JP2002024757A - コードイメージプリント装置とコードイメージ処理装置 - Google Patents

コードイメージプリント装置とコードイメージ処理装置

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JP2002024757A
JP2002024757A JP2000208033A JP2000208033A JP2002024757A JP 2002024757 A JP2002024757 A JP 2002024757A JP 2000208033 A JP2000208033 A JP 2000208033A JP 2000208033 A JP2000208033 A JP 2000208033A JP 2002024757 A JP2002024757 A JP 2002024757A
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JP2000208033A
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Iwao Nozaki
岩夫 野崎
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手軽な記録メディアの仲介のもとでプログラム
用コードデータとこのプログラムによって処理されるデ
ジタルコードデータをローディングする技術を提供す
る。 【解決手段】プログラム用コードデータと被処理データ
用コードデータを光学的に読取可能な2次元コードイメ
ージに変換して、プリント媒体にプリントするコードイ
メージプリント装置。このプリント媒体から2次元コー
ドイメージを読み取って元のデジタルコードデータに復
元する復元手段70B と、デジタルコードデータをプログ
ラム用とデータ用に区別する選択手段70C と、前記プロ
グラム用コードデータに基づいて前記データ用コードデ
ータを処理するデータ処理手段200 を備えているコード
イメージ処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元コードイメ
ージを記録媒体上に光学的に読み取り可能に記録するコ
ードイメージプリント装置と、このコードイメージプリ
ント装置によって作成された記録媒体のコードイメージ
を読み取って処理するコードイメージ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノイマン式コンピュータとして総称され
ているプログラマブルデータ処理装置は、与えられたデ
ータに対する処理機能を一連のコマンドからなるプログ
ラムにより実現するようになっており、一般に処理プロ
グラムはフロッピー(登録商標)ディスクやハードディ
スクなどの磁気記録メディアやCDなどの光学式記録メ
ディアに格納しておき、必要に応じてロードするように
構成されている。また、処理されるべきデータは、キー
ボード等を通じてマニュアル入力されたり、種々の記録
メディアを通じて入力される。
【0003】このように、プログラマブルデータ処理装
置において、プログラムやこのプログラムによって処理
されるデータのための入力機器は大がかりな機械的動作
を伴うものであり、CPUに代表される半導体装置に比
べて装置のコンパクト化や省電力化が困難であり、超小
型のプログラマブルデータ処理装置を実現するための大
きな障壁となっている。
【0004】一方、玩具のような簡単な装置の制御プロ
グラムをプログラマブル制御装置に1次元バーコードを
利用して入力させる技術は、例えば、特開平10-133863
号公報に開示されている。しかしながら、この技術は、
1次元バーコードによって光学的に読み取り可能にコー
ド化されるプログラムは、その容量が極めて小さく、一
般的なデータ処理プログラムといった複雑なプログラム
のコード化には適していない。また、この公報による技
術は、玩具の制御プログラムのローディングのみ取り扱
ったものであり、プログラムとそのプログラムによって
処理されるデータの両者のローディングを行うことがで
きない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記実状に鑑み、本発
明の課題は、手軽な記録メディアの仲介のもとでプログ
ラム用コードデータとこのプログラムによって処理され
るデジタルコードデータをローディングする技術を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、プログラム用コードデータと被処理デ
ータ用コードデータを受け取る入力手段と、前記プログ
ラム用コードデータと被処理データ用コードデータを光
学的に読取可能な2次元コードイメージに変換するコー
ド変換手段と、前記変換された2次元コードイメージを
プリント媒体上に光学的に読み取り可能にプリントする
プリント手段とを備えているコードイメージプリント装
置、及びデジタルコードデータを光学的に読み取り可能
な2次元コードイメージでプリントされている部分を備
えるプリント媒体から前記2次元コードイメージを読み
取る読取手段と、前記読取手段で読み取った2次元コー
ドイメージを元のデジタルコードデータに復元する復元
手段と、前記デジタルコードデータをプログラム用コー
ドデータと被処理データ用コードデータに区別する選択
手段と、前記プログラム用コードデータに基づいて前記
被処理データ用コードデータを処理するデータ処理手段
と、前記データ処理手段による処理結果を出力する出力
手段とを備えているコードイメージ処理装置が提案され
る。
【0007】上記コードイメージプリント装置は、プロ
グラム用コードデータとこのプログラムが作り出す機能
によって処理されるデータを表すコードデータを光学的
に読取可能な2次元コードイメージに変換し、この2次
元コードイメージを紙やフィルムなどのプリント媒体上
にプリントする。
【0008】このようにプリント媒体にプリントされた
2次元コードイメージを、上記コードイメージ処理装置
の読取手段でスキャニングすると、プログラム用コード
データのための2次元コードイメージは復元された後デ
ータ処理手段のプログラミングコードとしてロードさ
れ、データ処理手段は所定のデータ処理を行う手段とな
る。この時点で、このロードされたプログラミングによ
って処理されるデータとしての2次元コードイメージが
同様にスキャン後復元されてデータ処理手段に送り込ま
れると、データ処理手段はこの被処理データに対して所
定のデータ処理を行う。
【0009】プログラム用コードデータと被処理データ
用コードデータとの区別に関しては、そのデータ構造か
ら判断するようにしてもよいが、より簡単な制御のため
には、コードイメージプリント装置に、プログラムを表
す2次元コードイメージと被処理データを表す2次元コ
ードイメージのそれぞれに互いに識別可能な識別コード
を含ませる識別コード付与部を備え、この識別コードに
よって、コードイメージ処理装置がデータ処理手段への
ロード先を選択するように構成するとよい。
【0010】一般に、被処理データによってこれを処理
するプログラムも異なることになるが、頻繁に使われる
プログラムをその都度このプログラム用コードデータの
ための2次元コードイメージから読み取ってロードする
ことは操作上のわずらわしさを生み出す。このため、本
発明の好適な実施形態の1つでは、前記プログラム用コ
ードデータをプログラムエリアにロードするプログラム
ロード部と、このプログラムロード部によってロードさ
れた複数種類のプログラムから処理内容に適合するプロ
グラムを選択して動作させるプログラム管理部が備えら
れており、プログラムエリアの容量が許される限り、1
度ロードしたプログラムを残しておき、再度そのプログ
ラムを使用する必要がある場合、そのロードされている
プログラムが選択され起動される。使用者にもロードさ
れているプログラムが何であるか把握できるように何ら
かの表示がなされるようにするとさらに好都合である。
使用済みのプログラムの消去に関しては、ロードされて
からの使用頻繁度の少ないものから順に消去するように
してもよいし、特定のプログラムだけは残しておくよう
に設定できるようにしてもよい。また、プログラムエリ
アを構成するメモリに不揮発性メモリを採用して電源を
切っても消去されないようにしてもよいが、この場合、
任意にプログラムを選択して消去できるようにするとよ
い。もちろん、1つのプログラムの中に、複数の処理サ
ブプログラム、例えばJPEG処理アルゴリズムやGI
F処理アルゴリズムなどを含ませておき、これらに任意
に切り換えて動作させるようにしてもよい。
【0011】データ処理手段による処理結果は、その処
理データに応じた出力機器に出力されるが、例えば、処
理結果がディスプレイに表示されるようなものであるな
らば、表示手段としてのディスプレイユニットをこのコ
ードイメージ処理装置本体とは別体とすることで、コー
ドイメージ処理装置本体を小型化することが可能にな
る。特に好ましくは、このディスプレイユニットとコー
ドイメージ処理装置本体とを無線データ通信方式で接続
するようにするならば、コードイメージ処理装置本体を
プリントされた2次元コードイメージをスキャンしやす
いペン型とし、被処理データとしての2次元コードイメ
ージをスキャンして、処理された結果をポータブル液晶
ディスプレイに表示させるといった従来にはなかった形
態のデータ処理システムが実現する。
【0012】本発明によるコードイメージ処理装置で
は、プログラム及びこのプログラムによって処理される
データが2次元コードイメージを仲介させて、例えばペ
ン型スキャナのような光学的読取手段を通じて入力され
るので、装置全体の極めてコンパクトにする道が開か
れ、かつこのデータ処理機能を従来技術では考えられな
かった分野にも適用することが可能となる。
【0013】もし、プログラム用コードデータが画像処
理プログラムであり、被処理データ用コードデータが画
像データとするならば、任意に選択された、つまりスキ
ャニングされた画像処理プログラムで同様にスキャニン
グによって入力された画像データを処理して、液晶ディ
スプレイ等に表示出力することができる。その際、画像
データが圧縮処理されたデータであり、画像処理プログ
ラムが複数の色補正プログラムを含んでいるならば、J
PEGやGIFなどの圧縮フォーマットに適合した圧縮
復元プログラムを2次元コードイメージを介してロード
することにより、圧縮された画像データでも自由に取り
扱うことができ、さらに、復元処理を通じて展開された
画像データに対して、同様に2次元コードイメージを介
してロードされる色補正プログラムを特定の色味を強く
するなどの色補正処理を施し、ディスプレイユニットに
出力することも可能となる。
【0014】このような実施形態の特に適した対象の1
つとして写真プリントが挙げられる。従来の写真プリン
トでは撮影画像をプリントシートの表面に形成している
だけであり、その画像の色味を変えたものを見るために
は、写真プリントをスキャナ等でパソコンに読み込ん
で、フォトレタッチソフトウエアを利用して色味を変え
ていく必要がある。しかしながら、本発明の技術を利用
し、写真プリントの一部の領域、好ましくは裏面に、そ
の撮影画像を表す画像データのための2次元コードイメ
ージと、いくつかの色補正プログラムのための2次元コ
ードイメージをプリントしておくと、ユーザは例えばペ
ンタイプのコードイメージ処理装置を用いて、この撮影
画像に対して所定の色補正を施した画像をディスプレイ
ユニットで確認することができる。もし、所定の色補正
が気に入れば、その画像を焼き増しプリントとしてDP
ショップで注文することができる。注文を受けたDPシ
ョップはユーザ所望の色補正プログラムに適合する処理
を原画像データに施して焼き増しプリントを作製する。
【0015】上述の実施形態に最適化されたコードイメ
ージ記録装置として、本発明では、デジタル化された写
真撮影画像データに基づいて写真画像を印画紙に焼き付
ける印画紙プリンタ(一般にはデジタル式ミニラボと呼
ばれている)に対して、この写真撮影画像データのため
の2次元コードイメージと画像処理プログラムのための
2次元イメージを写真撮影画像データに基づく撮影画像
のイメージと合成した形で印画紙に焼き付けることがで
きる機能を付加することを提案している。
【0016】もちろん、本発明では、プログラム用コー
ドデータとして画像処理プログラムに、そして被処理デ
ータ用コードデータとして画像データに限定されている
わけではなく、例えば、プログラム用コードデータが音
声処理プログラムで、被処理データ用コードデータが音
声データとしてもよい。特に、音声データの圧縮方法は
その音質仕様に応じて多くの種類が利用されているので
この圧縮復元プログラムを2次元コードイメージによっ
て自在にロードすることが可能となれば、好都合であ
る。例えば、音声コードイメージ付き百科事典などに適
用される場合、記録されるソース音に応じて最適な圧縮
方法が利用され、その再生においては、その都度、該当
する圧縮復元プログラムをロードするようにすれば、音
声再生装置としてのコードイメージ処理装置に多くの圧
縮復元プログラムを予め全て格納しておくといった無駄
が回避される。
【0017】もちろん本発明は、上述したコードイメー
ジ処理装置やコードイメージプリント装置だけを対象に
しているわけではなく、プログラム用コードデータとそ
のプログラム用コードデータにより処理される被処理デ
ータ用コードデータとを光学的に読み取り可能な2次元
コードイメージに変換し、前記変換された2次元コード
イメージをプリント媒体上に光学的に読取可能にプリン
トするコードイメージプリントの作製方法も本発明の対
象となっている。本発明によるその他の特徴及び利点
は、以下図面を用いた実施例の説明により明らかになる
だろう。
【0018】
【発明の実施の形態】プログラム用コードデータとこの
プログラムによって処理される被処理データ用コードデ
ータの両者を光学的に読取可能な2次元コードイメージ
に変換してプリント媒体上にプリントするコードイメー
ジプリント装置の1つの実施形態が図1(外観図)と図
4(機能ブロック図)、作製されたコードイメージ付き
写真2とそのコードイメージを再生処理するコードイメ
ージ処理装置の仕様形態が図2に、コードイメージ付き
写真2の一例が図3に示されている。
【0019】コードイメージプリント装置の中核となる
のが、汎用コンピュータ1とプリント手段としてのプリ
ンタ3であり、汎用コンピュータ1は、図3で示された
画像データと色補正プログラムを備えたコードイメージ
付き写真プリントの作成に要求される種々の機能をハー
ドウエアとソフトウエアによって構築しており、プリン
タ3はここではプリント媒体として印画紙を使用するデ
ジタル銀塩写真プリンタ(一般にデジタル方式ミニラボ
と呼ばれている)によって構成されている。もちろん、
プリント手段としては、昇華型熱転写プリンタや一般的
な印刷機であってもよい。
【0020】このコンピュータ1には、I/Oインタフ
ェース部10を介して種々の入力機器と出力機器が接続
している。出力機器としては、前述したコードイメージ
付き写真プリントを出力する銀塩写真プリンタ3や作業
中の画像の確認やプログラムの動作確認、コードイメー
ジ付き写真の作製プロセスにおけるコマンドメニュの表
示等のためのモニタ4が挙げられる。入力機器として
は、デジタルカメラによる撮影画像の取り込みのための
カードリーダ5a、銀塩フィルムからの撮影画像の取り
込みのためのフィルムスキャナ5b、印刷画像等を取り
込むためのフラットベットスキャナ5c、さらにはプロ
グラムコードを直接コンピュータに入力したり、コマン
ドを入力したりするためにするための機器として、キー
ボード6aやマウス6bが挙げられる。
【0021】また、プログラムコードや画像データの入
出力のためにコンピュータ本体に内蔵されているフロッ
ピドライブ7aやMOドライブ7bもI/Oインタフェ
ース部10に接続されている。
【0022】上記のコードイメージプリント装置によっ
て作製されたコードイメージ付き写真プリント2は、図
3に示すように、写真画像領域2aとプログラムコード
イメージ領域2bと被処理データコードイメージ領域2
cを含んでいる。写真画像領域2aに形成された画像は
通常の写真撮影画像であり、プログラムコードイメージ
領域2bに形成された2次元コードイメージを専用の読
取スキャナ100で走査することによりこのプログラム
コードイメージに対応するプログラムコードがこのスキ
ャナ100に内蔵されたプログラマブルデータ処理手段
200にロードされるようになっている。そして、この
ロードされたプログラムコードによって特定の処理機能
が実現するが、その処理機能の処理対象となるデータは
被処理データコードイメージ領域2cに2次元ドットコ
ードイメージの形で形成されている。
【0023】この実施の形態では、扱われているプログ
ラムコードは、画像データに対して色補正を行うプログ
ラムであり、このプログラムによって処理されるデータ
は写真画像領域2aに形成された画像の画像データであ
る。色補正プログラムは複数用意されており、例えば全
体的な彩度を強くする色補正プログラムを表すプログラ
ムコードイメージを読み込んだ後、被処理データコード
イメージ領域2cを走査すると、無線データ通信方式で
つながっているスキャナ100と別体の表示手段として
の液晶ディスプレイユニット300に写真画像領域2a
に形成された画像より彩度が高められた画像が表示され
る。つまり、所望の色補正を行うプログラムコードイメ
ージと被処理データコードイメージを走査することによ
り、写真画像領域2aに形成された画像に対して所望の
色補正を施された画像が液晶ディスプレイユニット30
0に表示されることになる。ここでは、スキャナ100
とプログラマブルデータ処理手段200と液晶ディスプ
レイユニット300が、上記コードイメージプリント装
置によって出力されたコードイメージ付き写真プリント
を用いて、そこにプリントされているプログラム用コー
ドデータに基づいて同様にそこにプリントされている被
処理データ用コードデータを処理するコードイメージ処
理装置を構成している。
【0024】次に、このコードイメージプリント装置と
コードイメージ処理装置の構成を詳しく説明する。ま
ず、コードイメージプリント装置は、主な機能ユニット
ととして、図4から理解できるように、コードイメージ
付き写真2におけるプログラムコードイメージのソース
としてのプログラム用コードデータをキーボード6aを
通じて直接打ち込み入力されたり、外部からフロッピデ
ィスクなどの記録媒体からファイルとして受け取るプロ
グラム入力処理部21、コードイメージ付き写真2にお
ける写真画像と被処理データコードイメージのソースと
しての被処理データ用コードデータのための画像データ
を受け取る画像入力処理部22、上記プログラム用コー
ドデータや画像データである被処理データ用コードデー
タを光学的に読み取り可能なように2次元コード化され
たコードイメージに変換するコード変換部30、コード
変換部30で変換されたプログラムコードイメージと被
処理データコードイメージのそれぞれに互いに識別可能
な識別コードを含ませる識別コード付与部40、識別コ
ード付与されたプログラムコードイメージを一時的に格
納するプログラムコードイメージ格納部51、識別コー
ド付与された被処理データコードイメージを一時的に格
納するデータコードイメージ格納部52、画像処理を終
えた写真画像のための画像データを一時的に格納する画
像データ格納部53、そして写真画像のための画像デー
タとプログラムコードイメージと被処理データコードイ
メージをレイアウト編集・合成してプリンタ3のための
プリントデータを生成する編集合成処理部60を備えて
いる。
【0025】プログラム入力処理部21は、コードイメ
ージ付き写真2に形成されるプログラムコードイメージ
のソースとしてのプログラムコードの準備や作成に利用
されるものであり、予め用意されているプログラムファ
イルから所望のプログラムファイルを選択するプログラ
ム選択部21aや、プログラムファイルを修正したり変
更するプログラム編集部21bが備えられている。
【0026】画像入力処理部22はそれ自体はよく知ら
れた写真のデジタルプリントのために要求される画像処
理を行うものであり、画像選択部22aや画像編集部2
2bを備えており、カードリーダ5a、フィルムスキャ
ナ5b、フラットベットスキャナ5cなどから入力され
た画像データは必要に応じて画像選択部22aによって
選択され、選択された画像データは画像編集部22bに
よって色調補正や解像度変換などの編集処理が施され
る。ここで処理された画像データは、写真画像形成のた
めと、被処理データコードイメージのソースとしての被
処理データ用コードデータのために利用されるが、被処
理データ用コードデータとしては写真画像形成のための
画像データに比べ低い解像度に抑えられている。
【0027】プログラム入力処理部21と画像入力処理
部22から送られてきたプログラム用コードデータと被
処理データ用コードデータ(画像データ)をそれぞれプ
ログラムコードイメージと被処理データコードイメージ
に変換するコード変換部30は、コードデータを圧縮す
るために公知の符号化手法から適当に選ばれたもので構
築された圧縮符号化部31と、これにより符号化された
コードデータを二次元のコードイメージに展開するコー
ドイメージ生成部32と、コードイメージ付き写真2に
形成される各コードイメージのサイズ(外形寸法)を算
出するプリコードイメージ生成部33と、生成されたプ
ログラムコードイメージから元のプログラム用コードデ
ータを復元するコードイメージ逆変換部34を備えてい
る。
【0028】プログラム用コードデータのコードイメー
ジ化に関しては正確に復元されなければならないので、
データ圧縮には可逆性圧縮方法が用いられ、さらにコー
ドイメージ逆変換部34によって正確にコードデータに
復元可能かどうかをチェックされる。これに対して被処
理データ用コードデータが画像などを表している場合は
必ずしも完全な復元を要求されるわけではないので、デ
ータ圧縮には圧縮率が高い非逆性圧縮方法が用いられ、
コードイメージ逆変換部34による復元チェックも省略
される。
【0029】編集合成処理部60は、プログラムコード
イメージ格納部51に格納されたプログラムコードイメ
ージとデータコードイメージ格納部52に格納された被
処理データコードイメージと画像データ格納部53に格
納された画像データのレイアウト処理を行うが、このレ
イアウト編集時には、プリコードイメージ生成部43で
算出されたコードイメージのサイズに基づくダミーボッ
クスエリアがモニタ4上に表示され、同じく表示されて
いる写真画像との位置関係を見比べながらの正確なレイ
アウト作業が可能となっている。編集合成処理が完了す
ると合成されたデータはプリンタ3のために必要な変換
を施され、プリントデータとしてプリンタ3に送られ
る。
【0030】コードイメージ処理装置は、基本的には図
5で破線ブロックによって示しているように、コードイ
メージ付き写真2のプログラムコードイメージ領域2b
と被処理データコードイメージ領域2cにプリントされ
ている2次元コードイメージを光学的に読み取る読取手
段70Aと、前記読取手段で読み取った2次元コードイ
メージを元のプログラム用コードデータや被処理データ
用コードデータに復元する復元手段70Bと、プログラ
ム用コードデータと被処理データ用コードデータを分け
る選択手段70Cと、復元されたプログラム用コードデ
ータに基づいてデータ用コードデータを処理するプログ
ラマブルデータ処理手段80と、このデータ処理手段8
0による処理結果を出力する出力手段90とを、主な機
能ユニットとして備えているが、図2で示したようなプ
ログラマブルデータ処理手段200を内蔵したペン型ス
キャナ100と分離型のディスプレイユニット300と
によって構成された本実施形態では、ペン型スキャナ1
00の本体に、上述した読取手段70A、復元手段70
B、選択手段70C、プログラマブルデータ処理手段2
00、そして出力手段90の一部としてのスキャナ側の
データ通信部91が組み込まれている。
【0031】読取手段70Aは、コードイメージ付き写
真2からコードイメージを読み取るための検出部71、
検出部71から送られるイメージデータをコードデータ
として認識処理する走査変換部72を備え、復元手段7
0Bは、認識処理後に得られた多値データを二値にする
二値化部73、復調部74、データ列を調整するデータ
列調整部74、復元時のエラーを訂正する誤り訂正部7
6を備えている。
【0032】選択手段70Cは、プログラムコードイメ
ージと被処理データコードイメージのそれぞれに付与さ
れた識別コードによって、復元手段70Bから送られて
きたコードデータをプログラム用と被処理データ用とに
分けてプログラマブルデータ処理手段200に送る。
【0033】プログラマブルデータ処理手段200は、
CPU83を中核とするコンピュータシステムとして構
成されており、プログラム用コードデータをRAMのプ
ログラムエリアにロードするプログラムロード部81や
被処理データ用コードデータをRAMのデータエリアに
ロードする被処理データロード部82を備えている。R
AMにロードされたコードデータは必要に応じて圧縮処
理に対して適合する伸長処理を施される。
【0034】例えば、最初、彩度アップのプログラムコ
ードデータがロードされ、次いでその彩度アッププログ
ラムの処理対象としての被処理データコード(画像デー
タ)がロードされると、この画像データは彩度UP画像
処理を施される。処理された画像データは処理結果格納
部84に格納され、データ通信部91を通じてディスプ
レイユニット300に無線伝送される。
【0035】出力手段90の分離型表示手段としてのデ
ィスプレイユニット300は、ペン型スキャナ100側
のデータ通信部91から無線伝送された画像データを受
け取るデータ通信部92と、受け取った画像データを液
晶パネルで構成されるディスプレイ部94に表示するた
めの表示制御部93を備えている。
【0036】同様にして、彩度ダウンやセピア化のプロ
グラムのためのコードイメージを選んで走査することに
より、これらのプログラムがロードされ、所望の色補正
などの画像処理を施した画像をディスプレイ部94で確
認することができる。
【0037】以上の説明から理解できるように、コード
イメージプリント装置とコードイメージ処理装置の上述
の実施形態では、ペン型スキャナ100に内蔵されたこ
のプログラマブルデータ処理手段200は、二次元コー
ドイメージの形で所定の画像処理プログラムをロードす
るものであり、さらにこの画像処理プログラムによって
処理される画像データも同じく二次元コードイメージの
形でプログラマブルデータ処理手段200にロードされ
る。従って、コンピュータアプリケーションに精通して
いない一般の人でも、簡単に、種々の画像処理を自分の
写真画像に対して施し、その結果を見ることができる。
もし、気に入った画像処理結果があれば、その画像処理
プログラムを指定して、DPショップ等で焼き増しプリ
ントを依頼することが可能となる。
【0038】なお、プログラムロード部81によってプ
ログラム用コードデータが格納されるプログラムエリア
が複数種類のプログラムを格納するに十分な容量を備え
ている場合、一度ロードさせたプログラム用コードデー
タは次のプログラム用コードデータのロード時に消去す
る必要がなく、再度使用される時まで保持しておくこと
が可能となる。この目的のために、プログラマブルデー
タ処理手段200には、プログラム管理部85が備えら
れている。このプログラム管理部85は、プログラムエ
リアにロードされた1つ以上のプログラムを管理してお
り、要求される処理を行うプログラムを選択して起動す
ることができる。プログラム選択に関しては、ロードさ
れた被処理データ用コードデータに応じて自動的にプロ
グラムを選択起動するモードやペン型スキャナ100に
設けられているスイッチ(図示されていない)によって
指示されたプログラムを選択起動するモードなどを採用
することができる。
【0039】また、先にプログラムエリアにロードされ
ているプログラムは新たなプログラムロード時にプログ
ラムエリアに十分な空き容量がない場合には消去しなけ
ればならないが、その消去の順番に関して、使用頻繁度
の高いものは最後まで残しておくという観点から、使用
される毎にそのプログラムの保存優先度を上げるように
し、その保存優先度の低いものから消去する方法が採用
される。このような構成の採用は、頻繁に繰り返して使
用される小容量のプログラムが数多くある場合に特に効
果的である。
【0040】〔別実施形態1〕この別実施形態では、コ
ードイメージ付き写真2の代わりにコードイメージを付
与されたマルチメディアシート2Aが取り扱われる。こ
のマルチメディアシート2Aは、図6で示されているよ
うに、百科事典の1ページのようなプリントシートであ
って、項目の説明に下側に、音声用の2次元コードイメ
ージ帯と画像用の2次元コードイメージ帯が配置されて
いる。各コードイメージ帯は、プログラムコードイメー
ジ領域2bとこのプログラムコードイメージ領域2bか
ら続いて延びている被処理データコードイメージ領域2
cとを含んでいる。プログラムコードイメージ領域2b
には、音声ないしは画像を再生するためのプログラムコ
ードがコードイメージ化されてプリントされており、被
処理データコードイメージ領域2cには手前のプログラ
ムコードイメージ領域2bの再生プログラムによって再
生されるべき被処理データコードがコードイメージ化さ
れてプリントされている。
【0041】例えば、音声1の2次元コードイメージ帯
では、プログラムコードとしてWAVEファイル形式の
データを再生するプログラムが、被処理データコードと
してWAVEファイル形式の音声データが、それぞれイ
メージコード化されてプリントされており、音声2の2
次元コードイメージ帯では、プログラムコードとしてM
P3ファイル形式のデータを再生するプログラムが、被
処理データコードとしてMP3ファイル形式の音声デー
タが、それぞれイメージコード化されてプリントされて
いる。また、画像1の2次元コードイメージ帯では、プ
ログラムコードとしてGIFファイル形式のデータを再
生するプログラムが、被処理データコードとしてGIF
ファイル形式の画像データが、それぞれイメージコード
化されてプリントされており、画像2の2次元コードイ
メージ帯では、プログラムコードとしてJPEGファイ
ル形式のデータを再生するプログラムが、被処理データ
コードとしてJPEGファイル形式の画像データが、そ
れぞれイメージコード化されてプリントされている。
【0042】上述したように、このコードイメージ付き
マルチメディアシート2Aでは、各種マルチメディアデ
ータを任意のファイル形式で圧縮し、符号化、コードイ
メージ化するとともに、使用されたファイル形式の再生
(伸長)プログラムも、コードイメージ化して、マルチ
メディアシート2Aにプリントされるので、マルチメデ
ィアシート2Aの作製にあたってデータに最適なファイ
ル形式を利用できるにもかかわらず、再生装置側に全て
のファイル形式のデータを再生するプログラムを備える
必要はない。
【0043】このようなコードイメージ付きマルチメデ
ィアシート2Aを作製するコードイメージプリント装置
の模式図が図7に、このシート2Aのコードイメージを
再生するコードイメージ処理装置の模式図が図8に示さ
れている。
【0044】図7に示されたコードイメージプリント装
置は、先に実施形態である図4に示されたものに比べ、
主に、音声(サウンド)メディアを取り扱うために音声
入力処理部23が追加されていること、プログラムコー
ドイメージ格納部51やデータコードイメージ格納部5
2の代わりに画像に関する再生プログラムコードイメー
ジとデータコードイメージを一体化させた画像コードイ
メージを格納する画像コードイメージ格納部54や音声
(サウンド)に関する再生プログラムコードイメージと
データコードイメージを一体化させた音声コードイメー
ジを格納する音声コードイメージ格納部55が備えられ
ていることで異なっている。
【0045】さらに、この実施形態でのプログラム入力
処理部21は、画像や音声の圧縮符号化・再生プログラ
ムを取り扱うように構成されており、処理対象となる画
像データや音声データに対して最適な圧縮符号化プログ
ラムと再生プログラムを選択してコード変換部30に与
える。コード変換部30は、選択された圧縮符号化プロ
グラムに基づいて処理対象となる画像データや音声デー
タを圧縮符号化・コードイメージ化するとともに、得ら
れたコードイメージにその再生プログラムのコードイメ
ージを付け加えて、画像コードイメージや音声コードイ
メージを生成する。再生プログラムは選択された圧縮符
号化プログラムによって決まっているので、予めコード
イメージ化してハードディスクなどに格納しておき、必
要に応じて読み出して利用するようにしてもよい。
【0046】編集合成処理部60は、作製すべきマルチ
メディアシート2Aのコードイメージ以外のプリント用
データと、画像コードイメージ格納部54や音声コード
イメージ格納部55に格納されているコードイメージ
を、先の実施形態で説明したようなやり方で編集合成
し、プリントデータを作り出す。このプリントデータに
基づいてプリンタ3が図6に示すようなコードイメージ
付きマルチメディアシート2Aをプリント出力する。
【0047】このようにしてプリント出力されたマルチ
メディアシート2Aのコードイメージを再生するコード
イメージ処理装置の模式図が図8に示されている。図8
に示されたコードイメージプリント装置は、先に実施形
態である図5に示されたものに比べ、主に、音声(サウ
ンド)メディアを取り扱うためにペン型スキャナ100
とは別体のディスプレイユニット300に音声制御部9
5とスピーカ96が追加されている。
【0048】読取手段70Aや復元手段70Bにおける
コードイメージの読み取り・復元処理には変更がない
が、選択手段70Cは1回の走査で取得されたプログラ
ム用データコードと被処理データ用データコードを所定
のタイミングでプログラマブルデータ処理手段200に
送り込み、このデータ処理手段200が適切に被処理デ
ータ用データコードを先にロードされた再生プログラム
で再生処理できるようにする必要がある。再生処理され
た画像データや音声データは処理結果格納部84に格納
され、データ通信部91を通じてディスプレイユニット
300に無線伝送されることにより、画像データはディ
スプレイ部94に表示され、音声データは音声制御部で
アナログ信号化されスピーカ96を鳴らす。
【0049】〔別実施形態2〕この別実施形態では、コ
ードイメージ付き写真2の代わりに実質的にコードイメ
ージだけを付与されたコードイメージシート2Bが取り
扱われる。このコードイメージシート2Aは、図9で示
されているように、プログラムコード領域2bと被処理
データコードイメージ領域2cだけが配置されており、
ここでは、プログラムコード領域2bには、数理統計学
上のいくつかの関数プログラムがコードイメージ化され
てプリントされており、被処理データコード領域2cに
は、統計母集団を形成する数値がコードイメージ化され
てプリントされている。しかも、この被処理データとし
ての数値のコードイメージは暗号化されているので、特
定のコードイメージ処理装置でないと正しくデータを処
理することができない。
【0050】そのような暗号化コードイメージを扱うコ
ードイメージプリント装置の一例の図示は省略するが、
図4で示された先の実施形態のものとの相違点は、コー
ドイメージ生成部32に暗号化部が付随することであ
る。
【0051】2次元コードイメージは、通常、一次元的
に繋がりながら延びる一次元単位コードブロックを二次
元的に展開された形で形成されすることにより、つま
り、一次元単位ブロックが縦,横、二次元的に配列され
ることによって得られる1つの二次元単位コードブロッ
ク(構成エレメント)を集合させたものであるが、この
暗号化部は、その二次元的な展開のパターンを変更させ
るものである。従って、暗号化されたコードイメージの
復元にはこの展開パターンの情報が必須となり、展開パ
ターンが暗号鍵として機能することになる。
【0052】他方、コードイメージ処理装置側におけ
る、図5で示された先の実施形態のものとの相違点は、
復元手段70Bのデータ列調整部75には暗号鍵として
の展開パターンをセットすることができる復号部が付随
することであり、使用されている展開パターンをセット
することによって被処理データコードイメージを正しく
復元することができる。
【0053】このように、被処理データと処理プログラ
ムをコードイメージ化することで、他者には情報の中身
を分からなくするとともに、さらに被処理データに暗号
をかけることでその秘匿性をより高めている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコードイメージプリント装置の1
つの実施形態を示す外観図
【図2】本発明によるコードイメージ処理装置の1つの
実施形態を示す外観図
【図3】コードイメージ付き写真2の一例を示す概略図
【図4】図1によるコードイメージプリント装置の機能
ブロック図
【図5】図2によるコードイメージ処理装置の機能ブロ
ック図
【図6】コードイメージ付きシートの一例を示す概略図
【図7】本発明によるコードイメージプリント装置の他
の実施形態を示す機能ブロック部
【図8】本発明によるコードイメージ処理装置の他の実
施形態を示す機能ブロック部
【図9】コードイメージシートの一例を示す概略図
【符号の説明】
2 コードイメージ付き写真 2a 写真画像領域 2b プログラムコードイメージ領域 2c 被処理用データコードイメージ領域 21 プログラム入力処理部 22 画像入力処理部 30 コード変換部 40 識別コード付与部 51 プログラムコードイメージ格納部 52 データコードイメージ格納部 53 画像データ格納部 60 編集データ格納部 81 プログラムロード部 82 被処理データロード部 85 プログラム管理部 100 ペン型スキャナ 200 プログラマブルデータ処理手段 300 ディスプレイユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 B41J 3/534

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルコードデータを光学的に読み取り
    可能な2次元コードイメージでプリントされている部分
    を備えるプリント媒体から前記2次元コードイメージを
    読み取る読取手段と、 前記読取手段で読み取った2次元コードイメージを元の
    デジタルコードデータに復元する復元手段と、 前記デジタルコードデータをプログラム用コードデータ
    と被処理データ用コードデータに区別する選択手段と、 前記プログラム用コードデータに基づいて前記被処理デ
    ータ用コードデータを処理するデータ処理手段と、 前記データ処理手段による処理結果を出力する出力手段
    と、 を備えていることを特徴とするコードイメージ処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記出力手段から出力された処理結果を表
    示する表示手段が別体で備えられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のコードイメージ処理装置。
  3. 【請求項3】前記出力部と前記表示手段が無線データ通
    信方式で接続されていることを特徴とする請求項2に記
    載のコードイメージ処理装置。
  4. 【請求項4】前記プログラム用コードデータが画像処理
    プログラムであり、前記被処理データ用コードデータが
    画像データであることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のコードイメージ処理装置。
  5. 【請求項5】前記プログラム用コードデータをプログラ
    ムエリアにロードするプログラムロード部と、このプロ
    グラムロード部によってロードされた複数種類のプログ
    ラムから処理内容に適合するプログラムを選択して動作
    させるプログラム管理部が備えられていることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載のコードイメージ処
    理装置。
  6. 【請求項6】プログラム用コードデータと被処理データ
    用コードデータを受け取る入力手段と、 前記プログラム用コードデータと被処理データ用コード
    データを光学的に読取可能な2次元コードイメージに変
    換するコード変換手段と、 前記変換された2次元コードイメージをプリント媒体上
    に光学的に読み取り可能にプリントするプリント手段
    と、 を備えていることを特徴とするコードイメージプリント
    装置。
  7. 【請求項7】プログラム用2次元コードイメージと被処
    理データ用2次元コードイメージのそれぞれに互いに識
    別可能な識別コードを含ませる識別コード付与部が備え
    られていることを特徴とする請求項6に記載のコードイ
    メージプリント装置。
  8. 【請求項8】前記プログラム用コードデータが画像処理
    プログラムであり、前記被処理データ用コードデータが
    画像データであることを特徴とする請求項6又は7に記
    載のコードイメージプリント装置。
  9. 【請求項9】前記画像データが圧縮処理されたデータで
    あり、前記画像処理プログラムが複数の色補正プログラ
    ムを含んでいることを特徴とする請求項8に記載のコー
    ドイメージプリント装置。
  10. 【請求項10】前記プログラム用コードデータが音声処
    理プログラムであり、前記被処理データ用コードデータ
    が音声データであることを特徴とする請求項6又は7に
    記載のコードイメージプリント装置。
  11. 【請求項11】前記プリント媒体が写真プリントである
    ことを特徴とする請求項6〜10のいずれかに記載のコ
    ードイメージプリント装置。
  12. 【請求項12】前記プリント手段がデジタル化された写
    真撮影データと前記2次元コードイメージを合成して印
    画紙に記録可能であることを特徴とする請求項11に記
    載のコードイメージプリント装置。
  13. 【請求項13】プログラム用コードデータと、そのプロ
    グラム用コードデータにより処理される被処理データ用
    コードデータとを光学的に読み取り可能な2次元コード
    イメージに変換し、 前記変換された2次元コードイメージをプリント媒体上
    に光学的に読取可能にプリントするコードイメージプリ
    ントの作製方法。
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