JP2940270B2 - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JP2940270B2 JP2940270B2 JP3349065A JP34906591A JP2940270B2 JP 2940270 B2 JP2940270 B2 JP 2940270B2 JP 3349065 A JP3349065 A JP 3349065A JP 34906591 A JP34906591 A JP 34906591A JP 2940270 B2 JP2940270 B2 JP 2940270B2
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- JP
- Japan
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- bitmap
- expanded
- printing
- character
- stored
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はシリアルプリンタに関
し、特にアウトラインフォントの展開方式に関する。
し、特にアウトラインフォントの展開方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のシリアルプリンタは、縦のドット
数が印字ヘッドを構成する印字素子数に相当する行イメ
ージバッファを有しており、縦方向のサイズが大きな文
字を印字する際には、行イメージバッファのサイズに相
当する分ずつ分割して展開していた。
数が印字ヘッドを構成する印字素子数に相当する行イメ
ージバッファを有しており、縦方向のサイズが大きな文
字を印字する際には、行イメージバッファのサイズに相
当する分ずつ分割して展開していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシリアルプ
リンタでは、縦方向のドット数が印字ヘッドの印字素子
数分ずつ分けて印字動作を行うため、１つの文字を生成
するのにアウトラインフォントの展開処理を複数回行う
必要があり、プリンタ全体の処理速度が遅くなるという
問題点があった。
リンタでは、縦方向のドット数が印字ヘッドの印字素子
数分ずつ分けて印字動作を行うため、１つの文字を生成
するのにアウトラインフォントの展開処理を複数回行う
必要があり、プリンタ全体の処理速度が遅くなるという
問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、大巾に印字時間を短縮し
たシリアルプリンタを提供することにある。
たシリアルプリンタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るシリアルプリンタは、アウトラインフ
ォントをビットマップに展開する手段と、印字ヘッドを
構成する印字素子数を超えるサイズの文字を印字する際
には印字素子数分の行イメージバッファに分割して展開
し、印字を行う機構とを有するシリアルプリンタを対象
とするものであり、展開されたビットマップを記憶する
手段と、前記展開されたビットマップの文字コード及び
文字サイズなどとともに行の印字が完了していないこと
を示す未印字情報を格納する手段と、行の印字のための
編集が完了した時に前記未印字情報を消去する手段と、
文字データを展開する際にすでに同じ文字コードで同じ
文字サイズに展開されたビットマップが記憶されている
場合には、そのビットマップを読み出し、記憶されてい
ない場合は、アウトラインフォントを新たに展開する手
段と、展開したビットマップを記憶する際に空き領域が
足りない場合は、前記未印字情報の消去されているビッ
トマップの領域に上書きし、それでも領域が足りない場
合には新たに展開されたビットマップを記憶しない手段
とを有するものである。
め、本発明に係るシリアルプリンタは、アウトラインフ
ォントをビットマップに展開する手段と、印字ヘッドを
構成する印字素子数を超えるサイズの文字を印字する際
には印字素子数分の行イメージバッファに分割して展開
し、印字を行う機構とを有するシリアルプリンタを対象
とするものであり、展開されたビットマップを記憶する
手段と、前記展開されたビットマップの文字コード及び
文字サイズなどとともに行の印字が完了していないこと
を示す未印字情報を格納する手段と、行の印字のための
編集が完了した時に前記未印字情報を消去する手段と、
文字データを展開する際にすでに同じ文字コードで同じ
文字サイズに展開されたビットマップが記憶されている
場合には、そのビットマップを読み出し、記憶されてい
ない場合は、アウトラインフォントを新たに展開する手
段と、展開したビットマップを記憶する際に空き領域が
足りない場合は、前記未印字情報の消去されているビッ
トマップの領域に上書きし、それでも領域が足りない場
合には新たに展開されたビットマップを記憶しない手段
とを有するものである。
【０００６】
【０００７】
【作用】一度展開したビットマップを最後の行イメージ
バッファの展開が完了するまで記憶しておくことによ
り、同じ文字に対するアウトラインフォントの展開処理
の繰り返し作業をなくし、印字時間を短縮する。
バッファの展開が完了するまで記憶しておくことによ
り、同じ文字に対するアウトラインフォントの展開処理
の繰り返し作業をなくし、印字時間を短縮する。
【０００８】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００９】（実施例１）図１は、本発明の実施例１を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【００１０】図１において、行イメージバッファ展開部
１は、文字データを行イメージバッファ７に展開する際
に、まずビットマップ格納情報テーブル５を参照して、
すでに同じ文字コードで同じ文字サイズに展開したビッ
トマップが記憶されているかどうかを確認する。
１は、文字データを行イメージバッファ７に展開する際
に、まずビットマップ格納情報テーブル５を参照して、
すでに同じ文字コードで同じ文字サイズに展開したビッ
トマップが記憶されているかどうかを確認する。
【００１１】記憶されている場合は、ビットマップ格納
領域６から該当するビットマップを読み出し、行イメー
ジバッファ７に展開する。
領域６から該当するビットマップを読み出し、行イメー
ジバッファ７に展開する。
【００１２】記憶されていない場合は、アウトラインフ
ォントデータ３をアウトラインフォント展開部２で作業
領域４に展開し、行イメージバッファ７の縦ドット数分
に分割して行イメージバッファ７に転送すると同時に、
ビットマップ格納領域６の空き領域に格納する。このと
き、ビットマップ格納情報テーブル５に文字コード及び
文字サイズなどとともに未印字情報を格納する。
ォントデータ３をアウトラインフォント展開部２で作業
領域４に展開し、行イメージバッファ７の縦ドット数分
に分割して行イメージバッファ７に転送すると同時に、
ビットマップ格納領域６の空き領域に格納する。このと
き、ビットマップ格納情報テーブル５に文字コード及び
文字サイズなどとともに未印字情報を格納する。
【００１３】また、空き領域が足りない場合は、ビット
マップ格納情報テーブル５を参照し、未印字情報が消去
されているテーブルが指すビットマップ格納領域６に上
書きする。それでも領域が足りない場合には、新たに展
開したビットマップ格納領域６に記憶しない。
マップ格納情報テーブル５を参照し、未印字情報が消去
されているテーブルが指すビットマップ格納領域６に上
書きする。それでも領域が足りない場合には、新たに展
開したビットマップ格納領域６に記憶しない。
【００１４】行イメージバッファ展開部１は、行イメー
ジバッファ７の縦ドット数分ずつ分割して編集し、最後
の行イメージバッファの展開が完了した時点でビットマ
ップ格納情報テーブル５内のすべての未印字情報を消去
する。
ジバッファ７の縦ドット数分ずつ分割して編集し、最後
の行イメージバッファの展開が完了した時点でビットマ
ップ格納情報テーブル５内のすべての未印字情報を消去
する。
【００１５】図２は、ビットマップ格納情報テーブル５
の構成の一例である。
の構成の一例である。
【００１６】ビットマップ格納情報テーブル５は、ビッ
トマップ１文字分に対し、文字コード，文字サイズ，ビ
ットマップ格納アドレス，修飾情報，未印字情報で構成
され、ビットマップ格納領域６に最小の文字サイズで記
憶した場合に格納できる最大の文字数分準備される。
トマップ１文字分に対し、文字コード，文字サイズ，ビ
ットマップ格納アドレス，修飾情報，未印字情報で構成
され、ビットマップ格納領域６に最小の文字サイズで記
憶した場合に格納できる最大の文字数分準備される。
【００１７】ビットマップ格納領域６の使用範囲は、ビ
ットマップ格納アドレスと文字サイズで判断できるの
で、空き領域は、これらの情報から探すことができる。
ットマップ格納アドレスと文字サイズで判断できるの
で、空き領域は、これらの情報から探すことができる。
【００１８】空き領域が足りない場合には、未印字情報
の消去されているテーブルを１つずつ未使用の状態にし
てゆき、新たに展開したビットマップを格納するのに必
要な領域が確保できるかどうか判断する。
の消去されているテーブルを１つずつ未使用の状態にし
てゆき、新たに展開したビットマップを格納するのに必
要な領域が確保できるかどうか判断する。
【００１９】一般にアウトラインフォントデータを新た
にビットマップに展開する処理にかかる時間は、他の処
理にかかる時間に比べて非常に長いので、アウトライン
フォント展開処理を行う回数を減らした本発明のシリア
ルプリンタは、従来のシリアルプリンタに比べ大幅に印
字時間を短縮することができる。
にビットマップに展開する処理にかかる時間は、他の処
理にかかる時間に比べて非常に長いので、アウトライン
フォント展開処理を行う回数を減らした本発明のシリア
ルプリンタは、従来のシリアルプリンタに比べ大幅に印
字時間を短縮することができる。
【００２０】特にシリアルプリンタでは、行イメージバ
ッファの縦ドット数分ずつ分割して編集するので、一度
展開したビットマップは、行の最後の編集が終わるまで
は複数回参照されることが明らかであり、ビットマップ
格納領域６が充分大きなサイズで確保できない場合に
は、未印字情報によって上書きするかどうかを判断す
る。
ッファの縦ドット数分ずつ分割して編集するので、一度
展開したビットマップは、行の最後の編集が終わるまで
は複数回参照されることが明らかであり、ビットマップ
格納領域６が充分大きなサイズで確保できない場合に
は、未印字情報によって上書きするかどうかを判断す
る。
【００２１】以上のように本実施例によれば、行イメー
ジバッファの縦ドット数分ずつ分割して編集する際に、
一度展開したビットマップを最後の行イメージバッファ
の展開が完了するまで記憶しておくようにしたので、同
じ文字に対して何度もアウトラインフォントの展開処理
を行うことがなくなり、従来のシリアルプリンタに対し
て大幅に印字時間を短縮できる。
ジバッファの縦ドット数分ずつ分割して編集する際に、
一度展開したビットマップを最後の行イメージバッファ
の展開が完了するまで記憶しておくようにしたので、同
じ文字に対して何度もアウトラインフォントの展開処理
を行うことがなくなり、従来のシリアルプリンタに対し
て大幅に印字時間を短縮できる。
【００２２】本実施例では、図１に示す行イメージバッ
ファ展開部１は、文字データを行イメージバッファ７に
展開する際に、まずビットマップ格納情報テーブル５を
参照して、すでに同じ文字コードで同じ文字サイズに展
開したビットマップが記憶されているかどうかを確認す
る。
ファ展開部１は、文字データを行イメージバッファ７に
展開する際に、まずビットマップ格納情報テーブル５を
参照して、すでに同じ文字コードで同じ文字サイズに展
開したビットマップが記憶されているかどうかを確認す
る。
【００２３】記憶されている場合は、ビットマップ格納
領域６から該当するビットマップを読み出し、行イメー
ジバッファ７に展開する。記憶されていない場合は、ア
ウトラインフォントデータ３をアウトラインフォント展
開部２で作業領域４に展開し、行イメージバッファの縦
ドット数分に分割して行イメージバッファ７に転送する
と同時に、ビットマップ格納領域６の空き領域に格納す
る。
領域６から該当するビットマップを読み出し、行イメー
ジバッファ７に展開する。記憶されていない場合は、ア
ウトラインフォントデータ３をアウトラインフォント展
開部２で作業領域４に展開し、行イメージバッファの縦
ドット数分に分割して行イメージバッファ７に転送する
と同時に、ビットマップ格納領域６の空き領域に格納す
る。
【００２４】このとき、ビットマップ格納情報テーブル
５に文字コード及び文字サイズなどの情報を格納し、書
き込みポインタを更新する。
５に文字コード及び文字サイズなどの情報を格納し、書
き込みポインタを更新する。
【００２５】本例では、ビットマップ格納情報テーブル
もビットマップ格納領域もサイクリックに使用するもの
を考え、両者それぞれ書き込みポインタを設ける。空き
領域が足りない場合は、ビットマップ格納領域の書き込
みポインタが示すアドレスから無条件に上書きし、上書
きされた領域を指すテーブルを消去することにより上書
きされたビットマップを参照できないようにする。
もビットマップ格納領域もサイクリックに使用するもの
を考え、両者それぞれ書き込みポインタを設ける。空き
領域が足りない場合は、ビットマップ格納領域の書き込
みポインタが示すアドレスから無条件に上書きし、上書
きされた領域を指すテーブルを消去することにより上書
きされたビットマップを参照できないようにする。
【００２６】図３は本実施例に係るビットマップ格納情
報テーブル５の構成の一例である。
報テーブル５の構成の一例である。
【００２７】ビットマップ格納情報テーブル５は、ビッ
トマップ１文字分に対し、文字コード，文字サイズ，ビ
ットマップ格納アドレス，修飾情報で構成され、ビット
マップ格納領域に最小の文字サイズで記憶した場合に格
納できる最大の文字数分準備される。
トマップ１文字分に対し、文字コード，文字サイズ，ビ
ットマップ格納アドレス，修飾情報で構成され、ビット
マップ格納領域に最小の文字サイズで記憶した場合に格
納できる最大の文字数分準備される。
【００２８】ビットマップ格納領域の書き込みポインタ
がビットマップ格納アドレスを超えたテーブルは、その
時点で消去される。
がビットマップ格納アドレスを超えたテーブルは、その
時点で消去される。
【００２９】一般にアウトラインフォントデータを新た
にビットマップに展開する処理にかかる時間は、他の処
理にかかる時間に比べて非常に長いので、アウトライン
フォント展開処理を行う回数を減らした本発明のシリア
ルプリンタは、従来のシリアルプリンタに比べ大幅に印
字時間を短縮することができる。特に本発明のシリアル
プリンタは比較的単純な操作でビットマップ格納領域を
無駄な隙間なく使用でき、より多くのビットマップを記
憶することができる。
にビットマップに展開する処理にかかる時間は、他の処
理にかかる時間に比べて非常に長いので、アウトライン
フォント展開処理を行う回数を減らした本発明のシリア
ルプリンタは、従来のシリアルプリンタに比べ大幅に印
字時間を短縮することができる。特に本発明のシリアル
プリンタは比較的単純な操作でビットマップ格納領域を
無駄な隙間なく使用でき、より多くのビットマップを記
憶することができる。
【００３０】以上説明したように本実施例によれば、新
たに展開したビットマップを記憶しておき、すでに記憶
してあるビットマップがある場合には、アウトラインフ
ォントの展開処理を行わないようにしたので、従来のシ
リアルプリンタに比べて大幅に印字時間を短縮できる。
たに展開したビットマップを記憶しておき、すでに記憶
してあるビットマップがある場合には、アウトラインフ
ォントの展開処理を行わないようにしたので、従来のシ
リアルプリンタに比べて大幅に印字時間を短縮できる。
【００３１】（実施例３）本実施例では、図１に示す行
イメージバッファ展開部１は、文字データを行イメージ
バッファ７に展開する際に、まずビットマップ格納情報
テーブル５を参照して、すでに同じ文字コードで同じ文
字サイズに展開したビットマップが記憶されているかど
うかを確認する。
イメージバッファ展開部１は、文字データを行イメージ
バッファ７に展開する際に、まずビットマップ格納情報
テーブル５を参照して、すでに同じ文字コードで同じ文
字サイズに展開したビットマップが記憶されているかど
うかを確認する。
【００３２】記憶されている場合は、ビットマップ格納
情報テーブル５内の参照された回数の情報を更新してか
らビットマップ格納領域６から該当するビットマップを
読み出し、行イメージバッファ７に展開する。記憶され
ていない場合は、アウトラインフォントデータ３をアウ
トラインフォント展開部２で作業領域４に展開し、行イ
メージバッファの縦ドット数分に分割して行イメージバ
ッファ７に転送すると同時に、ビットマップ格納領域６
の空き領域に格納する。このとき、ビットマップ格納情
報テーブル５に文字コード及び文字サイズなどとともに
参照された回数の情報として“１”を格納する。
情報テーブル５内の参照された回数の情報を更新してか
らビットマップ格納領域６から該当するビットマップを
読み出し、行イメージバッファ７に展開する。記憶され
ていない場合は、アウトラインフォントデータ３をアウ
トラインフォント展開部２で作業領域４に展開し、行イ
メージバッファの縦ドット数分に分割して行イメージバ
ッファ７に転送すると同時に、ビットマップ格納領域６
の空き領域に格納する。このとき、ビットマップ格納情
報テーブル５に文字コード及び文字サイズなどとともに
参照された回数の情報として“１”を格納する。
【００３３】また空き領域が足りない場合は、ビットマ
ップ格納情報テーブル５を参照し、参照された回数の最
も少ないテーブルが指すビットマップ格納領域に上書き
する。
ップ格納情報テーブル５を参照し、参照された回数の最
も少ないテーブルが指すビットマップ格納領域に上書き
する。
【００３４】図４は、本実施例のビットマップ格納情報
テーブル５の構成の一例である。ビットマップ格納情報
テーブル５は、ビットマップ１文字分に対し、文字コー
ド，文字サイズ，ビットマップ格納アドレス，修飾情
報，参照された回数の情報で構成され、ビットマップ格
納領域６に最小の文字サイズで記憶した場合に格納でき
る最大の文字数分準備される。
テーブル５の構成の一例である。ビットマップ格納情報
テーブル５は、ビットマップ１文字分に対し、文字コー
ド，文字サイズ，ビットマップ格納アドレス，修飾情
報，参照された回数の情報で構成され、ビットマップ格
納領域６に最小の文字サイズで記憶した場合に格納でき
る最大の文字数分準備される。
【００３５】ビットマップ格納領域の使用範囲は、ビッ
トマップ格納アドレスと文字サイズで判断できるので、
空き領域はこれらの情報から探すことができる。空き領
域が足りない場合には、参照された回数の少ないテーブ
ルを１つずつ未使用の状態にしてゆき、新たに展開した
ビットマップを格納するのに必要な領域が確保できるか
どうか判断する。
トマップ格納アドレスと文字サイズで判断できるので、
空き領域はこれらの情報から探すことができる。空き領
域が足りない場合には、参照された回数の少ないテーブ
ルを１つずつ未使用の状態にしてゆき、新たに展開した
ビットマップを格納するのに必要な領域が確保できるか
どうか判断する。
【００３６】一般にアウトラインフォントデータを新た
にビットマップに展開する処理にかかる時間は、他の処
理にかかる時間に比べて非常に長いので、アウトライン
フォント展開処理を行う回数を減らした本発明のシリア
ルプリンタは、従来のシリアルプリンタに比べ大幅に印
字時間を短縮することができる。
にビットマップに展開する処理にかかる時間は、他の処
理にかかる時間に比べて非常に長いので、アウトライン
フォント展開処理を行う回数を減らした本発明のシリア
ルプリンタは、従来のシリアルプリンタに比べ大幅に印
字時間を短縮することができる。
【００３７】特に本発明では、ひらがな等のよく使われ
る文字は一度展開するといつまでも記憶していることに
なる。
る文字は一度展開するといつまでも記憶していることに
なる。
【００３８】本実施例によれば、一度展開したビットマ
ップを使用頻度に応じて記憶しておくようにしたので、
よく使われる文字は何度もアウトラインフォントの展開
処理を行う必要がなくなり、従来のシリアルプリンタに
対して大幅に印字時間を短縮できる。
ップを使用頻度に応じて記憶しておくようにしたので、
よく使われる文字は何度もアウトラインフォントの展開
処理を行う必要がなくなり、従来のシリアルプリンタに
対して大幅に印字時間を短縮できる。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大幅に印字時間を短縮できるという効果を有する。
大幅に印字時間を短縮できるという効果を有する。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】ビットマップ格納情報テーブルの構成例を示す
図である。
図である。
【図３】ビットマップ格納情報テーブルの構成例を示す
図である。
図である。
【図４】ビットマップ格納情報テーブルの構成例を示す
図である。
図である。
１ 行イメージバッファ展開部 ２ アウトラインフォント展開部 ３ アウトラインフォントデータ ４ 作業領域 ５ ビットマップ格納情報テーブル ６ ビットマップ格納領域 ７ 行イメージバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 2/485 B41J 5/44 B41J 5/30 G06F 3/12 G09G 5/24 620 H04N 1/23
Claims (1)
- 【請求項１】 アウトラインフォントをビットマップに
展開する手段と、印字ヘッドを構成する印字素子数を超
えるサイズの文字を印字する際には印字素子数分の行イ
メージバッファに分割して展開し、印字を行う機構とを
有するシリアルプリンタにおいて、 展開されたビットマップを記憶する手段と、 前記展開されたビットマップの文字コード及び文字サイ
ズなどとともに行の印字が完了していないことを示す未
印字情報を格納する手段と、 行の印字のための編集が完了した時に前記未印字情報を
消去する手段と、 文字データを展開する際にすでに同じ文字コードで同じ
文字サイズに展開されたビットマップが記憶されている
場合には、そのビットマップを読み出し、記憶されてい
ない場合は、アウトラインフォントを新たに展開する手
段と、 展開したビットマップを記憶する際に空き領域が足りな
い場合は、前記未印字情報の消去されているビットマッ
プの領域に上書きし、それでも領域が足りない場合には
新たに展開されたビットマップを記憶しない手段とを有
することを特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349065A JP2940270B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349065A JP2940270B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | シリアルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155064A JPH05155064A (ja) | 1993-06-22 |
| JP2940270B2 true JP2940270B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=18401252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3349065A Expired - Lifetime JP2940270B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2940270B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3349065A patent/JP2940270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05155064A (ja) | 1993-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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