JPH0581147A - 揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法 - Google Patents
揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法Info
- Publication number
- JPH0581147A JPH0581147A JP3241084A JP24108491A JPH0581147A JP H0581147 A JPH0581147 A JP H0581147A JP 3241084 A JP3241084 A JP 3241084A JP 24108491 A JP24108491 A JP 24108491A JP H0581147 A JPH0581147 A JP H0581147A
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- JP
- Japan
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- storage device
- volatile storage
- data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、消耗電源を用いたコンピュータシス
テムに関し、特に揮発性記憶装置のデータ保護機能を提
供することにある。 【構成】電源残量検出部4により電源3の残容量を検出
し、残量が一定量以下になった時、揮発性記憶装置6の
内容を不揮発性記憶装置7に転送する。 【効果】利用者が介入しなくても、データの保護を行う
ことができる。
テムに関し、特に揮発性記憶装置のデータ保護機能を提
供することにある。 【構成】電源残量検出部4により電源3の残容量を検出
し、残量が一定量以下になった時、揮発性記憶装置6の
内容を不揮発性記憶装置7に転送する。 【効果】利用者が介入しなくても、データの保護を行う
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消耗電源を用いたコンピ
ュータシステムに係り、特に揮発性記憶装置のデータ保
護に好適な揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法に関す
る。
ュータシステムに係り、特に揮発性記憶装置のデータ保
護に好適な揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の揮発性記憶装置の退避、復帰方法
には特開平1−279312号のように利用者が電源O
FFすることにより不揮発性記憶装置に揮発性記憶装置
の内容を転送するものがある。
には特開平1−279312号のように利用者が電源O
FFすることにより不揮発性記憶装置に揮発性記憶装置
の内容を転送するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の方法においては、利用者未介入時およびバッテリ
残量を考慮した揮発性記憶装置の退避、復帰について考
慮がされておらず、コンピュータを設置し電源残量がな
くなったときに揮発性記憶装置の内容を消滅させてしま
うという問題があった。
従来の方法においては、利用者未介入時およびバッテリ
残量を考慮した揮発性記憶装置の退避、復帰について考
慮がされておらず、コンピュータを設置し電源残量がな
くなったときに揮発性記憶装置の内容を消滅させてしま
うという問題があった。
【0004】本発明の目的はかかる従来の方法の問題点
を解決するため、電源残量を考慮し、かつ、利用者の介
入を必要としない揮発性記憶装置の自動退避・復帰方法
を提供することにある。
を解決するため、電源残量を考慮し、かつ、利用者の介
入を必要としない揮発性記憶装置の自動退避・復帰方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、電源残量を
監視し、電源残量が一定量以下になったとき、自動退避
が行われたことを記録し揮発性記憶装置の内容を不揮発
性記憶装置に記憶すること。また、電源残量回復時に揮
発性記憶装置の自動退避が行われていた場合には、不揮
発性記憶装置の内容を揮発性記憶装置に転送することに
より達成される。
監視し、電源残量が一定量以下になったとき、自動退避
が行われたことを記録し揮発性記憶装置の内容を不揮発
性記憶装置に記憶すること。また、電源残量回復時に揮
発性記憶装置の自動退避が行われていた場合には、不揮
発性記憶装置の内容を揮発性記憶装置に転送することに
より達成される。
【0006】
【作用】バッテリ残量を検出し揮発性記憶装置の内容を
不揮発性記憶装置に転送する。これにより利用者の介入
を必要としないで揮発性記憶装置のデータ保護を行うこ
とができる。
不揮発性記憶装置に転送する。これにより利用者の介入
を必要としないで揮発性記憶装置のデータ保護を行うこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の1実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明に係るシステムの構成を示すブロック図
であり、図2から図4は本発明に係る揮発性記憶装置の
退避・復帰方法を示すフローチャートである。
図1は、本発明に係るシステムの構成を示すブロック図
であり、図2から図4は本発明に係る揮発性記憶装置の
退避・復帰方法を示すフローチャートである。
【0008】図1において、1は電源スイッチであり、
利用者が本スイッチを押下することによりコンピュータ
システムの起動が開始される。2は電源制御装置で、電
源スイッチ1からの指令で電源ON、あるいはプログラ
ムからの指令により電源OFFを行う。3はバッテリ電
源であり、システムの各装置への電力を供給する。4は
バッテリ電源3の残量検出を行うバッテリ残量検出部で
ある。5はシステム全体の制御を行う中央処理装置であ
る。6は利用者のプログラムやシステム制御を行うオペ
レーティングシステム等が一時的に常駐し動作するため
のランダム・アクセス・メモリ(以下RAMと称す)で
揮発性記憶装置の1つである。7は利用者のデータやプ
ログラムを記憶するハードディスク・ドライブ(以下H
Dと称す)で不揮発性記憶装置の1つである。8はRA
M6からHDD7、またはHDD7からRAM6へのデ
ータ転送を行うためのデータ転送装置である。
利用者が本スイッチを押下することによりコンピュータ
システムの起動が開始される。2は電源制御装置で、電
源スイッチ1からの指令で電源ON、あるいはプログラ
ムからの指令により電源OFFを行う。3はバッテリ電
源であり、システムの各装置への電力を供給する。4は
バッテリ電源3の残量検出を行うバッテリ残量検出部で
ある。5はシステム全体の制御を行う中央処理装置であ
る。6は利用者のプログラムやシステム制御を行うオペ
レーティングシステム等が一時的に常駐し動作するため
のランダム・アクセス・メモリ(以下RAMと称す)で
揮発性記憶装置の1つである。7は利用者のデータやプ
ログラムを記憶するハードディスク・ドライブ(以下H
Dと称す)で不揮発性記憶装置の1つである。8はRA
M6からHDD7、またはHDD7からRAM6へのデ
ータ転送を行うためのデータ転送装置である。
【0009】次に、図2から図4のフローチャートに基
づいて、図1の各部の動作を説明する。図2は、図1に
示す電源残量検出部4に係る残量検出のフローチャート
である。電源残量検出部4において、バッテリ電源3よ
りバッテリ残量の読み出しを行う(100)。次に、バ
ッテリ残量が10%以下であるか否かを判断する(11
0)。この判断において、バッテリ残量が10%を越え
ていた場合はシステムが動作するために十分な電力であ
ると判断し何もせずに処理を終了する(200)。一
方、バッテリ残量が10%以下であった場合には、転送
方向(Direction)に0(RAMからHD)を
指定し(120)、データ転送を行うサブルーチン(D
ATA_TRANS)に制御を移す(130)。次に、
ステップ130において、データ転送が正常に行われた
か否かを判断(140)し、これが正常に行われた(N
ORMAL=0の)場合にはエラー情報(ERROR_
INF)に0を(150)、データセーブ有無(DAT
A_SAVE)に1を設定(160)する。また、ステ
ップ140で正常に転送が行えなかった場合には、エラ
ー情報(ERROR_INF)に1を(170)、デー
タセーブ有無(DATA_SAVE)に0を設定(18
0)する。そして、バッテリ無しの時の終了処理として
電源OFFを行う(190)。
づいて、図1の各部の動作を説明する。図2は、図1に
示す電源残量検出部4に係る残量検出のフローチャート
である。電源残量検出部4において、バッテリ電源3よ
りバッテリ残量の読み出しを行う(100)。次に、バ
ッテリ残量が10%以下であるか否かを判断する(11
0)。この判断において、バッテリ残量が10%を越え
ていた場合はシステムが動作するために十分な電力であ
ると判断し何もせずに処理を終了する(200)。一
方、バッテリ残量が10%以下であった場合には、転送
方向(Direction)に0(RAMからHD)を
指定し(120)、データ転送を行うサブルーチン(D
ATA_TRANS)に制御を移す(130)。次に、
ステップ130において、データ転送が正常に行われた
か否かを判断(140)し、これが正常に行われた(N
ORMAL=0の)場合にはエラー情報(ERROR_
INF)に0を(150)、データセーブ有無(DAT
A_SAVE)に1を設定(160)する。また、ステ
ップ140で正常に転送が行えなかった場合には、エラ
ー情報(ERROR_INF)に1を(170)、デー
タセーブ有無(DATA_SAVE)に0を設定(18
0)する。そして、バッテリ無しの時の終了処理として
電源OFFを行う(190)。
【0010】次に、電源投入時、すなわちシステム起動
時の処理を図3に基づいて説明する。まず、システムが
起動するために十分な環境であることを確認するため、
システム基本部の診断を行う(400)。診断が終了し
た後、RAMデータ退避時にエラーが発生したか否かを
参照する(410)。ここで、エラー発生(ERROR
_INF=1)時には、利用者に警告メッセージ「デー
タ退避に失敗しました。」を表示し(470)、次回の
システム起動に備えるためエラー発生情報を初期化(4
80)後、従来通りの(データ復帰を行わない)起動処
理を行う。
時の処理を図3に基づいて説明する。まず、システムが
起動するために十分な環境であることを確認するため、
システム基本部の診断を行う(400)。診断が終了し
た後、RAMデータ退避時にエラーが発生したか否かを
参照する(410)。ここで、エラー発生(ERROR
_INF=1)時には、利用者に警告メッセージ「デー
タ退避に失敗しました。」を表示し(470)、次回の
システム起動に備えるためエラー発生情報を初期化(4
80)後、従来通りの(データ復帰を行わない)起動処
理を行う。
【0011】一方、410においてエラーなし(ERR
OR_INF=0)のときは、データの退避が行われた
か否かを判断し(420)データの退避が行われていな
い場合(DATA_SAVE=0)には従来通りの起動
処理を行う(500)。ここで、データの退避が行われ
ていた場合には、次回のシステム起動に備えるため、デ
ータ退避有無(DATA_SAVE)を初期化(43
0)後、以下のデータ復帰処理を行う。まず、データ転
送方向(Direction)にHDからRAMを指定
し、(440)データ転送を行うサブルーチン(DAT
A_TRANS)に制御を移す(450)。次に、ステ
ップ450において、データの転送が行われたか否かを
判断し(460)、転送に失敗(TRANS=1)した
場合にはエラーメッセージ「データ転送に失敗しまし
た。」を表示し(490)、従来通りの起動処理を行う
(500)。また、ステップ460においてデータ転送
が正常に行われたばあい(TRANS=0)には、RA
Mのデータが回復したと判断し処理を終了する。
OR_INF=0)のときは、データの退避が行われた
か否かを判断し(420)データの退避が行われていな
い場合(DATA_SAVE=0)には従来通りの起動
処理を行う(500)。ここで、データの退避が行われ
ていた場合には、次回のシステム起動に備えるため、デ
ータ退避有無(DATA_SAVE)を初期化(43
0)後、以下のデータ復帰処理を行う。まず、データ転
送方向(Direction)にHDからRAMを指定
し、(440)データ転送を行うサブルーチン(DAT
A_TRANS)に制御を移す(450)。次に、ステ
ップ450において、データの転送が行われたか否かを
判断し(460)、転送に失敗(TRANS=1)した
場合にはエラーメッセージ「データ転送に失敗しまし
た。」を表示し(490)、従来通りの起動処理を行う
(500)。また、ステップ460においてデータ転送
が正常に行われたばあい(TRANS=0)には、RA
Mのデータが回復したと判断し処理を終了する。
【0012】次に図2、および図3で用いられるデータ
転送を行うサービスルーチン(DATA_TRANS)
を図4に基づいて説明する。本サブルーチンでは、入力
パラメータとして、データ転送方向(Directio
n)が必要である。この値に基づき(600)、RAM
からHDの方向の場合(Direction=0)には
転送元にRAM、転送先にHDを設定(610)、さも
なければ(Direction=1)転送元にHD、転
送先にRAMを設定(620)し、転送元より転送先の
指定に基づきデータの転送を行う(630)。このとき
(640)転送時に周辺装置の不具合等によりデータ転
送に失敗した場合、データ転送に失敗した(TRANS
_ERR=1)という情報を設定し処理を終了する。
(660)また、データ転送に成功した場合には、デー
タ転送に成功した(TRANS_ERR=0)を設定し
処理を終了する(650)。
転送を行うサービスルーチン(DATA_TRANS)
を図4に基づいて説明する。本サブルーチンでは、入力
パラメータとして、データ転送方向(Directio
n)が必要である。この値に基づき(600)、RAM
からHDの方向の場合(Direction=0)には
転送元にRAM、転送先にHDを設定(610)、さも
なければ(Direction=1)転送元にHD、転
送先にRAMを設定(620)し、転送元より転送先の
指定に基づきデータの転送を行う(630)。このとき
(640)転送時に周辺装置の不具合等によりデータ転
送に失敗した場合、データ転送に失敗した(TRANS
_ERR=1)という情報を設定し処理を終了する。
(660)また、データ転送に成功した場合には、デー
タ転送に成功した(TRANS_ERR=0)を設定し
処理を終了する(650)。
【0013】次に、RAM退避における概念を図5を用
いて説明する。HD7において、7aはHDの内部での
自己診断や不良セクタ管理のために使用されるHDシス
テム領域で、7bは利用者がプログラムやデータを記憶
するために使用するユーザ領域、7cは本実施例に係る
RAM退避領域である。RAM退避領域7cは、RAM
6のデータが退避されるため、利用者には使用されない
ようユーザ領域7bと別の領域とする。すなわち、利用
者からみたHD7の容量はユーザ領域7b(従来はユー
ザ領域7bとRAM退避領域7cを合わせた領域が利用
者からみた容量)となる。ここで、RAM退避領域7c
はRAM6以上の容量を持つことはいうまでもない。
いて説明する。HD7において、7aはHDの内部での
自己診断や不良セクタ管理のために使用されるHDシス
テム領域で、7bは利用者がプログラムやデータを記憶
するために使用するユーザ領域、7cは本実施例に係る
RAM退避領域である。RAM退避領域7cは、RAM
6のデータが退避されるため、利用者には使用されない
ようユーザ領域7bと別の領域とする。すなわち、利用
者からみたHD7の容量はユーザ領域7b(従来はユー
ザ領域7bとRAM退避領域7cを合わせた領域が利用
者からみた容量)となる。ここで、RAM退避領域7c
はRAM6以上の容量を持つことはいうまでもない。
【0014】これにより明らかなように、本実施例にお
いて、データ転送部8によりRAM6からHD7への転
送を行った場合の転送先はまた、HD7からRAM6へ
の転送を行った場合の転送元は7cの領域であり、デー
タ転送量はRAM6の容量となる。尚、データの転送方
法に関しては、当該分野で周知のものであり詳細な説明
は行わない。
いて、データ転送部8によりRAM6からHD7への転
送を行った場合の転送先はまた、HD7からRAM6へ
の転送を行った場合の転送元は7cの領域であり、デー
タ転送量はRAM6の容量となる。尚、データの転送方
法に関しては、当該分野で周知のものであり詳細な説明
は行わない。
【0015】本実施例において、バッテリ電源3、およ
びHD7はそれぞれ消耗電源、揮発性記憶装置および不
揮発性記憶装置の一例を示すものであり、本装置に固定
したものではない。
びHD7はそれぞれ消耗電源、揮発性記憶装置および不
揮発性記憶装置の一例を示すものであり、本装置に固定
したものではない。
【0016】次に、バッテリ残量は10%を境界値とし
ているが、要旨はバッテリ切れを判定するものであり、
この値に固定したものではない。また、DATA_SA
VE、およびERROR_INFはバッテリ切れ後の起
動時に参照されるものであるため、不揮発性記憶装置に
退避されることはいうまでもない。
ているが、要旨はバッテリ切れを判定するものであり、
この値に固定したものではない。また、DATA_SA
VE、およびERROR_INFはバッテリ切れ後の起
動時に参照されるものであるため、不揮発性記憶装置に
退避されることはいうまでもない。
【0017】さらに、エラーメッセージ「データ退避に
失敗しました。」および「データ転送に失敗しまし
た。」は利用者への警告を目的としたものであり、特に
表示しなくてもよいし、類似のものでもよい。
失敗しました。」および「データ転送に失敗しまし
た。」は利用者への警告を目的としたものであり、特に
表示しなくてもよいし、類似のものでもよい。
【0018】本実施例によれば、利用者が介入すること
なく、データの保護を行うことができる。
なく、データの保護を行うことができる。
【0019】次に、別の例として電源OFF時に現在の
状態をバッテリバックアップされたRAMに記憶してお
き、次回の電源ON時にバッテリバックアップされたR
AMに記憶した状態を戻すことにより処理を継続させる
機能中に於けるバッテリ切れについて説明する。
状態をバッテリバックアップされたRAMに記憶してお
き、次回の電源ON時にバッテリバックアップされたR
AMに記憶した状態を戻すことにより処理を継続させる
機能中に於けるバッテリ切れについて説明する。
【0020】図1においてRAM6と同様の位置にバッ
テリバックアップされたRAM9を置く。ここで、上記
機能実行中、すなわち、RAM9にデータ記憶中に電源
残量検出部4で残量が一定以下になった場合には、電源
制御部2により一度復帰処理を行う。復帰後はバッテリ
残量が一定以下であるため、この時上述の実施例と同様
の処理を行うことにより、揮発性記憶装置の退避・復帰
を行うことができる。
テリバックアップされたRAM9を置く。ここで、上記
機能実行中、すなわち、RAM9にデータ記憶中に電源
残量検出部4で残量が一定以下になった場合には、電源
制御部2により一度復帰処理を行う。復帰後はバッテリ
残量が一定以下であるため、この時上述の実施例と同様
の処理を行うことにより、揮発性記憶装置の退避・復帰
を行うことができる。
【0021】ここでの特徴は、残量が一定以下になった
場合に復帰処理を行うことであり、バッテリバックアッ
プされたRAMへのデータ退避の手法および復帰処理の
詳細に関しては当該分野で周知のものであり、これ以上
説明は行わない。
場合に復帰処理を行うことであり、バッテリバックアッ
プされたRAMへのデータ退避の手法および復帰処理の
詳細に関しては当該分野で周知のものであり、これ以上
説明は行わない。
【0022】上記実施例によるデータ退避を行えば、電
源OFF中でもバッテリバックアップされたRAMのデ
ータ保護も行うことができる。
源OFF中でもバッテリバックアップされたRAMのデ
ータ保護も行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、バ
ッテリ残量が一定量以下になったことを検知し、これに
より揮発性記憶装置の内容を不揮発性記憶装置に退避す
ること、また、次回の起動時には退避されたか否かを判
断し、退避が行われていた場合、不揮発性記憶装置の内
容を揮発性記憶装置に復帰することにより、利用者が介
入しなくてもデータの保護を行うことができる。
ッテリ残量が一定量以下になったことを検知し、これに
より揮発性記憶装置の内容を不揮発性記憶装置に退避す
ること、また、次回の起動時には退避されたか否かを判
断し、退避が行われていた場合、不揮発性記憶装置の内
容を揮発性記憶装置に復帰することにより、利用者が介
入しなくてもデータの保護を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す電源残量検出処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例を示すシステム起動時の処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例を示すデータ転送処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
1…電源スイッチ、2…電源制御部、3…バッテリ電
源、4…電源残量検出部、5…中央処理装置、6…ラン
ダム・アクセス・メモリ、7…ハードディスク・ドライ
ブ、8…データ転送部
源、4…電源残量検出部、5…中央処理装置、6…ラン
ダム・アクセス・メモリ、7…ハードディスク・ドライ
ブ、8…データ転送部
Claims (3)
- 【請求項1】消耗する電源、電源残量検出部、揮発性記
憶装置および不揮発性記憶装置を有したコンピュータシ
ステムにおいて、 前記電源の残量を検出する電源残量検出段階と、 前記電源の残量が一定以下になったときに前記揮発性記
憶装置の内容を不揮発性記憶装置へ転送する段階とを有
することを特徴とする揮発性記憶装置の自動退避、復帰
方法。 - 【請求項2】電源残量回復時、データ退避が行われたか
否かを判定する段階と、データ退避が行われていた場合
には不揮発性記憶装置の内容を揮発性記憶装置へ転送す
る段階とを有することを特徴とする請求項1記載の揮発
性記憶装置の自動退避、復帰方法。 - 【請求項3】消耗電源によりバックアップされた装置に
データ退避が行われ、かつ電源OFFが行われていた場
合、電源残量が一定量以下になったことにより電源を復
帰させる段階を設けたことを特徴とする請求項1記載の
揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241084A JPH0581147A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241084A JPH0581147A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581147A true JPH0581147A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17069056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3241084A Pending JPH0581147A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 揮発性記憶装置の自動退避、復帰方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581147A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6539461B2 (en) | 1998-03-24 | 2003-03-25 | Hitachi, Ltd. | Data saving method and external storage device |
US7210011B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-04-24 | Hitachi, Ltd. | Information processing system, storage system, storage device controller and program that enable facilitating the recovery work of remote copying |
US7398367B2 (en) | 2001-03-02 | 2008-07-08 | Hitachi, Ltd. | Storage subsystem that connects fibre channel and supports online backup |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3241084A patent/JPH0581147A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6539461B2 (en) | 1998-03-24 | 2003-03-25 | Hitachi, Ltd. | Data saving method and external storage device |
US6772306B2 (en) | 1998-03-24 | 2004-08-03 | Hitachi, Ltd. | Data saving method and external storage device |
US7020756B2 (en) | 1998-03-24 | 2006-03-28 | Hitachi, Ltd. | Data saving method and external storage device |
US7398367B2 (en) | 2001-03-02 | 2008-07-08 | Hitachi, Ltd. | Storage subsystem that connects fibre channel and supports online backup |
US7904646B2 (en) | 2001-03-02 | 2011-03-08 | Hitachi, Ltd. | Storage subsystem that connects fibre channel and supports online backup |
US8234449B2 (en) | 2001-03-02 | 2012-07-31 | Hitachi, Ltd. | Storage subsystem that connects fibre channel and supports online backup |
US8806119B2 (en) | 2001-03-02 | 2014-08-12 | Hitachi, Ltd. | Storage subsystem that connects fibre channel and supports online backup |
US7210011B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-04-24 | Hitachi, Ltd. | Information processing system, storage system, storage device controller and program that enable facilitating the recovery work of remote copying |
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