JP6602166B2 - ケーブル余長ユニット - Google Patents
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Description
なお、本明細書において上下、前後方向は図1に示す方向を指すものとする。
図1において、ケーブル余長ユニット1は、図示しないラックのマウントアングルに固定部2を介して固定されるものであり、後方や側方からその内部にケーブル3が引き入れられた後に、ユニット内部で余長をとり、再び後方へと引き出したりまたは前方へアダプタ接続するものである。またケーブル3は、金属板を折り曲げて形成したユニット本体4に対して、保持部材である結束バンド5により固定される。本発明においては、ケーブル3はユニット本体4に形成した保持片6上に載置された上で、図1のように結束バンド5により保持されるものとしているが、その詳細について以下に説明する。なお、保持部材は結束バンド5の他にマジックテープ(登録商標)であっても差し支えないものである。
図8には実施形態2を示す。
この実施形態では、第1保持片6aの切欠部10に対する結束バンド5の挿入を容易なものとするために、切欠部10をユニット本体4の底面にまで亘って形成するものとしている。これにより、底面側、即ち下方から結束バンド5を切欠部10に挿入することができるため、作業性が向上する。またこの実施形態は、折曲辺7を大きく形成することができず切欠部10を充分に確保できない場合等において、特に有用となる。
図9には実施形態3を示す。
この実施形態では、ユニット本体4の端部を略垂直上向き方向に折り曲げ、さらにその端部を略水平外側方向に折り曲げて形成した水平辺9と、水平辺9の端部を略垂直下向き方向に折り曲げて形成した垂直辺8と、垂直辺8の端部を略水平内側方向に折り曲げて形成した平行辺11とにより、折曲辺7を構成するものとしている。この場合、平行辺11にまで亘って切欠部10を形成するものとし、これにより実施形態2と同様、第1保持片6aの切欠部10に対する結束バンド5の挿入が容易となる。
なお図10に示す実施形態4のように、切欠部10の一部を共有することなく、第1保持片6a、第2保持片6bをそれぞれ独立して形成しても差し支えない。
図11には実施形態5を示す。
この実施形態では、切欠部10を折曲辺7に亘って形成せずに、垂直辺8にのみ、または水平辺9にのみ切欠部10を形成するものとしている。この実施形態では、垂直辺8に略コ字状の切欠部10を形成することにより構成した第1保持片6aにより、ケーブル3を垂直方向に保持可能とし、また水平辺9に形成した第2保持片6bによりケーブル3を水平方向に保持可能としている。このような構造によっても、保持片6上に配置される垂直方向のケーブル3または水平方向のケーブル3のうち少なくとも一方を保持可能としている。なお、この実施形態では結束バンド5の脱落を防止するために、各保持片6の開放端の下方または内側の切欠部10よりも幅広な結束バンド5を用いることが好ましい。
2 取付部
3 ケーブル
3a 余長ケーブル
4 ユニット本体
5 結束バンド
6 保持片
6a 第1保持片
6b 第2保持片
7 折曲辺
8 垂直辺
9 水平辺
10 切欠部
10a 連通部
11 平行辺
Claims (3)
- ユニット本体の端部を略垂直方向に折り曲げた垂直辺と、
この垂直辺の端部を略水平方向に折り曲げた水平辺とからなる折曲辺を備え、
前記垂直辺の一部を略コ字状に切欠いた切欠部を、その開放端が水平辺に達するように形成し、又は前記水平辺の一部を略コ字状に切欠いた切欠部を、その開放端が垂直辺に達するように形成することにより、ケーブルを保持するための保持片を形成するとともに、
前記切欠部に挿通される保持部材により、前記保持片上に配置される垂直方向のケーブルまたは水平方向のケーブルのうち、少なくとも一方を保持可能としたことを特徴とするケーブル余長ユニット。 - 前記保持片は、
その開放端が垂直辺に位置する第1保持片と、
その開放端が水平辺に位置する第2保持片とからなり、
前記第1保持片の切欠部と前記第2保持片の切欠部とが連通していることを特徴とする請求項1に記載のケーブル余長ユニット。 - 前記折曲辺は、ユニット内側方向に折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル余長ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2015220308A JP6602166B2 (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | ケーブル余長ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015220308A JP6602166B2 (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | ケーブル余長ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017090661A JP2017090661A (ja) | 2017-05-25 |
JP6602166B2 true JP6602166B2 (ja) | 2019-11-06 |
Family
ID=58768306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015220308A Active JP6602166B2 (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | ケーブル余長ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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2015
- 2015-11-10 JP JP2015220308A patent/JP6602166B2/ja active Active
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