JPH0820920B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0820920B2
JPH0820920B2 JP5212861A JP21286193A JPH0820920B2 JP H0820920 B2 JPH0820920 B2 JP H0820920B2 JP 5212861 A JP5212861 A JP 5212861A JP 21286193 A JP21286193 A JP 21286193A JP H0820920 B2 JPH0820920 B2 JP H0820920B2
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JP
Japan
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power
information processing
turned
data
latch
Prior art date
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JP5212861A
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JPH06161611A (ja
Inventor
雅彦 笠島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを装着して情
報処理に必要な電源を得る情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、パ―ソナルコンピュ―タ等の
情報処理装置には、電源スイッチがオフになると処理中
のデータおよびプログラムを不揮発性RAM等の不揮発
性記憶部に保存し、再度電源を投入した時、不揮発性記
憶部の情報で電源オフ時の処理内容を復元するリジュ―
ム機能が内蔵されている。
【0003】また最近、バッテリを装着して情報処理に
必要な電源を得る情報処理装置が開発されている。しか
し、このような情報処理装置では、情報処理中にバッテ
リを外してしまうと、リジュ―ム機能が作動する前に装
置電源がオフになり、処理途中のデータが消失してしま
うと言う問題があった。また、フロッピ―ディスクやハ
―ドディスク等の外部記憶部にアクセスを行っていると
きにバッテリを外してしまうと、ディスク情報が破壊さ
れてしまうこともあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するためのもので、情報処理中に誤ってバッテ
リを外しても、装置電源が完全に断たれる前にリジュ―
ム機能を作動して処理内容を保護することのできる情報
処理装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置は
上記した目的を達成するために、電源オフ時の処理内容
を電源再投入時に再現するリジューム機能を有し、バッ
テリを装着して必要な電源を得る情報処理装置におい
て、データを保持する揮発性記憶部と、電源がオフされ
てもデータが保持可能な不揮発性記憶部と、外部記憶装
置と、前記バッテリを装置本体のバッテリ装着部に着脱
自在に装着するためのラッチと、前記ラッチが外された
ことを検出する検出部と、前記検出部において前記ラッ
チが外されたことが検出されたとき、パワーオフコマン
ドを出力する電源制御回路と、前記パワーオフコマンド
に応答し、前記リジューム機能にて電源再投入時に処理
内容を再現するために、通常のパワーオフシーケンスに
従い前記揮発性記憶部のデータを前記不揮発性記憶部に
保存する処理部とを具備し、前記不揮発性記憶部へのデ
ータ保存完了後、通常のシーケンスに従い装置のパワー
をオフすることで前記外部記憶装置のデータ破壊を防止
することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】すなわち本発明では、検出部によりラッチが外
されたことが検出されたとき、電源制御回路から処理部
にパワーオフシーケンスが出力され、処理部はこのパワ
ーオフシーケンスに従って揮発性記憶部のデータを不揮
発性記憶部に保存し、不揮発性記憶部へのデータ保存完
了後、通常のシーケンスに従い装置のパワーをオフする
ので、情報処理中に誤ってバッテリを外しても、装置電
源が完全に断たれる前にリジューム機能を作動して処理
内容を保護することができると共に、外部記憶装置のア
クセス中にラッチが外された場合の外部記憶装置のデー
タ破壊を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は本発明に係る一実施例の情報処理装
置の構成を説明するためのブロック図である。
【0009】同図において、1はバッテリを内蔵したバ
ッテリパックである。このバッテリパック1は装置本体
のバッテリ装着部2にラッチ3を用いて着脱自在なかた
ちで装着される。また4はラッチ3が外れたことを検出
する検出部である。この検出部4は、例えば、機械式接
点スイッチや、光センサを利用した光学的スイッチ(フ
ォトインタラプタ等)、あるいは磁気センサを用いた磁
気スイッチ等により実現される。さらに5はバッテリか
ら装置本体への電力供給を制御する電源制御回路、6は
本装置の制御機能部、7はフロッピ―ディスク装置やハ
―ドディスク装置等の外部記憶装置である。
【0010】また、上述した制御機能部5は、本装置を
統括的に制御するCPU8、CPU8の作業領域として
用いられる揮発性記憶部としてのRAM9、CPU8の
実行プログラム等が固定的に格納されたROM10、リ
ジュ―ム動作においてRAM9の内容及び実行中のプロ
グラムを保存する不揮発性記憶部としての不揮発性RA
M11を備えてなっている。
【0011】次にこの実施例装置の動作を説明する。
【0012】バッテリパック1をバッテリ装着部2から
取出そうとして、あるいは誤ってラッチ3を外すと、検
出部4はこれを検出して、その検出信号を電源制御回路
5に出力する。すると、電源制御回路5からCPU8に
パワ―オフコマンドが出力される。
【0013】このコマンドを入力したCPU8は、所定
のパワ―オフシ―ケンスに従い、RAM9上の内容と実
行中のプログラムを不揮発性RAM11に保存し、これ
により電源再投入時の情報処理の継続に備える。そして
不揮発性RAM11への情報保存が完了すると、装置電
源を完全にオフにする。
【0014】なお、ラッチ3を外した時点では、バッテ
リパック1そのものはバッテリ装着部2に装着つまりバ
ッテリの電力が装置に供給された状態にあり、以上の処
理はラッチ3を外してから実際にバッテリパック1がバ
ッテリ装着部2から離脱されるまでの間に行われる。
【0015】この後、電源を再投入すると、不揮発性R
AM11に保存された内容が全て読出されてRAM9上
に復元され、これにより電源オフ時の情報処理を継続し
て行うことが可能な状態となる。
【0016】かくしてこの実施例の情報処理装置によれ
ば、実際にバッテリパック1を外す行為の前に行われる
ラッチ3の外れを検出部4にて検出し、リジュ―ム機能
を働かせることによって、情報処理中に誤ってバッテリ
パック1を外した場合でも普段通りリジュ―ム機能を働
かせて、再電源投入時に電源オフ時の処理内容を再現す
ることができる。また、装置のパワ―オフも通常のシ―
ケンスに従って行われるので、外部記憶装置7における
情報破壊も防止でき、装置そのものの破壊も防止するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理装
置によれば、実際にバッテリを外す前に行われるラッチ
の外れを検出部にて検出し、リジューム機能を作動させ
ることによって、情報処理中に誤ってバッテリを外した
場合でもリジューム機能を有効に働かせて、再電源投入
時に電源オフ時の処理内容を再現することができ、しか
も外部記憶装置のアクセス中にラッチが外された場合の
外部記憶装置のデータ破壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の情報処理装置の構成を
説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1…バッテリパック、2…バッテリ装着部、3…ラッ
チ、4…検出部、5…電源制御回路、6…制御機能部、
7…外部記憶装置、8…CPU、9…RAM、10…R
OM、11…不揮発性RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源オフ時の処理内容を電源再投入時に
    再現するリジューム機能を有し、バッテリを装着して必
    要な電源を得る情報処理装置において、 データを保持する揮発性記憶部と、 電源がオフされてもデータが保持可能な不揮発性記憶部
    と、外部記憶装置と、 前記バッテリを装置本体のバッテリ装着部に着脱自在に
    装着するためのラッチと、 前記ラッチが外されたことを検出する検出部と、 前記検出部において前記ラッチが外されたことが検出さ
    れたとき、パワーオフコマンドを出力する電源制御回路
    と、 前記パワーオフコマンドに応答し、前記リジューム機能
    にて電源再投入時に処理内容を再現するために、通常の
    パワーオフシーケンスに従い前記揮発性記憶部のデータ
    を前記不揮発性記憶部に保存する処理部と を具備し、前
    記不揮発性記憶部へのデータ保存完了後、通常のシーケ
    ンスに従い装置のパワーをオフすることで前記外部記憶
    装置のデータ破壊を防止する ことを特徴とする情報処理
    装置。
JP5212861A 1993-08-27 1993-08-27 情報処理装置 Expired - Lifetime JPH0820920B2 (ja)

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JPH06161611A JPH06161611A (ja) 1994-06-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000249550A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Asahi Precision Co Ltd 電子測量機用電源装置
JP4682725B2 (ja) * 2005-07-11 2011-05-11 株式会社デンソーウェーブ 携帯情報端末
JP2010250514A (ja) 2009-04-14 2010-11-04 Fujitsu Ltd 電子機器
JP6643721B2 (ja) 2016-07-22 2020-02-12 富士通クライアントコンピューティング株式会社 端末装置、システム及びプログラム

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Effective date: 19961203