JP2940494B2 - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JP2940494B2
JP2940494B2 JP8298921A JP29892196A JP2940494B2 JP 2940494 B2 JP2940494 B2 JP 2940494B2 JP 8298921 A JP8298921 A JP 8298921A JP 29892196 A JP29892196 A JP 29892196A JP 2940494 B2 JP2940494 B2 JP 2940494B2
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    • G06F16/30Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of unstructured textual data
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    • Y10S707/99935Query augmenting and refining, e.g. inexact access

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、1つ以上のデータ
ベースに対して検索を行う情報検索装置に関し、さらに
詳しくは、1つ以上のデータベースに対して検索を行う
際に、利用者の検索待ちが軽減され効率的に検索を行
え、さらに、1つ以上のデータベースから得られた異な
った形式の検索結果を利用者が適切に評価できる情報検
索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分散している複数のデータベースを検索
するための提案は今まで多くなされている。しかしこれ
らの提案の多くは、検索処理自体の速度の改善が目的と
なっている。しかし、各データベースごとの応答時間の
違いやネットワーク上に分散したデータベースを対象と
した時、ネットワークの負荷の違いに対する考慮がなさ
れていなかった。このため、既存のシステムをネットワ
ーク上に分散した複数のデータベースを対象に検索を行
った際に利用者の待ち時間を短くすることは期待できな
い。
【0003】この分散した複数のデータベースを検索す
る技術に該当する従来の技術としては、本発明と同一出
願人が出願した、特開平2−87274号公報「オンラ
イン検索システム」(以下、文献1)、特開平7−56
932号公報「情報検索システム」(以下、文献2)が
知られている。これらの技術は、複数のデータベースに
対して検索を行う手法について開示されている。
【0004】次に、利用者の検索待ち時間を短くするこ
とを考慮した従来の技術としては、特開平7−2883
6号公報「データベース検索方法及びこの方法を用いた
データベースシステム」(以下、文献3)が知られてい
る。この技術においては、高速に検索を行うために検索
を並列に行うようにし、さらに、検索結果をバッファに
ためて、全ての検索結果が得られた後に表示する技術が
開示されている。
【0005】また、検索結果を利用者が評価することが
効率的に行えることは、情報検索において重要な課題で
ある。この検索結果を利用者が簡単に評価するための従
来の技術も、多くの提案がなされている。
【0006】しかし、これらの従来の技術においては、
複数のデータベースから得られた場合の検索結果に対す
る評価方法については不十分である。また、例え、前述
した複数のデータベースから検索を行う技術を組み合わ
せたとしても、得られた検索結果の表示形式の違いを考
慮していないため、利用者が得られた検索結果を比較検
討したり、評価したりすることが負担となってしまう。
従来の技術では、さまざまな表示形式を持った検索結果
を対象にして比較検討するには、不十分であった。
【0007】この検索結果の表示方法の従来の技術とし
ては、特開平7−319905号公報「情報検索装置」
(以下、文献4)が知られている。この文献4に記載の
技術では、検索結果を利用者に分かりやすく表示するた
めの表示手法が開示されている。また同様に、既述し
た、文献1および文献2に記載の技術においても、検索
結果の表示処理についても開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】既述したように、文献
1に記載の技術では、複数のデータベースに対し検索を
行う手法が提案されているが、検索は全て順次アクセス
しており、データベースからの応答の遅延による利用者
の待ち時間を最小限にすることは不可能である。
【0009】さらに、文献2に記載の技術でも同様に、
複数のデータベースに対し検索を行う手法が提案されて
いるが、ある特定のデータベースの検索が遅くなった場
合の考慮がなされておらず、利用者の待ち時間を最小限
にするには不十分である。
【0010】また、文献3に記載の技術では、検索自体
の時間を改善しているのみであり、複数のデータベース
を検索した場合に一番遅いデータベースの検索結果を取
得するまで全ての検索結果の表示を待つ必要がある。さ
らに、検索を行っているデータベースからの応答時間が
長くなった場合、検索の途中で中断することが考慮され
ていない。このため、利用者の待ち時間を最小限にする
には不十分である。
【0011】次に、情報の表示方法の観点から、文献4
に記載の技術では、複数のデータベースを検索した際に
起こるであろう重複した検索結果に対する考慮がなされ
ておらず、検索結果の重複による冗長性を除去すること
ができない。
【0012】また、検索結果の表示処理という観点で、
文献1に記載の技術では、データベースごとに異なった
表示形式で送られてきた場合、重複データを見つける際
に表示形式の違いを考慮していない。同一の検索結果か
どうかの比較の際に検索結果の表示形式が異なっている
ことは判断に影響する。また、見つけられた重複データ
について誤りに対する補償がなされていない。
【0013】さらに、文献2に記載の技術では、得られ
た検索結果同士を比較することによって重複データを見
つけるようになっている。しかしながら、異なった表示
形式で得られた検索結果をただ比較しただけであるた
め、同一情報かどうかの判断は困難である。
【0014】よって、以上の従来の技術によって複数の
データベースから検索を行った際、利用者の立場から見
た待ち時間の短縮はすべての検索が終了するまで何も表
示されないという点で改善の余地がある。また、異なっ
た形式で得られた莫大な検索結果をそのまま比較検討す
るのでは同一結果かどうかの判断も正確ではなく、利用
者に提示した場合、決して分かりやすいものではない。
以上のような特徴を持つデータ群に対して利用者にとっ
て必要なデータはどれであるかという判断を下しやすい
表示形式を提供する必要があった。
【0015】本発明は、既述した従来の技術の問題点を
解決することを目的とし、さらに詳しくは、複数のデー
タベースを対象に検索を行った際に、何も表示されない
ままの待ち時間を短縮できる情報検索装置を提供するこ
とを目的とする。さらに、複数のデータベースから得ら
れた異なった形式の検索結果を利用者が適切に評価でき
る表示形式をもった情報検索装置を提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用者の検索
要求を入力する入力装置と利用者の入力を基にネットワ
ーク上の複数のデータベースを同時並列に検索する検索
並列化装置と、検索により得られた検索結果を統一的な
形式に変換して表示する表示画面構成装置と複数のデー
タベースから得られた前記検索結果を統合表示するマー
ジ画面構成装置とを備える。
【0017】また、前記検索並列化装置により個々のデ
ータベースに対して検索を実行するために起動された検
索装置を監視する検索監視装置を備える。この検索監視
装置は、前記検索装置を管理し、早く検索が終了した検
索装置から他の検索装置の状態に影響を及ぼすことなく
検索結果を順次表示を行い異常終了の際に他の検索装置
に影響を及ぼすことなく利用者にその旨の表示を行う検
索終了表示装置の制御を行う。さらに、検索結果装置で
は、検索装置毎に検索時間の制限時間を設定し、設定さ
れた制限時間より長い検索を行う検索装置を検索の途中
であっても中断する機能を有する。
【0018】さらに、複数のデータベースより得られた
検索結果を利用者が比較検討する際に必要なデータを検
索結果から切り出す標準構造抽出装置と、このデータ同
士を比較して同一のデータを判別する冗長データ検出装
置とを備える。
【0019】さらに、前記冗長データ検出装置の判別結
果を基に同一のデータを一つにまとめ重複データを除去
するマージ画面構成装置を備え、重複データが除去され
た検索結果を利用者に提示する。
【0020】さらに、表示画面構成装置を備え、異なっ
た表示形式を有する検索結果から、前記標準構造抽出装
置を用いて得られたデータを基に前記一つ以上のデータ
ベース間での表示形式の相違を吸収し前記検索結果を統
一した形式で利用者に提示する。また、検索を行ったデ
ータベースからの検索結果に対し、個々の前記データベ
ースから得られた検索結果の表示形式の違いにより比較
データが不足する場合前記冗長データ検出装置で検索結
果を除去せず、検索結果を利用者に表示する時に検索結
果の表示形式に違いをつけるマージ画面構成装置を持
つ。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の情報検索装置の詳
しい実施の形態について図面を参照して詳しく説明する
が、本実施の形態においては、本発明の情報検索装置を
図書検索に応用した場合の一実施の形態について説明す
る。
【0022】図1は本発明の情報検索装置の一実施の形
態の基本構成図である。
【0023】検索条件入力装置101は利用者の検索要
求を入力とし、得られた検索要求を検索先決定装置10
2に渡す。本実施の形態例における利用者から得られる
検索要求としては、検索のためのキーワードと利用者が
検索を望むデータベース名を記述したものとして説明す
る。キーワードは複数入力することができ、検索を行う
データベース名も個々の違いを意識せず複数入力するこ
とができる。検索先決定装置102では情報源データベ
ース103の知識を基に検索可能な情報源の選択を行
う。
【0024】ここで、情報源データベース103が保持
する情報源の知識について説明する。図2は情報源の知
識の一例である。情報源に対する知識として例えば、ネ
ットワーク上に分散して複数存在するデータベース10
7ごとに図2の201の様にデータベース名や検索を行
うためのプロトコルや情報源で用いられている漢字コー
ドやサービス提供時間など、複数のデータベース107
に関する知識がデータベースごとに記述されている。
【0025】検索先決定装置102では、情報源データ
ベース103を参照して、利用者からの検索要求内に記
載されているデータベース名に合致するデータベースが
サービス時間内かを図2の202の運営時間の記載から
判断する。サービス時間内であれば、検索先決定装置1
07は検索先としてデータベースを利用者の検索要求か
ら選択する。検索先決定装置102は、決定した検索先
に関する情報である検索先情報を検索並列化装置104
に出力する。
【0026】図3は検索先決定装置102から検索並列
化装置104に渡される検索先情報301の一例であ
る。検索先情報301は検索先決定装置102でサービ
ス時間の点から検索可能であるとみなされたデータベー
スについての情報が記述されている。また、検索処理の
分岐を考慮した成功時の処理と失敗時の処理も付け加え
られている。検索先情報301は検索先決定装置102
で自動的に作られるものであり、利用者に表示されるも
のではない。ここでは検索の対象先が大学の公開されて
いるA大学のOPAC(Online Public
Access Catalogue:オンライン公共利
用図書目録)サーバで、利用者が入力した検索のための
キーワードが「コンピュータ」であった場合、検索先情
報301の様になる。
【0027】検索並列化装置104は、検索先情報30
1を基に検索対象となったデータベースの数だけ検索装
置105を起動する。検索並列化装置104が検索装置
105を起動するとき検索先情報301の情報源名30
2と検索用キーワード303を参照し、残りの部分であ
る成功時の処理304と失敗時の処理305を検索監視
装置108に渡す。各検索装置105は、検索並列化装
置104から渡された検索情報302とスクリプト10
6と呼ぶ一連の検索手順をまとめた知識を基にデータベ
ース107に対して検索を行い、一方、検索監視装置1
08は検索並列化装置104から成功時の処理303と
失敗時の処理304を受け取り、検索並列化装置104
によって起動された各検索装置105の監視を行う。
【0028】図4はスクリプトの一例である。スクリプ
ト401は、データベースからの応答をあらわす文字列
と検索装置105から出力される文字列の二つに分かれ
ている。検索装置105はスクリプトの先頭から読み込
んでいき、システムから406が送られたとき検索装置
105は407を返す仕組みとなっている。スクリプト
は大きくデータベースへの接続部分402と検索部分4
03と結果表示部分404と切断部分405に分かれ
る。実際の検索では検索先情報301に含まれている検
索用キーワード302とスクリプト106を用いること
により各データベースに応じた検索式に変換し検索を行
う。以上のようにスクリプト106を用いて検索装置1
05の動作を制御することにより、多くのデータベース
に対応することができる。
【0029】次に、検索監視装置108の動作について
説明する。検索監視装置108は図5のフローチャート
に示したような処理を行う。各検索装置105はスクリ
プト401を最後まで実行した場合、正常に終了したと
判断し検索監視装置108に正常終了したと伝える(図
5の501)。正常終了したという情報を得た検索監視
装置108は検索先情報301に記載された成功時の処
理304を実行する(図5の502)。成功時の処理3
04では得られた検索結果数が何件であるかを判断し、
0件の場合などには1件も検索できなかった旨のメッセ
ージを利用者に提示するように設定を行う(図5の50
6)。また、得られた情報は検索結果整形装置109に
渡し得られた検索結果を後の処理を行いやすいように整
形する。例えばデータベース107を文献データベース
とした場合、図6の601に示した様な検索結果を図6
の602に示した一行一文献(図6の603)になるよ
うに結果ファイルを整形する処理がこの部分にあたる。
各検索結果を一行一文献にする際に検索結果知識データ
ベース110を用いることにより正確に処理を行う。こ
こで検索結果知識データベース110は、得られた検索
結果から一文献だけ切り出すための知識を有している。
【0030】ここで、検索結果知識データベース110
が保持する知識について説明をする。図8の(a)、
(b)は検索結果知識データベース110が保持する知
識の例である。図8の701は、A大学におけるOPA
Cサーバの知識の例を示し、図8の706は、B大学に
おけるOPACサーバの知識の例を示す。本例の検索結
果知識データベースの例は2通りであるが、データベー
ス107の種類に応じた知識が、この検索結果知識デー
タベース110に保持されている。
【0031】また、検索結果整形装置109は、検索結
果知識データベース110の知識701,706を用い
ることにより情報源から送られてきた文字列の中から検
索に必要な検索結果部分だけを抜き出し、検索結果を一
行一文献にする。この処理を以下に説明する。まず、図
6の601に示した検索結果が検索装置105がデータ
ベース107を検索することによって入力される。検索
結果整形装置109では、送られてきた検索結果に適合
する知識を用いて検索結果を一行一文献にする。本例で
は、データベース107の検索結果601に適合する知
識が図8の701であると判断し、検索結果の表示開始
文字列である702を情報源からの文字列の中から調べ
る。702は、A大学のOPACサーバに対して検索を
行うと、初めに表示される文字列で、つまり検索結果の
表示開始の文字列であると判断する。また、706の例
では、“Search Result”(707)が表
示開始文字列に該当する。
【0032】次に、702以降の文字列の中から70
3、704、705の文字列を調べることとなる。ま
ず、文献開始文字列である703を見つけ、それ以降の
文字列が文献に関する情報であるとし文献終了文字列で
ある704を探す。そして、704が見つかった場合、
1文献の情報が終了したと判断し改行をつける。そして
再び703の文字列が出てくるかを調べる。以上の処理
は検索結果の表示終了文字列である705が現れるまで
続けられる。以上の手順により情報源から得られた検索
結果を含む文字列から検索結果部分のみを切り出すこと
によって、図6の602のように検索結果を一行一文献
の形に整形することができる。同様にB大学に関する知
識は706であるので、この知識を利用して図7の60
4の検索結果を図7の605のように一行一文献の形に
整形することができる。よって、検索結果知識データベ
ース110では、以上のように検索を行う情報源に合わ
せた知識を保持し、検索結果整形装置109では検索装
置105から入力される検索結果に応じて一行一文献の
形に整形することが可能である。
【0033】検索結果は検索結果整形装置109で処理
された後、標準構造抽出装置111により検索結果中の
一つの文献に関する記述の中から必要な項目のセットの
みを切り出す。以下ではこのセットを標準構造データと
呼ぶ。この時、フィルタ112を用いてどの項目を切り
出すか、その項目は検索結果中の文献に関する記述のど
の部分に含まれているかを判断する。フィルタ112は
利用者が情報源より得られた検索結果の中からどの項目
が必要であるかを記述されている。また、一文献の検索
結果の中でどの位置にタイトルや著者名や出版者などの
項目が含まれているかも記述されている。これを用いる
ことにより正確に検索結果の中から利用者が必要な項目
のみを取り出すことができる。
【0034】検索装置105がスクリプト106の途中
で検索が終わってしまった場合、検索装置105は検索
が異常終了したと判断し(図5の501)、検索監視装
置108へ異常終了した旨のメッセージを送る(図5の
503)。検索監視装置108は異常終了のメッセージ
を受け取った後、失敗時の処理305を実行する。失敗
時の処理305としては、途中まで得られた情報源から
の検索結果を調べ、情報源への接続ができなかったのか
検索途中で止まってしまったかの判断を行い、利用者に
表示する失敗した旨のメッセージを作成する(図5の5
06)。そして、検索終了表示装置113へ作成された
メッセージが渡され失敗した旨の表示を行う。
【0035】さらに検索監視装置108は、検索装置1
05が検索実行されている時間を計測している。この計
測時間と利用者があらかじめ設定しておいた制限時間と
の比較を行い、検索の時間が長い検索装置105を判断
する。もし、制限時間を超えても起動している検索装置
105がある場合(図5の501)、検索監視装置10
8は対象の検索装置105(図5の504、505)を
強制的に終了させる。そして、検索先情報301の失敗
時の処理305を実行する(図5の506)。
【0036】検索終了表示装置113へは検索装置10
5の終了したものから順次終了のメッセージが送られ
る。検索終了装置113は終了のメッセージの届いたも
のから順次利用者に検索が終了した旨の表示を行い次の
検索装置105の終了メッセージの到着を待つ。この場
合表示内容は検索装置の終了状況に合わせたものであ
る。以上により早く検索の終了したものから結果を表示
することが可能となり異常終了に対して他の検索状況と
区別した形で表示することが可能である。
【0037】利用者に検索終了装置113から提示され
るメッセージは図9に示すように検索が終了したデータ
ベース名と検索結果の件数(データベース名1:(検索
結果の件数1)803、データベース名2(検索結果の
件数2)804)および検索結果統合表示802のボタ
ンのみである。ここで利用者がいずれかのデータベース
名を選択した場合、指定されたデータベースの検索結果
を表示するため、表示画面構成装置114に処理が移
る。表示画面構成装置114は標準構造抽出装置111
で切り出されたデータを基に一定の表示形式にしたがっ
て表示画面を構成する。表示画面構成装置114で構成
された検索結果は画面表示装置117に渡され利用者に
提示される。
【0038】利用者が検索終了表示装置113が提供す
るメッセージの検索結果統合表示802を選択した場
合、冗長データ検出装置115に処理が渡される。この
冗長データ検出装置115では、各データベースの標準
構造データをデータベース間で比較することにより同一
とみなすデータの検出を行う。例えば、標準構造データ
がタイトル、著者、出版者であった場合、この三項目を
用いて利用者に指定された項目を相互に比較することに
より得られた検索結果が同一のものを表すかどうかを判
断する。しかし、データベースからの検索結果の形式に
より上記の標準構造データの各項目の内のいくつかのデ
ータが欠けている場合、同一結果であるかを判断する項
目数が減少することになる。このような標準構造データ
の場合、他の標準構造データと同一であるという判断を
行わないようにしている。これは少ない項目数で、違う
標準構造データを誤って同一のもであると判断すること
を防ぐためである。冗長データ検出装置115で標準構
造データが比較された後マージ画面構成装置116に処
理が移る。
【0039】マージ画面構成装置116は冗長データ検
出装置115で得られた結果を基に統合表示の画面を構
成する。図10に示すように冗長データ検出装置115
において同一とされた標準構造データはマージ画面構成
装置116で利用者に提示する表示形式902に構成さ
れる。この表示形式は表示画面構成装置114で用いら
れた形式である。ここではさらにどのデータベースから
得られたものであるかという項目(データベース名1:
903、データベース名2:904)が付加されてい
る。これは統合表示ではデータベース名を選択して検索
結果を表示する場合と異なり、どのデータベースから検
索結果が得られたのかが分からなくなるためである。
【0040】また、冗長データ検出装置115で標準構
造データ間で比較する項目数が少なかったため同一の検
索結果であると認められなかったデータに関しては、同
一であると考えられる検索結果の次に表示される。検索
結果905と検索結果906が上記の例である。検索結
果906はタイトルの項目のみしか持っておらず、検索
結果905のタイトルと一致した場合、冗長データ検出
装置115では比較する項目が少ないとして検索結果9
05と検索結果906を同一とみなさない。そのため検
索結果905と検索結果906が重複しているかもしれ
ないが別々に表示する。ただ、今の場合タイトルが一致
しているため利用者に表示する際には、二つをならべて
表示することにする。さらに、フォントを変えるなどす
ることにより利用者に対して区別のつきやすい画面を構
成する。
【0041】以上、本発明の一実施の形態の説明を図書
検索に応用した形で説明をしたが、本発明は、この一実
施の形態だけに限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】本発明により利用者は複数のデータベー
スを同時並列に検索が行える上、検索結果が得られるま
での待ち時間を最小限にすることが可能である。また、
複数の情報源から得られたさまざまな表示形式を有しデ
ータを統一した書式で一覧することができる。これによ
り特にネットワーク上に分散したデータベースに対して
利用者が短時間で効率よく検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す基本構成図であ
る。
【図2】情報源DBに貯えられている知識の一例を示す
図である。
【図3】検索並列化装置に渡される検索先情報の一例を
示す図である。
【図4】データベースを検索するためのスクリプトの一
例を示す図である。
【図5】検索監視装置の動作の一例を示す図である。
【図6】データベースから得られる検索結果の一例と検
索結果整形装置により整形された検索結果の一例を示す
図である。
【図7】データベースから得られる検索結果の他の例と
検索結果整形装置により整形された検索結果の他の例を
示す図である。
【図8】データベースからの検索結果を一行一文献化す
るための知識の一例を示す図である。
【図9】検索終了を示す利用者への表示画面の一例を示
す図である。
【図10】統合表示を行ったときの利用者への表示画面
の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 検索条件入力装置 102 検索先決定装置 103 情報源データベース 104 検索並列化装置 105 検索装置 106 スクリプト 107 データベース 108 検索監視装置 109 検索結果整形装置 110 検索結果知識データベース 111 標準構造抽出装置 112 フィルタ 113 検索終了表示装置 114 標準画面構成装置 115 冗長データ検出装置 116 マージ画面構成装置 117 画面表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−49880(JP,A) 特開 平8−286960(JP,A) 特開 昭61−267826(JP,A) 特開 平7−295994(JP,A) 特開 平4−279972(JP,A) 特開 平4−169972(JP,A) 特開 平2−214977(JP,A) 特開 平7−65031(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ以上のデータベースに対して検索を行
    い、検索結果を表示する情報検索装置において、 利用者の検索要求を入力する検索条件入力装置と、 検索装置を介して利用者の入力を基に1つ以上のデータ
    ベースを同時並列に検索する検索並列化装置と、 検索により得られた検索結果を統一した形式に変換して
    表示する表示画面構成装置と、を備え、 前記1つ以上のデータベースより得られた検索結果を利
    用者が比較検討する際に必要なデータを前記検索結果か
    ら切り出す標準構造抽出装置と、 前記データ同士を比較して同一のデータを判別する冗長
    データ検出装置と、 前記冗長データ検出装置の判別結果を基に同一のデータ
    を一つにまとめ重複データを除去するマージ画面構成装
    置と、 を備えることを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】前記検索並列化装置により個々のデータベ
    ースに対して検索を実行するために起動された検索装置
    を監視する検索監視装置を備え、 前記検索監視装置は、前記検索装置を管理し早く検索が
    終了した検索装置から他の検索装置の状態に影響を及ぼ
    さないように順次表示を行うことを特徴とする請求項1
    に記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】検索するデータベース毎の検索結果に応じ
    た知識を保持する検索結果知識データベースと、 前記検索結果知識データベースが保持している知識を利
    用して、前記検索装置から得られる検索結果を整形する
    検索結果整形装置と、 を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情
    報検索装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報
    検索装置において、 前記表示画面構成装置が、1つ以上のデータベースから
    得られた検索結果が異なった表示形式を有する場合に、
    前記標準構造抽出装置を用いて得られたデータを基に前
    記一つ以上のデータベース間での表示形式の相違を吸収
    し前記検索結果を統一した形式で利用者に提示すること
    を特徴とする情報検索装置。
  5. 【請求項5】検索を行ったデータベースからの検索結果
    に対し、個々のデータベースから得られた検索結果の表
    示形式の違いにより比較データが不足する場合に、前記
    冗長データ検出装置で前記検索結果を除去せず、前記検
    索結果を利用者に表示する時に除去しなかった前記検索
    結果の表示形式に違いを持たせるマージ画面構成装置
    と、 を備えることを特徴とした請求項1〜4のいずれか一項
    に記載の情報検索装置。
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