JP2939882B1 - 調整蝶番 - Google Patents

調整蝶番

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JP2939882B1
JP2939882B1 JP22317098A JP22317098A JP2939882B1 JP 2939882 B1 JP2939882 B1 JP 2939882B1 JP 22317098 A JP22317098 A JP 22317098A JP 22317098 A JP22317098 A JP 22317098A JP 2939882 B1 JP2939882 B1 JP 2939882B1
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Abstract

【要約】 【課題】 調整ねじにより、ドア枠に対するドアの取付
位置を前後左右に簡単に調整できる調整蝶番の提供。 【解決手段】 ドア枠の内面壁に枠側羽根板1のビス挿
通孔に対応する位置に前後に長い長孔45を形成し、ド
ア枠の内面壁の裏側に当接した調整板13のビス孔14
とにビス12をねじ込む。調整板には軸芯が前後方向に
向く少くとも1個のねじ孔15を有する前後調整ねじ部
16を設け、前後調整ねじ17により前後位置を調整す
る。ドア側羽根板2を設置するドア端面に固定プレート
を固定し、固定プレートの裏面側に設けた固定ボックス
38にドア側羽根板のドア面に直交する直交面31を設
け、直交面に設けたねじ孔52に固定プレートと固定ボ
ックスの内底壁に進退不能に支持したねじ51により左
右の調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドアをドア枠に
取付けるための蝶番、特に、ドア枠に対して、前後、左
右にドアの取付け位置を調整することが可能な調整蝶番
に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】ドアをドア枠に蝶番によって
取付けた場合、ドア枠の施工時のゆがみや変形等によ
り、ドア枠に対するドアの取付け位置を前後左右に調整
しなければならないことが多い。
【0003】このため、従来からドアの取付け位置の調
整が可能な調整蝶番が種々開発されている。
【0004】ところが、従来の調整蝶番の調整機構は、
複雑なものが多く、調整作業も面倒であるという問題が
あった。
【0005】そこで、この発明は、前後、左右の調整作
業をいずれも固定ねじをゆるめて、調整ねじを回すとい
うことで簡単、確実に行える調整蝶番を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る調整蝶番
は、ドア枠とドアとの間に設置される、ドアをドア枠に
対して閉じた状態で対面する枠側羽根板とドア側羽根板
とを有し、この枠側羽根板とドア側羽根板の両側縁部に
設けた軸筒に、軸芯を挿通することにより枠側羽根板と
ドア側羽根板を互いに回動自在に連結したものであり、
枠側羽根板とドア枠との取付け部分に前後方向の調整機
構を設け、ドア側羽根板とドアとの取付け部分に左右方
向の調整機構を設けたものである。
【0007】枠側羽根板に設けられる前後方向の調整機
構は、枠側羽根板にビス挿通孔を形成し、この枠側羽根
板のビス挿通孔に対応させてドア枠の内面壁に前後方向
に長い長孔を形成し、上記枠側羽根板を固定するドア枠
の内面壁の裏面側に調整板を当接し、この調整板に、枠
側羽根板のビス挿通孔とドア枠の長孔に挿通したビスを
ねじ込むビス孔を形成し、上記調整板に、軸芯が前後方
向に向く少なくとも1個のねじ孔を有する前後調整ねじ
部を設け、この前後調整ねじ部のねじ孔に、ドア枠の前
面壁又は後面壁の一方に、回転可能で、前後方向に進退
不能に支持した前後調整ねじをねじ込むというものであ
り、次のようにして前後方向の位置調整が行われる。
【0008】上記枠側羽根板をドア枠の内面壁を緩めた
状態とし、前後調整ねじを回転させると、前後調整ねじ
がねじ込まれた調整板と一体の調整ねじ部が前後方向に
進退するので、調整板と共に、枠側羽根板が、ドア枠の
内面壁に形成した長孔の範囲内で前後方向に進退する。
このようにして、位置調整を行った後に、枠側羽根板を
固定するビスを締め付けると、枠側羽根板がドア枠に対
して前後方向に位置決めされた状態で固定される。
【0009】次に、ドア側羽根板に設けられる左右方向
の調整機構は、ドア側羽根板を設置するドア端面に、固
定プレートを固定し、この固定プレートの裏面側に、内
底壁と上面壁と下面壁を有する固定ボックスを設け、上
記ドア側羽根板に、ドアの面に対し直交し、固定プレー
トと固定ボックスの内底壁との間に位置する直交面を設
け、この直交面に、ドアの面と平行な軸心を有するねじ
孔を設け、このねじ孔に、固定プレートと固定ボックス
の内底壁に、回転可能で、ドアの面と平行な方向に進退
不能に支持した左右調整ねじをねじ込むというものであ
り、次のようにして左右方向の位置調整が行われる。
【0010】上記左右調整ねじを回転させると、ドア端
面に固定された固定プレートの裏面の固定ボックス内に
収容されているドア側羽根板の直交面が、固定プレート
に対して近づく方向と、離れる方向に移動するので、左
右調整ねじの回転により、左右方向の位置調整が可能と
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る調整蝶番の
実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】この発明に係る調整蝶番は、図1に示すよ
うに、ドアAをドア枠Bに取付けるために使用されるも
のであり、ドア枠Bに設置される枠側羽根板1と、ドア
Aの端面に設置されるドア側羽根板2を有し、枠側羽根
板1とドア側羽根板2とは、ドアAを閉じた状態で対面
する上記枠側羽根板1の一側縁の下半部と、ドア側羽根
板2の一側縁には、それぞれ軸筒3、4が形成され、両
軸筒3、4に軸芯5を挿通することにより、枠側羽根板
1とドア側羽根板2が、軸芯5を中心にして互いに回動
自在に連結一体化されるようになっている。
【0013】上記ドア枠Bは、図2に示すように、内面
壁6、外面壁7、後面壁8、前面壁9を有する中空の型
材によって形成されており、後面壁8の内側半分が前面
側に凹んだ形状に形成されている。
【0014】上記ドア枠Bに設置される枠側羽根板1
は、図2に示すように、長方形の固定部10と、軸筒3
とが一体に形成されている。上記長方形の固定部10に
は、複数個のビス挿通孔11が形成されている。このビ
ス挿通孔11には、ビス12の頭部が突出しないよう
に、座ぐりが施されている。
【0015】上記枠側羽根板1を取付けるドア枠Bの内
面壁6には、枠側羽根板1のビス挿通孔11に対応し
て、前後方向の長さが長い長孔45が形成され、枠側羽
根板1を取付ける内面壁6の裏面側に、調整板13を当
接させている。この調整板13には、枠側羽根板1のビ
ス挿通孔11と、ドア枠Bの内面壁6の長孔45に挿通
させたビス12の先端をねじ込むビス孔14が形成され
ている。そして、枠側羽根板1のビス挿通孔11に挿入
したビス12を、ドア枠Aの内面壁6の長孔45に通
し、調整板13のビス孔14にねじ込んで締め付ける
と、枠側羽根板1の固定部10と調整板13とによって
ドア枠Bの内面壁6が挾持され、枠側羽根板1がドア枠
Bの内面壁6に固定される。一方、この枠側羽根板1を
固定するビス12を緩めると、枠側羽根板1と調整板1
3が、ドア枠Bの内面壁6に形成した長孔45の範囲内
において前後方向に移動可能となる。
【0016】上記調整板13には、軸心が前後方向に向
くねじ孔15を上下に有する前後調整ねじ部16が設け
られている。この前後調整ねじ部16は、調整板13の
後縁をドア枠Bの後面壁8と平行に屈曲させることによ
り形成している。
【0017】上記ドア枠Bの後面壁8には、前後調整ね
じ部16に形成した上下のねじ孔15に対応する位置
に、このねじ孔15にねじ込まれる前後調整ねじ17を
挿通させるねじ挿通孔18が形成されている。このねじ
挿通孔18には、外面から前後調整ねじ17が挿入さ
れ、前後調整ねじ17が調整ねじ部16のねじ孔15に
ねじ込まれるようになっている。上記前後調整ねじ17
の頭部外面には、前後調整ねじ17を調整ねじ部16の
ねじ孔15にねじ込んだ際に、前後調整ねじ17が前後
方向に進退しないように、頭部を押えるねじ押え19が
設けられている。このねじ押え19は、上下両端部がド
ア枠Bの後面壁8にビス20によって固定されるように
なっており、上下両端部にビス挿通孔21が形成され、
ドア枠Bの後面壁8に、ビス20がねじ込まれるビス孔
22が形成されている。また、ねじ押え19には、前後
調整ねじ17の頭部の一部が露出する窓孔23が形成さ
れ、この窓孔23からドライバーを挿し入れることによ
って前後調整ねじ17を回転させることができるように
なっている。
【0018】そして、ドア枠BとドアAの前後方向の位
置調整は次のようにして行われる。上記枠側羽根板1を
固定するビス12を緩めた状態とし、ねじ押え19の窓
孔23にドライバーを挿し入れて、前後調整ねじ17を
回転させる。そうすると、前後調整ねじ17は回転する
だけで、前後方向には進退しないので、前後調整ねじ1
7がねじ込まれたねじ孔15が形成された調整ねじ部1
6が前後方向に進退し、調整板13と共に、枠側羽根板
1がドア枠Bに対して前後方向に移動することになる。
【0019】このように、前後調整ねじ17の回転によ
って、枠側羽根板1がドア枠Bに対して前後方向に移動
させることが可能となるので、枠側羽根板1をドア枠B
に対して前後方向に移動させて位置調整を行い、その後
に、枠側羽根板1を固定するビス12を締め付けると、
枠側羽根板1がドア枠Bに対して位置決めされた状態で
固定される。
【0020】図4は、図3の状態から上記前後調整ねじ
17を回転させて、枠側羽根板1をドア枠Bに対して後
方側に移動させた状態を示している。
【0021】また、図6では、上記前後調整ねじ17を
破線で示しているが、この前後調整ねじ17を回転させ
ることにより、枠側羽根板1は図面に対して直交する方
向に移動することになる。
【0022】次に、図7は、前後調整ねじ17を一つに
した例であり、前後調整ねじ17を一つにするために、
調整板13の上下両端をガイドする、上下のガイド部材
24、25を、ドア枠Bの内面壁6の裏面に設けてい
る。
【0023】次に、図8及び図9(a)、(b)は、ね
じ押え19を省略した例であり、ドア枠Bの内面壁6の
裏側に、調整板13を収容するケース26をビス27に
よって固定し、前後調整ねじ17の頭部を、ドア枠Bの
後面壁8とケース26の側面壁との間に位置させて、ド
ア枠Bの後面壁8に形成した窓孔28から前後調整ねじ
17を回転させるようにしたものである。
【0024】この図8及び図9(a)、(b)に示す例
では、調整板13の上下の端面が、ケース26の上下面
によってガイドされるので、調整ねじ17は、一個設け
ればよく、また、ドア枠Bの外面に露出するねじ押え1
9がなくなるので、体裁もよい。
【0025】次に、ドアAの端面に取付けられるドア側
羽根板2について説明する。この発明では、ドアAの端
面とドア側羽根板2との間で、左右方向の位置調整が行
えるようにしており、図5は、図3の状態からドアAを
右方向、即ち、ドア枠Bから離れる方向に移動させた状
態を示したものである。
【0026】ドア側羽根板2は、図3に示すように、ド
アAを閉じた状態において、平面的に見て、軸芯5を挿
し込む軸筒4と、この軸筒4から先端側に向かって、枠
側羽根板1に近接するドアAの面に対して直交する第1
直交面29と、第1直交面29の先端から枠側羽根板1
から離れる方向に直角に屈曲するドアAの面と平行な第
1平行面30と、第1平行面30の先端からドアAの面
と直交する方向に屈曲する第2直交面31と、第2直交
面31の先端の下半部からドアAの面と平行に屈曲する
第2平行面32とからなる。
【0027】上記ドアAの端面壁33には、図10に示
すように、取付け窓34が形成されている。この取付け
窓34の外面には、固定プレート35がビス36によっ
て固定されている。この固定プレート35の裏面側の取
付け窓34内には、リベット37によって固定ボックス
38が固定プレート35に固定されている。
【0028】上記固定プレート35には、ドア側羽根板
2の第2直交面31が、固定プレート35の裏面側で、
固定プレート35に対して平行に位置するように、ドア
側羽根板2の第1平行面30が挿入される縦スリット3
9を形成している。
【0029】上記固定ボックス38は、固定ボックス3
8の底面を形成する、固定プレート35と平行な内底壁
40と、内底壁40の上下両端に形成される上面壁41
及び下面壁42と、上面壁41と下面壁42に連設され
た、固定プレート35の裏面に当接する上側固定壁43
及び下側固定壁44とを有している。
【0030】上記固定ボックス38の内底壁40には、
ドア側羽根板2の先端の第2平行面32が挿入される縦
スリーブ46が形成されている。
【0031】上記ドア側羽根板2の第1平行面30と第
2平行面32をそれぞれ、固定プレート35の縦スリッ
ト39と、固定ボックス38の縦スリット46に挿入し
た状態で、ドア側羽根板2の第2直交面31の上端が、
固定ボックス38の上面壁41に当接し、ドア側羽根板
2の第2直交面31が、固定プレート35と固定ボック
ス38の内底壁40との間に位置するようになってい
る。そして、ドア側羽根板2の第2直交面31の下端
と、固定ボックス38の下面壁42との間には、所定の
間隙があけられ、この間隙に、傾斜面が互いに突き合う
上方傾斜ブロック47と下方傾斜ブロック48とが嵌め
られている。
【0032】上記上方傾斜ブロック47の左右の幅は、
固定プレート35と固定ボックス38の内底壁40との
間の間隔と同一に形成されている。一方、下方傾斜ブロ
ック47の左右の幅は、固定プレート35と固定ボック
ス38の内底壁40との間の間隔よりも狭く形成されて
いる。この下方傾斜ブロック48には、左右方向にねじ
孔49が形成されており、このねじ孔49に固定ねじ5
0がねじ込まれ、この固定ねじ50の両端が固定プレー
ト35と固定ボックス38の内底壁40に、回転可能に
支持されている。固定ねじ50の頭部は、固定プレート
35の外面に位置し、固定ねじ50を固定プレート35
側から回転させて、下方傾斜ブロック48を左右に移動
させることにより、ドア側羽根板2の第2直交面31の
上端と、固定ボックス38の上面壁41との接触圧を変
化させることができる。これにより、ドア側羽根板2を
固定ボックス38に対して固定状態にしたり、非固定状
態にすることができるようになっている。
【0033】上記ドア側羽根板2の第2直交面31に
は、左右調整ねじ51が、第2直交面31に対して直交
する方向、即ち、ドアAの面と平行に形成されたねじ孔
52にねじ込まれており、この左右調整ねじ51の両端
は、頭部が固定プレート35の外面側に位置するよう
に、固定プレート35と固定ボックス38の内底壁40
に、回転可能で、左右方向に進退不能に支持しており、
左右調整ねじ51を回転させることにより、左右調整ね
じ51上で、ドア側羽根板2の第2直交面31が、図3
の状態から図5の状態のように、固定プレート35側に
近寄せたり、反対に図5の状態から図3の状態のよう
に、固定プレート35から遠ざけることができる。
【0034】即ち、左右調整ねじ51を、図5に示すよ
うに、ドア側羽根板2の第2直交面31が固定プレート
35に対して近接するように回転させると、ドアAはド
ア枠Bから離れる方向に移動させることができ、反対
に、ドア側羽根板2の第2直交面31が、図5から図3
に示すように、固定プレート35に対して離れるように
回転させると、ドアAは、ドア枠Bに近づく方向に移動
する。
【0035】次に、図11(a)、(b)は、ドアA端
面の取付け窓34への取付けを容易にするために、固定
プレート35の上下両端部分に仮止め手段を設けた例を
示している。
【0036】即ち、この例では、固定プレート35の裏
面に固定される固定ボックス38の上側固定壁43と下
側固定壁44をそれぞれ上下に延長させて、固定プレー
ト35との間に所定の間隙を有するドアAの取付け窓3
4部分の端面壁33を挿し入れることが可能な上下の仮
止め空間53、54を設けている。上下の仮止め空間5
3、54は、下方を上方よりも長く形成している。従っ
て、ドアAの端面の取付け窓34に、ドア側羽根板2を
取付ける際には、下方の仮止め空間54に、取付け窓3
4の下方の端面壁33を挿し入れ、その後上方に引き上
げて、上方の仮止め空間53に上方の取付け窓34の端
面壁33を挿し入れるようにすればよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明の調整蝶番は、
ドア枠に対するドアの前後左右の取付け位置を、枠側羽
根板に設けた前後調整ねじと、ドア側羽根板に設けた左
右調整ねじの回転により行えるので、ドア枠に対するド
アの取付け、調整作業が極めて簡単に行えるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドア枠にドアを取付けた状態を示す正面図
【図2】ドア枠に対する枠側羽根板の取付け状態を示す
分解斜視図
【図3】この発明に係る調整蝶番を使用してドアをドア
枠に取付けた状態を示す横断平面図
【図4】図3の状態からドアを後方に移動させた状態を
示す横断平面図
【図5】図3の状態からドアを右方に移動させた状態を
示す横断平面図
【図6】図3のVI−VI線の断面図
【図7】この発明の他の例を示すドア枠側の斜視図
【図8】この発明の他の例を示すドア枠側の斜視図
【図9】(a)は図8の例の横断平面図、(b)は
(a)のII−II線の断面図
【図10】この発明に係る調整蝶番のドア側の取付け状
態を示す分解斜視図
【図11】(a)はドア側羽根板の別例を示す斜視図、
(b)は(a)の取付け状態の縦断面図
【符号の説明】
A ドア B ドア枠 1 枠側羽根板 2 ドア側羽根板 3、4 軸筒 5 軸芯 6 内面壁 7 外面壁 8 後面壁 9 前面壁 10 固定部 11 ビス挿通孔 12 ビス 45 長孔 13 調整板 14 ビス孔 15 ねじ孔 16 前後調整ねじ部 17 前後調整ねじ 18 ねじ挿通孔 19 ねじ押え 20 ビス 21 ビス挿通孔 22 ビス孔 23 窓孔 24、25 ガイド部材 26 ケース 27 ビス 28 窓孔 29 第1直交面 30 第1平行面 31 第2直交面 32 第2平行縁 33 端面壁 34 取付け窓 35 固定プレート 36 ビス 37 リベット 38 固定ボックス 39 縦スリット 40 内底壁 41 上面壁 42 下面壁 43 上側固定壁 44 下側固定壁 46 縦スリット 47 上方傾斜ブロック 48 下方傾斜ブロック 49 ねじ孔 50 固定ねじ 51 左右調整ねじ 53、54 仮止め空間
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05D 7/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠とドアとの間に設置される、ドア
    をドア枠に対して閉じた状態で対面する枠側羽根板とド
    ア側羽根板とを有し、この枠側羽根板とドア側羽根板の
    両側縁部に設けた軸筒に、軸芯を挿通することにより枠
    側羽根板とドア側羽根板を互いに回動自在に連結し、上
    記枠側羽根板にビス挿通孔を形成し、この枠側羽根板の
    ビス挿通孔に対応させてドア枠の内面壁に前後方向に長
    い長孔を形成し、上記枠側羽根板を固定するドア枠の内
    面壁の裏面側に調整板を当接し、この調整板に、枠側羽
    根板のビス挿通孔とドア枠の長孔に挿通したビスをねじ
    込むビス孔を形成し、上記調整板に、軸芯が前後方向に
    向く少なくとも1個のねじ孔を有する前後調整ねじ部を
    設け、この前後調整ねじ部のねじ孔に、ドア枠の前面壁
    又は後面壁の一方に、回転可能で、前後方向に進退不能
    に支持した前後調整ねじをねじ込み、上記ドア側羽根板
    を設置するドア端面に、固定プレートを固定し、この固
    定プレートの裏面側に、内底壁と上面壁と下面壁を有す
    る固定ボックスを設け、上記ドア側羽根板に、ドアの面
    に対し直交し、固定プレートと固定ボックスの内底壁と
    の間に位置する直交面を設け、この直交面に、ドアの面
    と平行な軸心を有するねじ孔を設け、このねじ孔に、固
    定プレートと固定ボックスの内底壁に、回転可能で、ド
    アの面と平行な方向に進退不能に支持した左右調整ねじ
    をねじ込んだことを特徴とする調整蝶番。
  2. 【請求項2】 前後調整ねじの頭部を、ドア枠の前面壁
    又は後面壁の外面に固定するねじ押えと、ドア枠の前面
    壁又は後面壁の外面との間に位置させて、前後調整ねじ
    を前後方向に進退不能とした請求項1記載の調整蝶番。
  3. 【請求項3】 上記ドア枠の内面壁の裏面に、上記調整
    板の上下両端をガイドするガイド部材を設け、前後調整
    ねじの数を一つにしたことを特徴とする請求項2記載の
    調整蝶番。
  4. 【請求項4】 上記ドア枠の内面壁の裏面に、調整板を
    収容するケースを固定し、このケースの側面壁とドア枠
    の後面壁との間に、前後調整ねじの頭部を位置させて前
    後方向に進退不能とし、ドア枠の後面壁に、前後調整ね
    じを回転させるための窓孔を設けた請求項1記載の調整
    蝶番。
  5. 【請求項5】 上記固定ボックス内に位置するドア側羽
    根板の直交面の下面と、固定ボックスの下面壁との間に
    間隙を設け、この間隙に、傾斜面が互いに突き合う上方
    傾斜ブロックと下方傾斜ブロックを嵌め入れ、上方傾斜
    ブロックと下方傾斜ブロックの一方に、固定プレートと
    固定ボックスの内底壁に回転可能で、左右方向に進退不
    能に支持した固定ねじをねじ込み、この固定ねじの回転
    により上方傾斜ブロックと下方傾斜ブロックの一方を左
    右方向に移動させて、ドア側羽根板の直交面と、固定ボ
    ックスとの接触圧を変化させるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の調整蝶番。
  6. 【請求項6】 上記固定プレートの裏面に固定される固
    定ボックスの上側固定壁と下側固定壁をそれぞれ上下に
    延長させて、固定プレートとの間に、ドアの端面壁を挿
    し入れることが可能な上下の仮止め空間を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の調整蝶番。
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