JP2935884B2 - 感熱孔版製版装置 - Google Patents

感熱孔版製版装置

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JP2935884B2
JP2935884B2 JP27282890A JP27282890A JP2935884B2 JP 2935884 B2 JP2935884 B2 JP 2935884B2 JP 27282890 A JP27282890 A JP 27282890A JP 27282890 A JP27282890 A JP 27282890A JP 2935884 B2 JP2935884 B2 JP 2935884B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数枚の原稿からの情報を同一原紙上に製
版可能とした感熱孔版製版装置に関する。
従来の技術 複数枚の原紙からの情報を同一原紙上に製版可能とし
た感熱孔版製版装置に関して、その第一の従来例とし
て、原稿固定台方式を用いた感熱孔版製版装置がある。
この場合、原稿読取の許容サイズの範囲内であれば、複
数枚の小サイズ原稿からの情報を同一原紙上に製版可能
である。
次に、原稿を編集して1枚の版下を作製する方法があ
る。その方法には、第二の従来例として、ワークステー
ションやパソコン等を併用して、ディスプレイ上で複数
の原稿や複数のデータを編集して1枚の版下を作成し、
この版下を元にして製版するという方式がある。
また、第三の従来例として、複数枚の原稿を糊とハサ
ミにより切り貼りして1枚の版下を作成し、この版下を
元に製版するという方式がある。
次に、原稿を編集する方法とは別に、第四の従来例と
して、特開平2−21940号公報に「感熱孔版製版装置」
として開示されているものがある。これは、小サイズ原
稿を用いて、それを横に複数面並べた複数面連写の形に
製版することを可能としたものである。
発明が解決しようとする課題 第一の従来例の場合、原稿読取の許容サイズの範囲内
であれば、複数枚の小サイズ原稿からの情報を同一原紙
上に製版可能である。しかし、同一原紙上に繰返し製版
することができない。
第二の従来例の場合、ワークステーションやパソコン
等を併用して、ディスプレイ上で複数の原稿や複数のデ
ータを編集するためには、それぞれの機器の習熟が必要
となる。
第三の従来例の場合、版下を作成して製版した段階で
原稿の洩れがあると、版下を作り直してから新たに製版
しなければならない。
第四の従来例の場合、原稿読取の許容サイズの中で、
最大サイズが製版サイズの最大サイズに制約されるとい
う問題がある。
課題を解決するための手段 請求項1記載の発明では、原稿の情報を読み取る製版
読取手段を設け、プラテンローラを備え前記原稿の製版
読取情報を書き込む製版書込手段を設け、製版の書き込
み開始位置及び製版中の領域を表示部に表示する製版表
示手段を設け、製版の書き込み開始位置を指定する操作
部を備えた製版指定手段を設け、前記プラテンローラに
より副走査方向に原紙を移動する原紙移動手段を設け、
同一原紙の任意の位置に任意の回数だけ繰り返し製版制
御指令する制御部を備えた製版制御手段を設けた。
請求項2記載の発明では、原紙移動手段により移動す
る原紙の移動速度を少なくとも2段階に切り換える原紙
移動速度切換手段を設けた。
作用 請求項1記載の発明においては、製版読取手段で読み
取られた原稿の情報を製版書込手段で書き込む場合に、
製版表示手段により表示される表示部の表示を確認しな
がら製版指定手段により操作部で書込開始位置を指定
し、その指定された書込開始位置まで原紙移動手段の指
令によりプラテンローラで原紙を移動し、原紙が指定さ
れた書込開始位置まで到達したなら製版制御手段の指令
により原紙に原稿の情報の書き込みを開始し、製版制御
手段により同一原紙の任意の位置に任意の回数だけ繰返
し製版可能に制御し、複数枚原稿の情報を編集した製版
が可能となる。
請求項2記載の発明においては、プラテンローラで原
紙を移動する速度を原紙移動速度切換手段により少なく
とも2段階に切り換え、製版指定手段により指定された
書込開始位置まで原紙を移動する速度を高速とし、原紙
に原稿の情報を書き込む時の原紙の移動速度を低速に
し、書き込む時の原紙の移動速度より書込開始位置まで
原紙ぽ移動する速度を速くすることにより、製版原紙作
成の作業時間を短縮する。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。第1図は感熱孔版製版装置の機械的な構成
を示すもで、本体フレーム1上部には製版読取手段とし
ての製版読取部2が配設されている。この製版読取部2
の下方には製版書込手段としての製版書込部3が配設さ
れている。
まず、前記製版読取部2について述べる。前記本体フ
レーム1の上面に原稿4の載置面を有する透明な原稿台
5が取付られている。この原稿台5の上面には、前記原
稿4を押さえる起状自在な原稿押さえ6が取付られてい
る。前記原稿台5の下方には、前記原稿台5に沿って光
源7と共に移動する反射ミラー8が設けられている。こ
の反射ミラー8の移動に同期して移動する反転ミラー9
が設けられている。前記原稿からの反射画像を前記反射
ミラー8,前記反転ミラー9を介して反射され、その光路
上にレンズ10とCCDセンサ11とが順次配設されている。
また、前記製版書込部3について述べる。前記本体フ
レーム1の下部には、発熱体部12を有するサーマルヘッ
ド13が設けられている。このサーマルヘッド13の上流に
は原紙ロール14が配設されている。この原紙ロール14か
ら引き出される原紙15を前記サーマルヘッド13の前記発
熱体部12に押し付けながら回転して搬送するプラテンロ
ーラ16が、前記サーマルヘッド13の前記発熱体部12の上
方に配設されている。前記サーマルヘッド13の下流には
前記原紙15を所定の長さで切断するカッター17と、前記
原紙15の後端を検知するセンサ18と、切断された前記原
紙15を原紙トレー19上に搬送する搬送ローラ対20とが順
次配設されている。
第2図は感熱孔版製版装置の電気的な構成を示すもの
である。これは、製版表示手段により表示される表示部
21と、製版指定により指定する操作部22と、図示しない
原紙移動手段と、図示しない原紙移動速度切換手段と、
製版制御手段により感熱孔版製版装置の全体の動作を制
御する制御部23とよりなる。
前記表示部21は、移動枠24の中を横軸方向に移動自在
な書込位置マーク(星印)25と、原紙15のサイズを表示
する目盛板26と、書き込みが完了することにより点灯す
る書込完了灯27とよりなり、製版の書き込み開始位置及
び製版中の領域を前記製版表示手段により表示する。
前記操作部22は、A4サイズの縦書きを指定するキー28
a,A4サイズの横書きを指定するキー28b,A3サイズを指定
するキー28c,B5サイズの縦書きを指定するキーd,B5サイ
ズの横書きを指定するキー28e,B4サイズを指定するキー
28fからなる原紙サイズ指定キー28と、前記表示部21の
書込位置マーク25をa方向に移動するキー29a,b方向に
移動するキー29bからなる製版位置キー29と、製版の開
始を指定する製版スタートキー30と、製版の完了を指定
するENDキー31とよりなり、前記製版指定手段により製
版の書込開始位置を指定する。
前記原紙移動手段は、前記製版指定手段により指定さ
れた位置まで、前記プラテンローラ16を用いて、副走査
方向Y(主走査方向Xに直交する方向)に前記原紙15を
移動する。
前記原紙移動速度切換手段は、前記原紙移動手段によ
り前記原紙15を前記プラテンローラ16で移動する速度
は、少なくとも前記原紙15を書込開始位置まで移動する
速度である高速送りモードと、前記原紙15に書き込み中
の移動速度である書込速度モードとに切り換える。
前記制御部23は、前記感熱孔版製版装置全体の動作を
制御するCPU32と、ランダムアクセスメモリRAM33と、リ
ードオンリメモリROM34とからなり、前記製版制御手段
の指令により、同一原紙15の任意の位置に任意の回数だ
け繰返し製版制御する。
このような構成において、2枚のA4サイズの原稿35,3
6を用いて、1枚のA3サイズの原紙37に、最初に、原稿3
5の画像情報を原紙37の右側に書き込み、次に、原稿36
の画像情報を原紙37の左側に書き込んで、製版原紙37を
作成する場合に例えて、動作を説明する。
まず、原稿台5に原稿35を載置して、操作部22の原紙
サイズ指定キー28の中からA3キー28cを指定する。これ
により、表示部21の目盛板26のA3に相当エリアが太枠で
囲まれて表示される。この状態では、書込位置マーク25
は表示部21の移動枠24の中で、原点Qに待機している。
例えば、原紙サイズ指定キー28の中からB4キー28fを指
定した場合には、第3図(e)に示すように、製版表示
手段21の目盛板26のB4相当エリアが太枠で囲まれて表示
される。
次に、原稿35の画像情報の書込開始位置をMとして操
作部22の製版位置キー29aにより指定する。製版位置キ
ー29aを押し続けて、表示部21の書込位置マーク25が移
動枠24の中を矢印a方向に目盛量mだけ移動した位置
で、製版位置キー29aを離す。書込位置マーク25の移動
に連動して、原紙移動速度切換手段は高速送りモードを
選択し、プラテンローラ16が原紙移動手段の指令により
回転して、原紙37を矢印c方向に目盛量mだけ搬送す
る。原紙37の搬送が完了すると、書込位置マーク25いが
点滅して、書き込み準備ができたことを合図する。
次に、操作部22の製版スタートキー30を押す。これに
より、光源7が原稿35に光線を照射しながら走査して、
原稿35からの反射画像は反射ミラー8,反転ミラー9,レン
ズ10を介してCCDセンサ11に到達する。このCCDセンサ11
に到達した反射画像は、光電変換されて電気信号となっ
て制御部23に送られる。そして、原紙移動速度切換手段
は書込速度モードを選択し、プラテンローラ16が原紙移
動手段の指令により回転して、原紙37を矢印cの方向に
搬送する。この原紙37の搬送に伴って、制御部23から送
られる電気信号により発熱するサーマルヘッド13の発熱
体部12が、原紙37を溶融穿孔しながら原稿35の画像情報
を書き込む。原稿35の画像情報を原紙37に書込開始した
と同時に、製版表示手段は表示部21に書込中の領域をド
ットにより表示し始める。原紙37の書き込みが完了する
と、原紙37は書込開始位置Mから矢印cの方向に長さn
だけ移動した書込完了位置Nにて止まる。そして、書込
完了灯27が点灯して書き込みの完了を合図する。
次に、原稿台5から原稿35を外して、別の原稿36を載
置する。この状態では、原紙サイズ指定キー28はOFFと
なっている。
次に、原稿36の画像情報の書込開始位置をOとして、
操作部22の製版位置キー29bにより指定する。製版位置
キー29bを押し続けて、表示部21の書込位置マーク25
が、移動枠2の中を矢印b方向に原稿35の書込開始位置
Mから目盛量oだけ移動した位置で、製版位置キー29b
を離す。書込位置マーク25の移動に連動して、原紙移動
速度切換手段は高速送りモードを選択し、プラテンロー
ラ16が原紙移動手段の指令により回転して、原紙37を書
込完了位置Nから矢印cの方向に長さn+oだけ搬送す
る。原紙37の搬送が完了すると、書込位置マーク25が点
滅して、書込準備ができたことを合図する。
次に、操作部22の製版スタートキー30を押す。これに
より、光源7が原稿36に光線を照射しながら走査して、
原稿36からの反射画像は反射ミラー8,反転ミラー9,レン
ズ10を介してCCDセンサ11に到達する。このCCDセンサ11
に到達した反射画像は、光電変換されて電気信号となっ
て制御部23に送られる。そして、原紙移動速度切換手段
は書込速度モードを選択し、プラテンローラ16が原紙移
動手段の指令により回転して、原紙37を矢印dの方向に
搬送する。この原紙37の搬送に伴って、制御部23から送
られる電気信号により発熱するサーマルヘッド13の発熱
体部12が、原紙37を溶融穿孔しながら原稿36の画像情報
を書き込む。原稿36の画像情報を原紙37に書込開始した
と同時に、製版表示手段は表示部21に書込中の領域をド
ットにより表示し始める。原紙37の書き込みが完了する
と、原紙移動手段の指令によりプラテンローラの回転が
止まり、原紙37は書込開始位置Oから長さpだけ移動し
て書込完了位置Pに到達して止まる。そして、書込完了
灯27が点灯して書き込みの完了を合図する。
ここで、他に製版する必要がなくて製版作業を終了さ
せる場合には、操作部22のENDキー31を指定する。原紙
移動速度切換手段は、高速送りモードを選択し、プラテ
ンローラ16が原紙移動手段の指令により回転して、原紙
37を矢印c方向に搬送する。原紙37のA3サイズの長さ分
を搬送すると、カッター17が原紙37を切断して、引き続
き搬送ローラ対20により原紙37を原紙トレー19に搬出す
る。その時、センサ18が原紙37の後端を検知して、この
検知信号は制御部23へ送られ、製版されていない原紙15
は製版制御手段の指令により待機状態になる。
上述したように、2枚のA4サイズの原稿35,36を用い
て、A3サイズの原紙37に、それぞれの原稿35,36画像情
報を任意の位置に製版することができる。
次に、本発明の第二の実施例を第6図ないし第9図に
基づいて説明する。まず、製版表示手段により表示され
る表示部21には、目盛板26の縦軸の移動範囲を表示する
第2移動枠38と、この第2移動枠の中を縦軸方向に移動
自在な第2書込位置マーク(星印)39とが形成されてい
る。また、製版指定手段により製版の書込開始位置を指
定する操作部22には、前記表示部22の第2書込位置マー
ク39により製版の書込開始位置をg方向に指定する製版
位置キー29cと、h方向に指定する製版位置キー29dが形
成されている。
このような構成において、感熱孔版製版装置の原稿読
取の許容サイズはA3までとして、A1サイズの原稿40,A3
サイズの原稿41,切り抜き42の文字画像情報を縮小機能
を備えた光学系を用いて、最初に、原稿40のA領域の文
字画像情報を原紙43に書き込み、次に、原稿40のB領
域,C領域,原稿41,切り抜き42の文字画像情報を順次原
紙43に書き込むことによりA3サイズの製版原紙43を作成
する場合について述べる。A1サイズの原稿40において
は、A3サイズに相当する1/4領域ずつ原紙43に書き込む
ことになる。
まず、A1サイズの原稿40のA領域を原紙43に書き込
む。原稿台5に原稿40のA領域を載置して、操作部22の
原紙サイズ指定キー28の中からA3キー28cを指定する。
これにより、表示部21の目盛板26のA3相当エリアが太枠
で囲まれて表示される。この状態では、書込位置マーク
25と第2書込位置マーク39とは、表示部21の移動枠24と
第2移動枠38とのそれぞれの中で、原点Qに待機してい
る。
原紙43の副走査方向Yの書込開始位置をRとして操作
部22の製版位置キー29aにより指定する。製版位置キー2
9aを押し続けて、表示部21の書込位置マーク25が移動枠
24の中を矢印a方向に目盛量rだけ移動した位置で、製
版位置キー29aを離す。書込位置マーク25の移動に連動
して、原紙異動速度切換手段は高速送りモードを選択
し、プラテンローラ16が原紙移動手段の指令により回転
して、原紙43を矢印c方向に目盛量rだけ搬送する。原
紙43の搬送が完了すると、書込位置マーク25が点滅す
る。
原紙43の主走査方向Xの書込開始位置をSとして操作
部22の製版位置キー29cにより指定する。製版位置キー2
9cを押し続けて、表示部21の第2書込位置マーク39が第
2移動枠38の中を矢印e方向に目盛量sだけ移動した位
置で、製版位置キー29cを離す。書込開始位置Sが指定
されると、第2書込位置マーク39が点滅して、書き込み
準備ができたことを合図する。
書込位置マーク25と第2書込位置マーク39との点滅を
確認して、操作部22の製版スタートキー30を押す。これ
により、光源7が原稿40に光線を照射しながら走査し
て、原稿40からの反射画像は反射ミラー8,反転ミラー9,
レンズ10を介してCCDセンサ11に到達する。このCCDセン
サ11に到達した反射画像は、光電変換されて電気信号と
なって制御部23に送られる。そして、原紙移動速度切換
手段は書込速度モードを選択し、プラテンローラ16が原
紙移動手段の指令により回転して、原紙43を矢印cの方
向に搬送する。この原紙43の搬送に伴って、制御部23か
ら送られる電気信号により発熱するサーマルヘッド13の
発熱体部12が、原紙43を溶融穿孔しながら原稿40のA領
域の文字画像情報を書き込む。原稿40の文字画像情報を
原紙43に書込開始したと同時に、製版表示手段は表示部
21に書込中の領域をドットにより表示し始める。原紙43
の書き込みが完了すると、原紙43は副走査方向Yの書込
開始位置Rから矢印cの方向に長さtだけ移動した書込
完了位置Tにて止まる。そして、書込完了灯27が点灯し
て書き込みの完了を合図する。
次に、原稿40のB領域の文字画像情報を原紙43に書き
込む。原稿台5に原稿40のB領域を載置して、原稿40の
A領域書込手順と同様にして原稿40のB領域の文字画像
情報を原紙43に書き込む。
次に、原稿40のC領域の文字画像情報を原紙43に書き
込む。原稿台5に原稿40のC領域を載置して、原稿40の
A領域書込手順と同様にして原稿40のC領域の文字画像
情報を原紙43に書き込む。
次に、原稿41の画像情報を原紙43に書き込む。原稿台
5から原稿40を外し、別の原稿41を載置して、原稿40の
A領域書込手順と同様にして原稿41の画像情報を原紙43
に書き込む。
次に、切り抜き42の画像情報を原紙43に書き込む。原
稿台5から原稿41を外し、切り抜き42を載置して、原稿
40のA領域書込手順と同様にして切り抜き42の画像情報
を原紙43に書き込む。
ここで、他に製版する必要がなくて製版作業を終了さ
せる場合には、操作部22のENDキー31を指定する。原紙
移動速度切換手段は、高速送りモードを選択し、プラテ
ンローラ16が原紙移動手段の指定により回転して、原紙
43を矢印c方向に搬送する。原紙43のA3サイズの長さ分
を搬送すると、カッター17が原紙43を切断して、引き続
き搬送ローラ対20により製版原紙43を原紙トレー19に搬
出す。その時、センサ18が原紙43の後端を検知して、こ
の検知信号は制御部23へ送られ、製版されていない原紙
15は製版制御手段の指令により待機状態になる。
このようにして、原紙43への書き込みを5回行って、
製版原紙43を作成したことになる。また、原紙43に書き
込む順序は、原稿40,41,切り抜き42のどの文字画像情報
が先になってもよいため、製版原紙44に示すレイアウト
も取れる。
上述したように、A1サイズの原稿40,A3サイズの原稿4
1,切り抜き42の文字画像情報をA3サイズの原紙43の任意
の位置に任意の回数だけ繰返し製版することが可能とな
る。
なお、主走査方向の位置決めは前述の第二の実施例で
説明した方法に限るものではない。
発明の効果 請求項1記載の発明は、原稿の情報を読み取る製版読
取手段を設け、プラテンローラを備え前記原稿の製版読
取情報を書き込む製版書込手段を設け、製版の書き込み
開始位置及び製版中の領域を表示部に表示する製版表示
手段を設け、製版の書き込み開始指定する操作部を備え
た製版指定手段を設け、前記プラテンローラにより副走
査方向に原紙を移動する原紙移動手段を設け、同一原紙
の任意の位置に任意の回数だけ繰り返し製版制御指令す
る制御部を備えた製版制御手段を設けたので、感熱孔版
製版装置の原稿読取の許容サイズを超えるサイズの原稿
であっても対処することができ、製版表示手段の表示部
の表示により原稿の割付け作業を簡単に行うことがで
き、容易に複数原稿の合成した製版を行うができるもの
である。
請求項2記載の発明は、原紙移動手段により移動する
原紙の移動速度を少なくとも2段階に切り換える原紙移
動速度切換手段を設けたので、製版指定手段により指定
された書込開始位置まで原紙を移動する速度を高速に切
り換え、原紙に原稿の情報を書き込む時の原紙の移動速
度を低速に切り換えることができ、書き込む時の原紙の
移動速度より書込開始位置まで原紙を移動する速度を速
くすることにより、製版原紙作成の作業時間を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第一の実施例を示すもの
で、第1図は感熱孔版製版装置の機械的な構造を示す縦
断正面図、第2図はその電気的な構成を示す制御ブロッ
ク図、第3図は表示部の平面図、第4図は原稿の平面
図、第5図は製版原紙の平面図、第6図ないし第9図は
本発明の第二の実施例を示すもので、第6図は表示部の
平面図、第7図は操作部の平面図、第8図は原稿と切り
抜きとの平面図、第9図は製版原紙の平面図である。 2……製版読取手段、3……製版書込手段、4,35,36,4
0,41,42……原稿、15,37,43,44……原紙、16……プラテ
ンローラ、21……製版表示手段、22……製版指定手段、
23……製版制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の情報を読み取る製版読取手段と、プ
    ラテンローラを備え前記原稿の製版読取情報を書き込む
    製版書込手段と、製版の書き込み開始位置及び製版中の
    領域を表示部に表示する製版表示手段と、製版の書き込
    み開始位置を指定する操作部を備えた製版指定手段と、
    前記プラテンローラにより副走査方向に原紙を移動する
    原紙異動手段と、同一原紙の任意の位置に任意の回数だ
    け繰り返し製版制御指令する制御部を備えた製版制御手
    段とよりなることを特徴とする感熱孔版製版装置。
  2. 【請求項2】原紙移動手段により移動する原紙の移動速
    度を少なくとも2段階に切り換える原紙移動速度切換手
    段を設けたことを特徴とする請求項1記載の感熱孔版製
    版装置。
JP27282890A 1990-10-11 1990-10-11 感熱孔版製版装置 Expired - Lifetime JP2935884B2 (ja)

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GB9121556A GB2250481B (en) 1990-10-11 1991-10-10 Stencil cutting device
GB9420056A GB2281055B (en) 1990-10-11 1991-10-10 Printer using a stencil
FR9112583A FR2667822B1 (fr) 1990-10-11 1991-10-11 Imprimante et appareil de preparation de stencils.
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