JP2942943B2 - 弁操作装置 - Google Patents
弁操作装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/44—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
- F16F9/46—Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
- F16F9/466—Throttling control, i.e. regulation of flow passage geometry
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
項1の上位概念に記載された振動ダンパのための弁操作
装置に関する。
ダンパの調節可能な減衰弁のために使用するのが一般的
に周知であり、この場合、調節可能な減衰弁がピストン
ロッドに配置されているか、締切弁として振動ダンパの
外側に配置されているかどうかは無関係である。変わら
ない問題は、必要な構成スペースの減少である。ピスト
ンロッド側の調節可能な減衰弁においては、弁操作装置
によって最大の行程距離はほとんど減少されない。外側
に位置する減衰弁は、車輪覆い内で常にスペース問題と
戦う。さらに、コスト問題を解決するために部分品の簡
単化及び/又は部材節減が達成されなければならない。
スペース及びコストに関する前記の困難を解決すること
である。
題は、可動子のガイドを一次磁束の外側に位置させ、可
動子が磁束を1つの主磁束と少なくとも1つの副磁束に
分ける横断面減少部を有することを特徴とする振動ダン
パのための弁操作装置によって解決される。
しい構成スペースを良好に利用することができる。別個
のヨーク体はいらず、従って、減少された数の部材が組
立てにも、製造価格にもプラスに作用する。さらに、本
発明の構成では、可動子のガイドが一次磁束の外側に位
置しているようになっている。これによって、可動子
と、半径方向で隣接する部材との間の間隔が、磁束のヨ
ーク体系列内で、正に接着効果が排除され、しかし十分
な磁束を保証しているように小さく選ばれることができ
る。そのために実現される間隔は、操作可能な絶縁体が
明らかに多くの半径方向の構成スペースを必要とする程
に小さくなる。本発明の有利な構成では、可動子のガイ
ドのうち少なくとも一部分が、僅かな磁気的な伝導率を
有する材料から成っている。さらに、可動子が横断面減
少部を有していることができ、この横断面減少部が、磁
束を1つの主磁束と少なくとも1つの副磁束とに分けて
おり、この場合、ガイドは副磁束内に位置しているの
で、ガイドに接着作用は及ばない。
な構成として、可動子がコイル体に対して同軸的に配置
されている。磁束が正確に案内されているために、コイ
ル体が、段状の構造を有している。付加的に、可動子
が、コイルコアとの軸方向の重なりを有しており、その
結果、半径方向で磁束の簡単な移行が行われる。磁束の
偏向のための別の構成として、コイルコアが、可動子に
向かう方向で切欠き部を有している。この場合、切欠き
部は可動子の操作距離の長さより明らかに深い。有利な
構成によれば、コイル体が、主磁束内に存在する可動子
部分の長さと可動子運動距離(S)とから成る最小長さ
を有している。これによって、コイル体は可動子とケー
シングとの間の絶縁体として作用し、かつ磁束の整合に
役立つ。
なくとも部分的に圧力補償されており、このため、可動
子部分は、圧力補償室のための流れ接続部を有してお
り、さらに、圧力補償室と、コイル体のためのケーブル
接続部との間の任意の個所にシール挿入体が配置されて
いる。シール挿入体は、ケーブル接続部の範囲にオイル
が侵入することができないようにする。これによって、
給電ケーブルの組立て及び弁操作装置の液圧部分に対す
る給電ケーブルのシール部において製造費用を著しく減
少することができる。
の横断面を有している。これによって、コイルコアは、
弁操作装置に対してカバーを形成する。さらに有利な構
成によれば、振動ダンパの中空のピストンロッドが、ヨ
ーク体を成すケーシング区分を有している。
説明する。図1は弁操作装置を示しており、この弁操作
装置のケーシング1内にはコイル体3が配置されてお
り、このコイル体3は軸方向に運動可能な可動子5と一
緒にアクチュエーターを形成している。この場合、可動
子5はコイル体3に対して同軸的に配置されている。さ
らに、弁操作装置はコイルコア7を有している。コイル
コア7はほぼT字状の横断面を有しており、従って、コ
イルコア7はケーシングに対してカバー9を成してい
る。反対側の端部には閉鎖体11が配置されており、こ
の閉鎖体11は可動子5のためのガイド13を有してい
る。可動子5は二部に構成されており、この場合、コイ
ルコア7と軸方向の重なり5cを有する可動子部分5b
は、磁化できる材料から成っており、可動子5のガイド
部分5aは、プラスチック、真鍮又はオーステナイチッ
クスチールのような磁化できない材料から成っている。
める磁束が示されている。要するに、管状のケーシング
区分15は、カバー9、コイルコア7、可動子部分5b
及び閉鎖体11と一緒に直列配置のヨーク体を形成す
る。直列配置の内側に唯1つ示された間隙は、操作距離
sを示す。
造を有している。コイル体3は段状に構成されており、
この場合、可動子部分5bはコイル体3の大きな直径の
内側に配置されている。コイル体3の段状部分は、片側
でカバー9を可動子部分5bの上方の端面5dに対し絶
縁されており、かつコイルの大きな容量によって大きな
誘導を可能にする。コイル体3の段状部分は、適合され
た巻き付け法によって行うことができ、しかも互いに内
外に配置されている2本の巻線を使用することによって
実現される。さらに、コイルコア7は切欠き部7bを有
しており、この場合、コイルコア7の端面7cは、可動
子5の圧力補償室5eの底面への接触抵抗を形成するた
めに極めて小さく構成されており、しかし同時に、半径
方向におけるできるだけ小さな接触抵抗のために大きな
重なり5cを有している。
リシスを惹起する接着効果を排除するために、可動子部
分5bとコイルコア7との間に小さなエアギャップ5f
が設けられている。可動子5のガイドは、閉鎖体11と
可動子のガイド部分5aとの間で行われる。
けて示している。両方の弁操作装置において、ケーシン
グ1はヨーク体の構成要素であり、かつコイル体3は、
可動子5と一列に配置されている。図面左半部において
も可動子は二部に分けて構成されている。閉鎖体11a
又は可動子部分5aは、前記の接着効果を排除しようと
するので、非磁性体材料から構成されなければならな
い。磁束は半径方向で管状のケーシング区分から可動子
部分5bへ移り、かつコイルコア7内へ続いている。
流れ接続部16が形成されている。液圧媒体がコイル体
3の背面に達するために、圧力補償室5eとコイル体3
への電流供給のためのケーブル接続部17との間の任意
の個所にシール挿入体19が設けられている。これによ
って、液圧媒体が弁操作装置から流出しないことを保証
することができる。
構成されている。ここでも接着効果を排除するために、
可動子5は、磁束のための接触抵抗を成す横断面減少部
5gを有しており、従って、一次磁束が半径方向でケー
シングを越えて可動子5に達する。閉鎖体11bがやは
り磁化できる材料から成る場合のために、二次磁束が生
じるが、この二次磁束は横断面減少部5gに基づいて些
細である。さらに判るように、閉鎖体は、ねじ結合され
る、溶接される、又は巻き込まれることができる。図示
の弁操作装置は、特に、振動ダンパの調節可能な弁のた
めに適している。この場合、要求される構成スペース
は、中空のピストンロッドの内部にさえ収容されるよう
に低く製造されており、この場合、ピストンロッドの直
径を拡大する必要はない。
を良好に利用することができる。また別個のヨーク体を
用いていないので、減少された数の部材によって組立性
の向上と、製造価格の低減化を得られる。
動子を有する弁操作装置の縦断面図である。
状に配置された弁操作装置の縦断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 ケーシングを有しており、このケーシン
グ内で可動子が制御可能なコイル体を介して操作運動を
実施されるようになっており、さらに、コイル体がコイ
ルコアを有している形式の振動ダンパのための弁操作装
置において、可動子(5)のガイド(13)が一次磁束
の外側に位置し、可動子(5)は磁束を1つの主磁束と
少なくとも1つの副磁束に分ける横断面減少部(5g)
を有していることを特徴とする弁操作装置。 - 【請求項2】 コイル体(3)が段状の構造を有してい
て、可動子部分が径の大きい方のコイルの内側に配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の弁操作装置。 - 【請求項3】 可動子(5)がコイルコア(7)と軸方
向の重なり(5c)を有していることを特徴とする請求
項2記載の弁操作装置。 - 【請求項4】 コイルコア(7)が可動子(5)の方向
に切欠き部(7b)を有していることを特徴とする請求
項3に記載の弁操作装置。 - 【請求項5】 コイル体(3)が、主磁束内に存在する
可動子部分の長さと可動子運動距離(S)とからなる最
小長さを有していることを特徴とする請求項2記載の弁
操作装置。 - 【請求項6】 コイル体(3)が、段状の構造を有して
いることを特徴とする請求項5記載の弁操作装置。 - 【請求項7】 可動子(5)が、コイルコア(7)との
軸方向の重なり(5c)を有していることを特徴とする
請求項5記載の弁操作装置。 - 【請求項8】 コイルコア(7)が、可動子(5)に向
かう方向で切欠き部(7b)を有していることを特徴と
する請求項5記載の弁操作装置。 - 【請求項9】 コイル体(3)が、主磁束内に存在する
可動子部分の長さと可動子運動距離(s)とから成る最
小長さを有していることを特徴とする請求項5記載の弁
操作装置。 - 【請求項10】 可動子部分(5a)が、圧力補償室
(5e)のための流れ接続部(16)を有しており、さ
らに、圧力補償室(5e)と、コイル体のためのケーブ
ル接続部(17)との間の任意の個所にシール挿入体
(19)が配置されていることを特徴とする請求項1記
載の弁操作装置。 - 【請求項11】 コイルコア(7)がほぼT字状の横断
面を有していることを特徴とする請求項1から10まで
のいずれか1記載の弁操作装置。
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