JP2936502B2 - 火入れオリを減少させる醤油の短期醸造方法 - Google Patents

火入れオリを減少させる醤油の短期醸造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、火入れオリ(澱)の
生じない醤油の短期醸造方法に関するものである。更に
詳しくは醤油醸造用諸味の食塩濃度を比較的低く押える
と共に、乳酸菌を接種して乳酸発酵を終了させた後、更
に酵母を接種してアルコール発酵を行う醤油の短期醸造
方法において、乳酸発酵開始前〜アルコール発酵終了後
熟成工程開始前の諸味(醤油醸造用諸味、乳酸発酵諸
味、アルコール発酵諸味)に少量の醤油麹を添加して、
火入れオリを生ずる原因となる蛋白質を醤油麹の酵素を
利用して分解することによって、アルコール発酵工程終
了後の火入れ工程、及びロカ工程等においてに問題とな
る火入れオリの発生を防止するようにした、火入れオリ
を減少させる醤油の短期醸造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の醤油の短期醸造(発酵・熟成)方
法を便宜上第1〜第4工程に分けて略記すると次の通り
である。 第1工程:醤油麹に水、及び必要に応じて食塩を添加し
て得られる混合物を50℃以上の温度で、24〜96時
間消化処理して、醤油醸造用諸味を製造する工程。 第2工程:第1工程により得られる醤油醸造用諸味に、
必要に応じて食塩を添加すると共に、ペディオコックス
(Pediococcus )属の乳酸菌を接種して10〜20日間
発酵させて、乳酸発酵諸味を得る工程。 第3工程:第2工程により得られる乳酸発酵諸味に、チ
ゴサッカロミセス(Zigosaccharomyces )属、または
(/及び)キャンディダ(Candida )属の酵母を接種し
て10〜20日間発酵させて得られるアルコ−ル発酵諸
味を製造する工程。 第4工程:第3工程により得られるアルコ−ル発酵諸味
を熟成させる工程。
【0003】また以前、発明者等は、前記醤油醸造用諸
味の食塩濃度を比較的低く押えると共に、乳酸菌を接種
して乳酸発酵を終了させた後、更に酵母を接種してアル
コール発酵を行うに際し、新たに前記消化諸味(醤油醸
造用諸味)の一部を添加して、諸味の水素イオン濃度を
前記酵母の生育の至適値に調節することにより、アルコ
ール発酵を円滑に行なわせて醤油の醸造期間を短縮する
ようにした醤油の短期醸造方法を出願した事実がある
(特開昭62−156689号)。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、短期
醸造方法で製造した醤油諸味は、風味的には十分な熟成
期間を経過したものでも、加熱により凝固する蛋白質が
残存し、火入れの際にオリとして沈殿する欠点がった。
火入れの際にオリが生ずると、火入れ後の清澄に長期
間必要となること、火入れ装置にオリが付着するの
で、火入れ効率が低下すること、微細なオリが存在す
るので濾過性が低下すること等の問題が生ずるのであ
る。そこで発明者等は、短期醸造法における製造工程中
において、加熱により凝固する蛋白質を分解する酵素、
または該酵素を含む物質を鋭意検索したところ、麹(特
に醤油麹)が最適であることを知り本願発明を完成し
た。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本願発明にかかる火入
れオリを減少させる醤油の短期醸造方法は、以上の問題
点を解決するためになされたもので次の(1)〜(3)
の請求項より構成されている。 (1)次の第1〜第4工程を順次経て醸造される醤油諸
味を、圧搾、火入れ、ロカ等の常法により処理する醤油
の短期醸造方法において、第1工程終了後〜第4工程開
始前の醤油醸造用諸味、乳酸発酵諸味、またはアルコー
ル発酵諸味等に少量の麹を添加して、第2工程〜第4工
程以下の工程を行うことを特徴とする火入れオリを減少
させる醤油の短期醸造方法。 第1工程:醤油麹に水、及び必要に応じて食塩を添加し
て得られる混合物を50℃以上の温度で、24〜96時
間消化処理して、醤油醸造用諸味を製造する工程。 第2工程:第1工程により得られる醤油醸造用諸味に、
必要に応じて食塩を添加すると共に、ペディオコックス
(Pediococcus )属の乳酸菌を接種して10〜20日間
発酵させて、乳酸発酵諸味を得る工程。 第3工程:第2工程により得られる乳酸発酵諸味に、必
要に応じて食塩を添加すると共に、チゴサッカロミセス
(Zigosaccharomyces )属、または(/及び)キャンデ
ィダ(Candida )属の酵母を接種して10〜20日間発
酵させて得られるアルコ−ル発酵諸味を製造する工程。 第4工程:第3工程により得られるアルコ−ル発酵諸味
を熟成させる工程。 (2)第2工程、及び第3工程における醤油醸造用諸味
と乳酸発酵諸味の食塩濃度を14%以下に調節すると共
に、第2工程終了後の乳酸発酵諸味に、第1工程で得ら
れる醤油醸造用諸味の一部を添加して、第3工程の酵母
(アルコール)発酵を行なう前記(1)に記載する火入
れオリを減少させる醤油の短期醸造方法。 (3)第1工程終了後〜第4工程開始前の諸味に添加す
る少量の麹が醤油麹であり、その添加量が、醤油醸造用
諸味の0.2〜10.0重量%である前記(1)または
(2)に記載する火入れオリを減少させる醤油の短期醸
造方法。
【0006】本願発明において醤油醸造用諸味、乳酸発
酵諸味、アルコ−ル発酵諸味、及び醤油諸味とは、次の
ようにして調整した諸味をいう。 醤油醸造用諸味:醤油麹に水単独、または必要に応じて
食塩(食塩水を含む)を添加したものであって、発酵工
程を経ていない諸味をいう。 乳酸発酵諸味:醤油醸造用諸味に、ペディオコクス(Pe
diococcus )属の乳酸菌を接種して10〜20日間発酵
させて得られる諸味をいう。 アルコ−ル発酵諸味:乳酸発酵諸味、または乳酸発酵諸
味に一部醤油醸造用諸味を添加した諸味に、チゴサッカ
ロミセス(Zigosaccharomyces )属または(/及び)キ
ャンディダ(Candida )属等の酵母を接種して10〜2
0日間発酵させて得られる諸味をいう。 醤油諸味:発酵工程(乳酸発酵、アルコ−ル発酵等)を
経た醤油醸造用諸味をいう。
【0007】本願発明において、第1工程終了後〜第4
工程開始前に醤油醸造用諸味、乳酸発酵諸味、またはア
ルコール発酵諸味等に添加する麹とは、穀類にアスペル
ギルス(Aspergillus )属のカビを繁殖させたものをい
い、特に醤油麹が適している。また醤油麹とは、例えば
大豆、または脱脂加工大豆と小麦をほぼ等重量用いて、
大豆は蒸煮後、小麦は炒ごう(炒ること)割砕後混合し
麹菌を成育させた物で、多種多様の、かつ多量の酵素を
含んでいるものである。また麹を添加する時期は、第1
工程終了後〜第4工程開始前ならどの時点の諸味に添加
しても相当の効果が得られるが、第1工程終了後の醤油
醸造用諸味に添加するのが最も好ましい。
【0008】また、第1工程において大量の醤油麹を使
用しながら、なおかつ、第1工程終了後〜第4工程開始
前においても、醤油醸造用諸味等に麹(醤油麹)を添加
する理由は、第1工程においては、醤油醸造用諸味(醤
油麹)は高温(50℃以上)で長時間保持されるため、
酵素(火入れオリの原因となる未変性蛋白質分解酵素)
は、作用しないばかりか失活してしまうためと考えられ
る。
【0009】次に本発明について工程別に更に詳しく説
明する。 <第1工程>醤油麹に水、及び必要に応じて食塩を添加
して得られる混合物を50℃以上の温度で、24〜96
時間消化処理して、醤油醸造用諸味を製造する工程であ
る。この工程における食塩の添加は、必須条件ではない
が、14%以下の食塩の添加は、後の発酵・熟成工程に
悪影響を及ぼさない。また、この工程により醤油麹の蛋
白質は、ほとんどが分解されて水溶性の窒素に変ってし
まい、以下の工程の発酵・熟成期間を大幅に短縮するこ
ととなるのである。なお、食塩は消化処理工程終了後に
添加してもよい。
【0010】<第2工程>第1工程により得られる醤油
醸造用諸味に、ペディオコックス(Pediococcus)属の
乳酸菌を接種して10〜20日間発酵させて乳酸発酵諸
味を得る工程である。この工程は、通常2週間程度で終
了しpHは4.6〜4.8(滴定酸度で15.0〜1
1.0)に低下する。乳酸発酵を行なわせるために接種
するペディオコックス(Pediococcus )属の乳酸菌とし
ては、ペディオッコクス アシドラクチシ(Pediococcu
s acidolactici)、ペディオコックス ハロヒルス(Pe
diococcus halophilus)が通常用いられる。
【0011】<第3工程>第2工程により得られる乳酸
発酵諸味にチゴサッカロミセス(Zigosaccharomyces )
属または(/及び)キャンディダ(Candida )属の酵母
を接種して10〜20日間発酵させて得られるアルコ−
ル発酵諸味を製造する工程である。また、醤油の短期醸
造を更に効率的に行うために、本工程を開始する前に、
乳酸発酵諸味に第1工程で得られる新たな醤油醸造用諸
味を添加しpHを酵母の至適pH4.8〜5.0となる
ように調節してもよい。醤油醸造用諸味の添加量は、通
常乳酸発酵諸味の1/2程度である。この方法を採用す
れば、本工程は通常2週間、長くても3週間以内に終了
する。この工程においては、酵母の至適pHと諸味の食
塩濃度が低いこととが相俟って発酵期間(従来法におい
ては3月)が大幅に短縮されるのである。アルコ−ル発
酵を行なわせるために接種するチゴサッカロミセス(Zi
gosaccharomyces )属または(/及び)キャンディダ
(Candida )属の酵母としては、チゴサッカロミセス
ルキシ(Zigosaccharomyces ruxii ),キャンディダ
バ−サチルス( Candida versatilus), キャンディダ
トロピカリス( Candida tropicalis )等が汎用され
る。
【0012】<第4工程>第3工程で得られるアルコ−
ル発酵諸味を熟成させる工程である。この工程では更に
食塩を添加する場合もある(通常16%以下)。本工程
における熟成期間は、通常1〜2月で終了する(従来法
においては3月以上)。これは、醤油諸味の食塩濃度が
低く、酵素に対する阻害作用が少ないので、生化学的反
応が速やかに進行するからである。
【0013】
【実施例】脱脂大豆180kg,小麦180kgから常
法により、醤油麹400kgを製造した。これに58℃
の温水600kgを添加して撹拌した後、55℃に48
時間保持して消化し、醤油醸造用諸味を製造した。この
第1工程終了後の醤油醸造用諸味を小分けし、次のよう
に醤油麹を添加して、以後の工程を順次経て醤油を製造
した。 (イ)麹無添加 (ロ)麹0.2% (ハ)麹0.4% (ニ)麹0.6% (ホ)麹0.8% (ヘ)麹1.0% (ト)麹2.0% (チ)麹10.0% (リ)第2工程後加(第1工程終了後には醤油麹を添加
せず、第2工程終了後の乳酸発酵諸味に醤油麹を1%添
加) (ヌ)第3工程後加(第1工程終了後及び第2工程終了
後には醤油麹を添加せず、第3工程終了後のアルコール
発酵諸味に醤油麹を1%添加) (ル)プロテアーゼ(アルカリプロテアーゼ 商品名プ
ロレザー 天野製薬製)0.005%添加 (ヲ)パパイン(天野製薬製)0.01%添加
【0014】前記(イ)〜(ヌ)により得られた醤油の
の分析結果を表1に示す。 注:火入れオリ(澱)量の測定は、試験管にサンプルを
約20ml取り、オートクレーブにて115℃で1分間
加熱し、放冷後、オリの高さを測り、溶液の高さに対す
る割合を火入れオリ量とした。
【0015】表1の結果は、醤油麹を第1工程終了後〜
第4工程開始前に少量添加すれば、いずれの場合も火入
れオリの発生を著しく減少させることができることを示
している。これに対し、麹ではなく、アルカリプロテア
ーゼ、パパイン等の酵素の添加によっては、火入れオリ
を減少させる効果がないことを示している。
【0016】なお、本実施例の醤油の製造における第2
〜第4工程は、次のように行った。消化工程終了後(第
1工程)の醤油醸造用諸味に食塩を添加した後、ペディ
オコックス ハロヒルス(Pediococcus halophilus)の
純粋培養液(5.2×108 コ/ml)を接種し、30
℃で嫌気的(1日に30秒程度ゆっくり撹拌)に14日
間発酵させた。この乳酸発酵諸味に、別に第1工程によ
る方法で製造した醤油醸造用諸味を添加し、そのpHを
4.88,滴定酸度を11.02に調節し、また食塩含
量を14%に調節した後、チゴサッカロミセス ルキシ
(Zigosaccharomyces ruxii )の純粋培養液(1.9×
108 コ/ml)、及びキャンディダ バ−サチルス
(Candida versatilus)の純粋培養液(1.0×108
コ/ml)を各々接種して、25℃で嫌気的(1日に3
0秒程度ゆっくり撹拌)に発酵させた。これを同一のタ
ンク内において、25℃で30日間熟成させた。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る火入れオ
リ(澱)の生じない醤油の短期醸造方法によれば、醤油
醸造用諸味の食塩濃度を比較的低く押えると共に、乳酸
菌を接種して乳酸発酵を終了させた後、更に酵母を接種
してアルコール発酵を行う醤油の短期醸造方法におい
て、火入れオリを生ずる原因となる蛋白質を醤油麹の酵
素を利用して分解することができるので、アルコール発
酵工程終了後の火入れ工程、及びロカ工程等においてに
問題となる火入れオリの発生を防止することができると
いう効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 正茂 山梨県東山梨郡春日居町下岩下496 (72)発明者 兎束 保之 山梨県甲府市岩窪36−4 審査官 滝本 晶子 (56)参考文献 特開 昭64−2550(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/238 103

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の第1〜第4工程を順次経て醸造され
    る醤油諸味を、圧搾、火入れ、ロカ等の常法により処理
    する醤油の短期醸造方法において、第1工程終了後〜第
    4工程開始前の醤油醸造用諸味、乳酸発酵諸味、または
    アルコール発酵諸味等に少量の麹を添加して、第2工程
    〜第4工程以下の工程を行うことを特徴とする火入れオ
    リを減少させる醤油の短期醸造方法。 第1工程:醤油麹に水、及び必要に応じて食塩を添加し
    て得られる混合物を50℃以上の温度で、24〜96時
    間消化処理して、醤油醸造用諸味を製造する工程。 第2工程:第1工程により得られる醤油醸造用諸味に、
    必要に応じて食塩を添加すると共に、ペディオコックス
    (Pediococcus )属の乳酸菌を接種して10〜20日間
    発酵させて、乳酸発酵諸味を得る工程。 第3工程:第2工程により得られる乳酸発酵諸味に、必
    要に応じて食塩を添加すると共に、チゴサッカロミセス
    (Zigosaccharomyces )属、または(/及び)キャンデ
    ィダ(Candida )属の酵母を接種して10〜20日間発
    酵させて得られるアルコ−ル発酵諸味を製造する工程。 第4工程:第3工程により得られるアルコ−ル発酵諸味
    を熟成させる工程。
  2. 【請求項2】 第2工程、及び第3工程における醤油醸
    造用諸味と乳酸発酵諸味の食塩濃度を14%以下に調節
    すると共に、第2工程終了後の乳酸発酵諸味に、第1工
    程で得られる醤油醸造用諸味の一部を添加して、第3工
    程の酵母(アルコール)発酵を行なう請求項1記載の火
    入れオリを減少させる醤油の短期醸造方法。
  3. 【請求項3】 第1工程終了後〜第4工程開始前の諸味
    に添加する少量の麹が醤油麹であり、その添加量が、醤
    油醸造用諸味の0.2〜10.0重量%である請求項1
    または請求項2に記載する火入れオリを減少させる醤油
    の短期醸造方法。
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