JPH1136689A - 蝶番取付け位置調整具 - Google Patents

蝶番取付け位置調整具

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JPH1136689A
JPH1136689A JP21569197A JP21569197A JPH1136689A JP H1136689 A JPH1136689 A JP H1136689A JP 21569197 A JP21569197 A JP 21569197A JP 21569197 A JP21569197 A JP 21569197A JP H1136689 A JPH1136689 A JP H1136689A
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JP
Japan
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plate
displacement
mounting
hinge
mounting plate
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JP21569197A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sugiura
浦 善 夫 杉
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SUGIURA KK
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SUGIURA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口枠に対する扉,戸等の取付け位置を上下
左右に自在に且つ簡単に調整することができる、蝶番取
付け位置調整具を提供する。 【解決手段】 回動自在に支持された1対の羽根板1
2,14を有する蝶番10の取付け位置を調整するため
の蝶番取付け位置調整具20であって、蝶番取付け位置
調整具20は、一方の羽根板12を所望する場所に取付
けるための取付板22を含む。羽根板12は、保持手段
37,86,92等により、取付板46に保持される。
取付板46には、羽根板12と対向する変位自在の変位
板58、変位板58を取付板46に対してその厚み方向
に変位させる水平方向変位手段60,61等、および、
変位板58を取付板46に対してその長さ方向に変位さ
せる垂直方向変位手段66,68,70,74,76,
78,80等が配設される。水平方向変位軸61および
回転力付与部材76の回転体80は、調整穴42,44
を介して、羽根板12の正面側から調整することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蝶番取付け位置調整
具に関し、たとえば、柱,壁等に設けられた開口枠に
扉,戸などを開閉自在に取り付けるための蝶番の取付け
位置を調整することによって、開口枠に対する扉,戸等
の取付け状態を容易に調整することができる、蝶番取付
け位置調整具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、扉を建物の間口枠等に取り付
ける場合には、たとえば図6に示すように、2枚の羽根
板3,5とこれを連結する軸部7からなる蝶番1が一般
的に用いられている。蝶番1は、複数の取付けねじ9
で、一方の羽根板3が壁,柱等に取り付けられ、他方の
羽根板5が扉の框部分に取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、扉と間
口枠との隙間が均等に取り付けられることは珍しく、取
り付け時に調整作業を行なうことが必要とされた。すな
わち、開口枠に対する扉の取付け状態が良好でない場合
には、蝶番を取り外し、取付け位置を調整した後、再び
取り付ける作業をしなければならず、非常に手間のかか
るものであった。
【0004】それゆえに、本発明の目的は、開口枠に対
する扉,戸等の取り付け位置を上下左右に自在に且つ簡
単に調整することができる蝶番取付け位置調整具を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる蝶番取付
け位置調整具は、回動自在に支持された1対の羽根板を
有する蝶番の取付け位置を適宜調整するための蝶番取付
け位置調整具であって、一方の羽根板の一方主面側に配
設され、蝶番を所望する場所に取り付けるための取付板
と、一方の羽根板を取付板に保持する保持手段と、取付
板の一方主面側に配置され、一方の羽根板の一方主面と
対向する変位自在の変位板と、変位板を取付板に対して
その厚み方向に変位させる水平方向変位手段と、変位板
を取付板に対してその長さ方向に変位させる垂直方向変
位手段とを含み、水平方向変位手段と垂直方向変位手段
とは、一方の羽根板の他方主面側から調整されることを
特徴とする、蝶番取付け位置調整具である。水平方向変
位手段は、変位板に設けられるねじ穴部と、変位板のね
じ穴部と連通するように取付板に設けられ、取付板の長
さ方向に延びる長穴部と、変位板のねじ穴部に螺合する
ねじ部を有し、変位板のねじ穴部と取付板の長穴部とに
挿通される水平方向変位軸とを含み、水平方向変位軸と
変位板とは、ねじ面を対偶素として接触するとよい。保
持手段は、複数のねじ穴部を有し、取付板の他方主面側
に配置される保持板と、一方の羽根板と変位板と取付板
とに挿通され、一方の羽根板の他方主面側から保持板の
ねじ穴部に螺合される羽根板取付けねじとを含むとよ
い。垂直方向変位手段は、取付板の一方主面側に配設さ
れ、回転しながら取付板の長さ方向に直線運動する垂直
方向変位軸と、取付板の一方主面側に配設され、垂直方
向変位軸を支持する支持部と、垂直方向変位軸の軸方向
の一端側に固着される回転体と、回転体に回転力を付与
する回転力付与部材と、垂直方向変位軸の直線運動に従
動し、変位板に接続される連接部材とを含むとよい。水
平方向変位手段により、変位板が取付板の厚み方向、す
なわち、水平方向に変位するため、羽根板が左右方向に
変位する。また、垂直方向変位手段により、変位板が取
付板の長さ方向、すなわち、垂直方向に変位するため、
羽根板が上下方向に変位する。水平方向変位軸と変位板
とは、ねじ面を対偶として接触するため、水平方向変位
軸は回転運動をしながら直線運動をする。回転力付与部
材が、垂直方向変位軸に固着された回転体に回転力を付
与すると、垂直方向変位軸が回転運動をしながら支持部
を通って取付板の長さ方向に変位する。本発明にかかる
蝶番取付け調整具では、水平方向変位手段および垂直方
向変位手段を羽根板の他方主面側から、つまり、同一方
向から調整できるため、極めて簡単に蝶番の取付け位置
を上下左右に自在に調整することができる。
【0006】本発明の上述の目的、その他の目的、特徴
および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の
形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は、本発明にかかる蝶番取付け位置調整
具が取付けられた蝶番の分解斜視図であり、図2は、図
1に示す蝶番の一部断面図である。また、図3は、図1
および図2に示す蝶番を用いて扉を壁に取り付けた状態
を示す一部断面図である。本願発明の蝶番取付け位置調
整具は、種々の蝶番に適用され得るものではあるが、こ
の実施例では、本発明にかかる蝶番取付け位置調整具を
一般的な蝶番に取付けたものとして説明する。この実施
例の蝶番10は、1対の羽根板12,14を含む。1対
の羽根板12,14は、枢軸部16により回動自在に支
持される。一方の羽根板12には、本発明にかかる蝶番
取付け位置調整具20が取り付けられる。他方の羽根板
14は、その長さ方向に間隔を隔てて、複数の蝶番取付
穴18を有し、ねじ19等の固着手段により扉の端部に
固着されるものである。
【0008】蝶番取付け位置調整具20は、一方の羽根
板12の背面側に取り付けられる。蝶番取付け位置調整
具20は、接続補助部材22を含む。接続補助部材22
は、矩形の補助板24を含み、補助板24の幅方向の両
端には、その端部から直角に延びて、矩形の保護板2
6,26が一体的に形成される。保護板26,26は、
後述する垂直方向変位手段を構成する各部材を外部から
保護するためのものである。接続補助部材22は、たと
えば皿ねじ28で、図1,図2,図3などに示すよう
に、羽根板12の背面側に固着される。この場合、補助
板24には、その長さ方向の一端側および他端側にねじ
穴部30,30が設けられ、さらに、羽根板12には、
前記ねじ穴部30,30と対応する位置にさら穴32,
32が設けられる。そして、皿ねじ28,28がさら穴
32,32を介して、ねじ穴部30,30に螺合される
ことにより、接続補助部材22の補助板24が羽根板1
2の背面側に固着される。
【0009】補助板24には、挿通穴34,34が設け
られ、羽根板12には、前記挿通穴34,34に対応す
る位置にさら穴36,36が設けられる。さら穴36,
36には、羽根板12を後述する受け板86に保持する
ための羽根板取付けねじ37,37が、羽根板12の正
面側から、それぞれ挿通される。また、補助板24に
は、後述する水平方向変位軸61および回転力付与部材
76を羽根板12の正面側から調整するための挿通穴3
8および40がそれぞれ設けられる。そして、羽根板1
2には、前記挿通穴38および40に対応する位置に調
整穴42,44が設けられる。
【0010】羽根板12の背面側には、蝶番10の羽根
板12を所望する場所に取り付けるための取付板46が
配設される。取付板46は、「コ」字状の枠部48を含
む。枠部48の長さ方向の両端には、取付穴52,52
を有するL字状の取付片50,50が一体的に形成され
る。取付板46は、その枠部48に接続補助部材22が
嵌め込まれるように配置される。枠部48の長片部48
aには、その長さ方向の中央部に、長さ方向に延びる長
穴部54が設けられる。さらに、枠部48の長片部48
aには、前記長穴部54と間隔を隔てて、長さ方向に延
びる長穴部56,56が設けられる。長穴部54,56
は、ばか穴としてそれぞれ設けられる。さらに、取付板
46には、前記長穴部54の上側に位置する長穴部56
と連接される長穴部57が設けられる。この長穴部57
には、後述する回転体74,回転軸支持筒84等が挿通
される。
【0011】また、取付板46の正面側には、図1,図
2等に示すように、その長片部48aと対向するよう
に、矩形の変位板58が配置される。変位板58には、
その長さ方向の中央に、ねじ穴部60が設けられる。ね
じ穴部60は、取付板46の長穴部54と連通するよう
に配置される。ねじ穴部60には、水平方向変位軸61
が螺合される。この実施例では、水平方向変位軸61と
して、たとえば皿ねじが用いられる。水平方向変位軸6
1と変位板58とは、ねじ面を対偶素として接触するも
のである。この場合、水平方向変位軸61は、回転しな
がらその軸方向に直線運動するため、それに伴って、変
位板58は、取付板46の厚み方向に変位する。さら
に、変位板58には、ねじ穴部60と間隔を隔てて、ば
か穴部62,62が設けられる。ばか穴部62,62
は、取付板46のばか穴部56,56と連通するように
配置される。さらに、変位板58には、その長手方向の
一方側に、矩形の挿通穴64が設けられる。変位板58
には、U字状の凹部66aを有する連接部材66が設け
られる。連接部材66は、前記挿通穴64の上端縁近傍
に、溶接等の固着手段により固着される。
【0012】また、取付板46には、その長さ方向に可
動自在の垂直方向変位軸68が配設される。垂直方向変
位軸68は、回転しながらその軸方向に直線運動するも
のであり、この実施例では、小ねじ等が用いられてい
る。垂直方向変位軸68は、支持部70により、取付板
46の長さ方向に平行に支持される。支持部70は、
「コ」字状の支持片72を含む。支持片72は、図1に
示すように、取付板46の一方の短片部48bから垂直
方向に突き出るように設けられる。この場合、支持片7
2の両端には、その端部から直角に延びる固定片73,
73が設けられ、固定片73,73が短片部48bにス
ポット溶接等の固着手段により固着される。
【0013】垂直方向変位軸68の軸方向の一端には、
回転体74が固着される。この実施例では、回転体74
として、たとえば平歯車が用いられ、垂直方向変位軸6
8として用いられる小ねじの首部分に嵌め込まれ、溶接
等の固着手段により固着される。さらに、取付板46に
は、回転体74に回転力を付与するための回転力付与部
材76が配設される。回転力付与部材76は、回転軸7
8を含み、回転軸78の軸方向の一端には、回転軸78
と共に回転する回転体80が設けられる。回転軸78
は、その軸方向の他端にC字状の溝部82を有する。こ
の実施例では、回転軸78としてたとえば小ねじが用い
られ、回転体80としてたとえば平歯車が用いられてい
る。この場合、垂直方向変位軸68に設けられた回転7
4と同様に、小ねじの首部分に平歯車が嵌め込まれ、溶
接等の固着手段により固着される。
【0014】回転軸78は、回転軸支持筒84で回動自
在に支持される。この場合、取付板46の背面側には、
取付板46を間に介して変位板58と対向するように、
矩形の受け板86が配置される。受け板86の正面側に
は、変位板58に設けられた矩形の挿通穴64および取
付板46の長穴部57に対応する位置に、回転軸支持筒
84が垂直に設けられている。回転軸78は、回転軸支
持筒84に挿通され、止め輪88により、受け板86の
背面側で抜け止めされる。この場合、回転軸78は、そ
の軸線が垂直方向変位軸68の軸線に対して直交するよ
うに、取付板46の正面側に配置される。そして、垂直
方向変位軸68の軸方向の下端に設けられた回転体74
と回転軸78の回転体80とが、直角に配置されるよう
に噛み合わされる。したがって、回転力付与部材76の
回転体80を回転させれば、回転体74を介して、垂直
方向変位軸68が回転しながらその軸方向、つまり、取
付板46の長さ方向に直線運動することになる。また、
受け板86には、その長さ方向の中央に水平方向変位軸
61が挿通される挿通穴90が設けられる。さらに、受
け板86には、前記挿通穴90の上下に間隔を隔てて、
羽根板取付けねじ37,37が螺合されるねじ穴92,
92が設けられる。
【0015】次に、本発明にかかる蝶番取付け位置調整
具20の作用および調整方法について、図3,図4およ
び図5等を参照しながら説明する。本願発明の蝶番取付
け位置調整具20は、扉,戸側かあるいは框側に設けら
れた掘り込み凹部C内に装着されるものである。本発明
にかかる蝶番取付け位置調整具20では、水平方向変位
軸61と変位板58とがねじ面を対偶素として接触する
ため、水平方向変位軸61を回転させれば、水平方向変
位軸61はその軸方向に直線運動をする。そのため、水
平方向変位軸61の直線運動に連動し、変位板58が取
付板46に対して水平方向変位軸61の軸方向に、すな
わち、左右方向に変位する。したがって、この実施例で
は、羽根板取付けねじ37,37を少し緩めた後、羽根
板12の正面側から、調整穴42,挿通穴38を介し
て、たとえばドライバーにより水平方向変位軸61を右
回転させれば、図3に示すように、扉Bを左方向に移動
させて調整することができ、水平方向変位軸61を左回
転させれば、図5に示すように、扉Bを右方向に移動さ
せて調整することができる。そして、調整後は、羽根板
取付けねじ37,37を締め付けて固定する。すなわ
ち、本発明にかかる蝶番取付け位置調整具20では、変
位板58、変位板58に設けられるねじ穴部60および
ねじ穴部60に螺合される水平方向変位軸61等によ
り、水平方向変位手段が構成される。
【0016】さらに、本発明にかかる蝶番取付け位置調
整具20では、回転力付与部材76により垂直方向変位
軸68を回転させることによって、変位板58を垂直方
向変位軸68の軸方向に上下動自在に変位させることが
できる。この場合、変位板58に設けられた連接部材6
6が、取付板46に配設された垂直方向変位軸68の軸
方向の中間部を跨がるように配置されるため、垂直方向
変位軸68の軸方向の可動に伴い、それに連動して連接
部材66が垂直方向変位軸68の軸方向を変位する。こ
の実施例では、羽根板取付けねじ37,37を少し緩め
た後、羽根板12の正面側から、調整穴44,挿通穴4
0を介して、たとえばドライバーにより回転力付与部材
76の回転体80を右回転させれば、図4に示すよう
に、扉Bを上方向に移動させて調整することができ、回
転体80を左回転させれば、図3に示すように、扉Bを
下方向に移動させて調整することができる。そして、調
整後は、羽根板取付けねじ37,37を締め付けて固定
する。すなわち、本発明にかかる蝶番取付け位置調整具
20では、変位板58に設けられる連接部材66、垂直
方向変位軸68、垂直方向変位軸68を支持する支持部
70、垂直方向変位軸68と共に回転する回転体74、
回転体74に回転力を付与する回転力付与部際76等に
より、垂直方向変位手段が構成される。
【0017】
【発明の効果】本発明にかかる蝶番取付け位置調整具に
よれば、開口枠に対する扉,戸等の取り付け位置を上下
左右に自在に且つ簡単に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる蝶番取付け位置調整具が取付け
られた蝶番の分解斜視図である。
【図2】図1に示す蝶番の一部断面図である。
【図3】図1および図2に示す蝶番を用いて扉を壁に取
り付けた状態を示す一部断面図である。
【図4】図1の蝶番取付け位置調整具の調整例を示すも
ので、扉を上下方向に可動させた状態を示す一部断面図
である。
【図5】図1の蝶番取付け位置調整具の調整例を示すも
ので、扉を左右方向に可動させた状態を示す一部断面図
である。
【図6】この発明の背景となる従来の蝶番およびその取
り付け状態の一例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
10 蝶番 12,14 羽根板 16 枢軸部 20 蝶番取付け位置調整具 22 接続補助部材 32,36 さら穴 34,36,38,40,57,62 挿通穴 37,37 羽根板取付けねじ 42,44 調整穴 46 変位板 54,56 長穴部 58 取付板 30,60 ねじ穴部 61 水平方向変位軸 62 ばか穴 66 連接部材 68 垂直方向変位軸 70 支持部 74,80 回転体 76 回転力付与部材 78 回転軸 84 回転体支持筒 86 受け板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在に支持された1対の羽根板を有
    する蝶番の取付け位置を適宜調整するための蝶番取付け
    位置調整具であって、 一方の前記羽根板の一方主面側に配設され、前記蝶番を
    所望する場所に取り付けるための取付板、 前記一方の羽根板を前記取付板に保持する保持手段、 前記取付板の一方主面側に配置され、前記一方の羽根板
    の一方主面と対向する変位自在の変位板、 前記変位板を前記取付板に対してその厚み方向に変位さ
    せる水平方向変位手段、および前記変位板を前記取付板
    に対してその長さ方向に変位させる垂直方向変位手段を
    含み、 前記水平方向変位手段と前記垂直方向変位手段とは、前
    記一方の羽根板の他方主面側から調整されることを特徴
    とする、蝶番取付け位置調整具。
  2. 【請求項2】 前記水平方向変位手段は、 前記変位板に設けられるねじ穴部、 前記変位板のねじ穴部と連通するように前記取付板に設
    けられ、前記取付板の長さ方向に延びる長穴部、 前記変位板のねじ穴部に螺合するねじ部を有し、前記変
    位板のねじ穴部と前記取付板の長穴部とに挿通される水
    平方向変位軸を含み、 前記水平方向変位軸と前記変位板とは、ねじ面を対偶素
    として接触する、請求項1に記載の蝶番取付け位置調整
    具。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、 複数のねじ穴部を有し、前記取付板の他方主面側に配置
    される保持板、および前記一方の羽根板と前記変位板と
    前記取付板とに挿通され、前記一方の羽根板の他方主面
    側から前記保持板のねじ穴部に螺合される羽根板取付け
    ねじを含む、請求項1または請求項2に記載の蝶番取付
    け位置調整具。
  4. 【請求項4】 前記垂直方向変位手段は、 前記取付板の一方主面側に配設され、回転しながら前記
    取付板の長さ方向に直線運動する垂直方向変位軸、 前記取付板の一方主面側に配設され、前記垂直方向変位
    軸を支持する支持部、 前記垂直方向変位軸の軸方向の一端側に固着される回転
    体、 前記回転体に回転力を付与する回転力付与部材、および
    前記垂直方向変位軸の直線運動に従動し、前記変位板に
    接続される連接部材を含む、請求項1ないし請求項3の
    いずれかに記載の蝶番取付け位置調整具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102913085A (zh) * 2012-09-24 2013-02-06 大连金房子门窗制造有限公司 一种合页垫片
CN114430793A (zh) * 2019-10-18 2022-05-03 川崎车辆株式会社 安装具

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