JP2644842B2 - 電子黒板 - Google Patents

電子黒板

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JP2644842B2
JP2644842B2 JP63231986A JP23198688A JP2644842B2 JP 2644842 B2 JP2644842 B2 JP 2644842B2 JP 63231986 A JP63231986 A JP 63231986A JP 23198688 A JP23198688 A JP 23198688A JP 2644842 B2 JP2644842 B2 JP 2644842B2
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【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は移動可能な画像記録用シートと該シート上の
画像を複写する複写装置とを有する電子黒板に関するも
のである。
(従来技術) 移動可能な画像記録用シートと、シート上の画像を複
写する複写装置とを有する電子黒板は公知である。
従来の電子黒板ではシート上に画像の有無に関係な
く、コピーキーが押されることによりシートを移動して
シートを露光走査し、その画像を複写紙、例えばサーマ
ルペーパーに複写している。したがって、画像がないに
もかかわらず複写紙上にコピーが行なわれ、所定の長さ
で切断される等、無駄に時間と紙を消費するという問題
があった。
(目的) 本発明は以上の従来の問題を解消し、シート上に画像
が有るか否かを検知し、画像が無しの場合はコピーをせ
ず複写紙の無駄を省く電子黒板を提供することを目的と
している。
(構成) 本発明は上記の目的を達成させるため、シート上での
画像の有無を判断する画像検出回路による画像無しの判
断に基き、シート上に何も書かれていないページは複写
紙上にコピーしないことを特徴としたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
実施例1. 第1図において画像記録用シート1は右巻取ローラ2
から適宜ガイドローラを経て記録用支板9の前に導か
れ、更に適宜のガイドローラを経て左巻取ローラ3に巻
かれている。図示しないステッピングモータにより右巻
取ローラ2を回すことにより、画像記録用シート1は図
の左方へ移動される。
画像記録用シート1は左巻ローラ3により巻取られる
時、点Aにおいて光源4、例えば螢光灯により画像記録
用シート1は照射され、該画像記録用シートからの反射
光がミラー5で反射され、結像レンズ6によりCCD7に結
像されて画像が読み取られ、電気情報に変換されて記憶
される。
画像記録用シート1に記入してあるシート頁マークは
露光位置Aに至る途中においてセンサー8例えば反射式
センサーにより読み取られる。
第2図及び第4図においてCCD7に読みとられた画像情
報はCCDコントローラ(CCD CONT)18において電気的画
像データとして処理され、画像データを記憶するダイナ
ミックRAM(D−RAM)20にD−RAMコントローラ21を介
して送られて記憶される。CCDコントローラ18では情報
は例えばアンプ、A/D変換器、画像処理部、デジタルコ
ンパレータにより順次処理され2進化されてシリアルパ
ルス変換され、8ビット情報としてD−RAMコントロー
ラ(D−RAM COMT)21を経てD−RAM20に送られて記憶
される。CCD CONT18には画像検知回路27が接続されてい
る。
D−RAM20内に記憶された画像情報はD−RAM CONT2
1、サーマルヘッドコントローラ(TH CONT)19を経てサ
ーマルヘッド(TH)22に送られ複写紙としての感熱紙上
に像を形成する。
第2図においてCPU10と、画像データをCCD7からD−R
AM20へ更にD−RAM20からTH22へ送信するコントロール
を行うダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ
(DMA)11と、プログラムを記憶しているRAM12と、ラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)13と、各タイミングを
作るタイマー(TIM)14と、I/O15と、操作部(P)16
と、ステッピングモータ(SM)23,24,25に対する駆動部
17と、照明用光源4を制御する光源制御部(FL CONT)2
6とが制御装置に設けられ夫々図に示す如くアドレスバ
ス(AB)、データバス(DB)、コントロールバス(CB)
により接続されている。
ステッピングモータは右巻取ローラ駆動用ステッピン
グモータ23と左巻取ローラ駆動用ステツピングモータ24
と、複写紙(感熱紙)搬送読取ステッピングモータ25と
がある。
第3図及び第4図にはCCD7からD−RAM20へのデータ
の流れを示しており、第3図は第4図の一部を詳細に示
したものである。
第5図にはD−RAM20からサーマルヘッド(TH)22へ
のデータの流れを示し、第6図にはD−RAM20とCPU10と
の間のデータの流れを示す。
先ず電源が投入されるとステッピングモータ23,24が
駆動され、第1図において点Bと点Cで示す記録可能な
両端範囲の中に画像記録用シート1の1頁目がセットさ
れ待機する。
シート1に画像が記録され、複写が必要となり、コピ
ーキー(又はプリントキー)が押されるとステッピング
モータ24により左巻取ローラ3が巻かれて画面の先端、
例えば待機時にB点にあったシートの部分がA点に移動
するとシート1は露光されCCD7による読取が開始され、
画像データはD−RAM内に逐次入力記憶される。
第3図において、画像検知回路27は2値化されたディ
ジタル信号の例えば画像として描かれた文字、グラフ等
の線分を論理“1"、描かれていない部分を論理“0"と決
めた場合、論理“1"があれば画像有と判断する。実際に
はちょっとしたゴミ、ホコリ等がついただけで画像あり
と判断しては実使用にはそぐわないので通常人間が描く
文字、グラフなどの最低必要限の線分というものがあり
論理“1"が少なくともNビット分連続したデータがあれ
ば画像有と検知することになる。この画像検知出力をCP
Uが判断し画像有りならステッピングモータ25が駆動さ
れ、第5図により画像情報がTH22に送られて搬送される
複写紙に画像記録される。
仮に画像検出回路により画像無と出た場合は第2図、
第3図における矢印100で示す情報の伝達があり、CPUが
それによりTH22への記録用の画像の送り出しを阻止す
る。これにより複写装置の複写機能が停止される。且
つ、表示器30に何ページ“画像無”の表示をしてオペレ
ータに警告し、更にステッピングモータ25の駆動も阻止
する。
実施例2. 画像記録用シート1上に書かれた複数ページを複写す
る場合、第2図の操作部(OP)16上でプリントモードを
指定し、第4図に示す画像データの流れから第5図に示
す画像データの流れで1枚の感熱紙S上へシートの2ペ
ージP1,P2(第8図参照)分又はシートの3ページP1,
P2,P3(第9図参照)分複写することができる。
このとき、例えば2ベージコピーのとき画像記録用シ
ート1(第1図,第7図参照)上の1ページ目には情報
が書かれているが他のページには何も書かれておらずに
2ページコピーモードを指定してプリントする場合、従
来は、第8図のページP2の箇所には何も書かれない状態
で、しかし、プリントは実行される。この場合、第4図
に示す画像データの流れでD−RAM20に画像データがメ
モリされているので同じプリントを数枚、操作部(OP)
16上で指定し、コピーさせたときに、情報が書いてある
ページをプリントする時間と何も書いてない次のページ
をコピーする時間は同じであるため多数のコピーをとる
場合には無駄な時間を費すことになる。
そこで、このときに、D−RAM20内の各シート上のペ
ージ情報をCPUが読み(第6図)、何もシート上に書か
れていないと判定した場合にそのページを感熱紙上にプ
リントしないでプリンタ駆動用のステッピングモータ
(SM)23で速く紙を送る動作をさせる。これにより何も
書かれないページのプリンタ操作が無くなり、通常のプ
リンタの時間より早くプリントできる。
以上のことを第10図の流れ図に従って説明する。
ステップで2ページプリントモードか否かが判断さ
れる。2ページプリントモードでなければステップで
通常のプリントルーチンに移行し1ページずつプリント
される。ステップで2ページプリントモードと判定さ
れればステップで画像記録用シート1に2ページが露
光走査される。そしてCCD7による画像読取りデータはス
テップを経てCPU10にとりこまれる。次いでステッ
プでCPU10は読取りデータに係る各ページに何も書か
れていないページがあるか否かを判定し、なければステ
ップに移行するし、あればステップで何も書かれて
いないページのプリント時に画像記録用シート1の送り
を早送りする。
(効果) 本発明によりシート上に画像が描かれていない場合、
そのページについてはコピーすることがなく無駄なコピ
ーを防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子黒板の正面図、第2図は制御
装置の全体回路図、第3図はCCDとCRAMの間のデータの
流れを示す図でCCD CONTを詳しく示した図、第4図は第
3図に対応する簡略化した流れ図、第5図はD−RAMとT
Hとの間のデータ流れ図、第6図はCPUとD−RAMの間の
データ流れ図、第7図は画像記録用シートの展開図、第
8図は2ページコピーの場合の感熱紙上のページ配分を
説明した図、第9図は3ページコピーの場合の同上図、
第10図は本発明の一実施例を説明したフローチャートで
ある。 1……画像記録用シート、2,3……シート巻取ローラ、
4……光源、7……CCD、A……露光位置、B……シー
ト先端位置、C……シート後端位置、27……画像検出回
路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動可能なる画像記録用シートと該シート
    上の画像を複写紙に複写する複写装置とを有する電子黒
    板において、上記シート上での画像の有無を判断する画
    像検出回路による上記シート上での画像無しとの判断に
    基き、シート上に何も書かれていないページは複写紙上
    にコピーしないことを特徴とした電子黒板。
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