JP2944621B2 - 使用時に少なくとも二つの製品を混合するための熱可塑性トレー - Google Patents

使用時に少なくとも二つの製品を混合するための熱可塑性トレー

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JP2944621B2 JP10093613A JP9361398A JP2944621B2 JP 2944621 B2 JP2944621 B2 JP 2944621B2 JP 10093613 A JP10093613 A JP 10093613A JP 9361398 A JP9361398 A JP 9361398A JP 2944621 B2 JP2944621 B2 JP 2944621B2
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3294Thermoformed trays or the like with a plurality of recesses for different materials located in different recesses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
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    • A45D19/00Devices for washing the hair or the scalp; Similar devices for colouring the hair
    • A45D19/0041Processes for treating the hair of the scalp
    • A45D19/0066Coloring or bleaching
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A45D2200/05Details of containers
    • A45D2200/058Means for mixing different substances prior to application

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用時に二つの製
品A,Bを混合するための熱可塑性トレー(thermoplas
tic tray)に関する。さらに詳細には、本発明は、着色
剤および酸化剤を備えたヘアカラー(hair-colouring)
製品を混合するのに適したものである。
【0002】
【従来の技術】ヘアカラーの分野において、着色剤およ
び酸化剤の相互の特性に影響を及ぼさず、かつこれら着
色剤および酸化剤が使用の直前に混合されるように、そ
れぞれ分離されてパッケージされた着色剤および酸化剤
が使用されている。特に液体状のコンシステンシー(co
nsistency)とされた各製品に対して、取り外し可能な
ストッパーにより分離された二つの区画部を有する形式
の混合装置が用いられている。着色剤と酸化剤とを混合
させるべく使用前にストッパーを取り外すために、作動
手段が設けられている。このような装置は、欧州特許第
333,541号明細書もしくは米国特許第1,275,315号明細書
に記載されている。これらの装置は、しばしば、複雑で
かつ比較的高コストなものとされる。さらに、これらの
装置は、一方もしくは両方の内容物がクリーム状あるい
はパウダー状とされているときには、特に適さないもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらに、ヘアカラーの
分野において、分離された二つの区画部内に各製品をパ
ッケージするものが知られている。使用者は、使用前
に、第一の区画部を開口させ、そして第二の区画部も開
口させた後に、第一の区画部の内容物を第二の区画部内
に流入させるとともに、例えばへらを用いて混合する。
概して言えば、二つの区画部は互いに完全に分離されて
いる。つまり、互いに接続されていない。この種の製品
に生じる問題の一つは、他の容器の内容物に加えられる
べき内容物を収容した容器の取り扱いに関するものであ
る。実際に、各製品は、特に空気に接触した場合に非常
に不安定な性質を有するので、製品の自由表面とシール
用カバーとの間で空気が占有する容積を実質的に排除す
るために、各製品を最上位の高さまで充填する必要があ
る。したがって、製品を漏出させるおそれがあるので、
開口させた後に、取り扱いが非常に不便となる。さら
に、特に液体の製品の場合に、第一の容器の内容物を第
二の容器内に流入させた際に第一の容器の縁部の形状が
適切に選択されていない場合には、いわゆる“ティーポ
ット”効果が流入中に生じるおそれがあり、第一の容器
の縁部に沿って不都合な液体の流れが生じてしまう結果
となる。これにより、特別に予め注意を払っていない限
り、第二の容器の外部に液体が流れてしまう。このよう
に、製品の一部分が明らかに失われ、その上、無駄とな
るとともに環境汚染ともなる。結果として、それぞれ計
量された着色剤および酸化剤の量が変更されるため、カ
ラーリングの品質が劣化するおそれがある。
【0004】主として食料品の分野のような全く異なる
分野において、蓋部が関節結合された基部を有する形式
の箱体が提供されていることが知られている。このよう
な箱体は、仏国特許第2,731,412号公開公報に記載され
ている。この箱体に用いられているヒンジ部は、蓋部と
基部との間の単純な回動動作のみを許容し得るのに十分
な剛性とされている。実際には、取り外し可能に容器の
開口部を閉塞することが蓋部の唯一の機能とされている
ので、開放位置において製品を収容する容器の基部の上
方に蓋部の基部を上昇させる限りにおいて、この機能を
提供するのに必要とされる唯一の動作はまさに回動動作
のみである。他の方向成分の動作を許容する関節部は、
この開放機能および閉塞機能を確保するには十分なもの
とはされない。一方で、回動動作が単一とされているの
で、この種の関節領域を、第一の容器内に流入されるべ
き内容物を収容した第二の容器を備えた第一の容器の関
節部として使用することは決してできない。
【0005】したがって、本発明の目的の一つは、使用
時に二つの製品を混合するためのトレーを提供するとと
もに、上述の各課題を完全にもしくは部分的に解決する
ことである。
【0006】本発明のさらなる目的は、製品の損失のお
それ無しに単純でかつ再現性のある取り扱い操作を行い
得る、第一の容器の内容物を第二の容器内に移送するこ
とにより混合するための装置を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、特に熱成形または薄
壁(thin-wall)射出成形等の特に最新の生産技術を用
いて、経済的な製造を行い得るパッケージングを提供す
ることである。
【0008】さらに本発明の目的は、以下の詳細な説明
により明らかにされる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記各
目的は、以下の構成の、少なくとも二つの製品A,Bを
使用時に混合するための熱可塑性トレーを製造すること
により達成される。それは、少なくとも二つの区画部が
形成された熱可塑性本体を有し、第一の区画部には前記
製品Aが、第二の区画部には前記製品Bが、それぞれ収
容され、各区画部には、周縁部により規定されていると
ともに適切な手段により取り外し可能に閉塞される開口
部が形成され、二つの前記区画部は、少なくとも一つの
関節領域を介して互いに接続されたトレーにおいて、前
記関節領域は、前記第二の区画部を実質平行に移動させ
ることにより、前記第二の区画部の前記周縁部の少なく
とも一部分を前記第一の区画部の前記開口部の上方に移
動させることができるとともに、第一の区画部内で二つ
の製品を混合するために該第一の区画部内に前記製品B
を流入させるように、前記第二の区画部を傾斜させるこ
とができることを特徴とする。
【0010】好ましくは、前記第二の区画部の前記周縁
部の一部分は、水平方向成分と垂直方向成分とを有する
動作により、前記第一の区画部の前記開口部の上方に移
動させられ、前記第二の区画部は、前記水平方向成分の
動作がより大きくなるように前記関節領域近傍の部分が
傾斜された側壁部を有していることを特徴とする。この
特徴により、トレーを容易に型から外すことができる。
【0011】一例として、前記側壁部により形成される
角度は、5°〜45°、好ましくは5°〜20°とする
ことができる。
【0012】好ましくは、前記各開口部を包囲する周縁
部は、前記第一および第二の区画部の基部の平面に対し
て実質平行とされている表面を形成しているとともに、
関節領域に対向して前記開口部近傍に位置するとともに
該開口部を規定する第一の縁部と、前記関節領域近傍の
第二の縁部とを有しており、前記関節領域は、少なくと
も前記第二の縁部を前記第一の区画部の前記開口部の上
方に移動させることができることを特徴とする。好まし
くは、第一および第二の区画部の各開口部を包囲する前
記表面は、液密的かつ取り外し可能に前記各開口部を閉
塞するのに適したカバーに対して(熱的もしくは他の方
法による)溶接あるいは接着するために用いることがで
きる。さらに他の閉塞手段を本発明に用いることができ
る。
【0013】第一の態様によれば、前記第一の区画部は
軸線Xを、前記第二の区画部は軸線Yを、それぞれ有し
ているとともに、前記関節領域は二つの関節軸線を有し
ており、これら関節軸線は、前記両軸線X,Yを通過す
る平面に対して直交して配置されているとともに、前記
第二の区画部自身を実質平行としつつ該第二の区画部を
移動させることにより、前記第一の区画部の開口部の上
方に前記第二の区画部の周縁部の一部分を移動させ得る
のに十分な幅の広い剛性もしくは半剛性の領域により分
割されている。この態様は、他の区画部に流入させる内
容物を収容した区画部を適切にガイドしかつ良好な再現
性をもって動作させるという点において最も有利な効果
を奏するものである。このような関節部は、一方向もし
くはそれ以外の他の方向の折り畳み動作又は回動動作を
容易にし、あるいは許容するように配置することができ
る。このような構成において、二つの関節軸線の選択的
な折り畳み方向又は回動方向は、同一方向または反対方
向とすることができる。
【0014】一例として、二つの前記関節部は、本発明
に使用される関節領域の特に経済的な態様とされた複数
のフィルムヒンジ(film hinges)から構成されてい
る。
【0015】しかし、他の形式の関節部を用いることが
できる。変形例として、関節領域は、展開式(unrollin
g)ヒンジとすることができる。この展開式ヒンジは、
二つの区画部間の可撓性領域から形成することができ
る。前記領域とは、即ち、第一に、混合用区画部の開口
部の上方に一の区画部の周縁部の一部分が少なくとも部
分的に配置されるまで、他の区画部内に流入されるべき
内容物を収容した前記一の区画部を該一の区画部自身に
対して平行に移動させる動作と、第二に、前記混合用区
画部内に製品を流入させることができるよう傾斜させる
動作と、を行うことができる前記領域を形成する材料の
幅および可撓性とされている。一例として、この形式の
可撓性領域は、前記第一の区画部の軸線Xおよび前記第
二の区画部の軸線Yを通過する平面に対して直交して配
置された複数の波形部または折り畳み部を有する構造と
することができる。
【0016】本発明のさらに他の変形例によれば、トレ
ーは、前記第一の区画部の軸線Xおよび前記第二の区画
部の軸線Yを通過する平面の各側部に配置された二つの
ストリップにより形成された二つの関節領域を備えてい
る。好ましくは、前記各ストリップのそれぞれは、第一
の取付用線状部を用いて第一の区画部と、第二の取付用
線状部を用いて第二の区画部と、に接続されており、前
記各取付用線状部は、前記第一および第二の区画部の各
側方縁部に対向して配置されていることを特徴とする。
この特徴により、他の区画部内に流入すべき内容物を収
容する区画部の水平方向の動作を特に増大することがで
き、さらに、装置の全体の大きさを実質的に減少させる
ことができる。
【0017】本発明のさらに他の有利な特徴点によれ
ば、前記第一の区画部は、一の区画部が他の区画部上に
折り畳まれた位置に配置されたときにこれら区画部を固
定し得るように、他の区画部に形成された(溝部形式
の)対応する手段と協働することができる(嵌着用ビー
ドが形成された形式の)固定手段を有し、これにより、
第一および第二の装置のパッケージングを形成するコン
パクトな構造を提供することができる。このために、各
区画部の基部をそれぞれの支持部上に(接着または溶接
により)個々に取り付けることができる。前記支持部
は、例えば厚紙またはプラスチックから形成されてお
り、防護部材として、および、所定の技術的及び/又は
商業的な情報のためのラベル用またはマーキング用の支
持部として機能する。折り畳み位置において、各区画部
のそれぞれを支持する厚紙の各片が互いに対向して配置
される。この特徴は、コスト面の見地から特に有利であ
る。
【0018】本発明によるこの形式のトレーは、熱成形
または薄壁射出成形(thin-wall injection)により製
造することができる。ポリエチレン(PE)、ポリプロ
ピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)もしくはポ
リスチレン(PS)、または、PE/エチレンビニルア
ルコール(ethylene-vinyl alcohol)共重合体(EVO
H)/PE型もしくはPP/EVOH/PP型の合成物
から選択された材料から製造することができる。
【0019】前記各製品は、ヘアケア製品とすることが
できる。詳細には、製品Aを酸化剤と、製品Bを着色剤
とすることができる。一方または両方の製品は、粉状、
クリーム状、ゲル状もしくは液状の形態、または他の生
薬の形態(galenical form)とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】上述した構成とは別に、本発明
は、添付図面により示された非制限的な実施形態を用い
て説明されるいくつかの他の構成を有している。 −図1は、本発明によるトレーの第一の実施形態を示す
断面図であり、図2は、図1のトレーの平面図である; −図3および図4は、二つの製品A,Bを混合するため
の図1のトレーの使用方法を示した断面図である; −図5〜図9は、本発明によるトレーの二つの区画部を
接続する関節領域のいくつかの変形例を示した図であ
る; −図10は、本発明によるトレーの他の実施形態を示し
た平面図である。
【0021】図1は、本発明によるトレー1の第一の実
施形態を示した断面図である。このトレーは、ポリエチ
レン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニ
ル(PVC)もしくはポリスチレン(PS)、または、
PE/エチレンビニルアルコール(ethylene-vinyl alc
ohol)共重合体(EVOH)/PE型もしくはPP/E
VOH/PP型の合成物等の材料を用いて熱成形または
薄壁式(thin-wall)射出成形により製造された本体2
を備えている。本体2は、製品A,Bをそれぞれ収容す
るようにされた二つの区画部(compartments)3,4を
規定している。軸線Xを有する区画部3は、基部5と、
開口部8と、軸線Xに関して僅かに傾斜した複数の側壁
部6と、を有している。各側壁部6には、基部5の近傍
に窪み部7が形成されており、この窪み部7は、開口部
近傍の区画部3の部分よりも基部5近傍の開口部3の部
分の方が小さくなるように形成されている。この窪み部
は、特に、基部を介してトレーを容易に把持することが
できるものである。区画部3の開口部8は、基部5に対
して実質的に平行な表面を形成する周縁部9により規定
されており、特に、(接着、溶接等により)シールされ
たカバー10と密着され得るようにされている。軸線Y
を有する区画部4は、基部11と、開口部12と、軸線
Yに関して僅かに傾斜した複数の側壁部13と、を有し
ている。区画部4の開口部12は、基部11に対して実
質的に平行な表面を形成する周縁部14により規定され
ており、特に、(接着、溶接等により)シールされたカ
バー15と密着され得るようにされている。
【0022】二つの区画部3,4は、関節領域16を介
して互いに接続されている。この関節領域16は、二つ
の区画部の各々の端部を介してこれら両区画部を接続し
ているとともに、軸線Xおよび軸線Yを通過する平面に
対して実質的に直交する二つの関節軸線C,Dを有して
いる。このように接続することにより、両区画部は、各
々の端部が接した状態で配置されることになるととも
に、実質的に同一の一平面内で各基部が位置されること
になる。二つの関節軸線は、剛性または半剛性とされた
部分17により分離されている。本実施形態において、
両関節軸線は、より薄い厚さの領域とされたフィルムヒ
ンジ(film hinges)により形成されている。図1にお
いて断面図で示されたトレーの平面図が、図2に示され
ている。
【0023】図3および図4には、本発明によるトレー
の操作および使用が示されている。図3に示すように、
両区画部3,4からカバーを外した後に、区画部4は、
関節領域に対向する周縁部14の一部分が区画部3の開
口部8の上方に位置するように該区画部4自身に対して
実質平行に移動させられることにより持ち上げられる。
このような動作は、関節領域の軸線Cおよび軸線D回り
の二重の折り畳み動作または回動動作により行われると
ともに、この二重折り畳み動作により、水平方向成分お
よび垂直方向成分から成る動作を行うことができる。し
たがって、区画部4を実質的に水平に保ったままで、区
画部4の縁部を区画部3の開口部8の上方に移動させる
ことができる。区画部4の壁部13の傾斜により、水平
方向成分の動きが増大させられることになる。主とし
て、壁部の傾斜角は、5°〜45°、好ましくは5°〜
20°とすることができる。このような傾斜角とするこ
とにより、トレーを容易に型から外すことができる。垂
直方向成分の動きは、両関節軸線C,D間に位置する領
域17の幅に大きく依存する。主として、この領域17
の幅は、5mm〜40mm、好ましくは10mm〜30
mmとすることができる。
【0024】図4に示すように、区画部4の縁部を区画
部3の上方に移動させた後に、区画部4は、軸線D回り
の回動により傾斜させられる。したがって、製品Aと混
合されるように、製品Bは区画部3内に流入する。製品
の生薬の形態(galenical form)に応じて、区画部3へ
の供給により区画部4を空にすることを促進しかつ両製
品を容易に混合するために、へら(spatula)形式の付
属品を用いることができる。
【0025】図5に示した実施形態において、両区画部
3,4は、これら区画部の軸線Xおよび軸線Yを通過す
る平面の両側部に位置する二つの可撓性ストリップ1
8,19により形成された二つの関節領域16,16’
により接続されている。本実施形態において、両可撓性
ストリップ18,19は、軸線Xおよび軸線Yを通過す
る平面に関して、区画部4に向けて収束している。各ス
トリップは、図3および図4を参照して説明した動作を
行い得るように配置されている。ストリップは、比較的
小さな幅(主として5mmのオーダー)、薄い厚さおよ
び材料固有の可撓性を有しているので、この構成は、図
1〜図4に示したような固定された関節軸線を有するこ
となく前述の動きを行うことができるという利点を有し
ている。したがって、展開式(unrolling)ヒンジは、
区画部4を実質的な水平位置に保持しつつ区画部4の縁
部を区画部3の上方に移動させることが可能となるとと
もに、区画部3内に内容物を流入させるように区画部4
を傾斜させるこことができる。
【0026】図6に示した関節領域は、図1〜図4を参
照して説明した関節領域に相当するもの、すなわち図5
のストリップの幅よりも幅広い単一のストリップから形
成されたものである。この構成により、図5の構成より
も大きいねじれ剛性を有することができる。さらに、固
定された関節軸線C,Dにより、より確実に区画部4の
動作をガイドすることができ、これにより、区画部4が
移動した際に製品Bが漏出してしまうという危険性を制
限することができる。さらにまた、製品Bが比較的液体
のコンシステンシーを有する場合に、本明細書の冒頭で
述べた“ティーポット”効果を防止するように、この幅
広い関節領域は、区画部4内の内容物が区画部3内に流
れ込む際にスクリーンとして機能する。
【0027】図7〜図9には、関節領域16の異なった
変形例が示されている。図7に示した実施形態におい
て、関節領域は、モールド成形または深絞りにより製造
されるとともに剛性もしくは半剛性の領域17により分
離された二つのフィルムヒンジにより形成されている。
この実施形態において、各フィルムヒンジは、各々の軸
線回りの選択的な折り畳み方向を有している。この実施
形態において、両フィルムヒンジは、それぞれの軸線
C,D回りに、選択的かつ同一の方向に回動もしくは折
り畳まれるようになっている。
【0028】図8において、領域16は、トレーがモー
ルド成形される際に形成された二つの折り畳み部もしく
は波形部21,22から成る二つの関節部により分離さ
れている。これら折り畳み部は、軸線Xおよび軸線Yを
通過する平面に直交して配置されているとともに、軸線
C回りの第一の方向に回動する一方で、該第一の方向に
対向する方向に軸線D回りに回動すべく選択的な折り畳
みを行い得るようにされており、互いに対向して配置さ
れているのではない。したがって、各軸線C,D回りに
容易に回動させることができ、また、区画部4の内容物
を区画部3の内容物と混合させた後に該区画部4を、弾
性復元力により、初期位置へと復帰させることを促進す
ることができる、という有利な効果を奏することにな
る。
【0029】図9において、関節領域は、トレー1がモ
ールド成形される際に形成された複数の波形部20を有
する領域とされている。この折り畳み部の数は、領域1
6の幅に応じて変化させることができるとともに、所望
の可撓性に応じて変化させることができる。このような
構成とすることにより、区画部4が区画部3上に接近す
る動作に関してより大きな可撓性を有することができ
る。
【0030】図10は、本発明によるトレーの他の実施
形態を示しており、図5に示した実施形態の変形例であ
る。この実施形態によれば、両区画部3,4は、両区画
部3,4の各側方縁部上に対向配置されたこれら区画部
3,4上にそれぞれ設けられた取付用線状部と、(主と
して5mmのオーダーとされた)幅の狭いストリップ1
8,19と、によりそれぞれ形成された二つの関節領域
16,16’により接続されている。これら線状部は、
各区画部の端部に設けられた図5に示した取付用線状部
とは異なる。図示した実施形態において、各取付用線状
部は、両区画部3,4の各側方縁部の中央に実質的に位
置している。それぞれのストリップは、各取付用線状部
の実質近傍に、例えばフィルムヒンジにより形成された
二つの関節部C,Dを有している。図5の実施形態にお
いて述べたように、各ストリップ18,19が十分に幅
狭とされかつ十分に可撓性を有するものとされた場合に
は、固定された関節軸線C,Dは必須のものではない。
他の実施形態と同様に、区画部4は、第一に、軸線C回
りに回動することにより区画部3の上方へと持ち上げら
れるとともに、第二に、区画部4が実質上水平に保持さ
れるように軸線D回りに回動させられる。そして、区画
部4を軸線D回りに傾けることにより、該区画部4内の
内容物が区画部3内へと流入させられる。この構成によ
り、特に区画部4が水平方向へ接近する動作に関して、
より幅広い許容範囲を得ることができるという特有の効
果を奏することができる。図示した実施形態において、
各内容物が流出させられる区画部の縁部を、混合用区画
部の実質中央に移動させることができ、これにより、製
品Bの区画部3への流出が促進されることになる。さら
に、トレー全体の大きさを実質的に減少させることがで
きる。
【0031】上述した詳細な説明において、本発明の好
ましい実施形態を参照して説明した。特許請求の範囲に
示した本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、変形を
加え得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるトレーの第一の実施形態を示す
断面図である。
【図2】 図1のトレーの平面図である。
【図3】 二つの製品A,Bを混合するための図1のト
レーの使用方法を示した断面図である。
【図4】 二つの製品A,Bを混合するための図1のト
レーの使用方法を示した断面図である。
【図5】 本発明によるトレーの二つの区画部を接続す
る関節領域の変形例を示した部分拡大図である。
【図6】 本発明によるトレーの二つの区画部を接続す
る関節領域の変形例を示した部分拡大図である。
【図7】 本発明によるトレーの二つの区画部を接続す
る関節領域の変形例を示した部分拡大図である。
【図8】 本発明によるトレーの二つの区画部を接続す
る関節領域の変形例を示した部分断面図である。
【図9】 本発明によるトレーの二つの区画部を接続す
る関節領域の変形例を示した部分断面図である。
【図10】 本発明によるトレーの他の実施形態を示し
た平面図である。
【符号の説明】
1 トレー 3 第一の区画部 4 第二の区画部 8 開口部 14 周縁部 16 関節領域 A,B 製品

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二つの製品A,Bを使用時に
    混合するために、少なくとも二つの区画部(3,4)が
    形成された熱可塑性本体(2)を有し、第一の前記区画
    部(3)には前記製品Aが、第二の前記区画部(4)に
    は前記製品Bが、それぞれ収容され、 前記第一および第二の区画部には、周縁部(9,14)
    により規定されるとともに、適切な手段(10,15)
    により取り外し可能に閉塞される開口部(8,12)が
    形成され、 二つの前記区画部は、少なくとも一つの関節領域(1
    6,16’)を介して互いに接続されている熱可塑性ト
    レー(1)において; 前記関節領域(16,16’)は、前記第二の区画部
    (4)を該第二の区画部に対して実質平行に移動させる
    ことにより、前記第二の区画部(4)の前記周縁部(1
    4)の少なくとも一部分を前記第一の区画部(3)の前
    記開口部(8)の上方に移動させることができるように
    されているとともに、前記第一の区画部内で二つの製品
    を混合するために該第一の区画部(3)内に前記製品B
    を流入させるように、前記第二の区画部(4)を傾斜さ
    せることができるようにされていることを特徴とするト
    レー。
  2. 【請求項2】 前記第二の区画部(4)の前記周縁部
    (14)の前記一部分は、水平方向成分と垂直方向成分
    とを有する動作により、前記第一の区画部(3)の前記
    開口部(8)の上方に移動させられ、 前記第二の区画部(4)は、前記水平方向成分の動作が
    より大きくなるように前記関節領域(16)近傍の少な
    くとも一部分が傾斜された側壁部(13)を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のトレー。
  3. 【請求項3】 前記部分は、5°〜45°の角度αだけ
    傾斜されていることを特徴とする請求項2記載のトレ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記部分は、5°〜20°の角度αだ
    け傾斜されていることを特徴とする請求項2記載のトレ
    ー。
  5. 【請求項5】 前記各開口部(8,12)を規定する前
    記周縁部(9,14)は、前記第一および第二の区画部
    (3,4)の基部(5,11)の平面に対して実質平行
    とされている表面を形成しているとともに、 前記関節領域(16)に対向して前記開口部近傍に位置
    するとともに該開口部を包囲する第一の縁部と、前記関
    節領域(16)近傍の第二の縁部とを有しており、 前記関節領域は、少なくとも前記第二の縁部を前記第一
    の区画部(3)の前記開口部(8)の上方に移動させる
    ことができるようにされていることを特徴とする請求項
    1から請求項4のいすれかに記載のトレー。
  6. 【請求項6】 前記第一の区画部(3)は軸線Xを、前
    記第二の区画部(4)は軸線Yを、それぞれ有している
    とともに; 前記関節領域(16)は、折り畳み又は回動を行う二つ
    の関節軸線(C,D)を有しており、 これら関節軸線は、前記両軸線X,Yを通過する平面に
    対して直交して配置されているとともに、前記第二の区
    画部(4)を実質平行に保持しつつ、前記第一の区画部
    (3)の前記開口部(8)の上方に前記第二の区画部
    (4)の前記周縁部の前記部分を移動させ得るのに十分
    な幅を有する剛性もしくは半剛性の領域(17)により
    分割されていることを特徴とする請求項1から請求項5
    のいずれかに記載のトレー。
  7. 【請求項7】 二つの前記関節軸線(C,D)は、選択
    的な折り畳み動作または回動動作を行う方向を有してい
    るとともに、同一方向に折り畳み動作又は回動動作が行
    われることを特徴とする請求項6記載のトレー。
  8. 【請求項8】 二つの前記関節軸線(C,D)は、選択
    的な折り畳み動作または回動動作を行う方向を有してい
    るとともに、反対方向に折り畳み動作または回動動作が
    行われることを特徴とする請求項6記載のトレー。
  9. 【請求項9】 二つの前記関節部(C,D)は、フィル
    ムヒンジとされていることを特徴とする請求項6から請
    求項8のいずれかに記載のトレー。
  10. 【請求項10】 前記関節領域(16)は、展開式ヒン
    ジとされていることを特徴とする請求項1から請求項5
    のいずれかに記載のトレー。
  11. 【請求項11】 前記展開式ヒンジは、二つの前記区画
    部間の少なくとも一つの可撓性領域(18,19,2
    0)から形成されていることを特徴とする請求項10記
    載のトレー。
  12. 【請求項12】 前記可撓性領域は、前記第一の区画部
    (3)の軸線Xおよび前記第二の区画部(4)の軸線Y
    を通過する平面に対して直交して配置された複数の波形
    部または折り畳み部(20)を有する構造とされている
    ことを特徴とする請求項11記載のトレー。
  13. 【請求項13】 前記第一の区画部(3)の軸線Xおよ
    び前記第二の区画部(4)の軸線Yを通過する平面の各
    側部に配置された二つのストリップ(18,19)によ
    り形成された二つの関節領域(16,16’)を備えて
    いることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれ
    かに記載のトレー。
  14. 【請求項14】 前記各ストリップ(18,19)は、
    第一の取付用線状部により第一の区画部(3)と、第二
    の取付用線状部により第二の区画部(4)と、にそれぞ
    れ接続されており、 前記各取付用線状部は、前記第一および第二の区画部の
    各側方縁部に対向して配置されていることを特徴とする
    請求項13記載のトレー。
  15. 【請求項15】 熱成形により製造されることを特徴と
    する請求項1から請求項14のいずれかに記載のトレ
    ー。
  16. 【請求項16】 薄壁射出成形により製造されることを
    特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載の
    トレー。
  17. 【請求項17】 ポリエチレン(PE)、ポリプロピレ
    ン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)もしくはポリス
    チレン(PS)、または、PE/エチレンビニルアルコ
    ール共重合体(EVOH)/PE型もしくはPP/EV
    OH/PP型の合成物から選択された材料から製造され
    ていることを特徴とする請求項1から請求項16のいず
    れかに記載のトレー。
  18. 【請求項18】 取り外し可能な前記閉塞手段は、前記
    各開口部(8,12)の前記周縁部(9,14)により
    形成された表面上に沿って熱溶着または接着されたカバ
    ー(10,15)を備えていることを特徴とする請求項
    1記載のトレー。
  19. 【請求項19】 前記各製品は、ヘアケア製品とされて
    いることを特徴とする請求項1から請求項18のいずれ
    かに記載のトレー。
  20. 【請求項20】 前記製品Aは酸化剤とされているとと
    もに、前記製品Bは着色剤とされていることを特徴とす
    る請求項18記載のトレー。
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