JP2940864B2 - 光ケーブル固定金具 - Google Patents

光ケーブル固定金具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器用装置等
の装置架に導入される光ケーブルを固定するための光ケ
ーブル固定金具に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、光ケーブルを利用した通信機器用
装置の設置面積を縮小するため、一つの装置架に複数の
通信機器用装置が組み込まれるようになってきている。
図7は、複数の通信機器用装置が組み込まれる装置架を
示しており、符号1は装置架である。
【0003】この装置架1の下部には、光ケーブル3が
導入される導入部5が配置されている。導入された光ケ
ーブル3は、導入部5の内部で固定され、段剥された心
線7が、導入部5から上方の装置架1の組込部9に配線
されている。そして、心線7の先端に取り付けられるコ
ネクタ11が、通信機器用装置13に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置架1では、装置架1の導入部5で光ケー
ブル3を固定しており、機械的強度の低い光ケーブル3
の心線7が、導入部5から通信機器用装置13まで長い
距離に渡り、固定されることなく配線されているため、
以下のような問題があった。
【0005】すなわち、光ケーブル3の通信回線の設
置,遮断および入れ替え作業の際に、作業者が、隣接す
る光ケーブル3の心線7に触れると、その力が、隣接す
る光ケーブル3の先端に取り付けられているコネクタ1
1に直接作用し、コネクタ11が下方へ引っ張られるこ
とで、コネクタ11と通信機器用装置13とが接触不良
を起こす虞があった。
【0006】また、光ケーブル3の通信回線の設置,遮
断および入れ替え作業の際に、光ケーブル3の心線7に
外部から強い力が加わると、心線7の内部にある光ファ
イバーが破断する虞があった。さらに、装置架1の組込
部9に複数の心線7が導入されるため、光ケーブル3の
通信回線の遮断および入れ替え作業の際に、所定の光ケ
ーブル3の心線7を容易に見つけることが困難であると
いう問題があった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたもので、光ケーブルの通信回線の設置,
遮断および入れ替え作業を容易かつ確実に行うことがで
きる光ケーブル固定金具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の光ケーブル固
定金具は、長尺状の金具本体の長手方向に沿って、幅方
向の両側に光ケーブル固定用の2個1組のねじ穴を所定
間隔を置いて複数組穿孔するとともに、前記金具本体の
長手方向の両側に、前記金具本体を装置架側に固定する
固定用穴を形成してなることを特徴とする。
【0009】請求項2の光ケーブル固定金具は、長尺状
の金具本体の長手方向に沿って、幅方向の両側に光ケー
ブル固定用の2個1組のねじ穴を所定間隔を置いて複数
組穿孔するとともに、前記金具本体の長手方向の両側に
固定用穴を形成し、この固定用穴に、装置架側に固定さ
れる支持金具をねじ部材により連結してなることを特徴
とする。
【0010】請求項3の光ケーブル固定金具は、請求項
1または請求項2記載の光ケーブル固定金具において、
前記金具本体の幅方向の一方の側および他方の側に穿孔
される前記2個1組のねじ穴は、長手方向に沿って交互
に千鳥状に穿孔されていることを特徴とする。請求項4
の光ケーブル固定金具は、請求項1ないし請求項3記載
のいずれか1項記載の光ケーブル固定金具において、前
記金具本体は横断面コ字状をしていることを特徴とす
る。
【0011】請求項5の光ケーブル固定金具は、請求項
1ないし請求項4記載のいずれか1項記載の光ケーブル
固定金具において、前記2個1組のねじ穴には、下方ま
たは上方から導入される光ケーブルの鋼線止め金具が固
定可能とされていることを特徴とする。
【0012】(作用)請求項1の光ケーブル固定金具で
は、金具本体に、光ケーブル固定用の2個1組のねじ穴
が所定間隔を置いて複数組穿孔され、これらのねじ穴を
用いて、複数の光ケーブルが、一通信回線毎に光ケーブ
ル固定金具に固定される。また、金具本体の固定用穴に
より、金具本体が装置架に固定される。
【0013】請求項2の光ケーブル固定金具では、金具
本体に、光ケーブル固定用の2個1組のねじ穴が所定間
隔を置いて複数組穿孔され、これらのねじ穴を用いて、
複数の光ケーブルが、光ケーブル固定金具に固定され
る。また、金具本体の固定用穴により、ねじ部材を用い
て金具本体と支持金具とが連結され、金具本体を連結し
た支持金具が装置架に固定される。
【0014】請求項3の光ケーブル固定金具では、金具
本体に、光ケーブル固定用の2個1組のねじ穴が、千鳥
状に穿孔され、これらのねじ穴により、複数の光ケーブ
ルが、千鳥状に規則正しく光ケーブル固定金具に固定さ
れる。請求項4の光ケーブル固定金具では、金具本体
が、横断面コ字状に形成され、剛性が向上される。
【0015】また、金具本体の角部と光ケーブルとの摩
擦による光ケーブルの破損が防止される。請求項5の光
ケーブル固定金具では、金具本体に穿孔された2個1組
のねじ穴により、下方または上方から導入される光ケー
ブルの鋼線止め金具が固定可能とされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明の光
ケーブル固定金具の第1の実施形態(請求項1,請求項
3および請求項4に対応する)を示しており、図1およ
び図2において符号21は金具本体である。
【0017】金具本体21は、長尺状をしており、幅方
向の両端がそれぞれ略直角に折曲され、前面部23の両
側に、上面部25および下面部27が形成されている。
そして、横断面がコ字状に形成されている。金具本体2
1の前面部23の上面部25側と下面部27側には、長
手方向に沿って、2個1組のねじ穴23a,23bが、
所定間隔を置いて複数組穿孔されている。
【0018】そして、これ等のねじ穴23a,23b
は、前面部23の上面部25側と下面部27側とに、交
互に千鳥状に穿孔されている。この実施形態において
は、1組のねじ穴23aと23bとの間隔Lは20mm
とされている。また、前面部23の長手方向の両側に
は、金具本体21を装置架側に固定するだるま形状の固
定用穴24が穿孔されている。
【0019】そして、図2に示すように、上面部25お
よび下面部27には、長手方向に沿って、図示しない装
置架の背面に導入されるケーブルを固定する肉抜穴29
が複数穿孔されている。図3は、上述した光ケーブル固
定金具に光ケーブルを固定している状態を示しており、
図3において符号31は光ケーブルである。
【0020】この光ケーブル31は、平形をしており、
2本の心線33の間に抗張力体である鋼線35が配置さ
れている。この鋼線35は、鋼線止金具37の鋼線固定
部37aにねじ止めされている。また、光ケーブル31
の外被41は、鋼線止金具37の外被把持部37bに、
樹脂製のバンド43を用いて把持されている。
【0021】鋼線止金具37には、切欠部37dが2個
形成されており、この切欠部37dの間隔Mは20mm
とされ、金具本体21の1組のねじ穴23a,23bの
間隔と同一にされている。そして、この切欠部37d
が、金具本体21の1組のねじ穴23a,23bに合わ
せてねじ止めされ、複数の光ケーブル31が、金具本体
21に固定されている。
【0022】図4は、上述した光ケーブル固定金具を用
いて、装置架に光ケーブル31を導入している状態を示
しており、図4において符号45は装置架である。装置
架45は、通信機器用装置の組込部47と放熱部49と
から構成され、組込部47には一通信回線機能を有する
通信機器用のモジュール基板51が複数組み込まれてい
る。
【0023】また、放熱部49には、下方のモジュール
基板51aから発生する熱を放熱するための対流放熱ユ
ニット53が配置されている。この対流放熱ユニット5
3の中には、装置架45に導入される光ケーブル31の
余長を処理する余長処理具55が複数配置されている。
そして、対流放熱ユニット53の後部には、金具本体2
1が配置され、金具本体21の固定用穴24により、金
具本体21が対流放熱ユニット53にねじ止めされてい
る。
【0024】この金具本体21には、装置架45の下方
から導入される複数の光ケーブル31が千鳥状に規則正
しく固定されている。これらの光ケーブル31は、装置
架45の内部で面ファスナー57(一般にマジックファ
スナーと称されている)により、複数本ずつ束ねられて
いる。また、固定された光ケーブル31から段剥される
2本の心線33の余長部分が、余長処理具55により処
理されている。
【0025】そして、心線33の先端に取り付けられる
コネクタ59が、モジュール基板51に接続され、通信
回線が物理的に接続されている。以上のように構成され
た光ケーブル固定金具では、複数の光ケーブル31を一
通信回線毎に金具本体21に固定し、また、光ケーブル
31を接続する通信機器用のモジュール基板51の後方
の対流放熱ユニット53に、金具本体21を固定したの
で、通信回線の設置,遮断および入れ替え作業を容易か
つ確実に行うことができる。
【0026】そして、光ケーブル31を一通信回線毎に
金具本体21に固定したため、通信回線の設置,遮断お
よび入れ替え作業の際に、作業者が隣接する光ケーブル
31に触れても、その力が金具本体21に吸収され、隣
接する光ケーブル31の心線33およびコネクタ59に
は伝わらないため、コネクタ59とモジュール基板51
との接触不良を防ぐことができる。
【0027】また、外被を被覆した状態の光ケーブル3
1を、装置架45の内部まで導入できるため、外部から
光ケーブル31に強い力が加わっても、光ファイバーの
破断を防ぐことができる。また、金具本体21に、ねじ
穴23a,23bを千鳥状に穿孔したので、多数の光ケ
ーブル31を、一回線毎に規則正しく金具本体21に固
定することができ、光ケーブル31の通信回線の遮断お
よび入れ替え作業の際に、所定の光ケーブル31を容易
に見つけることができる。
【0028】さらに、金具本体21の横断面を、コ字状
に形成したので、金具本体21の剛性を向上することが
できる。また、金具本体21の前面部23の角で光ケー
ブル31が擦れても、光ケーブル31の破損を防ぐこと
ができる。図5は、本発明の光ケーブル固定金具の第2
の実施形態(請求項2ないし請求項4に対応する)を示
しており、図5において符号21は金具本体である。
【0029】金具本体21は、長尺状をしており、前述
した第1の実施形態の金具本体21と同一のものであ
る。この金具本体21の長手方向の両側には、金具本体
を支持するとともに、図示しない装置架65の側面に導
入されるケーブルを支持する支持金具61,63が配置
されている。
【0030】支持金具61は、長尺状をしており、長手
方向の両端がそれぞれ逆向きに直角に折曲され、支持部
61aの前端と後端とに、金具固定部61bおよび装置
架固定部61cが形成されている。金具固定部61bに
は、ねじ穴61dが1個穿孔されている。装置架固定部
61cには、固定用の穴61eが幅方向に沿って2個穿
孔されている。
【0031】支持部61aには、長手方向に沿って、図
示しない装置架65の側面に導入されるケーブルを固定
する肉抜穴61fが複数穿孔されている。支持金具63
は、支持金具61と対称に形成されており、金具固定部
63bおよび装置架固定部63cが、支持金具61と逆
向きに折曲されている。そして、支持金具61および支
持金具63の金具固定部61b,63bのねじ穴61
d,63dが、それぞれ金具本体21の左側および右側
の固定用穴24a,24bに合わせてねじ止めされ、光
ケーブル固定金具64が形成される。
【0032】図6は、上述した光ケーブル固定金具を用
いて、装置架に光ケーブルを導入している状態を示して
おり、図6において符号65は装置架である。装置架6
5の内部の両側には、補強用の支柱67a,67bが配
置されている。そして、装置架65は、通信機器用装置
の組込部69と放熱部71とから構成され、組込部69
には一通信回線機能を有する通信機器用のモジュール基
板73が複数組み込まれている。
【0033】また、放熱部71には、図示しない下方の
モジュール基板から発生する熱を放熱するための対流放
熱ユニット75が配置されている。この対流放熱ユニッ
ト75の中には、装置架65に導入される光ケーブル7
7の余長を処理する余長処理具79が複数配置されてい
る。
【0034】また、対流放熱ユニット75の上方に、光
ケーブル固定金具64が配置され、装置架固定部61
c,63cの固定用穴61e,63eを用いて、装置架
65の支柱67a,67bに光ケーブル固定金具64が
ねじ止めされている。そして、光ケーブル固定金具64
の金具本体21には、装置架65の上方から導入される
複数の光ケーブル77が千鳥状に固定されている。
【0035】これらの光ケーブル77は、装置架65の
内部で面ファスナー81(一般にマジックファスナーと
称されている)により、複数本ずつ束ねられている。ま
た、固定された光ケーブル77の先端から段剥される2
本の心線83の余長部分が、余長処理具79により処理
されている。そして、心線83の先端に取り付けられる
コネクタ85が、モジュール基板73に接続され、通信
回線が物理的に接続されている。
【0036】この実施形態の光ケーブル固定金具におい
ても、第1の実施形態と略同様の効果を得ることができ
るが、この実施形態では、金具本体21に連結した支持
金具61,63を、装置架の支柱67a,67bに固定
することができるため、装置架65の所望の位置で光ケ
ーブル77を固定することができる。なお、上述した第
1および第2の実施形態では、金具本体21には、金属
製の板を用いた例について述べたが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものではなく、例えば金具本体21
には樹脂製の板を用いても良い。
【0037】また、上述した第1および第2の実施形態
では、金具本体21に穿孔される1組の穴23a,23
bの間隔Lを20mmとした例について述べたが、本発
明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば
穴の間隔は鋼線止め金具37の切欠部37dの間隔Mに
合わせれば良い。さらに、上述した第1および第2の実
施形態では、金具本体21に穿孔される固定用穴24を
だるま形状にした例について述べたが、本発明はかかる
実施形態に限定されるものではなく、例えば円形でも良
く、楕円形でも良い。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の光ケーブ
ル固定金具では、複数の光ケーブルを一通信回線毎に金
具本体に固定し、近傍の装置架に金具本体を固定したの
で、通信回線の設置,遮断および入れ替え作業を容易か
つ確実に行うことができる。そして、光ケーブルを一通
信回線毎に金具本体に固定したので、通信回線の設置,
遮断および入れ替え作業の際、作業者が隣接する光ケー
ブルに触れても、その力が金具本体に吸収され、隣接す
る光ケーブルの心線およびコネクタには伝わらないた
め、コネクタと通信機器用装置との接触不良を防ぐこと
ができる。
【0039】また、外被を被覆した状態の光ケーブル
を、装置架の内部まで導入できるため、外部から光ケー
ブルに強い力が加わっても、光ファイバーの破断を防ぐ
ことができる。請求項2の光ケーブル固定金具では、複
数の光ケーブルを一通信回線毎に金具本体に固定し、ま
た、光ケーブルを接続する通信機器用装置近くの装置架
の支柱に、金具本体に連結した支持金具を固定したの
で、通信回線の設置,遮断および入れ替え作業を容易か
つ確実に行うことができる。
【0040】また、金具本体に支持金具を連結したの
で、装置架の所望の位置で光ケーブルを固定することが
できる。そして、光ケーブルを一通信回線毎に金具本体
に固定したので、通信回線の設置,遮断および入れ替え
作業の際、作業者が隣接する光ケーブルに触れても、そ
の力が金具本体に吸収され、隣接する光ケーブルの心線
およびコネクタには伝わらないため、コネクタと通信機
器用装置との接触不良を防ぐことができる。
【0041】また、外被を被覆した状態の光ケーブル
を、装置架の内部まで導入できるため、外部から光ケー
ブルに強い力が加わっても、光ファイバーの破断を防ぐ
ことができる。
【0042】請求項3の光ケーブル固定金具では、金具
本体に、ねじ穴を千鳥状に穿孔したので、多数の光ケー
ブルを、一回線毎に規則正しく金具本体に固定すること
ができ、光ケーブルの通信回線の遮断および入れ替え作
業の際に、所定の光ケーブルを容易に見つけることがで
きる。請求項4の光ケーブル固定金具では、金具本体の
横断面を、コ字状に形成したので、金具本体の剛性を向
上することができる。
【0043】また、金具本体の角部で光ケーブルが擦れ
ても、光ケーブルの破損を防ぐことができる。請求項5
の光ケーブル固定金具では、金具本体に穿孔した2個1
組のねじ穴に、光ケーブルの鋼線止め金具を上向きまた
は下向きに固定できるので、光ケーブルの導入を装置架
の下方または上方のどちらからでも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ケーブル固定金具の第1の実施形態
を示す正面図である。
【図2】本発明の光ケーブル固定金具の第1の実施形態
を示す斜視図である。
【図3】図1の光ケーブル固定金具を用いた光ケーブル
の固定状態を詳細に示す正面図である。
【図4】図1の光ケーブル固定金具を用いて装置架の下
方から光ケーブルを導入した時の固定状態を示す斜視図
である。
【図5】本発明の光ケーブル固定金具の第2の実施形態
を示す斜視図である。
【図6】図5の光ケーブル固定金具を用いて装置架の上
方から光ケーブルを導入した時の固定状態を示す斜視図
である。
【図7】従来の複数の通信機器用装置が組み込まれる装
置架を示す説明図である。
【符号の説明】
21 金具本体 23a,23b ねじ穴 24 固定用穴 61,63 支持金具 45,65 装置架
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24 G02B 6/44 G02B 6/36 G02B 6/46

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状の金具本体の長手方向に沿って、
    幅方向の両側に光ケーブル固定用の2個1組のねじ穴を
    所定間隔を置いて複数組穿孔するとともに、前記金具本
    体の長手方向の両側に、前記金具本体を装置架側に固定
    する固定用穴を形成してなることを特徴とする光ケーブ
    ル固定金具。
  2. 【請求項2】 長尺状の金具本体の長手方向に沿って、
    幅方向の両側に光ケーブル固定用の2個1組のねじ穴を
    所定間隔を置いて複数組穿孔するとともに、前記金具本
    体の長手方向の両側に固定用穴を形成し、この固定用穴
    に、装置架側に固定される支持金具をねじ部材により連
    結してなることを特徴とする光ケーブル固定金具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の光ケーブ
    ル固定金具において、 前記金具本体の幅方向の一方の側および他方の側に穿孔
    される前記2個1組のねじ穴は、長手方向に沿って交互
    に千鳥状に穿孔されていることを特徴とする光ケーブル
    固定金具。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載のいずれか
    1項記載の光ケーブル固定金具において、 前記金具本体は横断面コ字状をしていることを特徴とす
    る光ケーブル固定金具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4記載のいずれか
    1項記載の光ケーブル固定金具において、 前記2個1組のねじ穴には、下方または上方から導入さ
    れる光ケーブルの鋼線止め金具が固定可能とされている
    ことを特徴とする光ケーブル固定金具。
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