JPH08179861A - バッテリ駆動型コンピュータ - Google Patents

バッテリ駆動型コンピュータ

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JPH08179861A
JPH08179861A JP6335647A JP33564794A JPH08179861A JP H08179861 A JPH08179861 A JP H08179861A JP 6335647 A JP6335647 A JP 6335647A JP 33564794 A JP33564794 A JP 33564794A JP H08179861 A JPH08179861 A JP H08179861A
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JP
Japan
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battery
power
amount
restart
saving mode
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JP6335647A
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Masaru Makita
勝 巻田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省電力処理により中断していた処理を再起動
時に確実に継続できるようにする。 【構成】 バッテリ駆動型コンピュータにおいて、バッ
テリ残量が僅少となったために現在の動作状態に係るデ
ータを不揮発性メモリに退避して省電力モードへ移行し
た後、再起動する際、電力容量をチェックし僅少と判断
した場合には、再起動を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリによって駆動
し得るバッテリ駆動型コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から携帯用コンピュータの多くに、
バッテリで駆動し得るものが実現されている。これらバ
ッテリ駆動型コンピュータは、バッテリによる動作中に
おいて、バッテリから供給される電力量が少なくなり、
すなわちローバッテリ状態なり、これ以上の動作が継続
できなくなる状態が考えられる。このようなローバッテ
リ状態に陥った場合には、以下の方法によって現在実行
している処理が異常に終了しデータが失われてしまうこ
とを避けてきた。
【0003】(A)操作者に対して、視覚的または聴覚
的等で警告を与える。この場合、操作者はバッテリが使
用できる間に、現在実行中の処理を正常終了させる操作
を行うことを要求される。 (B)自動的に省電力モードへ移行する。通常、省電力
モードに移行したとしても、処理中のデータを失なわな
いような方法が採用されることが多い。その方法の中で
代表的な方法を以下に示す。
【0004】(Ba)バッテリから、現在処理中のデー
タが失われないようにするために、最低限度の電力のみ
を消費するようにする。この際、電力消費の多いデバイ
スへの電力供給は停止する。 (Bb)二次バッテリを用いる。コンピュータが通常使
用状態にある場合には使用されない二次バッテリを用い
て、(Ba)と同様にデータを失わないようにするため
の最低限の電力を供給する。 (Bc)不揮発メモリーに処理中のデータ全てを記録す
る。電力を供給されなくても、記録したデータが失われ
ない不揮発メモリ(ディスク装置等)に現在処理中のデ
ータを全て記録する。記録した後に、全ての装置に(ユ
ーザからの省電力モードから復帰指示を検出するための
装置を除いて)対して電力の供給を止める。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、この種のコンピ
ュータの場合、バッテリの残量警告を発した時点で不用
意に処理が中断することを避けるために、実際には、バ
ッテリの残量警告が発せられた後、さらに数分以上の操
作が可能である。この点を考慮にいれて上記の二つの方
法に検討を加えてみる。
【0006】(A)の場合には、操作者は警告を受ける
と、前述のようにデータを失わないようにするための操
作を開始するのが原則である。このデータ消失を回避す
るのに有効なのは(B)の方法である。この方法を採用
することで操作者はいかなる場合にも処理中のデータを
失うことは避けられる。
【0007】しかしながら(Ba)、(Bb)の方法で
は、バッテリの残量警告が発せられた後の操作内容が制
限されるなどといった問題がある。これに対し、電力量
を自動判定し、自動的に文書などのユーザのデータ及び
環境にまつわるデータを待避する(Bc)の方法(サス
ペンド動作)が最も確実である。
【0008】しかし、いずれの手法においても、その後
の再起動(リズーム動作)の操作により立上がった際
に、再度省電力モードに移行してしまい、継続処理が不
可能となったり、或いは、一度省電力処理を実行したた
めに今回の待避処理が不可能となったりしていた。この
ため、これらの再起動時の動作はユーザにとっては全く
の無駄となるばかりか、待避されている文書データが消
失してしまう恐れもあった。
【0009】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的は、省電力処理により中断していた処
理を再起動時に確実に継続できるようにすることにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、バッテリによって駆動し得
るバッテリ駆動型コンピュータにおいて、前記バッテリ
から供給される電力量を検出する検出手段と、前記検出
手段により検出された電力量が規定量より少なくなった
とき、現在の動作状態に係るデータを不揮発性メモリに
退避した後に前記バッテリによる電力供給を制限する制
限手段と、前記制限手段による電力供給制限を解除する
ように指示されたとき、現在供給されている電力量が所
定量以上の場合は前記不揮発性メモリに退避したデータ
を再現して再起動し、電力量が所定量未満の場合は該再
起動を禁止する制御手段とを備えている。
【0011】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明では、請求項1記載の前記制御手段は、前記制限手
段による電力供給制限を解除するように指示されたと
き、現在供給されている電力量が所定量未満の場合は、
その旨を表示して警告すると共に前記再起動を禁止する
ように構成されている。
【0012】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明では、請求項1記載の前記制御手段は、前記制限手
段による電力供給制限を解除するように指示されたと
き、現在供給されている電力量が所定量未満の場合は、
その旨を音により警告すると共に前記再起動を禁止する
ように構成されている。
【0013】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明では、請求項1記載の前記制限手段は、所定のモー
ドが設定されている場合に限り、前記検出手段により検
出された電力量が規定量より少なくなったとき、現在の
動作状態に係るデータを不揮発性メモリに退避した後に
前記バッテリによる電力供給を制限し、該所定のモード
が設定されていない場合には、前記検出手段により検出
された電力量が規定量より少なくなっても該退避および
電力供給制限を実行しないように構成されている。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、前記制御手段は、前
記制限手段による電力供給制限を解除するように指示さ
れたとき、現在供給されている電力量が所定量以上の場
合は前記不揮発性メモリに退避したデータを再現して再
起動し、電力量が所定量未満の場合は該再起動を禁止す
ることにより、再起動するのに十分な電力が無いにも拘
らず無駄な立上動作を行ったり、処理中のデータを失っ
てしまうという不具合の発生を防止し、省電力処理によ
り中断していた処理を再起動時に確実に継続できるよう
にする。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
前記制御手段は、前記制限手段による電力供給制限を解
除するように指示されたとき、現在供給されている電力
量が所定量未満の場合は、その旨を表示して警告すると
共に前記再起動を禁止することにより、省電力処理によ
り中断していた処理を再起動時に一層確実にかつ迅速に
継続できるようにする。
【0016】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
前記制御手段は、前記制限手段による電力供給制限を解
除するように指示されたとき、現在供給されている電力
量が所定量未満の場合は、その旨を音により警告すると
共に前記再起動を禁止することにより、省電力処理によ
り中断していた処理を再起動時に一層確実にかつ迅速に
継続できるようにする。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
前記制限手段は、所定のモードが設定されている場合に
限り、前記検出手段により検出された電力量が規定量よ
り少なくなったとき、現在の動作状態に係るデータを不
揮発性メモリに退避した後に前記バッテリによる電力供
給を制限し、該所定のモードが設定されていない場合に
は、前記検出手段により検出された電力量が規定量より
少なくなっても該退避および電力供給制限を実行しない
ようにして、すなわち、電力供給制限を行うか否かを選
択可能にすることにより、省電力処理により中断してい
た処理を再起動時に確実に継続できるようにすると共
に、能率的な作業環境を実現する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例によるバッテリ
駆動型コンピュータの外観図である。図1において、1
はコンピュータ本体である。2は本コンピュータの電源
スイッチであり、1回押下することで電源が投入され、
更にもう1回押下することで電源を切ることのできるプ
ッシュボタン式スイッチである。3は電源スイッチ2と
同様にプッシュボタン式スイッチにより構成された省電
力モードスイッチ(サスペンド/リズームボタンともい
う)であり、通常動作状態で押下すると省電力モードに
移行し、省電力モード時に押下すると通常動作状態へ復
帰する。なお、省電力モードに関しては後で詳細に説明
する。
【0020】4は現在実行中の処理を終了することな
く、本コンピュータの動作状態を変更するためのプッシ
ュボタン式のセットアップスイッチ(セットアップボタ
ンともいう)である。このセットアップスイッチ4を押
下することにより、コンピュータのクロックの変更、バ
ッテリーから供給される電力が少なくなった場合に省電
力モードへ移行するか否かの設定を行う。5は各種のデ
ータを入力すると共に各種の指示を行うためのキーボー
ド、6は表示器としてのCRT(陰極線管)、7はIC
カードの挿入口である。
【0021】図2はセットアップスイッチ4の押下によ
ってCRT6へ表示されたセットアップ画面の例を示し
ている。図2において、19はSystem Spee
d(システムスピード)であり、選択されたコンピュー
タの実行速度の状態を表している。なお、実行速度とし
ては、図示した「High」以外に「Low」を選択で
きる。一般的に良く知られているように、コンピュータ
の実行速度を遅くすることは、バッテリーの消費を少な
くする効果がある。
【0022】20はSuspend upon Bat
tery low(サスペンド・アポン・バッテリ・ロ
ウ)であり、バッテリからの電力量が僅少になった場合
に省電力モードへ移行するか否かの状態を表している。
実行速度「High」が反転表示されているのは、現在
コンピュータの実行速度を変更できる状態を示してい
る。これらの設定の変更は、後で説明するキーボード5
上の矢印キーを用いて行う。すなわち、左右矢印キーを
押下することで「High」と「Low」の設定を切替
えることができ、上下矢印キーを操作することで、シス
テムスピード19の設定とサスペンド・アポン・バッテ
リ・ロウ20の設定とを変更できる。なお、サスペンド
・アポン・バッテリ・ロウ20に設定変更された直後
は、「Enabled(イネーブルド)」が表示される
が、この「イネーブルド」は後述の「Disabled
(ディスエイブルド)」に変更可能であることを示すた
めに反転表示される。
【0023】サスペンド・アポン・バッテリ・ロウ20
の設定においては、左右矢印キーを押下することで「イ
ネーブルド」と「ディスエイブルド」の設定を切替える
ことができる。「イネーブルド」が設定された場合は、
バッテリからの電力量が僅少となると自動的に省電力モ
ードへと移行する。一方、「ディスエイブルド」が設定
された場合は、たとえバッテリからの電力量が僅少なっ
ても、省電力モードへは移行しない。なお、セットアッ
プモードの終了は、キーボード5上のエスケープキーを
操作することにより行う。
【0024】図3に示したように、キーボード5はファ
ンクションキーとして、ESC(エスケープ)キー8、
左CTRL(コントロール)キー9、左ALT(オル
ト)キー10、右ALT(オルト)キー11、右CTR
L(コントロール)キー12、左矢印キー13、下矢印
キー14、上矢印キー15、右矢印キー16、エンター
キー17を有している。なお、左矢印キー13と右矢印
キー16をあわせて左右矢印キーとよび、下矢印キー1
4と上矢印キー15とをあわせて上下矢印キーと呼ぶ。
【0025】ICカード挿入口7から挿入して使用でき
るICカードは、通常のフロッピーディスク等のデータ
記憶媒体と同等の動作をするカードである。通常、この
種のICカードはSRAM(随時書込み動作が不必要な
ランダムアクセスメモリ)を用いているため、データを
保持するためのバックアップバッテリをICカード内に
有している。このICカードについては後で詳述する。
【0026】図4(a)に示したように、コンピュータ
本体1の背面には、取外しが可能な蓋17が設けられて
おり、この蓋17の内部には、図4(b)に示したよう
に、再充電可能なバッテリ18が収納されている。本コ
ンピュータは、バッテリ18に十分な電力が蓄えられて
いる場合には、商用電源ケーブル19を商用電源のコン
セントへ接続しなくとも、約2時間から3時間の動作が
可能である。
【0027】また、商用電源ケーブル19をコンセント
に接続しておけば、コンピュータ本体1に電源が投入さ
れているか否かに拘らずバッテリ18が充電されるよう
に構成されている。バッテリ18は取外し可能であり、
電力を消費してこれ以上供給できなくなってしまったバ
ッテリ18に代えて、十分に充電されたバッテリ18を
入替えることも可能である。なお、バッテリ使用時の動
作時間の違いは、主に、どの程度可動部分を使用したか
の差によるが、本コンピュータの場合には、後で説明す
るHDDの使用状況が主としてバッテリ使用時の動作時
間を左右する。
【0028】図5は、本コンピュータの概略構成を示す
ブロック図である。図5において、501は本コンピュ
ータの動作を制御するCPUである。502は、CPU
501のアドレスバスBAを監視し、アドレスバスBA
とアドレスバスCPUA(CPU501のアドレスバ
ス)の変化が同じパターンの繰返しになった場合には、
CPU501のクロック周波数を低くすることで、電力
消費量を少なくするIPMである。
【0029】503はハードディスクドライバ(HD
D)、504、507は、本コンピュータをいわゆるI
BM互換機仕様とするための互換処理部であり、互換処
理部504は、スピーカ505の駆動も行っている。こ
のスピーカ505は、バッテリ18の残容量が少なくな
った旨の警告音を出力するために用意されている。50
6、524は、アドレスバスに対する双方向バッファで
あるバストランシーバである。
【0030】508は、アドレスマッピング部であり、
パワーマネージメント部509の入力となるアドレス情
報を生成する。パワーマネージメント部509は、アド
レスマッピング部508からのアドレス情報に変化が無
くなった場合には、CPU501のクロック周波数を通
常の8分の1にするDOZEモードの実行、一定時間コ
ンピュータが操作されなかった場合には、CRT6の表
示を消すことにより消費電力を押さえる表示制御の実
行、バッテリ18の残存量の検出、商業電源コード19
がコンセントに接続されたことの検出等を行う。
【0031】510は、コンピュータの動作における基
本的な入出力に関する部分のプログラムを記憶している
BIOSメモリである。511は、メインメモリであ
り、コンピュータの主記憶として機能する4MBのDR
AM(随時書込み動作が必要なランダムアクセスメモ
リ)が実装されている。BHD、SDはローカルデータ
バス、LASAはローカルアドレスバスである。
【0032】512はフロッピーディスクドライブ(F
DD)、513はRS232Cに準拠したシリアル転送
用ポート、514はセントロニクスに準拠したパラレル
転送用ポートであり、これらポートはI/0コントロー
ラ515により制御される。516は、キーボード5を
制御すると共に、ユーザが押下したキーの識別信号を生
成するキーボードコントローラである。このキーボード
コントローラ516により生成されたキー識別信号はキ
ーコード生成部517にシリアル転送方式で送られ、キ
ーコード生成部517は、転送されてきたキー識別信号
に基づいてキーコードを生成し、ローカルバスLASA
へ送出する。
【0033】518は表示制御部であり、CRT6に表
示する画像の制御を行う。519はICカードコントロ
ーラであり、ICカードソケット520に装着されたI
Cカードの電気的接続に関する制御を行う。521はS
MI制御部であり、SMI(Sysytem Mana
gement Interrupt:システム・マネジ
メント・インタラプト)のための制御を行う。すなわ
ち、SMI制御部521は、たとえCPU501が主記
憶(メインメモリ511)上のプログラムを実行中であ
っても、コンピュータの設定の変更、省電力モードへの
移行などを行うために、高次の割込みであるSMIを発
生させる。
【0034】SMIは複数あり、SMI制御部521
は、これらSMIを排他的に発生させる。すなわち、或
るSMIが発生し、そのSMIの処理を実行している間
は、たとえ他のSMIの発生条件を満たしたとしても、
そのSMIは発生しないようにし、現在実行中のSMI
による処理が終了した時点で、次のSMIを発生させ
る。本コンピュータの場合、省電力モードスイッチ3、
セットアップスイッチ4の操作によりSMIが発生す
る。省電力モードスイッチ3を操作することで、サスペ
ンドSMIが発生して省電力モードへ移行し、セットア
ップスイッチ4を操作することで、セットアップSMI
が発生して図2のセットアップ画面が表示される。ま
た、バッテリ18によって駆動中にバッテリ18からの
電力量が少なくなった場合にもSMIが発生する(バッ
テリロウSMI)。
【0035】522はセットアップ画面設定メモリであ
り、図2のセットアップ画面において設定された内容を
記憶する。523は時計回路であり、この時計回路52
3にて計時された日付、時刻等の情報は、本コンピュー
タの始動時にCPU501により読出される。なお、セ
ットアップ画面設定メモリ522と時計回路523は、
図4に示したバッテリ18とは別の図示省略したバッテ
リによって電源が供給されており、このバッテリは再充
電が不可能なものであるが、これらセットアップ画面設
定メモリ522、時計回路523を約5年間作動し続け
ることができる。
【0036】次に、省電力モードについて詳細に説明す
る。省電力モードは、消費電力を極端に減らすことを目
的に設けられたモードである。省電力モードへ移行する
条件は、省電力モードスイッチ3を押下するか、バッテ
リ18の電力量が僅少になることである。特に、後者の
場合は自動的に省電力モードへ移行する。本コンピュー
タは省電力モードへ移行すると、省電力モードスイッチ
3の検出のために必要な構成要素以外への電力の供給を
停止する。このため、本コンピュータに採用された省電
力モードを0Vサスペンドと呼ぶ。もちろんメインメモ
リ511にも電力の供給を行なわない。しかし、メイン
メモリ511への電力の供給を停止してしまうと、実行
中の処理などの結果も消えてしまうことになる。そのた
め、省電力モードへ移行する場合は、メインメモリ51
1の内容、CPU501のレジスタの内容等全ての情報
をハードディスクドライバ503に記録した後に省電力
モードへ移行する。
【0037】省電力モードから復帰する際には、省電力
モードへ移行する直前にハードディスクドライバ503
に記録したメインメモリ511の内容、CPU501の
レジスタの内容等を元通りに復元する。この方法で、省
電力モードへ移行する以前の状態へ完全に戻ることがで
きる。このように、省電力モード(0Vサスペンド)か
ら復帰すると、省電力モード以前の状態に戻れることか
ら、省電力モード(0Vサスペンド)からの復帰をリズ
ームと呼ぶ。これらの処理を行なうのに必要なプログラ
ムはBIOSメモリ510に記録されている。さらに、
このプログラムを実行するのに必要な記憶領域は、メイ
ンメモリ511上のSMM(システムマネージメントメ
モリ)と呼ばれる領域を用いる。
【0038】ハードディスクドライバ503にメインメ
モリ511およびCPU501のレジスタの内容を記録
する際には、その記録した領域のアドレス情報をセット
アップ画面設定メモリ522へ記録する。そして、省電
力モードから復帰する際には、セットアップ画面設定メ
モリ522へ記録した上記アドレス情報に基づいてハー
ドディスクドライバ503をアクセスし、メインメモリ
511およびCPU501のレジスタの内容を省電力モ
ード移行前の状態に復元する。
【0039】以上の省電力モードへの移行処理と省電力
モードからの復帰処理を図6(a),(b)に基づいて
詳細に説明する。省電力モードへの移行処理は、次のよ
うにして行う。通常状態で省電力モードスイッチ3が押
下されるとSMIが発生し、現在実行されているコード
とは別なコード、すなわち図6(a)に示したBIOS
メモリ510中の所定のコードが実行が実行される。C
PU501は、このBIOSメモリ510中のコードに
従って省電力モードへ移行するためのSMIを実行する
(図6(a)のS61)。
【0040】すなわち、先ず、メインメモリ511上の
SMM(システムマネージメントメモリ)領域以外の内
容をハードディスクドライバ503に記録する(S6
2)。続いて、CPU501のレジスタの内容をハード
ディスクドライバ503に記録する(S63)。ハード
ディスクドライバ503への記録が終了したら、その記
録に係るハードディスクドライバ503上の開始アドレ
スと終了アドレスをセットアップ画面設定メモリ522
へ記録する。(S64,S65)。これらの開始アドレ
スと終了アドレスは省電力モードから復帰の際に用い
る。
【0041】省電力モードからの復帰処理は、次のよう
にして行う。省電力モード時に省電力モードスイッチ3
が押下されるとSMIが発生し、現在実行されているコ
ードとは別なコード、すなわち図6(b)に示したBI
OSメモリ510中の所定のコードが実行が実行され
る。CPU501は、このBIOSメモリ510中のコ
ードに従って省電力モードへ移行するためのSMIを実
行する(図6(b)のS66)。
【0042】すなわち、セットアップ画面設定メモリ5
22からハードディスクドライバ503上の開始アドレ
スと終了アドレスを読出す(S67)。そして、その開
始アドレスから終了アドレスまでのハードディスクドラ
イバ503上のデータ、すなわち省電力モードへ移行す
る直前のメインメモリ511上のSMM領域以外の内容
とCPU501のレジスタの内容を読出し(S68)、
それぞれ元の位置に格納する(S69)。
【0043】以上のプロセスを実行し終わると、結果と
して省電力モードへ移行する以前の状態へ戻ることがで
きる。以上の説明から明らかなように、省電力モード中
にはメインメモリ511の内容、レジスタの内容をハー
ドディスクドライバ503に退避しているため、電力の
供給を止めてもデータが失われることはない。
【0044】次に、本コンピュータに接続可能なICカ
ードについて詳細に説明する。図7はICカードの外観
図、図8はICカードのブロック図である。ICカード
は記憶素子であるところのSRAMを中心とした記憶カ
ードであり、薄く平らなカードである。図7(b)はI
Cカード21の正面図であり、ICカード21の上側面
には、図7(a)に示したように、68ピンのメス型コ
ネクタ22が設けられている。また、ICカード21の
下側面には、ICカード21内にボタン型バッテリ23
を内蔵させるための引出し状のバッテリ装着体24と
(図7(d)参照)、書込み禁止スイッチ(ライトプロ
テクトスイッチ)25が設けられている。
【0045】ボタン型バッテリ23は、ICカード21
内のSRAMの記憶内容を保持するための電力を供給す
るものであり、このボタン型バッテリ23を交換すると
きは、バッテリ装着体24を引出して交換する。書込み
禁止スイッチ25は、通常のフロッピーディスクと同様
に、不用意な消去命令によって記憶内容が消去されるの
を防ぐために設けられたスライドスイッチであり、図7
(c)のように左にスライドさせるとスイッチオフ状態
となって書込/消去を自在に行うことができ、右にスラ
イドさせるとスイッチオン状態となって書込/消去が禁
止されることとなる。
【0046】ICカード21の電気的な構成は、図8に
示したようになっている。メモリIC26には、ICカ
ード21の中心となる記憶素子であるSRAMが形成さ
れており、このSRAMに書込まれたデータは、ボタン
型バッテリ23から供給された電源により保持される。
ゲートアレイ27は、ICカードソケット520を介し
てICカードコントローラ519との間でなされるデー
タ授受をICカード側で制御する。
【0047】バックアップコントローラ28は、内蔵の
ボタン型バッテリ23からの電力供給量をデジタル化し
た信号として、BVIとBV2へ出力する。メモリカー
ドディテクション29は、本ICカード21がコンピュ
ータのICカード挿入口7に挿入され、ICカードソケ
ット520に接続されると、コンピュータに記憶機能を
有するメモリカードであることを知らしめる。
【0048】Dataは、ICカード21に対して読み
書きされるデータの転送路としてのデータバス、Add
ressは、アドレス情報の転送路としてのアドレスバ
ス、CE(負論理)は、ゲートアレイ27を介してメモ
リIC26を選択状態とするためのチップイネーブル信
号、OE(負論理)は、このICカード21がデータ出
力状態にあることを示すアウトプットイネーブル信号、
WE(負論理)は、ICカード21に対して書込み状態
であることを示すライトイネーブル信号、REG(負論
理)は、本ICカード21からカードの書込み手順など
の制御情報を読出す時に用いる制御線である。この制御
線をアクティブにすると、ICカード21は前述のデー
タバスとアドレスバスを前述の制御情報を記録した領域
に割り当てる。コンピュータはメモリIC26の内容で
はなく前述の制御情報を参照することが出来る。
【0049】BVIとBV2は、バックアップ電源(ボ
タン型バッテリ23)の電源供給量をデジタル化した信
号として出力する。CD1(負論理)とCD2(負論
理)は、カード検出信号である。Vccは本体から供給
される電力、GNDはグラウンドである。
【0050】本コンピュータを商用電源コンセントへ接
続しないで、図4(b)のバッテリ18に充電された電
力を用いて動作させていると、2〜3時間後にはバッテ
リ18に充電された電力をほとんど消費してしまう。そ
のような状態になった場合、メインメモリ511の内
容、CPU501のレジスタの内容を保存して、省電力
モードへ移行する動作を開始するために、SMI制御部
521からバッテリローSMIが発生する。このバッテ
リローSMIの発生に必要なバッテリ18の電力残量が
少なくなったことの検出は、パワーマネージメント部5
09によってなされる。そして、バッテリ18の電力残
量が少なくなると、パワーマネージメント部509は、
その旨の信号をSMI制御部521に送る。すると、S
MI制御部521は、前述の通りCPU501に対して
バッテリローSMIを発生する。
【0051】次に、SMI発生後の省電力モードへの移
行処理を図9のフローチャートに従って説明する。バッ
テリローSMIが発生すると、CPU501は、セット
アップ画面で設定したSuspend upon Ba
ttery Low20の設定をチェックする(ステッ
プS1)。この設定は前述のセットアップ画面設定メモ
リ522に記憶されている。この設定がEnableで
あり、サスペンドモードが選択されているときは、0V
サスペンドを実行するに先だって、メインメモリ511
の内容、CPU501のレジスタの内容をハードディス
クドライバ503に記録した後に(ステップS2)、0
Vサスペンドモードへ入る(ステップS3)。そして、
サスペンドモードを続ける(ステップS4)。
【0052】一方、セットアップ画面で設定したSus
pend upon Battery Low20の設
定がDisableの場合は、SMIから復帰し通常の
SMIが発生する以前の状態に戻る(ステップS5)。
そして、ステップS6へ進む。このステップS6では、
バッテリ18の電力が本コンピュータを駆動出来る限り
処理を行なうことができる。ただし、バッテリ18から
供給される電力が不十分になった場合には、本コンピュ
ータは正常な動作を停止してしまい、処理中のメインメ
モリ511の記憶内容を失ってしまう。
【0053】なお、0Vサスペンドからの復帰(リズー
ム)は、十分に充電されたバッテリ18を装着するか、
商用電源ケーブル19を商用電源のコンセントへ接続
し、本コンピュータが動作可能な電力を供給できる状態
になった後に、サスペンド/リズーム・ボタン3を押下
することで行なう。たとえサスペンド/リズーム・ボタ
ン3を押下したとしても、十分な電力を供給できる状態
にならない限りは、0Vサスペンドから復帰出来ない。
【0054】次に、0Vサスペンドからの復帰処理を図
10のフローチャートに従って説明する。0Vサスペン
ドを実行中にサスペンド/リズーム・ボタン3が押下さ
れると、リズームSMIが発生する。ただし、バッテリ
18から全く電力が供給されない状態では、仮にサスペ
ンド/リズーム・ボタン3を押下したとしても本コンピ
ュータは全く動作することは不可能である。
【0055】少なくともサスペンド/リズーム・ボタン
3の押下を検出し得る程度の電力がバッテリ18から供
給されている状態で、0Vサスペンドを実行中にサスペ
ンド/リズーム・ボタン3を押下すると、リズームSM
Iが発生し、リズームを開始するために十分な電力が有
るか否かを判別する(ステップS21)。この判別は、
ステップS22において、可動部品でありかつ消費電力
の大きいハードディスクドライバ503を駆動するため
である。
【0056】ステップS21にて、リズームを開始する
のに十分な電力が無いと判別された場合には、ステップ
25へ進み、0Vサスペンドを継続する。この際、バッ
テリ18の電力が本コンピュータを駆動するのに不十分
であることをユーザに通知するため、「Battery
is critical low」というメッセージ
をCRT6に表示すると共に、スピーカ505により警
告音を放音する。
【0057】ステップS21にて、リズームを開始する
のに十分な電力が有ると判別された場合には、ステップ
S22へ進み、セットアップ画面設定メモリ522に記
憶されているハードディスクドライバ503上の開始ア
ドレスと終了アドレスを読出し、メインメモリ511の
内容とCPU501のレジスタの内容を復帰させる。続
いてSMIを終了させ(ステップS23)、復帰させた
メインメモリ511の内容とCPU501のレジスタの
内容に従って通常の動作を開始する(ステップS2
4)。
【0058】なお、バッテリ18に十分な電力が残って
いる場合でも、サスペンド/リズーム・ボタン3を押下
することで、省電力モードである0Vサスペンドへ移行
することができる。これは、操作者がコンピュータを使
用しない間に無駄な電力を消費することを防ぐためであ
る。もちろん、0Vサスペンドから復帰した後は、それ
以前の作業を継続できる。
【0059】このように、バッテリ駆動型コンピュータ
において、バッテリ残量が僅少となったために現在の動
作状態に係るデータを不揮発性メモリ(ハードディスク
ドライバ)に退避して省電力モードへ移行した後、再起
動する際、電力容量をチェックし僅少と判断した場合に
は、再起動を禁止することにより、再起動するのに十分
な電力が無いにも拘らず無駄な立上動作を行ったり、処
理中のデータを消失してしまうという不具合を防止し、
省電力処理により中断していた処理を再起動時に確実に
継続することが可能となる。
【0060】また、不用意なバッテリ切れによって、処
理中のデータを失うことを避けるべく、十分な余力(バ
ッテリ残量が僅少と判定されてからも、さらに10分以
上の操作が可能な程度)を残した状態で省電力モードへ
移行するようにしており、さらに、省電力モードへ移行
するしかないかの選択権を操作者に与えているので、現
在の作業が数分以内に終了することが分かっているよう
な場合には、省電力モードへ移行しないように設定する
ことにより、バッテリの限界までコンピュータを使用し
て作業を中断することなく完了させ、現在の作業が長時
間を要し処理中のデータを消失する可能性が大きい場合
には、自動的に省電力モードへ移行するように設定する
といったように、能率的な作業環境を実現することがで
きる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バッテリ駆動型コンピュータにおいて、バッテリ残量が
僅少となったために現在の動作状態に係るデータを不揮
発性メモリに退避して省電力処理を行った後、再起動す
る際、電力容量をチェックし僅少と判断した場合には、
再起動を禁止するようにしたので、再起動するのに十分
な電力が無いにも拘らず無駄な立上動作を行ったり、処
理中のデータを消失してしまうという不具合を防止し、
省電力処理により中断していた処理を再起動時に確実に
継続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるバッテリ駆動型コンピ
ュータの外観図である。
【図2】セットアップ画面を示した図である。
【図3】キーボードを示した図である。
【図4】図1のバッテリ駆動型コンピュータの背面図で
ある。
【図5】バッテリ駆動型コンピュータの電気的な概略構
成を示すブロック図である。
【図6】省電力モードへの移行処理と省電力モードから
の復帰処理を説明するための説明図である。
【図7】図1のバッテリ駆動型コンピュータに使用され
るICカードの外観図である。
【図8】上記ICカードの電気的な概略構成を示すブロ
ック図である。
【図9】SMI発生後の省電力モードへの移行処理を示
すフローチャートである。
【図10】省電力モードからの復帰処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…コンピュータ本体 3…省電力モードスイッチ 4…セットアップスイッチ 5…キーボード 6…CRT 18…バッテリ 501…CPU 503…ハードディスクドライバ 505…スピーカ 509…パワーマネージメント部 510…BIOSメモリ 511…メインメモリ 521…SMI制御部 522…セットアップ画面設定メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリによって駆動し得るバッテリ駆
    動型コンピュータにおいて、 前記バッテリから供給される電力量を検出する検出手段
    と、 前記検出手段により検出された電力量が規定量より少な
    くなったとき、現在の動作状態に係るデータを不揮発性
    メモリに退避した後に前記バッテリによる電力供給を制
    限する制限手段と、 前記制限手段による電力供給制限を解除するように指示
    されたとき、現在供給されている電力量が所定量以上の
    場合は前記不揮発性メモリに退避したデータを再現して
    再起動し、電力量が所定量未満の場合は該再起動を禁止
    する制御手段と、 を備えたことを特徴とするバッテリ駆動型コンピュー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記制限手段による電
    力供給制限を解除するように指示されたとき、現在供給
    されている電力量が所定量未満の場合は、その旨を表示
    して警告すると共に前記再起動を禁止することを特徴と
    する請求項1記載のバッテリ駆動型コンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記制限手段による電
    力供給制限を解除するように指示されたとき、現在供給
    されている電力量が所定量未満の場合は、その旨を音に
    より警告すると共に前記再起動を禁止することを特徴と
    する請求項1記載のバッテリ駆動型コンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記制限手段は、所定のモードが設定さ
    れている場合に限り、前記検出手段により検出された電
    力量が規定量より少なくなったとき、現在の動作状態に
    係るデータを不揮発性メモリに退避した後に前記バッテ
    リによる電力供給を制限し、該所定のモードが設定され
    ていない場合には、前記検出手段により検出された電力
    量が規定量より少なくなっても該退避および電力供給制
    限を実行しないことを特徴とする請求項1記載のバッテ
    リ駆動型コンピュータ。
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