JP2945887B2 - コードイメージ記録装置 - Google Patents

コードイメージ記録装置

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JP2945887B2
JP2945887B2 JP9277419A JP27741997A JP2945887B2 JP 2945887 B2 JP2945887 B2 JP 2945887B2 JP 9277419 A JP9277419 A JP 9277419A JP 27741997 A JP27741997 A JP 27741997A JP 2945887 B2 JP2945887 B2 JP 2945887B2
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L21/00Processing of the speech or voice signal to produce another audible or non-audible signal, e.g. visual or tactile, in order to modify its quality or its intelligibility
    • G10L21/04Time compression or expansion
    • G10L21/043Time compression or expansion by changing speed
    • G10L21/045Time compression or expansion by changing speed using thinning out or insertion of a waveform

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイク等で入力さ
れた音声を、光学的に読み取り可能なコードイメージと
して所定の印刷媒体上に印刷記録すると共に、当該入力
された音声をスピーカで出力可能としたコードイメージ
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、紙面等の印刷媒体上に、音
声を光学的に読み取り可能な形で印刷記録するためのコ
ードイメージであるドットコード、及びそのドットコー
ドを所定の印刷媒体上に光学的に読み取り可能に印刷記
録するための記録装置を発明し、特開平6−23146
6号公報として提案している。
【0003】図5は、そのドットコードの物理フォーマ
ット構成を示した図である。即ち、ドットコードのコー
ドパターン1は、複数個のブロック2が2次元的に隣接
配列されて構成されるもので、その各ブロック2は、音
声に係るデータの各ブロック毎に分割されたデータがそ
の値である「0」又は「1」に対応した白ドット又は黒
ドットのドットイメージとして所定の配列形態にて存在
するデータエリア3と、そのデータエリア3の各ドット
を検出するための基準点を見つけるために使用される各
ブロック2の四隅に配置された一定の黒の連続数を有す
るマーカ4と、上記複数の異なるブロック2を読み取り
時に識別できるようにマーカ4間に配置されたエラー検
出又はエラー訂正符号を含むブロックアドレスパターン
5と、から構成されている。尚、ブロック内に描かれた
縦横の格子線は、仮想線である。
【0004】而して、このような物理フォーマット構成
からなるドットコードは、読取装置の持つ固体撮像素子
の撮像面の大きさが、その撮像面上でのドットコード全
体の大きさより小さくても、換言すれば、当該ドットコ
ードをその固体撮像素子によりワンショットにて撮像す
ることができなくても、上記ブロックに付与された各ア
ドレスさえ読み取って認識できれば、そのアドレスによ
って各ブロックのデータから元のデータを再構築するこ
とが可能となるので、結果的に、従来より知られた周知
の1次元、或いは2次元のバーコードでは実現し得なか
った多量のデータを紙面等に保持させることが可能とな
り、紙などを媒体とした音声情報の伝達が手軽にでき
て、従来では考えられなかった様々な用途に期待が広が
っている。
【0005】ここで用いられる記録装置としては、例え
ば、一般の印刷装置の他、所定の一次元方向に順次繰り
出されるラベル状の印刷媒体上にその繰り出し方向に沿
ってドットコードを連続的に光学的読み取り可能に印刷
して記録するラベルプリンタ等が挙げられる。
【0006】このラベルプリンタは、とりわけ携帯性や
簡便性等に優れ、ドットコードの利用機会を更に広げて
身近なものとする、極めて将来性の高いコードイメージ
記録装置と言える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなラベルプリンタを含むコードイメージの記録装置に
ついては、未だ解決しなければならない課題も残されて
いるのが実状である。即ち、この種のコードイメージ記
録装置として、マイク等の音声を入力する音声入力手段
と、この音声入力手段で入力された音声をコードデータ
化して例えば上記ドットコード等のコードイメージに変
換するコードイメージ変換手段と、このコードイメージ
変換手段で変換されたコードイメージを印刷媒体上に光
学的に読み取り可能に印刷して記録するプリンタと、音
声入力手段で一旦入力された音声を出力するスピーカと
を同一の筺体内にそれぞれ配設したタイプのものは、ス
ピーカから音声を出力している最中に、プリンタでコー
ドイメージの印刷記録動作を並行して行わせると、その
スピーカ出力時に発生する微弱な振動が筺体内を伝達し
てプリンタに到達し、微細なドット等の印刷記録動作に
支障を来すおそれがあり、その結果、この印刷記録され
たコードイメージの読み取りを行う際には、ドットの変
形等によって悪影響を与えかねないという不都合を有し
ていることである。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、音声がスピーカより出力されるときの振動による、
コードイメージの印刷記録動作に与える悪影響を極力防
止したコードイメージ記録装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明によるコードイメージ記録
装置は、音声を入力する音声入力手段と、上記音声入力
手段で入力された音声をコードデータ化して所定のフォ
ーマットに従ったコードイメージに変換するコードイメ
ージ変換手段と、上記コードイメージ変換手段で変換さ
れたコードイメージを所定の印刷媒体上に光学的に読み
取り可能に印刷して記録するプリンタと、上記音声入力
手段で入力された音声を出力するスピーカと、を同一の
筺体内に具備したコードイメージ記録装置であって、上
記音声入力手段で入力された音声を上記スピーカより出
力可能な音声出力モード、又は、上記プリンタが上記コ
ードイメージ変換手段で変換されたコードイメージを印
刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各動作モー
ドを設定する動作モード設定手段と、上記動作モードの
うち何れか一の動作モードが上記動作モード設定手段に
より設定されているとき、上記動作モード設定手段が更
に他の動作モードを設定することを禁止するモード設定
制御手段と、を更に備えることを特徴とする。
【0010】即ち、請求項1に記載の発明のコードイメ
ージ記録装置によれば、音声入力手段で入力された音声
をスピーカより出力可能な音声出力モード、又は、プリ
ンタがコードイメージ変換手段で変換されたコードイメ
ージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各
動作モードを設定する動作モード設定手段によって、上
記動作モードのうち何れか一の動作モードが設定されて
いるとき、モード設定制御手段は、上記動作モード設定
手段が更に他の動作モードを設定することを禁止する。
【0011】従って、不要振動を発生する印刷記録動作
モードと音声出力動作モードとが、同一期間に決して行
われないようにモード設定を制御するようにしたので、
品質の良い高密度微細ドット構造のコードイメージを印
刷でき、良好なコードイメージの読み取り品質を確保す
ることができるようになる。
【0012】また、請求項2に記載の発明のコードイメ
ージ記録装置は、音声を入力する音声入力手段と、上記
音声入力手段で入力された音声をコードデータ化して所
定のフォーマットに従ったコードイメージに変換するコ
ードイメージ変換手段と、上記コードイメージ変換手段
で変換されたコードイメージを所定の印刷媒体上に光学
的に読み取り可能に印刷して記録するプリンタと、上記
音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカと、
を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置であ
って、上記音声入力手段で入力された音声を上記スピー
カより出力可能な音声出力モード、又は、上記プリンタ
が上記コードイメージ変換手段で変換されたコードイメ
ージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各
動作モードを設定する動作モード設定手段と、上記音声
出力モードが上記動作モード設定手段により設定されて
いるとき、上記動作モード設定手段が更に上記印刷記録
モードを設定することを禁止するモード設定制御手段
と、を更に備えることを特徴とする。
【0013】即ち、請求項2に記載の発明のコードイメ
ージ記録装置によれば、音声入力手段で入力された音声
をスピーカより出力可能な音声出力モード、又は、プリ
ンタがコードイメージ変換手段で変換されたコードイメ
ージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各
動作モードを設定する動作モード設定手段によって、上
記音声出力モードが設定されているとき、モード設定制
御手段は、上記動作モード設定手段が更に上記印刷記録
モードを設定することを禁止する。
【0014】従って、音声出力動作モードが有効になっ
ている場合、即ち音声出力動作が実行可能となっている
場合に、プリンタ駆動を伴う印刷記録動作モードを禁止
する制御を行なうようにしているので、スピーカ駆動に
よるメカニカル振動がプリンタの印刷に悪影響を与える
のを防止でき、品質の良い印刷を実現できるようにな
る。
【0015】また、請求項4に記載の発明のコードイメ
ージ記録装置は、音声を入力する音声入力手段と、上記
音声入力手段で入力された音声をコードデータ化して所
定のフォーマットに従ったコードイメージに変換するコ
ードイメージ変換手段と、上記コードイメージ変換手段
で変換されたコードイメージを所定の印刷媒体上に光学
的に読み取り可能に印刷して記録するプリンタと、上記
音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカと、
を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置であ
って、上記音声入力手段で入力された音声を上記スピー
カより出力可能な音声出力モード、又は、上記プリンタ
が上記コードイメージ変換手段で変換されたコードイメ
ージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各
動作モードを設定する動作モード設定手段と、上記印刷
記録モードが上記動作モード設定手段により設定されて
いるとき、上記動作モード設定手段が更に上記音声出力
モードを設定することを禁止するモード設定制御手段
と、を更に備えることを特徴とする。
【0016】即ち、請求項4に記載の発明のコードイメ
ージ記録装置によれば、音声入力手段で入力された音声
をスピーカより出力可能な音声出力モード、又は、プリ
ンタがコードイメージ変換手段で変換されたコードイメ
ージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各
動作モードを設定する動作モード設定手段によって、上
記印刷記録モードが設定されているとき、モード設定制
御手段は、上記動作モード設定手段が更に上記音声出力
モードを設定することを禁止する。
【0017】従って、記録印刷動作モードが有効になっ
ている場合、即ち記録印刷動作が実行可能となっている
場合に、スピーカ駆動を伴う音声出力動作モードを禁止
する制御を行なうようにしているので、スピーカ駆動に
よるメカニカル振動がプリンタの印刷に悪影響を与える
のを完全に防止でき、品質の良い印刷を実現できるよう
になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態
に係るコードイメージ記録装置の構成を示すブロック図
であり、図2の(A)は、該コードイメージ記録装置の
外観を示す斜視図である。このコードイメージ記録装置
は、音声を入力するためのマイク10と、入力された音
声の確認再生用のスピーカ12と、ラベル状の印刷媒体
14にドットコードパターン1を印刷するためのプリン
タ16とを同一の筐体に配設したタイプのものである。
【0019】このコードイメージ記録装置の上面及び各
側面には、ユーザインターフェース18として、音声入
力開始操作部20、再生動作操作部22、プリント操作
部24、停止操作部26、データ量表示部28、及びパ
ラメータ設定部30が設けられている。
【0020】音声入力開始操作部20は、例えば、上記
マイク10からの音声入力の開始を指示するための「R
EC」ボタン20Aであり、再生動作操作部22は、例
えば、上記スピーカ12からの音声再生の開始を指示す
るための「PLAY」ボタン22Aである。また、プリ
ント操作部24は、例えば、上記プリンタ16によるド
ットコードパターン1の印刷開始を指示するための「P
RINT」ボタン24Aであり、停止操作部26は、例
えば、各動作の停止を指示するための「STOP」ボタ
ン26Aである。データ量表示部28は、例えば、予め
設定された音声入力総量とマイク10からの入力済みの
音声とから求まる入力残量やスピーカ12による再生経
過を表示するための例えば5個のLEDでなる入力残量
再生経過表示インディケータ28Aとして構成される。
【0021】また、パラメータ設定部30としては、ラ
ベル状印刷媒体14へのドットコードパターン1の記録
形態を指示するためのロング/ショート切り換えスイッ
チ30Aや、上記音声入力総量を設定するための設定操
作部、ドットコードパターン1の作成用の各種パラメー
タ入力用の入力部等が含まれる。なお、パラメータ設定
部30としては、上記のようなユーザの操作によるもの
に限らず、予めROM等にパラメータを記憶しておくも
のであってもよいことはもちろんである。またここで、
上記ドットコードパターン1の記録形態としてのロング
/ショートとは、1つのドットコードパターンを無記録
部を間に設けて複数に分割してラベル状印刷媒体14に
記録する際の、各分割部分の長さのことであり、例え
ば、ロングであれば、A4縦長用紙上に横方向にラベル
状印刷媒体を貼付できるような長さ、ショートであれ
ば、横置き(又は縦置き)はがき上に横方向にラベル状
印刷媒体を貼付できるような長さとする。
【0022】なお、図2の(A)中の参照番号32は、
上記スピーカ12による再生音声の音量を設定するため
の再生ボリュームであり、また、34は、ドットコード
パターン1が印刷されたラベル状印刷媒体14を切断す
るための図示しない内蔵カッタを操作するための操作レ
バー(カッタレバー)である。同様に、36は、外部か
ら/外部への音声の入出力用等のジャックである。
【0023】上記音声入力開始操作部20、再生動作操
作部22、プリント操作部24、停止操作部26は、入
出力操作制御部38及び動作モード制御部40と共に、
動作モード設定部42として機能するもので、これら音
声入力開始操作部20、再生動作操作部22、プリント
操作部24、停止操作部26の操作信号は、入出力操作
制御部38を介して動作モード制御部40に入力され
る。この動作モード制御部40は入力された各操作信号
と現在の動作モードとに応じて、音声入力処理部44、
音声出力制御部46、コードイメージ変換部48、及び
プリンタ出力制御部50の動作状態を制御するものであ
り、その動作の詳細については後述する。
【0024】音声入力処理部44は、マイク10から入
力された音声信号に対して増幅、フィルタリング、A/
D変換等の処理を行うものである。この音声入力処理部
44は、上記音声入力開始操作部20の操作信号によっ
て動作開始状態とされ、上記停止操作部26の操作信号
によって動作停止状態とされるものであるが、実際の動
作は上記動作モード制御部40が動作許可を与えない限
り開始されない。
【0025】この音声入力処理部44から出力されるデ
ィジタル音声データは、音声データ圧縮符号化部52に
よって、例えば30msecの音声フレーム単位に圧縮
符号化され、データ一時記憶部54に記憶される。なお
このとき、音声データ量検出部56の入力データ残量演
算部58は、この音声データ圧縮符号化部52で圧縮さ
れたフレーム数と、上記パラメータ設定部30で設定さ
れた入力しようとする音声総量に対応するフレーム数と
から、更に入力可能な音声の量つまり残量を演算し、そ
の結果を上記入出力操作制御部38を介してデータ量表
示駆動部60に与える。データ量表示駆動部60は、こ
の残量に応じて、上記入力残量再生経過表示インディケ
ータ28Aの5つのLEDの点灯を制御して入力可能残
量を表示する。
【0026】また、上記音声出力制御部46は、スピー
カ12から再生出力するために音声データを増幅、フィ
ルタリング、D/A変換等の処理を行うものである。こ
の音声出力制御部46は、上記再生動作操作部22の操
作信号によって動作開始状態とされ、上記停止操作部2
6の操作信号によって動作停止状態とされるものである
が、実際の動作は上記動作モード制御部40が動作許可
を与えない限り開始されない。
【0027】この音声出力制御部46に与えられる音声
データは、上記データ一時記憶部54に記憶された圧縮
符号化されたデータが音声データ伸張処理部62で伸張
されたものである。またこのとき、音声データ伸張処理
部62から上記音声データ量検出部56の再生データ量
演算部64に、当該音声データ伸張処理部62で何フレ
ームの伸張処理がなされたかを示すデータが供給され、
この再生データ量演算部64で、上記データ一時記憶部
54に記憶されたデータのうちのどれだけ再生されたか
が算出される。そして、その結果が、上記入出力操作制
御部38を介して上記データ量表示駆動部60に与えら
れ、上記入力残量再生経過表示インディケータ28Aの
5つのLEDの点灯が制御されて再生経過状態が表示さ
れる。
【0028】また、上記プリンタ出力制御部50は、上
記プリンタ16を制御して上記コードイメージ変換部4
8で変換されたドットコードのコードイメージを印刷す
るものである。このプリンタ出力制御部50は、上記プ
リント操作部24の操作信号によって動作開始状態とさ
れ、上記停止操作部26の操作信号によって動作停止状
態とされるものであるが、実際の動作は上記動作モード
制御部40が動作許可を与えない限り開始されない。
【0029】このプリンタ出力制御部50にドットコー
ドのコードイメージを供給するコードイメージ変換部4
8は、上記データ一時記憶部54に記憶された圧縮符号
化された音声データをエンコードするエンコード処理部
66と、エンコードされたデータをコードイメージに変
換して出力するコードイメージ生成出力部68とから構
成される。この場合、エンコード処理部66の動作は、
上記動作モード制御部40によって制御される。また、
例えば、圧縮率、解像度、ブロックの段数、前述したド
ットコードの分割長、等のエンコード及びコードイメー
ジ生成出力に必要な各種パラメータが、上記パラメータ
設定部30より与えられる。
【0030】なお、コードイメージ生成出力部68は、
生成したコードイメージを保持しておくための図示しな
いメモリを備えており、これにより、プリント操作部2
4を操作するだけで、同一内容のドットコードパターン
1を再印刷することが可能となっている。
【0031】次に、このような構成のコードイメージ記
録装置の動作を説明する。図3は、プリント動作を示す
フローチャートである。なお、ここでは、既にマイク1
0より入力された音声が圧縮符号化された後、データの
エンコード処理及びコードイメージ生成処理が終了して
いるものとして説明する。
【0032】即ち、プリント操作部24としての「PR
INT」ボタン24Aが操作されると(ステップS1
0)、動作モード制御部40は、動作モードフラグを読
み取って、現在、プリンタ出力動作が許可状態になって
いるかどうか判断する(ステップS12)。ここで、動
作モードフラグは、図2の(B)に示すように、8ビッ
トのデータで示され、ビット“1”が本体内蔵のマイク
10による音声入力の動作可否状態を示し、ビット
“2”がスピーカ12による入力音声の再生出力の動作
可否状態を示し、ビット“3”がプリンタ16による入
力音声に対応するドットコードパターン1のラベル状印
刷媒体への印刷出力の動作可否状態を示し、ビット
“4”が全動作可否状態を示すものとなっている。した
がって、「00000001」のときはマイク音声入力
のみ動作可状態を示し、「00000010」のときス
ピーカ12による再生出力のみ動作可状態を示し、「0
0000100」のときはプリンタ16による印刷出力
のみ動作可状態を示し、「00001000」のときは
マイク10、スピーカ12、プリンタ16の全ての動作
可状態を示す。
【0033】プリンタ出力動作が許可されていない動作
モードとなっているときには、プリンタ16によるプリ
ント動作ができないことをユーザに報知するために図示
しないエラー表示部等により待機状態を表示して(ステ
ップS14)、上記ステップS12に戻る。これによ
り、スピーカ駆動によるメカニカル振動が発生したとし
ても、スピーカ12による音声再生出力中にはプリント
動作を行うことはないので、プリンタ16の印刷には影
響を与えない。
【0034】一方、プリンタ出力動作が許可されている
動作モードとなっている場合には、スピーカ12からの
音声出力及びマイク10による音声入力動作を不許可と
するように、即ち動作モードフラグを「0000010
0」に設定する(ステップS16)。これにより、プリ
ンタ16の動作中の場合に、音声出力制御部46が動作
されることがないので、スピーカ駆動によるメカニカル
振動を発生することはなく、プリンタ16の印刷に悪影
響を与えるのを完全に防止できる。
【0035】そして、動作モード制御部40は、プリン
タ出力制御部50に動作許可を与え、コードイメージ変
換部48からのドットコードパターンのコードイメージ
をプリンタ16によりラベル状印刷媒体14上に印刷さ
せるプリンタ出力処理を行わせる(ステップS18)。
【0036】動作モード制御部40は、このプリンタ出
力処理中に、停止操作部26としての「STOP」ボタ
ン26A操作によるプリンタ出力動作強制終了命令がユ
ーザによって与えられるかどうか確認しており(ステッ
プS20)、その命令が与えられた場合には、後述する
ステップS24に進む。また、そのプリンタ出力動作強
制終了命令が与えられない場合には、コードイメージ変
換部48のコードイメージ生成出力部68で生成された
出力単位のコードイメージを全て出力したかどうか判断
し(ステップS22)、まだの場合には上記ステップS
18に戻る。
【0037】これに対して、出力単位のコードイメージ
を全て出力したと判断した場合には、動作モード制御部
40は、動作モードフラグを全動作許可状態を示す「0
0001000」に設定して(ステップS24)、この
プリント動作を終了する。
【0038】図4は、スピーカ再生動作を示すフローチ
ャートである。なお、ここでは、既にマイク10より入
力された音声が圧縮符号化されてデータ一時記憶部54
に記憶されているものとして説明する。
【0039】即ち、再生動作操作部22としての「PL
AY」ボタン22Aが操作されると(ステップS3
0)、動作モード制御部40は、動作モードフラグを読
み取って、現在、スピーカ再生動作が許可状態になって
いるかどうか判断する(ステップS32)。スピーカ再
生動作が許可されていない動作モードとなっているとき
には、スピーカ12による音声の再生出力動作ができな
いことをユーザに報知するために図示しないエラー表示
部等により待機状態を表示して(ステップS34)、上
記ステップS32に戻る。これにより、プリンタ16の
動作中の場合に、音声出力制御部46が動作されること
がないので、スピーカ駆動によるメカニカル振動を発生
することはなく、プリンタ16の印刷に悪影響を与える
のを完全に防止できる。
【0040】一方、スピーカ再生動作が許可されている
動作モードとなっている場合には、マイク10による音
声入力動作及びプリンタ16によるプリンタ出力動作を
不許可とするように、即ち動作モードフラグを「000
000010」に設定する(ステップS36)。これに
より、スピーカ駆動によるメカニカル振動が発生したと
しても、スピーカ12による音声再生出力中にはプリン
ト動作を行うことはないので、プリンタ16の印刷には
影響を与えない。
【0041】そして、動作モード制御部40は、音声出
力制御部46に動作許可を与え、データ一時記憶部54
に記憶されている圧縮符号化された音声データを音声デ
ータ伸張処理部62で伸張して(ステップS38)、得
られた音声をスピーカ12より出力させる(ステップS
40)。また、このとき、再生データ量演算部64は、
音声データ伸張処理部62での伸張音声データを計量し
て、データ量表示駆動部60によりデータ量表示部28
としての入力残量再生経過表示インディケータ28Aに
再生経過を表示させる(ステップS42)。
【0042】動作モード制御部40は、このスピーカ再
生処理中に、停止操作部26としての「STOP」ボタ
ン26A操作によるスピーカ再生動作強制終了命令がユ
ーザによって与えられるかどうか確認しており(ステッ
プS44)、その命令が与えられた場合には、後述する
ステップS48に進む。また、そのスピーカ再生動作強
制終了命令が与えられない場合には、上記再生データ量
演算部64での計量結果により、パラメータ設定部30
で設定された入力データ量に相当する音声の出力が行わ
れたかどうか判断し(ステップS46)、まだの場合に
は上記ステップS38に戻る。
【0043】これに対して、上記設定データ量に対応す
る音声を出力したと判断した場合には、動作モード制御
部40は、動作モードフラグを全動作許可状態を示す
「00001000」に設定して(ステップS48)、
このスピーカ再生動作を終了する。
【0044】以上のように、スピーカ12による音声再
生出力とプリンタ16によるプリント動作を同時に行わ
ないように制御することで、音声がスピーカ12より出
力されるときの振動による、コードイメージの印刷記録
動作に与える悪影響を極力防止することができる。
【0045】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0046】(1) 音声を入力する音声入力手段と、
上記音声入力手段で入力された音声をコードデータ化し
て所定のフォーマットに従ったコードイメージに変換す
るコードイメージ変換手段と、上記コードイメージ変換
手段で変換されたコードイメージを所定の印刷媒体上に
光学的に読み取り可能に印刷して記録するプリンタと、
上記音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカ
と、を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置
であって、上記音声入力手段で入力された音声を上記ス
ピーカより出力可能な音声出力モード、又は、上記プリ
ンタが上記コードイメージ変換手段で変換されたコード
イメージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モード
の各動作モードを設定する動作モード設定手段と、上記
動作モードのうち何れか一の動作モードが上記動作モー
ド設定手段により設定されているとき、上記動作モード
設定手段が更に他の動作モードを設定することを禁止す
るモード設定制御手段と、を更に具備することを特徴と
するコードイメージ記録装置。
【0047】即ち、不要振動を発生する印刷記録動作モ
ードと音声出力動作モードとが、同一期間に決して行わ
れないようにモード設定を制御するようにしたので、品
質の良い高密度微細ドット構造のコードイメージを印刷
でき、良好なコードイメージの読み取り品質を確保する
ことができるようになる。
【0048】(2) 音声を入力する音声入力手段と、
上記音声入力手段で入力された音声をコードデータ化し
て所定のフォーマットに従ったコードイメージに変換す
るコードイメージ変換手段と、上記コードイメージ変換
手段で変換されたコードイメージを所定の印刷媒体上に
光学的に読み取り可能に印刷して記録するプリンタと、
上記音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカ
と、を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置
であって、上記音声入力手段で入力された音声を上記ス
ピーカより出力可能な音声出力モード、又は、上記プリ
ンタが上記コードイメージ変換手段で変換されたコード
イメージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モード
の各動作モードを設定する動作モード設定手段と、上記
音声出力モードが上記動作モード設定手段により設定さ
れているとき、上記動作モード設定手段が更に上記印刷
記録モードを設定することを禁止するモード設定制御手
段と、を更に具備することを特徴とするコードイメージ
記録装置。
【0049】即ち、音声入力手段、入力した音声を再生
確認するためのスピーカ出力手段及び再生確認された音
声をコードイメージに変換し印刷記録するプリンタを同
一筐体に備えたコードイメージ記録装置において、音声
出力動作モードを優先して実施している場合、コードイ
メージに要求される高密度微細ドット構造品質良く印刷
するためには、プリンタに悪影響を及ぼす不要振動が混
入しないように防止しなくてはならない。特に、スピー
カ出力によって発生する音声出力動作時の音響的振動は
不要振動の最大要因であるから、音声出力動作モードが
有効になっている場合、即ち音声出力動作が実行可能と
なっている場合は、プリンタ駆動を伴う印刷記録動作モ
ードを禁止する制御を行なえば、スピーカ駆動によるメ
カニカル振動がプリンタの印刷に悪影響を与えるのを防
止でき、品質の良い印刷を実現できる。また、音声出力
時のプリンタ駆動を許可する場合には必要となるプリン
タにおける振動吸収対策を十分に行なわなくて済み、そ
の分の装置としてのコスト低減を図る効果も大きい。
【0050】(3) 上記コードイメージ記録装置は、
上記音声出力モードにおいて出力された音声に係る音声
データの量を検出して、当該検出されたデータの量が所
定のデータ量を満たしたか否かを判断する音声データ量
検出手段を更に具備し、上記音声データ量検出手段が、
出力された音声データの量が所定のデータ量を満たした
ことを判断したとき、上記モード設定制御手段は、当該
音声出力モードの設定を解除して上記印刷記録モードの
設定が可能なように構成されたことを特徴とする(2)
に記載のコードイメージ記録装置。
【0051】即ち、音声入力手段、入力した音声を再生
確認するためのスピーカ出力手段及び再生確認された音
声をコードイメージに変換し印刷記録するプリンタを同
一筐体に備えたコードイメージ記録装置において、音声
出力は、実際には一時的に出力動作を停止する場合もあ
るため、出力される実際の音声は出力するために一時記
憶されている音声データ量に反映される。また、コード
イメージに要求される高密度微細ドット構造を品質良く
印刷するためには、プリンタに悪影響を及ぼす不要振動
が混入しないように防止しなくてはならない。したがっ
て、この音声データ量を検出し、所定の設定量を満たし
たかどうか判断すれば、音声出力の出力期間を確実に把
握することができるため、この出力期間におけるプリン
タ駆動を完全に禁止させることができる。プリンタ駆動
を伴う印刷記録動作モードを禁止する制御が行なえれ
ば、スピーカによるメカニカル振動がプリンタの印刷に
悪影響を与えるのを防止でき、品質の良い印刷を実現で
きる。また、音声出力時のプリンタ駆動を許可する場合
には必要となるプリンタにおける振動吸収対策を十分に
行なわなくて済み、その分の装置としてのコスト低減を
図る効果も大きい。
【0052】(4) 音声を入力する音声入力手段と、
上記音声入力手段で入力された音声をコードデータ化し
て所定のフォーマットに従ったコードイメージに変換す
るコードイメージ変換手段と、上記コードイメージ変換
手段で変換されたコードイメージを所定の印刷媒体上に
光学的に読み取り可能に印刷して記録するプリンタと、
上記音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカ
と、を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置
であって、上記音声入力手段で入力された音声を上記ス
ピーカより出力可能な音声出力モード、又は、上記プリ
ンタが上記コードイメージ変換手段で変換されたコード
イメージを印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モード
の各動作モードを設定する動作モード設定手段と、上記
印刷記録モードが上記動作モード設定手段により設定さ
れているとき、上記動作モード設定手段が更に上記音声
出力モードを設定することを禁止するモード設定制御手
段と、を更に具備することを特徴とするコードイメージ
記録装置。
【0053】即ち、音声入力手段、入力した音声を再生
確認するためのスピーカ出力手段及び再生確認された音
声をコードイメージに変換し印刷記録するプリンタを同
一筐体に備えたコードイメージ記録装置において、記録
印刷動作モードを優先して実施している場合、コードイ
メージに要求される高密度微細ドット構造を品質良く印
刷するためには、プリンタに悪影響を及ぼす不要振動が
混入しないように防止しなくてはならない。特に、スピ
ーカ出力によって発生する音声出力動作時の音響的振動
は不要振動の最大要因であるから、記録印刷動作モード
が有効になっている場合、即ち記録印刷動作が実行可能
となっている場合は、スピーカ駆動を伴う音声出力動作
モードを禁止する制御を行なえば、スピーカ駆動による
メカニカル振動がプリンタの印刷に悪影響を与えるのを
完全に防止でき、品質の良い印刷を実現できる。また、
印刷記録時のスピーカ駆動を許可する場合には必要とな
るプリンタにおける振動吸収対策を十分に行なわなくて
済み、その分の装置としてのコスト低減を図る効果も大
きい。
【0054】(5) 上記コードイメージ記録装置は、
上記印刷記録モードにおいて印刷記録されたコードイメ
ージの量を検出して、当該検出されたコードイメージの
量が所定の量を満たしたか否かを判断するコードイメー
ジ量検出手段を更に具備し、上記コードイメージ量検出
手段が、印刷記録されたコードイメージの量が所定の量
を満たしたことを判断したとき、上記モード設定制御手
段は、当該印刷記録モードの設定を解除して上記音声出
力モードの設定が可能なように構成されたことを特徴と
する(4)に記載のコードイメージ記録装置。
【0055】即ち、音声入力手段、入力した音声を再生
確認するためのスピーカ出力手段及び再生確認された音
声をコードイメージに変換し印刷記録するプリンタを同
一筐体に備えたコードイメージ記録装置において、コー
ドイメージは、実際には一時的に印刷動作を停止する場
合もあるため、印刷される実際のコードイメージは印刷
するために一時記憶されているコードイメージのデータ
量に反映される。また、コードイメージに要求される高
密度微細ドット構造を品質良く印刷するためには、プリ
ンタに悪影響を及ぼす不要振動が混入しないように防止
しなくてはならない。したがって、このコードイメージ
のデータ量を検出し、所定の設定量を満たしたかどうか
判断すれば、コードイメージの印刷に係る動作期間を確
実に把握することができるため、この動作期間における
スピーカ駆動を完全に禁止させることができる。スピー
カ駆動による音響的振動を伴う音声出力動作モードを禁
止する制御が行なえれば、スピーカ駆動によるメカニカ
ル振動がプリンタの印刷に悪影響を与えるのを防止で
き、品質の良い印刷を実現できる。また、プリンタ駆動
時の音声出力を許可する場合には必要となるプリンタに
おける振動吸収対策を十分に行なわなくて済み、その分
の装置としてのコスト低減を図る効果も大きい。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
音声がスピーカより出力されるときの振動による、コー
ドイメージの印刷記録動作に与える悪影響を極力防止し
たコードイメージ記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコードイメージ記
録装置のブロック構成図である。
【図2】(A)は図1のコードイメージ記録装置の外観
を示す斜視図、(B)は動作モードフラグを説明するた
めの図である。
【図3】プリント動作の動作フローチャートである。
【図4】スピーカ再生動作の動作フローチャートであ
る。
【図5】印刷媒体上に記録されるドットコードの物理フ
ォーマット構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ドットコードパターン 2 ブロック 3 データエリア 4 マーカ 5 ブロックアドレスパターン 12 スピーカ 14 ラベル状印刷媒体 16 プリンタ 18 ユーザインターフェース 22 再生動作操作部 22A 「PLAY」ボタン 24 プリント操作部 24A 「PRINT」ボタン 26 停止操作部 26A 「STOP」ボタン 28 データ量表示部 28A 入力残量再生経過表示インディケータ 30 パラメータ設定部 32 再生ボリューム 38 入出力操作制御部 40 動作モード制御部 42 動作モード設定部 46 音声出力制御部 48 コードイメージ変換部 50 プリンタ出力制御部 52 音声データ圧縮符号化部 54 データ一時記憶部 56 音声データ量検出部 60 データ量表示駆動部 62 音声データ伸張処理部 64 再生データ量演算部 66 エンコード処理部 68 コードイメージ生成出力部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段で入力された音声をコードデータ化し
    て所定のフォーマットに従ったコードイメージに変換す
    るコードイメージ変換手段と、 前記コードイメージ変換手段で変換されたコードイメー
    ジを所定の印刷媒体上に光学的に読み取り可能に印刷し
    て記録するプリンタと、 前記音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカ
    と、 を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置であ
    って、 前記音声入力手段で入力された音声を前記スピーカより
    出力可能な音声出力モード、又は、前記プリンタが前記
    コードイメージ変換手段で変換されたコードイメージを
    印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各動作モ
    ードを設定する動作モード設定手段と、 前記動作モードのうち何れか一の動作モードが前記動作
    モード設定手段により設定されているとき、前記動作モ
    ード設定手段が更に他の動作モードを設定することを禁
    止するモード設定制御手段と、 を更に具備することを特徴とするコードイメージ記録装
    置。
  2. 【請求項2】 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段で入力された音声をコードデータ化し
    て所定のフォーマットに従ったコードイメージに変換す
    るコードイメージ変換手段と、 前記コードイメージ変換手段で変換されたコードイメー
    ジを所定の印刷媒体上に光学的に読み取り可能に印刷し
    て記録するプリンタと、 前記音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカ
    と、 を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置であ
    って、 前記音声入力手段で入力された音声を前記スピーカより
    出力可能な音声出力モード、又は、前記プリンタが前記
    コードイメージ変換手段で変換されたコードイメージを
    印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各動作モ
    ードを設定する動作モード設定手段と、 前記音声出力モードが前記動作モード設定手段により設
    定されているとき、前記動作モード設定手段が更に前記
    印刷記録モードを設定することを禁止するモード設定制
    御手段と、 を更に具備することを特徴とするコードイメージ記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記コードイメージ記録装置は、 前記音声出力モードにおいて出力された音声に係る音声
    データの量を検出して、当該検出されたデータの量が所
    定のデータ量を満たしたか否かを判断する音声データ量
    検出手段を更に具備し、 前記音声データ量検出手段が、出力された音声データの
    量が所定のデータ量を満たしたことを判断したとき、前
    記モード設定制御手段は、当該音声出力モードの設定を
    解除して前記印刷記録モードの設定が可能なように構成
    されたことを特徴とする請求項2に記載のコードイメー
    ジ記録装置。
  4. 【請求項4】 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段で入力された音声をコードデータ化し
    て所定のフォーマットに従ったコードイメージに変換す
    るコードイメージ変換手段と、 前記コードイメージ変換手段で変換されたコードイメー
    ジを所定の印刷媒体上に光学的に読み取り可能に印刷し
    て記録するプリンタと、 前記音声入力手段で入力された音声を出力するスピーカ
    と、 を同一の筺体内に具備したコードイメージ記録装置であ
    って、 前記音声入力手段で入力された音声を前記スピーカより
    出力可能な音声出力モード、又は、前記プリンタが前記
    コードイメージ変換手段で変換されたコードイメージを
    印刷媒体上に印刷記録可能な印刷記録モードの各動作モ
    ードを設定する動作モード設定手段と、 前記印刷記録モードが前記動作モード設定手段により設
    定されているとき、前記動作モード設定手段が更に前記
    音声出力モードを設定することを禁止するモード設定制
    御手段と、 を更に具備することを特徴とするコードイメージ記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記コードイメージ記録装置は、 前記印刷記録モードにおいて印刷記録されたコードイメ
    ージの量を検出して、当該検出されたコードイメージの
    量が所定の量を満たしたか否かを判断するコードイメー
    ジ量検出手段を更に具備し、 前記コードイメージ量検出手段が、印刷記録されたコー
    ドイメージの量が所定の量を満たしたことを判断したと
    き、前記モード設定制御手段は、当該印刷記録モードの
    設定を解除して前記音声出力モードの設定が可能なよう
    に構成されたことを特徴とする請求項4に記載のコード
    イメージ記録装置。
JP9277419A 1997-10-09 1997-10-09 コードイメージ記録装置 Expired - Lifetime JP2945887B2 (ja)

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US09/162,871 US6260018B1 (en) 1997-10-09 1998-09-29 Code image recording apparatus having a loudspeaker and a printer contained in a same cabinet
EP98118869A EP0908841A3 (en) 1997-10-09 1998-10-06 Code image recording apparatus having a loudspeaker and a printer contained in a same cabinet

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