JPH04343640A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH04343640A
JPH04343640A JP3114533A JP11453391A JPH04343640A JP H04343640 A JPH04343640 A JP H04343640A JP 3114533 A JP3114533 A JP 3114533A JP 11453391 A JP11453391 A JP 11453391A JP H04343640 A JPH04343640 A JP H04343640A
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Katsuya Ichikawa
勝也 市川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械やロボットな
どを制御する数値制御装置にかかり、その操作盤への補
助記憶装置の取付け構造、及びこれに用いる記憶媒体の
保管構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置(NC装置)は加工プログ
ラムに従って工作機械を制御している。その加工プログ
ラムは通常NC装置の内部メモリに保存されるが、近年
の加工工程の多様化、複雑化にともなって加工プログラ
ムの量は膨大になり、NC装置の内部メモリだけでは加
工プログラムを保存できなくなってきた。そこで加工プ
ログラムを保存するために、フロッピーディスク装置な
どの補助記憶装置をNC装置に取付けるようになってき
た。例えば、図12は特開昭62−39157号公報に
示された、NC装置への補助記憶装置の取付け方法を示
す図である。図において3aはフロッピーディスク装置
、1は表示装置、2はキーボードであり、7はフロッピ
ーディスク装置3a、表示装置1、及びキーボード2等
を取付けた操作盤である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図12に示されるよう
に、従来はフロッピーディスク装置3aが操作盤7の前
面に垂直に取り付けられていた。このため、フロッピー
ディスク装置3aの記憶媒体挿入口が外にむき出しとな
り、切り粉などの粉塵がフロッピーディスク装置3aに
進入し易い構造となっており、故障の原因となっていた
【0004】これに対して、図13のように、フロッピ
ーディスク装置3aの記憶媒体挿入口に蓋4を取付け、
粉塵の進入を防ぐことが考えられるが、(図4は蓋4を
開けた状態)こうした対策をしても、オペレータが蓋4
を閉め忘れた場合には、やはりフロッピーディスク装置
3aへの粉塵の進入を防ぐことができなかった。
【0005】また、図13のように、フロッピーディス
ク装置a3に蓋4を取付けただけでは、記憶媒体の読取
り書込みを行なっている最中でも、オペレータが簡単に
蓋4を開けられるため、記憶媒体への読み書き動作中の
誤った取出し操作により、記憶媒体を壊す恐れ等があっ
た。
【0006】また、フロッピーディスク装置3aは操作
盤7に直接固定されていたので、操作盤7を操作すると
きの振動が、フロッピーディスク装置3aに伝わりやす
く、操作盤7の操作により生じる振動が、動作中のフロ
ッピーディスク装置3aや記憶媒体を傷める恐れがあっ
た。
【0007】また、近年表示装置やキーボードの薄型化
が進み、操作盤の小型化・薄型化が進む中にありながら
、フロッピーディスク装置3aを操作盤7に対して垂直
に立てて取付けることは、操作盤7の幅や奥行きが、フ
ロッピーディスク装置3aの幅や長さによって決まって
しまうことにもなっていた。
【0008】さらに、操作盤7には取り出した記憶媒体
を保管する場所が備えられておらず、記憶媒体は操作盤
7から離れた別の場所に保管しており、その結果、記憶
媒体の交換を行う度に、オペレータは操作盤7から離れ
る必要が生じ、作業効率が低下していた。そのうえ、記
憶媒体が切り粉などの粉塵にさらされ傷つかないような
保管場所を準備する等の煩わしさもあった。
【0009】そのほか、フロッピーディスク装置3aを
ICカード読取り書込み装置に置き換え、内蔵の充電式
バッテリによって記憶を保持するICカードを使用した
場合には、記憶保持のため常時ICカードの内蔵バッテ
リへ充電する必要があるが、この充電装置も操作盤7に
ないため、ICカード読取り書込み装置から取り出した
ICカードは、操作盤7とは別に充電装置を設置して保
管しなければならなかった。本発明は、これらの課題を
解決するために成されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の数値制御装
置は、加工プログラムに従って工作機械を制御する数値
制御装置であって、この数値制御装置の操作盤に、交換
可能な記憶媒体を利用して数値制御装置内部の主メモリ
を補助する補助記憶装置を取付けた数値制御装置におい
て、補助記憶装置の長辺面を操作盤と略平行にして、こ
の補助記憶装置を操作盤に取付けたことを特徴とする。
【0011】第2の発明の数値制御装置は、加工プログ
ラムに従って工作機械を制御する数値制御装置であって
、この数値制御装置の操作盤に、交換可能な記憶媒体を
利用して数値制御装置内部の主メモリを補助する補助記
憶装置を取付けた数値制御装置において、補助記憶装置
の長辺面を操作盤と略平行にして、この補助記憶装置を
操作盤の内側に取付けるとともに、この補助記憶装置の
記憶媒体着脱部を操作盤の外側に繰り出す機構を備えた
ことを特徴とする。
【0012】第3の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置と前記操作盤との取付
部に、防震用緩衝材を取付けたことを特徴とする。
【0013】第4の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置を格納する蓋付の収納
ケースを操作盤に設け、この収納ケースと蓋の間に防塵
材を取付けたことを特徴とする。
【0014】第5の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置を格納する蓋付の収納
ケースを操作盤に設け、補助記憶装置に記憶媒体がセッ
トされたことを検知しその検知信号を出力する機構と、
この検知信号を受けて前記収納ケースの蓋を自動で閉じ
る機構とを備えたことを特徴とする。
【0015】第6の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置を格納する蓋付の収納
ケースを操作盤に設け、収納ケースの蓋の開閉状態を検
知しその検知信号を出力する機構と、補助記憶装置への
記憶媒体のセット状態を検知しその検知信号を出力する
機構と、これらの検知信号状態を一定時間カウントする
機構と、この一定時間記録媒体がセットされず、かつ前
記収納ケースの蓋が開いていたことを示す検知信号を受
けて、前記収納ケースの蓋を自動で閉じる機構とを備え
たことを特徴とする。
【0016】第7の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置を格納する蓋付の収納
ケースと、収納ケースの蓋を開ける開スイッチとを操作
盤に設け、この開スイッチに補助記憶装置の動作中は作
動しないインタロック機能を備えたことを特徴とする。
【0017】第8の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置に記憶媒体がセットさ
れていることをオペレータに知らせる表示器を操作盤に
設けたことを特徴とする。
【0018】第9の発明の数値制御装置は、第1又は第
2の発明において、補助記憶装置の記憶媒体を保管する
保管ケースを操作盤に設けたことを特徴とする。
【0019】第10の発明の数値制御装置は、第1又は
第2の発明において、充電式記憶媒体を保管するととも
に、この充電式記憶媒体へ充電を行う充電装置を操作盤
に設けたことを特徴とする。
【0020】
【作用】第1の発明においては、補助記憶装置が操作盤
に平行に取付けるられることになり、操作盤の奥行きが
小さくなる。
【0021】第2の発明においては、補助記憶装置を表
示装置やキーボード、あるいはスイッチの裏側に取付け
て使用し、記録媒体の交換時には補助記憶装置を外側に
繰り出して行う。
【0022】第3の発明においては、操作盤と補助記憶
装置の間に取付けた防震用緩衝材が、キーボード等の操
作による振動から補助記憶装置や記憶媒体を保護する。
【0023】第4の発明においては、蓋付きの収納ケー
ス、及び開閉部の防塵材が、補助記憶装置を粉塵から保
護する。
【0024】第5の発明においては、記憶媒体がセット
されると直ちに補助記憶装置が収納ケースに格納され、
補助記憶装置が動作中、粉塵等から保護される。
【0025】第6の発明においては、一定時間記録媒体
がセットされず、収納ケースの蓋が開いていると、自動
的に補助記憶装置が収納ケースに格納され、補助記憶装
置が防塵等から保護される。
【0026】第7の発明においては、収納ケースの蓋を
開ける開スイッチにインタロック機能を持たせたので、
記憶媒体のデータを読み書きしている最中、この開スイ
ッチをONしても蓋は開かなくなる。
【0027】第8の発明においては、補助記憶装置に記
憶媒体がセットされているかどうかが、表示器で表示さ
れる。
【0028】第9の発明においては、記憶媒体を操作盤
に保管できる。
【0029】第10の発明においては、充電式記録媒体
を操作盤に保管しているだけで、同時に充電も実行され
る。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1、図2はそれぞれ、第1の発明の実施例の数値制御装
置の外観図であり、図3、図4はそれぞれ、第2の発明
の実施例の数値制御装置の外観図である。図1〜図4に
おいて、1は表示装置、2はキーボード、3aは補助記
憶装置としてのフロッピーディスク装置、4はフロッピ
ーディスク装置3aを格納する収納ケースの蓋、5は収
納ケースの蓋4を開くための開スイッチ、6はフロッピ
ーデイスク装置3aに記憶媒体であるフロッピーディス
クがセットされているか否かを表示する表示ランプ、7
は表示装置1、キーボード2等を取付けた操作盤である
【0031】図1及び図2では、表示装置1にELディ
スプレイなどの薄型表示器を、また、キーボード2には
シートタイプの薄型を採用しており、フロッピーディス
ク装置3aはキーボード2の裏側に、操作盤7と平行に
取付け、操作盤7の奥行き寸法が小さくなるようにして
いる。
【0032】図3及び図4では、操作盤7の一部である
キーボード2を、外側に引き出せる繰り出し構造とし、
その裏側にフロッピーディスク装置3aを取付けてある
。収納ケースの蓋4にはキーボード2が取付けてあり、
収納ケースの蓋4を閉じると通常の操作盤として使用で
きる。
【0033】図5は図3に示した数値制御装置における
、キーボード2とフロッピーディスク装置3aの取付部
の構造図である。図において、8は操作盤7の内側に設
けられた、フロッピーディスク装置3aを格納する収納
ケース、9はフロッピーディスク装置3aを取付ける固
定板、10は固定板9と収納ケースの蓋4の間に取付け
られたバネ、11は収納ケースの蓋4に取付けられた防
塵材、12は収納ケースの蓋4とこの蓋4に取付けられ
たキーボード2およびフロッピーディスク装置3aを手
前に引き出すための繰り出し装置、13はキーボード2
とフロッピーディスク装置3aのインターフェース用ケ
ーブル、14aはフロッピーディスク装置に装着された
フロッピーディスク、14aaは交換用フロッピーディ
スク、15aは交換用フロッピーディスク14aaを保
管する保管ケースである。
【0034】ここで繰り出し装置12は、例えば、固定
した円筒形のギヤ12a,12b,12cの間を、一端
が収納ケースの蓋4に取付けられた円環状のギヤ12d
を移動させるようにしたものであり、繰り出しによって
フロッピーディスク装置3aのフロッピーディスク着脱
部が、操作盤7の外側にくるようにしたものである。
【0035】図5において、開スイッチ5をONすると
繰り出し装置12が働き、収納ケースの蓋4と、それに
取付けられているキーボード2及びフロッピーディスク
装置3a手前に繰り出され、フロッピーディスク着脱部
がキーボード2の外側に現れて、フロッピーディスクの
交換が可能となる。又、収納ケースの蓋4を閉じると、
フロッピーディスク装置3aは収納ケース8内に戻り、
収納ケースの蓋4および防塵材11によって密閉され、
外部の粉塵から保護される。さらに、収納ケースの蓋4
と固定板9の間にバネ10を取付け、キーボード2から
の振動がフロッピーディスク装置3aに伝わらないよう
にしている。又、フロッピーディスク装置3aには保管
ケース15aを備え、交換用フロッピーディスク14a
aを保管できるようにしている。この保管ケース15a
に納められた交換用フロッピーディスク14aaも、収
納ケース8と収納ケースの蓋4および防塵材11によっ
て密閉されるため、フロッピーディスク装置3aと同様
に、外部の粉塵から保護される。
【0036】図6は図5のフロッピーディスク装置3a
を、ICカード読取り書込み装置に置き換えたものであ
り、3bはICカード読取り書込み装置、14bはIC
カード読取り書込み装置3bに装着された充電式のIC
カード、14bbは交換用ICカード、15bはICカ
ードの内蔵バッテリを充電する充電装置を備えたICカ
ードの保管ケース、15cは保管ケース15b内の充電
端子である。
【0037】図6において、ICカード読取り書込み装
置3bに取り付けられた保管ケース15bは、充電装置
も備えているため、ICカード14bbを保管ケース1
5bに収納するだけで、ICカード14bb内蔵されて
いるバッテリには常に充電が行なわれ、ICカード14
bbは記憶を保持続けることができる。
【0038】図7は収納ケースの蓋の閉機構を示す構成
図である。図において、3はフロッピーディスク装置等
の補助記憶装置、16は補助記憶装置3を制御する制御
装置、17は補助記憶装置3を収納するケースの蓋4の
開閉状態を検知するセンサ、18aは制御装置16とセ
ンサ17からの信号を受けて収納ケースの蓋4の閉じ指
令を出す閉じ指令装置、19aは閉じ指令装置18aか
らの指令で収納ケースの蓋4を閉じる閉装置である。図
8は図7の閉じ指令装置18aの動作を示すフローチャ
ートである。
【0039】次に図8に基づき収納ケースの蓋の閉機構
を説明する。制御装置16は補助記憶装置3に記憶媒体
がセットされたか否か判断し(S1)、セットされたと
判断すると閉じ指令装置18aにその検知信号を出力す
る。閉じ指令装置18aはこの検知信号を受けると、収
納ケースの蓋4を閉じる指令を閉装置19aに出力し(
S3)、閉装置19aがこの指令を受け、収納ケースの
蓋4を閉じる。また、記憶媒体がセットされていないと
判断した場合は、さらに収納ケースの蓋4が開いてから
、予め定めた一定時間が経過したか否かを判断し、これ
が経過していなければS1に戻り、経過していればS3
に進み、前述したようにして収納ケースの蓋4を閉じる
【0040】図9は収納ケースの蓋の開機構を示す構成
図である。図において、18bは補助記憶装置3を制御
する制御装置16からの信号と、開スイッチ5からの信
号を受けて、収納ケースの蓋4を開く指令を出す開指令
装置、19bは開指令装置18bからの指令で収納ケー
スの蓋4を開く開装置、図10は開指令装置18bの動
作を示すフローチャートである。
【0041】次に図10に基づき収納ケースの蓋の開機
構を説明する。制御装置16は補助記憶装置3が読取り
中又は書込み中か否かを検知し開指令装置18bにこれ
を出力する。ここで読取り中又は書込み中であると判断
すると、開指令装置18bは開スイッチ5がONされて
も、収納ケースの蓋4を開ける指令は出力しないが、読
取り中又は書込み中でないと判断すると、開装置19b
に収納ケースの蓋4を閉じる指令をに出力する(S4,
S5)。そして、開装置19bはこの指令を受けて、収
納ケースの蓋4を開ける。
【0042】図11は記憶媒体のセット状態を示す表示
ランプ動作機構の構成図である。制御装置16は、補助
記憶装置3に記憶媒体がセットされるとこれを検知し、
この検知信号を操作盤7に取付けられた表示ランプ6に
送る。そして、この表示ランプ6を点灯させる。
【0043】なお、上記の各図中、同一符号は同一又は
相当部分を示すものとする。
【0044】以上の実施例では、補助記憶装置の例とし
て主にフロッピーディスク装置を用いて説明したが、I
Cカード読取り書込み装置や、交換可能なハードディス
ク装置であっても同様の効果が得られる。又、補助記憶
装置の取付け場所は、キーボードの裏側に限らず表示装
置の裏など操作盤のどの部分にでも適用できる。又、補
助記憶装置はその繰り出し方向を、図3、図4のように
操作盤の形態に応じて合わせることにより、様々な数値
制御装置に取付けることが可能である。さらに、キーボ
ードと補助記憶装置は固定板及びバネで連結したが、補
助記憶装置が独自の繰り出し装置を備え、キーボードと
別々に繰り出す構造にすれば、バネで連結しなくても同
様の効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】第1の発明によれば、補助記憶装置を操
作盤に平行に取付けたことで、表示装置にELデイスプ
レイなどの薄型表示器を、又キーボードにシートタイプ
の薄型のものを採用したとき、従来のようにフロッピー
ディスク装置を操作盤に垂直に取り付けた場合に比べ、
操作盤の奥行き(厚さ)を半分以下に小さくにすること
ができる。
【0046】第2の発明によれば、補助記憶装置を操作
盤の内側に平行に取付け、この補助記憶装置盤を繰り出
す構造を備えたことで、操作盤の表面にスペースがない
場合でも、補助記憶装置を操作盤に取付けることが可能
となり、操作盤の表面積を変えることなく、しかも操作
盤の奥行き(厚さ)を小さくすることができる。
【0047】第3の発明によれば、操作盤と補助記憶装
置の間に防震用緩衝材を取付けたことで、キーボード等
の操作による振動から、補助記憶装置や記憶媒体を保護
することができる。
【0048】第4の発明によれば、補助記憶装置を蓋付
きの収納ケースに納めるとともに、収納ケースと蓋の間
に防塵材を取り付けたことで、補助記憶装置を切り粉な
どの粉塵から保護することができる。
【0049】第5の発明によれば、補助記憶装置に記憶
媒体がセットされたことを検知し、その検知信号を出力
する機構と、この検知信号を受けて収納ケースの蓋を自
動で閉じる機構を備えたことで、記憶媒体がセットされ
ると直ちに補助記憶装置が収納ケースに格納されること
になり、補助記憶装置の動作時、補助記憶装置をむき出
しにしたまま放置して、補助記憶装置が粉塵にさらされ
ることを防止することができる。
【0050】第6の発明によれば、収納ケースの蓋を開
けたまま、補助記憶装置に記憶媒体がセットされずに一
定時間経過したとき、収納ケースの蓋を自動で閉じる機
構を備えたことで、補助記憶装置の不使用時、補助記憶
装置をむき出しにしたまま放置して、補助記憶装置か粉
塵にさらされることを防止することができる。
【0051】第7の発明によれば、補助記憶装置を格納
する収納ケースの蓋を開ける開スイッチを取付けるとと
もに、この開スイッチにインタロツク機能を持たせたこ
とで、補助記憶装置が記憶媒体に対してデータを読み書
きしている最中に、開スイッチをONしても収納ケース
の蓋は開かず、不注意な記憶媒体の取り出しによる記憶
媒体の破損を防止することができる。
【0052】第8の発明によれば、補助記憶装置に記憶
媒体がセットされていることを知らせる表示ランプを備
えたことで、補助記憶装置が外から直接見えない構造で
あっても、収納ケースの蓋を開けることなく、補助記憶
装置に記憶媒体がセットされているか否かの確認するこ
とができる。
【0053】第9の発明によれば、補助記憶装置の記憶
媒体を保管する収納ケースを操作盤に設けたことで、記
憶媒体の保管場所を別に確保する煩わしさが解消される
とともに、記憶媒体の交換を行う度に、操作盤から離れ
た別の保管場所まで移動する必要がなくなり、作業効率
の向上も図れる。
【0054】第10の発明によれば、バッテリを内蔵し
た充電式ICカードの保管と充電を兼用する充電装置を
操作盤に備えたことで、補助記憶装置から取り外したI
Cカードを、操作盤から離れた別の場所に備えた充電装
置までもって行く必要がなくなり、作業効率の向上が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例を示す数値制御装置の外観
図である。
【図2】第1の発明の実施例を示す数値制御装置の外観
図である。
【図3】第2の発明の実施例を示す数値制御装置の外観
図である。
【図4】第2の発明の実施例を示す数値制御装置の外観
図である。
【図5】第2〜第9の発明の実施例を示す数値制御装置
の要部構造図である。
【図6】第2〜第8及び第10の発明の実施例を示す数
値制御装置の要部構造図である。
【図7】収納ケースの蓋の閉機構の構成図である。
【図8】図7の指令装置18aの動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】収納ケースの蓋の開機構の構成図である。
【図10】図9の指令装置18bの動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】記憶媒体のセット状態を示す表示ランプ動作
機構の構成図である。
【図12】従来の数値制御装置の外観図である。
【図13】操作盤と補助記憶装置との取付け例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1  表示装置 2  キーボード 3  補助記憶装置 3a  フロッピーデイスク装置 3b  ICカード読取り書込み装置 4  収納ケースの蓋 5  開スイッチ 6  表示ランプ 7  操作盤 8  収納ケース 9  固定板 10  バネ 11  防塵材 12  繰り出し装置 13  インターフェース用ケーブル 14a  フロッピーデイスク 14aa  保管フロッピーデイスク 14b  ICカード 14bb  保管ICカード 15a  フロッピーデイスク保管ケース15b  I
Cカード保管ケース 16  補助記憶装置の制御装置 17  センサ 18a  収納ケースの蓋の閉じ指令装置18b  収
納ケースの蓋の開指令装置19a  収納ケースの蓋の
閉装置 19b  収納ケースの蓋の開装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加工プログラムに従って工作機械を制
    御する数値制御装置であって、この数値制御装置の操作
    盤に、交換可能な記憶媒体を利用して数値制御装置内部
    の主メモリを補助する補助記憶装置を取付けた数値制御
    装置において、前記補助記憶装置の長辺面を前記操作盤
    と略平行にして、この補助記憶装置を操作盤に取付けた
    ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】  加工プログラムに従って工作機械を制
    御する数値制御装置であって、この数値制御装置の操作
    盤に、交換可能な記憶媒体を利用して数値制御装置内部
    の主メモリを補助する補助記憶装置を取付けた数値制御
    装置において、前記補助記憶装置の長辺面を前記操作盤
    と略平行にして、この補助記憶装置を操作盤の内側に取
    付けるとともに、この補助記憶装置の記憶媒体着脱部を
    操作盤の外側に繰り出す機構を備えたことを特徴とする
    数値制御装置。
  3. 【請求項3】  前記補助記憶装置と前記操作盤との取
    付部に、防震用緩衝材を取付けたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の数値制御装置。
  4. 【請求項4】  前記補助記憶装置を格納する蓋付の収
    納ケースを前記操作盤に設け、この収納ケースと蓋の間
    に防塵材を取付けたことを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の数値制御装置。
  5. 【請求項5】  前記補助記憶装置を格納する蓋付の収
    納ケースを前記操作盤に設け、前記補助記憶装置に記憶
    媒体がセットされたことを検知しその検知信号を出力す
    る機構と、この検知信号を受けて前記収納ケースの蓋を
    自動で閉じる機構とを備えたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の数値制御装置。
  6. 【請求項6】  前記補助記憶装置を格納する蓋付の収
    納ケースを前記操作盤に設け、前記収納ケースの蓋の開
    閉状態を検知しその検知信号を出力する機構と、前記補
    助記憶装置への記憶媒体のセット状態を検知しその検知
    信号を出力する機構と、これらの検知信号状態を一定時
    間カウントする機構と、この一定時間記録媒体がセット
    されず、かつ前記収納ケースの蓋が開いていたことを示
    す検知信号を受けて、前記収納ケースの蓋を自動で閉じ
    る機構とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の数値制御装置。
  7. 【請求項7】  前記補助記憶装置を格納する蓋付の収
    納ケースと、収納ケースの蓋を開ける開スイッチとを前
    記操作盤に設け、この開スイッチに前記補助記憶装置の
    動作中は作動しないインタロック機能を備えたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の数値制御装置。
  8. 【請求項8】  前記補助記憶装置に記憶媒体がセット
    されていることをオペレータに知らせる表示器を前記操
    作盤に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の数値制御装置。
  9. 【請求項9】  前記補助記憶装置の記憶媒体を保管す
    る保管ケースを前記操作盤に設けたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の数値制御装置。
  10. 【請求項10】  充電式記憶媒体を保管するとともに
    、この充電式記憶媒体へ充電を行う充電装置を前記操作
    盤に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の数値制御装置。
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