JP2936159B2 - 感熱転写材料 - Google Patents

感熱転写材料

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JP2936159B2
JP2936159B2 JP1243063A JP24306389A JP2936159B2 JP 2936159 B2 JP2936159 B2 JP 2936159B2 JP 1243063 A JP1243063 A JP 1243063A JP 24306389 A JP24306389 A JP 24306389A JP 2936159 B2 JP2936159 B2 JP 2936159B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感熱転写材料に関し、さらに詳しくは簡易な
操作で、鮮明かつ保存性の良好なカラー画像を形成する
ことのできる感熱転写材料に関する。
[従来技術および発明が解決しようとする課題] カラーハードコピーを得る方法としては、インクジェ
ット、電子写真、感熱転写等によるカラー記録技術が検
討されており、中でも感熱転写方式は、操作や保守が容
易であること、装置の小型化が可能であること、低コス
ト化が可能であること、或いは、ランニングコストが低
いこと等、種々の利点を有している。
感熱転写方式には、支持体上に溶融性インク層を有す
る転写シートを感熱ヘッドにより加熱して前記溶融性イ
ンク層中のインクを被転写シート上に溶融転写させる方
式と、支持体上に熱拡散性色素(または昇華性色素)を
含有するインク層を有する転写シートを感熱ヘッドによ
り加熱して熱拡散性色素(または昇華性色素)を転写さ
せる熱拡散転写方式(または昇華転写方式)とがある
が、熱拡散転写方式(または昇華転写方式)の方が感熱
ヘッドの熱的エネルギーを変化させて色素の転写量を変
化させることにより、画像の階調をコントロールできる
ことから所謂フルカラー記録には有利である。
ところで色素の転写により得られたカラー画像は耐光
性、耐熱性、耐湿性等の保存安定性が充分であるとは言
えずその改良方法が提案されている。
たとえば特開昭59−158,289号公報、同59−182,785号
公報、同60−130,735号公報等においては、紫外線吸収
剤や酸化防止剤を含有する受像材料を用いることにより
保存性を改良する方法が開示されているが、これらの方
法によると、受像材料が限定されると共に、非画像部に
おいても紫外線吸収剤や酸化防止剤が一様に存在するこ
とになるので、非画像部に存在する紫外線吸収剤や酸化
防止剤に起因して所謂スティンが生じる傾向にある。
また特開昭59−127,798号公報においては、イエロ
ー,マゼンタ、シアンの各色素を転写させた後、画像安
定剤を含む保護層を転写させて画像の保存性を改良する
方法が開示されているが、この方法によると、転写回数
が増す為に処理が繁雑になり、画像記録時間が長くなる
という欠点がある。
さらに特開昭61−241,191号公報においては昇華性の
酸化防止剤、紫外線吸収剤を含有させた感熱転写材料が
開示されているが、該材料においては感熱転写材料の保
存時および/または画像形成後の画像の保存時に酸化防
止剤や紫外線吸収剤が昇華してしまうこと等によって前
記酸化防止剤や紫外線吸収剤の濃度が低下するので、酸
化防止剤や紫外線吸収剤の所期の効果が充分に発揮され
ないという欠点がある。
本発明は前記の事情に基いてなされたものである。
本発明の目的は、普通紙上に階調性のあるカラー画
像を得ることのできる感熱転写材料を提供すること、
普通紙上に耐光性等の保存安定性に優れた画像を得るこ
とのできる感熱転写材料を提供すること、短時間でカ
ラー画像を記録することのできる感熱転写材料を提供す
ること、および保存性の良好な感熱転写材料を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために本発明者が鋭意検討を重ね
た結果、特定の色素を含有するインク層と特定の熱溶融
性層とを有する特定の感熱転写材料は、普通紙上に階調
性のあるカラー画像を短時間で得ることができるととも
に、保存安定性に優れた画像を得ることが可能であり、
しかも感熱転写材料自体の保存安定性にも優れることを
見い出して本発明に到達した。
本願請求項1に記載の発明の構成は、支持体上に、熱
拡散性色素を含有するインク層と、酸化防止剤および/
または紫外線吸収剤と熱溶融性化合物とを含有する熱溶
融性層とを積層してなり、前記酸化防止剤が、一般式
[I]; (ただし、前記[1]式中、R1は水素原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、複
素環基および のいずれかを表わし、R7,R8およびR9は、それぞれアル
キル基、アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、ア
ルケノキシ基およびアリールオキシ基のいずれかを表わ
し、R2,R3,R4,R5およびR6は、それぞれ水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
ル基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンアミド
基、アルキルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ
基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
ル基および−OR10のいずれかを表わし、R10はR1と同義
の基を表わす。)で示される化合物、前記[1]式中の
R1とR2とが互いに結合して5員環またはスピロ環を形成
してなる化合物、及び、前記[1]式中のR2とR3とがま
たはR3とR4とが互いに結合して5〜6員環またはスピロ
環を形成してなる化合物からなる群より選択され、かつ
その分子量が350以上である化合物、並びに、一般式
[2]; (ただし、前記式[2]中、R11はアルキル基、シクロ
アルキル基、アルケニル基およびアリール基のいずれか
を表わし、Yは窒素原子と共に5〜8員の複素環を形成
するのに必要な非金属元素群を表わす。)で示される化
合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物
であり、前記紫外線吸収剤が、一般式[3]; (ただし、前記式[3]中、R12,R13,R14,R15および
R16は、それぞれハロゲン原子、シクロアルキル基、ア
リール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、シアノ基、アシルアミノ基、アルキルチオ基、ア
リールチオ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、カル
バモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基、スルホニル基、アシ
ル基およびアミノ基のいずれかを表わす。)で示される
化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合
物であることを特徴とする感熱転写材料であり、本願請
求項2に記載の発明の構成は、支持体上に、熱拡散性色
素を含有するインク層と、酸化防止剤および/または紫
外線吸収剤、金属錯体、及び熱溶融性化合物を含有する
熱溶融性層とを積層してなり、前記酸化防止剤が、一般
式[1]; (ただし、前記[1]式中、R1は水素原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、複
素環基および のいずれかを表わし、R7,R8およびR9は、それぞれアル
キル基、アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、ア
ルケノキシ基およびアリールオキシ基のいずれかを表わ
し、R2,R3,R4,R5およびR6は、それぞれ水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
ル基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンアミド
基、アルキルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ
基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
ル基および−OR10のいずれかを表わし、R10はR1と同義
の基を表わす。)で示される化合物、前記[1]式中の
R1とR2とが互いに結合して5員環またはスピロ環を形成
してなる化合物、前記[1]式中のR2とR3とがまたはR3
とR4とが互いに結合して5〜6員環またはスピロ環を形
成してなる化合物、及び、一般式[2]; (ただし、前記式[2]中、R11はアルキル基、シクロ
アルキル基、アルケニル基およびアリール基のいずれか
を表わし、Yは窒素原子と共に5〜8員の複素環を形成
するのに必要な非金属元素群を表わす。)で示される化
合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物
であり、前記紫外線吸収剤が、一般式[3]; (ただし、前記式[3]中、R12,R13,R14R15およびR
16は、それぞれハロゲン原子、シクロアルキル基、アリ
ール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、シアノ基、アシルアミノ基、アルキルチオ基、アリ
ールチオ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基、スルホニル基、アシ
ル基およびアミノ基のいずれかを表わす。)で示される
化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合
物であることを特徴とする感熱転写材料であり、本願請
求項3に記載の発明の構成は、支持体上に、熱拡散性色
素を含有するインク層と、酸化防止剤および/または紫
外線吸収剤、化合物(A); 及び熱溶融性化合物を含有する熱溶融性層とを積層して
なることを特徴とする感熱転写材料である。
以下に本発明の感熱転写材料について前記構成にした
がって詳述する。
−インク層− 本発明の感熱転写材料におけるインク層は熱拡散性色
素を含有する。
前記熱拡散性色素はサーマルヘッド等で加熱すると、
該色素を含むバインダー中またはインク層と熱溶性層間
等を熱エネルギーに応じて拡散移動可能な色素である。
ここで、本発明において熱拡散とは、感熱転写材料を
加熱したときに、色素が加熱エネルギーに応じて気体、
液体または固体状態で、実質的に色素単独で拡散および
/または転写することを示すものであり、当業界におい
て「昇華転写」とされているものと実質的に同義であ
る。
前記熱拡散性色素としては、好ましくは60〜300℃で
昇華する色素を挙げることができる。
具体的には、アゾ色素、アゾメチン色素、キノフタロ
ン色素、メチン色素等のイエロー(Y)色素;アゾ色
素、アゾメチン色素、メチン色素、アントラキノン色素
等のマゼンタ(M)色素;アゾ色素、アゾメチン色素、
ナフトキノン色素、アントラキノン色素等のシアン
(C)色素を挙げることができる。
また、例えば特開昭59−78,893号公報等に記載のキレ
ート化可能な色素も好ましく用いることができる。
代表的な熱拡散性色素を以下に示す。
本発明の感熱転写材料において、たとえばこれらの色
素を用いる場合、前記色素をバインダーとともに溶媒中
に溶解し、あるいは微粒子状に分散させて本発明におけ
る前記熱拡散性色素を含有するインクを調製し、該イン
クを支持体上に塗布してから乾燥させることにより、本
発明におけるインク層を得ることができる。
前記熱拡散性色素の使用量は支持体1m2当り0.1〜20
g、特に0.2〜5gである。
インク層における前記バインダーとしては、たとえば
セルロース系ポリマー、ポリアクリル酸系ポリマー、ポ
リビニルアルコール系ポリマー、ポリビニルピロリドン
系ポリマー等の水溶性ポリマー;アクリル樹脂、メタア
クリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリス
ルホン、ポリエーテルスルホン、エチルセルロース等の
有機溶媒に可溶のポリマーなどが挙げられる。なお、有
機溶媒に可溶のポリマーは、たとえば有機溶媒に溶解し
て用いてもよいし、ラテックス分散の形で用いてもよ
い。
前記バインダーの使用量は支持体1m2当り0.1〜50g、
特に0.2〜10gである。
インク層を調製するための溶媒としては、たとえば、
水、アルコール類(例;エタノール、プロパノール
等)、セルソルブ類(例;酢酸エチル等)、芳香族類
(例;トルエン、キシレン、クロルベンゼン等)、ケト
ン類(例;アセトン、メチルエチルケトン等)、エーテ
ル類(例;テトラヒドロフラン、ジオキサン等)、塩素
系溶剤(例;クロロホルム、トリクロルエチレン等)な
どを挙げることができる。
本発明におけるインク層の層厚は乾燥厚で0.05〜20μ
m、特に0.1〜5μmである。
−熱溶融性層− 本願請求項1に記載の発明においては、前記インク層
と積層関係で支持体上に設けられる熱溶融性層が、特定
の酸化防止剤および/または特定の紫外線吸収剤を含有
することが必要であり、本願請求項2に記載の発明にお
いては、前記熱溶融性層が、特定の酸化防止剤および/
または特定の紫外線吸収剤と金属錯体とを含有すること
が必要であり、本願請求項3に記載の発明においては、
前記熱溶融性層が、酸化防止剤および/または紫外線吸
収剤と特定の金属錯体とを含有することが必要である。
前記酸化防止剤としては、前記熱拡散性色素の酸化分
解を防止する機能あるいは生成ラジカルを安定させて重
合を抑制する機能を有する化合物を好適に用いることが
できる。
具体的には、フェノール系酸化防止剤、硫黄系酸化防
止剤、リン酸系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤などを
挙げることができる。
本願請求項3に記載の発明において、特に好ましい酸
化防止剤は次の一般式[1]で示される化合物および一
般式[2]で示される化合物である。
一般式[1]; ただし、前記[1]式中、R1は水素原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、複
素環基および のいずれかを表わす。ここでR7,R8およびR9は互いに同
一であってもよいし、異なっていてもよく、それぞれア
ルキル基、アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、
アルケノキシ基およびアリールオキシ基のいずれかを表
わす。また、R2,R3,R4,R5およびR6は互いに同一であ
ってもよいし、異なっていもよく、それぞれ水素原子、
ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケ
ニル基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンアミド
基、アルキルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ
基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
ル基および−OR10のいずれかを表わす。ここで、R10はR
1と同義の基を表わす。さらに、R1とR2とが互いに結合
して5員環またはスピロ環を形成してもよいし、R2とR3
がまたはR3とR4とが互いに結合して5〜6員環またはス
ピロ環を形成してもよい。
一般式[2]; ただし、前記式[2]中、R11はアルキル基、シクロ
ルアルキル基、アルケニル基およびアリール基のいずれ
かを表わし、Yは窒素原子と共に5〜8員の複素環を形
成するのに必要な非金属元素群を表わす。
以下に、前記一般式[1]で示される化合物および前
記一般式[2]で示される化合物の代表例を挙げるが、
これらに限定されるものではない。
前記一般式[1]で示される化合物の代表例; 前記一般式[2]で示される化合物の代表例; 本願請求項3に記載の発明における前記紫外線吸収剤
としては、たとえばベンゾトリアゾール系化合物、ベン
ゾフェノン系化合物、シアノアクリレート系化合物等、
紫外線吸収機能を有する化合物が挙げられる。
中でも、特に好ましい紫外線吸収剤としては、次の一
般式[3]で示されるベンゾトリアゾール系化合物を挙
げることができる。
一般式[3]; ただし、前記一般式[3]中、R12,R13,R14,R15
よびR16は、それぞれハロゲン原子、シクロアルキル
基、アリール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、シアノ基、アシルアミノ基、アルキルチオ
基、アリールチオ基、スルホニルアミノ基、ウレイド
基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカ
ルボニル基、アリールオキシカルボニル基、スルホニル
基、アシル基およびアミノ基のいずれかを表わし、
R12,R13,R14,R15およびR16は互いに同じであっても
よいし、異なっていてもよい。
前記一般式[3]で示されるベンゾトリアゾール系化
合物の代表例を以下に挙げるが、これらに限定されるも
のではない。
前記一般式[3]で示されるベンゾトリアゾール系化
合物の代表例; 本願請求項1に記載の発明における酸化防止剤は、前
記一般式[1]で示される化合物、前記[1]式中のR1
とR2とが互いに結合して5員環またはスピロ環を形成し
てなる化合物、及び、前記[1]式中のR2とR3とがまた
はR3とR4とが互いに結合して5〜6員環またはスピロ環
を形成してなる化合物からなる群より選択され、かつそ
の分子量が350以上である化合物、並びに、前記一般式
[2]で示される化合物からなる群より選択される少な
くとも一種の化合物であり、具体的には、前記I−3〜
8、I−11〜13、I−16〜17、I−19〜29、I−31、I
−32、I−35、I−36、及びI−38、並びに、前記II−
1〜67を挙げることができる。
本願請求項2に記載の発明における酸化防止剤は、前
記一般式[1]で示される化合物、前記[1]式中のR1
とR2が互いに結合して5員環またはスピロ環を形成して
なる化合物、及び、前記[1]式中のR2とR3とがまたは
R3とR4とが互いに結合して5〜6員環またはスピロ環を
形成してなる化合物、及び、前記一般式[2]で示され
る化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化
合物であり、具体的には、前記I−1〜40、及び、前記
II−1〜67を挙げることができる。
本願請求項3に記載の発明における酸化防止剤として
は、前記一般式[1]で示され、かつその分子量が340
未満である化合物が好ましく、具体的には、前記I−
1、I−2、I−9、I−10、I−14、I−15、I−1
8、I−30、I−33、I−34、I−37、I−39、I−40
を挙げることができる。
本願請求項1及び2に記載の発明における紫外線吸収
剤は、前記一般式[3]で示される化合物からなる群よ
り選択される少なくとも一種の化合物であり、具体的に
は、前記III−1〜28を挙げることができる。本発明に
おいて、前記酸化防止剤と前記紫外線吸収剤とは、それ
ぞれ単独で用いてもよいが、通常は両者を併用すること
が好ましい。
また、所謂フルカラーの画像を形成させる場合には、
通常、同一支持体上にイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)のインク層を有するのであるが、
前記酸化防止剤および紫外線吸収剤は夫々のインクに応
じて使い分けてもよい。
前記酸化防止剤および/または前記紫外線吸収剤の含
有割合は、前記インク層中の前記熱拡散性色素1モルに
対して1〜1,000モル%、好ましくは5〜100モル%であ
る。
前記酸化防止剤および/または前記紫外線吸収剤は、
通常、前記熱溶融性化合物中に溶解または微粒子状に分
散させたり、前記熱溶融性化合物さらに必要に応じて添
加されるバインダーと共に溶媒中に溶解または微粒子状
に分散させたりすることにより前記熱溶融性化合物とと
もに前記支持体上に塗布される。
前記熱溶融性化合物としては、低融点または低軟化点
の化合物、具体的には65〜200℃に融点または軟化点を
有する化合物が好ましく、たとえばカルナバロウ、ミツ
ロウ、カンデリラワックス等のワックス類;ステアリン
酸、ベヘン酸等の高級脂肪酸およびそれらのエステル;
キシリトール等のアルコール類;アセトアミド、ベンズ
アミド、ステアリン酸アミド等のアミド類;フェニルウ
レア、ジエチルウレア等の尿素類;アミン類などを挙げ
ることができる。
これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み
合わせて用いてもよい。
前記熱溶融性化合物の使用量は、1m2当り0.05〜5g、
好ましくは0.1〜2gである。
前記熱溶融性化合物はそれ自体がバインダーの機能乃
至作用を有していてインク層を形成するものであっても
よいし、適当なバインダーと共にインク層を形成するも
のであってもよい。
前記バインダーとしては、たとえば前記インク層にお
いて用いることのできるものを好適に用いることができ
る。
熱溶融性層は、たとえば溶媒を用いた塗布方法、他の
溶媒を用いないで前記熱溶融性化合物を溶融させて塗布
する方法、前記熱溶融性化合物を必要に応じて添加され
る前記バインダーと共に溶媒中に溶解または微粒子状に
分散させて前記インク層上に塗設される。
前記溶媒としては、たとえば前記インク層の調製に用
いることのできるものを好適に用いることができる。
なお、前記バインダーおよび溶媒は、それぞれ前記イ
ンク層において用いたものと同じであってもよいし、異
なってもよい。
熱溶融性層の層厚は、乾燥膜厚で0.05〜20μm、特に
0.1〜10μmである。
−支持体− 本発明において前記インク層および前記熱溶融性層が
この順に積層関係で設けられる支持体は、良好な耐熱強
度を有するとともに寸法安定性の高いことが望ましい。
その材料としては、たとえば、普通紙、コンデンサー
紙、ラミネート紙およびコート紙等の紙類;ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリ
プロピレンおよびポリイミド等の樹脂フィルム類;紙と
樹脂フィルムとの複合体ならびにアルミ箔等の金属シー
トなどをいずれも好適に使用することができる。
支持体の厚みは、通常、55μm以下、好ましくは2〜
30μmの範囲内である。
−層構成など− 本発明の感熱転写材料は、基本的には、たとえば第1
図に示すように、支持体1上にインク層2および熱溶融
性層3をこの順に積層して構成されるが、所望により、
インク層2と熱溶融性層3との間に適当な中間層(図示
せず)。を設けてもよいし、熱溶融性層3上にオーバー
コート層(図示せず。)を設けてもよい。また、支持体
1はインク層2との接着性を改良したり、前記熱拡散性
色素の支持体1への転写や染着を防止したりする目的で
下引き層(図示せず。)を有していてもよい。さらに支
持体1の裏面(インク層2および熱溶融性層3が設けら
れない面)には、熱ヘッドの粘着を防止するためのスリ
ッピング層((図示せず。)を設けることもできる。
本発明の感熱転写材料を所謂フルカラー画像記録に用
いる場合には、たとえば第2図に示すように、支持体1
上に、熱拡散性シアン色素を含有するシアンインク層2
a、熱拡散性マゼンタ色素を含有するマゼンタインク層2
bおよび熱拡散性イエロー色素を含有するイエローイン
ク層2cの各インク層が順次繰り返して塗設されていると
ともに、各インク層2a,2bおよび2c上にはそれぞれ熱溶
融性層3a,3b,3cが塗設されているものであることが好ま
しい。また、必要に応じて、イエロー、マゼンタおよび
シアンの各インク層の他に黒色画像形成物質を含有する
インク層をさらに塗設して計4種類のインク層が順次繰
り返して塗設されているものであってもよい。
本発明の感熱転写材料は普通紙に転写画像を記録する
こともできるし、たとえばポリ塩化ビニル等を含有して
なる受像層等を有する特殊紙に転写画像を記録すること
もできる。
[実施例] 次に本発明の実施例および比較例を示し、本発明につ
いてさらに具体的に説明する。
(実施例1) インクの調製 下記組成のインク層混合物をペイントコンディショナ
ーで処理して熱拡散性色素を含有する均一な溶液のイン
クを得た。
インク層混合物組成 熱拡散性色素[例示化合物Y−(1)] ……10g ポリビニルブチラール樹脂 ……15g メチルエチルケトン ……150ml トルエン ……150ml 転写材料の作製 前記で得られたインクを、厚み15μmのポリイミド
フィルムよりなる支持体上に、乾燥後の塗布量が1.0g/m
2になるようにワイヤーバーを用いて塗布し、その後、
乾燥してインク層を塗設した。
次いで、このインク層上に下記組成の塗布液を用い
て、熱溶融性物質が0.5g/m2となるように熱溶融性層を
塗設して本発明の感熱転写材料を得た。
熱溶融性層塗布液組成 酸化防止剤[例示化合物I−22] ……5g ジメチル尿素[熱溶融性物質] ……6g ポリビニルピロリドン ……7g 水 ……10ml エタノール ……30ml 転写記録 得られた感熱転写材料と被記録体とを、感熱転写材料
のインク層の塗布面と被記録体とが向き合うように重
ね、感熱ヘッドを用いて、画像記録を行なったところ階
調性のあるシアン画像が得られた。
なお被記録体(受像材料)としては、普通紙[電子写
真複写機(コニカ−U−Bix)用コピー紙]を用いた。
また記録条件は以下の通りである。
主走査、副走査の線密度 4ドット/mm 記録電力 0.8W/ドット ヘッドの加熱時間 20msec 20msec(印加エネルギー約11.2×10-3J)からから2m
sec(印加エネルギー約1.12×10-3J)の間で段階的に
加熱時間を調整。
得られた画像の最大濃度、耐光性(残存率)、耐熱性
(残存率)、保存後の濃度および耐光性を第2表に示
す。
なお、各項目の評価は次のようにして行なった。
最大濃度;印加時間(20msec)における濃度。
濃度計[コニカ(株)製、PDA−65]により
測定。
耐光性(残存率);6,000wのキセノンランプで48時間光
を照射(画像面上の照度6,000ルックス)し、照射前と
照射後とにおいて画像の最大濃度部の光学濃度(照射前
D0、照射後D1)を測定してD1×D0×100(%)を残存率
とした。
耐熱耐湿性(残存率);温度55℃、相対湿度80%の条件
下で5日間放置し、耐熱耐湿試験を行ない、放置前後の
画像の光学濃度(照射前D0、照射後D2)を測定してD2
D0×100(%)を残存率とした。
保存後の濃度、耐光性;得られた画像をポリ塩化ビニル
と密着させて温度55℃にて100時間放置した後の画像濃
度および耐光性を測定した。
(実施例2〜12、比較例1〜3) 前記実施例1において、インク層中の熱拡散性色素、
熱溶融性層中の酸化防止剤および/または紫外線吸収剤
を、それぞれ第1表に示したものに代えたほかは、前記
実施例1と同様にして感熱転写材料を作製し、これらの
感熱転写材料を用いて得られた画像について評価を行な
った。
結果を第2表に示す。
なお、実施例11および実施例12においては、本発明に
おける金属錯体として、熱溶融性層に下記化合物(A)
をさらに添加した。
化合物(A) また、比較例1においては、インク層に特開昭61−24
1,191号に記載の昇華性酸化防止剤および昇華性紫外線
吸収剤を加えた。
(実施例13〜24、比較例4〜6) 前記実施例1〜12および比較例1〜3で得られた感熱
転写材料のインク層面とポリ塩化ビニルとを密着させて
温度50℃で100時間放置した後、前記実施例1と同様に
して記録を行ない画像を得た。得られた画像の最大濃度
を第2表に示す。
(実施例25) 第2図に概念的に示す構成の感熱転写材料を作製し、
画像情報に応じて、フルカラー画像記録を行なったとこ
ろ、階調性のあるフルカラー画像を得ることができた。
各インク層におけるバインダーは前記実施例1と同様で
あり、各熱溶融性層の熱溶融性化合物としてはカルナバ
ロウを用いた。
マゼンタインク層2a (例示色素M−1 0.3g/m2含有) 熱溶融性層3a (例示化合物I−33 0.12g/m2含有、 例示化合物III−3 0.12g/m2含有) シアンインク層2b (例示色素C−2 0.6g/m2含有) 熱溶融性層3b (例示化合物I−3 0.12g/m2含有、 例示化合物III−3 0.12g/m2含有) イエローインク層2c (例示色素Y−2 0.5g/m2含有) 熱溶融性層3c (例示化合物I−22 0.12g/m2含有、 例示化合物III−3 0.12g/m2含有) 支持体1 (ポリエチレンテレフタレート、6μm) 得られた画像のイエロー、マゼンタ、シアンの各々の
インク層についてのヘッドによる加熱時間と濃度との関
係を第3図に示す。
また得られた画像に対して、前記実施例1と同様の耐
光性、耐熱耐湿性試験を行なったところ、良好な結果が
得られた。
結果を以下に示す。
(評価) 第2表から明らかなように、本発明の感熱転写材料は
比較例の感熱転写材料に比べて高濃度の転写画像を形成
し得ることを確認した。
また、熱溶融性層に酸化防止剤および/または紫外線
吸収剤を含有する本発明の感熱転写材料を用いて得られ
た画像は、熱溶融性層に酸化防止剤および/または紫外
線吸収剤を含有しない比較例の感熱転写材料を用いて得
られた画像に比べて保存性が大幅に向上している。そし
て、この効果は酸化防止剤および紫外線吸収剤を併用し
た場合に特に顕著である。
さらに、特開昭61−241,191号に記載の昇華性酸化防
止剤および昇華性紫外線吸収剤を含有する比較例1の感
熱転写材料は、本発明の感熱転写材料に比べて保存性に
劣るとともに、得られる画像は定着性が悪いので、ポリ
塩化ビニルシートを重ねて放置すると、色素ならびに酸
化防止剤および紫外線吸収剤がポリ塩化ビニルシートに
再転写してしまい、画像濃度および耐光性の劣化が認め
られるのに対し、本発明の感熱転写材料ではこのような
劣化が大幅に改良されている。
[発明の効果] 本発明によると、 (1)支持体上に、熱拡散性色素を含有するインク層を
有するとともに、酸化防止剤および/または紫外線吸収
剤を含有する熱溶融性層を前記インク層と積層関係で有
するので、簡易な操作で高濃度かつ鮮明で階調性のある
カラー画像を得ることができ、 (2)また、使用前の保存性に優れ、 (3)しかも、得られる画像は耐光性、耐熱性、耐湿性
等の保存安定性に優れる、 等の利点を有する工業的に有用な感熱転写材料を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感熱転写材料の層構成の一例を示す説
明図、第2図は同じく他の一例を示す説明図、第3図は
本発明の感熱転写材料におけるインク層の加熱時間と転
写濃度との関係の一例を示すグラフである。 1……支持体、2……インク層、3……熱溶融性層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−127798(JP,A) 特開 平2−220890(JP,A) 特開 平3−65392(JP,A) 特開 昭61−241191(JP,A) 特開 昭62−19488(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、熱拡散性色素を含有するイン
    ク層と、酸化防止剤および/または紫外線吸収剤と熱溶
    融性化合物とを含有する熱溶融性層とを積層してなり、
    前記酸化防止剤が、一般式[1]; (ただし、前記[1]式中、R1は水素原子、アルキル
    基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、複
    素環基および のいずれかを表わし、R7,R8およびR9は、それぞれアル
    キル基、アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、ア
    ルケノキシ基およびアリールオキシ基のいずれかを表わ
    し、R2,R3,R4,R5およびR6は、それぞれ水素原子、ハ
    ロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
    ル基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンアミド
    基、アルキルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ
    基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
    ル基および−OR10のいずれかを表わし、R10はR1と同義
    の基を表わす。)で示される化合物、前記[1]式中の
    R1とR2とが互いに結合して5員環またはスピロ環を形成
    してなる化合物、及び、前記[1]式中のR2とR3とがま
    たはR3とR4とが互いに結合して5〜6員環またはスピロ
    環を形成してなる化合物からなる群より選択され、かつ
    その分子量が350以上である化合物、並びに、一般式
    [2]; (ただし、前記式[2]中、R11はアルキル基、シクロ
    アルキル基、アルケニル基およびアリール基のいずれか
    を表わし、Yは窒素原子と共に5〜8員の複素環を形成
    するのに必要な非金属元素群を表わす。)で示される化
    合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物
    であり、前記紫外線吸収剤が、一般式[3]; (ただし、前記式[3]中、R12,R13,R14,R15および
    R16は、それぞれハロゲン原子、シクロアルキル基、ア
    リール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリールオキ
    シ基、シアノ基、アシルアミノ基、アルキルチオ基、ア
    リールチオ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、カル
    バモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル
    基、アリールオキシカルボニル基、スルホニル基、アシ
    ル基およびアミノ基のいずれかを表わす。)で示される
    化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合
    物であることを特徴とする感熱転写材料。
  2. 【請求項2】支持体上に、熱拡散性色素を含有するイン
    ク層と、酸化防止剤および/または紫外線吸収剤、金属
    錯体、及び熱溶融性化合物を含有する熱溶融性層とを積
    層してなり、前記酸化防止剤が、一般式[1]; (ただし、前記[1]式中、R1は水素原子、アルキル
    基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、複
    素環基および のいずれかを表わし、R7,R8およびR9は、それぞれアル
    キル基、アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、ア
    ルケノキシ基およびアリールオキシ基のいずれかを表わ
    し、R2,R3,R4,R5およびR6は、それぞれ水素原子、ハ
    ロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
    ル基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンアミド
    基、アルキルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ
    基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
    ル基および−OR10のいずれかを表わし、R10はR1と同義
    の基を表わす。)で示される化合物、前記[1]式中の
    R1とR2とが互いに結合して5員環またはスピロ環を形成
    してなる化合物、前記[1]式中のR2とR3とがまたはR3
    とR4とが互いに結合して5〜6員環またはスピロ環を形
    成してなる化合物、及び、一般式[2]; (ただし、前記式[2]中、R11はアルキル基、シクロ
    アルキル基、アルケニル基およびアリール基のいずれか
    を表わし、Yは窒素原子と共に5〜8員の複素環を形成
    するのに必要な非金属元素群を表わす。)で示される化
    合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物
    であり、前記紫外線吸収剤が、一般式[3]; (ただし、前記式[3]中、R12,R13,R14R15およびR
    16は、それぞれハロゲン原子、シクロアルキル基、アリ
    ール基、アルケニル基、アルコキシ基、アリールオキシ
    基、シアノ基、アシルアミノ基、アルキルチオ基、アリ
    ールチオ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、カルバ
    モイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル
    基、アリールオキシカルボニル基、スルホニル基、アシ
    ル基およびアミノ基のいずれかを表わす。)で示される
    化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合
    物であることを特徴とする感熱転写材料。
  3. 【請求項3】支持体上に、熱拡散性色素を含有するイン
    ク層と、酸化防止剤および/または紫外線吸収剤、化合
    物(A); 及び熱溶融性化合物を含有する熱溶融性層とを積層して
    なることを特徴とする感熱転写材料。
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