JP2947918B2 - 油性マーカーインキ組成物 - Google Patents

油性マーカーインキ組成物

Info

Publication number
JP2947918B2
JP2947918B2 JP30308390A JP30308390A JP2947918B2 JP 2947918 B2 JP2947918 B2 JP 2947918B2 JP 30308390 A JP30308390 A JP 30308390A JP 30308390 A JP30308390 A JP 30308390A JP 2947918 B2 JP2947918 B2 JP 2947918B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
ink
ink composition
parts
manufactured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30308390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04173880A (ja
Inventor
和俊 秋山
仁志知 村島
和宥 石川
哲巳 赤瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ORIENTO KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
ORIENTO KAGAKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ORIENTO KAGAKU KOGYO KK filed Critical ORIENTO KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP30308390A priority Critical patent/JP2947918B2/ja
Publication of JPH04173880A publication Critical patent/JPH04173880A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2947918B2 publication Critical patent/JP2947918B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、油性マーカーインキ組成物に関する。さら
に詳しくは、人体に対する安全性が高く、かつ経時安定
性が良好な、α−ヒドロキシ脂肪酸エステルを主溶剤と
する油性マーカーインキ組成物に関するものである。
[従来の技術] 従来マーカーインキとしては、速乾性が要求されるこ
とから、比較的沸点の低い有機溶剤に、油溶性染料や顔
料などを溶解又は分散させたものが知られており、有機
溶剤としては、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤が
用いられていた。
しかしながら、近年前記溶剤の臭気、毒性が問題とな
り、比較的毒性の低いアルコール、エチレングリコール
モノアルキルエーテル(セロソルブ類)、プロピレング
リコールモノアルキルエーテルが速乾性マーキング用イ
ンキの主溶剤として用いられる様になった。一般に、こ
の種マーカー用インキには、カラー・インデックスに挙
げられている種々の油溶性染料が使用されるが、低毒性
のアルコール系溶剤に対して高濃度に溶解する染料は少
ない。このため、塩基性染料のロイコベースに有機酸を
加えて発色させたものや塩基性染料のベースを酸性染料
或いは脂肪酸で造塩したものや酸性染料をアミン塩とし
たもの等が使用されることが多い(特公昭49−19175号
公報「フェルトペンインキ用色素液の製造法」、特開昭
62−174282号公報「油性インキ」、特開昭62−207377号
公報「油性マーキングインキ組成物」、特開昭63−7506
8号公報「アルコール可溶性染料組成物」、及び特開昭6
4−87677号公報「マーキングインキ組成物」)。
しかしながら上記の発明は、種々の染料に対する溶解
安定性、溶剤の人体に対する安全性の点で充分とはいえ
ないものである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、このような現状に鑑み、前記の諸問題、即
ち臭気性、毒性及び着色剤の低溶解性等を解決すると共
に、この種の油性インキに要求される優れた筆記特性や
経時安定性等を備えたインキ組成物を提供するためにな
されたものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、主溶剤といてα−ヒドロキ
シ脂肪酸エステル類を使用すれば、優れた功を奏するこ
とを見出し本発明を成すに至った。
即ち本発明は、(I)主溶剤としてα−ヒドロキシ脂
肪酸エステル類、(II)油溶性染料、及び(III)油溶
性樹脂を含有する油性マーカーインキ組成物を提供す
る。
本発明に使用するα−ヒドロキシ脂肪酸エステル類
(I)(以下、単に「エステル類(I)」ということも
ある。)は、マーカーインキ(主)溶剤となるものであ
る。そのようなエステル類(I)としては、例えば一般
[式中、R1はC1〜C5のアルキル基、R2はC1〜C12のアル
キル基を表わし、R1及びR2は同一であってもよい。] で表わされるアルキルエステル類が挙げられる。
上記一般式中、R1及びR2は分岐していてもよいアルキ
ル基である。R1の具体例としては、メチル、エチル、
(i−又はn−)プロピル、(i−又はn−)ブチル、
(i−又はn−)アミル等が挙げられる。R2の具体例と
しては、上記R1で例示したもの、及びヘキシル、オクチ
ル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ウンデシ
ル、ドデシル等が挙げられる。
そのようなエステル類(I)の具体例といては、乳酸
エステル類(R1がメチル)、2−ヒドロキシ−ブタノイ
ック酸エステル類(R1がエチル)等が挙げられる。これ
らの中で特に、乳酸エステル類が好ましい。乳酸エステ
ル類の立体的特性は特に限定されず、何れの光学異性体
(例えばL(+)体又はD(−)体)であってよく、又
これらの如何る割合の混合物(例えば±d、l−ラセミ
体)であってもよい。又これらは合成品でも天然品でも
構わない。
L(+)−乳酸のエステル類の具体例としては、メチ
ルエステル(沸点145℃)、エチルエステル(沸点154
℃)、プロピルエステル(沸点122℃〜123℃/155mm)、
ブチルエステル(沸点188℃)、iso−ブチルエステル
(沸点72〜73℃/13mm)、アミルエステル(沸点101〜10
2℃/17mm)等が挙げられる。D(−)−乳酸のエステル
類の具体例としては、メチルエステル(沸点40℃/13m
m)、エチルエステル(沸点64〜67℃/22〜25mm)、プロ
ピルエステル(沸点61〜63℃/11〜12mm)、ブチルエス
テル等が挙げられる。dl−乳酸のエステル類の具体例と
しては、メチルエステル(沸点144.8℃)、エチルエス
テル(沸点154.5℃)、iso−ブチルエステル、アミルエ
ステル、メンチルエステル(沸点142℃/15mm)、ボルニ
ルエステル(沸点136℃/10mm)等例示することができ
る。
好ましくは、発酵法で得られたL(+)−乳酸を原料
とする乳酸エステル、特に好ましくは食品添加物として
も使用できるL(+)−乳酸エチルエステルである。
本発明のインキ組成物の溶剤としては、上記エステル
類(I)の1種以上を使用できる。更には、通常この種
の油性インキに使用される低沸点アルコール系溶剤(例
えば、エチルアルコール、プロピルアルコール、iso−
プロピルアルコール等)及び/又はグリコール系溶剤
(例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエー
テル等)と適宜混合して使用できる。特に、上記の乳酸
エステル類を使用する場合、これが常温で結晶性を有す
る場合は、この様なアルコール類と併用して使用するの
が好ましい。
本発明のインキ組成物に用いられる油溶性染料(II)
としては、例えばオイル染料、酒精染料、含金属錯塩染
料、造塩型染料など広範囲のものが用いられる。オイル
染料としては、例えばオイルイエロー#101、#105、#
107、GGS、オイルピンクOP、#312、オイルスカーレッ
ト#308、オイルレッド5B、オイルブラウンGR、#416、
BB、オイルブルーBOS、#603、オイルブラックHZ、BY
(以上、何れもオリエント化学工業(株)製)等が挙げ
られる。含金属錯塩染料としては、バリファスト(登録
商標名)イエロー#4120、#4121、バリファストオレン
ジ#3209、#3210、バリファストレッド#2303、#330
4、バリファストブラウン#2402、#3402、バリファス
トブルー#2606、#1605、バリファストブラック#382
0、#3810(以上、何れもオリエント化学工業(株)
製)、及びスピロングリーン3GNHCONCスペシャル、スピ
ロンブラックBHスペシャル(以上、何れも保土谷化学
(株)製)等が挙げられる。造塩型染料としては、バリ
ファスト(登録商標名)イエロー#1101、#1109、バリ
ファストオレンジ#1201、バリファストレッド#1308、
バリファストブルー#2620(オリエント化学工業(株)
製)、ザポンファストイエローCGG(BASF社製)、アイ
ゼンスピロンピンクBH(保土谷化学(株)製)、その他
に食用色素に伴せる着色剤を使用できる。
本発明のインキ組成物に於いて用いられる油溶性樹脂
(III)は、皮膜形成能付与、被塗布面への付着性付
与、インキの粘度調整として用いられるもので、マーカ
ーインキに慣用されている樹脂であってよい。例えば、
フェノール樹脂、ケートン樹脂、キシレン樹脂、ロジン
変性マレイン酸樹脂、メタクリル酸エステル樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、
セルロース系樹脂等が挙げられる。
その他本発明のインキ組成物には添加剤として、界面
活性剤、凍結防止剤等を配合してもよい。界面活性剤
は、インキの経時安定性や筆記性能等を向上させるため
のもので、非イオン性界面活性剤が好ましい。例えば、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアミン、パーフルオロアルキルエチレンオキシド付
加物等が挙げられる。
本発明の油性マーカーインキ組成物の配合組成に於い
て、インキ組成物全重量に対し、α−ヒドロキシ脂肪酸
エステル類(I)は30〜95重量%(特に40〜90重量
%)、油溶性染料(II)は3〜20重量%、油溶性樹脂
(III)は1〜25重量%、アルコール系溶剤とグリコー
ル系溶剤の含量は特に限定するものではないが、染料の
溶解効果を助長するために0〜50重量%(特に20〜40重
量%)、界面活性剤は0〜10重量%(特に0.1〜5重量
%)が、それぞれ好ましい。エステル類(I)の配合量
が30重量%未満では染料の溶解安定性が低下し、又95重
量%を超えると所望の色濃度が得られず好ましくない。
本発明の油性マーカーインキ組成物の調製法は通常の
方法で行なってよく、例えば上記各配合剤を均一混合
し、必要に応じ濾過等を行なって調製してよい。
[発明の効果] 本発明の油性マーカーインキ組成物は、経時安定性が
良好であり、かつ人体に対する毒性が極めて低い無公害
油性インキである。このため種々の筆記用具インキ、或
いは、印刷インキ、スタンプインキとして使用できる。
乳酸エステルを含有する本発明の油性マーカーインキ
は、マイルドな香りを有し、環境衛生的である。
また、本発明の油性インキ組成物をアルコールマーカ
ーインキとして使用した場合も、長時間キャップをはず
しておいてもカスレを生じず筆記できる。
[実施例] 以下実施例により、さらに詳細に本発明を説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
尚、断りなき限り、実施例における「部」は重量部であ
る。
アルコール・マーカーペン用インキ組成物の調製 (実施例1) L(+)−乳酸エチル ……80部 (東邦化学工業社製) バリファストレッド#1308 ……7部 (オリエント化学工業社製) ケトン樹脂 ……10部 (ハイラック110H、日立化成社製) 上記の配合物を40℃で均一混合溶解後、東洋紙No.2
(東洋科学産業社製)を用いて濾過することにより、マ
イルドな香りを有する赤色インキを得た。インキュベー
ター(INCUBATOR,三洋電機社製)にてインキの経時安定
性を調べたところ、(Min.−5℃〜Max.50℃)×(リピ
ート時間60分)×3ケ月のテストにおいても、染料等の
析出は見られなかった。
(実施例2) L(+)−乳酸エチル ……80部 (東邦化学工業社製) バリファストレッド#1605 ……7部 (オリエント化学工業社製) ケトン樹脂 ……10部 (ハイラック110H、日立化成社製 上記の配合物を50℃で均一に混合溶解後、実施例1と
同様にして青色インキを得た。インキの経時安定性を調
べたところ、実施例と同様に良好であった。
(実施例3) L(+)−乳酸エチル ……50部 (東邦化学工業社製) エタノール ……25部 バリファストレッド#3810 ……15部 (オリエント化学工業社製) ケトン樹脂 ……10部 (ハイラック110H、日立化成社製) 上記の配合物を40℃で均一混合溶解し、実施例1と同
様にして黒色インキを得た。インキの経時安定性を調べ
たところ、実施例1と同様に良好であった。
(実施例4) L(+)−乳酸エチル ……60部 (東邦化学工業社製) 変性アルコール ……26部 (ソルミックスA−2、日本化成品社製) オイルブラック HZ ……4部 (オリエント化学工業社製) スルホアマイド樹脂 ……10部 (ルブリライトC、日本蛍光社製) 上記の配合物を40℃で均一混合溶解し、実施例1と同
様にして黒色インキを得た。インキの経時安定性を調べ
たところ、実施例1と同様に良好であった。
(実施例5) L(+)−乳酸メチル ……50部 (東邦化学工業社製) iso−プロピルアルコール ……35部 オイルイエロー#105 ……5部 (オリエント化学工業社製) マルキード#33 ……10部 (荒川工業社製、ロジン変性マレイン酸樹脂) 上記の配合物を40℃で均一混合溶解し、実施例1と同
様にして黄色インキを得た。インキの経時安定性を調べ
たところ、実施例1と同様に良好であった。
セロソルブ・マーカーペン用インキ組成物の調製 (実施例6) L(+)−乳酸エチル ……55部 (東邦化学工業社製) エチレングリコールモノメチル ……20部 エーテル バリファストブラック#3820 ……15部 オリエント化学工業社製) スルホアマイド樹脂 ……10部 (ルブリライトC、モンサント社製) 上記の配合物を60〜70℃で均一混合溶解し、実施例1
と同様にして黒色インキを得た。インキの経時安定性を
調べたところ、染料等の析出は見られなかった。又、キ
ャップをはずし2時間後の筆記性能を調べたところ、ペ
ン先でのドライアップは見られず引き続き筆記できた。
OHP用マーカーペン用インキ組成物の調製 (実施例7) L(+)−乳酸エチル ……70部 (東邦化学工業社製) エチルアルコール ……10部 オイルピンクOP ……10部 (オリエント化学工業社製) ケトン樹脂 ……10部 (ハイラック110H、日立化成社製) 上記の配合物を、実施例1と同様に処理してピンク色
インキを得た。得られたインキをマーカー容器にセット
し、市販のOHP用シートを用いて筆記テストを行なった
ところ、インキのはじきは見られず透光性のある鮮明な
筆跡を得た。又、インキの経時安定性は良好であった。
(比較例1、3〜7) 本発明に係る乳酸エステルの効果を確認するために、
各実施例1〜6で使用した乳酸エステルをエチルアルコ
ールに置き換えた以外は各実施例1及び3〜7とそれぞ
れ同様にしてインキを作成し比較したところ、染料の溶
解性或いはインキの経時安定性が悪く筆記具用インキと
して不適当であった。
(比較例2) 実施例2で使用したL(+)−乳酸エステルをプロピ
レングリコールモノエチルエーテルに代えた他は、実施
例2と同様にしてインキを調製した比較したところ、染
料の溶解性が悪く、得られたインキの色濃度は、実施例
2のインキの1/2程度であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤瀬 哲巳 大阪府寝屋川市讃良東町8番1号 オリ ヱント化学工業株式会社研究所内 (56)参考文献 特開 昭52−45421(JP,A) 特開 昭59−41368(JP,A) 特開 昭56−47462(JP,A) 特開 平3−83559(JP,A) 特開 平2−294372(JP,A) 特公 昭51−9336(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09D 11/00 - 11/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(I)主溶剤としてα−ヒドロキシ脂肪酸
    エステル類、 (II)油溶性染料、及び (III)油溶性樹脂、 を含有する油性マーカーインキ組成物。
  2. 【請求項2】上記組成物が更にアルコール系溶剤及び/
    又はグリコール系溶剤を含む請求項1記載の油性マーカ
    ーインキ組成物。
  3. 【請求項3】α−ヒドロキシ脂肪酸エステル類(I)が
    乳酸エステル類である請求項1又は2記載の油性マーカ
    ーインキ組成物。
  4. 【請求項4】α−ヒドロキシ脂肪酸エステル類(I)の
    含有量が40〜95重量%である請求項1〜3の何れかに記
    載の油性マーカーインキ組成物。
JP30308390A 1990-11-07 1990-11-07 油性マーカーインキ組成物 Expired - Fee Related JP2947918B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30308390A JP2947918B2 (ja) 1990-11-07 1990-11-07 油性マーカーインキ組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30308390A JP2947918B2 (ja) 1990-11-07 1990-11-07 油性マーカーインキ組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04173880A JPH04173880A (ja) 1992-06-22
JP2947918B2 true JP2947918B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=17916687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30308390A Expired - Fee Related JP2947918B2 (ja) 1990-11-07 1990-11-07 油性マーカーインキ組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2947918B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3321336A1 (en) * 2016-11-11 2018-05-16 Illinois Tool Works, Inc. Resin formulation and use thereof as a surface marker
US10982099B2 (en) 2017-10-06 2021-04-20 Illinois Tool Works Inc. Resin formulation containing cure speeding inorganic particulate and use thereof as a surface marker

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3321336A1 (en) * 2016-11-11 2018-05-16 Illinois Tool Works, Inc. Resin formulation and use thereof as a surface marker
US20180134914A1 (en) * 2016-11-11 2018-05-17 Illinois Tool Works Inc. Resin formulation and use thereof as a surface marker
US10934452B2 (en) * 2016-11-11 2021-03-02 Illinois Tool Works Inc. Resin formulation and use thereof as a surface marker
US10982099B2 (en) 2017-10-06 2021-04-20 Illinois Tool Works Inc. Resin formulation containing cure speeding inorganic particulate and use thereof as a surface marker

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04173880A (ja) 1992-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR890000422B1 (ko) 마아킹펜 잉크조성물
DE602004002619T2 (de) Auf Öl basierende pigmenthaltige Tintenzusammensetzung
JPH05194904A (ja) 筆記板用消去性インキ組成物
US9080030B2 (en) Low VOC and APE free universal paint colourant compositions
EP0059827B1 (en) An ink composition for ink jet printers
JPH0873786A (ja) 油性黒色インキ組成物
JPH05194903A (ja) 筆記板用消去性インキ組成物
JP2947918B2 (ja) 油性マーカーインキ組成物
JP4496144B2 (ja) 油性顔料インク組成物
JPH09111176A (ja) マーキングペン用油性インキ組成物
JPH1143637A (ja) 水性インキ
JPH07331151A (ja) インキ組成物
JP2015196745A (ja) 水性インキ
JP4538982B2 (ja) 水性顔料組成物
JPH0588749B2 (ja)
JP2797284B2 (ja) 筆記板用水性マーキングペンインキ組成物
JPH0873789A (ja) 油性青色インキ組成物
JPH04342775A (ja) エタノール性メタリックカラー用インキ組成物
JP3139118B2 (ja) 油性インキ組成物
JPH06212111A (ja) 油性ボールペン用インキ組成物
JPH05148440A (ja) 顔料インキ組成物
JPH09165542A (ja) 油性黒色インキ
JP2001247806A (ja) 油性ボールペンインキ
JP3248814B2 (ja) 油性赤色インキ組成物
JPH07157707A (ja) 油性マーキング用インキ組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees