JP2935281B2 - 誘導溶融炉 - Google Patents
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/06—Crucible or pot furnaces heated electrically, e.g. induction crucible furnaces with or without any other source of heat
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
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- F27B14/061—Induction furnaces
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶湯ルツボを包囲する
誘導コイルと、冷媒を受ける環状チャンバによって包囲
されたダイス保持器とを具備し、真空導管を備えたハウ
ジングによって包囲された難溶性金属の溶融用誘導溶融
炉に関するものである。
誘導コイルと、冷媒を受ける環状チャンバによって包囲
されたダイス保持器とを具備し、真空導管を備えたハウ
ジングによって包囲された難溶性金属の溶融用誘導溶融
炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低温溶融ルツボを使用する小量金属の溶
融法(EP345,541 A2)がすでに公知である。前記の低
温溶融ルツボは、ルツボ凹部を対応形状の壁体セグメン
トによって形成した上方ルツボと、ベース部材とから成
る。前記の壁体セグメントに沿って冷媒導溝が走り、こ
れらの導溝の中に下方から冷媒導入導管が挿入されてい
る。前記のベース部材は、加圧容器を受けるための他の
フランジを有する。さらに、それぞれ壁体要素は高周波
コイルによって包囲されている。しかしこの装置は小量
装入物には不適当である。溶湯の表面張力と粘度との故
に、ルツボ中での溶湯の十分な圧縮が生じないからであ
る。
融法(EP345,541 A2)がすでに公知である。前記の低
温溶融ルツボは、ルツボ凹部を対応形状の壁体セグメン
トによって形成した上方ルツボと、ベース部材とから成
る。前記の壁体セグメントに沿って冷媒導溝が走り、こ
れらの導溝の中に下方から冷媒導入導管が挿入されてい
る。前記のベース部材は、加圧容器を受けるための他の
フランジを有する。さらに、それぞれ壁体要素は高周波
コイルによって包囲されている。しかしこの装置は小量
装入物には不適当である。溶湯の表面張力と粘度との故
に、ルツボ中での溶湯の十分な圧縮が生じないからであ
る。
【0003】また、材料の鋳込みのために中性ガス中で
操作するように成された冒頭で述べた型の鋳造法が公知
である(DE39,27,998 )。この鋳造法においては傾斜鋳
込みで操作され、溶湯はダイス中のガスの中に鋳込まれ
る。ダイスの中に鋳込まれた溶湯はダイス中のガスを押
し退けてダイスの小さな排出口に入らなければならな
い。従って金属中のガスの封入乃至は気泡形成が避けら
れない。
操作するように成された冒頭で述べた型の鋳造法が公知
である(DE39,27,998 )。この鋳造法においては傾斜鋳
込みで操作され、溶湯はダイス中のガスの中に鋳込まれ
る。ダイスの中に鋳込まれた溶湯はダイス中のガスを押
し退けてダイスの小さな排出口に入らなければならな
い。従って金属中のガスの封入乃至は気泡形成が避けら
れない。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】これに対して本発明
の基本的課題は、ダイス保持器中の非常に小量の装入物
と対応の溶湯の大きな表面張力にも係わらず鋳込み工程
後に得られた金属、特にチタンのミクロポロシティが改
良されるように誘導溶融炉とその付属ダイス保持器とを
構成するにある。
の基本的課題は、ダイス保持器中の非常に小量の装入物
と対応の溶湯の大きな表面張力にも係わらず鋳込み工程
後に得られた金属、特にチタンのミクロポロシティが改
良されるように誘導溶融炉とその付属ダイス保持器とを
構成するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、真空状態においてダイス保持器の中に収容された
溶湯が、冷却工程の前にダイス保持器中の溶湯の上方に
形成される圧力によって圧縮される事によって達成され
る。これにより、ダイス保持器の中に装入される装入物
が非常に小量でも、また溶湯の粘度とこれに関連する表
面張力が大きくても、ダイス保持器中の溶湯の良好な圧
縮が生じる。溶湯の上に形成された圧力の故に、溶湯が
ガスの封入を避けてダイス保持器を均一に充填するから
である。従ってデンドライトの成長による中空部分の形
成が予防される。溶湯が前記の圧力によってデンドライ
トの中空スペースの中に進入するからである。さらに、
ダイス保持器の導入開口の上方に、ダイス保持器中に導
入される加圧ラムが配備される。このような加圧ラムの
設置により、溶湯の固化中に溶湯の良好な圧縮を簡単に
生じる事ができる。従って非常に小量の装入物を鋳込む
事が可能となる。従来は小量の装入物に際して問題とさ
れていた溶湯の表面張力を注意する必要はない。ダイス
保持器の中に注入された溶湯が加圧ラムによって後圧縮
されるからである。
題は、真空状態においてダイス保持器の中に収容された
溶湯が、冷却工程の前にダイス保持器中の溶湯の上方に
形成される圧力によって圧縮される事によって達成され
る。これにより、ダイス保持器の中に装入される装入物
が非常に小量でも、また溶湯の粘度とこれに関連する表
面張力が大きくても、ダイス保持器中の溶湯の良好な圧
縮が生じる。溶湯の上に形成された圧力の故に、溶湯が
ガスの封入を避けてダイス保持器を均一に充填するから
である。従ってデンドライトの成長による中空部分の形
成が予防される。溶湯が前記の圧力によってデンドライ
トの中空スペースの中に進入するからである。さらに、
ダイス保持器の導入開口の上方に、ダイス保持器中に導
入される加圧ラムが配備される。このような加圧ラムの
設置により、溶湯の固化中に溶湯の良好な圧縮を簡単に
生じる事ができる。従って非常に小量の装入物を鋳込む
事が可能となる。従来は小量の装入物に際して問題とさ
れていた溶湯の表面張力を注意する必要はない。ダイス
保持器の中に注入された溶湯が加圧ラムによって後圧縮
されるからである。
【0006】本発明の装置においては、ダイス保持器は
内側容器と外側容器とから成り、これらの容器の間に環
状スペースが形成され、この環状スペースは多孔性セラ
ミックス材料によって充填され、このセラミックスを通
してアルゴンガスが導通されて、鋳物の急速な冷却を生
じる。細粒組織を得るためには、鋳物が非常に急速に冷
却される事が望ましい。セラミックス材料中に導入され
たアルゴンが蒸発して溶湯から熱エネルギーを抽出す
る。つぎにダイス保持器の外部に出たアルゴンガスがハ
ウジング内部での圧力上昇を生じ、これによりダイス保
持器中の溶湯の後圧縮を生じる。またアルゴンガスをダ
イス保持器に対して噴射する事ができる。同様に急速な
アルゴンの蒸発により、例えばチタン溶湯の場合にアル
ゴン供給圧(望ましくは約10バール)までのより急速な
圧力上昇が生じる。過圧下の固化によって、鋳物のミク
ロポロシティが改良される。
内側容器と外側容器とから成り、これらの容器の間に環
状スペースが形成され、この環状スペースは多孔性セラ
ミックス材料によって充填され、このセラミックスを通
してアルゴンガスが導通されて、鋳物の急速な冷却を生
じる。細粒組織を得るためには、鋳物が非常に急速に冷
却される事が望ましい。セラミックス材料中に導入され
たアルゴンが蒸発して溶湯から熱エネルギーを抽出す
る。つぎにダイス保持器の外部に出たアルゴンガスがハ
ウジング内部での圧力上昇を生じ、これによりダイス保
持器中の溶湯の後圧縮を生じる。またアルゴンガスをダ
イス保持器に対して噴射する事ができる。同様に急速な
アルゴンの蒸発により、例えばチタン溶湯の場合にアル
ゴン供給圧(望ましくは約10バール)までのより急速な
圧力上昇が生じる。過圧下の固化によって、鋳物のミク
ロポロシティが改良される。
【0007】本発明の方法の他の特性によれば、ハウジ
ングの中に配備された加圧ラムがハウジングの中におい
て上下運動するように配置され、また加圧ラムは溶湯中
に浸漬されるその前端に、セラミックス被覆を備える。
加圧ラムが耐久性になり、また非常に高い融点を有する
金属についても使用可能となる。このように構成された
加圧ラムによって、溶湯は直接に溶融ルツボの排出開口
を押し通されるので、ダイス保持器の中で溶湯の十分な
圧縮が保証される。
ングの中に配備された加圧ラムがハウジングの中におい
て上下運動するように配置され、また加圧ラムは溶湯中
に浸漬されるその前端に、セラミックス被覆を備える。
加圧ラムが耐久性になり、また非常に高い融点を有する
金属についても使用可能となる。このように構成された
加圧ラムによって、溶湯は直接に溶融ルツボの排出開口
を押し通されるので、ダイス保持器の中で溶湯の十分な
圧縮が保証される。
【0008】本発明によれば、溶湯導入開口を備えたダ
イス保持器がエレベータによって溶融ルツボの排出開口
まで上昇させられる。
イス保持器がエレベータによって溶融ルツボの排出開口
まで上昇させられる。
【0009】本発明の他の好ましい実施態様によれば、
ダイス保持器の上方に懸垂コイルが配備され、このコイ
ルの間において溶湯が形成され乃至は保持される。これ
により、電流の遮断後に溶湯はコイル下方のダイスの中
に落下する。この場合、電流の遮断直後に溶湯の後圧縮
のため加圧ラムがダイスの中に圧入される事が望まし
い。ダイス頭部に固化したセラミックス被覆は固化した
ダイスと共に鋳物から分離される事が好ましい。
ダイス保持器の上方に懸垂コイルが配備され、このコイ
ルの間において溶湯が形成され乃至は保持される。これ
により、電流の遮断後に溶湯はコイル下方のダイスの中
に落下する。この場合、電流の遮断直後に溶湯の後圧縮
のため加圧ラムがダイスの中に圧入される事が望まし
い。ダイス頭部に固化したセラミックス被覆は固化した
ダイスと共に鋳物から分離される事が好ましい。
【0010】本発明の他の実施態様によれば、溶融ルツ
ボはその下端に配備された排出漏斗をもってダイス保持
器に対して同軸的に配向され、また溶融ルツボが下方に
先細に形成される事が好ましい。また、溶融ルツボが環
状スペースによって包囲され、また加圧ラムが予め加熱
される事が好ましい。また、溶湯がルツボからダイスの
中に押し出される事が好ましい。その場合、底注ぎが可
能であって、真空圧が溶湯の表面にのみ作用する事が好
ましい。これにより、鋳込み工程に際して溶湯がガスと
混合する事が避けられる。鋳鋼は真空中においてダイス
の中に入る。これにより、溶湯の高純度が保証され、気
泡の形のガス介在物が防止される。
ボはその下端に配備された排出漏斗をもってダイス保持
器に対して同軸的に配向され、また溶融ルツボが下方に
先細に形成される事が好ましい。また、溶融ルツボが環
状スペースによって包囲され、また加圧ラムが予め加熱
される事が好ましい。また、溶湯がルツボからダイスの
中に押し出される事が好ましい。その場合、底注ぎが可
能であって、真空圧が溶湯の表面にのみ作用する事が好
ましい。これにより、鋳込み工程に際して溶湯がガスと
混合する事が避けられる。鋳鋼は真空中においてダイス
の中に入る。これにより、溶湯の高純度が保証され、気
泡の形のガス介在物が防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例について詳
細に説明する。
細に説明する。
【0012】付図において、1は誘導溶融炉を示し、こ
の誘導炉はハウジング7から成り、このハウジングはそ
の上端に、フランジ20を有するカバ−18を備え、このフ
ランジ20は、ハウジング部分28に取り付けられたフラン
ジ21に対してパッキン19を介して圧着される。
の誘導炉はハウジング7から成り、このハウジングはそ
の上端に、フランジ20を有するカバ−18を備え、このフ
ランジ20は、ハウジング部分28に取り付けられたフラン
ジ21に対してパッキン19を介して圧着される。
【0013】鋳造工程乃至は溶湯の固化を観察するた
め、カバ−18はサイトグラス23を備える事ができる。ま
たカバ−18の中には、溶湯を溶湯ルツボ3へ導入するた
めの導入開口22が配備される。
め、カバ−18はサイトグラス23を備える事ができる。ま
たカバ−18の中には、溶湯を溶湯ルツボ3へ導入するた
めの導入開口22が配備される。
【0014】ハウジング7はハウジング上部28とハウジ
ング下部30とから成る。これらのハウジング上部と下部
はそれぞれフランジ25,27 によって相互に連結され、こ
れらのフランジ25,27 の間にパッキン26が介在されてい
る。
ング下部30とから成る。これらのハウジング上部と下部
はそれぞれフランジ25,27 によって相互に連結され、こ
れらのフランジ25,27 の間にパッキン26が介在されてい
る。
【0015】誘導溶融炉1のハウジング7は、付図にお
いて略示されたベース31の上に載置されている。ハウジ
ング7の底部29は連結部材32を備え、この連結部材32に
対して接続導管33が接続され、この導管33を通してアル
ゴンが導入される。接続導管33は図示されていないタン
クを通してアルゴンを受けるように流通接続されてい
る。この導管33はハウジング7の内部に導入され、ダイ
ス保持器4のアルゴン導入開口34に接続されている。
いて略示されたベース31の上に載置されている。ハウジ
ング7の底部29は連結部材32を備え、この連結部材32に
対して接続導管33が接続され、この導管33を通してアル
ゴンが導入される。接続導管33は図示されていないタン
クを通してアルゴンを受けるように流通接続されてい
る。この導管33はハウジング7の内部に導入され、ダイ
ス保持器4のアルゴン導入開口34に接続されている。
【0016】ダイス保持器4はその内部に内側容器35を
保持する。内側容器35とダイス保持器4の外側壁体37と
の間に環状スペース5が形成され、この環状スペース5
は多孔性セラミックス材料36を受ける。溶湯の固化に際
して冷却行程を加速するため、前記の多孔性セラミック
ス材料36を通してアルゴンが導入される。アルゴンは蒸
発した後に開口44を通して外部にハウジング7の内部に
排出されるので、ハウジング内部に、従って溶湯の上部
に圧力が形成される。これにより、溶湯の固化中に溶湯
の十分な後圧縮が保証される。
保持する。内側容器35とダイス保持器4の外側壁体37と
の間に環状スペース5が形成され、この環状スペース5
は多孔性セラミックス材料36を受ける。溶湯の固化に際
して冷却行程を加速するため、前記の多孔性セラミック
ス材料36を通してアルゴンが導入される。アルゴンは蒸
発した後に開口44を通して外部にハウジング7の内部に
排出されるので、ハウジング内部に、従って溶湯の上部
に圧力が形成される。これにより、溶湯の固化中に溶湯
の十分な後圧縮が保証される。
【0017】ダイス保持器4の上方に、難融性金属、例
えばチタンの溶融のための溶融ルツボ3が配置される。
ルツボ3はその内部がセグメントによって構成されてい
る。ルツボ3は下方に先細となり、その下端に溶湯排出
開口11を有するので、溶湯は底湯出しでダイス保持器4
の中に導入される。
えばチタンの溶融のための溶融ルツボ3が配置される。
ルツボ3はその内部がセグメントによって構成されてい
る。ルツボ3は下方に先細となり、その下端に溶湯排出
開口11を有するので、溶湯は底湯出しでダイス保持器4
の中に導入される。
【0018】ルツボ3の上端は溶湯導入開口40として形
成されている。
成されている。
【0019】また図1に図示のように、湯出しに際して
ルツボ3の中にピストンラム9を配置する事ができ、こ
のラム9はルツボ3の溶湯導入開口40を通して導入され
る。前記のラム9は高温耐性金属から成る。このラム9
はその尖端に向かって先細となり、その下端にセラミッ
クス被覆10を備える。ダイス保持器4の中に溶湯を鋳込
んだ後に、ラム9によって溶湯を圧縮する事により、溶
湯の後圧縮が実施される。その際に、ラム9は溶湯排出
開口11を通り、つぎにダイス保持器4の溶湯導入開口13
の中に入る。ダイスの急速な冷却を達成するため、すで
に述べたように環状スペース5の中にアルゴン5が導入
される。アルゴンの急速な蒸発の故に、チタン溶湯の使
用に際しては約10バールの急速な圧力上昇が生じる。圧
下固化の故に、ミクロポロシティが改良される。
ルツボ3の中にピストンラム9を配置する事ができ、こ
のラム9はルツボ3の溶湯導入開口40を通して導入され
る。前記のラム9は高温耐性金属から成る。このラム9
はその尖端に向かって先細となり、その下端にセラミッ
クス被覆10を備える。ダイス保持器4の中に溶湯を鋳込
んだ後に、ラム9によって溶湯を圧縮する事により、溶
湯の後圧縮が実施される。その際に、ラム9は溶湯排出
開口11を通り、つぎにダイス保持器4の溶湯導入開口13
の中に入る。ダイスの急速な冷却を達成するため、すで
に述べたように環状スペース5の中にアルゴン5が導入
される。アルゴンの急速な蒸発の故に、チタン溶湯の使
用に際しては約10バールの急速な圧力上昇が生じる。圧
下固化の故に、ミクロポロシティが改良される。
【0020】ハウジング下部30の底部29には、図示され
ていない真空ポンプに接続された短管6とそのフランジ
41が配置され、この短管を通してハウジング7の内部が
減圧される。
ていない真空ポンプに接続された短管6とそのフランジ
41が配置され、この短管を通してハウジング7の内部が
減圧される。
【0021】ルツボ3の中に取られた溶湯は、このルツ
ボを包囲する誘導コイル2によって溶解される。加熱エ
ネルギーがハウジング壁体ではなく溶湯のみに加えられ
るように、誘導コイル2を包囲しルツボ3の壁体に対し
て十分な距離に配置されたヨーク24が配備される。
ボを包囲する誘導コイル2によって溶解される。加熱エ
ネルギーがハウジング壁体ではなく溶湯のみに加えられ
るように、誘導コイル2を包囲しルツボ3の壁体に対し
て十分な距離に配置されたヨーク24が配備される。
【0022】ルツボ3の下方に配置されたダイス保持器
4はテーブル42上に載置され、このテーブル42が支持脚
43に固着されている。支持脚43は前記の連結部材32の中
を通され、中空に形成されている。この支持脚43はその
内部に接続導管33を収容し、この導管33を通してアルゴ
ンがダイス保持器4の環状スペース5の中に導入され
る。このエレベータまたは支持脚43によって、ダイス保
持器4はルツボ3の直下に配置される。
4はテーブル42上に載置され、このテーブル42が支持脚
43に固着されている。支持脚43は前記の連結部材32の中
を通され、中空に形成されている。この支持脚43はその
内部に接続導管33を収容し、この導管33を通してアルゴ
ンがダイス保持器4の環状スペース5の中に導入され
る。このエレベータまたは支持脚43によって、ダイス保
持器4はルツボ3の直下に配置される。
【0023】溶湯の製造と湯出しは下記のように実施さ
れる。
れる。
【0024】まずハウジング7乃至はルツボ3の中に溶
融物が導入され、つぎにハウジング7がカバ−18によっ
て閉鎖される。つぎにフランジ41に接続された真空ポン
プによって、誘導溶融炉1の内部が減圧に成される。そ
こで溶融物が特定の真空下に、誘導コイル2によって溶
融される。溶融物が完全に溶融した後に、溶湯排出開口
11を通して湯出しが実施され、溶湯はダイス保持器4の
中に導入される。ダイス保持器4の中で溶湯全部が加圧
ラム9によってそのまま圧縮される。このようにしてダ
イス保持器4は完全に均等に装入される。
融物が導入され、つぎにハウジング7がカバ−18によっ
て閉鎖される。つぎにフランジ41に接続された真空ポン
プによって、誘導溶融炉1の内部が減圧に成される。そ
こで溶融物が特定の真空下に、誘導コイル2によって溶
融される。溶融物が完全に溶融した後に、溶湯排出開口
11を通して湯出しが実施され、溶湯はダイス保持器4の
中に導入される。ダイス保持器4の中で溶湯全部が加圧
ラム9によってそのまま圧縮される。このようにしてダ
イス保持器4は完全に均等に装入される。
【0025】冷却工程を加速するため、アルゴンが接続
導管33を通して環状スペース5の中に導入され、急速な
蒸発によって溶湯から熱エネルギーを抽出する。同時に
ハウジング7の中の圧力が上昇する。環状スペース5が
開口44を通してハウジング7の内部と接続しているから
である。固化中の約10バールの急速な圧力上昇により、
通常出現するデンドライトが生じないのですぐれた組織
形成が保証される。またガス圧乃至は加圧ラム9によ
り、ダイスの微細な分岐部分も溶湯によって充填され
る。
導管33を通して環状スペース5の中に導入され、急速な
蒸発によって溶湯から熱エネルギーを抽出する。同時に
ハウジング7の中の圧力が上昇する。環状スペース5が
開口44を通してハウジング7の内部と接続しているから
である。固化中の約10バールの急速な圧力上昇により、
通常出現するデンドライトが生じないのですぐれた組織
形成が保証される。またガス圧乃至は加圧ラム9によ
り、ダイスの微細な分岐部分も溶湯によって充填され
る。
【0026】固化工程後に圧力が下降され、ハウジング
7が開かれ、ダイスが除去される。その後、新しいダイ
スを装入して、鋳込み操作を繰り返す事ができる。本発
明の装置および本発明の溶融工程は特に非常に小型の装
入物、特にグラム領域のチタン製品、特に歯車の歯のよ
うなサイズの鋳物について適当である。
7が開かれ、ダイスが除去される。その後、新しいダイ
スを装入して、鋳込み操作を繰り返す事ができる。本発
明の装置および本発明の溶融工程は特に非常に小型の装
入物、特にグラム領域のチタン製品、特に歯車の歯のよ
うなサイズの鋳物について適当である。
【0027】図2に図示の実施例は、図1に図示の実施
例とわずかしか相違しない。この誘導溶融炉1におい
て、図1のリングコイル2の代わりに、懸垂コイル2a
が使用される。この鋳込み工程に際しては、懸垂コイル
2aの遮断後に、溶湯はルツボ3の下方に配置されたダ
イス保持器4の中に落ちる。加圧ラム9は後圧縮のため
に予め加熱しておく事ができ、溶融電流の遮断直後に後
圧縮のためにダイスの中に圧入する事ができる。その場
合、ラム9の上に被着されたセラミックス被覆がダイス
と共に鋳物から分離される。
例とわずかしか相違しない。この誘導溶融炉1におい
て、図1のリングコイル2の代わりに、懸垂コイル2a
が使用される。この鋳込み工程に際しては、懸垂コイル
2aの遮断後に、溶湯はルツボ3の下方に配置されたダ
イス保持器4の中に落ちる。加圧ラム9は後圧縮のため
に予め加熱しておく事ができ、溶融電流の遮断直後に後
圧縮のためにダイスの中に圧入する事ができる。その場
合、ラム9の上に被着されたセラミックス被覆がダイス
と共に鋳物から分離される。
【図1】ルツボとその溶湯を受けるためにその下方に配
置されたダイス保持器とを含む誘導溶融炉の断面図。
置されたダイス保持器とを含む誘導溶融炉の断面図。
【図2】誘導溶融炉の他の実施態様と付属のダイス保持
器とを示す断面図。
器とを示す断面図。
1 誘導溶融炉 2 加熱コイル 3 溶融ルツボ 4 ダイス保持器 5 環状スペース 6 減圧短管 7 ハウジング 9 加圧ラム 10 被覆 11 排出開口 12 エレベータ 13 排出開口 35 内側容器 36 多孔性セラミックス材料 37 外側容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ、フーゴ ドイツ連邦共和国アーシャーフェンブル ク、ゾーネンシュトラーセ、24 (72)発明者 エルウィン、バネツキー ドイツ連邦共和国グロースコルツェンブ ルク、ロベルト‐コッホ、シュトラー セ、4 (56)参考文献 実開 昭57−160864(JP,U) 特公 昭59−6739(JP,B2) 特公 昭38−23914(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F27B 14/00
Claims (10)
- 【請求項1】溶融ルツボ(3)を包囲する誘導コイル
(2)と、内側容器(35)と外側容器(37)により
画成された、冷媒を受ける環状スペース(5)を内蔵す
るダイス保持器(4)とを具備し、真空導管(6)を備
えたハウジング(7)によって包囲され、ダイス保持器
(4)の溶湯導入開口(13)の上方にこのダイス保持
器の中に導入される加圧ラム(9)が配備された難溶性
金属の溶融用誘導溶融炉であって、この加圧ラム(9)
によって溶融ルツボ(3)からその溶湯排出開口(1
1)を通してダイス保持器(4)の中に圧入され、真空
状態で収容された溶湯が、ダイス保持器(4)中の上方
に加圧ラム(9)によって形成される圧力、ならびに環
状スペース(5)に導入され、蒸発し、環状スペースに
設けられた開口(44)から放出された冷媒により発生
する圧力によって、溶湯の固化前に、圧縮されることを
特徴とする、誘導溶融炉。 - 【請求項2】ハウジング(7)の中に配備された加圧ラ
ム(9)が、溶融ルツボ(3)の中において上下運動す
ることを特徴とする請求項1に記載の誘導溶融炉。 - 【請求項3】溶湯中に浸漬される加圧ラム(9)が、そ
の前端にセラミックス被覆(10)を備えていることを特徴
とする請求項1に記載の誘導溶融炉。 - 【請求項4】加圧ラム(9)は溶融ルツボ(3)の中に
収容され、この加圧ラム(9)の前端がルツボ(3)に
備えられた溶湯排出開口(11)を通して突出し、かつ前方
に向かって徐々に先細に形成されていることを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載の誘導溶融炉。 - 【請求項5】ダイス保持器(4)はその溶湯導入開口(1
3)がエレベータ(12)によって溶融ルツボ(3)の排出開
口(11)まで上昇させられることを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載の誘導溶融炉。 - 【請求項6】環状スペース(5)が多孔性セラミックス
材料(36)によって充填されることを特徴とする請求項1
〜5のいずれかに記載の誘導溶融炉。 - 【請求項7】ダイス保持器(4)の上方に誘導コイル
(2a)が配備され、このコイルの間において溶湯が形
成されあるいは保持される事を特徴とする請求項1〜6
のいずれかに記載の誘導溶融炉。 - 【請求項8】溶融ルツボ(3)が、その下端に配備され
た排出漏斗をもってダイス保持器(4)に対して同軸的
に配向されていることを特徴とする請求項1〜7のいず
れかに記載の誘導溶融炉。 - 【請求項9】溶融ルツボ(3)が、下方に先細に形成さ
れていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
載の誘導溶融炉。 - 【請求項10】加圧ラム(9)が、予め加熱可能である
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の誘導
溶融炉。
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Publication Number | Publication Date |
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JP3047056B2 (ja) * | 1992-06-02 | 2000-05-29 | 科学技術庁金属材料技術研究所長 | 浮上溶解装置とその運転方法 |
DE4228402C2 (de) * | 1992-08-26 | 2000-08-03 | Ald Vacuum Techn Ag | Zur Atmosphäre hin abgeschlossene Induktionsschmelzvorrichtung |
US5528620A (en) * | 1993-10-06 | 1996-06-18 | Fuji Electric Co., Ltd. | Levitating and melting apparatus and method of operating the same |
US6097750A (en) * | 1997-12-31 | 2000-08-01 | General Electric Company | Electroslag refining hearth |
DE19800853A1 (de) * | 1998-01-13 | 1999-07-15 | Ald Vacuum Techn Gmbh | Geschlossener, evakuierbarer Tiegel zum induktiven Schmelzen oder Überhitzen von Metallen, Legierungen oder anderen elektrisch leitfähigen Werkstoffen |
JPH11226976A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-24 | Yamato Scient Co Ltd | 加圧式成形装置 |
DE19904863C1 (de) * | 1999-02-06 | 2000-04-20 | Ald Vacuum Techn Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Ausdampfen von Komponenten aus Mehrstoffgemischen und Mehrstoffsystemen |
US6144690A (en) * | 1999-03-18 | 2000-11-07 | Kabushiki Kaishi Kobe Seiko Sho | Melting method using cold crucible induction melting apparatus |
IT1318408B1 (it) * | 2000-03-20 | 2003-08-25 | Melt Italiana S A S | Lega per la produzione di oro bianco, e relativo procedimento. |
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JP5706633B2 (ja) * | 2010-06-18 | 2015-04-22 | 日新技研株式会社 | 誘導炉 |
US9021764B2 (en) | 2010-07-28 | 2015-05-05 | Volvo Construction Equipment Ab | Apparatus for fixing the rear glass of an operator cab on construction machinery |
CN102494534B (zh) * | 2011-12-06 | 2015-03-11 | 四川鑫龙碲业科技开发有限责任公司 | 一种节能型真空蒸馏炉系统 |
CN102974802B (zh) * | 2012-12-19 | 2013-09-25 | 攀枝花市立宇矿业有限公司 | 挤压式铸造装置及采用该装置生产铸件的方法 |
DE102014017925B4 (de) | 2013-12-04 | 2017-02-09 | Horst Diesing | Vorrichtung und Verfahren zur Mikrochargierung und/oder Mikrolegierung von Metallschmelzen |
CN105903931B (zh) * | 2016-05-04 | 2018-03-06 | 上海大学 | 阵列式块体非晶合金的高通量制备装置及方法 |
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---|---|---|---|---|
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- 1990-12-06 DE DE59010700T patent/DE59010700D1/de not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |