JP2942736B2 - コード記録装置 - Google Patents

コード記録装置

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JP2942736B2
JP2942736B2 JP8233070A JP23307096A JP2942736B2 JP 2942736 B2 JP2942736 B2 JP 2942736B2 JP 8233070 A JP8233070 A JP 8233070A JP 23307096 A JP23307096 A JP 23307096A JP 2942736 B2 JP2942736 B2 JP 2942736B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K1/00Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
    • G06K1/12Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
    • G06K1/121Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by printing code marks

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声,音楽等の音
声情報、カメラ,ビデオ機器等から得られる画像情報、
及びパーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等から
得られるテキストデータ、等を含めた所謂マルチメディ
ア情報を光学的に読み取り可能なコードパターンとして
紙等の記録媒体上に印刷記録するコード記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声や音楽等の音声情報を記
録する媒体として、磁気テープや光ディスク等、種々の
ものが知られている。しかしこれらの媒体は、大量に複
製を作ったとしても単価はある程度高価なものとなり、
またその保管にも多大な場所を必要としていた。さらに
は、音声を記録した媒体を、遠隔地にいる別の者に渡す
必要ができた場合には、郵送するにしても、また直に持
っていくにしても、手間と時間がかかるという問題もあ
った。また、音声情報以外の、カメラ,ビデオ機器等か
ら得られる画像情報、及びパーソナルコンピュータ,ワ
ードプロセッサ等から得られるテキストデータ、等をも
含めた所謂マルチメディア情報全体に関しても同様であ
った。
【0003】このような問題に対処するべきものとし
て、本発明の出願人による特開平6−231466号公
報には、マルチメディア情報を、ファクシミリ伝送が可
能で、また大量の複製が安価に可能な画像情報即ち符号
化情報としての複数のドットを2次元に配置してなるド
ットコードの形で紙等の情報記録媒体に記録するシステ
ム及びそれを再生するためのシステムが開示されてい
る。
【0004】ここで、図15は、この公報に開示された
ドットコード10を示す図で、このドットコード10の
パターンフォーマットでは、1つのブロック12は、マ
ーカ14、ブロックアドレス16、及びアドレスのエラ
ー検出,エラー訂正データ18と、実際のデータに応じ
たデータドット20が入るデータエリア22とから成っ
ている。そして、このブロック12が縦,横、2次元的
に配列され、それが集まってドットコード10という形
で形成される。
【0005】このようなドットコード10は、ペン型情
報再生装置によって読み取られて再生されることが上記
公報には開示されているが、さらに、このペン型情報再
生装置を文字や絵などのスキャナとして用い、読み取っ
た文字や絵などのコードイメージ以外の他の情報と、コ
ードイメージ化されたマルチメディア情報とを合成して
プリンタ等で印刷出力する手法についても記されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された記録システムでは、例えば、音声をコー
ドイメージ化して記録しようとしたとき、どの位の時
間、印刷記録つまり録音できるのかを、利用者は知るこ
とができなかった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、マルチメディア情報をコードイメージ化して印刷記
録できる時間がどの位あるかを、利用者が容易に認識で
きるコード記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明によるコード記録装置は少
なくともオーディオ情報を含むマルチメディア情報を入
力するための入力手段と、上記入力手段により入力され
たマルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコード
に変換するためのコード生成手段と、上記コード生成手
段で生成されたコードを所定の記録媒体上に光学的に読
み取り可能に画像として印刷する記録手段と、上記入力
手段により入力されるオーディオ情報の入力可能な時間
を求める演算手段と、上記演算手段で求められた時間を
所定の態様にて表示する表示手段とを具備することを特
徴とする。
【0009】即ち、請求項1に記載の発明のコード記録
装置によれば、入力手段により入力されるオーディオ情
報の入力可能な時間を演算手段で求め、この求められた
時間を表示手段によって所定の態様にて表示するように
しているので、限定された録音時間内で利用者が所望す
る内容の音声を記録しようとするとき、利用者は、記録
可能な時間を確認しながら、入力する音声の時間調整を
容易に行うことができる。このことにより、録音途中で
記録音声が途切れてしまい録音を失敗してしまうことが
少なくなり、録音のやり直しといった利用者の作業負担
を軽減できるとともに、印刷用紙等の記録媒体を無駄に
消費することを防止できる。
【0010】また、請求項2に記載の発明によるコード
記録装置は、少なくともオーディオ情報を含むマルチメ
ディア情報を入力するための入力手段と、上記入力手段
により入力されたマルチメディア情報を光学的に読み取
り可能なコードに変換するためのコード生成手段と、上
記コード生成手段で生成されたコードを所定の記録媒体
上に光学的に読み取り可能に画像として印刷する記録手
段と、上記記録手段により印刷されるコードの記録媒体
における印刷可能な面積に応じて上記入力手段により入
力されるオーディオ情報の入力可能な時間を決定する時
間決定手段と、上記時間決定手段で決定された時間を所
定の態様にて表示する表示手段とを具備することを特徴
とする。
【0011】即ち、請求項2に記載の発明のコード記録
装置によれば、記録手段により印刷されるコードの記録
媒体における印刷可能な面積に応じて、入力手段により
入力されるオーディオ情報の入力可能な時間を時間決定
手段によって決定し、この時間決定手段で決定された時
間を表示手段によって所定の態様にて表示するようにし
ているので、コードの印刷サイズを考慮して録音時間を
調整することが可能となる。よって、録音した後に所望
する記録領域にコードが印刷できないとか、印刷面上に
共存して印刷される他の原稿、例えば写真画像やテキス
ト画像とのレイアウトバランスが満足しないといった失
敗を少なくすることができ、録音からやり直すことによ
る利用者の作業負担が軽減できるとともに、印刷用紙等
の記録媒体を無駄に消費することを防止できる。
【0012】また、請求項3に記載の発明によるコード
記録装置は、少なくともオーディオ情報を含むマルチメ
ディア情報を入力するための入力手段と、上記入力手段
により入力されたマルチメディア情報を光学的に読み取
り可能なコードに変換するためのコード生成手段と、上
記コード生成手段で生成されたコードを所定の記録媒体
上に光学的に読み取り可能に画像として印刷すると共に
コード以外の他の情報を前記記録媒体に合わせて印刷す
る記録手段とを備え、上記入力手段により入力されるコ
ード化すべきオーディオ情報の入力可能な時間を、上記
記録媒体に対するコード以外の他の情報の印刷時間と略
一致させるように構成したことを特徴とする。
【0013】即ち、請求項3に記載の発明のコード記録
装置によれば、入力手段により入力されるコード化すべ
きオーディオ情報の入力可能な時間を、記録媒体に対す
るコード以外の他の情報の印刷時間と略一致させるよう
に構成しているので、文書又は画像等のコード以外の他
の情報を印刷媒体上に印刷し、その状態を確認しなが
ら、入力してコード化できる音声時間の遂次確認と録音
が同時にできる。従って、録音時間の適切な調整と視覚
的に認識しやすい調整を可能にし、且つ録音と印刷のプ
ロセスに要する処理時間を効率よく短縮でき、操作者の
負担を軽減し作業効率を高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。 [第1の実施の形態]図1及び図2は、本発明の第1の
実施の形態のコード記録装置100のブロック構成図及
び外観を示す図であり、該コード記録装置100には、
マイクロホン等の音声情報入力部102、ビデオカメラ
(動画像情報入力用)やパーソナルコンピュータ(動画
像及び静止画像入力用)等の画像情報入力部104、及
びパーソナルコンピュータ等のテキストデータ(ディジ
タルコードデータ)入力部106が接続されている。そ
して、これら入力されたマルチメディア情報をドットコ
ードとして、コード以外の情報である上記パーソナルコ
ンピュータからのテキストや絵(画像)などでなる紙面
記録情報と共に印刷用紙上に記録して印刷出力媒体10
8を得る。
【0015】即ち、上記マルチメディア情報の各入力部
102,104,106からのマルチメディア情報は、
情報素材入力部110に入力され、該情報素材入力部1
10にてディジタルデータに変換される。
【0016】これらディジタルデータに変換された各情
報は、それぞれ対応する加工部、即ち音声データ加工部
112、画像データ加工部114、テキストデータ加工
部116に入力される。ここで、音声データ加工部11
2は、入力された音声データの内の不要部分のカットや
別の音声データの挿入等の音声データの編集処理や、ゲ
イン調整、イコライジング処理等の加工処理を利用者が
適宜施すためのものである。画像データ加工部114
は、画像のトリミングや拡大縮小等の画像データの編集
処理や、フィルタリング処理、補間処理等の加工処理を
利用者が適宜施すためのものである。また、テキストデ
ータ加工部116は、フォント等の調整や文字のデコレ
ーション、サイズ変更、等のテキストデータの編集並び
に加工処理を利用者が適宜施すためのものである。
【0017】こうして各加工部で編集加工されたデータ
の内、画像データ及びテキストデータは、そのままプリ
エンコーディング部118及び素材レイアウト編集部1
20に入力される。即ち、画像データ及びテキストデー
タに関しては、コード化してドットコードとして印刷さ
れるものと、直接画像やテキストとして印刷されるもの
との両者が存在し、前者がプリエンコーディング部11
8に供給され、後者が素材レイアウト編集部120に供
給される。
【0018】一方、音声データについては、無音圧縮部
122に入力され、該無音圧縮処理部122において有
音部と無音部が判定されて、無音データ部分が圧縮さ
れ、その結果のデータが無音圧縮データとして上記プリ
エンコーディング部118に供給される。
【0019】ここで、プリエンコーディング部118と
は、各メディアのデータをコード化する際には必ずデー
タ圧縮処理が必要となるが、このデータ圧縮処理は非常
に処理負荷が重いものであり時間がかかる処理であるた
め、実際のデータ圧縮処理は行わずに、最終的なコード
イメージのサイズだけを求める処理を行うものである。
即ち、利用者が設定した各メディアのデータの圧縮率に
基づいて圧縮後のデータサイズを求め、同様に利用者が
設定した誤り訂正レベルと予め規定されたドットコード
のデータフォーマットとに従って、この圧縮されたであ
ろうデータがドットコードに変換した場合に印刷上では
どの位のサイズになるかを即座に求めることができる。
【0020】こうしてプリエンコーディング部118に
て求められた印刷上でのサイズのデータが素材レイアウ
ト編集部120に入力される。該素材レイアウト編集部
120には、上述したように画像やテキスト等のコード
イメージ以外の実際に印刷するデータも供給されてお
り、利用者は適宜、これらコードイメージ以外のデータ
と上記コードイメージのサイズデータに基づく例えば外
形だけからなるプリコードイメージとの割り付け配置を
決定する。ここで、供給された各データからでは、例え
ば各メディアのデータのサイズが大きかったり小さいと
いう理由で、所望のレイアウトが得られない場合には、
該素材レイアウト編集部120から、各データ加工部1
12,114,116に各データを戻して、再加工を行
えるようになっている。
【0021】而して、両者所望の割り付けが行えたなら
ば、コード化するデータはメインエンコーディング部1
24に入力して、上記プリエンコーディング部118で
の圧縮率等のパラメータ及び誤り訂正レベルを使用し
て、実際のコード化処理を実施する。このコード化処理
については、特開平6−231466号公報に開示され
ているので、ここではその説明を省略する。
【0022】そして、メインエンコーディング部124
で生成されたコードイメージパターンは、上記素材レイ
アウト編集部120からのレイアウト情報及びコードイ
メージ以外の実際に印刷する他のデータと共に、印刷ペ
ージデータ生成部126に供給されて、印刷をするため
のページデータ(イメージデータ)として展開され、印
刷出力部128によって印刷される。
【0023】また、本実施の形態においては、音声デー
タについて、上記無音圧縮処理部122での有音部/無
音部の判定結果に基づいて、記録時間演算部130で、
この有音データつまり実際にコード化されて印刷される
データの記録時間を算出し、この算出した記録時間、も
しくは、後どれだけ記録できるかを示す残量時間を記録
時間表示部132に表示するようになっている。これに
より、実際に利用者が音声を録音即ちドットコードとし
て印刷する時に、どの位の時間、音声を入力できるのか
を、利用者に知らしめることができる。
【0024】図3の(A)は、上記無音圧縮処理部12
2、記録時間演算部130、及び記録時間表示部132
の部分の詳細を示す図である。なおこの図は、記録時間
表示部132として、残りの録音時間を表示する録音残
量時間表示部132Aを用いた場合を示している。
【0025】即ち、音声データ加工部112からの音声
データは、フレーム分割処理部134に供給される。こ
のフレーム分割処理部134には、さらに、録音開始・
リセットスイッチ136の操作に応じた開始/リセット
信号と、データ圧縮ビットレート指示部138の利用者
操作によって指示されたデータ圧縮レートに基づいて単
位フレームデータ量設定部140で設定された単位フレ
ームデータ量とが入力されている。
【0026】ここで、フレームとは、音声データ圧縮時
の最小圧縮処理単位のことであり、一般に、30mse
c単位や40msec単位等が用いられるものであり、
本実施の形態では、例えば30msec分のサンプルデ
ータを1フレームとする。
【0027】データ圧縮ビットレート指示部138は、
例えば6.4kbpsや4kbps等の複数のデータ圧
縮ビットレートが選択できるようになっており、その選
択したデータ圧縮ビートレートが単位フレームデータ量
設定部140に入力される。単位フレームデータ量設定
部140は、上記30msecでフレームを形成すると
いう情報とこのデータ圧縮ビートレートとから、1フレ
ームが何バイトのデータになるかを求め、これをフレー
ム分割処理部134に与える。
【0028】而して、フレーム分割処理部134では、
録音開始・リセットスイッチの操作に応じた録音開始/
リセット信号により録音開始が指示されると、音声デー
タ加工部112から連続的に入力される音声データを、
図3の(B)に示すように、フレーム単位で分割してい
く。なお、フレーム分割処理部134に音声入力部10
2から直接リアルタイムで音声が連続的に入力されて、
同様にフレーム単位の分割を行なっていく場合もある。
【0029】このフレーム分割処理部134から出力さ
れたフレーム単位のデータ列は、有音無音フレーム識別
部142に入力される。この有音無音フレーム識別部1
42は、入力されたそのフレームが有音であるのか無音
であるのかを認識する。ここで、有音とは、図3の
(B)の一番上に示す音声波形において振幅のある部分
つまり音のある部分のことであり、無音とは音の入って
いない部分を指す。該有音無音フレーム識別部142
は、その識別結果に応じて、図3の(B)の一番下に示
すように有音/無音フラグを立て、これを無音圧縮デー
タ生成部144に供給すると共に、有音と識別されたフ
レームのデータ列を同様に無音圧縮データ生成部144
に供給する。無音圧縮データ生成部144は、図3の
(C)に示すように、供給された有音のフレームのデー
タ列を連結すると共に、何番目のフレームが有音なのか
無音なのかがわかるようなヘッダを付加して、無音圧縮
データを生成し、これをプリエンコーディング部118
へと出力する。
【0030】また、上記有音無音フレーム識別部142
にて有音フレームと識別されて有音フラグが立つ毎に、
有音フレーム計数部146にてその数を計数する。この
計数結果は、減算回路148に供給される。該減算回路
148には、録音時間/フレーム数換算部150より、
録音時間設定部152によって利用者が設定した有音の
みの音声の録音時間を、上記単位フレームデータ量設定
部140で設定された1フレーム単位が何データバイト
になるかというデータに基づいてフレーム数に換算して
与えられている。而して、減算回路148は、これら有
音フレーム計数部146で計数した有音部のフレーム数
と録音時間/フレーム数換算部150で換算された設定
録音時間に対応する有音フレーム数との差を取ること
で、さらに録音可能な残りの有音フレーム数を求めるこ
とができる。
【0031】そして、この減算回路148の出力がフレ
ーム数/表示時間変換部154にて録音残量時間に変換
されて、この録音残量時間が、例えば図4の(A)に示
すように、数値として録音残量時間表示部132Aに表
示される。あるいは、この録音残量時間表示部132A
としては、同図の(B)に示すように、録音時間が段々
と減っていく様子が表現できるような表示や、同図の
(C)に示すように、円グラフ形状で残量を表現するよ
うな表示を行うものであっても良い。その他、例えば1
つのLEDを使用して、録音残量時間が減っていくにつ
れて点滅速度が段々と早くなっていくような表示等、種
々の態様が考えられる。
【0032】以上のようにして、録音開始・リセットス
イッチ136が操作されて開始/リセット信号によりリ
セット指示がフレーム分割処理部134並びに録音時間
/フレーム数換算部150に与えられるまで、無音圧縮
データの生成即ち録音と録音残量時間の表示とが行われ
る。当然ながら録音時間/フレーム数換算部150が出
力する設定フレーム数と有音フレーム計数部146が出
力する有音フレーム数の差がゼロになれば、無音圧縮デ
ータの生成は終了する。
【0033】図5の(A)は、上記録音時間設定部15
2の構成例を示す図で、録音時間設定部152は、メカ
ニカルなスイッチ等により複数の予め決められた録音時
間を選択するための録音時間設定スイッチ156と、上
記録音開始・リセットスイッチ136の開始/リセット
信号により動作が制御され、上記録音時間設定スイッチ
156の選択操作に応じた録音時間データを上記録音時
間/フレーム数換算部150に選択出力する録音時間デ
ータ選択部158とから構成される。
【0034】同図の(B)は、上記録音時間設定部15
2の別の構成例を示す図で、この場合の録音時間設定部
152は、同図の(A)のような離散的なスイッチ選択
ではなく、連続的な設定を可能とするアナログボリュー
ム160と、上記録音開始・リセットスイッチ136の
開始/リセット信号により動作が制御され、上記アナロ
グボリューム160の操作量に応じたアナログ電圧値を
ディジタルデータに変換して上記録音時間/フレーム数
換算部150に出力するアナログ/ディジタル変換回路
162とから構成される。
【0035】以上のように、本第1の実施の形態では、
入力される音声(オーディオ)情報の入力可能な時間を
求め、この求められた時間を所定の態様にて表示するよ
うにしているので、限定された録音時間内で利用者が所
望する内容の音声を記録しようとするとき、利用者は、
記録可能な時間を確認しながら、入力する音声の時間調
整を容易に行うことができる。このことにより、録音途
中で記録音声が途切れてしまい録音を失敗してしまうこ
とが少なくなり、録音のやり直しといった利用者の作業
負担を軽減できるとともに、印刷用紙等の記録媒体を無
駄に消費することを防止できる。
【0036】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、葉書等の大
きさの予め決められた定型用紙に、通常の画像やテキス
ト等のコードイメージ以外の他のデータを印刷すると共
に、音声をコード化したコードイメージを印刷するもの
であって、この場合に、まずコードイメージ以外のデー
タの配置を決定した後、用紙上の残りの部分つまり余白
部分を検出し、その面積に応じた音声の入力可能時間を
表示するようにしたものである。
【0037】図6は、その構成を示す図であり、第1の
実施の形態と同様のものには、図1と同様の参照番号を
付してある。即ち、画像入力部104及びテキスト入力
部106からそれぞれ入力されたデータは、情報素材入
力部110Aによりディジタルデータに変換される。こ
れらディジタルデータに変換された画像データ及びテキ
ストデータは、対応する画像データ加工部114及びテ
キストデータ加工部116に供給されて、前述したよう
な編集加工処理が施された後、用紙面割り付け編集部1
64に入力される。
【0038】この用紙面割り付け編集部164は、利用
者の操作により、これら入力されたコードイメージ以外
のデータの印刷用紙上の配置を決定し、そのレイアウト
情報と共にこれらコードイメージ以外のデータを印刷ペ
ージデータ生成部126に供給する。また、この用紙面
割り付け編集部164は、これらコードイメージ以外の
データがどのように割り付けられたかという情報をコー
ド記録可能領域検出部166に供給する。
【0039】該コード記録可能領域検出部166は、こ
の供給された情報に基づいて、印刷用紙上のコードイメ
ージの印刷記録可能な余白領域を検出し、その検出結果
をコード記録可能領域または最大録音時間表示部168
に表示する。即ち、用紙上のどこの領域にコード化され
て記録されるかを示すと共に、当該領域に記録する場合
の最大録音時間を利用者に報知する。なお、このコード
記録可能領域または最大録音時間表示部168での最大
録音時間の表示は、おおよその目安だけを表示するもの
であって、厳密な最大録音時間を表示するものではな
い。
【0040】また、コード記録可能領域検出部166
は、上記余白領域検出結果を、プリエンコーディング部
118並びにコード紙面割り付け確認部170にも供給
する。ここで、プリエンコーディング部118には、音
声入力部102から入力された音声データが、音声素材
入力部110Bでディジタルデータに変換され、音声デ
ータ加工部112にて前述したような編集加工処理が施
されて与えられている。該プリエンコーディング部11
8は、この音声データがどの位のコードサイズとなるか
を算出する。そして、その求めたコードサイズの情報が
コード紙面割り付け確認部170に供給されている。
【0041】コード紙面割り付け確認部170は、コー
ド記録可能領域検出部166からの余白領域検出結果と
上記上記プリエンコーディング部118からのコードサ
イズの情報とに基づいて、その余白領域に音声データを
コード化したコードイメージが収まるかどうか確認す
る。そして、余白領域に収まらない場合には、音声デー
タ加工部112により音声データの再加工を行うよう指
示する。
【0042】而して、コード記録可能な余白領域にコー
ド化されたコードイメージが収まることが確認されたな
らば、音声データがメインエンコーディング部124に
供給されて、実際のコーディング処理が行われて、コー
ドイメージパターンが生成される。このコードイメージ
パターンは、上記印刷ページデータ生成部126に供給
されて、上記用紙面割り付け編集部164からのコード
イメージ以外の実際に印刷するデータと共に、レイアウ
ト情報に従って、印刷するためのページデータ(イメー
ジデータ)として展開され、印刷出力部128に与えら
れて用紙上に印刷される。
【0043】図7は、上記コード記録可能領域検出部1
66の具体的な構成例を示す図である。この例は、コー
ドイメージ以外のデータがどのように割り付けられたか
というレイアウト情報に基づいてコード記録可能領域を
検出する場合である。
【0044】即ち、用紙面割り付け編集部164から出
力されたレイアウト情報は、矩形割り付け位置・サイズ
情報生成部172に入力される。この矩形割り付け位置
・サイズ情報生成部172は、例えば、図8の(A)に
示すように、矩形領域174で用紙面176に画像やテ
キストを割り付けたときに、各矩形の左上角の点の座標
値(位置情報)と縦方向及び横方向それぞれの大きさ
(サイズ情報)を生成する。これらの矩形割り付け位置
情報やサイズ情報は、余白ブロック判定部178に供給
される。
【0045】一方、上記用紙面割り付け編集部164か
ら出力された上記レイアウト情報は、さらに、紙面ブロ
ック分割部180に入力される。この紙面ブロック分割
部180は、図8の(B)に一点鎖線で示すように、用
紙面176を縦横マトリックス状に切ってなるブロック
に分割し、その分割情報を上記余白ブロック判定部17
8に供給する。
【0046】余白ブロック判定部178は、ブロック単
位で、当該ブロック内に画像やテキストがあるかどうか
判断することで、余白ブロックかどうかの判定を行う。
この判定結果は、連続余白ブロック検出部182に供給
され、そこで、余白ブロックが連続して存在する領域即
ち図8の(A)に破線で示す連続余白ブロック184を
検出する。そして、検出された連続余白ブロック184
の情報は、矩形領域形状・サイズ評価部186に与えら
れ、ここで、連続余白ブロックでなる矩形領域の形状や
大きさがコードイメージを印刷記録するのに妥当かどう
かを評価する。この場合、矩形領域形状・サイズ評価部
186は、連続余白ブロック184の縦,横の大きさを
Lx,Lyで表したときに、ある閾値thx,thy以
上かどうか判断することで、コードイメージを記録する
のに妥当かどうか評価することができる。
【0047】この矩形領域形状・サイズ評価部186で
コードイメージを記録するのに妥当と評価された矩形領
域つまりコード記録可能領域のサイズ情報は、コード記
録可能領域または最大録音時間表示部168に供給され
る。該コード記録可能領域または最大録音時間表示部1
68は、コードサイズ/記録時間算出部188、コード
化情報設定部190、及び記録可能最大時間出力部19
2より構成されるもので、上記サイズ情報は、コードサ
イズ/記録時間算出部188に入力される。
【0048】このコードサイズ/記録時間算出部188
には、コード化情報設定部190から、コード化するの
に必要なパラメータ情報、例えば音声圧縮データビット
レート,印刷解像度,ドットサイズ,誤り訂正レベル,
等が与えられる。これらのパラメータ情報は、利用者が
設定するものであっても良いし、予め決まっているもの
であっても良い。コードサイズ/記録時間算出部188
は、これらのパラメータ情報に従って、上記サイズ情報
で示されるコード記録可能領域のサイズが、どの位の記
録時間に相当するのかを算出する。
【0049】そして、その算出結果つまり記録可能最大
時間が記録可能最大時間出力部192によって表示出力
される。図9は、上記コード記録可能領域検出部166
の他の構成例を示す図である。この例は、上記のような
レイアウト情報に基づいてコード記録可能領域を検出す
るのではなく、実際に割り付けられた画像やテキストに
基づいてコード記録可能領域を検出する場合である。
【0050】即ち、用紙面割り付け編集部164で割り
付けられた実際のデータが紙面ブロック分割部180に
供給されて、ブロック単位毎に特徴抽出部194に入力
される。この特徴抽出部194は、例えばブロックイメ
ージデータから輝度ヒストグラムを算出する。そして、
この抽出した特徴を特徴量認識部196に入力して、特
徴量を認識する。例えば、上記輝度ヒストグラムの場合
には、ヒストグラムの形状を認識する。
【0051】そして、ここで認識された結果を余白ブロ
ック判定部178に供給して、ブロック単位で、余白ブ
ロックかどうか判定する。例えば、上記輝度ヒストグラ
ムでは、その形状が、余白部分では先鋭的になり、画像
等のある部分では広がった分布となることから、余白ブ
ロックかどうか判断することができる。
【0052】この余白ブロック判定部178以降の構成
は、図7を参照して説明した例と同様であるので、その
説明は省略する。以上のように、本第2の実施の形態で
は、コードの記録媒体における印刷可能な面積に応じ
て、音声(オーディオ)情報の入力可能な時間を決定
し、この決定された時間を所定の態様にて表示するよう
にしているので、コードの印刷サイズを考慮して録音時
間を調整することが可能となる。よって、録音した後に
所望する記録領域にコードが印刷できないとか、印刷面
上に共存して印刷される他の原稿、例えば写真画像やテ
キスト画像とのレイアウトバランスが満足しないといっ
た失敗を少なくすることができ、録音からやり直すこと
による利用者の作業負担が軽減できるとともに、印刷用
紙等の記録媒体を無駄に消費することを防止できる。
【0053】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、コード記録
可能な領域を利用者が設定するようにしたものである。
【0054】図10は、本実施の形態に於ける上記コー
ド記録可能領域検出部166の構成を示す図で、この場
合は、コード記録可能領域検出部166は、矩形割り付
け位置・サイズ情報生成部172とコード記録領域検出
部198とからなり、その他ユーザが設定を行うための
コード記録可能領域設定部200を設けている。
【0055】ここで、用紙面割り付け編集部164から
出力されたレイアウト情報は、矩形割り付け位置・サイ
ズ情報生成部172に入力され、矩形領域の位置情報と
サイズ情報が生成される。
【0056】この位置及びサイズ情報は、コード記録可
能領域設定部200に供給されて、例えばディスプレィ
上に、コード記録可能な各矩形領域が表示される。ここ
で、利用者が、例えばマウス等を操作して、所望のコー
ド記録可能領域を選択指示すると、その選択情報がコー
ド記録領域検出部198に入力されて、利用者が選択し
たコード記録可能領域が検出される。そして、この検出
されたコード記録可能領域のサイズ情報がコードサイズ
/記録時間算出部188の方へ伝達されていく。
【0057】なお、上記コード記録可能領域設定部20
0としては、ディスプレィとマウス等を用いる以外に
も、プリンタとスキャナ等の組み合わせによって実現す
ることが可能である。例えば、図11の(A)に示すよ
うな画像やテキストの印画レイアウトを印刷用紙202
に印刷出力し、利用者は、同図の(B)に示すように、
これに手書きによる指示領域を示すマーク204を書き
込む。そして、この領域指定シートを光学的に読み取る
ことで、コード記録領域検出部198にてコード記録領
域を検出し、同図の(C)に示すように、当該位置をコ
ード印画張り付け領域206として、コードイメージを
記録する。あるいは、同図の(A)に示すようなレイア
ウトを印刷記録した印刷用紙202に、同図の(D)に
示すように、コード張り付け指示用ラベル208を貼付
し、この領域指定シートを光学的に読み取ることで、コ
ード記録領域検出部198にてコード記録領域を検出す
るようにしても良い。
【0058】以上のように、本第3の実施の形態では、
利用者がコードイメージを印刷可能な領域を指定するこ
とで、その指定された領域に基づいて音声(オーディ
オ)情報の入力可能な時間を決定するようにしているの
で、印刷面上で利用者が簡単に意図する位置、領域にコ
ードを割り付けることができ、面倒なコードレイアウト
も簡単で短時間な作業で済む。
【0059】[第4の実施の形態]次に、本発明の第4
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、コードイメ
ージ以外の印刷データによる画像の割り付けを優先させ
た場合である。
【0060】図12はその構成を示す図であり、第2の
実施の形態と同様のものには、図6と同様の参照番号を
付してある。即ち、前述のようにして音声データ加工部
114で編集加工処理が施された音声データは、プリエ
ンコーディング部118に供給され、コードサイズが算
出される。そして、このコードサイズの情報が、上記用
紙面割り付け編集部164に入力される。
【0061】この用紙面割り付け編集部164は、この
入力されたコードサイズの情報に基づいて、印刷用紙上
のコードイメージの割り付けを行い、このコードのレイ
アウトの情報をコード外記録可能領域指示部210に供
給する。該コード外記録可能領域指示部210は、この
供給されたコードのレイアウトの情報に基づいて画像や
テキスト等のコードイメージ以外のデータを記録できる
コード外記録可能領域を決定し、このコード外記録可能
領域の情報を不図示ディスプレティ等によって利用者に
報知する。
【0062】一方、画像データ及びテキストデータは、
前述したように画像データ加工部114及びテキストデ
ータ加工部116に供給されて編集加工処理が施される
が、この際、利用者は、上記コード外記録可能領域指示
部210によって指示されるコード外記録可能領域つま
り余白に収まるように、大きさ等を編集加工する。
【0063】こうして編集加工された画像データ及びテ
キストデータは、上記用紙面割り付け編集部164に入
力され、上記コードと併せて割り付けされる。そして、
この割り付けが終了したならば、音声データがメインエ
ンコーディング部124に供給されて、実際のコーディ
ング処理が行われて、コードイメージパターンが生成さ
れる。このコードイメージパターンは、印刷ページデー
タ生成部126に供給されて、上記用紙面割り付け編集
部164からのコードイメージ以外の実際に印刷するデ
ータと共に、レイアウト情報に従って、印刷するための
ページデータ(イメージデータ)として展開され、印刷
出力部128に与えられて用紙上に印刷される。
【0064】以上のように、本第4の実施の形態では、
音声(オーディオ)情報のコード化した際の面積に応じ
て、記録媒体に印刷すべきコード以外の情報の配置形態
を変更制御することで、音声データのコードサイズを考
慮して、共存するコード外情報の印刷レイアウトを変更
できるので、印刷物制作者が満足できるレイアウト編集
が可能となり制作者として完成されたものを第三者に提
供できる。
【0065】[第5の実施の形態]次に、本発明の第5
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、画像やテキ
スト等のコード以外の情報の割り付けを優先した場合
に、コード化すべき音声データの入力可能な時間を、記
録用紙に対する上記コード以外の他の情報の印刷時間と
略一致させるように構成したものである。
【0066】この場合、図13の(A)に示すように、
記録用紙212に対するコード以外の情報の印刷時の進
行状況が視認できるような用紙送り機構とすることで、
音声の録音時間を利用者に知らしめることができる。こ
こで、記録用紙212は、同図中の矢印A方向に搬送さ
れるものであり、その先頭が2つの逆三角形のマーク2
14間にある間が録音可能期間を示すものとする。
【0067】あるいは、図13の(B)に示すように、
記録用紙の給紙トレー216に目盛りを記しておき、記
録用紙が引き込まれて行くにつれて、その後端位置が残
りの録音可能時間を示すような構成とすることも可能で
ある。
【0068】図14は、本実施の形態の構成を示す図で
あり、第2の実施の形態と同様のものには、図6と同様
の参照番号を付してある。即ち、前述したように編集加
工された画像データ及びテキストデータが用紙面割り付
け編集部164で割り付けられ、その割り付けに関する
レイアウト情報がコード記録可能領域検出部166に入
力されて、コード記録可能領域が検出される。このコー
ド記録可能領域のサイズ情報がコードサイズ/記録時間
算出部188に供給されて、コード化情報設定部190
により設定される各種パラメータ情報を使用して音声記
録可能時間に換算される。
【0069】この算出された音声記録可能時間は、印刷
出力処理時間設定部218に供給され、該印刷出力処理
時間設定部218にてそれが表示される。利用者は、そ
の表示を見て、その記録可能時間以内でどの位録音する
かを録音時間設定部152によって設定すると、その情
報がこの印刷出力処理時間設定部218に入力される。
而して、この印刷出力処理時間設定部218は、入力さ
れた録音時間を印刷処理を行う時間として決定し、それ
を印刷実行制御部220に与える。
【0070】印刷実行制御部220は、この供給された
印刷処理時間に合わせて印刷処理を行うよう印刷出力部
128を制御する。即ち、印刷処理時間が長い時間であ
れば、長い時間印刷処理を行うためにゆっくりと印刷を
行うよう制御し、逆に印刷処理時間が短い時間であれ
ば、短時間で印刷処理を終えるために速く印刷を行うよ
う制御する。
【0071】このとき、印刷出力部128は、その印刷
処理に伴って印刷処理動作表示部222を駆動して、実
際の印刷している状態を表示する。即ち、図13の
(A)及び(B)に示したような構造であれば印刷用紙
の紙送り状態で、この印刷状態を表示させる。勿論、L
EDのような何等かのインジケータの点滅等によって表
示することも可能である。
【0072】また、印刷出力部128は、印刷開始・処
理中・終了指示信号を音声素材入力部110Bに供給す
る。これは、印刷出力動作が基準になっていることか
ら、印刷処理が開始されたのと同時に録音状態にし、印
刷処理の終了とともに音声データの入力を拒絶するため
のものである。
【0073】而して、音声素材入力部110Bは、上記
印刷開始時から印刷終了時まで、音声入力部102より
入力された音声データをディジタル化してメインエンコ
ーディング部124に供給し、該メインエンコーディン
グ部124でコードイメージパターンに変換されて、印
刷出力部128にて印刷記録される。
【0074】このとき、利用者が、一時的に録音を停止
したい場合には、不図示のポーズスイッチ等を操作する
ことで、この一時停止指示操作に応じて音声素材入力部
110Bから上記印刷実行制御部220に一時録音停止
・開始命令が与えられ、印刷処理の一時停止制御が行え
るようになっている。
【0075】なお、以上の説明は、コードイメージ以外
のデータの記録とコードイメージデータの記録とをリア
ルタイムで行うものとしたが、上記印刷用紙へのコード
イメージ以外のデータの印刷に伴って入力された音声デ
ータをメモリ等に一時記憶しておき、印刷終了後に、そ
の一時記憶してある音声データをコード化して、再度、
コードイメージ以外のデータが印刷された印刷用紙を設
定して、そこにコードイメージデータを印刷記録するよ
うにしても良い。
【0076】以上のように、本第5の実施の形態では、
コード化すべき音声(オーディオ)情報の入力可能な時
間を、記録媒体に対するコード以外の他の情報の印刷時
間と略一致させるように構成したことで、コード以外の
他の情報を印刷媒体上に印刷し、その状態を確認しなが
ら、入力してコード化できる音声時間の遂次確認と録音
が同時にできるので、録音時間の適切な調整と視覚的に
認識しやすい調整を可能にし、且つ、録音と印刷のプロ
セスに要する処理時間を効率よく短縮でき、操作者の負
担を軽減し作業効率を高める。
【0077】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。例えば、上記説明では、音声データをコード
イメージ化し、それ以外のデータはそのまま記録するも
のとしたが、画像データやテキストデータも適宜コード
イメージ化して記録するものとし、音声データとの割合
を調整して、録音可能時間を表示するようにしても良い
ことは勿論である。
【0078】ここで、本発明の要旨をまとめると以下の
ようになる。 (1) 少なくともオーディオ情報を含むマルチメディ
ア情報を入力するための入力手段と、上記入力手段によ
り入力されたマルチメディア情報を光学的に読み取り可
能なコードに変換するためのコード生成手段と、上記コ
ード生成手段で生成されたコードを所定の記録媒体上に
光学的に読み取り可能に画像として印刷する記録手段
と、上記入力手段により入力されるオーディオ情報の入
力可能な時間を求める演算手段と、上記演算手段で求め
られた時間を所定の態様にて表示する表示手段と、を具
備することを特徴とするコード記録装置。
【0079】即ち、限定された録音時間内で利用者が所
望する内容の音声を印刷記録しようとするとき、利用者
は、記録可能な時間を確認しながら、入力する音声の時
間調整を容易に行うことができる。このことにより、録
音途中で記録音声が途切れてしまい録音を失敗してしま
うことが少なくなり、録音のやり直しといった利用者の
作業負担を軽減できるとともに、印刷用紙等の記録媒体
を無駄に消費することを防止できる。
【0080】(2) 上記演算手段は、オーディオ情報
の入力時間を予め設定する時間設定手段を備え、該時間
設定手段により設定された時間から当該装置に入力され
たオーディオ情報の現実の入力時間を減算して上記オー
ディオ情報の入力可能な時間を求めることを特徴とする
(1)に記載のコード記録装置。
【0081】即ち、入力時間の設定により、利用者は、
入力時間と従属性をもつコードサイズと、記録したい音
声内容とのバランスを配慮して、計画的な録音ができ
る。さらに、録音時においては、記録可能時間の残量を
逐次モニタできるため、意識的時間調整が可能となり、
録音の失敗をより少なくすることができる。
【0082】(3) 上記時間設定手段は、当該装置に
おいて固定された一定の時間を設定する手段を含むもの
であることを特徴とする(2)に記載のコード記録装
置。即ち、時間設定の選択肢が限定されるため、録音時
問の選択が容易である。
【0083】(4) 上記時間設定手段は、その設定時
間を可変とする手段を含むものであることを特徴とする
(2)に記載のコード記録装置。即ち、利用者の所望す
る入力音声の内容、時間の選択自由度を大きくすること
ができるので、入力音声の内容、時間の制約が軽減され
るため、利用者の意図する録音を実現する。
【0084】(5) 上記演算手段は、上記入力手段に
より入力されたオーディオデータから有音部と無音部と
を識別するための識別手段を更に備え、上記時間設定手
段により設定された時間から当該装置に入力されたオー
ディオ情報の現実の入力時間を減算して上記オーディオ
情報の入力可能な時間を求める際、上記識別手段で識別
された無音部を上記オーディオデータから除去して当該
時間を求めることを特徴とする(2)に記載のコード記
録装置。
【0085】即ち、データ量削減に有効な無音部除去処
理を行うと、同データ量に変換する場合であっても記録
時間が入力音声の無音部の存在の仕方によって可変にな
るが、上記機能を有することで実際に記録可能な残量時
間を逐次確認できるので、利用者は意図的に入力音声の
時間調整を行うことができる。従って、録音の失敗が少
ない。
【0086】(6) 上記演算手段は、上記入力手段に
より入力されたオーディオ情報に対応するオーディオデ
ータを所定の単位に分割する分割処理手段を更に備え、
上記識別手段で識別された無音部の上記オーディオデー
タからの除去を該分割処理手段による分割単位で行うこ
とを特徴とする(5)に記載のコード記録装置。
【0087】即ち、音声データ圧縮は、一般に入力オー
ディオデータを所定単位に分割して扱うため、前処理と
しての無音部除去処理が同一分割単位で処理されていれ
ば、音声データ圧縮処理のためにデータ変換を行う必要
もなく、無音部除去処理から音声データ圧縮処理へのデ
ータの扱いが円滑に行われる。
【0088】(7) 少なくともオーディオ情報を含む
マルチメディア情報を入力するための入力手段と、上記
入力手段により入力されたマルチメディア情報を光学的
に読み取り可能なコードに変換するためのコード生成手
段と、上記コード生成手段で生成されたコードを所定の
記録媒体上に光学的に読み取り可能に画像として印刷す
る記録手段と、上記記録手段により印刷されるコードの
記録媒体における印刷可能な面積に応じて上記入力手段
により入力されるオーディオ情報の入力可能な時間を決
定する時間決定手段と、上記時間決定手段で決定された
時間を所定の態様にて表示する表示手段と、を具備する
ことを特徴とするコード記録装置。
【0089】即ち、コードの印刷サイズを考慮して録音
時間を調整することが可能となるため、録音した後に所
望する記録領域にコードが印刷できないとか、印刷面上
に共存して印刷される他の原稿、例えば写真画像や文字
画像とのレイアウトバランスが満足しないといった失敗
を少なくすることができ、録音からやり直すことによる
利用者の作業負担が軽減できるとともに、印刷用紙等の
記録媒体を無駄に消費することを防止できる。
【0090】(8) 上記時間決定手段は、当該記録媒
体におけるコードの印刷可能な領域を検出するための領
域検出手段を備え、該領域検出手段で検出された結果に
基づいて上記オーディオ情報の入力可能な時間を決定す
ることを特徴とする(7)に記載のコード記録装置。
【0091】即ち、コード印刷可能領域によるオーディ
オ情報の入力可能時間を録音前に知ることができるの
で、入力音声時問の見積もりが可能となる。入力音声時
間を考慮した音声素材の選択や入力音声内容の選択が適
切に行える。従って、録音の失敗を軽減し適切な印刷面
の企画ができる。
【0092】(9) 上記領域検出手段は、上記記録媒
体に対するコード以外の文書又は画像等の他の情報の印
刷にあたって同記録媒体におけるコードの印刷可能な領
域を検出する手段を含むものであることを特徴とする
(8)に記載のコード記録装置。
【0093】即ち、コード以外の印刷原稿のレイアウト
を優先した後、オーディオ情報の入力可能な見積時間が
録音前に分かるので、入力音声時間を考慮した音声素材
の選択や入力音声内容の選択が適切に行える。従って、
録音の失敗を軽減し適切な印刷面の企画ができる。
【0094】(10) 上記時間決定手段は、操作者が
予め印刷可能な領域を指定するための領域指定手段を備
え、該領域指定手段により指定された領域に基づいて上
記オーディオ情報の入力可能な時間を決定することを特
徴とする(7)に記載のコード記録装置。
【0095】即ち、印刷面上で利用者が簡単に意図する
位置、領域にコードを割り付けることができるため、面
倒なコードレイアウトも簡単で短時間な作業で済む。 (11) 上記領域指定手段は、記録媒体上におけるコ
ードの印刷可能位置を指定するためのマークを有する印
刷可能領域指定シートを読み取る印刷可能領域指定シー
ト読取手段を備え、該印刷可能領域指定シート読取手段
で読み取られた上記マークから印刷可能領域を指定する
ものであることを特徴とする(10)に記載のコード記
録装置。
【0096】即ち、コードを印刷面上で割り付ける位置
が領域指定シートを読み取るだけの簡単な操作で指示で
きるので、面倒なコードレイアウトも簡単で短時間な作
業で済む。
【0097】(12) 少なくともオーディオ情報を含
むマルチメディア情報を入力するための入力手段と、上
記入力手段により入力されたマルチメディア情報を光学
的に読み取り可能なコードに変換するためのコード生成
手段と、上記コード生成手段で生成されたコードを所定
の記録媒体上に光学的に読み取り可能に画像として印刷
するとともにコード以外の他の情報を前記記録媒体にあ
わせて印刷する記録手段と、を備え、上記入力手段によ
り入力されるコード化すべきオーディオ情報の入力可能
な時間を、上記記録媒体に対するコード以外の他の文書
又は画像等の他の情報の印刷時間と略一致させるように
構成したことを特徴とするコード記録装置。
【0098】即ち、コード以外の他の情報を印刷媒体上
に印刷し、その状態を確認しながら、入力してコード化
できる音声時間の遂次確認と録音が同時にできるので、
録音時間の適切な調整と視覚的に認識しやすい調整を可
能にし、且つ、録音と印刷のプロセスに要する処理時間
を効率よく短縮でき、操作者の負担を軽減し作業効率を
高める。
【0099】(13) 上記コード記録装置は、上記記
録媒体に対するコード以外の文書又は画像等の他の情報
の印刷時の進行状況が視認できるように構成されたもの
であることを特徴とする(12)に記載のコード記録装
置。
【0100】即ち、録音時間の適切な調整と視覚的に認
識しやすい調整ができ、確度の高い音声入力が可能であ
る。 (14) 上記コード記録装置は、上記入力手段により
入力されるオーディオ情報の入力開始を上記記録媒体に
対するコード以外の文書又は画像等の他の情報の印刷開
始動作に基づいて行うように構成されたものであること
を特徴とする(12)に記載のコード記録装置。
【0101】即ち、録音開始のタイミングが視覚的に認
識し易く、録音データにおいて最初に間が空いてしまっ
たり、開始を早まってしまって意図しない録音結果に終
わってしまうといった失敗が防げる。従って、良好な録
音が可能となる。
【0102】(15) 上記コード記録装置は、上記記
録手段により印刷されるコードの記録媒体における印刷
可能な面積に応じて上記入力手段により入力されるオー
ディオ情報の入力可能な時間を決定する時間決定手段を
更に備え、該時間決定手段により決定された時間に応じ
て上記記録媒体に対するコード以外の文書又は画像等の
他の情報の印刷速度を制御するようにしたことを特徴と
する(12)に記載のコード記録装置。
【0103】即ち、利用者自らコードの印刷位置やサイ
ズをレイアウトし見積もりしたり、それによって録音可
能な時間をわざわざ計算する必要もなく、録音可能時間
が分かるので容易に入力音声の時間調整が可能となる。
また、コード以外の情報の印刷を実行しつつ且つ視覚的
に録音状態であることの認識が易しいため、媒体印刷と
録音の時間効率の良い操作ができ、録音の失敗を少なく
することができる。
【0104】(16) 上記コード記録装置は、オーデ
ィオ情報の入力時間を予め設定する時間設定手段を更に
備え、該時間設定手段により設定された時間を考慮して
上記記録媒体に対するコード以外の文書又は画像等の他
の情報の印刷速度を制御するようにしたことを特徴とす
る(15)に記載のコード記録装置。
【0105】即ち、所定の録音時間における入力音声の
時間調整を、コード以外の情報の印刷を実行しつつ且つ
視覚的に認識し易すくしたため、媒体印刷と録音の時間
効率の良い操作ができ、録音の失敗を少なくすることが
可能となる。
【0106】(17) 少なくともオーディオ情報を含
むマルチメディア情報を入力するための入力手段と、上
記入力手段により入力されたマルチメディア情報を光学
的に読み取り可能なコードに変換するためのコード生成
手段と、上記コード生成手段で生成されたコードを所定
の記録媒体上に光学的に読み取り可能に画像として印刷
するとともにコード以外の他の情報を前記記録媒体にあ
わせて印刷する記録手段と、上記入力手段により入力さ
れたオーディオ情報のコード化した際の面積に応じて同
記録媒体に印刷すべきコード以外の文書又は画像等の他
の情報の配置形態を変更制御する手段と、を具備するこ
とを特徴とするコード記録装置。
【0107】即ち、音声データのコードサイズを考慮し
て、共存するコード外情報の印刷レイアウトを変更でき
るので、印刷物制作者が満足できるレイアウト編集が可
能となり制作者として完成されたものを第三者に提供で
きる。
【0108】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
マルチメディア情報をコードイメージ化して記録できる
時間がどの位あるかを、利用者が容易に認識可能なコー
ド記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のコード記録装置の
ブロック構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のコード記録装置の
外観を示す図である。
【図3】(A)は図1中の無音圧縮処理部及び記録時間
演算部の構成を示す図、(B)は音声波形と音声フレー
ム及び有音/無音フラグの関係を示す図であり、(C)
は無音圧縮データの構成を示す図である。
【図4】(A)乃至(C)はそれぞれ図3の(A)中の
録音残量時間表示部の表示例を示す図である。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれ図3の(A)中の
録音時間設定部の構成例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のコード記録装置の
ブロック構成図である。
【図7】図6中のコード記録可能領域検出部及びコード
記録可能領域または最大録音時間表示部の構成例を示す
図である。
【図8】(A)及び(B)はそれぞれ図7中の矩形割り
付け位置・サイズ情報生成部及び紙面ブロック分割部の
動作を説明するための用紙面を示す図である。
【図9】図6中のコード記録可能領域検出部及びコード
記録可能領域または最大録音時間表示部の他の構成例を
示す図である。
【図10】図6中のコード記録可能領域検出部及びコー
ド記録可能領域または最大録音時間表示部のさらに別の
構成例を示す図である。
【図11】(A)乃至(D)はそれぞれ本発明の第3の
実施の形態のコード記録装置の動作を説明するための印
刷用紙を示す図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態のコード記録装置
のブロック構成図である。
【図13】(A)及び(B)はそれぞれ本発明の第5の
実施の形態のコード記録装置の外観例を示す図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態のコード記録装置
のブロック構成図である。
【図15】本発明に適用されるドットコードのフォーマ
ットを示す図である。
【符号の説明】
10 ドットコード 100 コード記録装置 102 音声入力部 104 画像入力部 106 テキスト入力部 110 情報素材入力部 112 音声データ加工部 114 画像データ加工部 116 テキストデータ加工部 118 プリエンコーディング部 120 素材レイアウト編集部 122 無音圧縮処理部 124 メインエンコーディング部 126 印刷ページデータ生成部 128 印刷出力部 130 記録時間演算部 132 記録時間表示部 164 用紙面割り付け編集部 166 コード記録可能領域検出部 168 コード記録可能領域または最大録音時間表示部 170 コード紙面割り付け確認部 210 コード外記録可能領域指示部 218 印刷出力処理時間設定部 220 印刷実行制御部 222 印刷処理動作表示部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともオーディオ情報を含むマルチ
    メディア情報を入力するための入力手段と、 上記入力手段により入力されたマルチメディア情報を光
    学的に読み取り可能なコードに変換するためのコード生
    成手段と、 上記コード生成手段で生成されたコードを所定の記録媒
    体上に光学的に読み取り可能に画像として印刷する記録
    手段と、 上記入力手段により入力されるオーディオ情報の入力可
    能な時間を求める演算手段と、 上記演算手段で求められた時間を所定の態様にて表示す
    る表示手段と、 を具備することを特徴とするコード記録装置。
  2. 【請求項2】 少なくともオーディオ情報を含むマルチ
    メディア情報を入力するための入力手段と、 上記入力手段により入力されたマルチメディア情報を光
    学的に読み取り可能なコードに変換するためのコード生
    成手段と、 上記コード生成手段で生成されたコードを所定の記録媒
    体上に光学的に読み取り可能に画像として印刷する記録
    手段と、 上記記録手段により印刷されるコードの記録媒体におけ
    る印刷可能な面積に応じて上記入力手段により入力され
    るオーディオ情報の入力可能な時間を決定する時間決定
    手段と、 上記時間決定手段で決定された時間を所定の態様にて表
    示する表示手段と、 を具備することを特徴とするコード記録装置。
  3. 【請求項3】 少なくともオーディオ情報を含むマルチ
    メディア情報を入力するための入力手段と、 上記入力手段により入力されたマルチメディア情報を光
    学的に読み取り可能なコードに変換するためのコード生
    成手段と、 上記コード生成手段で生成されたコードを所定の記録媒
    体上に光学的に読み取り可能に画像として印刷すると共
    にコード以外の他の情報を前記記録媒体に合わせて印刷
    する記録手段と、 を備え、 上記入力手段により入力されるコード化すべきオーディ
    オ情報の入力可能な時間を、上記記録媒体に対するコー
    ド以外の他の情報の印刷時間と略一致させるように構成
    したことを特徴とするコード記録装置。
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