JPH11149517A - コードイメージ記録装置 - Google Patents

コードイメージ記録装置

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Publication number
JPH11149517A
JPH11149517A JP9317010A JP31701097A JPH11149517A JP H11149517 A JPH11149517 A JP H11149517A JP 9317010 A JP9317010 A JP 9317010A JP 31701097 A JP31701097 A JP 31701097A JP H11149517 A JPH11149517 A JP H11149517A
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JP
Japan
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code
unit
medium
recording
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Withdrawn
Application number
JP9317010A
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English (en)
Inventor
Shinichi Imaide
愼一 今出
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11149517A publication Critical patent/JPH11149517A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コードイメージ無記録領域を挿入するタイプの
コードイメージ記録装置における印刷媒体の切断作業を
より効率的に行えるようにすること。 【解決手段】コードイメージ変換部56は、マイク10
からの音声を所定のフォーマットに従ったコードイメー
ジに変換し、プリンタ出力制御部58は、印刷媒体を所
定方向に搬送しながら、プリンタ16で、このコードイ
メージを上記印刷媒体の搬送方向に沿って連続的に上記
印刷媒体上に印刷して記録する。上記コードイメージ変
換部56は、印刷媒体の搬送方向に沿って予め設定され
た所定の印刷記録長毎に、上記連続的に印刷記録される
コードイメージを複数のコードイメージに分割して出力
するコードイメージ生成出力部56を備え、上記プリン
タ出力制御部58は、上記コードイメージ生成出力部5
6により分割された各コードイメージの印刷記録の終了
毎に、印刷媒体の搬送を停止するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイク等で入力さ
れた音声を、光学的に読み取り可能なコードイメージと
して所定の印刷媒体上に印刷記録するようにしたコード
イメージ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、紙面等の印刷媒体上に、音
声を光学的に読み取り可能な形で印刷記録するためのコ
ードイメージであるドットコード、及びそのドットコー
ドを所定の印刷媒体上に光学的に読み取り可能に印刷記
録するための記録装置を発明し、特開平6−23146
6号公報として提案している。
【0003】図8は、そのドットコードの物理フォーマ
ット構成を示した図である。即ち、ドットコード1のコ
ードイメージは、複数個のブロック2が2次元的に隣接
配列されて構成されるもので、その各ブロック2は、音
声に係るデータの各ブロック毎に分割されたデータがそ
の値である「0」又は「1」に対応した白ドット又は黒
ドットのドットイメージとして所定の配列形態にて存在
するデータエリア3と、そのデータエリア3の各ドット
を検出するための基準点を見つけるために使用される各
ブロック2の四隅に配置された一定の黒の連続数を有す
るマーカ4と、上記複数の異なるブロック2を読み取り
時に識別できるようにマーカ4間に配置されたエラー検
出又はエラー訂正符号を含むブロックアドレスパターン
5と、から構成されている。なお、ブロック2内に描か
れている縦横の格子線は仮想線であり、実際のドットコ
ード1のコードイメージには存在しないものである。
【0004】而して、このような物理フォーマット構成
からなるドットコードは、読取装置の持つ固体撮像素子
の撮像面の大きさがドットコード全体の大きさより小さ
くても、換言すれば、当該ドットコードをその固体撮像
素子によりワンショットにて撮像することができなくて
も、上記ブロックに付与された各アドレスさえ読み取っ
て認識できれば、そのアドレスによって各ブロックのデ
ータから元のデータを再構築することが可能となるの
で、結果的に、従来より知られた周知の1次元、或いは
2次元のバーコードでは実現し得なかった多量のデータ
を紙面等に保持させることが可能となり、紙などを媒体
とした音声情報の伝達が手軽にできて、従来では考えら
れなかった様々な用途に期待が広がっている。
【0005】ここで用いられる記録装置としては、例え
ば、一般の印刷装置の他、所定の一次元方向に順次繰り
出されるラベル状の印刷媒体上にその繰り出し方向に沿
ってドットコードを連続的に光学的読み取り可能に印刷
して記録するラベルプリンタ等が挙げられる。
【0006】このラベルプリンタは、とりわけ携帯性や
簡便性等に優れ、ドットコードの利用機会を更に広げて
身近なものとする、極めて将来性の高いコードイメージ
記録装置と言える。
【0007】本出願人は、このようなラベルプリンタを
含むコードイメージの記録装置の更なる使い勝手の向上
を目的として、特願平9−87263号を提案してい
る。このものは、音声、映像、又はテキストデータのう
ちの少なくとも一つの情報を入力する情報入力手段と、
この情報入力手段で入力された情報をコードデータ化し
て所定のフォーマットに従ったコードイメージに変換す
るコードイメージ変換手段と、このコードイメージ変換
手段で変換されたコードイメージを、所定の一次元方向
に順次繰り出される印刷媒体上にその繰り出し方向に沿
って連続的に光学的読み取り可能に印刷して記録する記
録手段と、この連続的に印刷記録されるコードイメージ
の、上記印刷媒体の繰り出し方向に沿う予め設定された
所定の印刷記録長毎にコードイメージ無記録領域を挿入
する無記録領域挿入手段とを具備し、上記記録手段は、
前記入力された少なくとも一つの情報が上記コードイメ
ージ無記録領域によって分割される各コードイメージに
分割して含まれるように、各コードイメージを印刷記録
するようにしたコードイメージ記録装置を開示してい
る。
【0008】従って、例えば、入力された音声がコード
イメージとして印刷記録されるとき、そのコードイメー
ジの長さが必要以上に長くなっても、ユーザは上記コー
ドイメージ無記録領域の箇所を簡単に切断することによ
って、コードイメージにダメージを与えることなくコー
ドイメージの分割が可能となり、結果として、比較的自
由なコードイメージのレイアウト構成がとれるという長
所を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなコードイメージ無記録領域を挿入するタイプの
コードイメージ記録装置については、印刷媒体が常に連
続的に繰り出されているため、分割されるコードイメー
ジの印刷記録動作が全て終了しないと、コードイメージ
無記録領域でもって印刷媒体を切断することは実質的に
不可能に近くなり、更には、折角、当該装置が媒体切断
手段を備えていてもこれが活用できないという不利も有
していた。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、上記したようなコードイメージ無記録領域を挿入す
るタイプのコードイメージ記録装置における印刷媒体の
切断作業をより効率的に行えるようにしたコードイメー
ジ記録装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるコードイメージ記録装置は、音声、
映像、又はテキストデータのうちの少なくとも一つの情
報を入力する情報入力手段と、上記情報入力手段により
入力された情報をコードデータ化して所定のフォーマッ
トに従ったコードイメージに変換するコードイメージ変
換手段と、上記コードイメージを印刷記録する印刷媒体
を所定方向に搬送する媒体搬送手段と、上記コードイメ
ージ変換手段で変換されたコードイメージを、上記媒体
搬送手段により搬送される印刷媒体の搬送方向に沿って
連続的に上記印刷媒体上に印刷して記録する記録手段と
からなるコードイメージ記録装置であって、特に、上記
コードイメージ変換手段は、上記印刷媒体の搬送方向に
沿って予め設定された所定の印刷記録長毎に、上記連続
的に印刷記録されるコードイメージを複数のコードイメ
ージに分割するコードイメージ分割手段を備え、上記媒
体搬送手段は、上記コードイメージ分割手段により分割
された各コードイメージの印刷記録の終了毎に、上記印
刷媒体の搬送を停止するように制御する媒体搬送制御手
段を備えた、ことを特徴とする。
【0012】即ち、本発明のコードイメージ記録装置に
よれば、入力された音声を変換したコードイメージが所
定長さを超えるとき、コードイメージ分割手段によっ
て、コードを分割して印刷するようにしている。また、
媒体搬送制御手段によって、分割コード単位で印刷記録
媒体の一次元的搬送動作を制御して停止させるようにし
ている。これにより、停止状態で印刷記録媒体の切断を
行えるようになる。
【0013】ここで、分割コードを生成する目的は、印
刷出力されたコードを貼付対象となる例えばA4用紙や
葉書といった媒体の所定領域に貼付するとき、その領域
サイズに適合させて貼付できるようにするためである。
つまり、貼付対象領域のサイズを超えるようなコードで
は、貼付できない場合が生じ、実用にはならないからで
ある。
【0014】本発明によれば、利用者は、分割コード単
位で切断できる機会を得、貼付対象領域のサイズに合っ
た単位長のコードイメージを得ることができる。よっ
て、コードイメージが貼付対象領域に比べて長すぎて、
事実上貼付できないといった不都合を回避することがで
きる。また、分割コード単位で切断するか、しないかを
選択できることは、全コードイメージを印刷した後に分
割コードを改めて切断するような手間をかける必要も無
くなるので、快適な使い心地を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態
に係るコードイメージ記録装置の構成を示すブロック図
であり、図2は、該コードイメージ記録装置の外観を示
す斜視図である。このコードイメージ記録装置は、音声
を入力するためのマイク10と、入力された音声の確認
再生用のスピーカ12と、ラベル状の印刷媒体14にド
ットコード1を印刷するためのプリンタ16とを同一の
筐体に配設したタイプのものである。
【0016】このコードイメージ記録装置の上面及び各
側面には、ユーザインターフェース18として、音声入
力開始操作部20、再生動作操作部22、プリント操作
部24、停止操作部26、データ量表示部28、分割コ
ード残数表示部30、コード生成パラメータ設定部3
2、音声入力可能データ量設定部34、及びコード分割
長設定部36が設けられている。
【0017】音声入力開始操作部20は、例えば、上記
マイク10からの音声入力の開始を指示するための「R
EC」ボタン20Aであり、再生動作操作部22は、例
えば、上記スピーカ12からの音声再生の開始を指示す
るための「PLAY」ボタン22Aである。また、プリ
ント操作部24は、例えば、上記プリンタ16によるド
ットコード1の印刷開始を指示するための「PRIN
T」ボタン24Aであり、停止操作部26は、例えば、
各動作の停止を指示するための「STOP」ボタン26
Aである。
【0018】データ量表示部28は、例えば、予め設定
された音声入力総量とマイク10からの入力済みの音声
とから求まる入力残量やスピーカ12による再生経過を
表示するためのものであり、分割コード残数表示部30
は、図3に示すように一つの連続ドットコード1Aを、
ラベル状印刷媒体14に無記録領域14Aを挟んで、複
数に分割した分割コード1Bとして印刷する場合の未印
刷の分割コード数を表示するためのものである。実際に
は、これらのデータ量表示部28及び分割コード残数表
示部30は、同時に表示することはないので、一つに統
合して、例えば5個のLEDでなる入力残量/再生経過
/分割コード残数表示インディケータ30Aとして構成
される。
【0019】また、コード生成パラメータ設定部32
は、ドット径やドットピッチ、解像度等のドットコード
1のコードイメージの作成用の各種パラメータ入力用の
入力部であり、音声入力可能データ量設定部34は、上
記音声入力総量を設定するための設定操作部である。な
お、これらコード生成パラメータ設定部32及び音声入
力可能データ量設定部34としては、上記のようなユー
ザの操作によるものに限らず、予めROM等にパラメー
タを記憶しておくものであってもよいことはもちろんで
ある。
【0020】コード分割長設定部36は、ラベル状印刷
媒体14へのドットコード1のコードイメージの記録形
態を指示するためのものであり、例えばロング/ショー
ト切り換えスイッチ36Aとして構成される。ここで、
上記ドットコード1の記録形態としてのロング/ショー
トとは、一つのドットコードを無記録領域を間に設けて
複数に分割してラベル状印刷媒体14に記録する際の、
各分割部分の長さのことであり、例えば、ロングであれ
ば、A4縦長用紙上に横方向にラベル状印刷媒体を貼付
できるような長さ、ショートであれば、横置き(又は縦
置き)はがき上に横方向にラベル状印刷媒体を貼付でき
るような長さとする。
【0021】なお、図2中の参照番号38は、上記スピ
ーカ12による再生音声の音量を設定するための再生ボ
リュームであり、40は外部から/外部への音声の入出
力用等のジャックである。
【0022】また、参照番号42は、図4に示すよう
に、ドットコード1が印刷されたラベル状印刷媒体14
を切断するための内蔵カッタ44を操作するための操作
レバー(カッタレバー)である。即ち、印刷されたラベ
ル状印刷媒体14が内蔵カッタ44の刃の間を通って当
該装置外部に導出されるようになっており、利用者がこ
のカッタレバー42を押し下げることで、内蔵カッタ4
4の刃が閉じられて、ラベル状印刷媒体14を切断する
構成となっている。
【0023】上記音声入力開始操作部20、再生動作操
作部22、プリント操作部24、停止操作部26は、動
作モード設定部46として機能するもので、この動作モ
ード設定部46の操作信号は、入出力操作制御部48を
介して動作モード制御部50に入力される。この動作モ
ード制御部50は入力された各操作信号と現在の動作モ
ードとに応じて、音声入力処理部52、音声出力制御部
54、コードイメージ変換部56、及びプリンタ出力制
御部58の動作状態を制御するものであり、その動作の
詳細については後述する。
【0024】音声入力処理部52は、マイク10から入
力された音声信号に対して増幅、フィルタリング、A/
D変換等の処理を行うものである。この音声入力処理部
52は、上記音声入力開始操作部20の操作信号によっ
て動作開始状態とされ、上記停止操作部26の操作信号
によって動作停止状態とされるものであるが、実際の動
作は上記動作モード制御部50が動作許可を与えない限
り開始されない。
【0025】この音声入力処理部52から出力されるデ
ィジタル音声データは、音声データ圧縮符号化部60に
よって、例えば30msecの音声フレーム単位に圧縮
符号化され、データ一時記憶部62に記憶される。なお
このとき、音声データ量検出部64の入力データ残量演
算部66は、この音声データ圧縮符号化部60で圧縮さ
れたフレーム数と、上記音声入力可能データ量設定部3
4で設定された入力しようとする音声総量に対応するフ
レーム数とから、更に入力可能な音声の量つまり残量を
演算し、その結果を上記入出力操作制御部48を介して
データ量表示駆動部68に与える。データ量表示駆動部
68は、この残量に応じて、上記データ量表示部28と
しての入力残量/再生経過/分割コード残数表示インデ
ィケータ30Aの5つのLEDの点灯を制御して入力可
能残量を表示する。これは例えば、音声入力開始時に5
つのLEDを全て点灯し、入力可能残量が減るに従って
それら5つのLEDの点灯数を左側から右側に向けて減
じていくようにすることで入力可能残量を表す。
【0026】また、上記音声出力制御部54は、スピー
カ12から再生出力するために音声データを増幅、フィ
ルタリング、D/A変換等の処理を行うものである。こ
の音声出力制御部54は、上記再生動作操作部22の操
作信号によって動作開始状態とされ、上記停止操作部2
6の操作信号によって動作停止状態とされるものである
が、実際の動作は上記動作モード制御部50が動作許可
を与えない限り開始されない。
【0027】この音声出力制御部54に与えられる音声
データは、上記データ一時記憶部62に記憶された圧縮
符号化されたデータが音声データ伸張処理部70で伸張
されたものである。またこのとき、音声データ伸張処理
部70から上記音声データ量検出部64の再生データ量
演算部72に、当該音声データ伸張処理部70で何フレ
ームの伸張処理がなされたかを示すデータが供給され、
この再生データ量演算部72で、上記データ一時記憶部
62に記憶されたデータのうちのどれだけ再生されたか
が算出される。そして、その結果が、上記入出力操作制
御部48を介して上記データ量表示駆動部68に与えら
れ、上記データ量表示部28としての入力残量/再生経
過/分割コード残数表示インディケータ30Aの5つの
LEDの点灯が制御されて再生経過状態が表示される。
これは例えば、再生開始時に5つのLEDを全て消灯
し、再生経過に伴ってそれら5つのLEDの点灯数を右
側から左側に向けて増加していくようにすることで再生
経過を表す。
【0028】また、上記プリンタ出力制御部58は、上
記プリンタ16を制御して上記コードイメージ変換部5
6で変換されたドットコード1のコードイメージを印刷
するものである。このプリンタ出力制御部58は、上記
プリント操作部24の操作信号によって動作開始状態と
され、上記停止操作部26の操作信号によって動作停止
状態とされるものであるが、実際の動作は上記動作モー
ド制御部50が動作許可を与えない限り開始されない。
【0029】このプリンタ出力制御部58にドットコー
ド1のコードイメージを供給するコードイメージ変換部
56は、上記データ一時記憶部62に記憶された圧縮符
号化された音声データをエンコードするエンコード処理
部74と、エンコードされたデータをコードイメージに
変換して出力するコードイメージ生成出力部76とから
構成される。この場合、エンコード処理部74の動作
は、上記動作モード制御部50によって制御される。ま
た、例えば、圧縮率、解像度、ブロックの段数、前述し
たドットコードの分割長、等のエンコード及びコードイ
メージ生成出力に必要な各種パラメータが、上記コード
パラメータ設定部32及びコード分割長設定部36より
与えられる。
【0030】即ち、コードイメージ生成出力部76は、
図5の(A)に示すように、コード長算出部78、コー
ド分割判定部80、分割数算出部82、及びコードイメ
ージ生成部84から構成される。
【0031】コード長算出部78は、上記エンコード処
理部74からのエンコードデータのデータ量により、コ
ードイメージ化した場合の長さを算出する。コード分割
判定部80は、上記コード生成パラメータ設定部32の
一部としてのコード分割選択部32Aによる利用者の選
択の結果、図3に示したような連続ドットコード1Aを
印刷するのか、分割コード1Bを印刷するのかを判定す
る。そして、分割コード1Bを印刷すると判定した場合
には、分割コード出力命令をコードイメージ生成部84
並びに上記プリンタ出力制御部58に供給し、また、上
記コード長算出部78で算出された全体のコード長を分
割数算出部82に供給する。分割数算出部82は、この
供給された全体のコード長と上記コード分割長設定部3
6による設定とに従って、分割コード1Bを幾つ生成す
る必要があるかを算出する。そして、その算出した分割
数Nを分割コード出力数計数部86に供給すると共に、
分割コード1Bのデータ量をコードイメージ生成部84
に与える。
【0032】しかして、コードイメージ生成部84は、
上記エンコード処理部74からのエンコードデータをコ
ードイメージデータ化してプリンタ出力制御部58に出
力し、また、上記コード分割判定部80より分割コード
出力命令を受けたときには、上記分割数算出部82から
与えられるデータ量に対応した分割コード単位のコード
イメージデータをプリンタ出力制御部58に出力する。
【0033】上記プリンタ出力制御部58は、例えば、
図6に示すように、プリンタ動作制御部88、媒体搬送
駆動制御部90、ドット印字制御部92、及び切断検知
部94から構成される。
【0034】即ち、プリンタ動作制御部88は、上記プ
リント操作部24の操作信号による動作許可が上記動作
モード制御部50から与えられると、媒体搬送駆動制御
部90に、プリンタ16の媒体搬送駆動部96によるラ
ベル状印刷媒体14の搬送を制御させながら、ドット印
字制御部92に、プリンタ16の印字ヘッド駆動部98
によるドット印字を制御させて、コードイメージ生成部
84からのコードイメージデータをラベル状印刷媒体1
4上に印刷させる。
【0035】ここで、上記コード分割判定部80より分
割コード出力命令が与えられているときには、このプリ
ンタ動作制御部88は、一つの分割コード1B分の印刷
を行ったならば、一旦ドット印字制御部92により印字
ヘッド駆動部98を停止させる。しかし、そのとき、媒
体搬送駆動制御部90には媒体搬送駆動部96による媒
体搬送を直ちに停止させるようなことはせず、図3に示
したような無記録領域14Aを得るような所定量の搬送
を行った後に、その媒体搬送を停止させる。
【0036】この所定量の搬送の仕方としては、無記録
領域を形成し得るだけの余白データをコードイメージに
データに含ませておき、媒体搬送駆動制御部90がこの
余白データに基づいて機械的に媒体の搬送を行なう場合
と、媒体搬送駆動制御部90が余白データを持たない分
割コード1Bの印刷後に独自に媒体の搬送を行なう場合
の2通りが考えられる。
【0037】さて、媒体搬送を停止させたときの利用者
の選択としては、次の(1)又は(2)がある。 (1)媒体カットせずに、例えばプリント操作部24を
操作することにより次の分割コードの印字動作を再開す
る。この場合は、図6中に破線で示すように、プリント
操作部24からのプリント命令信号が入出力操作制御部
48を介してプリンタ動作制御部88に与えられ、プリ
ンタ動作制御部88は、上記のような所定の媒体の送り
制御及び印字制御を行う。なお、この場合、プリント操
作部24の操作を待つことなく、予め設定された所定の
時間経過後に、媒体送り制御及び印字制御を行なっても
良い。
【0038】(2)媒体を本体内蔵カッタ44でカット
する。このカット動作は、図4に示すように、カッタレ
バー42に設けられたカッタ動作検出センサ94Aによ
り検出して、分割コードがカットされると自動的に次の
分割コードの印字動作を再開する。この場合は、カッタ
動作検出センサ94Aの出力により切断検知部94が内
蔵カッタ44の動作を検知して、プリント命令信号をプ
リンタ動作制御部88に与え、プリンタ動作制御部88
は、上記のような所定の媒体の送り制御及び印字制御を
行う。
【0039】このような動作を繰り返して、単位コード
を構成する分割コード1Bが全て印字し終わると、一連
の印字動作が終了される。なお、プリンタ動作制御部8
8は、一つの分割コード1Bを印刷する毎に、出力した
分割コード数nを上記分割コード出力数計数部86に供
給する。
【0040】分割コード出力数計数部86は、図5の
(A)に示すように、上記分割数算出部82からの分割
総数Nとこの分割コード数nとの差を演算することで残
数N−nを求める。そして、その残数と上記分割総数と
を上記入出力操作制御部48を介して残数表示駆動部1
00に与える。残数表示駆動部100は、これら残量と
分割総数とに応じて、上記分割コード残数表示部30と
しての入力残量/再生経過/分割コード残数表示インデ
ィケータ30Aの5個のLEDの点灯を制御して分割コ
ード残数を表示する。
【0041】図5の(B)は、この入力残量/再生経過
/分割コード残数表示インディケータ30Aの実際の点
灯の仕方を示す図で、同図に上から下に時系列的に変化
していく様子を示してある。即ち、分割コードの印字開
始時には、例えば分割数算出部82で算出された分割総
数Nが4であれば、4個のLEDが点灯され、一つの分
割コードが印刷される毎に、左側から1個ずつ点灯LE
Dが減っていく。また、この場合、ただ単にLEDが点
灯し続けるだけでなく、残数をより明瞭とするために、
点灯しているうちの最も左側のLEDを点滅表示するよ
うにしてもよい。
【0042】図7は、このようなコードイメージ記録装
置の特徴部分である印刷動作のフローチャートである。
即ち、エンコードが完了したデータの入力を受けて(ス
テップS10)、コード長算出部78でコード長を算出
する(ステップS12)。ここで、コード分割判定部8
0により、連続ドットコード1Aを印刷するのか、分割
コード1Bを印刷するのかを判定する(ステップS1
4)。連続ドットコード1Aを印刷する場合には、コー
ドイメージ生成部84によりコードイメージデータを生
成し(ステップS16)、その生成したコードイメージ
データに基づいてプリンタ16でドットコードを印刷出
力する(ステップS18)。この場合、印刷出力終了
後、所定の無記録領域を設けるようにラベル状印刷媒体
14を搬送することはもちろんである。その後、このド
ットコード単位でラベル状印刷媒体14を切断するかど
うか判断し(ステップS20)、そうでない場合には上
記ステップS10に戻る。なお、このステップS20で
の判断は、コード生成パラメータ設定部32による利用
者設定に基づくものとする。
【0043】ドットコード単位でラベル状印刷媒体14
を切断する場合には、上記無記録領域の部分を内蔵カッ
タ44で利用者が切断し(ステップS22)、この印刷
動作を終了する。
【0044】一方、上記ステップS14において分割コ
ードを印刷すると判断した場合には、コード分割長設定
部36を用いた利用者による分割単位長の設定を受けて
(ステップS24)、分割数算出部82にて分割総数を
算出する(ステップS26)。そして、その分割総数を
入力残量/再生経過/分割コード残数表示インディケー
タ30Aによって表示し(ステップS28)、また、コ
ードイメージ生成部84で分割コードイメージデータを
生成する(ステップS30)。
【0045】そして、この分割コードイメージデータに
基づいてプリンタ16で分割コード1Bのイメージを印
刷出力して、プリンタ16を一時停止する(ステップS
32)。このときに、上述したような方法にて無記録領
域14Aを設ける。そしてここで、残数表示駆動部10
0で分割コード出力数の累計を求め(ステップS3
4)、入力残量/再生経過/分割コード残数表示インデ
ィケータ30Aを分割コード出力数分消灯する(ステッ
プS36)。その後、分割単位で媒体切断するかどうか
判断し(ステップS38)、切断しない場合には、分割
総数分の印刷を行ったかどうか判断する(ステップS4
0)。そして、まだの場合には上記ステップS32に戻
り、分割総数分の印刷を行った場合には、この印刷動作
を終了する。
【0046】また、上記ステップS38で、分割単位で
媒体切断すると判断した場合には、分割コード単位間の
無記録領域14Aの部分を内蔵カッタ44で利用者が切
断することになる(ステップS42)。その後は、上記
ステップS40に進む。
【0047】なお、上記実施の形態では、利用者がカッ
タレバー42を操作してラベル状印刷媒体14を切断す
るようにしているが、内蔵カッタ44を駆動する手段を
設けて、一時停止動作と連動して自動的に切断するよう
な自動切断構成とすることも可能なことはもちろんであ
る。
【0048】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0049】(1) 音声、映像、又はテキストデータ
のうちの少なくとも一つの情報を入力する情報入力手段
と、上記情報入力手段により入力された情報をコードデ
ータ化して所定のフォーマットに従ったコードイメージ
に変換するコードイメージ変換手段と、上記コードイメ
ージを印刷記録する印刷媒体を所定方向に搬送する媒体
搬送手段と、上記コードイメージ変換手段で変換された
コードイメージを、上記媒体搬送手段により搬送される
印刷媒体の搬送方向に沿って連続的に上記印刷媒体上に
印刷して記録する記録手段とからなるコードイメージ記
録装置において、上記コードイメージ変換手段は、上記
印刷媒体の搬送方向に沿って予め設定された所定の印刷
記録長毎に、上記連続的に印刷記録されるコードイメー
ジを複数のコードイメージに分割するコードイメージ分
割手段を備え、上記媒体搬送手段は、上記コードイメー
ジ分割手段により分割された各コードイメージの印刷記
録の終了毎に、上記印刷媒体の搬送を停止するように制
御する媒体搬送制御手段を備えたことを特徴とするコー
ドイメージ記録装置。
【0050】即ち、音声をマイク入力し記録媒体に記録
する機器は数多く開発され、情報伝達の有効な手段とし
てさまざまな場面で活用されている。音声という形態の
情報伝達は、手書き文字のように発信者の微妙なニュア
ンスを伝える能力を備えており、単なるメッセージ伝達
に終わらず、多くの情報量を伝達する手段と言える。一
方では画像、文字、イラスト等の可視情報を印刷して記
録伝達する手段として、古くより我々の身近な存在とし
て位置してきた紙媒体がある。
【0051】本発明が提案しているコードイメージ記録
装置は、人々にとって最も親しみ深く手軽な情報伝達手
段である紙媒体を使って、これまで実用化が困難とされ
た音声情報をついに記録し、伝達することを可能にし、
入力された音声を変換したコードイメージが所定長さを
超えるとき、コードを分割して、印刷する機能を有して
いる。また、分割コード単位で印刷記録媒体の一次元的
搬送動作を制御して停止させるようにしていることで、
停止状態で印刷記録媒体の切断を行えるようにしてい
る。ここで、分割コードを生成する目的は、印刷出力さ
れたコードを貼付対象となる例えばA4用紙や葉書とい
った媒体の所定領域に貼付するとき、その領域サイズに
適合させて貼付できるようにするためである。貼付対象
領域のサイズを超えるようなコードでは、貼付できない
場合が生じ、実用にはならないからである。
【0052】利用者は分割コード単位で切断できる機会
を得、貼付対象領域のサイズに合った単位長のコードイ
メージを得ることができる。よって、コードイメージが
貼付対象領域に比べて長すぎて、事実上貼付できないと
いった不都合を回避することができる。また、分割コー
ド単位で切断するか、しないかを選択できることは、全
コードイメージを印刷した後に分割コードを改めて切断
するような手間をかける必要も無くなるので、快適な使
い心地を得ることができる。
【0053】(2) 上記コードイメージ分割手段は、
入力された情報をコードイメージに変換する際に、この
コードイメージ中に所定長の無記録領域を挿入する無記
録領域挿入手段を備えたことを特徴とする(1)に記載
のコードイメージ記録装置。
【0054】即ち、本発明が提案しているコードイメー
ジ記録装置は、入力された音声を変換したコードイメー
ジが所定長さを超えるとき、コードを分割し、且つ分割
コード間には無記録領域を挿入して印刷する機能を有し
ている。また、分割コード単位で印刷記録媒体の一次元
的繰り出し動作を制御して、停止させることで、この停
止状態で利用者がその無記録領域でもって媒体を切断す
ることが可能となる。分割コードを生成する目的は、上
記(1)に関して記したように、印刷出力されたコード
を貼付対象となる媒体の所定領域に貼付するとき、その
領域サイズに適合させて貼付できるようにするためであ
る。このように分割コードが効果的であっても、コード
イメージの途中を単純に切断し分割するのでは、その読
み取りを不可能又は著しく損なってしまう。従って、切
断のための無記録領域は必要不可欠なものと言える。
【0055】利用者はコードイメージ自体の読み取り品
質を確保した上で、分割コードを取得できるため、コー
ドイメージが貼付対象領域に比べて長すぎて、事実上貼
付できないといった不都合を回避することができる。
【0056】(3) 上記媒体搬送制御手段は、上記分
割されたコードイメージ毎に上記印刷媒体を切断する切
断手段と、上記切断手段による印刷媒体切断後に、上記
印刷媒体の搬送を再開させるとともに、上記コードイメ
ージ無記録領域を介して上記印刷媒体上に印刷記録され
る別の(残りの)コードイメージを印刷記録するよう上
記記録手段に指示する指示手段と、を備えたことを特徴
とする(2)に記載のコードイメージ記録装置。
【0057】即ち、本発明が提案しているコードイメー
ジ記録装置は、入力された音声を変換したコードイメー
ジが所定長さを超えるとき、コードを分割し、且つ分割
コード間には無記録領域を挿入して印刷する機能を有す
ると共に、分割コード単位で印刷記録媒体の一次元的繰
り出し動作を制御して、停止させ、装置に内蔵されてい
る媒体切断手段を利用してその無記録領域で媒体を切断
可能としている。
【0058】また、本発明によれば、分割コード単位で
切断するかしないかの選択を可能とし、もし利用者が切
断を希望しない場合には、速やかに切断せずに次の分割
コードの印刷動作を指示できるようになっている。従っ
て、利用者は、必ずしも分割コード単位で切断するよう
強要されることはなく、貼付対象領域に合わせて柔軟に
コードの分割長を判断選択することができる。
【0059】(4) 上記指示手段は、上記切断手段に
よる印刷媒体切断を検知する切断検知手段を備え、上記
切断検知手段からの出力に基づいて、上記印刷媒体の搬
送を再開、および、上記印刷記録の指示を行うものであ
ることを特徴とする(3)に記載のコードイメージ記録
装置。
【0060】即ち、本発明が提案しているコードイメー
ジ記録装置は、入力された音声を変換したコードイメー
ジが所定長さを超えるとき、コードを分割し、且つ分割
コード間には無記録領域を挿入して印刷する機能を有す
ると共に、分割コード単位で印刷記録媒体の一次元的繰
り出し動作を制御して、停止させ、装置に内蔵されてい
る媒体切断手段を利用してその無記録領域で媒体を切断
可能としている。そしてさらには、媒体切断を実行し終
えるとそれを検知し、自動的に次の分割コードを繰り出
し、次の無記録領域で停止する機能を有している。
【0061】利用者は分割コード単位で装置に内蔵され
た切断手段により切断し、所望する長さのコード単位を
得ることができるが、切断動作終了毎に次の分割コード
を繰り出すための動作指示をするのは、利用回数が増え
るにつれ面倒に感じる場合も多い。そこで、現分割コー
ドの切断を行い終了すると、自動的に次の分割コードを
繰り出し、利用者の操作上の負荷を軽減して、心地良い
操作環境を提供することができる。
【0062】(5) 上記コードイメージ記録装置は、
上記コードイメージ分割手段によって分割されるコード
イメージの分割総数を表示する表示手段を更に具備する
ことを特徴とする(1)に記載のコードイメージ記録装
置。
【0063】即ち、分割コード単位毎に印刷媒体を繰り
出して、切断機会を得られるのは非常に便利な機能であ
るが、出力される全体のコードが果たして幾つに分割さ
れているか利用者が認識できないと、全体のコードが全
て繰り出されたかどうかの判断が困難であり、困惑して
しまうことが十分考えられる。よって、全コードが幾つ
に分割され、且つ繰り出し操作の際に今幾つ目の分割コ
ードの繰り出しが終了したか認識できる表示手段は、利
用者が混乱することの少ない円滑なコード出力環境を提
供することができる。
【0064】(6) 上記コードイメージは、上記情報
に係るデータを所定のデータ量毎に分割した分割データ
を保持し得る所定面積のブロックを複数個配列して構成
されたものであり、上記ブロックは、上記分割データに
対応して配置されたドットパターンと、該ドットパター
ンに関して所定の位置関係で配置された該ドットパター
ン読み取り基準位置決定のためのマーカと、当該ブロッ
クの位置を表すためのブロックアドレスパターンとから
少なくとも構成され、上記コードイメージ分割手段は、
上記ブロックを最小調整単位として上記印刷記録長の設
定を行うように構成されたものであることを特徴とする
(1)に記載のコードイメージ記録装置。
【0065】即ち、無記録領域は、コードイメージを構
成する単位のブロックの整数倍でその長さを調整できる
ようにしてある。このことは、コードイメージを生成す
る上で、無記録領域を単なるデータ及びブロックアドレ
スパターンが透明つまり実体のない特異なブロックと見
なして無記録領域を生成できるので、生成処理が極めて
簡単になり、無記録領域の長さの加減を柔軟に設定する
ことができる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
コードイメージ無記録領域を挿入するタイプのコードイ
メージ記録装置における印刷媒体の切断作業をより効率
的に行えるようにしたコードイメージ記録装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコードイメージ記
録装置のブロック構成図である。
【図2】図1のコードイメージ記録装置の外観を示す斜
視図である。
【図3】分割コード及び無記録領域を説明するための図
である
【図4】内蔵カッタの構成を示す図である。
【図5】(A)はコードイメージ生成出力部の詳細を示
すブロック図であり、(B)は入力残量/再生経過/分
割コード残数表示インディケータ30Aの表示形態を説
明するための図である。
【図6】プリンタ出力制御部の詳細を示すブロック図で
ある。
【図7】本発明の一実施の形態に係るコードイメージ記
録装置における印刷動作のフローチャートである。
【図8】(A)は印刷媒体上に記録されるドットコード
の物理フォーマット構成を示す図であり、(B)はブロ
ックアドレスを示す図である。
【符号の説明】
1 ドットコード 1A 連続ドットコード 1B 分割コード 2 ブロック 3 データエリア 4 マーカ 5 ブロックアドレスパターン 14 ラベル状印刷媒体 14A 無記録領域 16 プリンタ 18 ユーザインターフェース 24 プリント操作部 24A 「PRINT」ボタン 26 停止操作部 26A 「STOP」ボタン 30 分割コード残数表示部 30A 入力残量/再生経過/分割コード残数表示イン
ディケータ 32 コード生成パラメータ設定部 32A コード分割選択部 36 コード分割長設定部 36A ロング/ショート切り換えスイッチ 42 カッタレバー 44 内蔵カッタ 46 動作モード設定部 48 入出力操作制御部 50 動作モード制御部 56 コードイメージ変換部 58 プリンタ出力制御部 74 エンコード処理部 76 コードイメージ生成出力部 78 コード長算出部 80 コード分割判定部 82 分割数算出部 84 コードイメージ生成部 86 分割コード出力数計数部 88 プリンタ動作制御部 90 媒体搬送駆動制御部 92 ドット印字制御部 94 切断検知部 94A カッタ動作検出センサ 96 媒体搬送駆動部 98 印字ヘッド駆動部 100 残数表示駆動部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声、映像、又はテキストデータのうち
    の少なくとも一つの情報を入力する情報入力手段と、 前記情報入力手段により入力された情報をコードデータ
    化して所定のフォーマットに従ったコードイメージに変
    換するコードイメージ変換手段と、 前記コードイメージを印刷記録する印刷媒体を所定方向
    に搬送する媒体搬送手段と、 前記コードイメージ変換手段で変換されたコードイメー
    ジを、前記媒体搬送手段により搬送される印刷媒体の搬
    送方向に沿って連続的に前記印刷媒体上に印刷して記録
    する記録手段とからなるコードイメージ記録装置におい
    て、 前記コードイメージ変換手段は、前記印刷媒体の搬送方
    向に沿って予め設定された所定の印刷記録長毎に、前記
    連続的に印刷記録されるコードイメージを複数のコード
    イメージに分割するコードイメージ分割手段を備え、 前記媒体搬送手段は、前記コードイメージ分割手段によ
    り分割された各コードイメージの印刷記録の終了毎に、
    前記印刷媒体の搬送を停止するように制御する媒体搬送
    制御手段を備えたことを特徴とするコードイメージ記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記コードイメージ分割手段は、入力さ
    れた情報をコードイメージに変換する際に、このコード
    イメージ中に所定長の無記録領域を挿入する無記録領域
    挿入手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコ
    ードイメージ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記媒体搬送制御手段は、前記分割され
    たコードイメージ毎に前記印刷媒体を切断する切断手段
    と、 前記切断手段による印刷媒体切断後に、前記印刷媒体の
    搬送を再開させるとともに、前記コードイメージ無記録
    領域を介して前記印刷媒体上に印刷記録される別のコー
    ドイメージを印刷記録するよう前記記録手段に指示する
    指示手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の
    コードイメージ記録装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段は、 前記切断手段による印刷媒体切断を検知する切断検知手
    段を備え、 前記切断検知手段からの出力に基づいて、前記印刷媒体
    の搬送を再開、および、前記印刷記録の指示を行うもの
    であることを特徴とする請求項3に記載のコードイメー
    ジ記録装置。
  5. 【請求項5】 前記コードイメージ記録装置は、前記コ
    ードイメージ分割手段によって分割されるコードイメー
    ジの分割総数を表示する表示手段を更に具備することを
    特徴とする請求項1に記載のコードイメージ記録装置。
  6. 【請求項6】 前記コードイメージは、前記情報に係る
    データを所定のデータ量毎に分割した分割データを保持
    し得る所定面積のブロックを複数個配列して構成された
    ものであり、前記ブロックは、前記分割データに対応し
    て配置されたドットパターンと、該ドットパターンに関
    して所定の位置関係で配置された該ドットパターン読み
    取り基準位置決定のためのマーカと、当該ブロックの位
    置を表すためのブロックアドレスパターンとから少なく
    とも構成され、 前記コードイメージ分割手段は、前記ブロックを最小調
    整単位として前記印刷記録長の設定を行うように構成さ
    れたものであることを特徴とする請求項1に記載のコー
    ドイメージ記録装置。
JP9317010A 1997-11-18 1997-11-18 コードイメージ記録装置 Withdrawn JPH11149517A (ja)

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JP9317010A JPH11149517A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 コードイメージ記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009011286A1 (ja) * 2007-07-13 2009-01-22 International Business Machines Corporation 被写体上に内在する不可視イメージを観測しながら簡易に撮影ができる装置、および、それを利用する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009011286A1 (ja) * 2007-07-13 2009-01-22 International Business Machines Corporation 被写体上に内在する不可視イメージを観測しながら簡易に撮影ができる装置、および、それを利用する方法

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