JP2943652B2 - 両面再生ディスクとディスク再生装置 - Google Patents

両面再生ディスクとディスク再生装置

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JP2943652B2
JP2943652B2 JP7051259A JP5125995A JP2943652B2 JP 2943652 B2 JP2943652 B2 JP 2943652B2 JP 7051259 A JP7051259 A JP 7051259A JP 5125995 A JP5125995 A JP 5125995A JP 2943652 B2 JP2943652 B2 JP 2943652B2
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茂 萩原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータを両面から読み取
ることができる両面再生ディスクとその再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオ・ビデオ機器における
信号の受け渡しはデジタル化が進み、またディスク再生
機器の制御もマイコンによることが多くなって、ディス
ク再生機器の操作の簡単化が進んできている。そこで再
生するディスクに種々の情報信号が記録されていること
が望まれている。
【0003】以下に、従来の両面再生ディスクの一例と
してのレーザービジョンディスクにおいて、ディスクに
記録された情報信号について説明する。
【0004】図4は従来のレーザービジョンディスクに
記録されているプログラムステータスコードと呼ばれる
情報信号の内容を示すものである。
【0005】図4において、41はノイズリダクション
動作モード制御信号である。42はその他の情報領域
で、反対側の面に記録されたデータに関する情報は具備
されていない。
【0006】図5は従来の両面再生ディスクを自動的に
両面再生できるディスク再生装置のシステムブロック図
を示すものである。51は両面再生ディスク、52は両
面再生ディスク51を回転させるディスク駆動装置、5
3は両面再生ディスク51から信号を読みとる光ピック
アップ、54は光ピックアップを両面再生ディスク51
の反対側の面に移動させる光ピックアップ移動装置、5
5は両面再生ディスク51の回転や光ピックアップ53
の制御を行うサーボ回路、56は両面再生ディスク51
から読み取られた信号を復調する信号復調回路、57は
ディスク再生装置の動作を制御する操作制御回路であ
る。
【0007】以上のように構成されたディスク再生装置
による両面再生ディスクの再生について、以下その動作
を説明する。
【0008】まず、操作制御回路57から再生の指示が
出されると、ディスク駆動装置52は両面再生ディスク
51を所定回転数まで回転させ、光ピックアップ移動装
置54は光ピックアップ53を両面再生ディスク51の
内周まで移動させ、情報信号を光ピックアップ53にて
読み取り、ノイズリダクションの動作モードをコード4
1に従いオン/オフした後、データの再生を開始し、そ
の面の再生が終了すれば反対側の面の再生に移行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、装着された両面再生ディスクの両面共に
データが記録されているか判らないので、片面のみしか
データが記録されていない両面再生ディスクでも、デー
タの記録された面の再生が終了した後、ディスク再生装
置は反対側の面の再生に移行するという問題点を有して
いた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、片面のみしかデータが記録されていないディスクを
再生した場合には、データの記録された面の再生が終了
すれば、反対側の面の再生に移行せずにディスク再生装
置を停止状態にすることができる両面再生ディスクとデ
ィスク再生装置とを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1の光ディスクは、第1のディスク
最初に再生する位置に、第2のディスクのデータの有無
情報を含む情報領域を具備し、請求項2の両面再生ディ
スクは、第2の光ディスクに記録した第2のデータの
情報と、第1のデータと前記第2のデータの再生順位
とを含む情報領域を、前記第1のディスクを最初に再生
する位置に具備するという構成を有している。
【0012】また、本発明のディスク再生装置は、本発
明の両面再生ディスクの第1の光ディスクに備えた前記
情報領域のデータを検出する両面再生手段と、前記両面
再生手段からデータ入力し信号に復調する復調手段と、
前記復調手段から復調信号を入力し前記両面再生手段を
制御する制御手段と、前記制御手段からの情報を入出力
して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶される前
記両面再生ディスクの前記情報領域の情報に従って、前
記制御手段が前記両面再生手段を制御することを特徴と
したものである。
【0013】
【作用】この構成によって、ディスク再生装置は、装着
された両面再生ディスクに記録された情報信号を読みと
ることにより、装着された両面再生ディスクの両面共に
データが記録されているかを判別することができ、片面
のみしかデータが記録されていない両面再生ディスクが
装着されている場合は、データの記録された面の再生が
終了すれば、反対側の面の再生に移行せずに停止状態に
移行することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例における両面
再生ディスクの情報信号図を示す。図1において、11
は第1のディスクの情報信号領域、12は第2のディス
クにデータが記録されていないことを示す情報領域、1
3は両面再生ディスクのその他の情報領域である。
【0016】図2は両面再生ディスクを自動的に両面再
生できるディスク再生装置のシステムブロック図を示す
ものである。図2において、21は両面再生ディスクで
あって、第1のディスク、第2のディスクが貼り合わさ
れており、かつ第1のディスクに前述した図1に示す情
報信号が入力されている。22は両面再生ディスク21
を回転させるディスク駆動装置、23は両面再生ディス
ク21から信号を読みとる光ピックアップ、24は光ピ
ックアップ23を両面再生ディスク21の反対側の面に
移動させる光ピックアップ移動装置、25は両面再生デ
ィスク21の回転や光ピックアップの制御を行うサーボ
回路を示し、両面再生手段を形成する。26は信号復調
回路であって、両面再生手段の光ピックアップ23によ
って両面再生ディスク21から読み取られた信号を復調
する。27は再生装置の動作を制御する操作制御回路、
28は両面再生ディスク21から読み取られた情報信号
を記憶しておく記憶部である。
【0017】以上のように構成された第1の実施例の両
面再生ディスクおよびディスク再生装置について、図1
と図2を用いてその動作を設明する。まず、操作制御回
路27から再生の指示が出されると、ディスク駆動装置
22は両面再生ディスク21を所定回転数まで回転さ
せ、光ピックアップ移動装置24は光ピックアップ23
を両面再生ディスク21の所定位置まで移動させ両面再
生ディスク21の情報信号領域11を光ピックアップ2
3にて読み取り、その中の第2の両面再生ディスク21
にデータが記録されていないという情報12と、両面再
生ディスク21のその他の情報13を読み、ディスク再
生装置の記憶部28に記憶する。その情報により、第1
のディスクの再生が終了すれば第2のディスクの再生に
移行することなく停止状態に移行する。
【0018】以上のように本実施例によれば、第1のデ
ィスクに第2のディスクはデータが記録されていないと
いう情報を有することにより、第1のディスクのみしか
データが記録されていないディスクを再生した場合に
は、第1のディスクのデータ再生が終了すれば、第2の
ディスクのデータ再生に移行せずに停止状態に移行する
ことが可能となるディスク再生装置を構成することがで
きる。
【0019】以下、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施
例における両面再生ディスクの情報信号図である。
【0020】図3において、31は第1のディスクの情
報信号領域、32は第1のディスクに記録した第1のデ
ータもしくは第2のディスクに記録した第2のデータの
存在を伝える情報領域、33は前記第1のデータと第2
のデータの再生順位の情報領域、34はディスクのその
他の情報領域である。
【0021】以上のように構成された第2の実施例の両
面再生ディスクおよびディスク再生装置について、図3
と図2を用いてその動作を設明する。まず、操作制御回
路27からディスク再生の指示が出されると、ディスク
駆動装置22は両面再生ディスク21を所定回転数まで
回転させ、光ピックアップ移動装置24は光ピックアッ
プ23を両面再生ディスク21の所定位置まで移動させ
ディスクの情報信号領域31を光ピックアップ23にて
読み取り、その中の第1のディスクに記録した第1のデ
ータもしくは第2のディスクに記録した第2のデータの
存在を伝える情報32と、前記第1のデータと第2のデ
ータの再生順位の情報33と、両面再生ディスク21の
その他の情報34を読み、ディスク再生装置の記憶部2
8に記憶する。その情報により、第2のディスクにデー
タが記録されていないことが判っている場合は、操作制
御回路27の制御によって第1のディスクの再生が終了
すれば第2のディスクの再生に移行することなく停止状
態に移行する。
【0022】以上のように本実施例によれば、第1のデ
ィスクに記録した第1のデータもしくは第2のディスク
に記録した第2のデータの存在を伝える情報と、前記第
1のデータと第2のデータの再生順位の情報を第1のデ
ィスクに具備することにより、第1のディスクのみしか
データが記録されていないディスクを再生した場合に
は、第1のディスクのデータ再生を行い、第1のディス
クのデータ再生が終了すれば、第2のディスクのデータ
再生に移行せずに停止状態に移行することが可能となる
ディスク再生装置を構成することができる。
【0023】なお、図2に示した第1、第2の実施例に
おいて、両面再生手段として光ピックアップ移載装置に
よって1つの光ピックアップを両面に移動して情報を再
生する例を示したが、必ずしもこれに限らず、例えば第
1のディスク、第2のディスク各々に対向した2つの光
ピックアップを設け、その出力を切り替えても同様の効
果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、片面のみしかデ
ータが記録されていない両面再生ディスクを再生した場
合には、データの記録された面の再生が終了すれば、反
対側の面の再生に移行せずに停止状態に移行することが
可能となるディスク再生装置を構成することができる優
れた両面再生ディスクを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における両面再生ディス
クの情報信号図
【図2】本発明の第1、第2の実施例におけるディスク
再生装置のシステムブロック図
【図3】本発明の第2の実施例における両面再生ディス
クの情報信号図
【図4】従来の両面再生ディスクの情報信号図
【図5】従来のディスク再生装置のシステムブロック図
【符号の説明】
11 第1のディスクの情報信号領域 12 第2のディスクにデータが記録されていないこと
を示す情報領域 13 ディスクのその他の情報領域 21 両面再生ディスク 22 ディスク駆動装置 23 光ピックアップ 24 光ピックアップ駆動装置 25 サーボ回路 26 信号復調回路 27 操作制御回路 28 記憶部 31 第1のディスクの情報信号領域 32 第1のディスクに記録した第1のデータもしくは
第2のディスクに記録した第2のデータの存在を伝える
情報領域 33 前記第1のデータと第2のデータの再生順位の情
報領域 34 ディスクのその他の情報領域

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記録した第1の光ディスクとデ
    ータを記録していない第2の光ディスクを貼り合わせた
    光ディスクであって、前記第1の光ディスクを最初に再
    生する位置に、前記第2の光ディスクのデータの有無情
    報を含む情報領域を具備することを特徴とした両面再生
    ディスク。
  2. 【請求項2】 第1の光ディスクと第2の光ディスクを
    貼り合わせた光ディスクであって、前記第2の光ディス
    クに記録した第2のデータの有無情報と、第1のデータ
    と前記第2のデータの再生順位の情報とを含む情報領域
    を、前記第1のディスクを最初に再生する位置に具備し
    たことを特徴とした両面再生ディスク。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載の両面再生ディスク
    第1の光ディスクに備えた前記情報領域のデータを検出
    する両面再生手段と、前記両面再生手段からデータを入
    力し信号に復調する復調手段と、前記復調手段から復調
    信号を入力し前記両面再生手段を制御する制御手段と、
    前記制御手段からの情報を入出力して記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に記憶される前記両面再生ディスクの
    前記情報領域の情報に従って、前記制御手段が前記両面
    再生手段を制御することを特徴とするディスク再生装
    置。
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