JP2946737B2 - 磁気ヘッドのリード線固定方法 - Google Patents

磁気ヘッドのリード線固定方法

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JP2946737B2 JP30079490A JP30079490A JP2946737B2 JP 2946737 B2 JP2946737 B2 JP 2946737B2 JP 30079490 A JP30079490 A JP 30079490A JP 30079490 A JP30079490 A JP 30079490A JP 2946737 B2 JP2946737 B2 JP 2946737B2
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弘志 近松
加藤  正
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子計算機等の外部記憶装置に用いられる
磁気ヘッドのリード固定方法に関するものである。
従来の技術 従来、磁気ヘッドのリード線固定方法は、磁気ヘッド
コアの巻線コイル端部とリード線端部を直接半田付けす
るか、端子板に前記各々の端部を半田付けする方法が使
用されている。
以下、従来の磁気ヘッドのリード線固定方法について
説明する。
第4図は従来の磁気ヘッドのリード線固定部の要部斜
視図(a)及びその要部縦断面図(b)である。1は磁
気ヘッドコアの巻線コイル端部、2は前記磁気ヘッドコ
アの巻線コイル端部1を半田付け結線し接続をするため
に設けられた銅箔パターンを有する端子板、3は前記銅
箔パターンを有する端子板2に端部を半田付けし接続さ
れるリード線、4は前記リード線3が固定される外枠、
6は外枠内部に充填される高分子材料等からなるモール
ド樹脂である。
第5図は他の従来の磁気ヘッドのリード線固定部の要
部斜視図(a)及びその要部縦断面図(b)である。1
は巻線コイル端部、3は端部が巻線コイル端部1と半田
付けし接続されたリード線、4は外枠、7は外枠4の端
部に嵌合されリード線3固定用の透通孔を有する絶縁
板、6はモールド樹脂である。
以上のように構成された従来の磁気ヘッドのリード線
固定方法について、以下その固定方法を説明する。
磁気ヘッドコアの巻線コイル端部1は外枠4に固定さ
れている銅箔パターンを有する端子板2の片方に半田付
けし接続されリード線3は端子板2の他端に結線され、
次いでモールド樹脂5が充填される。他の従来例では磁
気ヘッドコアの巻線コイル端部1とリード線3の端部が
直接半田付けし接続されているがリード線3は絶縁板7
の孔に連通されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、各信号ライン毎の
接続が2箇所となることから作業が煩雑で生産性が悪
く、また外枠4のリード線3固定部にモールド樹脂6の
流出防止のための作業が必要であり生産性が劣る。更に
リード線3が抜けやすいという問題があった。また、他
の従来例では、絶縁板7によってモールド樹脂6の流出
防止が図られ、更にリード線3の先端部と巻線コイル端
部1を直接結線するため作業工程数は少ない。しかし、
リード線3の先端部が不揃いのため、信号ライン間の短
絡を防止する必要上隣接する信号ラインと間隔を保持し
つつ結線作業を進めなければならず、生産性及び信頼性
に問題があり、更にリード線3が抜け易いという問題が
あった。
課題を解決するための手段 リード線連通部と、側壁に立設された結線部とを有す
るリード線固定部材のリード線連通部にリード線を挿入
し、リード線の端部と、磁気ヘッドコアの巻線とを前記
結線部で半田付けした後、リード線固定部材と外枠との
間隙に接着剤を充填し、リード線固定部材を外枠に固定
するようにしたものである。
作用 上記構成により、リード線連通部を有するリード線固
定部材によってリード線が押圧されるためリード線の抜
け防止が可能となる。また、別途側壁に結線部を設けた
ことにより結線の位置決めが定まり隣接する結線部等の
短絡防止が可能となり、結線作業の工数短縮を図ること
ができる。又、結線部が側壁に立設されているので、外
枠上面から浅い位置で結線作業をすることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例における磁気ヘッドのリー
ド線固定部の要部斜視図(a)及びその要部縦断面図
(b)である。
1は巻線コイル端部、3はリード線、4は外枠、6は
モールド樹脂であり、これらは従来例と同様のものであ
るので同一の番号を付し説明を省略する。5はリード線
固定部材であり、下部にリード線3が連通される連通溝
51が設けられ、その側壁には結線部52が立設されてい
る。結線部52に設けられたリード線3の挿通孔53にリー
ド線3の端部が挿入され、結線部52の上部で巻線コイル
端部1と半田付けされている。
第2図は本発明の他の実施例リード線固定部の要部斜
視図である。
リード線固定部材5の結線部52にリード線3の挿通孔
53が千鳥状に配置されている。
第3図は本発明の第3の実施例のリード線固定部の要
部斜視図(a)及びその要部縦断面図(b)である。
3aは前記磁気ヘッドコアの巻線コイル端部1と接続さ
れるフレッキシブルプリント配線であり、リード線固定
部材5の結線部52に巻き付けられ押圧されて固定されて
いる。
以上のように構成された本実施例の磁気ヘッドのリー
ド線固定方法について、以下その固定方法を説明する。
実施例1については、磁気ヘッドコアの巻線コイル端
部1は、リード線固定部材5に隣接結線部或いはホルダ
ーとの短絡を防止するため位置決めされた挿通孔53より
突出した所定のリード線3の先端に結線される。この
時、リード線3はリード線固定部材5を介して外枠10に
リード線3の抜け防止の為、押圧固定されている。結線
終了後、結線部52の保護及びリード線固定部材5と外枠
4の固定の為、リード線固定部材5と外枠4の間にモー
ルド樹脂6により接着固定がなされる。
他の実施例についても同様に行われる。
発明の効果 本発明は、リード線の外枠からの抜け防止が確実にで
き、かつ、別途設けられた結線部で容易かつ確実に結線
がなされるので結線の作業工数の短縮が可能であり、更
に、あらかじめ位置決めされた状態で結線されるので、
隣接結線部等の短絡の防止を図ることができ耐久性が向
上する。更に、前記結線部がリード線固定部材の側壁に
立設されているので、外枠上面から浅い位置での結線作
業が可能となり、生産性が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の一実施例における磁気ヘッドのリ
ード線固定部材の要部斜視図及びその要部縦断面図、第
2図は本発明の他の実施例リード線固定部材の要部斜視
図、第3図a,bは本発明の第3の実施例のリード線固定
部材の要部斜視図及びその要部縦断面図、第4図a,bは
従来の磁気ヘッドのリード線固定部の要部斜視図及びそ
の要部縦断面図、第5図a,bは他の従来例のリード線固
定部の要部斜視図及びその要部縦断面図である。 1……巻線コイル端部 2……端子板、3……リード線 4……外枠、5……リード線固定部材 51……連通溝、52……結線部 53……挿通孔、6……モールド樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊勢 敏光 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/127 - 5/17 H01F 5/04 H01F 15/00 - 21/12 H01F 41/08 - 41/10 H01F 27/28 - 27/30 H01R 4/70 H01R 9/00 - 9/28 H01R 23/00 - 27/72 H01R 3/00 - 4/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リード線連通部と、側壁に立設された結線
    部とを有するリード線固定部材のリード線連通部にリー
    ド線を挿入し、リード線の端部と、磁気ヘッドコアの巻
    線とを前記結線部で半田付け等の固着手段で固着結線し
    た後、リード線固定部材と外枠との間隙に接着剤を充填
    し、リード線固定部材を外枠に固定することを特徴とす
    る磁気ヘッドのリード線固定方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1008374A3 (nl) * 1994-04-22 1996-04-02 Philips Electronics Nv Werkwijze voor het verbinden van twee van sporenpatronen voorziene strippen, alsmede magneetkop voorzien van twee volgens de werkwijze met elkaar verbonden strippen.

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