JP2935669B2 - 回転圧縮器 - Google Patents

回転圧縮器

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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転圧縮器に関
し、特に圧縮器のカウンタウェイトをカバーすることに
よって、混入オイル量を減少させ、また、動作時の騒音
を小さくする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧側密閉型圧縮器においては、そのシ
ェル内側のすべて又は殆どは、油溜めに対してかけられ
る吐出圧となっている。
【0003】固定ベーンまたは回転ピストン圧縮器で
は、一部の例外を除いて、圧縮器内側にさらされて運動
するパーツは、クランクシャフト、及びロータやオイル
ポンプに固定されたパーツのみである。圧縮プロセスで
シャフトにかかる偏心力をバランスさせるために、通
常、ロータには、カウンタウェイト及びこれを支持する
エンドリングが設けられている。
【0004】シャフト内のボア(穴ぐり)、ステータと
ロータとの間の環状空間、及び/又はシェルとステータ
との間の空間が、圧縮された冷媒と混入オイルとの吐出
通路を画定し、また、混入オイルの遠心分離機構ともな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】シャフトにバランス力
を与えるカウンタウェイトは、アシンメトリカル即ち非
対称的であることが必要であり、その結果、シェル内の
流体に対してドラッグ力を与えるファンとして作用し、
また、吐出ガス内でカウンタウェイトが回転すること
で、各カウンタウェイトがそれぞれシェル内でオイル溜
めに作用する圧力差を生じさせてしまう。
【0006】これにより、油溜め36から引き出される
オイル量が増し、圧縮器が接続された冷凍システムへと
循環されるオイル量も増えてしまう。
【0007】従って、本発明は、例えば高圧側密閉型圧
縮器等の、回転圧縮機のオイルサーキュレーションを抑
えることを目的とする。また、本発明は、冷凍システム
の容量及びエネルギー効率比(Energy Efficient Rate:
EER)を向上させることを目的とする。さらに、本発明
は、粘性力や剪断力をロータのカウンタウェイトのカバ
ーに作用させることで、抗力を抑制し、また圧縮器の動
作時の騒音を小さくすることをも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、エンドリン
グの一端もしくは両端及びそのカウンタウェイトにカバ
ーを配置することで、シェル内部が対称的なプロファイ
ルとなる。このカバーは、ロータに設けられてロータと
ともに回転してもよく、また、モータ・エンド・ベアリ
ングやシェルの頂部等の固定構造体に固定することで、
カウンタウェイト等がカバー内で回転し、カバー自体は
回転しないようにしてもよい。
【0009】従って、シェル内では、対称的な構造体が
回転するか、または、非対称的な構造体が回転する場合
には、カバーによってシェルの内部からシールドされた
状態で、この構造体が回転するようになる。本発明によ
れば、以下のような二つの大きな特徴を有する。
【0010】1) ロータと流体との間の抗力による損
失(ロータが流体を引きずって運動する際の損失)が小
さくなる。
【0011】2) オイルの循環量が少なくなる。
【0012】上記抗力の減少は、カバーがカウンタウェ
イトとともに回転して、カウンタウェイトがファンとし
て作用しないようにシールドする(あるいは静止したカ
バーが回転するカウンタウェイトを覆うことによる)効
果である。オイル循環量の減少は、カウンタウェイトの
回転によるシェル内での圧力プロファイル、ここでは圧
力勾配が生じなくなっていることによる。この圧力プロ
ファイルは、シェル内部の外側の圧力が高くなり、なお
かつ、油溜めのへの(オイルの)戻り通路と流体的に連
通を生じさせる傾向がある。従って、油溜めに対してか
かる圧力が高くなり、油溜めの液面が低くなり、シャフ
トにより画定される遠心オイルポンプを通じてかかる圧
力差が大きくなる。圧力差が大きくなると(本発明では
圧力差が大きくなることはないが)、オイルがポンプ作
用により引き出されて、システムへのオイル流入量が増
加し、システムの容量の低下やEERが生じる等の不都
合がある。加えて、本発明の構成によれば、密閉型であ
るか否かを問わずに、騒音も減少する。
【0013】基本的には、ロータのエンドリング及びカ
ウンタウェイトは、シェルの内部からシールドされて、
非対称的なカウンタウェイトがシェルの内部に対してフ
ァンとして作用することはなくなっている。したがっ
て、過剰なオイルを汲みだすように作用する圧力分布が
生じることはない。このシールドは、ロータとともに回
転するシールドを用いてもよく、あるいはシェルに固定
されるものとしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態を説明する。
【0015】図1、図2において、参照符号10は、垂
直式高圧側密閉型ローリングピストン圧縮器を示す。参
照符号12は、シェル即ちケーシングを示す。吸入管1
6は、シェル12に設けられて、冷凍システムのアキュ
ムレータ14と吸入室Sとの間に流体的連通を提供して
いる。吸入室Sは、シリンダ20内のボア20−1、ピ
ストン22、ポンプ・エンド・ベアリング24、モータ
・エンド・ベアリング28、及びベーン30により画定
される。
【0016】偏心シャフト40は、ポンプ・エンド・ベ
アリング24のボア24−1内に支持及び受容される部
位40−1、ピストン22のボア22−1に受容される
偏心部位40−2、モータ・エンド・ベアリング28の
ボア28−1内に支持及び受容される部位40−3を有
する。オイル・ピック・アップ・チューブ34は、部位
40−1のボアから油溜め36へとのびる。ステータ4
2は、シュリンク・フィット即ち焼きばめ、溶接その他
の適切な手法によってシェル12に固定されている。ロ
ータ44は、焼きばめ等によってシャフト40に固定さ
れ、ステータ42のボア42−1内に配置されて、これ
らとともに固定速度誘導モータを形成する。
【0017】エンドリング46−1、46−2は、ロー
タ44の各端部にそれぞれ固定されている。カウンタウ
ェイト48−1、48−2は、それぞれ、エンド・リン
グ46−1、46−2に一体化もしくは固定されてい
る。ベーン30は、スプリング31によって、ピストン
22と接触するように付勢されている。上述したよう
に、圧縮器10は、概して従来と同様のものでる。
【0018】本発明では、エンド・リング46−1及び
カウンタウェイト48−1をシールドするように、カバ
ー101を付加しており、また、好ましくは、エンド・
リング46−2及びカウンタウェイト48−2をシール
ドするように、カバー102を付加している。カバー1
01は、モータ・エンド・ベアリング28に、スナップ
止めによりはめ込まれ(snap on process)、あるいはそ
の他の適切なアッセンブリによって固定されており、モ
ーター・エンド・ベアリング28とともに環状リセス
(凹部)110を画定する。この環状リセス内でエンド
・リング46−1及びカウンタウェイト48−1が回転
するが、これらは上述のようにしてシェル12の内部か
らはシールドされている。
【0019】図示されるように、モータ・エンド・ベア
リング28内には環状のグルーブ28−3が設けられ、
このグルーブ内にカバー101がはめ込まれる。従っ
て、カウンタウェイト48−1が回転しても、シュル1
2の内面に対してファンとして作用することはないの
で、カウンタウェイト48−1から生じる圧力によって
流体が移動することもない(流体の移動による冷媒内へ
の混入オイル量の増加もなくなる)。非対称的なカウン
タウェイト48−1の回転に対する抵抗によって、カウ
ンタウェイト48−1の回転により(偏心シャフト40
の回転時に偏心部位40−2から生じる偏心力とのバラ
ンスをとるための)抵抗力が生じる。
【0020】また、カウンタウェイト48−1と、回転
するエンド・リング46−1と、のそれぞれは、カバー
101に対するクリアランスが制限されていることから
も、(エンド・リング46−1におけるクリアランスよ
りもカウンタウェイト48−1におけるクリアランスの
ほうが小さいので)このような抵抗力が生じる。
【0021】カバー102は、シェル12の頂部に固定
されている。このカバー102は、カバー101とは以
下の点で異なる。即ち、図1及び図3に示されるよう
に、カバー102は、チャンバ111を画定するカップ
形状の第一部位102−1と、ポート102−3を通じ
ての吐出流路の一部を画定する第二部位102−2と、
を有する。エンド・リング46−2及びカウンタウェイ
ト48−2は、チャンバ111内で回転するが、シェル
12の内部からはシールドされている。従って、カウン
タウェイト48−2が回転しても、シェル12の内面に
対してファンとして作用することはない。しかし、カウ
ンタウェイト48−2は、モータに対して、油溜め36
とは反対側に設けられているので、カバー102がなく
ても、オイルレベルに対する影響は比較的小さくなるで
あろう。
【0022】非対称なカウンタウェイト48−2の回転
に対する抵抗によって、カウンタウェイト48−2の回
転により(偏心シャフト40の回転時に偏心部位40−
2から生じる偏心力とのバランスをとるための)抵抗力
が生じる。また、カウンタウェイト48−2と、回転す
るエンド・リング46−2と、のそれぞれは、部位10
2−1に対するクリアランスが制限されていることから
も、(エンド・リング46−2におけるクリアランスよ
りもカウンタウェイト48−2におけるクリアランスの
ほうが小さいので)このような抵抗力が生じる。
【0023】動作時には、ロータ44と偏心シャフト4
0とは、一体となって回転し、偏心部位40−2は、ピ
ストン22の運動を生じさせる。油溜め36からのオイ
ルは、オイル・ピック・アップ・チューブ34からボア
40−4へと引き出される。このボア40−4は、偏心
シャフト40の回転軸に対して傾斜させることで、遠心
ポンプとして作用させることもできる。そのポンプ動作
は、偏心シャフト40の回転速度に依存する。図2によ
く示されるように、ボア40−4に分配されるオイル
は、一連の径方向にのびる通路に流入することが可能と
なっている。この通路は、部位40−1、偏心部位40
−2、偏心部位40−2内で40−5により例示される
部位40−3であり、それぞれ、ベアリング24、ピス
トン22、ベアリング28の潤滑を行う。
【0024】過剰なオイルは、ボア40−4からロータ
44及びステータ42を通じて油溜め36へと下方に流
れるか、または、ロータ44とステータ42との間の環
状の間隙部やステータ42とシェル12との間隙部から
流れるガスの流れによって、カバー12−1の内面に集
まってこの内面に衝突した後に、油溜め36へと戻され
る。ピストン22は、従来技術と同様に、ベーン30と
ともに作用して、吸入チューブ16を通じて吸入チャン
バSへとガスを引き込む。
【0025】吸入チャンバS内のガスは、圧縮されて吐
出バルブ(図示せず)を通じてマフラ32の内側へと吐
出される。圧縮されたガスは、マフラ32を通じてシェ
ル12の内側へと流通し、ロータ44とステータ42と
の間の環状の間隙部、ステータ42とシェル12との間
隙部を通じて、カバー102の部位102−1内のポー
ト102−3へと流通する。さらに、その後、吐出ライ
ン60を通じて冷凍システム(図示せず)へと流通す
る。
【0026】上述したように、カバー101、102
は、それぞれカウンタウェイト48−1、48−2のフ
ァンとしての作用を抑制する。これらのカウンタウェイ
トは、ファンとして作用すると、油溜め36に対して圧
力勾配を生じさせ、その結果、油溜め36から引き出さ
れるオイル量が増し、冷凍システム(図示せず)へと循
環されるオイル量も増えてしまう。
【0027】図4及び図5に、上記実施形態の変形例と
して、カバー201と、カウンタウェイト148が適切
な手法により固定されたエンド・リング146と、を示
す。この実施形態は、モータの両端のエンド・リング双
方に用いることができ、以下の点で図1〜3に示した実
施形態とは異なる。即ち、カバー201はエンド・リン
グ146に固定されて一体化され、エンド・リング14
6及びカウンタウェイト148は、シェル12の内部か
らシールドされる。カバー201は、エンド・リング1
46に適当な手法により固定することができるが、図に
おいては、このカバー201に設けられた環状ビード
(突出部)201−1が、エンド・リング146に相補
的に周方向に形成されたリセス(凹部)146−1には
め込まれることで、カバー201がはめ込まれて固定さ
れている。
【0028】カバー201は回転するカウンタウェイト
148をシェルの内部からシールドするので、カウンタ
ウェイト148がシェル12の内面に対してファンして
作用することはなく、また、過剰なオイルを循環させて
しまうような圧力勾配が生じることもない。カバー20
1、カウンタウェイト148及びエンドリング146が
一体となって回転することによって、カウンタウェイト
が流体を引きずる量は、ゼロには至らないまでも大きく
減少し、流体の専断力は、ロータアッセンブリに対して
のみ作用する。
【0029】以上本発明を垂直式固定速度圧縮器に関し
て説明したが、当業者によりその他の修正が可能であ
る。例えば、本発明は、水平式圧縮器にも適用可能であ
り、また、モータが可変速であってもよい。また、密閉
式でない場合でも、ロータの回転に伴う騒音が低減され
る。従って、本発明の範囲は、添付した請求項によって
のみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧縮器の部分断面図。
【図2】図1の2−2断面図。
【図3】図1の3−3断面図。
【図4】本発明の他の実施形態の部分断面図。
【図5】図4の一部分解図。
【符号の説明】
10…回転圧縮器 12…シェル 28…モータ・エンド・ベアリング 42…ステータ 44…ロータ 46−1、46−2…エンド・リング 48−1、48−2…カウンタウェイト 101、102、201…カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−232396(JP,A) 特公 平4−24552(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04C 18/356 F04C 29/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転圧縮器であって、 第一の端部と第二の端部とを有して内部領域を画定する
    シェル手段を有し、 ポンプ手段を備えたシリンダ手段(20)を有し、前記
    ポンプ手段は、ピストン(22)とベーン(30)とを
    それぞれ備え、このピストンは、前記シリンダ手段とと
    もに吸入チャンバと圧縮チャンバとを画定し、 前記シリンダ手段は、前記シェル手段の前記第一の端部
    近傍に固定され、かつ、このシリンダ手段と前記第一の
    端部とによって第一のチャンバが画定され、この第一の
    チャンバは、油溜めと、前記シリンダ手段に固定されて
    前記油溜めへとのびる第一のベアリング手段(24)
    と、前記シリンダ手段に固定されて前記第二の端部へと
    のびる第二のベアリング手段(28)と、ロータ手段
    (44)とステータ手段(42)とを備えたモータ手段
    と、をそれぞれ有し、さらに、このステータ手段は、前
    記シェル手段内で前記シリンダ手段と前記第二の端部と
    の間に固定され、かつ、前記シリンダ手段と前記第二の
    ベアリング手段とからは軸方向に離間されており、 前記ピストンと動作的に接続された偏心手段(40−
    2)を備え、かつ、前記第一のベアリング手段及び第二
    のベアリング手段とにより支持された偏心シャフト手段
    (40)を有し、前記ロータ手段は、前記シャフト手段
    に固定されて一体化されているとともに、前記ステータ
    手段との間に環状の間隙部が形成されるように、該ステ
    ータ手段内に配置されており、 前記ロータ手段に固定されたエンド・リング手段(46
    −1、46−2)とカウンタウェイト手段(48−1、
    48−2)とを有し、 前記ポンプ手段にガスを供給する吸入手段(16)を有
    し、 前記シェル手段と流体的に接続された吐出手段(60)
    を有し、 さらに、前記第二のベアリング手段に固定されて、前記
    エンド・リング手段と前記カウンタウェイト手段とを前
    記内部領域から隔離するカバー手段(101)を有し、
    これにより、前記カウンタウェイト手段は前記カバー手
    段内で回転し、その結果前記カウンタウェイトは前記油
    溜めに圧力をかけるファンとしての作用が抑制されるこ
    を特徴とする回転圧縮器。
  2. 【請求項2】 回転圧縮器であって、 第一の端部と第二の端部とを有して内部領域を画定する
    シェル手段を有し、 ポンプ手段を備えたシリンダ手段(20)を有し、前記
    ポンプ手段は、ピストン(22)とベーン(30)とを
    それぞれ備え、このピストンは、前記シリンダ手段とと
    もに吸入チャンバと圧縮チャンバとを画定し、 前記シリンダ手段は、前記シェル手段の前記第一の端部
    近傍に固定され、かつ、このシリンダ手段と前記第一の
    端部とによって第一のチャンバが画定され、この第一の
    チャンバは、油溜めと、前記シリンダ手段に固定されて
    前記油溜めへとのびる第一のベアリング手段(24)
    と、前記シリンダ手段に固定されて前記第二の端部へと
    のびる第二のベアリング手段(28)と、ロータ手段
    (44)とステータ手段(42)とを備えたモータ手段
    と、をそれぞれ有し、さらに、このステータ手段は、前
    記シェル手段内で前記シリンダ手段と前記第二の端部と
    の間に固定され、かつ、前記シリンダ手段と前記第二の
    ベアリング手段とからは軸方向に離間されており、 前記ピストンと動作的に接続された偏心手段(40−
    2)を備え、かつ、前記第一のベアリング手段及び第二
    のベアリング手段とにより支持された偏心シャフト手段
    (40)を有し、前記ロータ手段は、第一のロータ・エ
    ンドと第二のロータ・エンドとを備えるとともに前記シ
    ャフト手段に固定されて一体化されているとともに、前
    記ステータ手段との間に環状の間隙部が形成されるよう
    に、該ステータ手段内に配置されており、 前記ロータ手段の前記第一のロータ・エンドと前記第二
    のロータ・エンドとのそれぞれに固定されたエンド・リ
    ング手段(46−1、46−2、146)とカウンタウ
    ェイト手段(48−1、48−2、148)とを有し、 前記ポンプ手段にガスを供給する吸入手段(16)を有
    し、 前記シェル手段と流体的に接続された吐出手段(60)
    を有し、 さらに、前記各エンド・リング手段と前記各カウンタウ
    ェイト手段とを前記内部領域から隔離するカバー手段
    (101、201、102)を有し、これにより、前記
    カウンタウェイト手段が回転されたときには、前記カウ
    ンタウェイトの前記油溜めに圧力をかけるファンとして
    の作用は、前記カバー手段によって抑制さ れることを特
    徴とする回転圧縮器。
  3. 【請求項3】 前記カバー手段の一方(101)は、前
    記第二のベアリング手段に固定されて、前記エンド・リ
    ング手段と前記ロータ手段の前記第一のロータ・エンド
    に設けられたカウンタウェイト手段とのそれぞれをカバ
    ーし、前記カバー手段の他方(102)は、前記シェル
    手段の前記第二の端部に固定されて、前記第二のロータ
    ・エンドに設けられた前記エンド・リング手段と前記ロ
    ータ手段のカウンタウェイト手段とのそれぞれをカバー
    することを特徴とする請求項2記載の回転圧縮器。
  4. 【請求項4】 前記カバー手段の一方(201)は、前
    記エンド・リング手段(146)に固定されて、このエ
    ンド・リング手段と前記ロータ手段の前記第一のロータ
    ・エンドに設けられたカウンタウェイト手段とのそれぞ
    れをカバーし、前記カバー手段の他方(102)は、前
    記シェル手段の前記第二の端部に固定されて、前記第二
    のロータ・エンドに設けられた前記エンド・リング手段
    と前記ロータ手段のカウンタウェイト手段とのそれぞれ
    をカバーすることを特徴とする請求項2記載の回転圧縮
    器。
JP8330960A 1995-12-11 1996-12-11 回転圧縮器 Expired - Fee Related JP2935669B2 (ja)

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US08/570,065 US5597293A (en) 1995-12-11 1995-12-11 Counterweight drag eliminator
US08/570065 1995-12-11

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Publication Number Publication Date
JPH09177686A JPH09177686A (ja) 1997-07-11
JP2935669B2 true JP2935669B2 (ja) 1999-08-16

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