JP2940924B2 - 織機のよこ糸を準備する方法及びこの方法を用いる織機 - Google Patents
織機のよこ糸を準備する方法及びこの方法を用いる織機Info
- Publication number
- JP2940924B2 JP2940924B2 JP63272873A JP27287388A JP2940924B2 JP 2940924 B2 JP2940924 B2 JP 2940924B2 JP 63272873 A JP63272873 A JP 63272873A JP 27287388 A JP27287388 A JP 27287388A JP 2940924 B2 JP2940924 B2 JP 2940924B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- accumulator
- thread
- weft
- shed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
- D03D47/36—Measuring and cutting the weft
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
- D03D47/36—Measuring and cutting the weft
- D03D47/361—Drum-type weft feeding devices
- D03D47/362—Drum-type weft feeding devices with yarn retaining devices, e.g. stopping pins
- D03D47/363—Construction or control of the yarn retaining devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、織機のよこ糸(weft)を準備する方法、即
ち、一定の長さのよこ糸を糸挿入機構に間欠的に与え、
製織サイクル毎に、一定の長さのよこ糸を織機の杼口
(shed)に挿入する方法にかかる。また本発明はこの方
法の実施に直接使用する織機にもかかる。
ち、一定の長さのよこ糸を糸挿入機構に間欠的に与え、
製織サイクル毎に、一定の長さのよこ糸を織機の杼口
(shed)に挿入する方法にかかる。また本発明はこの方
法の実施に直接使用する織機にもかかる。
一定の長さのよこ糸を製織サイクル毎に供給する1つ
の公知の方法は、本出願人による米国特許第4673004
号、特開昭61ー266639号公報などで公知のとおり、プリ
ワインダー(prewinder)によこ糸を巻き、挿入の都度
前記プリワインダーから一定の巻き回数分だけほどく方
法がある。
の公知の方法は、本出願人による米国特許第4673004
号、特開昭61ー266639号公報などで公知のとおり、プリ
ワインダー(prewinder)によこ糸を巻き、挿入の都度
前記プリワインダーから一定の巻き回数分だけほどく方
法がある。
しかるに、この様なプリワインダーは、よこ糸をプリ
ワインダードラムから引き出すのに要する力が、比較的
大きく、杼口に挿入する間に糸に加わる張力が大きく、
しかも、杼口への挿入中に糸にブレーキ力が加わり、糸
を杼口に挿入する速度が制限されるという欠点がある。
ワインダードラムから引き出すのに要する力が、比較的
大きく、杼口に挿入する間に糸に加わる張力が大きく、
しかも、杼口への挿入中に糸にブレーキ力が加わり、糸
を杼口に挿入する速度が制限されるという欠点がある。
よこ糸を供給する他の公知の方法例えば特開昭60ー20
9053号公報、特開昭61ー201051号公報では、よこ糸を壁
面に置くよこ糸アキュームレータを用いている。この公
知例は、よこ糸を送風ノズルによって円筒の内壁にらせ
ん状に置いておきそれから、一定の長さのよこ糸が間欠
的にこの円筒から引き出される糸アキュームレータを用
いる。その都度毎に一定の長さのよこ糸を正確に解放す
るための調節は、本出願人のオランダ国特許出願第8602
741号で公知のとおり、例えば、糸挟みが閉じられると
同時に正確な長さの糸が糸供給ローラーとによって解放
されるような、糸挟みと適切に制御される糸供給ローラ
ーとによって得られる。
9053号公報、特開昭61ー201051号公報では、よこ糸を壁
面に置くよこ糸アキュームレータを用いている。この公
知例は、よこ糸を送風ノズルによって円筒の内壁にらせ
ん状に置いておきそれから、一定の長さのよこ糸が間欠
的にこの円筒から引き出される糸アキュームレータを用
いる。その都度毎に一定の長さのよこ糸を正確に解放す
るための調節は、本出願人のオランダ国特許出願第8602
741号で公知のとおり、例えば、糸挟みが閉じられると
同時に正確な長さの糸が糸供給ローラーとによって解放
されるような、糸挟みと適切に制御される糸供給ローラ
ーとによって得られる。
このようなよこ糸アキュームレータ機構には、よこ糸
を円筒から引き出すために克服されなければならない抵
抗が、極めて低いという利点があるが、一定の長さのよ
こ糸を正確に解放するためには上記の糸供給ローラー及
び糸挟みの極めて精密な制御を必要とするという欠点が
ある。
を円筒から引き出すために克服されなければならない抵
抗が、極めて低いという利点があるが、一定の長さのよ
こ糸を正確に解放するためには上記の糸供給ローラー及
び糸挟みの極めて精密な制御を必要とするという欠点が
ある。
本発明は、上記の欠点を組織的に排除する織機のよこ
糸を準備する方法を提供することを目的とする。
糸を準備する方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る織機のよこ
糸を準備する方法は織機の杼口へ挿入されるよこ糸を供
給する方法において、糸供給装置(10)からよこ糸(1
1)を2個の糸アキュームレータを次々と通して導糸
し、挿入の都度1番目のアキュームレータから挿入糸と
同じ長さの糸を間欠的に解放し、上記1番目のアキュー
ムレータから1回の挿入で解放される糸の長さ(L)以
下の糸を2番目のアキュームレータに蓄積し、該2番目
のアキュームレータから糸を引き出すことにより上記杼
口への挿入を開始し、この2番目のアキュームレータか
らの糸の引き出しの際、挿入長と同じ所定長の糸が上記
杼口へと挿入されるまで上記1番目のアキュームレータ
からの引き出しにより挿入を続け、然して、上記2番目
のアキュームレータは上記1番目のアキュームレータよ
り引き出し抵抗が小さく、上記挿入の開始は上記2番目
のアキュームレータにより決められ、停止は上記1番目
のアキュームレータにより決められることを特徴とす
る。
糸を準備する方法は織機の杼口へ挿入されるよこ糸を供
給する方法において、糸供給装置(10)からよこ糸(1
1)を2個の糸アキュームレータを次々と通して導糸
し、挿入の都度1番目のアキュームレータから挿入糸と
同じ長さの糸を間欠的に解放し、上記1番目のアキュー
ムレータから1回の挿入で解放される糸の長さ(L)以
下の糸を2番目のアキュームレータに蓄積し、該2番目
のアキュームレータから糸を引き出すことにより上記杼
口への挿入を開始し、この2番目のアキュームレータか
らの糸の引き出しの際、挿入長と同じ所定長の糸が上記
杼口へと挿入されるまで上記1番目のアキュームレータ
からの引き出しにより挿入を続け、然して、上記2番目
のアキュームレータは上記1番目のアキュームレータよ
り引き出し抵抗が小さく、上記挿入の開始は上記2番目
のアキュームレータにより決められ、停止は上記1番目
のアキュームレータにより決められることを特徴とす
る。
好適な実施態様においては、2番目の糸アキュームレ
ータはよこ糸が送風ノズルによって円筒の内面壁にらせ
ん状に置かれる形式のものである。
ータはよこ糸が送風ノズルによって円筒の内面壁にらせ
ん状に置かれる形式のものである。
本発明による方法を用いる結果、挿入の都度、よこ糸
の初めの部分は前記の2番目のアキュームレータの蓄積
糸から取り出されるが、よこ糸の最後の部分はプリワイ
ンダーから取り出されることになる。この方法は糸挿入
装置によって糸の初めの部分は引き出し抵抗が極めて少
なく杼口内に挿入でき、したがって糸に制動がほとんど
かからず、極めて高速で糸を杼口内に挿入できるという
点で特に有利である。2番目の糸アキュームレータの蓄
積糸がすべて杼口内に挿入されると、所要長さの残りの
糸がプリワインダーから直接引き出される。更にこの方
法は、糸の長さがプリワインダーの磁気ピンによって制
御できることと、糸がプリワインダーから引き出される
時に受ける抵抗が高いために、よこ糸は挿入の終期で除
々に制動されるので、挿入の終期で糸が切断されるおそ
れが比較的に少ないということである。
の初めの部分は前記の2番目のアキュームレータの蓄積
糸から取り出されるが、よこ糸の最後の部分はプリワイ
ンダーから取り出されることになる。この方法は糸挿入
装置によって糸の初めの部分は引き出し抵抗が極めて少
なく杼口内に挿入でき、したがって糸に制動がほとんど
かからず、極めて高速で糸を杼口内に挿入できるという
点で特に有利である。2番目の糸アキュームレータの蓄
積糸がすべて杼口内に挿入されると、所要長さの残りの
糸がプリワインダーから直接引き出される。更にこの方
法は、糸の長さがプリワインダーの磁気ピンによって制
御できることと、糸がプリワインダーから引き出される
時に受ける抵抗が高いために、よこ糸は挿入の終期で除
々に制動されるので、挿入の終期で糸が切断されるおそ
れが比較的に少ないということである。
本発明の特徴を説明するために添付図面を参照して本
発明の方法の例示を以下に説明するが本発明はこれに限
定されるものではない。
発明の方法の例示を以下に説明するが本発明はこれに限
定されるものではない。
第1図に示すとおり、本発明は、本質的に2個の糸ア
キュームレータの組合せを用いる。例えば挿入の都度、
或る長さの糸を解放して挿入の長さを決めるプリワイン
ダー1と、糸の移動方向に後続して配置される糸アキュ
ームレータ2との組合せであって、この円筒状糸アキュ
ームレータ2はこの前記の長さの一部だけを取り上げて
引き出し抵抗を決めるものである。ここで使用するプリ
ワインダー1は、公知のとおり、相互に関連して回転可
能な巻取りアーム3と、プリワインダードラム4とから
なる。プリワインダードラム4に沿って磁気ピン5があ
り、これはよこ糸の挿入終期を決め、且つ解放される糸
の巻き回数を制御する。プリワインダー1の円周には数
本のピン5があり妨げとなるものは何もない。円筒状糸
アキュームレータ2は、本質的に手前に送風ノズル7
と、後方に糸挟み8とを有する穴あき管6からなり、こ
の糸挟みが挿入の始まりを決める。本発明に係る方法を
実施するためには、2つの糸アキュームレータ装置1及
び2、特に磁気ピン5と糸挟み8とが以下説明するよう
に、制御装置9によって適切に制御される。ピン5及び
/又は糸挟み8は、電磁的に作動する。
キュームレータの組合せを用いる。例えば挿入の都度、
或る長さの糸を解放して挿入の長さを決めるプリワイン
ダー1と、糸の移動方向に後続して配置される糸アキュ
ームレータ2との組合せであって、この円筒状糸アキュ
ームレータ2はこの前記の長さの一部だけを取り上げて
引き出し抵抗を決めるものである。ここで使用するプリ
ワインダー1は、公知のとおり、相互に関連して回転可
能な巻取りアーム3と、プリワインダードラム4とから
なる。プリワインダードラム4に沿って磁気ピン5があ
り、これはよこ糸の挿入終期を決め、且つ解放される糸
の巻き回数を制御する。プリワインダー1の円周には数
本のピン5があり妨げとなるものは何もない。円筒状糸
アキュームレータ2は、本質的に手前に送風ノズル7
と、後方に糸挟み8とを有する穴あき管6からなり、こ
の糸挟みが挿入の始まりを決める。本発明に係る方法を
実施するためには、2つの糸アキュームレータ装置1及
び2、特に磁気ピン5と糸挟み8とが以下説明するよう
に、制御装置9によって適切に制御される。ピン5及び
/又は糸挟み8は、電磁的に作動する。
最後に、第1図は多くの他の構成部品、即ち、例えば
供給パッケージ(図示せず)からの糸供給装置10、よこ
糸11を示し、更に主ノズル12、スレー13、リード14、杼
口15及びカッター16の様な糸挿入機構をも示す。
供給パッケージ(図示せず)からの糸供給装置10、よこ
糸11を示し、更に主ノズル12、スレー13、リード14、杼
口15及びカッター16の様な糸挿入機構をも示す。
本発明に係る方法の目的は、よこ糸の正確な長さL
を、製織サイクルの都度、杼口に挿入することにある。
これは、下記のとおり達成されるのが望ましい。
を、製織サイクルの都度、杼口に挿入することにある。
これは、下記のとおり達成されるのが望ましい。
第1図において、糸蓄積18は継続的に形成される。磁
気ピン5が解放してあるので、よこ糸11はプリワインダ
ー1から円筒6に導入される。糸挟み8はこの時点では
閉じた状態で、糸の蓄積17が形成されることに注意され
たい。
気ピン5が解放してあるので、よこ糸11はプリワインダ
ー1から円筒6に導入される。糸挟み8はこの時点では
閉じた状態で、糸の蓄積17が形成されることに注意され
たい。
次に、糸挟み8が開いて、第2図に示すとおりよこ糸
11の杼口15内への挿入が始まる。
11の杼口15内への挿入が始まる。
よこ糸11の挿入の間、第3図に示す状態に達し、よこ
糸11がよこ糸アキュームレータ2の中で、引っ張られた
状態に延び、糸の先端19は杼口15の受け入れ側から少し
離れたところにある。直接的結果として、よこ糸11の最
後の部分はプリワインダー1から直接取り出されこの結
果、プリワインダー1の引き出し抵抗が大きいので、挿
入の終わりでは好ましくもよこ糸11の速度が除々に減少
してくる。
糸11がよこ糸アキュームレータ2の中で、引っ張られた
状態に延び、糸の先端19は杼口15の受け入れ側から少し
離れたところにある。直接的結果として、よこ糸11の最
後の部分はプリワインダー1から直接取り出されこの結
果、プリワインダー1の引き出し抵抗が大きいので、挿
入の終わりでは好ましくもよこ糸11の速度が除々に減少
してくる。
上記の挿入の長さLと一致する巻き回数が解放される
と同時に、第4図に示すとおり、磁気ピン5が閉じ、こ
の結果、先端19が杼口の端部20にあり、所要の挿入長さ
Lが、挿入されたことになる。
と同時に、第4図に示すとおり、磁気ピン5が閉じ、こ
の結果、先端19が杼口の端部20にあり、所要の挿入長さ
Lが、挿入されたことになる。
次に、第5図に示すとおり糸挟み8を閉じ、磁気ピン
5を開いて、新しい糸蓄積が円筒16内で始まり、再び第
1図の状態に戻る。
5を開いて、新しい糸蓄積が円筒16内で始まり、再び第
1図の状態に戻る。
このようにして、本発明の詳細な説明の欄の冒頭で述
べたすべての効果が得られる。即ち、糸挟み8の精密な
制御は必要でなく、且つよこ糸11が本質的に極めて低い
引き出し抵抗で杼口15に挿入されることは明白であろ
う。
べたすべての効果が得られる。即ち、糸挟み8の精密な
制御は必要でなく、且つよこ糸11が本質的に極めて低い
引き出し抵抗で杼口15に挿入されることは明白であろ
う。
本発明に係る方法の操作中、磁気ピン5は、よこ糸挿
入の終止を決め、一方糸挟み8は、この挿入の開始を決
める。
入の終止を決め、一方糸挟み8は、この挿入の開始を決
める。
磁気ピン5と糸挟み8と相対的位置は経時的に下記の
とおりとなる。
とおりとなる。
(1)糸挟み8を閉じかつ磁気ピン5を閉じる。
(2)糸挟み8を閉じかつ磁気ピン5を開く。
(3)糸挟み8を開きかつ磁気ピン5を開く。
(4)糸挟み8を開きかつ磁気ピン5を閉じる。
(5)糸挟み8を閉じかつ磁気ピン5を閉じる。
念のため補足すると、例えば、送風ノズル7のみは、
磁気ピン5が開いている時には作動することにも注意す
べきである。送風ノズル7は、いかなる場合でも磁気ピ
ン5が閉じる直前に停止する。主インジェクターノズル
12は、糸挟み8が開くとすぐに作動するか、糸挟み8が
開くわずか前から磁気ピン5が閉じるまで作動するか、
その磁気ピン5が閉じるわずかに前又は後まで作動す
る。カッター16は、例えば糸挟み8が閉じたわずか後に
よこ糸11を切断する。
磁気ピン5が開いている時には作動することにも注意す
べきである。送風ノズル7は、いかなる場合でも磁気ピ
ン5が閉じる直前に停止する。主インジェクターノズル
12は、糸挟み8が開くとすぐに作動するか、糸挟み8が
開くわずか前から磁気ピン5が閉じるまで作動するか、
その磁気ピン5が閉じるわずかに前又は後まで作動す
る。カッター16は、例えば糸挟み8が閉じたわずか後に
よこ糸11を切断する。
磁気ピン5及び糸挟み8は、種々の方法、例えば、米
国特許第4673004号の記載と同様の方法で制御できる。
国特許第4673004号の記載と同様の方法で制御できる。
本発明は、ここに例示として説明し図面で示した実施
例に限定するものではなくこの様な方法は本発明の範囲
内で様々な変形態様で実施できる。
例に限定するものではなくこの様な方法は本発明の範囲
内で様々な変形態様で実施できる。
第1図乃至第5図は、本発明に係る方法の各作動段階を
図示する。 1……プリワインダー 2……(円筒状)糸アキュームレータ 3……巻取りアーム 4……プリワインダードラム 5……磁気ピン 6……穴あき管 7……送風ノズル 8……糸挟み 9……制御装置 10……糸供給装置 11……よこ糸 12……主ノズル(糸挿入機構) 13……スレー 14……リード 15……杼口 16……カツター
図示する。 1……プリワインダー 2……(円筒状)糸アキュームレータ 3……巻取りアーム 4……プリワインダードラム 5……磁気ピン 6……穴あき管 7……送風ノズル 8……糸挟み 9……制御装置 10……糸供給装置 11……よこ糸 12……主ノズル(糸挿入機構) 13……スレー 14……リード 15……杼口 16……カツター
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−209053(JP,A) 特開 昭61−201051(JP,A) 特開 昭61−266639(JP,A) 特開 昭52−99339(JP,A) 特開 昭51−58563(JP,A) 実開 平3−70279(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 47/28 - 47/38
Claims (5)
- 【請求項1】織機の杼口へ挿入されるよこ糸を供給する
方法において、糸供給装置(10)からよこ糸(11)を2
個の糸アキュームレータを次々と通して導糸し、挿入の
都度1番目のアキュームレータから挿入糸と同じ長さの
糸を間欠的に解放し、上記第1番目のアキュームレータ
から1回の挿入で解放される糸の長さ(L)以下の糸を
2番目のアキュームレータに蓄積し、該2番目のアキュ
ームレータから糸を引き出すことにより上記杼口への挿
入を開始し、この2番目のアキュームレータからの糸の
引き出しの際、挿入長と同じ所定長の糸が上記杼口へと
挿入されるまでは上記1番目のアキュームレータからの
引き出しにより挿入を続け、 然して、上記2番目のアキュームレータは上記1番目の
アキュームレータより引き出し抵抗が小さく、上記挿入
の開始は上記2番目のアキュームレータにより決めら
れ、停止は上記1番目のアキュームレータにより決めら
れることを特徴とする織機のよこ糸を準備する方法。 - 【請求項2】2番目の糸アキュームレータ(2)が、送
風ノズル(7)によって円筒(6)の内面壁によこ糸
(11)がらせん状に置かれる形式であることを特徴とす
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】糸の引き出しが、少なくとも1本の磁気ピ
ン(5)で制御され、糸アキュームレータ(2)に続い
て糸挟み(8)があり、これに続いて、少なくとも1本
の主ノズル(12)によりよこ糸(11)が杼口(15)に挿
入される織機のよこ糸を準備する方法において、 糸蓄積(17)が糸アキュームレータ(2)に形成される
よう磁気ピン(5)を開き、且つ糸挟み(8)を閉じた
状態に保ち;杼口(15)への糸挿入の始めに前記糸挟み
(8)を開き;長さ(L)のよこ糸が解放されると同時
に磁気ピン(5)を閉じ;上記の糸挟み(8)を閉じる
という全サイクルが、上述プリワインダー(1)の磁気
ピン(5)が再び開くと直ちに再開されるよう製織サイ
クル毎に次々となされることを特徴とする請求項1又は
2に記載の方法。 - 【請求項4】連続して2個の糸アキュームレータを設
け、1番目の糸アキュームレータは挿入長を決定する手
段を含み、該決定手段は、巻糸が巻取りアーム(3)に
より巻きとられ且つ磁気ピン(5)により挿入の停止が
決められるプリワインダードラム(4)よりなるプリワ
インダー(1)を含んでなり、2番目の糸アキュームレ
ータは、上記プリワインダードラムから解放された巻糸
を引き出す送風ノズル(7)によりよこ糸(11)が内壁
面に置かれ、上記杼口に面する方の端に上記挿入の開始
を決定する糸挟み(8)がある糸アキュームレータ円筒
を具備してなることを特徴とする織機。 - 【請求項5】2番目の糸アキュームレータ(2)は、よ
こ糸(11)がらせん状に蓄積される円筒(6)からなる
ことを特徴とする請求項4に記載の織機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE8701253 | 1987-11-05 | ||
BE8701253A BE1001035A3 (nl) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | Werkwijze voor het voorbereiden van een inslagdraad bij weefmachines en weefmachines die zulke werkwijze toepassen. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148841A JPH01148841A (ja) | 1989-06-12 |
JP2940924B2 true JP2940924B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=3882948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63272873A Expired - Fee Related JP2940924B2 (ja) | 1987-11-05 | 1988-10-28 | 織機のよこ糸を準備する方法及びこの方法を用いる織機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4947898A (ja) |
EP (1) | EP0315235B1 (ja) |
JP (1) | JP2940924B2 (ja) |
BE (1) | BE1001035A3 (ja) |
DE (1) | DE3870401D1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE9200526D0 (sv) * | 1992-02-20 | 1992-02-20 | Iro Ab | Eintragssystem fuer schussfaeden in eine webmaschine, insbesondere eine duesenwebmaschine |
US5902769A (en) * | 1996-11-05 | 1999-05-11 | Eastman Kodak Company | Thermal image stabilization by a reactive plastisizer |
US7819142B2 (en) * | 2005-11-21 | 2010-10-26 | Picanol N.V. | Method for introducing a weft thread in an air weaving machine and air weaving machine |
EP2163670B1 (en) | 2008-09-12 | 2014-11-05 | Picanol | Method for controlling transportation of a weft thread through a shed |
BE1019702A3 (nl) * | 2010-12-14 | 2012-10-02 | Picanol | Werkwijze en inrichting voor het voeden van inslagdraad. |
CN103981619B (zh) * | 2014-05-26 | 2016-06-01 | 苏州东茂纺织实业有限公司 | 一种漩涡式捕纬装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7003045A (ja) * | 1970-03-03 | 1971-09-07 | ||
CS152234B1 (ja) * | 1971-07-14 | 1973-12-19 | ||
CH558847A (de) * | 1973-06-08 | 1975-02-14 | Rueti Ag Maschf | Einrichtung zum speichern von schussfaeden. |
FR2340891A1 (fr) * | 1976-02-13 | 1977-09-09 | Bertin & Cie | Procede pour stocker et preparer un element filiforme et dispositifs de mise en oeuvre du procede |
CA1082567A (en) * | 1977-03-15 | 1980-07-29 | Joseph R. Cornellier | Water jet loom |
SU867954A1 (ru) * | 1979-04-24 | 1981-09-30 | Московский Ордена Трудового Красного Знамени Текстильный Институт Им А.Н.Косыгина | Устройство дл подачи уточной нити к ткацкому станку |
EP0155432A1 (de) * | 1984-03-23 | 1985-09-25 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Webmaschine |
BE899671A (nl) * | 1984-05-16 | 1984-11-16 | Picanol Nv | Regelbare sturing van de inslagdraad van een weefgetouw. |
US4768565A (en) * | 1984-09-27 | 1988-09-06 | Aktiebolaget Iro | Method for controlling a yarn storing, feeding and measuring device |
JPH0811852B2 (ja) * | 1985-03-05 | 1996-02-07 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 無杼織機における緯糸測長装置の制御方法 |
JPS61266639A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-26 | 津田駒工業株式会社 | よこ糸供給装置 |
-
1987
- 1987-11-05 BE BE8701253A patent/BE1001035A3/nl not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-10-12 DE DE8888202275T patent/DE3870401D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-12 EP EP88202275A patent/EP0315235B1/en not_active Expired
- 1988-10-28 JP JP63272873A patent/JP2940924B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-03 US US07/267,092 patent/US4947898A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4947898A (en) | 1990-08-14 |
DE3870401D1 (de) | 1992-05-27 |
EP0315235B1 (en) | 1992-04-22 |
BE1001035A3 (nl) | 1989-06-13 |
JPH01148841A (ja) | 1989-06-12 |
EP0315235A1 (en) | 1989-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4989644A (en) | Automatic mispicked weft yarn removal system for a fluid jet loom | |
CZ278770B6 (en) | Method of weft thread continuity restoration and a weft carrier for needle and gripper shuttle looms for making the same | |
JP2940924B2 (ja) | 織機のよこ糸を準備する方法及びこの方法を用いる織機 | |
US5816296A (en) | Method and apparatus for controlling the tension and the presentation of a weft thread for insertion into a loom shed | |
JP2555024B2 (ja) | 無ひ織機 | |
US3024814A (en) | Device for collecting a thread, as well as a weaving loom provided with this device | |
US4821781A (en) | Weft accumulating method and assembly for weaving machines | |
CZ282133B6 (cs) | Podavač útku pro tryskové tkací stroje | |
US5423355A (en) | Method and apparatus for limiting stresses in weft yarn advancing towards a weft insertion mechanism | |
KR19990063819A (ko) | 위사의 절단 중 측정 위사 공급기에 결합된 위사를 차단하는장치 | |
US3665976A (en) | Suction apparatus on a textile machine | |
JP3278874B2 (ja) | ジェットルームにおける緯入れ制御装置 | |
JPS6017150A (ja) | 流体噴射式織機における緯糸引戻し装置の作動方法 | |
JPH04241134A (ja) | 不良糸除去方法 | |
JP2715084B2 (ja) | 無杼織機の不良糸除去方法 | |
JPS63774Y2 (ja) | ||
JP3056691B2 (ja) | 糸排出装置 | |
JPS5876552A (ja) | 断片織機におけるドラム式緯糸貯留装置のスリツプ防止装置 | |
JPH0410232Y2 (ja) | ||
JPH0571690B2 (ja) | ||
JP2889765B2 (ja) | 織機の不良緯糸除去装置 | |
JPS5916017B2 (ja) | 流体噴射式無杼織機のn越替緯糸貯留装置 | |
JPS6262955A (ja) | よこ糸貯留装置の自動修復方法およびその装置 | |
JPH0111744Y2 (ja) | ||
JP2696715B2 (ja) | 不良糸除去用の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |