JP2009169541A - Webページ検索サーバ及びクエリ推薦方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書のタイトルと要約文に基づき、関連クエリを抽出することで、ノイズや処理負荷の問題が少ない、関連クエリの推薦を行う技術を提供すること。
【解決手段】Webページ検索サーバは、クエリを入力してWebページの検索を行うWebページ検索システムにおいて、検索の実行後に提示された複数のWebページの候補のうちユーザにより選択されたWebページに係る情報であって、該選択のためにユーザの使用する端末の画面に表示されたものに含まれる単語を抽出する単語抽出手段と、検索を行うために入力されたクエリと、抽出された単語との相関度を記録する相関度記録手段と、クエリが入力されたとき、相関度に基づき、推薦クエリを抽出する推薦クエリ抽出手段と、抽出された推薦クエリをユーザの使用する端末に送信する推薦クエリ送信手段とを備える。
【選択図】図10

Description

本発明は、Webページ検索サーバ及びクエリ推薦方法に関する。
近年に見られるデータベース技術、インターネットに見られるネットワーク技術等の計算機技術の発展は、ネットワーク上に分散されたデータベースに蓄積された多種多様な文書情報(以下、単に「文書」と称する)を、利用者がデータベースの所在を意識することなく利用可能にしている。しかし、利用者にとって多種多様な文書すべてが必要となる可能性は低く、利用者はそれら多量な文書の中から自分にとって有益な情報を有する文書を選別する作業を行う必要がある。
現在インターネット上に分散する多量な文書から有益な文書を選別する作業を支援するシステムとして、クエリ検索機能(キーワード検索機能)を備えたサーチエンジンが多数提供されている。クエリ検索では、利用可能な文書群の中から利用者によりクエリとして与えられたキーワードが出現する文書が取り出されて提示される。したがって利用者は、自分の所望する情報を含む文書をクエリ検索するのに適切なクエリをシステムに入力する必要がある。しかし目的の文書を得るために必要となる適切なクエリを、利用者が自ら発想することは利用者にとって負担となる。このため利用者に対して、入力するクエリを推薦するシステムが有用である。
クエリを推薦することで利用者のクエリ検索を支援する従来技術として、例えば、あるクエリを用いて過去に検索を行った結果ある文書あるいは文書群がみつかったとき、その文書あるいは文書群中に出現する単語はそのクエリに関連する単語であるという仮定に基づき、その文書中あるいは文書群に出現する多数の単語の出現頻度を利用した評価方法に基づいて、そのクエリに関連する、クエリとして利用できる関連クエリを抽出し、利用者がそのクエリに関連するクエリを問い合わせてきたとき、そのようにして抽出された関連クエリを推薦するという技術の存在が紹介されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−112968号公報
しかし、上記の方法においては、文書全体を分析対象とするため、処理の負荷が大きくなる上、文書によってはクエリに関連しない単語が抽出されてしまう、いわゆるノイズの混入も予想される。
そこで、本発明は、文書のタイトルと要約文に基づき、関連クエリを抽出することで、これらの問題が少ない、関連クエリの推薦を行う技術を提供することを目的とする。
本発明者は、クエリ検索においてユーザが選択したWebページに係る表示情報(タイトル及び要約文)と検索したクエリとの関連が強いことに鑑み、これらの相関度を求めることにより推薦クエリを提示する仕組みを見出し、本発明を完成するに至った。本発明は、具体的には次のようなものを提供する。
(1)クエリを入力してWebページの検索を行うWebページ検索システムにおいて、前記検索の実行後に提示された複数のWebページの候補のうちユーザにより選択されたWebページに係る情報であって、該選択のためにユーザの使用する端末の画面に表示されたものに含まれる単語を抽出する単語抽出手段と、前記検索を行うために入力されたクエリと前記単語抽出手段により抽出された単語との相関度を記録する相関度記録手段と、クエリが入力されたとき、前記相関度記録手段に記録された相関度に基づき、推薦クエリを抽出する推薦クエリ抽出手段と、前記推薦クエリ抽出手段で抽出された推薦クエリをユーザの使用する端末に送信する推薦クエリ送信手段とを備えるWebページ検索サーバ。
本発明のこのような構成によれば、ユーザがWebページを選択の際に実際に参考とした情報に基づいてクエリとの相関度が判断されるため、実質的に意味ある相関度が把握されるとともに、Webページのコンテンツ自体に含まれる単語との相関度を求める場合に予想されるノイズや、コンピュータ処理の負荷増という問題も軽減される。
(2)前記相関度記録手段により記録する相関度は、前記クエリを入力して行われた検索における、前記単語抽出手段による前記単語の抽出に係る前記選択の回数であることを特徴とする(1)に記載のWebページ検索サーバ。
本発明のこのような構成によれば、選択されたWebページに関し、ユーザの端末に表示された情報に同一の言葉が複数含まれる場合にも、その影響を受けずに相関度を求めることができるので、表示情報の作成の癖の影響を受けないようにすることができる。
(3)前記相関度記録手段により記録する相関度は、前記クエリを入力して行われた検索において前記単語抽出手段により該単語が抽出された個数であることを特徴とする(1)に記載のWebページ検索サーバ。
本発明のこのような構成によれば、選択されたWebページに関し、ユーザの端末に表示された情報に同一の言葉が複数含まれる場合には、その個数を反映した相関度を求めることができるので、繰り返し表示される重要な言葉との相関度が高くなり、ユーザの選択判断の実情に近づけることができる。
(4)バナー広告を特定する符号と1以上の言葉とを関連づけて記録する広告関連語記録手段と、前記入力されたクエリが、前記広告関連語記録手段によりバナー広告を特定する符号と関連づけて記録されている言葉と一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に応じ、前記符号により特定されるバナー広告を前記クエリを入力して行われた検索に係るWebページに表示するためにユーザの使用する端末に送信するバナー広告送信手段とをさらに備えることを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のWebページ検索サーバ。
本発明のこのような構成によれば、検索のために入力したクエリに関連するバナー広告を、検索に係るWebページすなわち検索結果を表示する画面に併せて表示することができるので、広告効果を上げることができる。
(5)バナー広告を特定する符号と1以上の言葉とを関連づけて記録する広告関連語記録手段と、前記クエリと1以上の言葉とを関連づけて記録するクエリ関連語記録手段と、前記クエリ関連語記録手段により前記入力されたクエリと関連づけて記録されている言葉が、前記広告関連語記録手段によりバナー広告を特定する符号と関連づけて記録されている言葉と一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に応じ、前記符号により特定されるバナー広告を前記クエリを入力して行われた検索に係るWebページに表示するためにユーザの使用する端末に送信するバナー広告送信手段とをさらに備えることを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のWebページ検索サーバ。
本発明のこのような構成によれば、検索のために入力したクエリに関連する言葉に基づいて、掲載すべきバナー広告を決定することができるので、クエリに一致しなくても、クエリに関連する概念の言葉に基づいて柔軟にバナー広告の決定を行うことができる。したがって、言葉の用法が時代とともに変化していくような場合にも、柔軟に対応することができる。
(6)クエリを入力してWebページの検索を行うWebページ検索システムにおいて、コンピュータが、前記検索の実行後に提示された複数のWebページの候補のうちユーザにより選択されたWebページに係る情報であって、該選択のためにユーザの使用する端末の画面に表示されたものに含まれる単語を抽出する単語抽出ステップと、コンピュータが、前記検索を行うために入力されたクエリと前記抽出された単語との相関度を記録する相関度記録ステップと、クエリが入力されたとき、コンピュータが、前記記録された相関度に基づき、推薦クエリを抽出する推薦クエリ抽出ステップと、前記抽出された推薦クエリをユーザの使用する端末に送信する推薦クエリ送信ステップとを含むクエリ推薦方法。
本発明のこのような構成によれば、(1)に記載の発明をコンピュータを用いて実現するので、(1)と同様の効果を奏することができる。
この発明によれば、情報量が膨大でノイズも多く含まれるコンテンツそのものではなく、タイトル及び要約文というユーザ端末の画面に表示された情報に基づいて推薦クエリを抽出するため、システムの計算負荷を軽減することができるとともに推薦クエリの精度の向上が期待できる。その結果、検索サイトの利用率が向上し、広告の増加も期待できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1の実施形態)
[推薦クエリの表示]
現在のWebページ検索システムでは、クエリを入力して検索ボタンを押すと、当該クエリに関連するWebページのリスト(以下、検索結果リスト)が端末の画面に表示される。検索結果リストには、複数のWebページへのリンクが、当該Webページのタイトルと要約文で表示されている。
図1は、ユーザ端末の画面に表示された検索結果リストの例を示す図である。この例は、「特許」というクエリに基づいて検索実行したものである。
ここには、候補となるWebページのタイトル4と要約文5が表示されているが、これらは、それぞれ複数の単語からなる語句または文章であるので、形態素解析をすることによりそれらを構成する単語を抽出することができる。これは後述の単語抽出手段が行う。
ユーザは、検索結果リスト1に表示されたタイトル4及び要約文5から、自分の求めるWebページを選択してクリックする。
このとき、ユーザが入力したクエリと、ユーザが選択したWebページのタイトル4及び要約文5を構成する単語との間には一種の相関関係が認められる。通常、タイトル4と要約文5から形態素解析を通じて抽出した単語は複数個あるので、重複を除きこれをn個(つまりn種類)とすると、これらのn個の単語と入力されたクエリとの間で、単語相関度表を作ることができる。この単語相関度表は保存され、更新されていくが、これは後述の相関度記録手段が行う。
図2(a)は、単語相関度表の例を示す図である。この例では、「特許」というクエリが入力され、タイトルが「○○特許事務所」というWebページを選択した例に基づいて、タイトルと要約文から抽出した単語を示したものである。
ここで、数値部6は、この抽出操作が行われるきっかけとなった選択の回数を表す。したがって、1回の選択に基づく抽出処理でタイトルと要約文から同一の単語が複数回抽出された場合でも1とする。同一のコンテンツであっても、要約の仕方によってそこに含まれる単語の数が違ってくることを考慮したものである。
同じクエリが入力されても、検索結果リスト1から選択されるWebページはユーザによって、また、状況によって必ずしも同じではないので、上記の「クエリの入力−検索実行−検索結果リストの表示−選択−単語の抽出」というプロセスが繰り返し行われると、上記の単語相関度表が次第に拡張、更新されていくことになる。
つまり、最初にこのプロセスが行われたときに、1つのクエリに対して、選択されたWebページのタイトルと要約文からn個の単語が抽出されたとすると、これらのn個の単語について、度数を1とした単語相関度表が作成される。この度数は、単語相関度表の数値部6に記録される。
次に、同じクエリで再度、同一ユーザまたは他のユーザにより当該プロセスが行われた場合、選択されたWebページのタイトルと要約文から抽出された単語の数がm個だとすると、このうち先に単語相関度表に登録されている単語については度数を1加算し、それ以外の単語については、新たに単語相関度表に登録して度数を1とする。
以下、同じクエリについて当該プロセスが行われる都度、同様の方法で、単語相関度表に登録される単語を増やしたり、既に登録されている単語の度数を1加算したりする。
別のクエリで当該プロセスを行うときは、単語相関度表に新たな行を作って、上記と同じ操作をすればよい。つまり単語相関度表の行は、クエリごとに作成される。
図2(b)は、異なる複数個のクエリに対応する単語相関度表の例である。「特許」というクエリと「商標」というクエリについて単語相関度表を作成したものである。
このようにしていくことにより、クエリとそのクエリに関連して選択されるWebページのタイトル及び要約文に含まれる単語(構成単語)との相関度を知ることができる。
そこで、あるクエリが入力されたとき、単語相関度表から、そのクエリと相関度が強い単語を、相関度が強い順に複数個選び出し、それを推薦クエリとして表示することとする。但し、クエリと同一の単語は対象から外す。この選び出しと表示は、後述の推薦クエリ抽出手段及び推薦クエリ送信手段が行う。
例えば、「特許」というクエリに対して度数が高い順に、「出願」、「権利」、「発明」であるとき、第1の推薦クエリとして「特許&出願」、第2の推薦クエリとして「特許&権利」、第3の推薦クエリとして「特許&発明」を表示する。これは、「特許」というクエリからスタートして選択されたWebページのタイトル及び要約文に「出願」、「権利」、「発明」の単語が含まれていたことが多いという実績に基づいて、クエリを絞り込むための情報をユーザに提供するものである。多くの検索エンジンでは、スペースが「&」を意味するので、その場合は「&」の代わりにスペースを入れてもよい。
図3は、推薦クエリを表示した例を示す図である。「特許」というクエリが入力されたとき、推薦クエリ7として「特許&出願」、「特許&権利」、「特許&発明」が表示されている。
推薦クエリを表示する仕組みは、現在行われているどのような方法によってもよいが、例えば、クエリ入力欄2にクエリが入力されたイベントをきっかけとして、Ajax等の手法によりブラウザからサーバに対して入力されたクエリを通知し、サーバが推薦クエリを返すことにより行うことができる。
このようにすれば、最初は「特許」だけしか思いつかなかったユーザが、自分の所望するWebページを見つけるために、さらに絞り込んだクエリを見つけることが容易となる。
次に、ユーザは推薦クエリに従い、例えば、「特許&出願」を入力し検索を行うと、やはり検索結果リストが表示される。
図4は、ユーザ端末の画面に表示された検索結果リストの例を示す図である。この例は、「特許&出願」というクエリに基づいて検索実行したものである。
ここで、再び選択が行われると、選択されたWebページのタイトル4と要約文5から抽出された単語と、「特許&出願」との間で2クエリ用の単語相関度表を作ることができる。
この場合、前述の単語相関度表と異なる点は、行が2つのクエリによって特定されるということである。この場合は、「特許」と「出願」である。アンド条件であるので順番は問わない。
図5は、2クエリ用の単語相関度表の例を示す図である。
ここでは、「特許」と「出願」がアンド条件でクエリとして入力されたときに、検索結果リストから選択されたWebページのタイトルと要約文に含まれる単語と、「特許」及び「出願」との相関度を示すものである。
その結果、度数の高いものに基づいて、上記と同様に推薦クエリを作成することができる。例えば、度数が「手続」、「書類」、「仕方」の順に高いとすると、第1の推薦クエリとして「特許&出願&手続」、第2の推薦クエリとして「特許&出願&書類」、第3の推薦クエリとして「特許&出願&仕方」を表示する。以下、この手続を繰り返すと、ユーザが最初に入力したクエリから出発して、ユーザが所望するWebページに到達するために、次第にクエリを絞り込んでいくことができる。
図6は、推薦クエリを表示した例を示す図である。「特許&出願」というクエリが入力されたとき、推薦クエリ7として「特許&出願&手続」、「特許&出願&書類」、「特許&出願&仕方」が表示されている。
この方法によれば、過去に入力されたクエリと、そのとき選択されたWebページのタイトル及び要約文に含まれる単語に基づいて、両者の相関度を求めることができるので、Webページのコンテンツそのものに含まれる単語に基づく場合と比較して、ノイズの少ない相関度を求めることができる。コンテンツにはいろいろな単語が含まれるのが普通であり、必ずしもユーザの入力したクエリとの相関度が高くない単語も含まると考えられるからである。
一方、タイトルと要約文はコンテンツに比べ字数も少ないうえ、ユーザが直接、選択の判断の基準として用いた情報であるので、ノイズが小さいと考えられる。
また、形態素解析を行う上でも、また、単語相関度表を作成し検索する上でも、含まれる単語の数が少ない分、コンピュータ処理の負荷が少なくて済むというメリットがある。
なお、上記の例では、すべてのユーザによるクエリの入力に基づいて単語相関度表を作成したが、ユーザ毎に単語相関度表を作成するようにしてもよい。前者によれば、一般ユーザの検索結果を反映したクエリ推薦が可能となるが、後者によれば、各ユーザについてパーソナライズされたクエリ推薦を行うことができる。ユーザ毎に単語相関度表を作成する場合は、単語相関度表をユーザIDにより識別して作成すればよい。
また、推薦クエリの表示にとどまらず、自動的に検索を実行するようにしてもよい。これはユーザによる1回の検索指示により起動して、2回以上の検索を行うことを意味する。その結果、最初の検索だけでは到達できなかったWeb文書に到達することが可能となる。
[広告の表示]
次に、クエリ検索時に、クエリに関連する広告を表示することができる。表示すべき広告はバナー広告であり、ユーザがそれをクリックすると所定の広告用のコンテンツが表示される。
図7は、広告の送信に係る概略図である。クエリがブラウザからサーバに送信されて、サーバによる広告の選択後、広告が挿入されたWebページが送信されるまでの流れを示している。サーバは、Webページを表示する際、広告DBに記録された広告プールから所定のルールに従い、表示すべきバナー広告を選択する。選択は、次の2段階の手続で行うことができる。
選択手続の説明をする前に、まず、選択手続において使用するテーブルについて説明する。
図8は、広告と当該広告に関連する関連語との関係を示す広告関連語テーブルである。これは、後述の広告関連語記録手段により記録されている。関連語とは、入力されたクエリが当該関連語のいずれかと一致する場合、当該広告を表示するというものである。広告は広告IDで識別され、当該広告を表示する際の優先度の判断に用いるための優先度指標(契約額)が広告IDに関連づけて保有されている。ここでは、優先度指標として広告の契約額を用いているが、これに限るものではない。関連語欄には、その広告に関連する関連語が保有されている。ここで、1は関連語であること、0は関連語でないことを表している。この関連語は形態素解析を用いて広告コンテンツから抽出してもよいが、広告主との契約時に広告主が指定するようにしてもよい。
このような仕組みの下において、クエリが入力され、検索結果リストを表示する際、当該クエリと同じ言葉を関連語に持つ広告IDを抽出する。もし、クエリが「特許&採用」のように、複数個の単語を含むときは、これらの複数個の単語をともに関連語に持つ広告IDを抽出する。これが第1段階の手続である。図8の例によれば、「特許」と「採用」がいずれも関連語に持つ広告IDはA001とB001であるので、これらが抽出される。
なお、クエリを1つの単語として広告関連語テーブルを調べたが、クエリを複数の単語に分解して、それらの各単語を関連語に持つ広告IDを抽出するようにしてもよい。この単語の分解は、形態素解析を用いて行うことができる。例えば、「自動車販売会」のようなクエリが入力されたとき、「自動車」と「販売会」の単語に分解できるので、「自動車」を関連語に持つ広告IDが抽出可能になる。
このように、上記の第1段階の手続で複数個の広告IDが抽出された場合は、第2段階の手続に進む。これは抽出された広告IDに係る優先度指標に基づいて判断する。例えば、A001とB001の2つの広告IDが抽出された場合、前者の契約額が400万円であり、後者の契約額が100万円であるので、4:1の比率で表示回数を振り分ける。
この場合、0から1までの乱数を発生させ、乱数が0.8以下の場合は契約額がA001の広告ID、乱数が0.8超の場合はB001の広告IDを選択するようにすればよい。抽出された広告IDが3個以上ある場合でも、乱数を用いれば、任意の比率で選択することができる。
もし、第1段階の手続で抽出された広告IDが1つしかない場合はその広告IDを選択すればよく、第2段階の手続を行う必要はない。このようにして選択された広告IDによって特定されるバナー広告を検索結果リストの出力時に、当該ページに挿入して表示する。広告関連語テーブルには、バナー広告を表示する場所を示すポジション、当該バナー広告に対応づけるリンク、及び当該バナー広告の表示内容が保有されているので、Webページへの挿入は、これらに基づいて行えばよい。このバナー広告の選択とWebページへの表示は、後述の判定手段とバナー広告送信手段が行う。
図9は、検索結果リストとともにバナー広告8を表示した例を示す図である。
[Webページ検索システムの全体構成図]
図10は、Webページ検索システムの全体構成を示す図である。上記で説明した処理を全体構成図における各手段と対応付けて説明する。
Webページ検索サーバ10とユーザ端末30がインターネット(図示せず)を介して通信可能となっている。
ユーザはユーザ端末30のクエリ入力手段31に対してクエリの入力を行う。クエリ入力手段31に入力されたクエリはWebページ検索サーバ10に送信され、Webページ検索サーバ10のクエリ受付手段11が送信されたクエリを受け付ける。
次に、ユーザはユーザ端末30の検索実行指示手段32に対し検索実行の指示の入力を行う。そうするとユーザ端末30は、その指示をWebページ検索サーバ10の検索実行手段12に伝える。検索実行手段12は、検索実行の指示を受け取ると、先に受け付けたクエリに基づいて当該クエリを含むWebページの検索を行う。そして、検索結果送信手段13が検索結果をユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30の検索結果リスト表示手段33は、受け取った検索結果をリストにして画面に表示する。
次に、ユーザはユーザ端末30の選択入力手段34に所望するWebページの選択を入力する。ユーザ端末30は、入力された選択結果をWebページ検索サーバ10の選択受付手段14に送信する。選択受付手段14で受け付けた選択結果に基づいて、2つの処理が行われる。まず第1に、選択されたWebページの情報が読み出されWebページ送信手段15によりユーザ端末30に送信される。そしてその内容は、ユーザ端末30のWebページ表示手段35により画面に表示される。
以上の処理は、従来のWebページ検索システムにおいて一般的に行われているものである。本実施形態では、もう1つの処理が起動される。
単語抽出手段16が、選択されたタイトルと要約文から形態素解析により単語を抽出する。そして、相関度記録手段17によって、クエリ受付手段11で受け付けたクエリと抽出された単語の相関度が記録される。
推薦クエリ抽出手段18は、クエリ受付手段11でクエリが受け付けられると、既に相関度記録手段17により記録されているクエリと単語との相関度に基づき、入力されたクエリと相関度の高い単語を所定個数、相関度の高い順に抽出し、推薦クエリを生成する。そして、推薦クエリ送信手段19が生成された推薦クエリをユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30の推薦クエリ表示手段36は、推薦クエリを受け取って画面に表示する。
一方、クエリが入力されて検索実行が指示されると、当該クエリに関連するバナー広告を表示するため、判定手段22が、いずれのバナー広告を表示すべきか判定を行う。この判定は、予めバナー広告を表示するための判定に用いる関連語が広告関連語記録手段20に記録されているので、これに基づいて行う。表示すべきバナー広告が決定されると当該バナー広告に係る情報がバナー広告送信手段23によりユーザ端末30に送信される。通常は、この送信は検索結果とともに行われ、ユーザ端末30のバナー広告表示手段37により、検索結果リストの表示画面にバナー広告が表示される。
[Webページ検索サーバのハードウェア構成図]
図11は、本実施形態に係るWebページ検索サーバ10のハードウェア構成を示す図である。Webページ検索サーバ10は、制御部50を構成するCPU(Central Processing Unit)51(マルチプロセッサ構成ではCPU52等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン40、通信I/F(I/F:インターフェイス)53、メインメモリ54、BIOS(Basic Input Output System)55、表示装置56、I/Oコントローラ57、並びにキーボード及びマウス等の入力装置58を備える。
制御部50は、Webページ検索サーバ10を統括的に制御する部分であり、ハードディスク60(後述)に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F53は、Webページ検索サーバ10が、インターネット(図示せず)を介してユーザ端末30から各種の入力情報を受け取ったり、また画面への表示内容を送信したりする場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F53は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS55は、Webページ検索サーバ10の起動時にCPU51が実行するブートプログラムや、Webページ検索サーバ10のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
表示装置56は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
I/Oコントローラ57には、ハードディスク60、及び半導体メモリ61等の記憶装置62を接続することができる。
入力装置58は、Webページ検索サーバ10の管理者による入力の受け付けを行うものである。
ハードディスク60は、本ハードウェアをWebページ検索サーバ10として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム及び上述したテーブルを記憶する。なお、Webページ検索サーバ10は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
以上、Webページ検索サーバ10のハードウェア構成について主に説明したが、コンピュータに、プログラムをインストールして、そのコンピュータをWebページ検索サーバ10として動作させることにより上記で説明した機能を実現することもできる。したがって、本発明において一実施形態として説明したWebページ検索サーバ10により実現される機能は、上述の方法を当該コンピュータにより実行することによって、あるいは、上述のプログラムを当該コンピュータに導入して実行することによっても実現可能である。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、Webページ検索サーバ10は、記憶装置62、制御部50等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
単語抽出手段16、推薦クエリ抽出手段18、推薦クエリ送信手段19、判定手段22及びバナー広告送信手段23には主に制御部50が、相関度記録手段17及び広告関連語記録手段20には記憶装置62が主として対応する。
以上、Webページ検索サーバ10のハードウェア構成について説明したが、本発明において、ユーザ端末30も同様のハードウェア構成により実現可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、単語相関度表(図2)の持ち方が第1の実施形態とは異なる。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
選択されたタイトルと要約文から抽出された単語と、クエリとの相関度を表示する単語相関度表において、第1の実施形態では相関度を示す数字として、抽出操作が行われるきっかけとなった選択の回数を表した。したがって、同一の単語がタイトル等から複数個抽出されてもその個数は無視され、抽出の回数のみが反映された。
しかし、本実施形態では、相関度を示すものとして、抽出された個数を単語相関度表(図2)の数値部6に持たせることとする。
これは、タイトルや要約文に同一の単語が複数回出てくるとそれだけそのWebページがその単語に関係が深いWebページであると考えられるからである。したがって、ユーザが選択を行うときも、その影響を受けると考えられるからである。
また、本実施形態においては、入力されたクエリに基づいて表示すべき広告の選択方法が異なる。
第1の実施形態では、広告の選択を行うにあたり、クエリが広告関連語テーブル(図8)に保有されている広告の関連語に一致するか否かを調べたが、本実施形態では、クエリと一致する関連語がない場合であっても、クエリに関連する語(クエリ関連語)が、広告の関連語に一致する場合は、広告の選択処理を行う。
図12は、クエリ関連語テーブルを示す図である。これは、後述のクエリ関連語記録手段により記録されている。この例では、「自動車」というクエリに対して「車」及び「カー」というクエリ関連語が保有されている。こうすることにより、「自動車」というクエリが入力されたとき、「自動車」を関連語として保有していない広告であっても「車」または「カー」を関連語として保有していれば選択されることになる。
また、同一対象物の別表現のようなものだけでなく、例えば、「カーアクセサリー」のような、需要者の重複する商品を登録しておくようにしてもよい。
[Webページ検索システムの全体構成図]
図13は、本実施形態におけるWebページ検索システムの全体構成を示す図である。第1の実施形態におけるWebページ検索システムの全体構成図と異なる点は、クエリ関連語記録手段21があることである。クエリ関連語記録手段21は、クエリ関連語テーブル(図12)を記録する。
クエリが入力されて検索実行されると、判定手段22は、クエリ関連語記録手段21により記録されているクエリ関連語テーブルから、当該クエリの関連語を求める。そして、当該クエリと求めた関連語のいずれかが関連語として記録されている広告の有無を、広告関連語テーブル(図8)で調べる。その後の処理は、第1の実施形態と同様であるので省略する。
また、相関度記録手段17は、相関度の計上の仕方が第1の実施形態と異なるが、既に説明したので省略する。
本実施形態によれば、推薦クエリを抽出する際に基準とするクエリと推薦クエリとの相関度について、第1の実施形態とは異なるバリエーションを持たせることができるため、より効果的な推薦クエリを抽出できる機会を増やすことができる。
また、本実施形態によれば、クエリと当該クエリから連想される言葉を用いて関連する広告を選択することができるので、ビジネスチャンスに結びつく広告機会を増やすことができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、LSI(Latent Semantic Indexing)という数学的手法を用いて、入力されたクエリの関連語を抽出する仕組みについて説明する。
クエリと、そのクエリによる検索で選択されたWeb文書のタイトルと要約文から抽出された単語(名詞句)とを集めると、クエリ集合Qと名詞句集合Yが把握される。クエリQ1による検索で抽出された名詞句w1の抽出頻度をF(w1,Q1)とすると、クエリ集合Qに対する名詞句集合Yの共起行列Mが次のように定義できる。
Figure 2009169541
行列Mは、特異値分解により次のように分解できる。
Figure 2009169541
Uはp行p列の直交行列、行列Σはp行m列で対角成分以外は零で、対角成分は非負の行列、Vはm行m列の直交行列Vであり、Tは転置行列を意味する。なお、U、Vの各列をそれぞれ左特異値ベクトル、右特異値ベクトルと呼ぶ。また、Σの対角成分は、降順に並べたものとする。
これらはp、mともに通常大きな値となるので、適当なkをとって、Mに近似する行列Mkを求めることができる。なお、kはpとmのいずれよりも大きくない正の整数である。Σkは、Σから大きい方から数えてr個の特異値を残して、それ以外の特異値を零とおいたものとすると、次のようにして求めたMkはMの近似行列であり、kを選ぶことにより近似度を調整することができる。UkおよびVkの転置行列は、それぞれ最初のk個のベクトルで構成される。
Figure 2009169541
行列Mkは、行列Mの低次元化された近似行列であり、クエリ列ベクトルは、LSIによって意味的に近い名詞句要素(行)が高い頻度になるように再構成される。
次に、クエリ集合に含まれるクエリ列ベクトルをクラスタリングすると、概念的に類似したクエリの部分集合(部分クエリ集合)が得られる。クラスタリングの手法は、K平均法等の一般的な手法が利用できる。
そして、クラスタリング結果の部分クエリ集合に含まれる頻度の高い名詞句を、その部分クエリ集合における特徴的なトピックとして抽出することができる。
ユーザの入力したクエリが、部分クエリ集合に含まれる名詞句、特にトピックに一致したとき、部分クエリ集合に含まれる他のクエリを関連語として把握できる。
こうすることで、クエリAと名詞句Bが一度も共起していなくても、AかBを含む別のベクトルを組み合わせた計算により、AとBを結び付けることができ、推薦クエリとして提示することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
第1の実施形態に係るユーザ端末の画面に表示された検索結果リストの例を示す図である。 第1の実施形態に係る単語相関度表の例を示す図である。 第1の実施形態に係る推薦クエリを表示した例を示す図である。 第1の実施形態に係るユーザ端末の画面に表示された検索結果リストの例を示す図である。 第1の実施形態に係る2クエリ用の単語相関度表の例を示す図である。 第1の実施形態に係る推薦クエリを表示した例を示す図である。 第1の実施形態に係る広告の送信に係る概略図である。 第1の実施形態に係る広告関連語テーブルを示す図である。 第1の実施形態に係る検索結果リストとともにバナー広告を表示した例を示す図である。 第1の実施形態に係るWebページ検索システムの全体構成を示す図である。 第1の実施形態に係るWebページ検索サーバのハードウェア構成を示す図である。 第2の実施形態に係るクエリ関連語テーブルを示す図である。 第2の実施形態に係るWebページ検索システムの全体構成を示す図である。
符号の説明
1 検索結果リスト
2 クエリ入力欄
3 検索実行ボタン
4 タイトル
5 要約文
6 数値部(相関度)
7 推薦クエリ
8 バナー広告
10 Webページ検索サーバ
30 ユーザ端末
40 バスライン
50 制御部
62 記憶装置

Claims (6)

  1. クエリを入力してWebページの検索を行うWebページ検索システムにおいて、
    前記検索の実行後に提示された複数のWebページの候補のうちユーザにより選択されたWebページに係る情報であって、該選択のためにユーザの使用する端末の画面に表示されたものに含まれる単語を抽出する単語抽出手段と、
    前記検索を行うために入力されたクエリと前記単語抽出手段により抽出された単語との相関度を記録する相関度記録手段と、
    クエリが入力されたとき、前記相関度記録手段に記録された相関度に基づき、推薦クエリを抽出する推薦クエリ抽出手段と、
    前記推薦クエリ抽出手段で抽出された推薦クエリをユーザの使用する端末に送信する推薦クエリ送信手段と、
    を備えるWebページ検索サーバ。
  2. 前記相関度記録手段により記録する相関度は、前記クエリを入力して行われた検索における、前記単語抽出手段による前記単語の抽出に係る前記選択の回数であることを特徴とする請求項1に記載のWebページ検索サーバ。
  3. 前記相関度記録手段により記録する相関度は、前記クエリを入力して行われた検索において前記単語抽出手段により該単語が抽出された個数であることを特徴とする請求項1に記載のWebページ検索サーバ。
  4. バナー広告を特定する符号と1以上の言葉とを関連づけて記録する広告関連語記録手段と、
    前記入力されたクエリが、前記広告関連語記録手段によりバナー広告を特定する符号と関連づけて記録されている言葉と一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じ、前記符号により特定されるバナー広告を前記クエリを入力して行われた検索に係るWebページに表示するためにユーザの使用する端末に送信するバナー広告送信手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のWebページ検索サーバ。
  5. バナー広告を特定する符号と1以上の言葉とを関連づけて記録する広告関連語記録手段と、
    前記クエリと1以上の言葉とを関連づけて記録するクエリ関連語記録手段と、
    前記クエリ関連語記録手段により前記入力されたクエリと関連づけて記録されている言葉が、前記広告関連語記録手段によりバナー広告を特定する符号と関連づけて記録されている言葉と一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じ、前記符号により特定されるバナー広告を前記クエリを入力して行われた検索に係るWebページに表示するためにユーザの使用する端末に送信するバナー広告送信手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のWebページ検索サーバ。
  6. クエリを入力してWebページの検索を行うWebページ検索システムにおいて、
    コンピュータが、前記検索の実行後に提示された複数のWebページの候補のうちユーザにより選択されたWebページに係る情報であって、該選択のためにユーザの使用する端末の画面に表示されたものに含まれる単語を抽出する単語抽出ステップと、
    コンピュータが、前記検索を行うために入力されたクエリと前記抽出された単語との相関度を記録する相関度記録ステップと、
    クエリが入力されたとき、コンピュータが、前記記録された相関度に基づき、推薦クエリを抽出する推薦クエリ抽出ステップと、
    前記抽出された推薦クエリをユーザの使用する端末に送信する推薦クエリ送信ステップと、
    を含むクエリ推薦方法。
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