JP2942412B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2942412B2 JP35880791A JP35880791A JP2942412B2 JP 2942412 B2 JP2942412 B2 JP 2942412B2 JP 35880791 A JP35880791 A JP 35880791A JP 35880791 A JP35880791 A JP 35880791A JP 2942412 B2 JP2942412 B2 JP 2942412B2
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憲一 杉本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗体とアミノポリカルボ
ン酸誘導体を含有せしめた化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで蛋白性の生理活性物質である抗
体の用途としては、特に伝染病の予防又は治療,ホルモ
ン量の調節,並びに腫瘍の部位検出または治療等の医薬
品,又は特定物質の定量,診断の試薬等が知られてい
る。また近年化粧品への応用として、虫歯や歯周病の原
因菌に対する抗体を用いた口腔用品,あるいはニキビの
原因菌に対する抗体を用いた化粧料,あるいは毛髪に対
する抗体を用いた化粧料が試みられている。
【0003】これらの用途では、抗体水溶液を、活性お
よび抗体分子の物理的状態に関して、充分に長い間安定
した状態に保つことが必要になる。抗体水溶液が不安定
であると失活したり、集塊が形成され徐々に抗体の沈降
が生じる。その結果、製品の一定した品質が保証されな
くなるという、いずれの商品形態にも許されない事態が
おこる。
【0004】特に蛋白性の生理活性物質である抗体は、
高温保存時において失活または変性が起こりやすく、実
用上の障害となっていた。実際の液状医薬品免疫グロブ
リン製剤は、安定化のためにアミノ酢酸あるいはまた塩
化ナトリウム等を添加しているが、それだでは不充分で
あり、10℃以下の低温で保存しなければならない。
【0005】また化粧料の場合、かかる特性からその水
溶液にはアルコール等の有機溶媒または界面活性剤が配
合されているため、これら不安定溶媒中での安定化を図
らなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的と
するところは、高温保存下又は不安定溶媒中でも抗体の
失活または集塊沈降のない、安定な抗体含有化粧料を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、抗体及び
アミノポリカルボン酸誘導体を含有することを特徴とす
る化粧料,及び抗体及びアミノポリカルボン酸誘導体を
含有することを特徴とする毛髪化粧料によって達成され
る。
【0008】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明において用いられるアミノポリカルボン酸誘導体と
しては、エチレンジアミン四酢酸(EDTAと略記),
グリコールエーテルジアミン四酢酸(EGTAと略
記),トランス−1,2−シクロヘキサンジアミン四酢
酸(CyDTAと略記),ジエチレントリアミン五酢酸
(DTPAと略記),トリエチレンテトラミン六酢酸
(TTHAと略記),ニトリロ三酢酸(NTAと略記)
およびそれらの塩等が挙げられる。
【0009】本発明におけるアミノポリカルボン酸誘導
体の使用量は、水性組成物1ml当たり約0.0005
〜50mgの範囲が好ましく、更に好ましくは水性組成
物1ml当たり0.002〜10mgである。
【0010】本発明において用いられる抗体の抗原は、
各種の蛋白質,ホルモン,癌由来抗原,ウイルス由来抗
原,細菌由来抗原,あるいは免疫グロブリン等が挙げら
れる。
【0011】蛋白質としては、例えば動物の毛髪,体
毛,羽毛,あるいは爪等から得られるケラチン型中間径
フィラメント構成蛋白質,毛髪のキューティクル抽出蛋
白質等が挙げられる。
【0012】ケラチン型中間径フィラメント構成蛋白質
(以下ケラチンと略記する。)は、上記原料中のケラチ
ンのジスルフィド結合を、還元あるいは酸化処理により
開裂し、可溶化させ抽出することができる。
【0013】還元処理の場合,予めアルカリ条件化で可
溶化助剤として種々の変性剤,例えば尿素,塩酸グアニ
ジン等を加えて可溶化させる。これらから濾過または遠
心操作により不溶物質を取り除くことにより,ケラチン
を主成分とする抗原を得ることができる。より好ましく
は透析操作などにより,変性剤を始めとする低分子不純
物を適宜減量あるいは除去する操作を行い抗原とする。
このときケラチンを不溶化させて凝集物とし,抗原とし
てもよい。また,上記ケラチンのスルフヒドリル基にヨ
ード酢酸を付加せしめ,カルボキシメチル化反応などを
行うことにより,水可溶性のケラチンを主成分とする抗
原を得ることもできる。この場合もより好ましくは透析
操作などにより,低分子不純物を除く操作を行い抗原と
する。
【0014】またこの様にして得られた抗原から更にケ
ラチンをゲル濾過法あるいは等電点沈澱法あるいはまた
亜鉛塩添加等により分画精製したものを抗原としてもよ
い。
【0015】本発明において用いられる抗体としては、
例えば上記抗原を免疫した動物の乳(常乳あるいは初
乳),または血清,または卵黄等から常法によって採取
された抗体(ポリクローナル抗体)が挙げられる。ま
た、細胞融合によって不死化したB−リンパ球から得ら
れるモノクローナル抗体や、トリオーマ(triom
a)またはカドローマ(quadroma)から得られ
る二価のモノクローナル抗体でもよい。更に組換DNA
技術によって得られるモノクローナル抗体またはその断
片ペプチドであってもよい。
【0016】乳からの免疫グロブリンの取得は,公知の
方法に従って実施できる〔Archieves of Biochemistry
and Biopysics,108,230,(1964)/The
Journal of Immunology,103,334,(1969)
/Biochimica Et Bio-physica Acta, 181,381,
(1969)/Journal of Dairy Science,55,15
1,(1972)/Journal of immunology,118,4
61,(1977)〕。
【0017】例えば,脱脂した乳から酸処理によりカゼ
インを除去し,乳清を分取し粗精製免疫グロブリンを得
る。必要に応じて塩析操作あるいは陰イオン交換体(例
えばDEAE−セルロース,DEAE−セファロース,
QAE−セファデックス)を用いたイオン交換クロマト
グラフィー操作あるいはゲル濾過担体(例えばセファロ
ースS−300,セファデックスG−200)を用いた
ゲル濾過クロマトグラフィー操作を,単独あるいは組み
合わせて用いることによって精製することもできる。更
にケラチンを結合させた担体(例えばアフィゲル15,
CH−セファロース4B)を用いたアフィニティークロ
マトグラフィー操作を行い特異的に抗体を精製すること
もできる。
【0018】以上の様にして得られる抗体は,精製され
たものが好ましいが,未精製のものでも良い。
【0019】また、本発明の抗体は、酵素あるいは色素
等を修飾結合させたものであっても良い。
【0020】本発明における抗体の含有量は、水性組成
物1ml当たり約0.001〜150mgの範囲が好ま
しく、更に好ましくは0.01〜10mg/ml(全組
成物)である。
【0021】また水性組成物のpHは4〜10が好まし
く、更に好ましくは5.0〜8.5である。
【0022】本発明の水性組成物としては、例えばシャ
ンプー,リンス,ヘアートリトメント,ヘアートニッ
ク,パーマネントウェーブ剤,ヘアカラー剤等の毛髪化
粧料,洗顔用化粧料,口腔用化粧料,基礎化粧料,メイ
クアップ化粧料等の化粧料,また、医薬品,診断薬,検
査薬,分析用試薬等が挙げられる。
【0023】本発明の水性組成物の成分としては、各々
の用途での通常の成分,例えば、pH調整用等の無機
塩,油性成分,界面活性剤,保湿剤,アルコール,増粘
剤,防腐剤,殺菌剤,紫外線吸収剤,色剤,酸化染料,
香料,甘味剤等が含まれても良く、その含有量も形状に
応じて異なるが、本発明は特に、アルコールや界面活性
剤,中でもカチオン界面活性剤を含む水性組成物の場合
に著しく効果を発揮する。
【0024】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれによりなんら制限されるものでは
ない。尚抗体の力価は、ELISAにより求め、分子量
分布はG3000SWゲル濾過カラムを用いたHPLC
にて分析した。以下に記載の配合量は重量%である。
【0025】実施例1 (抗原の調製)男性の正常毛髪5gと女性の正常毛髪5
gとを混合し,2%ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナ
トリウム(3E.O.)水溶液にて洗浄後、8M尿素,
0.2M 2−メルカプトエタノール含有0.2Mトリ
ス塩酸緩衝液(pH9.2)2.5リットルに加え、5
0℃窒素バブリング下1時間攪拌し、これをテフロンホ
モジナイザーを用いて磨り潰した。更にこの操作を繰り
返し、10,000×gで30分間遠心して不溶物を除
き、毛髪ケラチン抗原を抽出した。これに200gのヨ
ード酢酸(予め400gのトリスを溶かした溶液760
mlに溶かす)溶液を加え、室温遮光下で1時間攪拌反
応させた。7mlの2−メルカプトエタノールを加えて
反応を止め、充分な水に対して透析し5μmのフィルタ
ーを通し、不溶物を除去し毛髪ケラチン抗原溶液を得た
(6リットル)。更にこの液4部に0.5M酢酸ナトリ
ウム緩衝液(pH4.2)1部を添加し(pH4.2に
なるように酢酸で調整)、毛髪ケラチンを等電点沈澱さ
せた。1000×gで10分間遠心し、上清部を除き、
沈澱部を集めた。生理食塩水にて溶解させ、0.2μm
のフィルターを通して除菌し、更に限外濾過膜にて濃縮
して精製毛髪ケラチン抗原を得た(蛋白質として2.6
g)。
【0026】(牛の免疫化)この精製毛髪ケラチン抗原
溶液を生理食塩水にて蛋白質濃度20mg/mlに調整
し、その溶液とフロイント完全アジュバントを1:1の
容量割合で混合して油中水型(以下W/O型と略記す
る。)のエマルジョンとした。得られたエマルジョンを
出産2か月前の妊娠ホルスタイン牛2頭の首に皮下投与
した(1頭には、1ml:抗原量10mg/頭,もう1
頭には、5ml:抗原量50mg/頭を投与。)。その
後10日間隔で、フロイント不完全アジュバントで作成
したそれぞれ前回と同量の抗原を含んだエマルジョンを
皮下あるいは筋注にて投与し免疫化した(1〜3回目;
皮下投与,4〜5回目;筋注)。
【0027】(抗体の採取)出産直後より3日間初乳を
補集した。クリームセパレーターにて脂肪層を除き、抗
体を得た。
【0028】(抗体の精製)更にこの2頭の脱脂乳を混
合し、以下のように分画精製を行った。脱脂乳に0.1
N塩酸を添加してpH4.5にしカゼインを沈澱させ、
濾布にて荒く沈澱を除き、2500×gの連続遠心操作
にて上清を得た。中和した後33%飽和になるように硫
酸アンモニウムを加え、抗体を塩析させた。2500×
gの連続遠心操作にて沈澱部を集め,生理リン酸緩衝液
にて溶解し、この硫安塩析操作を繰り返した。10mM
リン酸緩衝液(pH7.5)にて透析し、同緩衝液にて
平衡化した2リットルのDEAEセルロースカラムに5
回に分けてアプライした。50mM塩化ナトリウム含有
同緩衝液にて抗体を溶出させ、この画分を集めた(抗体
として200g)。この画分の20g蛋白質分を硫安塩
析にて濃縮し、5回に分けてPBSにて平衡化したセフ
ァアクリルS−300カラム(5×90cm)にアプラ
イし、主ピークを集め精製抗体を得た(抗体として15
g回収)。
【0029】上記抗体を用いて、1mg/mlの抗体水
溶液を調製し、安定化特性を試験する物質を種々の量で
添加した。水溶液としては、防腐剤として0.02%ア
ジ化ナトリウムを含む20mM燐酸ナトリウム緩衝液
(pH6.0)を用いた。各溶液を60℃で1週間保存
し、力価及び外観を評価した。結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】表1から明らかなように、EDTA,EG
TA,NTAのようなアミノポリカルボン酸誘導体添加
により、蛋白光の出現及び沈澱を抑制し、力価の低下を
抑える等の抗体の安定化効果が認められた。尚経時変化
後のEDTA添加試料のIgG単量体量をHPLCにて
調べたところ経時変化変化前と同様90%以上であっ
た。
【0032】実施例2 実施例1の抗体を用いて1mg/mlの抗体水溶液を調
製し、EDTA−2ナトリウムとクエン酸ナトリウムを
種々の量で添加した。水溶液としては、防腐剤として
0.2%安息香酸ナトリウムを含む20mM燐酸ナトリ
ウム緩衝液(pH6.0)を用いた。各溶液を40℃で
1カ月間保存し、力価及び外観を評価した。結果を表2
に示す。
【0033】
【表2】
【0034】表2から明らかなように、40℃1カ月間
の長期経時変化においてもEDTAのようなアミノポリ
カルボン酸誘導体添加により、抗体の顕著な安定化効果
が認められた。尚経時変化後のEDTA添加試料のIg
G単量体量をHPLCにて調べたところ経時変化前と同
様90%以上であった。一方クエン酸ナトリウムの様な
一般的な有機酸塩では、抗体の顕著な安定化効果は認め
られなかった。
【0035】実施例3 アルコールまたは界面活性剤含有水溶液中での抗体の安
定化を試みた。10%エタノールまたは2%塩化ステア
リルトリメチルアンモニウム(カチオン界面活性剤)を
配合した、0.2%安息香酸ナトリウム水溶液含有20
mM燐酸ナトリウム緩衝液(pH6.0)に、実施例1
の抗体1mg/mlとなるよう配合した。EDTA−2
ナトリウムとクエン酸ナトリウムを種々の量で添加し、
40℃1カ月間維持し、力価及び外観を評価した。結果
を表3に示す。
【0036】
【表3】
【0037】表3から明らかなように、アルコールまた
は界面活性剤含有水溶液においてもEDTAのようなア
ミノポリカルボン酸誘導体添加により、抗体の顕著な安
定化効果が認められた。尚経時変化後のEDTA添加試
料のIgG単量体量をHPLCにて調べたところ経時変
化前と同様90%以上であった。一方クエン酸の様な一
般的な有機酸では、抗体の顕著な安定化効果は認められ
なかった。
【0038】実施例4 ヘアーリンス 下記の成分を常法によって混合して、ヘアーリンスを調
製した。
【0039】
【表4】 この抗体含有ヘアーリンスは室温で少なくとも1か月は
安定であった。
【0040】実施例5 ヘアートリートメント 下記の成分を常法によって混合して、ヘアートリートメ
ントを調製した。
【0041】
【表5】 この抗体含有ヘアートリートメントは室温で少なくとも
1か月は安定であった。
【0042】実施例6 ヘアートニック 下記の成分を常法によって混合して、ヘアートニックを
調製した。
【0043】
【表6】 この抗体含有ヘアートニックは室温で少なくとも1か月
は安定であった。
【0044】
【発明の効果】本発明により、抗体の力価および外観が
安定な化粧料が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 39/395 A61K 39/395 M (56)参考文献 特開 平5−155783(JP,A) 特開 平5−155739(JP,A) 特開 平5−139935(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50 A61K 39/395

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗体及びアミノポリカルボン酸誘導体を含
    有することを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】抗体及びアミノポリカルボン酸誘導体を含
    有することを特徴とする毛髪化粧料。
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