納ケースの
蓋4と固定板9の間にバネ10を取付け、キーボード2
からの振動がフロッピーディスク装置3aに伝わらない
ようにしている。又、フロッピーディスク装置3aには
保管ケース15aを備え、交換用フロッピーディスク1
4aaを保管できるようにしている。この保管ケース1
5aに納められた交換用フロッピーディスク14aa
も、収納ケース8と収納ケースの蓋4および防塵材11
によって密閉されるため、フロッピーディスク装置3a
と同様に、外部の粉塵から保護される。
【0024】図6は図5のフロッピーディスク装置3a
を、ICカード読取り書込み装置に置き換えたものであ
り、3bはICカード読取り書込み装置、14bはIC
カード読取り書込み装置3bに装着された充電式のIC
カード、14bbは交換用ICカード、15bはICカ
ードの内蔵バッテリを充電する充電装置を備えたICカ
ードの保管ケース、15cは保管ケース15b内の充電
端子である。
【0025】図6において、ICカード読取り書込み装
置3bに取り付けられた保管ケース15bは、充電装置
も備えているため、ICカード14bbを保管ケース1
5bに収納するだけで、ICカード14bbが内蔵され
ているバッテリには常に充電が行なわれ、ICカード1
4bbは記憶を保持し続けることができる。
【0026】図7は収納ケースの蓋の閉機構を示す構成
図である。図において、3はフロッピーディスク装置等
の補助記憶装置、16は補助記憶装置3を制御する制御
装置、17は補助記憶装置3を収納するケースの蓋4の
開閉状態を検知するセンサ、18aは制御装置16とセ
ンサ17からの信号を受けて収納ケースの蓋4の閉じ指
令を出す閉じ指令装置、19aは閉じ指令装置18aか
らの指令で収納ケースの蓋4を閉じる閉装置である。図
8は図7の閉じ指令装置18aの動作を示すフローチャ
ートである。
【0027】次に図8に基づき収納ケースの蓋の閉機構
を説明する。制御装置16は補助記憶装置3に記憶媒体
がセットされたか否か判断し(S1)、セットされたと
判断すると閉じ指令装置18aにその検知信号を出力す
る。閉じ指令装置18aはこの検知信号を受けると、収
納ケースの蓋4を閉じる指令を閉装置19aに出力し
(S3)、閉装置19aがこの指令を受け、収納ケース
の蓋4を閉じる。また、記憶媒体がセットされていない
と判断した場合は、さらに収納ケースの蓋4が開いてか
ら、予め定めた一定時間が経過したか否かを判断し、こ
れが経過していなければS1に戻り、経過していればS
3に進み、前述したようにして収納ケースの蓋4を閉じ
る。
【0028】図9は収納ケースの蓋の開機構を示す構成
図である。図において、18bは補助記憶装置3を制御
する制御装置16からの信号と、開スイッチ5からの信
号を受けて、収納ケースの蓋4を開く指令を出す開指令
装置、19bは開指令装置18bからの指令で収納ケー
スの蓋4を開く開装置、図10は開指令装置18bの動
作を示すフローチャートである。
【0029】次に図10に基づき収納ケースの蓋の開機
構を説明する。制御装置16は補助記憶装置3が読取り
中又は書込み中か否かを検知し開指令装置18bにこれ
を出力する。ここで読取り中又は書込み中であると判断
すると、開指令装置18bは開スイッチ5がONされて
も、収納ケースの蓋4を開ける指令は出力しないが、読
取り中又は書込み中でないと判断すると、開装置19b
に収納ケースの蓋4を開ける指令を出力する(S4,S
5)。そして、開装置19bはこの指令を受けて、収納
ケースの蓋4を開ける。
【0030】図11は記憶媒体のセット状態を示す表示
ランプ動作機構の構成図である。制御装置16は、補助
記憶装置3に記憶媒体がセットされるとこれを検知し、
この検知信号を操作盤7に取付けられた表示ランプ6に
送る。そして、この表示ランプ6を点灯させる。
【0031】なお、上記の各図中、同一符号は同一又は
相当部分を示すものとする。
【0032】以上の実施例では、補助記憶装置の例とし
て主にフロッピーディスク装置を用いて説明したが、I
Cカード読取り書込み装置や、交換可能なハードディス
ク装置であっても同様の効果が得られる。又、補助記憶
装置の取付け場所は、キーボードの裏側に限らず表示装
置の裏など操作盤のどの部分にでも適用できる。又、補
助記憶装置はその繰り出し方向を、図3、図4のように
操作盤の形態に応じて合わせることにより、様々な数値
制御装置に取付けることが可能である。さらに、キーボ
ードと補助記憶装置は固定板及びバネで連結したが、補
助記憶装置が独自の繰り出し装置を備え、キーボードと
別々に繰り出す構造にすれば、バネで連結しなくても同
様の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】第1の発明によれば、補助記憶装置及び
記憶媒体の保管ケースを収納する収納ケースを操作盤の
キーボードの内側に取り付けると共に、補助記憶装置及
び記憶媒体の保管ケースと一体化されたキーボードを収
納ケースの蓋として使用し、補助記憶装置及び記憶媒体
の保管ケースと一体化されたキーボードからなる収納ケ
ースの蓋を、操作盤の外側に揺動できるようにし、記憶
媒体がセットされると直ちに補助記憶装置が収納ケース
に格納されるようにしたことで、表示装置にELデイス
プレイなどの薄型表示器を、又キーボードにシートタイ
プの薄型のものを採用したとき、従来のようにフロッピ
ーディスク装置を操作盤に垂直に取り付けた場合に比
べ、操作盤の奥行き(厚さ)を半分以下に小さくにする
ことができ、操作盤の表面にスペースがない場合でも、
補助記憶装置を操作盤に取付けることが可能となり、操
作盤の表面積を変えることなく、しかも操作盤の奥行き
(厚さ)を小さくすることができ、記憶媒体がセットさ
れると直ちに補助記憶装置が収納ケースに格納されるこ
とになり、補助記憶装置の動作時、補助記憶装置をむき
出しにしたまま放置して、補助記憶装置が粉塵にさらさ
れることを防止することができる。
【0034】第2の発明によれば、収納ケースの蓋を開
けたまま、補助記憶装置に記憶媒体がセットされずに一
定時間経過したとき、収納ケースの蓋を自動で閉じる機
構を備えたことで、補助記憶装置の不使用時、補助記憶
装置をむき出しにしたまま放置して、補助記憶装置が粉
塵にさらされることを防止することができる。
【0035】第3の発明によれば、補助記憶装置に記憶
媒体がセットされていることを知らせる表示ランプを備
えたことで、補助記憶装置が外から直接見えない構造で
あっても、収納ケースの蓋を開けることなく、補助記憶
装置に記憶媒体がセットされているか否かの確認をする
ことができる。
【0036】第4の発明によれば、バッテリを内蔵した
充電式ICカードの保管と充電を兼用する充電装置を操
作盤に備えたことで、補助記憶装置から取り外したIC
カードを、操作盤から離れた別の場所に備えた充電装置
までもって行く必要がなくなり、作業効率の向上が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開発経過と基本的構想を説明するため
の説明図である。
【図2】本発明の開発経過と基本的構想を説明するため
の説明図である。
【図3】第1の発明の実施例を示す数値制御装置の外観
図である。
【図4】第1の発明の実施例を示す数値制御装置の外観
図である。
【図5】第1〜第3の発明の実施例を示す数値制御装置
の要部構造図である。
【図6】第1〜第4の発明の実施例を示す数値制御装置
の要部構造図である。
【図7】収納ケースの蓋の閉機構の構成図である。
【図8】図7の指令装置18aの動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】収納ケースの蓋の開機構の構成図である。
【図10】図9の指令装置18bの動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】記憶媒体のセット状態を示す表示ランプ動作
機構の構成図である。
【図12】従来の数値制御装置の外観図である。
【図13】操作盤と補助記憶装置との取付け例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 キーボード 3 補助記憶装置 3a フロッピーデイスク装置 3b ICカード読取り書込み装置 4 収納ケースの蓋 5 開スイッチ 6 表示ランプ 7 操作盤 8 収納ケース 9 固定板 10 バネ 11 防塵材 12 繰り出し装置 13 インターフェース用ケーブル 14a フロッピーデイスク 14aa 保管フロッピーデイスク 14b ICカード 14bb 保管ICカード 15a フロッピーデイスク保管ケース 15b ICカード保管ケース 16 補助記憶装置の制御装置 17 センサ 18a 収納ケースの蓋の閉じ指令装置 18b 収納ケースの蓋の開指令装置 19a 収納ケースの蓋の閉装置 19b 収納ケースの蓋の開装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−38901(JP,A) 特開 昭58−91561(JP,A) 特開 昭62−267814(JP,A) 特開 昭62−11906(JP,A) 特開 昭58−169367(JP,A) 特開 昭61−219272(JP,A) 特開 平1−263990(JP,A) 実開 昭63−109396(JP,U) 実開 昭59−89405(JP,U) 実開 昭57−149572(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 15/00 G05B 19/18 G11B 33/02 301 G06F 1/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工プログラムに従って工作機械を制御
    する数値制御装置であって、この数値制御装置の操作盤
    に交換可能な記憶媒体により数値制御装置内部の主メモ
    リを補助する補助記憶装置を取り付けた数値制御装置に
    おいて、 前記補助記憶装置の長辺面を前記操作盤と略平行にし
    て、当該補助記憶装置及び記憶媒体の保管ケースを収納
    する収納ケースを操作盤のキーボードの内側に取り付け
    ると共に、前記補助記憶装置及び記憶媒体の保管ケース
    と一体化されたキーボードを前記収納ケースの蓋として
    構成し、 当該蓋を揺動支持して開閉する機構と、 前記補助記憶装置に記憶媒体がセットされたことを検知
    し、その検知信号を出力する機構と、 当該検知信号を受けて前記収納ケースの蓋を自動で閉じ
    る機構とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 加工プログラムに従って工作機械を制御
    する数値制御装置であって、この数値制御装置の操作盤
    に交換可能な記憶媒体により数値制御装置内部の主メモ
    リを補助する補助記憶装置を取り付けた数値制御装置に
    おいて、 前記補助記憶装置の長辺面を前記操作盤と略平行にし
    て、当該補助記憶装置を収納する収納ケースを操作盤の
    キーボードの内側に取り付けると共に、前記補助記憶装
    置と一体化されたキーボードを前記収納ケースの蓋とし
    て構成し、 当該蓋を揺動支持して開閉する機構と、 前記補助記憶装置に記憶媒体の非セット状態を検知し、
    その検知信号を出力する機構と、 当該検知信号状態を一定時間カウントする機構と、 この一定時間記録媒体がセットされず、且つ前記収納ケ
    ースの蓋が開いていたことを示す検知信号を受けて前記
    収納ケースの蓋を自動で閉じる機構とを備えたことを特
    徴とする数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記補助記憶装置に記憶媒体がセットさ
    れていることをオペレータに知らせる表示器を前記操作
    盤に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の数値制御装置。
  4. 【請求項4】 充電式記憶媒体を保管すると共に当該充
    電式記憶媒体へ充電を行う充電装置を前記操作盤に設け
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の数値制
    御装置。
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