JP2948307B2 - 自動二輪車のスピードセンサ配置構造 - Google Patents
自動二輪車のスピードセンサ配置構造Info
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動二輪車におけるスピードセンサの配置
構造に関するものである。
構造に関するものである。
[従来の技術] 自動二輪車において、フロントフォークにスピードセ
ンサを取り付けることは特開平1−275286号公報により
公知となっている。
ンサを取り付けることは特開平1−275286号公報により
公知となっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来は、フロントフォーク下端部にセ
ンサ部が露出しているため、外観性等の面で改善の余地
がある。
ンサ部が露出しているため、外観性等の面で改善の余地
がある。
そこで本発明の目的は、フロントフォーク内を有効に
利用して自動二輪車の外観性向上が図れるスピードセン
サの配置構造を提供することにある。
利用して自動二輪車の外観性向上が図れるスピードセン
サの配置構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決すべく本発明は、前輪を支持するフ
ロントフォークを備えた自動二輪車おいて、フロントフ
ォークの一方のフォークパイプ22の後面下部に挿入孔23
を設け、フォークパイプ22の後面下部に設けた挿入孔23
に、センサ本体31及びベース32とからなるスピードセン
サ30の該センサ本体31を挿入し、該センサ本体31をフォ
ークパイプ22の下部内に配置するとともに、ベース32を
挿入孔23を覆うようにフォークパイプ22の後面下部に固
定し、前記センサ本体31とスピードメータとを繋ぐコー
ド36をフォークパイプ22内を通して配設するようにした
自動二輪車のスピードセンサ配置構造である。
ロントフォークを備えた自動二輪車おいて、フロントフ
ォークの一方のフォークパイプ22の後面下部に挿入孔23
を設け、フォークパイプ22の後面下部に設けた挿入孔23
に、センサ本体31及びベース32とからなるスピードセン
サ30の該センサ本体31を挿入し、該センサ本体31をフォ
ークパイプ22の下部内に配置するとともに、ベース32を
挿入孔23を覆うようにフォークパイプ22の後面下部に固
定し、前記センサ本体31とスピードメータとを繋ぐコー
ド36をフォークパイプ22内を通して配設するようにした
自動二輪車のスピードセンサ配置構造である。
[作用] フロントフォークの一方のフォークパイプ22の後面下
部の挿入孔23から、センサ30のセンサ本体31をフォーク
パイプ22下部内に挿入するので、フォークパイプ22下部
内にセンサ本体31を配置することができ、フォークパイ
プ22の後面下部の挿入孔23はベース33で閉塞され、フロ
ントフォーク内を有効に利用することができるととも
に、センサ30は外部、特に自動二輪車の前面側及び側面
側に露出することがなく、外観性を向上させることがで
きる。
部の挿入孔23から、センサ30のセンサ本体31をフォーク
パイプ22下部内に挿入するので、フォークパイプ22下部
内にセンサ本体31を配置することができ、フォークパイ
プ22の後面下部の挿入孔23はベース33で閉塞され、フロ
ントフォーク内を有効に利用することができるととも
に、センサ30は外部、特に自動二輪車の前面側及び側面
側に露出することがなく、外観性を向上させることがで
きる。
又センサ30は、ベース32のみがフォークパイプ22の後
面下部の外側に露出するが、センサ本体31及びコード36
が、フロントフォークの一方のフォークパイプ22内に収
納されており、前輪付近に飛び石があった場合に、フォ
ークパイプ22の外側面にセンサ本体31、コード36は露出
していないので、これ等が飛び石に当たることがない。
万一、飛び石がフォークパイプ22の後面下部に当たった
としても、該後面下部にはベース32のみが露出してお
り、ベース32に飛び石が当たったとしても、飛び石のセ
ンサ30への影響を極小とすることができる。
面下部の外側に露出するが、センサ本体31及びコード36
が、フロントフォークの一方のフォークパイプ22内に収
納されており、前輪付近に飛び石があった場合に、フォ
ークパイプ22の外側面にセンサ本体31、コード36は露出
していないので、これ等が飛び石に当たることがない。
万一、飛び石がフォークパイプ22の後面下部に当たった
としても、該後面下部にはベース32のみが露出してお
り、ベース32に飛び石が当たったとしても、飛び石のセ
ンサ30への影響を極小とすることができる。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本発明を適用した一例としての折り畳み式自動二輪車
を示す第1図において、1は後フレーム、2はエンジ
ン、3は後輪、4はリヤフェンダ、5は主フレーム、6
はヘッドパイプ、8はシート、11はハンドルバー、18は
ヘッドライト、19はヘッドライトカバー、21はフロント
フォーク、26は前輪、29はフロントフェンダである。
を示す第1図において、1は後フレーム、2はエンジ
ン、3は後輪、4はリヤフェンダ、5は主フレーム、6
はヘッドパイプ、8はシート、11はハンドルバー、18は
ヘッドライト、19はヘッドライトカバー、21はフロント
フォーク、26は前輪、29はフロントフェンダである。
後フレーム1は、エンジン2及び後輪3を支持して、
主フレーム5に対し前後方向へ摺動自在に組み付けられ
ている。
主フレーム5に対し前後方向へ摺動自在に組み付けられ
ている。
主フレーム5は、前端にヘッドパイプ6を備えるとと
もに、後部上に後リンク7を介しシート8を配設してな
り、シート8は、前リンク9により後フレーム1に連結
されている。
もに、後部上に後リンク7を介しシート8を配設してな
り、シート8は、前リンク9により後フレーム1に連結
されている。
左右一対のハンドルバー11は、折り畳み可能にハンド
ルホルダ12上部に組み付けられ、このハンドルホルダ12
の下部には、アッパステアリングシャフト13が固設され
ている。このアッパステアリングシャフト13は、アッパ
アーム14に回転自在に保持され、このアッパアーム14
は、ジョイントアーム15を介し後フレーム1に枢着連結
されている。
ルホルダ12上部に組み付けられ、このハンドルホルダ12
の下部には、アッパステアリングシャフト13が固設され
ている。このアッパステアリングシャフト13は、アッパ
アーム14に回転自在に保持され、このアッパアーム14
は、ジョイントアーム15を介し後フレーム1に枢着連結
されている。
更にアッパステアリングシャフト13下部には、ロアス
テアリングシャフト16が枢着連結されており、このロア
ステアリングシャフト16は、ヘッドパイプ6に回転自在
に保持されている。
テアリングシャフト16が枢着連結されており、このロア
ステアリングシャフト16は、ヘッドパイプ6に回転自在
に保持されている。
そしてロアステアリングシャフト16下部には、ボトム
ブリッジ17を介し左右一対のフォークパイプ22,22が固
設されており、これにより前輪26を支持するリジットタ
イプのフロントフォーク21が構成されている。
ブリッジ17を介し左右一対のフォークパイプ22,22が固
設されており、これにより前輪26を支持するリジットタ
イプのフロントフォーク21が構成されている。
以上の自動二輪車は、ハンドルバー11を後方に折り畳
み、ハンドルホルダ12を後方に倒して、アッパステアリ
ングシャフト13を後方に折り畳むことで、第2図の通
り、アッパアーム14及びジョイントアーム15が互いに前
下方に折り畳まれ、同時に主フレーム5が後フレーム1
に対し後方へ摺動して、車体の前後長が短くなるととも
に、シート8の高さが前後リンク9,7の倒れにより低く
なる。
み、ハンドルホルダ12を後方に倒して、アッパステアリ
ングシャフト13を後方に折り畳むことで、第2図の通
り、アッパアーム14及びジョイントアーム15が互いに前
下方に折り畳まれ、同時に主フレーム5が後フレーム1
に対し後方へ摺動して、車体の前後長が短くなるととも
に、シート8の高さが前後リンク9,7の倒れにより低く
なる。
第3図及び第4図は本発明に係るスピードセンサ30の
配置を示すもので、31はスピードセンサ30の本体である
リードスイッチ、36はコード、37はマグネットである。
配置を示すもので、31はスピードセンサ30の本体である
リードスイッチ、36はコード、37はマグネットである。
即ちリードスイッチ31を、フロントフォーク21を構成
する一方のフォークパイプ22下部の中空部内に固定する
とともに、マグネット37を、前輪26のホイールハブ27の
側面に固定したものである。
する一方のフォークパイプ22下部の中空部内に固定する
とともに、マグネット37を、前輪26のホイールハブ27の
側面に固定したものである。
ここで、ロアステアリングシャフト16はアルミ製丸パ
イプ材により形成され、フォークパイプ22はアルミ製角
パイプ材により形成されており、これにより軽量化が図
られている。またボトムブリッジ17は鋳造品であり、こ
れにより強度確保が図られている。このボトムブリッジ
17の中央部に、図示の如くロアステアリングシャフト16
の下端部を貫通して溶接固定するとともに、ボトムブリ
ッジ17の左右端部に、両フォークパイプ22,22の上端部
を夫々嵌合して溶接固定している。更に前輪26を回転自
在に軸承する車軸28が、両フォークパイプ22,22の下部
間に架設結合されている。
イプ材により形成され、フォークパイプ22はアルミ製角
パイプ材により形成されており、これにより軽量化が図
られている。またボトムブリッジ17は鋳造品であり、こ
れにより強度確保が図られている。このボトムブリッジ
17の中央部に、図示の如くロアステアリングシャフト16
の下端部を貫通して溶接固定するとともに、ボトムブリ
ッジ17の左右端部に、両フォークパイプ22,22の上端部
を夫々嵌合して溶接固定している。更に前輪26を回転自
在に軸承する車軸28が、両フォークパイプ22,22の下部
間に架設結合されている。
そして実施例では、一方のフォークパイプ22の後面下
部に、リードスイッチ挿入孔23と、その上下の係止孔24
及びナット嵌合孔25を形成している。
部に、リードスイッチ挿入孔23と、その上下の係止孔24
及びナット嵌合孔25を形成している。
スピードセンサ30の本体であるリードスイッチ31の取
り付けは、一方のフォークパイプ22の後面下部に設けた
リードスイッチ挿入孔23に自動二輪車の前後方向後部側
からリードスイッチ31を挿入し、リードスイッチ31のリ
ードスイッチベース32の下端部の係止爪33を係止孔24に
係止するとともに、ナット嵌合孔25に樹脂製ナット部材
34を嵌合して、ボルト35をリードスイッチベース32上端
部に貫通してナット部材34に締め付けることにより行
う。ボルト35の締め付けにより樹脂製ナット部材34が、
全長を縮小変形するとともに、外径を拡大変形して、ナ
ット嵌合孔25に噛み合う如く固定する。このようにスピ
ードセンサ30の本体であるリードスイッチ31はフォーク
パイプ22の下部の内部に配置され、フォークパイプ22の
後面下部に設けた挿入孔23はベース32で閉塞される。
り付けは、一方のフォークパイプ22の後面下部に設けた
リードスイッチ挿入孔23に自動二輪車の前後方向後部側
からリードスイッチ31を挿入し、リードスイッチ31のリ
ードスイッチベース32の下端部の係止爪33を係止孔24に
係止するとともに、ナット嵌合孔25に樹脂製ナット部材
34を嵌合して、ボルト35をリードスイッチベース32上端
部に貫通してナット部材34に締め付けることにより行
う。ボルト35の締め付けにより樹脂製ナット部材34が、
全長を縮小変形するとともに、外径を拡大変形して、ナ
ット嵌合孔25に噛み合う如く固定する。このようにスピ
ードセンサ30の本体であるリードスイッチ31はフォーク
パイプ22の下部の内部に配置され、フォークパイプ22の
後面下部に設けた挿入孔23はベース32で閉塞される。
そしてリードスイッチ31に接続されたコード36は、フ
ォークパイプ22内からロアステアリングシャフト16内及
びアッパステアリングシャフト13(第1図参照)内を通
して配設し、ハンドルホルダ12(第1図参照)上部に配
設される図示せぬスピードメータに接続される。
ォークパイプ22内からロアステアリングシャフト16内及
びアッパステアリングシャフト13(第1図参照)内を通
して配設し、ハンドルホルダ12(第1図参照)上部に配
設される図示せぬスピードメータに接続される。
更に前輪26のホイールハブ27の側面には、リードスイ
ッチ31と対をなすマグネット37を凹部内への接着により
固定している。このマグネット37の回転がリードスイッ
チ31により検出される。
ッチ31と対をなすマグネット37を凹部内への接着により
固定している。このマグネット37の回転がリードスイッ
チ31により検出される。
このようにスピードセンサ30のリードスイッチ31を、
フロントフォーク21のフォークパイプ22内に収納固定し
たので、フォークパイプ22の中空部内の有効利用を図り
ながら、外観製を良くすることができる。特に、フォー
クパイプ22の前面側及び側面側に露出又は突出するもの
がないので、その効果は大きい。
フロントフォーク21のフォークパイプ22内に収納固定し
たので、フォークパイプ22の中空部内の有効利用を図り
ながら、外観製を良くすることができる。特に、フォー
クパイプ22の前面側及び側面側に露出又は突出するもの
がないので、その効果は大きい。
またリードスイッチ31のコード36を、フォークパイプ
22内及びステアリングシャフト13,16内に通しているの
で、中空部内の更なる有効利用とともに、外観製をより
一層良くすることができる。
22内及びステアリングシャフト13,16内に通しているの
で、中空部内の更なる有効利用とともに、外観製をより
一層良くすることができる。
更に本実施例のような折り畳み式のものにおいては、
折り畳み時にコード36がからまったりすることもなく、
折り畳みがスムーズに行なえる。
折り畳み時にコード36がからまったりすることもなく、
折り畳みがスムーズに行なえる。
尚、実施例では折り畳み式自動二輪車に本発明を適用
したが、他の形式の自動二輪車にも本発明が適用可能で
あることは勿論である。またリジットタイプのフロント
フォークに限らず、リンク式のものにも適用可能であ
る。
したが、他の形式の自動二輪車にも本発明が適用可能で
あることは勿論である。またリジットタイプのフロント
フォークに限らず、リンク式のものにも適用可能であ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、 前輪を支持するフロントフォークを備えた自動二輪車
おいて、フロントフォークの一方のフォークパイプ22の
後面下部に挿入孔23設け、フォークパイプ22の後面下部
に設けた挿入孔23に、センサ本体31及びベース32とから
なるスピードセンサ30の該センサ本体31を挿入し、該セ
ンサ本体31をフォークパイプ22の下部内に配置するとと
もに、ベース32を挿入孔23を覆うようにフォークパイプ
22の後面下部に固定し、センサ本体31とスピードメータ
とを繋ぐコード36をフォークパイプ22内を通して配設す
るようにした。
おいて、フロントフォークの一方のフォークパイプ22の
後面下部に挿入孔23設け、フォークパイプ22の後面下部
に設けた挿入孔23に、センサ本体31及びベース32とから
なるスピードセンサ30の該センサ本体31を挿入し、該セ
ンサ本体31をフォークパイプ22の下部内に配置するとと
もに、ベース32を挿入孔23を覆うようにフォークパイプ
22の後面下部に固定し、センサ本体31とスピードメータ
とを繋ぐコード36をフォークパイプ22内を通して配設す
るようにした。
従って、先ず、フロントフォークの一方のフォークパ
イプ22の後面下部の挿入孔23から、センサ30のセンサ本
体31をフォークパイプ22下部内に挿入するので、フォー
クパイプ22下部内にセンサ本体31を配置することがで
き、フォークパイプ22の後面下部の挿入孔23はベース33
で閉塞され、フロントフォーク内を有効に利用すること
ができるとともに、センサ30は外部、特に自動二輪車の
前面側及び側面側に露出することがなく、外観性を向上
させることができる。又自動二輪車の前後方向の後側で
あるフォークパイプ22の後面下部の挿入孔23からセンサ
30を取り付けるので、取付作業性が良い。
イプ22の後面下部の挿入孔23から、センサ30のセンサ本
体31をフォークパイプ22下部内に挿入するので、フォー
クパイプ22下部内にセンサ本体31を配置することがで
き、フォークパイプ22の後面下部の挿入孔23はベース33
で閉塞され、フロントフォーク内を有効に利用すること
ができるとともに、センサ30は外部、特に自動二輪車の
前面側及び側面側に露出することがなく、外観性を向上
させることができる。又自動二輪車の前後方向の後側で
あるフォークパイプ22の後面下部の挿入孔23からセンサ
30を取り付けるので、取付作業性が良い。
次に、センサ30は、ベース32のみがフォークパイプ22
の後面下部の外側に露出するが、センサ本体31及びコー
ド36が、フロントフォークの一方のフォークパイプ22内
に収納されることとなる。従って、前輪付近に飛び石が
あった場合に、フォークパイプ22の外側面にセンサ本体
31、コード36は露出していないので、これ等が飛び石に
当たることがない。万一、飛び石がフォークパイプ22の
後面下部に当たったとしても、該後面下部にはベース32
のみが露出しており、ベース32に飛び石が当たったとし
ても、飛び石のセンサ30への影響を極小とすることがで
きる。
の後面下部の外側に露出するが、センサ本体31及びコー
ド36が、フロントフォークの一方のフォークパイプ22内
に収納されることとなる。従って、前輪付近に飛び石が
あった場合に、フォークパイプ22の外側面にセンサ本体
31、コード36は露出していないので、これ等が飛び石に
当たることがない。万一、飛び石がフォークパイプ22の
後面下部に当たったとしても、該後面下部にはベース32
のみが露出しており、ベース32に飛び石が当たったとし
ても、飛び石のセンサ30への影響を極小とすることがで
きる。
第1図は本発明を適用した一例としての折り畳み式自動
二輪車を示す側面図、第2図はその折り畳み状態の側面
図、第3図はフロントフォーク部の要部破断正面図、第
4図はスピードセンサ配設側から見たフロントフォーク
部の要部破断側面図である。 21……フロントフォーク、22……フォークパイプ、23…
…挿入孔(リードスイッチ挿入孔)、26……前輪、27…
…ホイールハブ、30……スピードセンサ、31……リード
スイッチ、32……リードスイッチベース、36……コー
ド、37……マグネット。
二輪車を示す側面図、第2図はその折り畳み状態の側面
図、第3図はフロントフォーク部の要部破断正面図、第
4図はスピードセンサ配設側から見たフロントフォーク
部の要部破断側面図である。 21……フロントフォーク、22……フォークパイプ、23…
…挿入孔(リードスイッチ挿入孔)、26……前輪、27…
…ホイールハブ、30……スピードセンサ、31……リード
スイッチ、32……リードスイッチベース、36……コー
ド、37……マグネット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−171568(JP,U) 実開 平1−161193(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62J 39/00
Claims (1)
- 【請求項1】前輪を支持するフロントフォークを備えた
自動二輪車おいて、 前記フロントフォークの一方のフォークパイプ22の後面
下部に挿入孔23を設け、 前記フォークパイプ22の後面下部に設けた挿入孔23に、
センサ本体31及びベース32とからなるスピードセンサ30
の該センサ本体31を挿入し、該センサ本体31をフォーク
パイプ22の下部内に配置するとともに、 前記ベース32を挿入孔23を覆うようにフォークパイプ22
の後面下部に固定し、 前記センサ本体31とスピードメータとを繋ぐコード36を
フォークパイプ22内を通して配設するようにした、 ことを特徴とする自動二輪車のスピードセンサ配置構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2324678A JP2948307B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 自動二輪車のスピードセンサ配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2324678A JP2948307B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 自動二輪車のスピードセンサ配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191186A JPH04191186A (ja) | 1992-07-09 |
JP2948307B2 true JP2948307B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=18168508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2324678A Expired - Fee Related JP2948307B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 自動二輪車のスピードセンサ配置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2948307B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4414257B2 (ja) * | 2004-03-23 | 2010-02-10 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車における車輪速センサ取付け構造 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2324678A patent/JP2948307B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04191186A (ja) | 1992-07-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |